JP2002090478A - 使用時間積算表示装置 - Google Patents

使用時間積算表示装置

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JP2002090478A
JP2002090478A JP2000283213A JP2000283213A JP2002090478A JP 2002090478 A JP2002090478 A JP 2002090478A JP 2000283213 A JP2000283213 A JP 2000283213A JP 2000283213 A JP2000283213 A JP 2000283213A JP 2002090478 A JP2002090478 A JP 2002090478A
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timer
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Kyoichi Kaneda
京一 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時間積算表示装置において、例えばイン
ターネットへの接続前にインターネット接続積算時間を
知ることができるようにし、紙片を起立状態で保持する
ことができ、置物としても利用できるようにする。 【解決手段】 使用時間積算表示装置は、作動指令装置
9と、第1のタイマー手段が計測した経過時間を表示す
る第1のアナログ表示手段3と、第2のタイマー手段が
計測した総積算時間を表示する第2のアナログ表示手段
6と、第2のタイマー手段が作動中であることを示す作
動表示手段11と、第1のリセット操作により第1のタ
イマー手段のみのリセットを行い、第2のリセット操作
により第1のタイマー手段のリセットと第2のタイマー
手段のリセットとを同時に行うリセット手段10とを備
え、ケース2には紙片を起立状態で保持することができ
る紙片起立保持用スリット12が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ットへの接続時間を積算して表示させたり、トレーニン
グやゲーム等において断続的に使用する時間を積算して
表示させたりするのに好適に使用することができるよう
にした、使用時間積算表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータを
用いてインターネットに接続する際、プロバイダーとの
間でインターネット接続契約時間を限定して契約してい
る場合には、インターネット接続時間が既にどの程度ま
で積算されているのかを常に気にしながらインターネッ
ト通信をしなければならなかった。ソフトウエアによっ
ては、インターネット接続積算時間が画面上にデジタル
表示されるようになされているが、以下のような不都合
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のイン
ターネット接続積算時間の画面上表示方式においては、
第一に本来インターネットへの接続前にそれまでのイン
ターネット接続積算時間を知りたいものであるところ、
インターネットに接続してみないとインターネット接続
積算時間が表示されないという不都合があり、第二にイ
ンターネット接続積算時間の表示が通常画面上にデジタ
ル表示されるため、インターネット接続積算時間がイン
ターネット接続契約時間に対してどの程度の割合まで積
算されているのか、瞬時に、感覚的に把握することがで
きないという不都合があった。
【0004】そこで、インターネットに接続する前にい
つでもインターネット接続積算時間を知ることができ、
またインターネット接続積算時間がインターネット接続
契約時間に対してどの程度の割合まで積算されているの
かを、瞬時に、感覚的に把握することができるような装
置の出現が望まれる。
【0005】以上のような実情にかんがみ、本発明は、
インターネットへの接続前にいつでもそれまでのインタ
ーネット接続積算時間を知ることができるようにし、イ
ンターネット接続積算時間の表示を見て瞬時にインター
ネット接続積算時間がインターネット接続契約時間に対
してどの程度の割合まで積算されているのかを感覚的に
把握することができるようにし、インターネット接続積
算時間に限らず学習、トレーニンッグ、遊戯等において
不定時間を間欠的に使用して各連続する使用時間毎の個
別の積算時間を知ることができることに加えて、間欠的
に使用した各不定時間の総積算時間をも同時に知ること
ができるようにし、使用に当たって簡便に使用すること
ができるような、使用時間積算表示装置を提供しようと
するものである。
【0006】本発明は、また、タイマー手段が、パーソ
ナルコンピュータによるインターネットへの接続開始に
伴って当該パーソナルコンピュータから作動開始指令信
号が送られると直ちに自動的にタイマー作動を開始する
ことができる一方、前記パーソナルコンピュータによる
インターネットからの切断に伴って当該パーソナルコン
ピュータから作動停止指令信号が送られると直ちに自動
的に前記タイマー作動を停止することができるように
し、インターネット接続積算時間の表示を見て瞬時にイ
ンターネット接続積算時間がインターネット接続契約時
間に対してどの程度の割合まで積算されているのかを感
覚的に把握することができるようにした、使用時間積算
表示装置を提供しようとするものである。
【0007】本発明は、さらに、表示手段に、随時タイ
マー表示から切り替えて時計の時刻表示をさせたり、ま
た逆に時計の時刻表示から切り替えてタイマー表示をさ
せたりすることができるようにした、使用時間積算表示
装置を提供しようとするものである。
【0008】本発明は、また、時計装置の秒針駆動軸の
駆動力を有効に利用してアナログ表示手段の表示面を循
環模様回転体の回転循環模様によって動的に装飾するこ
とができるようにし、置物としてもパーソナルコンピュ
ータの作業環境に潤いをもたらすことができるように
し、使用者が望む形態の警報を予め選択して設定するこ
とができるようにして、制限積算時間に達したときには
使用者が望む警報の態様で警報を発することができるよ
うにした、使用時間積算表示装置を提供しようとするも
のである。
【0009】本発明は、さらに、コンピュータを操作す
る際に、当該使用時間積算表示装置資料や原稿用紙を起
立状態で保持する紙片保持台として簡便に使用すること
ができるような、使用時間積算表示装置を提供しようと
するものである。
【0010】本発明は、また、限られたスペースの文字
盤を有効に利用して、広い範囲の時間を見やすい大きさ
の時間表示文字で表示することにより見誤りを防止こと
ができるようにした、使用時間積算表示装置を提供しよ
うとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の使用時間積算表示装置は、時間の使用開始
に伴って行われる作動開始指令操作により作動開始指令
信号を発生し、時間の使用終了に伴って行われる作動停
止指令操作により作動停止指令信号を発生する作動指令
装置と、当該作動指令装置から前記作動開始指令信号が
送られると直ちにタイマー作動を開始し、前記作動指令
装置から前記作動停止指令信号が送られると直ちに前記
タイマー作動を停止する第1のタイマー手段とを備えて
いる。
【0012】本発明の使用時間積算表示装置は、また前
