JPS5827085A - クロノグラフ機能付指針時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は指針時計に別計時機能を付加した機能時計に関
する。従来、クロノグラフ機能指針時計に付加する方法
は提案されている。一つの方法は別の指針を設け、通常
時刻表示とクロノグラフ機能計時表示とを独立して、別
々に同時に表示する方法である。しかしこの別の指針を
設ける方法はクロック等では判り易いメリットが大きい
が、腕時計のようにスペース制約が大きく、デザイン性
の高い商品には、表示面が多針化され、表示面がはん雑
になり、表示スペースも必要で、機構的にも複雑化され
、デザインの高級感が損なわれる。

本発明は上記欠点を改善し、指針時計にクロノグラフ機
能を付加し、表示面もすっきりして、デザイン性も高く
、クロノグラフ機能で使用中であることが１目で判る使
い易い時計を提供する。

上記目的のため本発明では分周回路より時計信号及びク
ロノグラフ信号を出力し、時計信号を計数記憶する時計
計数回路、クロノグラフ信号を計数記憶するクロノグラ
フ計数回路を設け、時刻表示モードよりクロノグラフ表
示モードを選択すると時計計数回路の計数値に応じて指
針がスタート位置へ早送り駆動され、クロノグラフ計時
を開始すると、クロノグラフ信号で指針が駆動され、指
針をスタート位置へもどす時には、クロノグラフ計数回
路の計数値に応じて指針がスタート位置へ早送り駆動さ
れるように構成されている。

次に図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明のクロノグラフ機能付指針時計のシステ
ムを示すブロック図である。超小型水晶振動子、発振回
路よりなる時間基準源１は２のｎ乗で約３．２ＫＨｚ、
約２ＭＨｚ、約４ＭＨｚ等の時間基準信号を出力する。

分周回路２は高い周波数の時間基準信号をより低い周波
数に分周し、時計信号、クロノグラフ信号を出力するフ
リップフロップより構成され、その出力は制御切替回路
３、波形変換回路を含む駆動回路４へ入力し、制御切替
回路６を通りさらに時計計数回路５、クロノグラフ計数
回路６へ入力し、さらに各回路へ必要な周波数の信号が
出力されているが、図面では示してない。

制御切替回路６はゲート類より構成され、時計信号、ク
ロノグラフ信号を駆動回路４、時計計数回路５、クロノ
グラフ計数回路６へ伝達したり、スイッチ制御回路７の
スイッチ入力信号に応じて制御したり、修正パルスを伝
達したり、時計計数回路５、クロノグラフ計数回路６か
ら出力された信号を伝達したりする。

駆動回路４は分周回路２の波形を変換し、時計信号、ク
ロノグラフ信号、早送り信号等の信号入力に応じてモー
タ８を駆動する駆動パルスを出力する。モータ８は電気
−機械変換器であり、コイル、ヨーク、ロータ等より構
成された超小型正逆転可能なステップモーターで電気エ
ネルギを磁気エネルギに変換し、ロータを回転し、回転
、運動エネルギを出力する。アナログ表示機構９は分針
、時針、文字板、輪列等で構成され、モータ８の回転運
動を減速し、ノーマル時刻やクロノグラフ時刻を指示す
る。

スイッチ制御回路７はリューズ式スイッチ１０やブツシ
ュスイッチ１１等の外部操作部材による機械的操作入力
を電気的スイッチ信号に変換し、分周回路２、時計計数
回路５、クロノグラフ計数回路６をリセットしたり、制
御切替回路６や時計計数回路５やクロノグラフ計数回路
６ヘスイツチ入力信号を出力する。時計計数回路５はア
ナログ表示機構９が１２時００分を指示した時に０にリ
セットされ、分周回路２から出力される時計信号やリュ
ーズ式スイッチ１０を操作して、モータ８を駆動して時
刻を修正する電磁修正信号を計数し、記憶する回路で、
通常の時刻表示より、リューズ式スイッチ１０をブツシ
ュして、クロノグラフ機能を呼び出すと、時計計数回路
５の計数値に応じて、モータ８が早送り駆動され、アナ
ログ表示機構９が１２時００分のクロノグラフ機能スタ
ート位置へ駆動される。

