JP5788699B2 - 超音波流量計 - Google Patents
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Description
流体の流路1の上流側と下流側とに配置されそれぞれ超音波の送受波を行う一対の超音波センサ31a,31bと、
前記流路1の途中に設けられる遮断弁2と、
前記一対の超音波センサ31a,31bで発生した検知電圧を所定の電圧範囲に収まるように自動で増幅する増幅手段と、
前記増幅手段で増幅された増幅電圧を受けて前記一対の超音波センサ31a,31b間の超音波の伝播時間t1,t2を計測する伝播時間計測手段と、
前記伝播時間計測手段で計測した前記伝播時間t1,t2から前記流路1を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と、
所定圧力低下判定時間T1内の圧力低下が一定値未満であれば復帰成功として遮断弁を開き、一定値以上であれば復帰失敗として遮断弁を閉じたまま復帰失敗の表示を出力する復帰漏洩確認動作を行う復帰漏洩確認手段と、
復帰成功として遮断弁を開いた後、前記増幅手段における増幅率Gが解除用閾値G2以下となるまで計量機能、保安機能を停止し前記解除用閾値G2以下となると計量機能、保安機能の停止を解除する計量保安停止手段と、
を備え、
所定時間T4毎に、その所定時間T4内の前記増幅率Gの情報から基準増幅率G3を算出する基準増幅率算出手段と、前記基準増幅率G3を直近の2つ以上記憶する記憶手段と、前記復帰漏洩確認動作前の前記基準増幅率G3をもとに前記解除用閾値G2を設定する解除値設定手段と、
を設け、
前記基準増幅率算出手段は、前記所定時間T4内の前記増幅率Gの最小値を基準増幅率G3として算出することを特徴とする。
前記流路1の途中に設けられる遮断弁2と、
前記一対の超音波センサ31a,31bで発生した検知電圧を所定の電圧範囲に収まるように自動で増幅する増幅手段と、
前記増幅手段で増幅された増幅電圧を受けて前記一対の超音波センサ31a,31b間の超音波の伝播時間t1,t2を計測する伝播時間計測手段と、
前記伝播時間計測手段で計測した前記伝播時間t1,t2から前記流路1を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と、
所定圧力低下判定時間T1内の圧力低下が一定値未満であれば復帰成功として遮断弁を開き、一定値以上であれば復帰失敗として遮断弁を閉じたまま復帰失敗の表示を出力する復帰漏洩確認動作を行う復帰漏洩確認手段と、
復帰成功として遮断弁を開いた後、前記増幅手段における増幅率Gが解除用閾値G2以下となるまで計量機能、保安機能を停止し前記解除用閾値G2以下となると計量機能、保安機能の停止を解除する計量保安停止手段と、
を備え、
所定時間T4毎に、その所定時間T4内の前記増幅率Gの情報から基準増幅率G3を算出する基準増幅率算出手段と、前記基準増幅率G3を直近の2つ以上記憶する記憶手段と、前記復帰漏洩確認動作前の前記基準増幅率G3をもとに前記解除用閾値G2を設定する解除値設定手段と、
を設け、
前記解除用閾値G2は、2つ以上前の基準増幅率G3をもとに設定することを特徴とする。
(c+v・cosθ)t1=d
(c−v・cosθ)t2=d
従って、流速vは、
v=(d/2cosθ){(1/t1)−(1/t2)}
のように表すことができる。このように流速vを求める方法を伝播時間逆数差法という。ここで、一般に超音波センサ31a,31bの間の距離dは8〜10cm程度に設定され、流路内での音速cは約400m/secであるから、伝播時間t1,t2は200〜250μsec程度になる。
q=v・S
超音波流量計では各超音波センサ31a,31bをそれぞれ送波側として超音波パルスを1回ずつ送受波する動作が1組の動作になり、少なくとも1組の動作を行えば瞬時流量qを求めることができる。また、瞬時流量qは間欠的に計測され、瞬時流量qを求めた時間間隔(例えば2〜3sec)を瞬時流量qに乗じることによって積算流量Qが求められる。このようにして求めた各時間間隔毎の積算流量Qを積算した値は流路1を通過した流体の総量(ガスの使用量)に相当する。
