JP2008261257A - 内燃機関のegrシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】LPL装置を備えたEGRシステムにおいて、吸気脈動が発生し得る条件下においてもEGRガスが吸気通路を逆流してエアフローメータに汚れが付着したり吸気系を腐食させたりすることを抑制する技術を提供する。
【解決手段】ターボチャージャと、内燃機関の運転状態に依らずターボチャージャを駆動可能なターボチャージャターボ駆動手段と、ターボチャージャのタービンより下流の排気通路とコンプレッサより上流の吸気通路とを接続するLPL通路を介して排気の一部を内燃機関に戻すLPL手段と、LPL通路に設けられるLPL弁と、吸気通路におけるLPL通路の接続箇所より上流に設けられる第1スロットル弁と、コンプレッサより下流の吸気通路に設けられる第2スロットル弁と、を備え、吸気通路において吸気脈動が発生する条件が成立する時に、ターボ駆動手段によりターボチャージャを強制的に駆動するとともに、LPL弁を閉弁する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関のEGRシステムに関する。
内燃機関からのNOxの排出量を低減する技術として、排気の一部を吸気系に流入させて内燃機関の燃焼室に戻すEGRが知られている。この技術に関して、ターボチャージャを備えた内燃機関において、ターボチャージャのタービンより上流の排気通路とターボチャージャのコンプレッサより下流の吸気通路とを接続するHPL通路を介して排気の一部を内燃機関に戻すHPL装置と、タービンより下流の排気通路とコンプレッサより上流の吸気通路とを接続するLPL通路を介して排気の一部を内燃機関に戻すLPL装置と、を備え、内燃機関の運転状態に応じてHPL装置とLPL装置とを併用又は切り替えてEGRを行う技術も知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2005−076456号公報 特開2002−106398号公報
このようなEGRシステムにおいて、LPL装置によって内燃機関に戻される排気(LPLガス)の量や吸入空気量を調節する目的で、吸気通路におけるエアフローメータより下流であってLPL通路の接続箇所より上流の位置にスロットル弁(以下第1スロットル弁)を設けることがある。また、HPL装置によって内燃機関に戻される排気(HPLガス)の量や吸気量を調節する目的で、吸気通路におけるコンプレッサより下流であってHPL通路の接続箇所より上流の位置にスロットル弁(以下第2スロットル弁)を設けることがある。
このような構成において、内燃機関の停止時や減速時等にこれらのスロットル弁を閉弁する際に、まず第2スロットル弁を閉弁した後第1スロットル弁を閉弁する(第2スロットル弁を閉弁する時に第1スロットル弁を開弁させた状態にしても良い)ことによって、吸気負圧による吸気ダクトのつぶれ、コンプレッサからのオイルの吸い出し、ブローバイガス管からのブローバイガスの吸い出し、機関停止時の振動等の、減速時や機関停止時に起こり得る不具合を抑制する技術が本願出願人によって開発されている。
ところで、減速時や機関停止時等のように吸入空気量(新気量)が少なく且つコンプレッサの回転数が低い運転条件下では、吸気脈動が発生し易くなる。上記のようなLPL装置を備えたEGRシステムにおいて吸気脈動が発生すると、LPL通路内のEGRガスが吸気通路をエアフローメータの方向に逆流し、エアフローメータのセンサ汚れの原因となる可能性がある。エアフローメータにセンサ汚れが生じると、エアフローメータの測定精度が低下するため、エアフローメータの測定値を利用するEGR制御の制御精度が低下することになる。その場合、排気特性が悪化する虞があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、LPL装置を備えたEGRシステムにおいて、吸気脈動が発生し得る条件下においてもEGRガスが吸気通路を逆流してエアフローメータに汚れが付着したり吸気系を腐食させたりすることを抑制する技術を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明の内燃機関のEGRシステムは、内燃機関の排気通路