記第1のタイマー手段がタイマー作動を開始すると同時
にタイマー作動を開始し、前記第1のタイマー手段がタ
イマー作動を停止すると同時にタイマー作動を停止する
とともに当該タイマー作動により計測した経過時間を記
憶し、前記第1のタイマー手段が前回に続く次回のタイ
マー作動を開始すると同時に前回のタイマー作動により
計測して記憶している経過時間を上乗せして積算経過時
間を計測するように積算タイマー作動を開始して、前記
第1のタイマー手段が前記次回のタイマー作動を停止す
ると同時に前記積算タイマー作動を停止する第2のタイ
マー手段を備えている。
【0013】本発明の使用時間積算表示装置は、さらに
前記第1のタイマー手段のリセットを行うための第1の
リセット操作により前記第1のタイマー手段のみのリセ
ットを行い、前記第2のタイマー手段のリセットを行う
ための第2のリセット操作により前記第1のタイマー手
段のリセット及び前記第2のタイマー手段のリセットを
同時に行うリセット手段と、前記第1のタイマー手段が
計測した経過時間をアナログ表示方式により表示する第
1のアナログ表示手段と、前記第2のタイマー手段が計
測した積算経過時間をアナログ表示方式により表示する
第2のアナログ表示手段と、を備えている。
【0014】また、本発明の使用時間積算表示装置は、
パーソナルコンピュータによるインターネットへの接続
開始に伴って当該パーソナルコンピュータから作動開始
指令信号が送られると直ちにタイマー作動を開始し、前
記パーソナルコンピュータによるインターネットからの
切断に伴って当該パーソナルコンピュータから作動停止
指令信号が送られると直ちに前記タイマー作動を停止す
るタイマー手段を備えている。
【0015】さらに、本発明の使用時間積算表示装置
が、時計機構と、前記第1のアナログ表示手段及び前記
第2のアナログ表示手段のうちの少なくとも一方のアナ
ログ表示手段を対応する前記タイマー手段から切り離し
て当該アナログ表示手段に前記時計機構に従う時刻表示
機能を果たさせるように表示機能を切り替え、また逆に
前記タイマー手段から切り離したアナログ表示手段を前
記時計機構から切り離して当該アナログ表示手段に対応
する前記タイマー手段が計測した経過時間を表示させる
ように表示機能を切り替える表示機能切替装置と、当該
表示機能切替装置の表示機能切替作動を外部から操作す
るための表示機能切替作動操作手段と、を備えている。
【0016】また、本発明の使用時間積算表示装置にお
いて、当該使用時間積算表示装置が時計機構を有し、前
記第1のアナログ表示手段及び前記第2のアナログ表示
手段の近傍には、当該第1のアナログ表示手段及び第2
のアナログ表示手段の表示面に対し垂直な回転面内で回
転することによって当該第1のアナログ表示手段及び第
2のアナログ表示手段の表示面を回転循環模様によって
装飾する循環模様回転体が配設され、当該循環模様回転
体が前記時計装置の秒針駆動軸より駆動力の供給を受け
て秒針に代えて回転駆動されるように構成されている。
【0017】さらに、本発明の使用時間積算表示装置に
おいて、当該使用時間積算表示装置が、前記第2のタイ
マー手段が積算する積算時間に対し予め制限積算時間を
設定するためのタイマー制限積算時間設定装置と、前記
第2のタイマー手段が積算した積算時間が前記タイマー
制限積算時間設定装置により設定された制限積算時間に
達すると警報を発する警報装置とを有し、当該警報装置
が、前記使用時間積算表示装置の少なくとも一部が光透
過性の材質の外枠ケースを内側から照明する光学的警報
と、警報音を発する音響的警報とを少なくとも含む予め
設定された複数の警報の態様のうちの任意の警報の態様
を選択して設定することのできるタイマー警報態様切替
装置を備えている。
【0018】また、本発明の使用時間積算表示装置にお
いて、当該使用時間積算表示装置の外枠ケースには、紙
片を起立状態で保持することができる紙片起立保持用ス
リットが形成されている。
【0019】さらに、本発明の使用時間積算表示装置に
おいて、当該使用時間積算表示装置の外枠ケースの本体
の背面側には、外枠ケース蓋が開閉可能に装着され、当
該外枠ケース蓋が、当該外枠ケース蓋を閉じた状態にお
いて当該外枠ケース蓋の内面と前記外枠ケース本体の背
面との間に上方から紙片を差し込むことができ差し込ま
れた紙片を起立状態で保持することができる紙片起立保
持用スリットを形成するように構成されている。
【0020】また、本発明の使用時間積算表示装置にお
いて、前記第1のアナログ表示手段及び第2のアナログ
表示手段の少なくともいずれか一方のアナログ表示手段
が、文字盤と、当該文字盤に沿って循環移動する指示針
と、前記文字盤上の最小の時間を示す時間表示文字から
当該文字盤上の最大の時間を示す時間表示文字まで規則
的に配列された時間表示文字とを有し、前記指示針が前
記文字盤上の最小の時間を示す指示位置から移動し始め
て最大の時間を示す指示位置に達すると、それまで最大
の時間を示していた指示位置の時間表示文字が、新たな
最小の時間を示す指示位置の時間表示文字として、当該
新たな最小の時間を示す時間表示文字から新たな最大の
時間を示す時間表示文字まで規則的に配列された新たな
時間表示文字配列となるように、各時間表示文字を少な
くとも一度瞬時に切り替えることのできる時間表示文字
切り替え機構を備えている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態に
係る使用時間積算表示装置の正面図、図2は図1の実施
の形態に係る使用時間積算表示装置の斜視図、図3は本
発明の一実施の形態に係る使用時間積算表示装置の作動
過程の一例を示す作動フロー図、図4は図3の実施の形
態とは異なる実施の形態に係る使用時間積算表示装置の
作動過程の一例を示す作動フロー図、図5は本発明の図
1とは異なった実施の形態に係る使用時間積算表示装置
の正面図、図6は図5の使用時間積算表示装置が図5の
状態とは異なった状態にあることを示す使用時間積算表
示装置の正面図、図7は図5のA−A線に沿って見た使
用時間積算表示装置の平面図、図8は図7の一部を破断
して示す使用時間積算表示装置の一部破断平面図、図9
は図5の使用時間積算表示装置の背面図、図10は外枠
ケース蓋を開いた状態の図5の使用時間積算表示装置の
背面図である。
【0022】まず図1及び図2において、使用時間積算
表示装置1は、例えば机上に置くことができる程度の大
きさの適度に装飾が施されたケース2を有し、ケース2
の正面側には、例えば時針4及び分針5によって作動開
始後の経過時間を表示するアナログ表示盤等の第1のア
ナログ表示手段3が配設されているとともに、第1のア
ナログ表示手段3の配設スペース内には、例えば時針7
及び分針8によって積算経過時間を表示するアナログ表
示盤等の第2のアナログ表示手段6が配設されている。
【0023】図1及び図2に示すように、ケース2の上
面側には、時間の使用開始に伴って行われる作動開始指
令操作により作動開始指令信号を発生し、時間の使用終
了に伴って行われる作動停止指令操作により作動停止指
令信号を発生する例えば作動指令ボタン等の作動指令装
置9が配設されている。作動指令装置9は、例えばパー
ソナルコンピュータによるインターネットへの接続と同
時に、作動開始指令操作として、作動指令ボタンを1回
だけ押すと、ケース2の内部に配設された第1のタイマ
ー手段の作動を開始させるための作動開始指令信号を発
生して前記第1のタイマー手段の作動を開始させ、また
