JP2008261699A - 流量計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダストが長期間に亘って混入している状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定できる流量計測装置を提供する。
【解決手段】流量計測装置としてのガスメータ1の流量計測部2は音響トランスジューサTD1及びTD2を用いてμCOM14がガス流路3中の供給ガスの流量を計測する。流量計測部2はガス流路3内に超音波を出射する送信回路12と送信回路12からの超音波を受信する受信回路13aと受信回路13aが受信した信号を予め定められた所定の強さまで増幅する増幅回路13bを備えている。CPU14aが増幅回路13bの増幅度に基づいてガス流路3内にダストが長期間に亘って混入している状態であるかガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、間欠的にガス流量を計測する流量計測装置に関するものである。
上述した流量計測装置として、例えば、特許文献1乃至特許文献4に開示されている超音波式流速センサを使用した超音波式流量計測装置としての電子式ガスメータがある。上記電子式ガスメータは、ガス流路内に一定距離だけ離れて配置された超音波周波数で作動する例えば圧電式振動子からなる2つの音響トランスジューサにより超音波式流速センサを構成している。
そして、一方のトランスジューサの発生する超音波信号を他方のトランスジューサに受信させる動作を交互に行って超音波信号がトランスジューサ間でガス流方向と、ガス流方向と逆方向に伝搬される時間をそれぞれ計測し、この計測した2つの伝搬時間の差に基づいてガスの流速を間欠的に求め、この流速にガス流路の断面積と間欠時間とを乗じて通過流量を求めている。更にこの通過流量を積算して求めた積算流量を表示することによって、電子式ガスメータを構成することができる。
ところで近年、電子式ガスメータは、上述したガス流路を通過するガスの通過流量を計測する機能の他に、ガス漏れなどのガスの流量異常が発生したり、超音波式流速センサといった流速センサの故障などに起因して正確に流速が計測できない計測異常が発生した場合に、ガス遮断弁を弁閉させてガス流路を通じてのガス供給を遮断する遮断機能を有するものが増加している。この遮断機能により、電子式ガスメータの安全性及び信頼性の向上を図ることができる。
特開2002−181794号公報 特開2005−189216号公報 特開2006−242658号公報 特開2006−242659号公報
ところで、上述した電子式ガスメータ内のガス流路は、出荷時に必ずしも空気や、供給ガスで満たされているとは限らず、空気や供給ガスが混在した状態の場合もある。また、出荷時に空気で満たされた場合であっても、取り付け時にはガスメータ下流側に設けられた燃焼器によってガス消費を行わせ、ガスメータ内流路の空気を供給ガスに置換する置換作業を行う必要があり、この置換作業中に空気や供給ガスが混在した状態が発生する場合もある。
上述した流速センサは、空気と供給ガスとが混在していると、これらの空気と供給ガスとの比重の差によって、超音波が屈折するなどして伝播が不安定となり、結果として、異常な計測をしてしまうことある即ち正常に流速を計測することができないことが知られている。特に超音波式流速センサは、この混在中に限り、超音波信号の受信が正常に行えなくなってしまい、これによって正常に流速を計測することができなくなってしまう。
この種の問題を解決するために、特許文献4では、受信した超音波信号を所定の強さまで増幅する増幅度が規定値以上であるか否かを判定することで、空気と供給ガスとが混在しているか否かを判定することを提案している。しかしながら、前述した流路には、空気や供給ガスに混じって、細かいダスト(塵や埃)が混入する。このため、前述した流速センサでは、長期間に亘って、流路内にダスト(塵や埃)が混入すると、当該ダストが流路及び超音波式流速センサに付着してしまう。
よって、前述した流速センサでは、長期間に亘って、使用を続けると、超音波式流速センサの受信する超音波信号の強さが徐々に低下し、前述した増幅度が規定値を超えるほど、大きくなる恐れがあった。この場合、前述した特許文献4では、空気と供給ガスとが混在していると判定してしまう。このため、従来の電子式ガスメータでは、ガスが流れていないのに、ガスが流れていると認識するような流量異常現象が生じていないにもかかわらず、空気と供給ガスとの混在に起因して流量異常が生じていると誤判断されてしまう恐れがあるとともに、流路内にダストが長期間に亘って混入している状態であるか流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定できなかった。
そこで、本発明の目的は、上記のような問題点に着目し、ダストが長期間に亘って混入している状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定できる流量計測装置を提供することにある。
