JP2008261683A - 計時機能付きアナログ時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】計時機能付きアナログ時計1は、外部操作部材であるリューズ5およびボタン6,7と、外部操作部材によって時間計測の開始および停止を指示されて時間計測を行う計時手段と、計測時間を表示する第1表示手段および第2表示手段とを備える。第1表示手段は、第1モータで駆動される第1副針15および第2副針16を備え、第2表示手段は、第2モータで駆動される第3副針17を備える。第1副針15および第3副針17は計測時間の「分」を表示可能に構成され、第2副針16は計測時間の「秒」を表示可能に構成される。第3副針17は、第1副針15が1周回転した際に計測される計測時間T1よりも長い計測時間T2を表示可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
このような計時機能付きアナログ時計では、各時針、分針、秒針等の時刻表示用の指針(基本時計用指針)の他に、計測時間表示用の副針を、文字板の任意の位置、例えば3時、6時、9時の各位置などに専用の小窓を設けて設定している(例えば特許文献1参照)。
そして、各小窓の副針を駆動するモータをそれぞれ設け、各副針を独立して駆動していた。すなわち、3時、6時、9時の各位置にそれぞれ副針を1本ずつ設け、タイマー機能などにおける経過時間を測定するために、各副針を、経過時間の時、分、秒の表示用に割り当てて表示していた。
このような表示針(副針)が同軸上にあるものは、使用者にとっては感覚的に経過時間を認識しやすい利点がある。
すなわち、同軸上に2つの表示針を設けた場合、長針1周で60分割、短針1周で720分割(60×12)に設定される。これは、時計の時刻表示の基本となる設定であり、例えば、多機能時計において、同軸上に設けられた2針でアラーム設定時間の表示なども兼用する場合には、前記2つの針の関係を任意に変更することはできない。
このため、例えば、分・秒の表示を同軸上の2つの表示針で行う場合、長針は1周で60秒を表示し、短針は1周で12分を表示することになり、分表示は最大12分までに制限される。このため、経過時間が12分以上になると、表示針が1周以上となってしまい、例えば経過時間が13分なのか1分なのか表示針を見ただけでは判断できないという問題があった。
本発明は、外部操作部材と、前記外部操作部材によって時間計測の開始および停止を指示されるとともに、その指示に伴い時間計測を行う計時手段と、前記計時手段で計測された計測時間を表示する第1表示手段および第2表示手段とを備えた計時機能付きアナログ時計であって、前記計時手段で計測された計測時間は、少なくとも第1時間単位と、第1時間単位よりも短い時間単位である第2時間単位とで表され、前記第1表示手段は、第1モータと、第1モータで駆動される第1副針および第2副針とを備え、前記第2表示手段は、第2モータと、第2モータで駆動される第3副針とを備え、前記第1副針および第3副針は前記計測時間の第1時間単位を表示可能に構成され、かつ、第2副針は前記計測時間の第2時間単位を表示可能に構成され、前記第3副針は、前記第1副針が1周回転した際に計測される計測時間T1よりも長い計測時間T2を表示可能に構成されていることを特徴とする。
また、第1表示手段は、1つのモータで2つの針を連動して運針するために、前述のとおり、時間表示に制約がある。すなわち、第1表示手段でアラーム時間も表示する場合のように、第1副針で時、第2副針で分を表示することを考慮すると、計時機能で経過時間を計測する際に、第1副針で分、第2副針で秒を表示する場合、第1副針が1周した場合には12分の計測時間を表示することになる。このため、12分以上になると、第1副針が1周以上回転するため、利用者は計測時間が12分未満であるか、12分以上であるかを判断できず、計測時間の最大値が12分に制限されてしまう。
これに対し、本発明では、第3副針によって、第1副針と同じ時間単位を表示し、かつ、第3副針は、第1副針が1周回転した際の計測時間T1よりも長い計測時間T2を表示可能に構成されているため、第1副針が1周以上移動した場合でも第3副針を参照することで正しい計測時間を把握できる。そして、この第3副針は独立して設けられているので、第3副針が1周した際の計測時間も自由に設定でき、計測時間の最大値を設計段階で任意に設定できる。