パーソナルコンピュータによるインターネットからの切
断と同時に、作動停止指令操作として、作動指令ボタン
を1回だけ押すと、前記第1のタイマー手段の作動を停
止させるための作動停止指令信号を発生して前記第1の
タイマー手段の作動を開始させるように構成されてい
る。
【0024】図1及び図2において、ケース2の上面側
には、作動指令装置9から多少離隔した位置に、リセッ
トボタン等により構成されるリセット手段10が配設さ
れている。リセット手段10は、前記第1のタイマー手
段のリセットを行うための第1のリセット操作として、
例えばリセットボタンにより構成されるリセット手段1
0を1回だけ押すと、ケース2の内部に配設された前記
第1のタイマー手段のみのリセットを行い、また同じく
ケース2の内部に配設された第2のタイマー手段のリセ
ットを行うための第2のリセット操作として、例えばリ
セットボタンにより構成されるリセット手段10を予め
設定された短時間内、例えば2秒あるいは3秒以内に、
2回連続して押すと、前記第1のタイマー手段のリセッ
ト及び前記第2のタイマー手段のリセットを同時に行う
ように構成されている。
【0025】上記第2のタイマー手段は、当該第1のタ
イマー手段がタイマー作動を開始すると同時にタイマー
作動を開始し、前記第1のタイマー手段がタイマー作動
を停止すると同時にタイマー作動を停止するとともに当
該タイマー作動により計測した経過時間を記憶し、前記
第1のタイマー手段が次回のタイマー作動を開始すると
同時に前回のタイマー作動により計測して記憶している
経過時間を上乗せして積算経過時間を計測するように積
算タイマー作動を開始し、前記第1のタイマー手段が前
記次回のタイマー作動を停止すると同時に前記積算タイ
マー作動を停止するように構成されている。
【0026】図1及び図2において、前記第1のタイマ
ー手段が計測した経過時間は、第1のアナログ表示手段
3によりアナログ表示盤上にアナログ表示され、また、
前記第2のタイマー手段が計測した積算経過時間は、第
2のアナログ表示手段6によりアナログ表示盤上にアナ
ログ表示される。
【0027】図1及び図2に示すように、ケース2の正
面側の適所には、前記第2のタイマー手段がリセット状
態にない限り、少なくとも当該第2のタイマー手段が作
動中であることを示す表示ランプ等の作動表示手段11
が配設されている。また、ケース2の頂部から下向き
に、水平断面が適度に弓なりにわん曲していて、資料や
原稿用紙等の紙片を起立状態で保持することができる、
紙片起立保持用スリット12が形成されている。
【0028】図1及び図2に示した使用時間積算表示装
置1に時計機構を内蔵させることもできる。その場合、
使用時間積算表示装置1が、例えば、前記第1のアナロ
グ表示手段3を前記第1のタイマー手段から切り離し
て、第1のアナログ表示手段3の分針5に前記時計機構
の分針機能を果たさせるとともに、時針4に前記時計機
構の時針機能を果たさせるように表示機能を切り替え、
また逆に前記第1のアナログ表示手段3を前記時計機能
から切り離して第1のアナログ表示手段3に前記第1の
タイマー手段が計測した経過時間を表示させるように表
示機能を切り替える表示機能切替装置を備えるように構
成することができ、さらに使用時間積算表示装置1の頂
部、前面部あるいは背面部等の適所には、当該表示機能
切替装置の表示機能切替作動を外部から操作するための
例えば操作ボタンや操作レバー等の表示機能切替作動操
作手段を配設しておくことができる。
【0029】使用時間積算表示装置1を上記のように構
成した場合には、例えば操作ボタンや操作レバー等の表
示機能切替作動操作手段を操作することによって、使用
時間積算表示装置1の外部から、随時第1のアナログ表
示手段に対して、タイマー表示から切り替えて時計の時
刻表示をさせたり、また逆に時計の時刻表示から切り替
えてタイマー表示をさせたりすることができる。上述の
ように第1のアナログ表示手段3の表示機能を切り替え
る表示機能切替装置を設けることに代えて、第2のアナ
ログ表示手段6の表示機能を切り替える表示機能切替装
置を設けて、第2のアナログ表示手段6をタイマー表示
から切り替えて、当該第2のアナログ表示手段6に時計
の時刻表示をさせたり、また逆に第2のアナログ表示手
段6を時計の時刻表示から切り替えて当該第2のアナロ
グ表示手段6にタイマー表示をさせたりすることもでき
る。
【0030】図1及び図2に示した使用時間積算表示装
置1は、パーソナルコンピュータの傍らに置いておくこ
とができる。オペレータがパーソナルコンピュータを操
作しつつ、例えばインターネットに接続した際に、直ち
に作動指令ボタンにより構成される作動指令装置9を1
回だけ押すと、ケース2の内部に配設された第1のタイ
マー手段の作動が開始され、第1のタイマー手段が計測
した経過時間は、第1のアナログ表示手段3によりアナ
ログ表示盤上にアナログ表示される。これと同時に、第
1のタイマー手段が計測した経過時間の前回からの積算
経過時間が、第2のタイマー手段により計測され、第2
のタイマー手段により計測された積算経過時間が、第2
のアナログ表示手段6によりアナログ表示盤上にアナロ
グ表示される。そして第2のアナログ表示手段6が作動
中は、表示ランプにより構成される作動表示手段11が
点灯しており、誤ってリセットボタンにより構成される
リセット手段10を押圧してしまうのを防止している。
【0031】図1及び図2の使用時間積算表示装置1に
おいて、オペレータがパーソナルコンピュータをインタ
ーネットから切断した際に、直ちにリセットボタンによ
り構成されるリセット手段10を1回だけ押すと、第1
のタイマー手段がリセットされて第1のアナログ表示手
段3のみがリセットされる。オペレータが、リセットボ
タンにより構成されるリセット手段10を予め設定され
た短時間内に2回連続して押すと、第1のタイマー手段
のリセット及び第2のタイマー手段のリセットが同時に
行われ、第1のアナログ表示手段3及び第2のアナログ
表示手段6のリセットが同時に行われる。これに伴っ
て、表示ランプにより構成される作動表示手段11が消
灯する。
【0032】図1及び図2に示した使用時間積算表示装
置1において、オペレータがワードプロセッシング作業
をする際には、紙片起立保持用スリット12に差し込ん
で起立させた資料や原稿用紙を見ながら、ワードプロセ
ッシング作業を能率良く遂行することができる。
【0033】図1及び図2の使用時間積算表示装置1内
に、パーソナルコンピュータ内のインターネット接続及
び切断情報の自動取り込み回路を配設しておき、オペレ
ータがパーソナルコンピュータを操作してインターネッ
トに接続した際に、オペレータが作動指令ボタンを押さ
なくとも、自動的に直ちに第1のタイマー手段の作動が
開始され、また、オペレータがパーソナルコンピュータ
を操作してインターネットから切断した際に、オペレー
タが直ちにリセットボタンにより構成されるリセット手
段10を1回だけ押さなくとも、自動的に直ちに第1の
タイマー手段がリセットされるように構成することもで
きる。このような場合においても、オペレータが、リセ
ットボタンにより構成されるリセット手段10を予め設
定された短時間内に2回連続して押すと、第1のタイマ
ー手段のリセット及び第2のタイマー手段のリセットが
同時に行われ、第1のアナログ表示手段3及び第2のア
ナログ表示手段6のリセットが同時に行われるように構
成しておくことができる。