本発明の発明者は、ガス流路内に長期間に亘ってダストが混入すると、超音波の伝播が分散して、受信手段が受信する信号の強度が徐々に低下し、かつ空気と供給ガスとが混在した状態であると前記信号の強度が強弱することに着目した。要するに、本発明の発明者は、ガス流路内にダストが長期間に亘って混入すると、受信手段が受信した信号を予め定められた所定の強さまで増幅する増幅手段の増幅度が徐々に大きくなり、かつガス流路内に空気と供給ガスとが混在すると、受信手段が受信した信号を予め定められた所定の強さまで増幅する増幅手段の増幅度が増減する現象に注目して、ガス流路内にダストが長期間に亘って混入している状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定できるようにしたとともに、増幅度の大きくなる度合いに着目することで、ダストが長期間に亘って混入している状態とガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態とを判別できるようにした。即ち、本発明の発明者は、長期的に前述した増幅度が徐々に上昇して減少することがないというダストの特徴と、短期で前述した増幅度が急激に上昇して減少するという空気と供給ガスとの混在の特徴と、に着目して、両者を判別できるようにした。
即ち、前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の流量計測装置は、ガス流路内の供給ガスの流量を間欠的に計測する流量計測手段と、前記ガス流路内にダストが混入した状態であるか前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定する判定手段とを備えた流量計測装置であって、前記流量計測手段が、前記ガス流路内に超音波を出射する送信手段と、前記送信手段からの超音波を受信する受信手段と、前記受信した信号を予め定められた所定の強さまで増幅する増幅手段と、を備え、前記判定手段が、前記増幅手段の前記受信した信号の増幅度に基づいて、前記ガス流路内にダストが混入した状態であるか前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定することを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の流量計測装置は、請求項1記載の流量計測装置において、前記判定手段は、第1の所定時間毎の前記増幅手段の前記信号の増幅度と、前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間毎の前記増幅手段の前記信号の増幅度と、に基づいて、前記ガス流路内にダストが混入した状態であるか前記ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定することを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の流量計測装置は、請求項2記載の流量計測装置において、前記判定手段は、前記第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を超え、かつ、前記第1の所定時間毎の前記増幅度と前記第2の所定時間毎の前記増幅度との差が第2の所定の値以下であると前記ガス流路内にダストが混入した状態であると判定することを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の流量計測装置は、請求項3記載の流量計測装置において、前記判定手段は、前記第1の所定時間毎の前記増幅度と前記第2の所定時間毎の前記増幅度との差が第2の所定の値を越えていると、前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態と判定することを特徴としている。
請求項5に記載の本発明の流量計測装置は、請求項1記載の流量計測装置において、前記判定手段は、第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を、連続して予め定められた規制回数超えていると、前記ガス流路内にダストが混入した状態であると判定することを特徴としている。
請求項6に記載の本発明の流量計測装置は、請求項5記載の流量計測装置において、前記判定手段は、第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を超えずに、第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を連続して超えた回数が零ではないと、前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態と判定することを特徴としている。
以上説明したように請求項1記載の本発明は、判定手段が、流量計測手段の増幅手段の増幅度に基づいて判定するので、長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
請求項2記載の本発明は、判定手段が、第1の所定時間毎の増幅度と第1の所定時間よりも長い第2の所定時間毎の増幅度に基づいて判定するので、短時間毎の増幅度と長時間毎の増幅度とに基づいて即ち短時間の増幅度の変化に基づいて判定することとなる。したがって、短時間の増幅度の変化に基づいて判定するので、長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
請求項3記載の本発明は、判定手段が、第1の所定時間毎の増幅度が第1の所定の値を超えていると、この第1の所定時間毎の増幅度と第2の所定時間毎の増幅度との差に基づいて判定するので、短時間の増幅度の変化の度合いに基づいて判定することとなる。このため、短時間の増幅度の変化の度合いに基づいて、増幅度同士の差が第2の所定の値以下即ち小さい場合にガス流路内に長期間に亘ってダストが混入した状態であると判定するので、ガス流路内に長期間に亘ってダストが混入した状態をガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態とを区別して、判定することができる。