ブツシュスイッチ１１を１回押すと分周回路２より１０
分の１秒単位のクロノグラフ信号が出力され、制御切替
回路６を通り、駆動回路４及びクロノグラフ計数回路６
へ入力し、駆動回路４より１０分の１秒毎に正転用駆動
パルスが出力され、モータ８が正転駆動され、アナログ
表示機構９はクロノグラフの経過時間を指示する。この
場合、分針は１０分の１秒単位で駆動され、１分間に１
周し、秒単位及び１０分の１秒単位を指示し、時針は１
２分間に１周し、分単位を指示する。

例えば、７分１２秒３／１０秒経過すると、時針は文字
板の７時位置へ駆動され、分針は文字板の１２分位置と
１３分位置の間で、１２分１８秒位ｉｆ　（１０分の１
秒で１分間位置の間かくの１０分の１つまり６秒位置進
むため）へ駆動される。

この時、クロノグラフ計数回路６は７分１２秒３／１０
秒の計数値を記憶している。ブツシュスイッチ１１を押
すとクロノグラフの計時は停止し、アナログ表示機構９
の駆動も停止され、クロノグラフ計数回路６の計数も停
止される。もう一度プノンエスイッチ１１を押すとクロ
ノグラフかりセットされ、クロノグラフ計数回路６の計
数値が６分以内の時には逆転で、６分以上の時には正転
でアナログ表示機構９が１２時００分のスタート位置へ
送り出される。この時クロノグラフ計数回路６の計数値
に応じた数の早送り駆動パルスが駆動回路４から出力さ
れる。

クロノグラフ機能よりもとの時刻表示にもどす時には、
リューズ式スイッチ１０をブツシュすると時計計数回路
５の計数値に応じた数の早送り駆動パルスが駆動回路４
から出力され、時計計数回路５の計数値が６時間以内の
時には正転で、６時間以上の時には逆転でアナログ表示
機構９が現在時刻位置へ早送りされる。

以上のように、時計計数回路５で１２時００分位置と現
在時刻位置との差を計数記憶し、クロノグラフ計数回路
６で１２時ＯＯ分位置とクロノグラフの経過時間位置と
の差を計数記憶することにより、アナログ表示機構９を
通常の時刻表示とクロノグラフ表示に使い分け、かつ正
しい時刻に復帰することができる。

第２図は第１図のシステムの制御切替回路、時計計数回
路、クロノグラフ計数回路の主要部の具体的回路構成を
示す。

入力端２１はノーマル時刻の逆転修正信号の入力端子、
入力端２２はノーマル時刻の正転修正信号の入力端子、
入力端２６はノーマル時刻修正中の信号の入力端子、入
力端２４は１　／　６１１ｚの時計信号の入力端子、入
力端２５はクロノグラフの経過時間測定中の信号の入力
端子、入力端２６は１０Ｈｚのクロノグラフ信号の入力
端子、入力端２７はオールリセット信号の入力端子、入
力端２８はクロノグラフのリセット信号の入力端子、入
力端２９はノーマル時刻とクロノグラフのモード切替信
号の入力端子、入力端３ｏは６４Ｈｚの早送り切替信号
の入力端子を示している。

出力端６１は駆動回路４が正転駆動パルスを出力するた
めの正転用信号の出力端子、出力端６２は駆動回路４が
逆転駆動パルスを出方するための逆転用信号の出力端子
である。

時計計数回路５及び機能計数回路６は時計カウンタ３６
、クロノグラフカウンタ６４、マルチプレクサ３５、プ
リセットカウンタ６６から構成されている。

時計カウンタ３６はアナログ表示機構９が１２時００分
を示した後の、１　／　６　Ｈｚ時計信号を計数し、ノ
ーマル時刻の指針位置を計数している。

ノーマル時刻の修正がモータ８を駆動して行なわれる電
磁修正の正転修正信号及び逆転修正信号を計数するため
時計カウンタ３６はアップダウンカウンタであり、１　
／　６　ｆｉｚ時計信号（６秒に１パルス）を１２時間
計数し、計数値が７２００に到す葛とゲート４１からリ
セット信号が出力され、時計カウンタ６６は再びＯにリ
セットされる。