【0034】次に、図3により、本発明の一実施の形態
に係る使用時間積算表示装置の作動過程の一例について
説明する。まず作動段階S1において作動指令装置9に
よる作動開始指令操作が行われると、作動段階S2にお
いて作動指令装置9により作動開始指令信号が発生さ
れ、作動段階S3において作動開始指令信号に基づいて
第1のタイマー手段が直ちにタイマー作動を開始する。
これに伴って、作動段階S4において第1のアナログ表
示手段3により第1のタイマー手段が計測した経過時間
がアナログ表示方式により表示される。
【0035】図3において、第1のタイマー手段がタイ
マー作動を開始すると、直ちに作動段階S5で第2のタ
イマー手段もタイマー作動を開始するが、その際、作動
段階S6において第2のタイマー手段が前回までの積算
経過時間を記憶装置から読み出し、作動段階S7におい
て第1のタイマー手段が計測した経過時間に記憶装置か
ら読み出した前回までの積算経過時間を上乗せして加算
し、加算した後の積算経過時間が、作動段階S8におい
て第2のアナログ表示手段6によりアナログ表示方式に
より表示される。
【0036】図3に示すように、作動段階S9において
作動指令装置9による作動停止指令操作が行われると、
作動段階S10において作動指令装置9により作動停止
指令信号が発生され、作動段階S11において作動開始
指令信号に基づいて第1のタイマー手段がタイマー作動
を停止し経過時間の積算を停止する。これに伴って作動
段階12において、第1のアナログ表示手段3による表
示が停止される。
【0037】図3において、第1のタイマー手段がタイ
マー作動を停止し第1のアナログ表示手段3による表示
が停止されると、直ちに作動段階13において第2のタ
イマー手段による経過時間の積算が停止され、これに伴
って作動段階14において第2のアナログ表示手段6に
よる積算経過時間のアナログ表示が停止され、作動段階
15において停止時の第2のタイマー手段による積算経
過時間が記憶装置に記憶される。
【0038】図3に示すように、作動段階16において
リセット手段10により第1のリセット操作が行われる
と、作動段階17においてリセット手段10が第1のリ
セット操作によるリセット信号を発生し、作動段階18
においてリセット手段10から送られた第1のリセット
操作によるリセット信号に基づいて第1のタイマー手段
のみのリセットが行われる。
【0039】図3に示すように、作動段階19において
リセット手段10により第2のリセット操作が行われる
と、作動段階20においてリセット手段10が第2のリ
セット操作によるリセット信号を発生し、作動段階21
においてリセット手段10から送られた第2のリセット
操作によるリセット信号に基づいて、第2のタイマー手
段のリセットが行われ、第2のアナログ表示手段6によ
るアナログ表示方式による表示がリセットされる。
【0040】図4は、本発明の図3とは異なった実施の
形態に係る使用時間積算表示装置の作動過程の一例を示
している。図4が図3と相違する点は、作動段階S1a
において、図3の作動段階S1における作動指令装置9
による作動開始指令操作に基づいて作動段階S2におい
て作動指令装置9が作動開始指令信号を発生することに
代えて、作動段階S1aにおいてパーソナルコンピュー
タのインターネットへの接続に伴って、作動段階S2に
おいて自動的に作動指令装置9が作動開始指令信号を発
生するようにした点と、さらにもう一点、すなわち作動
段階S9aにおいて、図3の作動段階S9における作動
指令装置9による作動停止指令操作に基づいて作動段階
S10において作動指令装置9が作動停止指令信号を発
生することに代えて、作動段階S9aにおいてパーソナ
ルコンピュータのインターネットからの切断に伴って、
作動段階S10において自動的に作動指令装置9が作動
停止指令信号を発生するようにした点にあり、それ以外
の各作動段階における作動は、図3においても図4にお
いても基本的に同一である。
【0041】次に、図1の使用時間積算表示装置とは異
なった実施の形態に係る図5ないし図10に示した使用
時間積算表示装置21において、当該使用時間積算表示
装置21は、外枠ケース22の頂部において、作動指令
装置を構成し上方から押圧することによって作動指令装
置を操作するための作動指令装置操作ボタン29と、上
方から押圧することによって第1のリセット手段を操作
するための第1のリセット手段操作ボタン30aとを有
する。作動指令装置操作ボタン29は、時間の使用開始
に伴って、例えばインターネットの接続開始に伴って行
われる作動開始指令操作としての上方からの押圧操作に
より作動指令装置を作動させて、作動開始指令信号を発
生させる。また時間の使用終了に伴って、例えばインタ
ーネットの接続終了に伴ってインターネットの使用毎に
行われる作動停止指令操作としての、上記作動開始指令
操作時の押圧操作と交互に上記作動開始指令操作の場合
と同じ要領で行われる押圧操作により、作動指令装置を
作動させて作動停止指令信号を発生させる。
【0042】図5ないし図10において、使用時間積算
表示装置21は、一方では、作動指令装置操作ボタン2
9の第1回目の押圧操作により作動指令装置から作動開
始指令信号が送られると直ちにタイマー作動を開始し、
前記作動指令装置から前記作動停止指令信号が送られる
と直ちに前記タイマー作動を停止する第1のタイマー手
段を内蔵している。また他方では、使用時間積算表示装
置21は、上記第1のタイマー手段がタイマー作動を開
始すると同時にタイマー作動を開始し、上記第1のタイ
マー手段がタイマー作動を停止すると同時にタイマー作
動を停止するとともに、その際のタイマー作動により計
測した経過時間を記憶し、作動指令装置操作ボタン29
の第2回目の押圧操作により作動指令装置から作動開始
指令信号が送られて、第1のタイマー手段が前回に続く
次回のタイマー作動を開始すると同時に前回のタイマー
作動により計測して記憶している経過時間を上乗せして
積算経過時間を計測するように積算タイマー作動を開始
し、第1のタイマー手段が次回のタイマー作動を停止す
ると同時に積算タイマー作動を停止する第2のタイマー
手段を内蔵している。
【0043】図5及び図6に示すように、使用時間積算
表示装置21の表示部を構成する文字盤には、環状に分
時境界線24が設けられ、分時境界線24の外周側にお
ける環状の分単位文字表示部25には、最小の時間を示
す時間表示文字例えば0から分単位文字表示部25上の
最大の時間を示す時間表示文字例えば60までの規則的
に配列された分単位の時間表示文字、例えば0、15、
30、45、60(このうち60は図示されていな
い。)等の分単位の数字文字、および必要に応じて各分
単位の数字文字間の放射方向の等分割線あるいは等分割
マークが、順次周方向に表示されているとともに、分時
境界線24の内周側の時単位文字表示部27には、最小
の時間を示す時間表示文字例えば0から時単位文字表示
部27上の最大の時間を示す時間表示文字例えば20ま
での規則的に配列された時単位の時間表示文字、例えば
0、5、10、15、20(このうち20は図示されて
いない。)等の時単位の数字文字、および必要に応じて
各時単位の数字文字間の放射方向の等分割線あるいは等
分割マークが、順次周方向に表示されている。
【0044】図5及び図6において、使用時間積算表示
装置21は、分時境界線24の外周側の分単位の数字文
字および必要に応じて表示された各分単位の数字文字間