請求項4記載の本発明は、判定手段が、第1の所定時間毎の増幅度が第1の所定の値を超えていると、この第1の所定時間毎の増幅度と第2の所定時間毎の増幅度との差に基づいて判定するので、短時間の増幅度の変化の度合いに基づいて判定することとなる。このため、短時間の増幅度の変化の度合いに基づいて、増幅度同士の差が第2の所定の値を超えている即ち大きい場合にガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であると判定するので、ガス流路内に長期間に亘ってダストが混入した状態とガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態とを区別して、判定することができる。
請求項5記載の本発明は、判定手段が、第1の所定時間毎の増幅度が連続して第1の所定の値を規定回数超えていると即ち増幅度が連続して高いままであるか否かを判定するので、長期間に亘ってダストが混入した状態であることを確実に判定できる。
請求項6記載の本発明は、判定手段が、第1の所定時間毎の増幅度が第1の所定の値を超えずに、連続して第1の所定の値を超えた回数が零であるか即ち増幅度が減少したか否かを判定するので、ガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
以下、本発明の第1の実施形態にかかる流量計測装置としての電子式ガスメータを、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる流量計測装置としての電子式ガスメータ(以下、単にガスメータと記す)の概略の構成を示している。
ガスメータ1は、超音波式として構成されており、図示しない筐体と、流量計測手段としての流量計測部2を備えている。筐体は、ガスメータ1の外殻を構成し、内部にガス流路3が形成されている。ガス流路3には、ガス供給源からの供給ガスが供給されるとともに、このガス流路3は、供給ガスを燃焼器まで導く。また、ガス流路3には、後述する両音響トランスジューサTD1、TD2の上流側に弁閉によってガス流路を遮断するガス遮断弁10が設けられている。
流量計測部2は、図1に示すように、ガス流路3内に距離Lだけ離されかつガス流方向Yに対して角度θをなすように互いに対向して配置された2つの音響トランスジューサTD1及びTD2と、送信回路12と、受信回路13aと、マイクロコンピュータ(μCOM)14などを備えている。
2つの音響トランスジューサTD1及びTD2は、超音波周波数で作動する例えば圧電式振動子から構成されている。各トランスジューサTD1及びTD2はトランスジューサインタフェース(I/F)回路11a及び11bをそれぞれ介して送信回路12及び受信回路13aに接続されている。
送信回路12は、μCOM14の制御の下で、トランスジューサTD1、TD2の一方を駆動して超音波信号を発生させる信号をパルスバーストの形で送信し、このための発振回路(図示せず)を内蔵している。
受信回路13aは、ガス流路を通過した超音波信号を受信した他方のトランスジューサTD1、TD2からの信号を受信して、増幅手段としての増幅回路13bに向かって出力する。増幅回路13bは、受信回路13aを介して、前述した他方のトランスジューサTD1、TD2からの信号を受信して、予め定められた所定の強さまで増幅して、μCOM14に向かって出力する。また、μCOM14には、表示器16が接続されている。
上述したμCOM14は、図1に示すように、プログラムに従って各種の処理を行う中央処理ユニット(CPU)14a、CPU14aが行う処理のプログラムなどを格納した読み出し専用のメモリであるROM14b、CPU14aでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するデータ格納エリアなどを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM14cなどを内蔵し、これらがバスラインによって互いに接続されている。
さらに、μCOM14には、オフ状態の間も記憶内容の保持が可能な電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)15が接続している。このEEPROM15は、CPU14aによって、増幅回路13bの後述する増幅度(Ap_n)及び増幅度(ap_n)が書き込まれる。
次に、上述した構成の電子式ガスメータの動作について説明する。上述したCPU14aは、2つのトランスジューサTD1及びTD2を用いて、サンプリング時間毎にガス流速を計測し、計測したガス流速にガス流路3の断面積を乗じて瞬時流量を計測する瞬時流量計測処理を行う。以下、瞬時流量計測処理の詳細について説明する。
まず、CPU14aは、送信回路12にトリガ信号を出力してパルスバースト信号を発生させ、これを一方のトランスジューサTD1、TD2に供給させ、この一方のトランスジューサに超音波信号を発生させる。また、一方のトランスジューサから送信された超音波信号を受信する他方のトランスジューサからの信号を受信回路13aに受信させ、これに応じて受信回路13aが発生する信号を増幅回路13bで所定の強さまで増幅した後、取り込む。