に設けられたタービンと吸気通路に設けられたコンプレッサとを有するターボチャージャと、前記内燃機関の運転状態に依らず前記ターボチャージャを駆動可能なターボ駆動手段と、前記タービンより下流の排気通路と前記コンプレッサより上流の吸気通路とを接続するLPL通路を介して排気の一部を内燃機関に戻すLPL手段と、前記LPL通路に設けられ前記LPL通路の流路面積を変更するLPL弁と、前記吸気通路における前記LPL通路の接続箇所より上流に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第1スロットル弁と、前記コンプレッサより下流の吸気通路に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第2スロットル弁と、前記吸気通路において吸気脈動が発生する条件が成立する時に、前記ターボ駆動手段により前記ターボチャージャを強制的に駆動する制御手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、吸気脈動が発生する条件とは、吸気通路に流入する空気(新気)の量が少なくなる条件であり、例えば、EGR率が高い場合や、第1スロットル弁及び/又は第2スロットル弁の開度が絞られる機関減速時又は機関停止要求時にこの条件が成立する。
上記構成によれば、吸気脈動が発生する条件が成立する場合には、ターボ駆動手段によってターボチャージャが強制的に駆動される。これにより、機関減速時や機関停止要求時のようにコンプレッサの回転数が低下する運転条件下においても強制的にコンプレッサが回転駆動されることになる。よって、吸気脈動が発生する条件が成立する場合においても、吸気通路内のガスが吸気通路を逆流することが抑制される。従って、吸気脈動が発生する条件が成立する前の運転状態において既に吸気通路に流入しているLPLガスがエアフローメータの方向に吸気通路を逆流してエアフローメータの汚れの原因となることが抑制される。従って、エアフローメータの測定精度を好適に維持することが可能となり、EGR制御等のエアフローメータの測定値を利用する諸機関制御の制御精度を確保することができる。また、コンプレッサより上流における吸気通路にLPLガスが滞留することが抑制されるため、LPLガスの凝縮水によって吸気系のアルミ系部材が腐食する不具合を抑制することもできる。
本発明において、前記制御手段は、吸気脈動が発生する条件が成立する時に、更に前記LPL弁を閉弁するようにしても良い。こうすることで、吸気脈動が発生する条件が成立する運転条件下において吸気通路に新たにLPLガスが流入することがなくなるため、当該条件下においてエアフローメータに汚れが付着することや吸気系の腐食をより確実に抑制することができる。
本発明において、前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁に対する閉弁要求がなされた場合、前記ターボ駆動手段により前記ターボチャージャを強制的に駆動し且つ前記LPL弁を閉弁した状態で、まず前記第2スロットル弁を閉弁した後前記第1スロットル弁を閉弁するようにしても良い。
ここで、第1スロットル弁及び第2スロットル弁に対して閉弁要求がなされる場合は、例えば、減速時や機関停止時等である。第1スロットル弁や第2スロットル弁のように吸気通路の途中に設けられて流路面積を変更する弁を閉弁すると、当該閉弁された弁より下流側の吸気通路が負圧の状態になる。吸気通路にはコンプレッサやLPL通路の接続部、ブローバイガス管の接続部等が配置されているが、これらが配置された吸気通路の領域が負圧になると、コンプレッサからオイルが吸い出されたり、LPL通路内からLPLガスが吸い出されたり、ブローバイガス管からブローバイガスが吸い出されたりして吸気通路に溜まってしまう可能性がある。
これに対し、上記構成によれば、まず第2スロットル弁が閉弁されるため、負圧になる