ゲート４２はノーマル時刻の修正が逆転で行なわれ、入
力端２１から入力した逆転修正信号により時計カウンタ
６６がＯを超え、−１に到すると時計カウンタ６６を７
２００−１＝７１９９にセットする信号を出力する一１
判定回路である。

クロノグラフカウンタ３４はアナログ表示機構９のクロ
ノグラフスタート位置（１２時００分位置）から、１０
Ｈｚクロノグラフ信号を計数し、クロノグラ・フの指針
位置を計数している。アップカウンタから構成され、１
０Ｈｚクロノグラフ信号（０，１秒に１パルス）を１２
分間計数し、計数値が７２００に到するとゲート４６か
らリセット信号が出力され、クロノグラフカウンタ６４
は再び０にリセットされる。

プリセットカウンタ６６は時計カウンタ６６又はクロノ
グラフカウンタ６４の計数内容をプリセットでき、それ
ぞれの計数値に応じてアナログ表示機構９を早送り切替
表示するためのカウンタで７２００を計数できるアップ
ダウンカウンタから構成され、計数値が７２００に到す
るとゲート４４からリセット信号が出力され、計数値を
再び０にリセットする。ゲート４５は計数値が半分の値
すなわち３６００に到したか、それ未満かを判別する３
６００オ一バー判定回路である。ゲート４６は計数値が
０であることを判定する回路で、そのリセット信号で早
送り切替動作を完了する。

マルチプレクサ６５は時計カウンタ６６とクロノグラフ
カウンタ３４の計数内容を切替えて、プリセットカウン
タ６６へ伝達する回路で、セレクト端子ＳがＨの時には
時計カウンタ６６の計数内容が伝達され、Ｌの時にはク
ロノグラフカウンタ３４の計数内容が伝達される。

次に回路の具体的動作について述べる。

リューズ式スイッチ１０を通常位置より１段引いた修正
位置にすると、入力端２６がＨになり、ゲート４７によ
り１　／　６　Ｈｚの時計信号の入力が停止され、時計
カウンタ６６が時計信号の計数を停止し、出力端６１か
らも時計信号の出力が停止され、モータ８も停止し、ア
ナログ表示機構９も停止する。修正位置で時計方向へ回
転すると逆転で、反時計方向へ回転すると正転で、アナ
ログ表示機構９が電磁修正される。逆転の時には入力端
２１より逆転修正信号が入力し、正転の時には入力端２
ｚより正転修正信号が入力する。

リューズ式スイッチ１０をある速度以上で回転すると早
送り修正信号がそれぞれ入力するが、この図では省いで
ある。入力端２１より逆転修正信号が入力するとＦＦ８
１がリセットされその出力ＱがＨになり、時計カウンタ
６６のダウンカウント端子ＤＯＷＮがＨになシ、逆転修
正信号をダウンカウントすると同時に、出力端６２より
逆転修正信号が出力される。入力端２２より正転修正信
号が入力するとＦＦ８１がセットされその出力ＱがＨに
なり、時計カウンタ６３のアップカウント端子ＵＰがＨ
になり、正転修正信号をアップカウントすると同時に、
出力端３１より正転修正信号が出力される。

アナログ表示機構９を１２時００分位置にして、リュー
ズ式スイッチ１０を１段引きの修正位置にして、ブツシ
ュスイッチ１１を押すと、オールリセットとなる。入力
端２７よりオールリセット信号が入力し、時計カウンタ
６６、クロノグラフカウンタ６４、プリセットカウンタ
６６をＯにリセノ　　ト　　し　、　　ＦＦ８　　１　
　、　　　ＦＦ８２　　、　　ＦＦ８３　　、　　ＦＦ
８４、ＦＦ８５、ＦＦ８６をリセットし、それぞれの出
力ＱをＬにする。