本発明において、前記第1時間単位は分であり、前記第2時間単位は秒であり、前記第1副針は前記計測時間の分を表示し、前記第2副針は前記計測時間の秒を表示し、前記第3副針は前記計測時間の分を表示することが好ましい。
なお、本発明においては、前記第1時間単位を「時」、前記第2時間単位を「分」としてもよい。
本発明において、前記計測時間が1時間未満の場合には、前記第1時間単位は分であり、前記第2時間単位は秒であり、前記第1副針は前記計測時間の分を表示し、前記第2副針は前記計測時間の秒を表示し、前記第3副針は前記計測時間の分を表示し、前記計測時間が1時間以上の場合には、前記第1時間単位は時であり、前記第2時間単位は分であり、前記第1副針は前記計測時間の時を表示し、前記第2副針は前記計測時間の分を表示し、前記第3副針は前記計測時間の時を表示することが好ましい。
本発明において、前記計測時間が1分以下の場合には、前記第3副針は計測時間の秒を表示することが好ましい。
計測時間が1分以下になった際に、第3副針が計測時間の「分」の表示から「秒」の表示に切り替われば、利用者が秒表示を容易に把握できる。このため、特に、計測時間をカウントダウンで表示するタイマー表示機能の場合、「59秒、58秒、…1秒、0秒」と表示されるため、利用者は設定したタイマー計測時間の計測が完了する時点を容易に把握することができる。
本発明において、前記第1副針および第2副針は、前記第1モータにより、前記計測時間の経過に伴って運針され、前記第3副針は、前記第2モータにより、前記計測時間が前記第1時間単位の最小時間間隔毎に運針されることが好ましい。
このため、第2モータは最小限の動作を行えばよく、省エネルギ化を実現できる。また、第1副針および第3副針は同期して運針されるため、利用者は第1副針および第3副針が同じ第1時間単位を表示していることを容易に把握できる。
本発明において、前記第1副針は、前記計測時間がT1未満では、前記第1モータにより、前記計測時間の経過に伴って運針され、かつ、前記計測時間がT1以上になると運針を停止し、前記第3副針は、前記第2モータにより、前記計測時間が前記第1時間単位の最小時間間隔毎に運針されることが好ましい。
本発明において、前記第1副針および第2副針は、前記第1モータにより、前記計測時間の経過に伴って運針され、前記第3副針は、前記計測時間がT1未満では運針を停止し、前記計測時間がT1以上では、前記第2モータにより、前記計測時間が前記第1時間単位の最小時間間隔毎に運針されることが好ましい。
本発明において、前記計時手段は、前記外部操作部材で時間計測を開始すると、その経過時間をカウントアップにより表示し、時間計測を停止するまでの経過時間を測定するストップウォッチ機能を備えることが好ましい。
このような構成によれば、経過時間を測定する通常のストップウォッチ機能を実現できる。
本発明において、前記計時手段は、前記外部操作部材でタイマー計測時間を設定し、かつ、時間計測を開始すると、前記タイマー計測時間からカウントダウンしてタイマー残時間を表示し、タイマー残時間が0になったら時間計測を停止するタイマー機能を備えることが好ましい。
このような構成によれば、タイマー計測時間を設定し、カウントダウンでタイマー残時間を表示するタイマー機能を実現できる。
図1に示すように、計時機能付きアナログ時計1は、通常の時刻表示を行う基本時計用指針としての時針11、分針12、小秒針13を備えている。時針11および分針12は、時計1の文字板2の中心を回転軸としているが、小秒針13は、文字板2の中心から9時方向にずれた位置に配置されている。
第1表示手段は、第1副針15および第2副針16を備えて構成され、第2表示手段は、前記時針11、分針12と同軸上に配置された第3副針17を備えて構成されている。
また、計時機能付きアナログ時計1には、外部操作部材であるリューズ5と、同じく外部操作部材である第1ボタン6および第2ボタン7とが設けられている。
また、第1副針15および第2副針16は第1モータである第1ステップモータ23で駆動され、第3副針17は第2モータである第2ステップモータ24で駆動される。
