JP2008262374A - 相対的数式セル分析装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークシートの数式セルの数式の正誤適否が一目で確認できる相対的数式セル分析技術を提供する。
【解決手段】 隣り合った数式セルの数式が、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなして分析分類識別表示することにより、数式セルの相対的適否確認はもとより一部の数式セルの数式の誤りがあった場合にはその位置、さらには数式コピーにて修正の場合にはそのコピーすべき数式セルまでが一目でわかる。
【選択図】図6
【解決手段】 隣り合った数式セルの数式が、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなして分析分類識別表示することにより、数式セルの相対的適否確認はもとより一部の数式セルの数式の誤りがあった場合にはその位置、さらには数式コピーにて修正の場合にはそのコピーすべき数式セルまでが一目でわかる。
【選択図】図6
Description
本発明は、数式セルを分析するための装置やプログラムに関し、数式セルの数式の正誤や適否の確認や修正の効率化を図る技術に関するものである。
数式セル分析装置や数式セル分析プログラムの中で、数式セル毎の数式セル分析結果の表示やその一覧表示は実現されており、又隣り合った数式セルが同じ数式かどうかの分析や分類や識別表示も容易である。
しかしながら特に隣り合った数式セルは同じ相対的位置関係のセルを参照することが多く、いわゆる表計算ソフトでいうところの数式コピーにおいてはセル参照が入力されたセルをコピーすると、絶対的位置関係のセル参照は調整されませんが相対的位置関係のセル参照はコピー先の位置に応じて数式が調整されますが、コピーされた後は見た目の数式の表示が異なるため、お互いが数式コピー関係にある数式セルかどうかは分析も含め実用上で識別が難しい問題があった。
解決しようとする問題点は、数式セルの正誤や適否の確認において、特に隣り合った数式セルは同じ相対的位置関係のセルを参照することが多いにも拘わらず、見た目の数式表示が異なるため、一部の数式セルに誤りがあっても非常に発見しにくく、又複雑であったり修正を重ねた場合には正しいかどうか適切かどうかの確認と誤りの発見が非常に困難である点である。
本発明は、隣り合った数式セルの数式が、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合も数式のその部分は同じとみなして、同じ数式であるかどうかを分析して分類して識別表示を行わせることを最も主要な特徴とする。
本発明の数式セル分析装置は隣り合った数式セルの数式を比較して分類して識別表示することにより、全数式の正誤を確認したい場合でも、全てのセルの数式を確認する必要はなく各同じ表示のまとまりの中で一セルだけ数式を確認すればよく、又もし一部の数式セルに間違いがあれば周囲の数式セル分類識別状況からみて不自然な数式セルの存在により、正誤や適否を確認すべき数式セルの有無とその位置が一目瞭然でわかる利点がある。
本発明の数式セル分析装置は隣り合った数式セルの数式を比較して、どの方向の隣り合った数式セルと同じと見なせるか、分類識別表示することにより、数式セルの誤りを訂正したり、より適切な数式に変更したい場合は、いわゆる数式コピーすべき数式セルが一目瞭然でわかる利点がある。
この発明において、「ワークシート」とは、データの入力や編集に使うシートでスプレッドシートとも呼ばれ行と列で構成された「セル」の集まりのことである。
この発明において、「数式」とは、ワークシートのデータの演算を実行する方程式のことである。
この発明において、「数式セル」とは、数式が入力されているセルのことである。
この発明において、「相対的位置関係のセルを参照する」とは、数式が入力されているセルを基点にして他のセルを参照することである。
この発明において、「絶対的位置関係のセルを参照する」とは、特定の位置にあるセルを常に参照することである。
「入力部」とは、少なくとも分析命令をCPUに与えるためのインターフェースをいい、キーボード、マウス、音声入力装置など、人間とのインターフェースをとるものだけでなく、インターフェース回路、インターフェースプログラムなど、他のプログラムや他のコンピュータなどとのインターフェースをとるものを含む概念である。実施形態では、キーボードがこれに該当する
「制御部」とは、少なくとも数式セルを分析して分類して識別表示できるようにする制御を行うものを言い、実施形態ではCPUがこれに該当する。
「表示部」とは、少なくとも数式セルの分析結果を表示するためのものをいい、実施形態では、ディスプレイがこれに該当する。
「分析命令」とは、数式セルの数式が各方向の隣り合った数式セルの数式とどんな関係にあるか分析するための命令である。実施形態では、関連付けられたキーボードのキーを押し下げたり、関連付けられたコマンドボタンをクリックすることなどによって、分析命令が生成される
「プログラム」とは、コンピュータによって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む概念である。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む概念である。
−目次−
1.第一の実施形態
(1)数式セル分析装置の全体構成と動作概要
(2)ハードウエア構成
(3)分析分類識別表示処理
1.第一の実施形態
(1)数式セル分析装置の全体構成と動作概要
(2)ハードウエア構成
(3)分析分類識別表示処理
(1)装置の全体構成と動作概要
図1に、この発明装置の1実施例の数式セル分析装置の全体構成を示す。
図1に、この発明装置の1実施例の数式セル分析装置の全体構成を示す。
(2)ハードウエア構成
図1の制御部をCPUを用いて実現した場合のハードウエア構成を図2に示す。
図1の制御部をCPUを用いて実現した場合のハードウエア構成を図2に示す。
(3)分析分類識別表示処理