アナログ表示機構９を１２時ＯＯ分位置にして、オール
リセットすることにより、時計カラ／り３６及びクロノ
グラフカウンタ６４の計数値を用い、クロノグラフのス
タート位置（１２時００分位置）及び現在時刻の指針位
置へ早送り切替えすることが可能となっている。オール
リセット後、リューズ式スイッチ１０を１段引きの修正
位置で回転し、アナログ表示機構９を電磁修正し、現在
時刻に合せ、ＩＪ、−ズ式スイッチ１０を押し込み通常
位置にもどすと、その６秒後に入力端２４より時計信号
が入力し、ＦＦ８１をセットし、ＱをＨにし、アップカ
ウント端子ＵＰがＨになり、時ｉカウンタ６６は１７６
　Ｈｚの時計信号をアノブヵウンｒする。同時に出力端
６１から時計信号が出力され、アナログ表示機構９を通
常のノーマル時刻表示として駆動開始する。したがって
時計カウンタ６３は、オールリセット（指針位置は１２
時００分位置）−後の修正信号及び時計信号を計数し、
アナログ表示機構９の指針位置を計数、記憶している。

リューズ式スイッチ１０を通常位置よりブツシュすると
、一度押し込まれ、また通常位置へもどり、入力端２９
よりモード切替信号が入力し、トリガタイプのＦＦ８２
の出力ＱをＨにし、ＦＦ８４のセット端子Ｓにセット信
号が入力し、出力Ｑを六〃 Ｈにする。マルチプレクサ６５のセレクト端子ＳがＨに
なり、時計カウンタ６３の計数内容をプリセットカウン
タ６６へ伝達し、プリセットカウンタ６６のセット端子
Ｓへ入力するたち上り信号のタイミングで、時計カウン
タ６６の計数内容がプリセットカウンタ６６ヘセノトさ
れる。

プリセットカウンタ６６ヘセノトされた計数内容が３６
００以上（アナログ表示機構９が６時〜１２時の間を指
示している）の時には、ゲート４５から３６００オ一バ
判定信号が出力されＦＦ８６のセット端子Ｓにセント信
号が入力し、出力ＱがＨになる。するとプリセットカウ
ンタ６６のアップカウント端子ＵＰがＨになり、ゲート
４８を通り入力端６０より６４Ｈｚ早送り信号が、ブリ
セットカラ／り６６に入力すると同時に、ゲート４９の
出力がＨであるから、ゲート５０を通り、出力端６１か
ら６４Ｈｚ早送り信号が出力される。

例えばモード切替の瞬間、アナログ表示機構９が１０時
を指示していると、時計カウンタ６６の計数値は６００
０（＝１０Ｘ６０Ｘ１０）であり、プリセットカウンタ
６６は計数値６０００にセットされ、６４Ｈｚ早送り信
号はプリセットカウンタ６６に１２００　（＝７２００
−６０００　）パルス入力し、同時に出力端６１より正
転用として、１２００パルスの早送り信号が出力され、
駆動回路４より１２００パルスの正転駆動パルスが出力
され、モータ８が正転で１２００回駆動されアナログ表
示機構９は正転で１０時位置より１２時時０分位置へ早
送りされる。プリセットカウンタ６６に１２００パルス
の信号が入力すると、プリセットカウンタ６６の計数値
は７２００に到達し、ゲート４４からリセット信号が出
力され、０にリセットされる。するとゲート４６がら０
判定信号が出力され、ＦＦ８６をリセットし、出方Ｑｆ
：Ｌにし、ＦＦ８４をリセットし、出力ＱをＬにし、ゲ
ート４９の出力をＬにし、出力端３１がら出力されてい
た６４Ｈｚの早送り信号は出方停止される。