の放射方向の等分割線あるいは等分割マークを、例えば
分針形式で指示することによって上記第1のタイマー手
段が計測した経過時間をアナログ表示方式により表示す
る第1のアナログ表示手段23と、分時境界線24の内
周側の時単位の数字文字および必要に応じて表示された
各時単位の数字文字間の放射方向の等分割線あるいは等
分割マークを、例えば時針形式で指示することによって
上記第2のタイマー手段が計測した積算経過時間をアナ
ログ表示方式により表示する第2のアナログ表示手段2
6とを有している。
【0045】図5及び図6に示すように、第1のアナロ
グ表示手段23及び第2のアナログ表示手段26の少な
くともいずれか一方のアナログ表示手段、例えば第2の
アナログ表示手段26において、当該第2のアナログ表
示手段26の時針形式で指示する指示針が、文字盤上の
最小の時間を示す時間表示文字例えば0の指示位置から
移動し始めて時単位文字表示部27上の最大の時間を示
す時間表示文字例えば20の指示位置に達すると、それ
まで最大の時間を示していた20の位置の時間表示文字
が、新たな最小の時間を示す指示位置の時間表示文字2
0として、当該新たな最小の時間を示す時間表示文字か
ら新たな最大の時間を示す時間表示文字例えば40まで
規則的に配列された新たな時間表示文字配列となるよう
に、各時間表示文字を、タイマーの積算時間が大きくな
るのに伴って、少なくとも一度瞬時に切り替えることの
できる時間表示文字切替機構、例えば各時間表示文字
0、5、10、15、20の文字列を、瞬時に20、2
5、30、35、40の文字列に切り替える時間表示文
字切替機構を、使用時間積算表示装置21が備えてい
る。
【0046】図5及び図6において、上記時間表示文字
切り替え機構は、種々の機構によって具体化することが
でき、例えば各時間表示文字0、5、10、15、20
や時間表示文字20、25、30、35、40を液晶表
示機構により表示して各時間表示文字を切り換えるよう
にすることができるし、時単位文字表示部27を表面側
文字盤と時単位文字表示部27の中心軸線の周りに回転
駆動される背後文字盤とにより構成し、表面側文字盤の
各時間表示文字を表示する位置に表示窓28を形成する
とともに、背後文字盤には、予め例えば時間表示文字列
0、20、5、25、10、30、15、35、20、
40を順次周方向に記載しておき、背後文字盤を表面側
文字盤に対して一定の角度だけ相対回転させることによ
って、表面側文字盤の表示窓28を通して背後文字盤上
の時間表示文字を読み取るようにすることもできる。
【0047】図5及び図6に示すように、分時境界線2
4の外周側の分単位の数字文字および必要に応じて表示
された各分単位の数字文字間の放射方向の等分割線ある
いは等分割マークと、分時境界線24の内周側の時単位
の数字文字および必要に応じて表示された各時単位の数
字文字間の放射方向の等分割線あるいは等分割マークと
が近接していて読み取りの際に誤認するおそれのある場
合には、第1のアナログ表示手段23の分針形式の指示
針と、第2のアナログ表示手段26の時針形式の指示針
とを含めて、分時境界線24の外周側の分単位の数字文
字および必要に応じて表示された各分単位の数字文字間
の放射方向の等分割線あるいは等分割マークと第1のア
ナログ表示手段23の分針形式の指示針とを白地に赤色
系の色彩にし、これに対し、分時境界線24の内周側の
時単位の数字文字および必要に応じて表示された各時単
位の数字文字間の放射方向の等分割線あるいは等分割マ
ークと第2のアナログ表示手段26の時針形式の指示針
とを白地に緑色にする等して、両者を互いに異なった色
彩によって分別し易くするようにしておくことができ
る。
【0048】図5ないし図10において、使用時間積算
表示装置21は、時計31を備えており、当該時計31
は文字盤上を回動する分針32及び時針33を備えてい
る。また、使用時間積算表示装置21は、第1のアナロ
グ表示手段23及び第2のアナログ表示手段26の文字
盤の表示面に対し概ね垂直な水平回転面内で回転する循
環模様回転体35を備えている。この循環模様回転体3
5は、第1のアナログ表示手段23及び第2のアナログ
表示手段26の文字盤の表示面に対し概ね垂直な水平回
転面内で回転し、水平窓34を通して第1のアナログ表
示手段23及び第2のアナログ表示手段26の表示面
を、例えば波形模様の回転循環模様によって装飾するも
のである。循環模様回転体35は、時計31の秒針駆動
軸より駆動力の供給を受けて、秒針に代えて回転駆動さ
れるように構成されている。
【0049】図5ないし図10に示すように、使用時間
積算表示装置21の外枠ケース22の本体の背面側に
は、外枠ケース蓋36が開閉可能に装着されている。外
枠ケース蓋36は、外枠ケース蓋36を閉じた状態にお
いて外枠ケース蓋36の内面と外枠ケース22の本体の
背面との間に、上方から紙片を差し込むことができ、差
し込まれた紙片を起立状態で保持することができる紙片
起立保持用スリット38を形成するように構成されてい
る。外枠ケース蓋36は、外枠ケース蓋36の下縁部に
配設された例えば蝶番式の下縁枢支部37の周りに回動
して、外枠ケース22の本体の裏側を開閉することがで
きるように構成することができるし、蝶番式の下縁枢支
部37に代えて、紙片起立保持用スリット38への上方
からの紙片の差し込みに支障を来さない程度の外枠ケー
ス蓋36の下方部において、外枠ケース蓋36と外枠ケ
ース22の本体との間の任意のワンタッチ式の着脱係合
手段により外枠ケース22の本体の裏側を開閉すること
ができるように構成することもできる。
【0050】図7、図8及び図10に示すように、外枠
ケース22の本体の背面側には、押圧することによって
第2のリセット手段を操作するための第2のリセット手
段操作ボタン30bと、例えば押して回すことにより第
1のアナログ表示手段23の分針形式の指示針の位置を
調整することができ引っ張って回すことにより第2のア
ナログ表示手段26の時針形式の指示針の位置を調整す
ることができるタイマー針操作つまみ39と、例えば押
して回すことにより時計31の分針32及び時針33を
回転させて時刻表示の調整をすることができ引っ張って
回すことにより時計31のアラーム針を回転させてアラ
ーム時刻の調整をすることができる時計針操作つまみ4
0と、例えば上方へスライドさせることにより時計31
の警報装置すなわちアラームをオン状態に設定すること
ができ下方へスライドさせることにより時計31の警報
装置すなわちアラームをオフ状態に設定することができ
る時計警報装置操作つまみ41とが配設されている。
【0051】図7、図8及び図10において、外枠ケー
ス22の本体の背面側には、さらに時間表示目盛りと設
定積算時間指示針とを有し時間表示目盛り上の設定積算
時間に相当する目盛りに設定積算時間指示針を合わせる
ことによって、第2のタイマー手段が積算する積算時間
に対する制限積算時間、例えばインターネットの月極め
契約時間、をタイマー制限積算時間設定装置に設定させ
るためのタイマー制限積算時間設定装置操作つまみ42
と、例えば上方へスライドさせることにより第2のタイ
マー手段が積算する積算時間がタイマー制限積算時間設
定装置操作つまみ42により設定したタイマー制限積算
時間に達したとき音響的警報装置が例えばブザー等によ
り音響的に警報音を発し、また、下方へスライドさせる
ことにより第2のタイマー手段が積算する積算時間がタ
イマー制限積算時間設定装置操作つまみ42により設定