その後、CPU14aは、超音波信号を発生するトランスジューサと超音波信号を受信するトランスジューサを逆にして同じ動作をもう一度折り返す制御を行う。そして、CPU14aは、RAM14c内に形成した伝播時間タイマを用いて、送信回路12にトリガ信号を出力して一方のトランスジューサの超音波信号を発生させてから、この超音波信号を受信する他方のトランスジューサが発生する信号を、受信回路13a及び増幅回路13bを介して取り込むまでの伝搬時間T1、T2を計測する。
今、音速をc、ガス流の流速をvとすると、トランスジューサTD1からトランスジューサTD2への超音波信号の伝搬速度は(c+vcosθ)、トランスジューサTD2からトランスジューサTD1への超音波信号の伝搬速度は(c−vcosθ)となる。従って、トランスジューサTD1及びTD2間の距離をLとすると、トランスジューサTD1からの超音波信号がガス流と同じ方向Yに進んでトランスジューサTD2に到達する時間T1と、トランスジューサTD2からの超音波信号がガス流と逆方向に進んでトランスジューサTD2に到達する時間T2とは、
T1=L/(c+vcosθ)…(1)
T2=L/(c−vcosθ)…(2)
となる。
式(1)、(2)より
v=(L/2cosθ)・(1/T1−1/T2)
=(L/2cosθ)・{(T2−T1)/(T2・T1)}…(3)
となり、Lが既知であるときには、T1及びT2を計測することにより流速vを求めることができる。
ところで、T2・T1=L2/{(c+vcosθ)・(c−vcosθ)}
=L2/(c2−v2cos2θ)
であり、流速vは音速cに比べて極めて小さな数値であるので、式中v2はc2cos2θに比べて極めて小さく無視でき、T2・T1=L2/c2とすることができる。そして、上記式(3)は最終的には、
v={(T2−T1)・c2}/2Lcosθ
=(T2−T1)・(c2)・(1/2Lcosθ)
と書き直すことができる。ここで、Td=(T2−T1)とすると、
v=Td・k…(4)
ただし、k=c2/2Lcosθ
となる。すなわち、超音波信号の伝播時間の差Tdに定数kを乗じてガス流速vが求められる。そして、このガス流速vにガス流路3の断面積を乗じることにより瞬時流量を求めることができる。CPU14aは、さらに、求めた瞬時流量にサンプリング時間を乗じて、ガスの通過流量を求める流量計測処理と、求めた通過流量を積算する積算処理と、積算した通過流量を表示器16に表示する表示処理とを行う。
以上のことから明らかなように、トランスジューサTD1及びTD2と、トランスジューサI/F回路11a及び11bと、送信回路12と、受信回路13aと、増幅回路13bと、CPU14aとが特許請求の範囲中の流量計測手段としての流量計測部2を構成している。また、送信回路12が特許請求の範囲中の送信手段に相当し、受信回路13aが特許請求の範囲中の受信手段に相当し、増幅回路13bが特許請求の範囲中の増幅手段に相当する。
また、CPU14aは、上述した通過流量計測処理が行われる際に、瞬時流量が所定の値を上回ると、ガス漏れと判定して、ガス遮断弁10を閉じる。さらに、CPU14aは、所定時間毎即ち間欠的に、トランスジューサTD1,TD2から交互に超音波をガス流路3中に出射して受信する。そして、CPU14aは、所定時間毎即ち間欠的に、ガスの流速即ち流量を計測する。
また、CPU14aは、上述した通過流量計測処理が行われる際に、ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを判定するダスト混入判定処理を行っている。次に、このダスト混入判定処理の詳細について、図2及び図3を参照して、以下説明する。
まず、CPU14aは、図2及び図3中のステップS1において、ガスメータ1が動作開始してから又は前回の増幅度(ap_n)の読み出しを行ってから、予め定められた第1の所定時間が経過したか否かを判定する。第1の所定時間が経過したと判定すると、ステップS2に進み、第1の所定時間が経過していないと判定すると、ステップS1に戻る。このように、CPU14aは、ガスメータ1が動作開始してから又は前回の増幅度(ap_n)の読み出しを行ってから、予め定められた第1の所定時間が経過するまで、ステップS1を繰り返す。なお、この第1の所定時間として、例えば2秒などの比較的短い時間を用いるのが望ましい。
ステップS2では、CPU14aは、増幅回路13bの信号の増幅度(ap_n)を読み出してEEPROM15に書き込んで、ステップS3(図2に示す)とステップS10(図3に示す)との双方に進む。このため、CPU14aは、第1の所定時間毎に増幅度(ap_n)を読み出して、EEPROM15に第1の所定時間毎に増幅度(ap_n)を上書きする。
ステップS3では、CPU14aは、ガスメータ1が動作開始してから又は前回の増幅度(Ap_n)の読み出しを行ってから、予め定められた前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間が経過したか否かを判定する。第2の所定時間が経過したと判定すると、ステップS4に進み、第2の所定時間が経過していないと判定すると、ステップS1に戻る。このように、CPU14aは、ガスメータ1が動作開始してから又は前回の増幅度(Ap_n)の読み出しを行ってから、予め定められた第2の所定時間が経過するまで、ステップS1からステップS3を繰り返す。なお、この第2の所定時間として、例えば1時間などの比較的長い時間を用いるのが望ましい。