アナログ表示機構９は１２時時ｏ分のクロノグラフモー
ドのスタート位置へ早送り切替えされたことになる。

同様に、ノーマル時刻表示からクロノグラフ表示に切替
えた時に、プリセットカウンタ６６ヘセノトされた計数
内容が３６００未満（アナログ表示機構９が０時−ｔｙ
５時の間を指示している）の時には、ゲート４５から３
６００オ一バ判定信号が出力されずＦＦ８６はりセント
されたままで、出つ／ト端子ＤＯＷＮがＨになり、ゲー
ト４８を通り入力端６０より６４　Ｈｚ早送り信号が、
プリセットカウンタ６６に入力すると同時に、ゲート５
１の出力がＨであるから、ゲート５２を通り、出力端６
２から６４　Ｈｚの６４　Ｈｚ早送り信号が出力される
。例えばモード切替えの瞬間、アナログ表示機構９が１
時５分を指示していると、時計カウンタ６６の計数値は
６５０（＝６５Ｘ１０）であり、プリセットカウンタ６
６は計数値６５０にセントされ、６４ｉＴｚ早送り信号
はプリセットカウンタ３６に６５０パルス入力し、同時
に出力端６２より逆転用として、６５０パルスの早送り
信号が出力され、駆動回路４より６５０パルスの逆転駆
動パルスが出力され、モータ８が逆転で６５０回駆動さ
れアナログ表示機構９は逆転で１時５分位置より１２時
時Ｏ分位置へ早送りされる。

プリセットカウンタ６６に６５０パルスの信号が入力す
ると、６５０ダウンカウントし、計数値はＯになる。す
るとゲート４６からＯ判定信号が出力され、ＦＦ８４を
リセットし、出力ＱをＬにし、ゲート５１の出力をＬに
し、出力端６２がら出ｊＪされていた６４Ｈｚの早送り
信号は出力停止される。

クロノグラフモードに切替えられたので、ブツシュスイ
ッチ１１をプツシ−すると、クロノグラフの計時がスタ
ートする。入力端２５が）［になり、入力端２６より１
０）１ｚのクロノグラフ信号がゲート５６を通り入力し
、クロノグラフカウンタ６４をアンプカウントすると同
時に、出力端６１より正転信号として出力され、駆動回
路４よりｌ　Ｏｆｉｚの正転駆動パルスが出力され、ア
ナログ表示機構９が０．１秒単位で駆動され、分針で秒
単位及び１／１０秒単位を指示し、時針で分単位（ただ
し１分間が通常の時刻表示の１時間目盛で）を指示する
。クロノグラフをスタートさせ、１２分間経過すると、
分針、時針とももとのスタート位置へもどり、クロノグ
ラフカウンタ６４もゲート４３から出力されるリセット
信号でＯにリセットされることになる。そのまま放置し
ておくと、１２分間１周期の計時をくり返す。

クロノグラフの計時中にブツシュスイッチ１１を押すと
、クロノグラフの計時がストップし、入力端２５がＬに
なり、ゲート５６により１０Ｈｚのクロノグラフ信号の
入力は停止され、クロノグラフカウンタ６４のアンプカ
ウントも停止され、出力端６１からの正転信号も出力停
止され、アナログ表示機構９は経過時間を分、秒、１／
１０秒単位で指示する。

ブツシュスイッチ１１をもう一度押すと再び計時がスタ
ートし、積算経過時間を示す。ブツシュスイッチ１１を
押して計時を停止し、リューズ式スイッチ１０を押すと
、クロノグラフのリセット状態になり、入力端２８から
リセット信号が入力し、プリセットカウンタ６６０セツ
ト端子Ｓにセット信号が入力し、マルチプレクサ６５の
セレクト端子Ｓがしてあるから、クロノグラフカウンタ
６４の計数内容がプリセットカウンタ６６にセットされ
、計数値が３６００以上（アナログ表示機構９が６分〜
１２分の間を指示している）の時には、プリセットカウ
ンタ６６のアンプカウント端子ＵＰがＨで、ＦＦ８３の
出力ＱがＨで、ゲート５４を通り６４Ｈｚ早送り信号が
プリセットカウンタ３６及びゲート５５へ入力し、プリ
セットカウンタ６６が７２００に到達し、０にリセット
されるまでのパルス数が、出力端３１がら出力され、ア
ナログ表示機構９が正転で１２時ｏｏ分のスタート位置
へ早送りされる。同様に計数値が３６００以下（アナロ
グ表示機構９が０分〜６分の間を指示している）の時に
はプリセットカウンタ６６のダウンカウント端子ＤＯＷ
ＮがＨでゲート５６を通り、６４Ｈｚの早送り信号が出
力端３２がら出力される。同時にプリセノトカウ／り３
６にも６４Ｈｚの早送り信号が入力し、カウントダウン
し、計数値がＯになると計数を停止する。