したタイマー制限積算時間に達したとき使用時間積算表
示装置21の少なくとも一部が光透過性の材質の外枠ケ
ース22を内側から照明して光学的に警報を発するよう
に、予め設定された複数の警報の態様のうちの任意の警
報の態様を選択して設定することのできるタイマー警報
態様切替装置を操作するためのタイマー警報態様切替装
置操作つまみ43と、が配設されている。
【0052】図5ないし図10において、第1のリセッ
ト手段操作ボタン30aを押圧操作することにより第1
のタイマー手段のみのリセットを行い、第2のリセット
手段操作ボタン30bを押圧操作することにより第1の
タイマー手段のリセット及び第2のタイマー手段のリセ
ットを同時に行う。
【0053】
【発明の効果】本発明の使用時間積算表示装置によれ
ば、以下のような効果が得られる。 (1)時間の使用開始に伴って行われる作動開始指令操
作により作動開始指令信号を発生し、時間の使用終了に
伴って行われる作動停止指令操作により作動停止指令信
号を発生する作動指令装置と、当該作動指令装置から前
記作動開始指令信号が送られると直ちにタイマー作動を
開始し、前記作動指令装置から前記作動停止指令信号が
送られると直ちに前記タイマー作動を停止する第1のタ
イマー手段と、当該第1のタイマー手段がタイマー作動
を開始すると同時にタイマー作動を開始し、前記第1の
タイマー手段がタイマー作動を停止すると同時にタイマ
ー作動を停止するとともに当該タイマー作動により計測
した経過時間を記憶し、前記第1のタイマー手段が前回
に続く次回のタイマー作動を開始すると同時に前記前回
のタイマー作動により計測して記憶している経過時間を
上乗せして積算経過時間を計測するように積算タイマー
作動を開始し、前記第1のタイマー手段が前記次回のタ
イマー作動を停止すると同時に前記積算タイマー作動を
停止する第2のタイマー手段と、前記第1のタイマー手
段のリセットを行うための第1のリセット操作により前
記第1のタイマー手段のみのリセットを行い、前記第2
のタイマー手段のリセットを行うための第2のリセット
操作により前記第1のタイマー手段のリセット及び前記
第2のタイマー手段のリセットを同時に行うリセット手
段と、前記第1のタイマー手段が計測した経過時間をア
ナログ表示方式により表示する第1のアナログ表示手段
と、前記第2のタイマー手段が計測した積算経過時間を
アナログ表示方式により表示する第2のアナログ表示手
段と、を備えているので、例えばインターネットへの接
続前にいつでもそれまでのインターネット接続積算時間
を知ることができ、インターネット接続積算時間の表示
を見て瞬時にインターネット接続積算時間がインターネ
ット接続契約時間に対してどの程度の割合まで積算され
ているのかを、感覚的に把握することができ、また、イ
ンターネット接続積算時間に限らず学習、トレーニンッ
グ、遊戯等において不定時間を間欠的に使用して各連続
する使用時間毎の個別の積算時間を知ることができるこ
とに加えて、間欠的に使用した各不定時間の総積算時間
をも同時に知ることができ、使用に当たって簡便に使用
することができる(請求項1)。 (2)パーソナルコンピュータによるインターネットへ
の接続開始に伴って当該パーソナルコンピュータから作
動開始指令信号が送られると直ちにタイマー作動を開始
し、前記パーソナルコンピュータによるインターネット
からの切断に伴って当該パーソナルコンピュータから作
動停止指令信号が送られると直ちに前記タイマー作動を
停止する第1のタイマー手段と、当該第1のタイマー手
段がタイマー作動を開始すると同時にタイマー作動を開
始し、前記第1のタイマー手段がタイマー作動を停止す
ると同時にタイマー作動を停止するとともに当該タイマ
ー作動により計測した経過時間を記憶し、前記第1のタ
イマー手段が前回に続く次回のタイマー作動を開始する
と同時に前記前回のタイマー作動により計測して記憶し
ている経過時間を上乗せして積算経過時間を計測するよ
うに積算タイマー作動を開始し、前記第1のタイマー手
段が前記次回のタイマー作動を停止すると同時に前記積
算タイマー作動を停止する第2のタイマー手段と、前記
第1のタイマー手段のリセットを行うための第1のリセ
ット操作により前記第1のタイマー手段のみのリセット
を行い、前記第2のタイマー手段のリセットを行うため
の第2のリセット操作により前記第1のタイマー手段の
リセット及び前記第2のタイマー手段のリセットを同時
に行うリセット手段と、前記第1のタイマー手段が計測
した経過時間をアナログ表示方式により表示する第1の
アナログ表示手段と、前記第2のタイマー手段が計測し
た積算経過時間をアナログ表示方式により表示する第2
のアナログ表示手段と、を備えているので、第1のタイ
マー手段が、パーソナルコンピュータによるインターネ
ットへの接続開始に伴って当該パーソナルコンピュータ
から作動開始指令信号が送られると直ちに自動的にタイ
マー作動を開始することができる一方、前記パーソナル
コンピュータによるインターネットからの切断に伴って
当該パーソナルコンピュータから作動停止指令信号が送
られると直ちに自動的に前記タイマー作動を停止するこ
とができ、インターネット接続積算時間の表示を見て瞬
時にインターネット接続積算時間がインターネット接続
契約時間に対してどの程度の割合まで積算されているの
かを、感覚的に把握することができる(請求項2)。 (3)前記使用時間積算表示装置が、時計機構と、前記
第1のアナログ表示手段及び前記第2のアナログ表示手
段のうちの少なくとも一方のアナログ表示手段を対応す
る前記タイマー手段から切り離して当該アナログ表示手
段に前記時計機構に従う時刻表示機能を果たさせるよう
に表示機能を切り替え、また逆に、前記タイマー手段か
ら切り離したアナログ表示手段を前記時計機構から切り
離して当該アナログ表示手段に対応する前記タイマー手
段が計測した経過時間を表示させるように表示機能を切
り替える表示機能切替装置と、当該表示機能切替装置の
表示機能切替作動を外部から操作するための表示機能切
替作動操作手段と、を備えているので、例えば操作ボタ
ンや操作レバー等の表示機能切替作動操作手段を用いて
使用時間積算表示装置の外部から操作することにより、
随時アナログ表示手段に、タイマー表示から切り替えて
時刻表示をさせたり、また逆に時刻表示から切り替えて
タイマー表示をさせたりすることができる(請求項
3)。 (4)前記使用時間積算表示装置において、当該使用時
間積算表示装置が時計機構を有し、前記第1のアナログ
表示手段及び前記第2のアナログ表示手段の近傍には、
当該第1のアナログ表示手段及び第2のアナログ表示手
段の表示面に対し垂直な回転面内で回転することによっ
て当該第1のアナログ表示手段及び第2のアナログ表示
手段の表示面を回転循環模様によって装飾する循環模様
回転体が配設され、当該循環模様回転体が前記時計装置
の秒針駆動軸より駆動力の供給を受けて秒針に代えて回
転駆動されるように構成されているので、時計装置の秒
針駆動軸の駆動力を有効に利用して第1のアナログ表示
手段及び第2のアナログ表示手段の表示面を循環模様回
転体の回転循環模様によって動的に装飾することがで
き、置物としてパーソナルコンピュータの作業環境に潤
いをもたらすことができる(請求項4)。 (5)前記使用時間積算表示装置において、当該使用時
間積算表示装置が、前記第2のタイマー手段が積算する
積算時間に対し予め制限積算時間を設定するためのタイ
マー制限積算時間設定装置と、前記第2のタイマー手段