ステップS4では、CPU14aは、増幅回路13bの信号の増幅度(Ap_n)を読み出してEEPROM15に書き込んで、ステップS1に戻る。このため、CPU14aは、第2の所定時間毎に増幅度(Ap_n)を読み出して、EEPROM15に第2の所定時間毎に増幅度(Ap_n)を上書きする。
ステップS10では、CPU14aは、EEPROM15から第1の所定時間毎に上書きされた増幅度(ap_n)即ち最新の増幅度(ap_n)を読み出して、この増幅度(ap_n)が予め定められた第1の所定の値を超えているか否かを判定する。ステップS10では、CPU14aは、増幅度(ap_n)が第1の所定の値以下である場合に、ステップS11でガス流路3中に供給ガスのみが流れていると判定して、ステップS1に戻る。また、ステップS10では、CPU14aは、増幅度(ap_n)が第1の所定の値を超えている場合に、ステップS12に進む。
ステップS12では、CPU14aは、EEPROM15から第2の所定時間毎に上書きされた増幅度(Ap_n)即ち最新の増幅度(Ap_n)を読み出して、前述した増幅度(ap_n)と増幅度(Ap_n)との差を求め、これら増幅度(ap_n),増幅度(Ap_n)の差が予め定められた第2の所定の値を超えているか否かを判定する。ステップS12では、CPU14aは、増幅度(ap_n)と増幅度(Ap_n)との差が第2の所定の値以下である場合に、ステップS13で、増幅度の変化が緩やかであると判定して、受信回路13aの受信する信号の強さが徐々に弱くなっており、ガス流路3内に長期間に亘ってダスト(塵や埃)が混入した状態であると判定して、ステップS1に戻る。
また、ステップS12では、CPU14aは、増幅度(ap_n)と増幅度(Ap_n)との差が第2の所定の値を超えている場合に、ステップS14で、増幅度の変化が急激であり、ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であると判定して、ステップS1に進む。このように、ステップS12では、CPU14aは、増幅度(ap_n)が予め定められた第1の所定の値を超えていると、増幅度(ap_n)と増幅度(Ap_n)とに基づいて、ガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを判定する。
CPU14aは、ステップS11及びステップS13で、ガス流路3中に供給ガスのみが流れている状態であると判定した場合と、ガス流路3内にダストが混入した状態であると判定した場合には、前述した瞬時流量が所定の値を上回ると、ガス漏れと判定して、ガス遮断弁10を閉じる。また、CPU14aは、ステップS14で、ガス流路3中に空気と供給ガスとが混在して流れている状態であると判定した場合には、前述した瞬時流量が所定の値を上回っても、ガス遮断弁10を閉じない。
このように、ステップS10からステップS14に亘って、CPU14aは、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を超え、かつ、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)と第2の所定時間毎の増幅度(Ap_n)との差が第2の所定の値以下であるとガス流路3内にダストが長期間に亘って混入した状態であると判定し、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)と第2の所定時間毎の増幅度(Ap_n)との差が第2の所定の値を越えていると、ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態と判定する。前述したステップS10からステップS14及びCPU14aは、増幅回路13bの受信した信号の増幅度(ap_n),(Ap_n)に基づいて、ガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを判定している。即ち、ステップS10からステップS14及びCPU14aは、特許請求の範囲に記載された判定手段をなしている。
本実施形態によれば、CPU14aが、流量計測部2の増幅回路13bの増幅度(ap_n),(Ap_n)に基づいて判定するので、ガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
また、CPU14aが、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)と、第1の所定時間よりも長い第2の所定時間毎の増幅度(Ap_n)に基づいて判定するので、短時間毎の増幅度(ap_n)と長時間毎の増幅度(Ap_n)とに基づいて即ち短時間の増幅度(ap_n),(Ap_n)の変化に基づいて判定することとなる。したがって、長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
CPU14aが、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を超えていると、この第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)と第2の所定時間毎の増幅度(Ap_n)の差に基づいて判定するので、短時間の増幅度(ap_n),(Ap_n)の変化の度合いに基づいて判定することとなる。