アナログ表示機構９は逆転で１２時ｏｏ分のスタート位
置へ早送りされる。再びプノ７−スイ、チ１１を押すと
、再びクロノグラフの計時はスタートする。クロノグラ
フをリセットし、アナログ表示機構９を１２時ｏｏ分位
置へもどした後、リュー、（式Ｘインチ１０を押すと、
クロノグラフモードより通常の時刻表示へ切替える。

入力端２９よりモード切替信号が入力し、ＦＦになりマ
ルチプレクサ６５のセレクト端子ＳがＨになり、時計カ
ウンタ６３の計数内容が、プリセットカウンタ６６に伝
達され、セントされ、ゲート４５の３６００オ一バ判定
信号の有無により通常の時刻が６時〜１２時の時には、
出力ＱがＨで、プリセットカウンタ６６のアンプカウン
ト端子ＵＰがＨで、入力端６０から入力した６４Ｈｚ早
送り信号はゲート４８を通り、プリセットカウンタ６６
及びゲート５２へ入力し、ゲート５７の出力がＨである
からゲート５２を通り、出力端６２から逆転早送り信号
が出力される。

このパルス数はプリセットカウンタ６６の計数値がカウ
ントアツプし、７２００に到達するパルス数となる。７
２００に到達すると０にリセットされ、ＦＦ８５の出力
ＱがＬとなり、アナログ表示機構９の逆転早送り駆動は
完了する。

この１２時ＯＯ分位置より現在時刻位置への早送り駆動
中に、入力端２４より１　／　６１１ｚの時計信号が入
力すると、ゲート５８の人力がともにＨになり、出力端
６１より時計信号が出力される。この時、ゲート５９の
出力がＬになり、　６４　ＩＩｌの早送り信号の出力が
１時中断されることになり、時計信号が通過後、再びゲ
ート５９の出力が１１になり、６’４ＨｚＱ早送り駆動
が再開される。つまり正転中にしろ逆転中にしろ、１２
時００分位置より現在時刻位置への早送り中に時計信号
が人力した場合には、時計信号を優先して、時計カウン
タ３３へ人力すると同時に、出力端６１より正転信号と
して出力してモータ８を１回正転駆動した後、プリセッ
トカウンタ３６の計数内容に応じた早送りをすれば良い
。

通常の時刻が０時〜６時の時には、ＦＦ８６の出力Ｑが
Ｈでブリセソトカウ／り３６のダウンカウント端子Ｄ　
ＯＷ　Ｎ　ＩＪｚ　Ｈで、入力端６０かも人力した６４
Ｈｚ早送り信号はゲート４８を通り、プリセットカウン
タ６６及び５０へ入力し、ゲート６０の出力がＨである
から、ゲート５０を通り、出力端６１から正転早送り信
号が出力される。

このパルス数はプリセットカウンタ６６の計数値がカウ
ントダウンし、０に到達するパルス数となる。０に到達
するとＦＦ８５の出力ＱがＬとなシアナログ表示機構９
の正転早送り駆動は完了する。

第３図は通常の時刻表示よりモードが切替えられ正転早
送りでクロノグラフのスタート位置（１２時００分位置
）へ指針が駆動される場合の波形図である。第３図（ａ
）は入力端６０から入力される６　４　Ｈｚの波形戸。

４１１□を示し、第３図（ｂ）は入力端２９から入力さ
れるモード切替波形／３Ｍ０ＤＥを示している。第３図
（ｃ）は７Ｍ。ＤＦ、でセットされたＦＦ８４の出力Ｑ
の波形９３ＦＦｇ４ｇで、マルチプレクロ５のセレクト
端子Ｓの入力波形でもあり、時計カウンタ６６の計数内
容を伝達している。第３図（ａ）はプリセットカウンタ
６６のセント端子Ｓへ入力する波形戸、６８で、９３Ｍ
０ＤＥ　　を反転した波形で、そのたち上りでプリセッ
トカウンタ６６をセットし、時計カウンタ６乙の計数値
にセットしている。