図3に数式セル分析装置プログラムをフローチャートにて示す。
図3に数式セル分析装置プログラムをフローチャートにて示す。
図3の処理は数式比較分析方法の一例で例えば元シートのA1セルの数式を[A]とすると、A1セルを下(A2セル)に数式コピーした場合の数式を[B]とすると、[B]が元シートのA2セルの数式と全く同じであれば、元シートのセルA1とセルA2は相対的に同じ位置関係のセルを参照する数式セルのグループと見なします
図3の処理は数式比較分析方法の一例で例えば元シートのA1セルの数式を[A]とすると、A1セルを右(B1セル)に数式コピーした場合の数式を[C]とすると、[C]が元シートのB1セルの数式と全く同じであれば、元シートのセルA1とセルB1は相対的に同じ位置関係のセルを参照する数式セルのグループと見なします
図4に分析対象のワークシートの一例を示し、解りやすいように入力されている数式を表示していますが、例えばセルA5は「=SUM(A1:A4)」、セルB5は「=SUM(B1:B4)」とそれぞれ上方の4セルを参照しており、左あるいは右隣に相対的に同じ位置のセルを参照する数式セルがある数式セルグループと見なし得ます。
又、図4の例えばセルC1は「=A1/12」、セルC2は「=A2/12」、セルD1は「=B1/12」、とそれぞれ2セル左方のセルを参照しており、上あるいは下隣に且つ左あるいは右に相対的に同じ位置のセルを参照する数式セルがある数式セルグループと見なし得ます。
又、図4の例えばセルE1は「=C1+D1」、セルE2は「=C2+D2」とそれぞれ左方の2セルを参照しており、上あるいは下隣に相対的に同じ位置のセルを参照する数式セルがある数式セルグループと見なし得ます。
図5には分析により分類したグループ、例えば横方向に同じセルA5〜セルB5には横縞模様、縦横方向に同じセルC1〜セルD5には斜め格子模様、縦方向に同じセルE1〜セルE5には縦縞模様のように、模様あるいは色などでグループ毎に識別した例を示します
図6には一部数式入力ミスのセルE5が存在した場合の例を示しますが、周囲のグループ識別状況から見てこのセルの存在の不自然さが一目でわかります
このように数式セルの相対的比較分析の識別表示形態を採用したので、相対的に不自然な数式が入力されているセルの位置またはその近傍が一目瞭然である。
実施例は、どの隣り合った数式セルと数式コピー関係にあるか識別できるので、確認のみならず修正においてもおおいに役立つ。
相対的数式セル分析方法として2次元のみならず3次元でのセルの集まりにも適用できる。
Claims (5)
- 数式セルの数式が隣り合った数式セルの数式と、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなして、同じ数式であるかどうかを分析できる数式セル分析装置であって、分析命令表示命令を入力するための入力部と、各数式セルを分析して分類して識別表示できるようにする制御部と、それを表示するための表示部と、を備えた数式セル分析装置。
- コンピュータに、分析命令表示命令により、数式セルの数式が隣り合った数式セルの数式と、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなして、同じ数式であるかどうかを分析して分類して識別表示を行わせるための数式セル分析プログラム。
- 請求項1の数式セル分析装置または請求項2の数式セル分析プログラムにおいて、数式セルと隣り合った数式セルとの数式の比較において、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなして、同じ数式であるかどうかを分析分類して識別表示することを特徴とするもの。
- 請求項1〜3のいずれかの数式セル分析装置または数式セル分析プログラムにおいて、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなした場合、どの方向の隣り合った数式セルと同じ数式であるかを分析して分類して識別表示できることを特徴とするもの。
- 請求項1〜4のいずれかの数式セル分析装置または数式セル分析プログラムにおいて、数式セルの数式が隣り合った数式セルの数式と、同じ相対的位置関係のセルを参照する場合は数式のその部分は同じとみなして、同じ数式であるかどうかを分析して分類して識別表示を行わせるためにコンピュータを用いた数式セル分析方法であって、コンピュータは分析命令表示命令を受けて数式セルを分析して分類して識別表示する数式セル分析方法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011180947A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Mizuho Information & Research Institute Inc | 報告情報収集システム、方法及びプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0737008A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-02-07 | Hitachi Ltd | 表計算処理装置の表示制御方法 |
JPH11242705A (ja) * | 1998-02-25 | 1999-09-07 | Nec Corp | 表計算入力情報検証システム |
JP2000029451A (ja) * | 1998-06-17 | 2000-01-28 | Xerox Corp | 表計算シ―トの表示方法 |
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- 2007-04-12 JP JP2007104350A patent/JP2008262374A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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