駆動制御回路30は、リューズ位置検出部31、第1スイッチ検出部32、第2スイッチ検出部33、機能処理部34、基本時計駆動制御部35、モード表示駆動制御部36、第1モータ駆動制御部37、第2モータ駆動制御部38を備えている。
第1スイッチ検出部32は、第1ボタン6の押込み操作を検出し、押し込み操作があった場合にその検出信号を機能処理部34に出力する。
第2スイッチ検出部33は、第2ボタン7の押込み操作を検出し、押し込み操作があった場合にその検出信号を機能処理部34に出力する。
モード表示駆動制御部36は、モード表示用ステップモータ22を介してモード表示針14の駆動を制御する。
第2モータ駆動制御部38は、第2ステップモータ24を介して第3副針17の駆動を制御する。なお、本実施形態では、第3副針17は、1周300分割に設定されている。
そして、機能処理部34は、リューズ5および第1ボタン6によるモード切替操作が行われると、処理モードを順次切り替え、選択されたモードに伴って各処理部341〜345を実行する。
タイマー処理部342は、タイマーモード(TMR)が選択された際に動作され、第1モータ駆動制御部37、第2モータ駆動制御部38を利用し、第1副針15、第2副針16、第3副針17によってタイマー処理を行うものである。なお、タイマー処理とは、最初にタイマー計測時間(例えば、10分)を設定し、タイマースタート操作を行うと、経過時間に伴い各副針15〜17を反時計回りに回転して、残り時間(タイマー残時間)をリアルタイムに表示するものである。このため、タイマー処理部342は、前記基準信号をカウントすることでタイマー時間を計測する内部計測カウンタを備えている。
従って、本発明の計時手段は、前記タイマー処理部342やクロノグラフ処理部343に設けられた内部計測カウンタを備えて構成されている。
(リューズ回転機能)
リューズ5の回転機能は、一般的なアナログ時計と同様であり、0段目では回転させてもフリーであり、1段目では回転操作で日修正(カレンダ修正)が行われ、2段目では時針11、分針12、小秒針13の基本時計の針合わせが行われる。
タイマーモード、クロノグラフモードでは、リューズ5を0段目のままで第1ボタン6を押すと、時間計測のスタートおよびストップが交互に行われる。さらに、リューズ5を0段目のままで第2ボタン7を押すと、時間計測のリセットが行われる。この際、クロノグラフモードでは時間計測のリセットが行われると、各副針15〜17はそれぞれ0位置に戻る。一方、タイマーモードでは、リセット操作時に0位置に戻してもよいが、通常は、前回設定したタイマー計測時間に戻る。
次に、本実施形態においてタイマーモードが選択された際の動作について図3〜5のフローチャートも参照して説明する。
本実施形態では、タイマー処理部342の内部計測カウンタは、最大計測時間として、15分まで計測できる構成としている。
第1表示手段では、第2副針16で経過時間の秒を表示し、第1副針15で経過時間の分を表示する。そして、第2副針16が1周して1分を計測し、連動する第1副針15が1周して12分を計測する構成となっている。このため、第1表示手段に設けられた目盛18は1周を12等分されている。
モード切替操作において、タイマーモードが選択されると、利用者の操作によってタイマー計測時間の設定処理が行われる。
具体的には、タイマー処理部342は、リューズ5が1段目にあるかを確認し(ステップS1)、1段目にある場合には、タイマー計測時間設定処理を実行する(ステップS2)。
そして、第2ボタン7が押された場合には、タイマー計測の設定時間を1分加算する(ステップS22)。
具体的には、第2ボタン7を1回押すと、第1ステップモータ23によって第2副針16が60ステップ(1周)を正転(時計回り)で運針し、第2副針16に連動する第1副針15が60/720ステップ(1/12周=30度)を正転で運針して、タイマー計測時間として「1分00秒」が設定されて表示される。
同時に、第2ステップモータ24によって第3副針17が1/16周=22.5度を正転で運針して、第3副針17においてもタイマー計測時間「1分」が表示される。
図1では、タイマー計測時間を5分に設定した状態が示されている。
一方、第2表示手段の第3副針17は、最大15分まで表示可能に設定されているので、タイマー計測時間が「13分」に設定されると、13/16周=292.5度を正転で運針して、図6に示すように13分を指示する位置に移動する。