第３図（ｅ）はゲート４５の出力波形Ｓ　０ＶＥＲで、
プリセットカウンタ３６のセットされた計数値が３６０
０をオーバーしている時に出力される。

第３図（ｆ）はＸ　０ＶＥＲでセットされたＩ”　Ｉ”
　８６の出力Ｑの波形グＦＦ５ａＱで、ダＦＦ５ａＱが
ＩＩの間、出力端６１より６４Ｈｚ早送り信号が出力さ
れる。

第３図（ｇ）はその波形９６ｓ＋ＦＤで出力端６１から
駆動回路４へ出力される。第３図（ｈ）はゲート４６の
出力波形ダ。でプリセットカウンタ６６がアンプカウン
トによ、すＯになった時に出力されグＦＦ８６ＱをＬに
してグ３＋ＦＤの６４ｔｌｚ早送り信号を停止する。第
３図（ｉ）は駆動回路４からモータ８へ出力される正転
早送り駆動パルス波形ｆｌ　ＦＤＲである。

第４図はクロノグラフでのスタート、ストップ、リセッ
トでの波形図である。第４図（ａ）は入力端２６から入
力される１０１（ｚのクロノグラフ信号波形１ｃを示し
、第４図（ｂ）は入力端２５がら入力されるクロノグラ
フ動作中の波形１　ｏｐ　　を示し、クロノグラフでの
スタートとストップの間の時間すなわち、計時時間を示
し、第４図（Ｃ）はゲート５６を通過し、クロノグラフ
カウンタ６４に入力し、同時に出力端６１から出力され
るクロノ計時信号波形ダ。。Ｐを示し、第４図（ｄ）は
５２Ｉｃｏｐで出力される正転駆動パルス波形ｙ。ＦＤ
Ｒで、第４図（ｅ）は入力端２８から入力するり゛ロノ
グラフリセノト信号波形ｙＲで、第４図（ｆ）は出力端
６２から出力されるリセット用の６４Ｈｚ逆転早送り信
号波形９３ＢＩＢ［ｌ　　で、そのパルス数は戸。。、
のパルスと同数であり、クロノグラフカウンタ６４の計
数値で、プリセットカウンタ６６の計数値をバンクカウ
ントし、０になった時の）（ルス数であり、第４図（ｇ
）はそのバンクカウントしゲート４６が出力したＯ判定
出力波形ダ。であり端３２から出力される９３３．ＢＤ
　　のパルス数を停止する。第４図（ｈ）は駆動回路４
からモータ８へ出力される逆転早送り駆動パルス波形９
３ＢＤＲである。

第２図の実施例において、時計計数回路５、クロノグラ
フ機能計数回路６として、時計カウンタ６６、クロノグ
ラフカウンタ６４、プリセットカウンタ６６を用いる例
を述べたが、時計計数回路５として専用の２本のカウン
タ、クロノグラフ機能計数回路６として専用の２本のカ
ウンタを用いても良く、さらに２本のカウンタはアップ
ダウンカウンタ以外にアップカウンタでも良い。

第５図は本発明の他の実施例を示すブロック図で、電気
−機械変換器であるモータ８以外に第２モータ１２を別
に設け、アナログ表示機構９に秒針を設け、モータ８で
時、分針を、第２モータ１２で秒針をそれぞれ独立に駆
動する２モ一タ３針クロノグラフ機能付指針時計であり
、駆動回路４も第２駆動回路１６で第２モータ１２を駆
動するようにしている。時計計数回路５、クロノグラフ
機能計数回路６以外に秒針用の第２時計計数回路１４、
第２クロノグラフ機能計数回路１５を設け、秒針と時、
分針を独立に制御している。

通常の時刻表示では、秒針で秒時刻を、分針で分時刻を
、時針で１時」時刻を指示しているが、りロノグラ７使
用時には、秒針で５／１００秒単位を、分針で秒単位を
時針で分単位を指示する。

クロノグラフ計時が１２分以上になると、自動的に秒針
で秒針時、分針で分計時、時針で計時」計時を行う。秒
針で５７１００秒車位を指示する場合の時計外観平面図
の一実施例を第６図に示す。

文字板の１周を２０等分し、通常指示の３秒毎に５７１
００単位目盛を設けてあり、時針１０１が３分を、分針
１０２が３２秒を秒針１０６が７０／１００秒を指示し
、３分３２．７０秒を計時している。