が積算した積算時間が前記タイマー制限積算時間設定装
置により設定された制限積算時間に達すると警報を発す
る警報装置とを有し、当該警報装置が、前記使用時間積
算表示装置の少なくとも一部が光透過性の材質の外枠ケ
ースを内側から照明する光学的警報と、警報音を発する
音響的警報とを少なくとも含む予め設定された複数の警
報の態様のうちの任意の警報の態様を選択して設定する
ことのできるタイマー警報態様切替装置を備えているの
で、使用者が望む形態の警報を予め選択して設定するこ
とができ、制限積算時間に達したときには使用者が望む
警報の態様で警報を発することができる(請求項5)。 (6)前記使用時間積算表示装置において、当該使用時
間積算表示装置の外枠ケースには、紙片を起立状態で保
持することができる紙片起立保持用スリットが形成され
ているので、コンピュータを操作する際に、当該使用時
間積算表示装置資料や原稿用紙を起立状態で保持する紙
片保持台として簡便に使用することができる(請求項
6)。 (7)前記使用時間積算表示装置において、当該使用時
間積算表示装置の外枠ケースの本体の背面側には、外枠
ケース蓋が開閉可能に装着され、当該外枠ケース蓋が、
当該外枠ケース蓋を閉じた状態において当該外枠ケース
蓋の内面と前記外枠ケース本体の背面との間に上方から
紙片を差し込むことができ差し込まれた紙片を起立状態
で保持することができる紙片起立保持用スリットを形成
するように構成されているので、外枠ケース蓋を閉じた
状態において当該外枠ケース蓋の内面と前記外枠ケース
本体の背面との間の紙片起立保持用スリットに上方から
紙片を差し込むことができることの外に、外枠ケース蓋
の開閉に伴って外枠ケース蓋を閉じる際に簡便に外枠ケ
ース蓋の内面と前記外枠ケース本体の背面との間に紙片
を挟み込むこともでき、コンピュータを操作する際に、
当該使用時間積算表示装置を資料や原稿用紙を起立状態
で保持する紙片保持台として簡便に使用することができ
る(請求項7)。 (8)前記使用時間積算表示装置において、前記第1の
アナログ表示手段及び第2のアナログ表示手段の少なく
ともいずれか一方のアナログ表示手段が、文字盤と、当
該文字盤に沿って循環移動する指示針と、前記文字盤上
の最小の時間を示す時間表示文字から当該文字盤上の最
大の時間を示す時間表示文字まで規則的に配列された時
間表示文字とを有し、前記指示針が前記文字盤上の最小
の時間を示す指示位置から移動し始めて最大の時間を示
す指示位置に達すると、それまで最大の時間を示してい
た指示位置の時間表示文字が、新たな最小の時間を示す
指示位置の時間表示文字として、当該新たな最小の時間
を示す時間表示文字から新たな最大の時間を示す時間表
示文字まで規則的に配列された新たな時間表示文字配列
となるように、各時間表示文字を少なくとも一度瞬時に
切り替えることのできる時間表示文字切り替え機構を備
えているので、限られたスペースの文字盤を有効に利用
して、広い範囲の時間を見やすい大きさの時間表示文字
で表示することにより見誤りを防止ことができる(請求
項8)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る使用時間積算表示
装置の正面図である。
【図2】図1の実施の形態に係る使用時間積算表示装置
の斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る使用時間積算表示
装置の作動過程の一例を示す作動フロー図である。
【図4】図3の実施の形態とは異なる実施の形態に係る
使用時間積算表示装置の作動過程の一例を示す作動フロ
ー図である。
【図5】本発明の図1とは異なった実施の形態に係る使
用時間積算表示装置の正面図である。
【図6】図5の使用時間積算表示装置が図5の状態とは
異なった状態にあることを示す使用時間積算表示装置の
正面図である。
【図7】図5のA−A線に沿って見た使用時間積算表示
装置の平面図である。
【図8】図7の一部を破断して示す使用時間積算表示装
置の一部破断平面図である。
【図9】図5の使用時間積算表示装置の背面図である。
【図10】外枠ケース蓋を開いた状態の図5の使用時間
積算表示装置の背面図である。
【符号の説明】
1 使用時間積算表示装置 2 ケース 3 第1のアナログ表示手段 4 時針 5 分針 6 第2のアナログ表示手段 7 時針 8 分針 9 作動指令装置 10 リセット手段 11 作動表示手段 12 紙片起立保持用スリット 21 使用時間積算表示装置 22 外枠ケース 23 第1のアナログ表示手段 24 分時境界線 25 分単位文字表示部 26 第2のアナログ表示手段 27 時単位文字表示部 28 表示窓 29 作動指令装置操作ボタン 30a 第1のリセット手段操作ボタン 30b 第2のリセット手段操作ボタン 31 時計 32 分針 33 時針 34 水平窓 35 循環模様回転体 36 外枠ケース蓋 37 下縁枢支部 38 紙片起立保持用スリット 39 タイマー針操作つまみ 40 時計針操作つまみ 41 時計警報装置操作つまみ 42 タイマー制限積算時間設定つまみ 43 タイマー警報態様切替操作つまみ S1〜S21 作動段階 S1a,S9a 作動段階

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間の使用開始に伴って行われる作動開
    始指令操作により作動開始指令信号を発生し、時間の使
    用終了に伴って行われる作動停止指令操作により作動停
    止指令信号を発生する作動指令装置と、当該作動指令装
    置から前記作動開始指令信号が送られると直ちにタイマ
    ー作動を開始し、前記作動指令装置から前記作動停止指
    令信号が送られると直ちに前記タイマー作動を停止する
    第1のタイマー手段と、当該第1のタイマー手段がタイ
    マー作動を開始すると同時にタイマー作動を開始し、前
    記第1のタイマー手段がタイマー作動を停止すると同時
    にタイマー作動を停止するとともに当該タイマー作動に
    より計測した経過時間を記憶し、前記第1のタイマー手
    段が前回に続く次回のタイマー作動を開始すると同時に
    前記前回のタイマー作動により計測して記憶している経
    過時間を上乗せして積算経過時間を計測するように積算
    タイマー作動を開始し、前記第1のタイマー手段が前記
    次回のタイマー作動を停止すると同時に前記積算タイマ
    ー作動を停止する第2のタイマー手段と、前記第1のタ
    イマー手段のリセットを行うための第1のリセット操作
    により前記第1のタイマー手段のみのリセットを行い、
    前記第2のタイマー手段のリセットを行うための第2の
    リセット操作により前記第1のタイマー手段のリセット
    及び前記第2のタイマー手段のリセットを同時に行うリ
    セット手段と、前記第1のタイマー手段が計測した経過
    時間をアナログ表示方式により表示する第1のアナログ
    表示手段と、前記第2のタイマー手段が計測した積算経
    過時間をアナログ表示方式により表示する第2のアナロ
    グ表示手段と、を備えたことを特徴とする使用時間積算
    表示装置。
  2. 【請求項2】 パーソナルコンピュータによるインター
    ネットへの接続開始に伴って当該パーソナルコンピュー
    タから作動開始指令信号が送られると直ちにタイマー作
    動を開始し、前記パーソナルコンピュータによるインタ