このため、増幅度(ap_n),(Ap_n)同士の差が第2の所定の値以下即ち小さい場合にガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態であると判定するので、ガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態をガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態とを区別して、判定することができる。
また、短時間の増幅度(ap_n),(Ap_n)の変化の度合いに基づいて、増幅度(ap_n),(Ap_n)同士の差が第2の所定の値を超えている即ち大きい場合にガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であると判定するので、ガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態とガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態とを区別して、判定することができる。
次に、本発明の第2の実施形態にかかる電子式ガスメータ1のCPU14aが行うダスト混入判定処理の詳細について、図4を参照して、以下説明する。なお、この実施形態において、前述した第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
まず、CPU14aは、図4中のステップS1において、ガスメータ1が動作開始してから又は前回の増幅度(ap_n)の読み出しを行ってから、予め定められた第1の所定時間が経過したか否かを判定する。第1の所定時間が経過したと判定すると、ステップS2に進み、第1の所定時間が経過していないと判定すると、ステップS1に戻る。このように、CPU14aは、ガスメータ1が動作開始してから又は前回の増幅度(ap_n)の読み出しを行ってから、予め定められた第1の所定時間が経過するまで、ステップS1を繰り返す。なお、この第1の所定時間として、例えば2秒などの比較的短い時間を用いるのが望ましい。
ステップS2では、CPU14aは、増幅回路13bの信号の増幅度(ap_n)を読み出してEEPROM15に書き込んで、ステップS10との双方に進む。このため、CPU14aは、第1の所定時間毎に増幅度(ap_n)を読み出して、EEPROM15に第1の所定時間毎に増幅度(ap_n)を上書きする。
ステップS10では、CPU14aは、EEPROM15から第1の所定時間毎に上書きされた増幅度(ap_n)即ち最新の増幅度(ap_n)を読み出して、この増幅度(ap_n)が予め定められた第1の所定の値を超えているか否かを判定する。ステップS10では、CPU14aは、増幅度(ap_n)が第1の所定の値以下である場合に、ステップS10eに進み、増幅度(ap_n)が第1の所定の値を超えている場合に、ステップS10aに進む。
ステップS10aでは、CPU14aは、ガス流路3内にダストが混入した状態と前記ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態とのいずれかであると判定して、ステップS10bに進む。ステップS10bでは、CPU14aは、ガス漏れと判定してガス遮断弁10を閉じるなどの関連機能を停止して、ステップS10cに進む。ステップS10aでは、CPU14aは、増幅度(ap_n)が連続して第1の所定の値を超えた回数(KD)を係数して、この回数(KD)をEEPROM15に書き込んで、ステップS10dに進む。
ステップS10dでは、CPU14aは、EEPROM15から前述した回数(KD)を読み出して、この回数(KD)が予め定められた規定回数を超えているか否かを判定する。CPU14aは、回数(KD)が予め定められた規定回数を超えていると、ステップS13に進み、回数(KD)が予め定められた規定回数を超えていないと、ステップS1に戻る。
ステップS13では、CPU14aは、増幅度が緩やかに増加していると判定して、受信回路13aの受信する信号の強さが徐々に弱くなっており、ガス流路3内に長期間に亘ってダスト(塵や埃)が混入した状態であると判定して、ステップS13aに進む。ステップS13aでは、CPU14aは、前述した関連機能の停止を解除して、ステップS1に戻る。このように、ステップS10からステップS13では、CPU14aは、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を、連続して予め定められた規制回数超えていると、ガス流路3内にダストが混入した状態であると判定する。このように、ステップS10からステップS13及びCPU14aは、特許請求の範囲に記載された判定手段をなしている。
ステップS10eでは、CPU14aは、EEPROM15から前述した回数(KD)を読み出して、この回数(KD)が零であるか否かを判定する。CPU14aは、回数(KD)が零であるとステップS1に戻り、回数(KD)が零でないとステップS14に進む。
ステップS14では、CPU14aは、増幅度が減少している状態であり、ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であると判定して、ステップS14aに進む。このように、ステップS10からステップS14では、CPU14aは、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を超えずに、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を連続して超えた回数が零ではないと、ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態と判定する。このように、ステップS10からステップS14及びCPU14aは、特許請求の範囲に記載された判定手段をなしている。