以上述べたように本発明により、時間基準源、分周回路
、制御切替回路、駆動回路、電気−機械変換器、指針を
含むアナログ表示機構より構成される指針時計において
、分周回路より時計信号及びクロノグラフ信号を出力し
、時計信号を計数記憶する時計計数回路、クロッグ２７
信号を計数記憶するクロノグラフ計数回路を設け、指針
が時計計数回路及びクロノグラフ計数回路の計数値に応
じて所定の位置へ早送り駆動され、時刻表示とクロノグ
ラフ表示に切替えられることにより機構的にも簡単で、
スペースもあまり必要とせず、表示面がすっきりした、
デザイン性も高い、信頼性の高いクロノグラフ機能付指
針時計が得られる。

クロノグラフ信号が時計信号より高い周波数であると、
指針はクロノグラフ計時中通常より床い速度で駆動され
るため、１目でクロノグラフご１時中と通常の時刻表示
との差が判り便利である。

指針が時刻表示とクロノグラフ表示とで異った学位の時
刻を指示すると通常の２針時計でも秒単位の計時ができ
便利である。又、通常の秒針が秒未満の微少単位を指示
すると、１／１０．５／１．００．１／１００秒等の測
定が可能となる。

指針がクロノグラフ表示より時刻表示へ早送り駆動中に
時計信号が出力される時に、時計信号を優先して、時計
信号で正転駆動することにより、正しい指針位置へ駆動
される。

複数の電気−機械変換器、複数の時計計数回路、複数の
クロノグラフ計数回路を設け、複数の指針を独立に駆動
することにより時刻表示とクロノグラフ表示の切換時間
を短縮でき、秒未満の微少単位の計時も容易になり効果
は大きい。

クロノグラフの計数開始の指針のスタート位置は、時計
計数回路をオールリセットすることにより計数、記憶さ
れ、例えば１２時００分位置の毎く、非常に判り易い位
置にすることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図はクロノグラフ機
能付指針時計のノステムを示すブロック図、第２図は制
御切替回路、時計計数回路、クロノグラフ計数回路の主
要部の回路図、第３図は時刻表示からクロノグラフのス
タート位置へ指針が早送りされる時の波形図、第４図は
クロノグラフでの波形図、第５図は他の実施例で複数の
モータを使用した場合のブロック図、第６図は５７１０
０秒車位を指示する時計外観平面図である。 １・・・・・・時間基準源　２・・・・・・分周回路３
・・・・・・制御切替回路　４・・・・・・駆動回路５
・・・・・・時計計数回路　６・・・・・・クロノグラ
フ計数回路　８・・・・・・モータ　９・・・・・・ア
ナログ表示機構第１図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）時間基準源、分周回路、制御切替回路、駆動回路
   、電気−機械変換器、指針を含むアナログ表示機構より
   構成される指針時計において、前記分周回路より時計信
   号及びクロノグラフ信号を出力し、前記時計信号を計数
   記憶する時計計数回路、前記クロノグラフ信号を計数記
   憶するクロノグラフ計数回路を設け、前記指針が前記時
   計計数回路及びクロノグラフ計数回路の計数値に応じて
   所定の位置へ早送り駆動され、時刻表示とクロノグラフ
   表示に切替られることを特徴としたクロノグラフ機能付
   指針時計。 （２）　　クロノグラフ信号は時計信号より高い周波数
   であり、指針はクロノグラフ信号で、時計信号の時より
   も速い速度で駆動されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のクロノグラフ機能付指針時計。 （３）指針は時刻表示とクロノグラフ表示で呉った単位
   の時間を指示することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のクロノグラフ機能付指針時計１、（４）　　指
   針がクロノグラフ表示より時刻表示へ早送り駆動中に時
   計信号が出力されると、該時ｉ１信号が優先され二前記
   指針が正転駆動されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のクロノグラフ機能付指針時計。 （５）電気−機械変換器は複数から構成され、複数の時
   計計数回路、複数のクロノグラフ計数回路を設け、複数
   の指針を独立に駆動することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のクロノグラフ機能付指針時計。