    ーネットからの切断に伴って当該パーソナルコンピュー
    タから作動停止指令信号が送られると直ちに前記タイマ
    ー作動を停止する第1のタイマー手段と、当該第1のタ
    イマー手段がタイマー作動を開始すると同時にタイマー
    作動を開始し、前記第1のタイマー手段がタイマー作動
    を停止すると同時にタイマー作動を停止するとともに当
    該タイマー作動により計測した経過時間を記憶し、前記
    第1のタイマー手段が前回に続く次回のタイマー作動を
    開始すると同時に前記前回のタイマー作動により計測し
    て記憶している経過時間を上乗せして積算経過時間を計
    測するように積算タイマー作動を開始し、前記第1のタ
    イマー手段が前記次回のタイマー作動を停止すると同時
    に前記積算タイマー作動を停止する第2のタイマー手段
    と、前記第1のタイマー手段のリセットを行うための第
    1のリセット操作により前記第1のタイマー手段のみの
    リセットを行い、前記第2のタイマー手段のリセットを
    行うための第2のリセット操作により前記第1のタイマ
    ー手段のリセット及び前記第2のタイマー手段のリセッ
    トを同時に行うリセット手段と、前記第1のタイマー手
    段が計測した経過時間をアナログ表示方式により表示す
    る第1のアナログ表示手段と、前記第2のタイマー手段
    が計測した積算経過時間をアナログ表示方式により表示
    する第2のアナログ表示手段と、を備えたことを特徴と
    する使用時間積算表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の使用時間
    積算表示装置において、当該使用時間積算表示装置が、
    時計機構と、前記第1のアナログ表示手段及び前記第2
    のアナログ表示手段のうちの少なくとも一方のアナログ
    表示手段を対応する前記タイマー手段から切り離して当
    該アナログ表示手段に前記時計機構に従う時刻表示機能
    を果たさせるように表示機能を切り替え、また逆に、前
    記タイマー手段から切り離したアナログ表示手段を前記
    時計機構から切り離して当該アナログ表示手段に対応す
    る前記タイマー手段が計測した経過時間を表示させるよ
    うに表示機能を切り替える表示機能切替装置と、当該表
    示機能切替装置の表示機能切替作動を外部から操作する
    ための表示機能切替作動操作手段と、を備えたことを特
    徴とする使用時間積算表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の使用時
    間積算表示装置において、当該使用時間積算表示装置が
    時計機構を有し、前記第1のアナログ表示手段及び前記
    第2のアナログ表示手段の近傍には、当該第1のアナロ
    グ表示手段及び第2のアナログ表示手段の表示面に対し
    垂直な回転面内で回転することによって当該第1のアナ
    ログ表示手段及び第2のアナログ表示手段の表示面を回
    転循環模様によって装飾する循環模様回転体が配設さ
    れ、当該循環模様回転体が前記時計装置の秒針駆動軸よ
    り駆動力の供給を受けて秒針に代えて回転駆動されるよ
    うに構成されていることを特徴とする、使用時間積算表
    示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の使用時間
    積算表示装置において、当該使用時間積算表示装置が、
    前記第2のタイマー手段が積算する積算時間に対し予め
    制限積算時間を設定するためのタイマー制限積算時間設
    定装置と、前記第2のタイマー手段が積算した積算時間
    が前記タイマー制限積算時間設定装置により設定された
    制限積算時間に達すると警報を発する警報装置とを有
    し、当該警報装置が、前記使用時間積算表示装置の少な
    くとも一部が光透過性の材質の外枠ケースを内側から照
    明する光学的警報と、警報音を発する音響的警報とを少
    なくとも含む予め設定された複数の警報の態様のうちの
    任意の警報の態様を選択して設定することのできるタイ
    マー警報態様切替装置を備えていることを特徴とする、
    使用時間積算表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2に記載の使用時間
    積算表示装置において、当該使用時間積算表示装置の外
    枠ケースには、紙片を起立状態で保持することができる
    紙片起立保持用スリットが形成されていることを特徴と
    する、使用時間積算表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項2に記載の使用時間
    積算表示装置において、当該使用時間積算表示装置の外
    枠ケースの本体の背面側には、外枠ケース蓋が開閉可能
    に装着され、当該外枠ケース蓋が、当該外枠ケース蓋を
    閉じた状態において当該外枠ケース蓋の内面と前記外枠
    ケース本体の背面との間に上方から紙片を差し込むこと
    ができ差し込まれた紙片を起立状態で保持することがで
    きる紙片起立保持用スリットを形成するように構成され
    ていることを特徴とする、使用時間積算表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は請求項2に記載の使用時間
    積算表示装置において、前記第1のアナログ表示手段及
    び第2のアナログ表示手段の少なくともいずれか一方の
    アナログ表示手段が、文字盤と、当該文字盤に沿って循
    環移動する指示針と、前記文字盤上の最小の時間を示す
    時間表示文字から当該文字盤上の最大の時間を示す時間
    表示文字まで規則的に配列された時間表示文字とを有
    し、前記指示針が前記文字盤上の最小の時間を示す指示
    位置から移動し始めて最大の時間を示す指示位置に達す
    ると、それまで最大の時間を示していた指示位置の時間
    表示文字が、新たな最小の時間を示す指示位置の時間表
    示文字として、当該新たな最小の時間を示す時間表示文
    字から新たな最大の時間を示す時間表示文字まで規則的
    に配列された新たな時間表示文字配列となるように、各
    時間表示文字を少なくとも一度瞬時に切り替えることの
    できる時間表示文字切替機構を備えていることを特徴と
    する、使用時間積算表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008261683A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Seiko Epson Corp 計時機能付きアナログ時計

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JP2008261683A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Seiko Epson Corp 計時機能付きアナログ時計

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