ステップS14aでは、CPU14aは、回数(KD)をリセットして、当該回数(KD)を零として、EEPROM15に書き込んで、ステップS14bに進む。ステップS14bでは、前述した関連機能の停止を解除して、ステップS1に戻る。
本実施形態によれば、CPU14aが、流量計測部2の増幅回路13bの増幅度(ap_n)に基づいて判定するので、ガス流路3内に長期間に亘ってダストが混入した状態であるかガス流路3内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
また、CPU14aが、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を連続して規定回数超えていると即ち増幅度が連続して高いままであるか否かを判定するので、長期間に亘ってダストが混入した状態であることを確実に判定できる。
CPU14aが、第1の所定時間毎の増幅度(ap_n)が第1の所定の値を超えずに、連続して第1の所定の値を超えた回数(KD)が零であるか即ち増幅度(ap_n)が減少したか否かを判定するので、ガス流路3内に空気と供給ガスとが混在している状態であるかを確実に判定できる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係る流量計測装置としての電子式ガスメータの概略の構成を示す説明図である。 図1に示された電子式ガスメータのμCOMのCPUが行うダスト混入判定処理の一部を示すフローチャートである。 図2に示されたダスト混入判定処理の残りを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る流量計測装置としての電子式ガスメータのμCOMのCPUが行うダスト混入判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子式ガスメータ(流量計測装置)
2 流量計測部(流量計測手段)
3 ガス流路
12 送信回路(送信手段)
13a 受信回路(受信手段)
13b 増幅回路(増幅手段)
14a CPU(判定手段)
S10,S10a,S10b,S10c,S10d,S10e,S11,S12,S13,S14 判定手段
ap_n 増幅度
Ap_n 増幅度

Claims (6)

  1. ガス流路内の供給ガスの流量を間欠的に計測する流量計測手段と、前記ガス流路内にダストが混入した状態であるか前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定する判定手段とを備えた流量計測装置であって、
    前記流量計測手段が、前記ガス流路内に超音波を出射する送信手段と、前記送信手段からの超音波を受信する受信手段と、前記受信した信号を予め定められた所定の強さまで増幅する増幅手段と、を備え、
    前記判定手段が、前記増幅手段の前記受信した信号の増幅度に基づいて、前記ガス流路内にダストが混入した状態であるか前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定することを特徴とする流量計測装置。
  2. 前記判定手段は、第1の所定時間毎の前記増幅手段の前記信号の増幅度と、前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間毎の前記増幅手段の前記信号の増幅度と、に基づいて、前記ガス流路内にダストが混入した状態であるか前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定することを特徴とする請求項1記載の流量計測装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を超え、かつ、前記第1の所定時間毎の前記増幅度と前記第2の所定時間毎の前記増幅度との差が第2の所定の値以下であると前記ガス流路内にダストが混入した状態であると判定することを特徴とする請求項2記載の流量計測装置。
  4. 前記判定手段は、前記第1の所定時間毎の前記増幅度と前記第2の所定時間毎の前記増幅度との差が第2の所定の値を越えていると、前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態と判定することを特徴とする請求項3記載の流量計測装置。
  5. 前記判定手段は、第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を、連続して予め定められた規制回数超えていると、前記ガス流路内にダストが混入した状態であると判定することを特徴とする請求項1記載の流量計測装置。
  6. 前記判定手段は、第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を超えずに、第1の所定時間毎の前記増幅度が第1の所定の値を連続して超えた回数が零ではないと、前記ガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態と判定することを特徴とする請求項5記載の流量計測装置。
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