2 遮断弁
3 流量計測部
30 超音波センサ駆動回路
31a 超音波センサ
31b 超音波センサ
32 増幅器
4 制御部
41 伝播時間計測部
42 流量算出部
43 保安制御部
44 復帰漏洩確認部
45 計量保安停止部
46 増幅率設定部
47 基準増幅率算出部
48 解除値設定部
5 表示部
6 メモリ
7 遮断弁駆動回路
Claims (3)
- 流体の流路の上流側と下流側とに配置されそれぞれ超音波の送受波を行う一対の超音波センサと、
前記流路の途中に設けられる遮断弁と、
前記一対の超音波センサで発生した検知電圧を所定の電圧範囲に収まるように自動で増幅する増幅手段と、
前記増幅手段で増幅された増幅電圧を受けて前記一対の超音波センサ間の超音波の伝播時間を計測する伝播時間計測手段と、
前記伝播時間計測手段で計測した前記伝播時間から前記流路を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と、
所定圧力低下判定時間内の圧力低下が一定値未満であれば復帰成功として遮断弁を開き、一定値以上であれば復帰失敗として遮断弁を閉じたまま復帰失敗の表示を出力する復帰漏洩確認動作を行う復帰漏洩確認手段と、
復帰成功として遮断弁を開いた後、前記増幅手段における増幅率が解除用閾値以下となるまで計量機能、保安機能を停止し前記解除用閾値以下となると計量機能、保安機能の停止を解除する計量保安停止手段と、
を備えた超音波流量計であって、
所定時間毎に、その所定時間内の前記増幅率の情報から基準増幅率を算出する基準増幅率算出手段と、前記基準増幅率を直近の2つ以上記憶する記憶手段と、前記復帰漏洩確認動作前の前記基準増幅率をもとに前記解除用閾値を設定する解除値設定手段と、
を設け、
前記基準増幅率算出手段は、前記所定時間内の前記増幅率の最小値を基準増幅率として算出することを特徴とする超音波流量計。 - 流体の流路の上流側と下流側とに配置されそれぞれ超音波の送受波を行う一対の超音波センサと、
前記流路の途中に設けられる遮断弁と、
前記一対の超音波センサで発生した検知電圧を所定の電圧範囲に収まるように自動で増幅する増幅手段と、
前記増幅手段で増幅された増幅電圧を受けて前記一対の超音波センサ間の超音波の伝播時間を計測する伝播時間計測手段と、
前記伝播時間計測手段で計測した前記伝播時間から前記流路を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と、
所定圧力低下判定時間内の圧力低下が一定値未満であれば復帰成功として遮断弁を開き、一定値以上であれば復帰失敗として遮断弁を閉じたまま復帰失敗の表示を出力する復帰漏洩確認動作を行う復帰漏洩確認手段と、
復帰成功として遮断弁を開いた後、前記増幅手段における増幅率が解除用閾値以下となるまで計量機能、保安機能を停止し前記解除用閾値以下となると計量機能、保安機能の停止を解除する計量保安停止手段と、
を備えた超音波流量計であって、
所定時間毎に、その所定時間内の前記増幅率の情報から基準増幅率を算出する基準増幅率算出手段と、前記基準増幅率を直近の2つ以上記憶する記憶手段と、前記復帰漏洩確認動作前の前記基準増幅率をもとに前記解除用閾値を設定する解除値設定手段と、
を設け、
前記解除用閾値は、2つ以上前の基準増幅率をもとに設定することを特徴とする超音波流量計。 - 前記解除用閾値は、前記基準増幅率に所定の値を加算することで設定することを特徴とする請求項1または2記載の超音波流量計。
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- 2011-03-31 JP JP2011080767A patent/JP5788699B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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