このため、第1表示手段の第1副針15および第2副針16で1分00秒を指示していても、第2表示手段の第3副針17で13分を指示しているので、利用者はタイマー計測時間が13分00秒に設定されていることを認識できる。
このタイマー計測時間が「15分」になった後、更に前記第2ボタン7を押すと、タイマー計測時間は「0分」に戻る。このため、タイマー計測時間が15分になった際に、3分00秒を指示していた第1副針15および第2副針16は0分00秒の表示に戻り、第3副針17も0分の表示に戻る。さらに、前記第2ボタン7を押すと、1分00秒の設定から1分ごと再度設定できるようにされている。
タイマー計測時間の設定が終了すると、図3に示すように、タイマー処理部342は、リューズ5が0段目に戻されたかを判定する(ステップS3)。
ステップS3でリューズ5が0段目に戻されていた場合、タイマー処理部342はタイマー計測処理を実行できる状態となる(ステップS4)。
そして、タイマー処理部342は、ステップS43,S44のいずれかで「Yes」と判定されるまで、計測時間のダウンカウントを継続し、第1副針15および第2副針16はタイマー残時間の表示を継続する。一方、第3副針17はタイマー残時間の分の桁を指示するため、タイマー残時間の分が変化する度つまり1分間隔で逆転運針する。
そして、ステップS48で「No」と判定された場合には、ステップS41に戻り、再度第1ボタン6が押されたかを判定する。ここで、第1ボタン6が再度押された場合には、停止していたタイマー計測が再開される。
従って、タイマー残時間が0分00秒になるまでは、第1ボタン6を押す度に、タイマー計測の開始および停止が繰り返されることになる。
従って、タイマーリセット(S49)の処理後に、ステップS41で第1ボタン6が押されると、再度、設定されたタイマー計測時間の計測を行うことができる。
そして、タイマー処理部342は、図3に示すように、モード切替処理によってタイマーモードが終了したかを判定し(ステップS5)、モード切替でタイマーモードが終了した場合には、タイマー処理も終了する。一方、タイマーモードが終了していない場合には、タイマー処理部342は、ステップS1に戻り、処理を続行する。
例えば、図8に示すように、第1副針15および第2副針16で表示されるタイマー残時間が「0分50秒」の場合、第3副針17は文字板2の外周の60等分された目盛20における「50秒」を指示する。これにより、タイマー残時間が1分未満になった場合には、文字板2のセンターに配置された第3副針17で残りの秒数を表示できるため、利用者がタイマー計測完了(タイマー残時間が0)になるまでの残り時間を明確に判断することができる。
(1)第1副針15で計測時間の「分(第1時間単位)」を表示し、第2副針16で計測時間の「秒(第2時間単位)」を表示しているので、通常の時計と同様に、第1表示手段だけで「分」および「秒」を表示でき、計測時間を分かりやすく表示でき、利用者も計測時間を直感的にかつ容易に把握できる。
例えば、前記実施形態では、計時機能としてタイマー機能について説明したが、クロノグラフ機能(ストップウォッチ機能)に本発明を適用してもよい。
ストップウォッチ機能の場合は、例えば、第1時間単位として「時」、第2時間単位として「分」を設定する。この場合、第1副針15は1周で12時間の計測時間になるが、第3副針17では15時間まで計測可能となる。
このようなストップウォッチ機能を実行する場合も前記実施形態と同じ作用効果を奏することができる。
さらに、第3副針17で計測される最大計測時間を利用者が設定可能に構成してもよい。この場合、目盛18は、設定された最大計測時間に合わせて交換可能に設計したり、数字を表記せずに読み替えることができるように構成すればよい。
すなわち、第3副針17で「分」を表示する際に、60分まで計測可能にしておき、60分以上になった場合には、第1副針15、第3副針17で「時」を表示するようにすれば、経過時間を分かりやすく表示でき、利用者は経過時間を正確に把握できて利便性を向上することができる。
Claims (9)
- 外部操作部材と、
前記外部操作部材によって時間計測の開始および停止を指示されるとともに、その指示に伴い時間計測を行う計時手段と、
前記計時手段で計測された計測時間を表示する第1表示手段および第2表示手段とを備えた計時機能付きアナログ時計であって、
前記計時手段で計測された計測時間は、少なくとも第1時間単位と、第1時間単位よりも短い時間単位である第2時間単位とで表され、
前記第1表示手段は、第1モータと、第1モータで駆動される第1副針および第2副針とを備え、
前記第2表示手段は、第2モータと、第2モータで駆動される第3副針とを備え、
前記第1副針および第3副針は前記計測時間の第1時間単位を表示可能に構成され、かつ、第2副針は前記計測時間の第2時間単位を表示可能に構成され、
前記第3副針は、前記第1副針が1周回転した際に計測される計測時間T1よりも長い計測時間T2を表示可能に構成されていることを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1に記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記第1時間単位は分であり、前記第2時間単位は秒であり、
前記第1副針は前記計測時間の分を表示し、前記第2副針は前記計測時間の秒を表示し、前記第3副針は前記計測時間の分を表示することを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1に記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記計測時間が1時間未満の場合には、前記第1時間単位は分であり、前記第2時間単位は秒であり、前記第1副針は前記計測時間の分を表示し、前記第2副針は前記計測時間の秒を表示し、前記第3副針は前記計測時間の分を表示し、
前記計測時間が1時間以上の場合には、前記第1時間単位は時であり、前記第2時間単位は分であり、前記第1副針は前記計測時間の時を表示し、前記第2副針は前記計測時間の分を表示し、前記第3副針は前記計測時間の時を表示することを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項2または請求項3に記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記計測時間が1分以下の場合には、前記第3副針は計測時間の秒を表示することを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記第1副針および第2副針は、前記第1モータにより、前記計測時間の経過に伴って運針され、
前記第3副針は、前記第2モータにより、前記計測時間が前記第1時間単位の最小時間間隔毎に運針されることを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記第1副針は、前記計測時間がT1未満では、前記第1モータにより、前記計測時間の経過に伴って運針され、かつ、前記計測時間がT1以上になると運針を停止し、
前記第3副針は、前記第2モータにより、前記計測時間が前記第1時間単位の最小時間間隔毎に運針されることを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記第1副針および第2副針は、前記第1モータにより、前記計測時間の経過に伴って運針され、
前記第3副針は、前記計測時間がT1未満では運針を停止し、前記計測時間がT1以上では、前記第2モータにより、前記計測時間が前記第1時間単位の最小時間間隔毎に運針されることを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記計時手段は、前記外部操作部材で時間計測を開始すると、その経過時間をカウントアップにより表示し、時間計測を停止するまでの経過時間を測定するストップウォッチ機能を備えることを特徴とする計時機能付きアナログ時計。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の計時機能付きアナログ時計において、
前記計時手段は、前記外部操作部材でタイマー計測時間を設定し、かつ、時間計測を開始すると、前記タイマー計測時間からカウントダウンしてタイマー残時間を表示し、タイマー残時間が0になったら時間計測を停止するタイマー機能を備えることを特徴とする計時機能付きアナログ時計。
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