吸気通路の領域は第2スロットル弁より下流側の領域に限られ、コンプレッサやLPL通路の接続部等が配置された吸気通路の領域が負圧になることが抑制される。そして第2スロットル弁が閉弁された後第1スロットル弁が閉弁されるが、この時、吸入空気量が減少するため吸気脈動が発生する条件が成立することになるが、上記構成によればターボ駆動手段によってターボチャージャが強制的に駆動されるので、吸気脈動の発生が抑制され、第2スロットル弁より上流の吸気通路に残留しているLPLガスがエアフローメータの方向に吸気通路を逆流してエアフローメータの汚れの原因となることが抑制される。さらに、LPL弁が閉弁されれば、LPLガスが新たに吸気通路に流入してエアフローメータの汚れの原因となることも抑制できる。
本発明において、前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁が閉弁された後前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁に対する開弁要求がなされた場合、まず前記第2スロットル弁を開弁した後前記第1スロットル弁を開弁するようにしても良い。
ここで、第1スロットル弁及び第2スロットル弁に対して開弁要求がなされる場合は、例えば、減速状態や機関停止状態から通常運転状態へ復帰する場合等である。上記構成によれば、まず第2スロットル弁が開弁されるので、第2スロットル弁より上流の吸気通路には内燃機関に吸入される方向の流れが生じることになる。よって、第2スロットル弁より上流の吸気通路に残留しているLPLガスがエアフローメータの方向に吸気通路を逆流することが抑制される。従って、エアフローメータがLPLガスによって汚れることが抑制される。
本発明により、LPL装置を備えたEGRシステムにおいて、吸気脈動が発生し得る条件下においてもEGRガスが吸気通路をエアフローメータの方向に逆流してエアフローメータに汚れが付着したり吸気系が腐食したりすることを抑制することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本実施例に係るEGRシステムを適用する内燃機関とその吸気系及び排気系の概略構成を模式的に示す図である。内燃機関1は4つの気筒2を有する水冷式4サイクルディーゼルエンジンである。
各気筒2の吸気ポート(不図示)は吸気マニホールド17において集合し、吸気通路3と連通している。吸気マニホールド17と吸気通路3との接続部近傍には、後述するHPL通路41が接続されている。HPL通路41の接続箇所より上流の吸気通路3には、吸気通路3を流通する吸気の量を調節する第2スロットル弁9が配置されている。第2スロットル弁9より上流の吸気通路3には、吸気を冷却するインタークーラ8が配置されている。インタークーラ8より上流の吸気通路3には、ターボチャージャ13のコンプレッサ11が配置されている。このターボチャージャはモーターアシストターボチャージャであり、内燃機関1の運転状態に依らずにターボチャージャ13を駆動可能なモータ21を備える。本実施例においてはモータ21が本発明のターボ駆動装置に相当する。コンプレッサ11より上流の吸気通路3には、後述するLPL通路31が接続されている。LPL通路31の接続箇所より上流の吸気管3には、吸気通路3に流入する新気の量を調節する第
1スロットル弁6が配置されている。第1スロットル弁6より上流の吸気通路3には、吸気通路3に流入する新気の量を測定するエアフローメータ7が設けられている。吸気通路3には、さらに上流においてエアクリーナ(図示略)が接続されている。以下、吸気通路3、吸気マニホールド17、及びこれらに配置されたインタークーラ8やコンプレッサ11等を総称して「吸気系」と呼ぶことがある。
このように構成された吸気系では、エアクリーナを通過して塵や埃等が除去された空気が吸気通路3に流入する。吸気通路3に流入した空気は、コンプレッサ11を通過して加圧された後インタークーラ8を通過して冷却されるとともに、後述するLPL装置30及びHPL装置40によって吸気通路3に導かれたEGRガスと混合しつつ吸気マニホールド17に流入し、吸気マニホールド17の各枝管を介して各気筒2の吸気ポートへ分配される。吸気ポートへ分配された吸気は、吸気バルブ(不図示)が開弁した際に各気筒2の燃焼室内へ吸入される。
各気筒2の排気ポート(不図示)は排気マニホールド18において集合し、排気通路4と連通している。排気マニホールド18と排気通路4との接続部近傍には、HPL通路41が接続されている。HPL通路41の接続箇所より下流の排気通路4には、ターボチャージャ13のタービン12が配置されている。ターボチャージャ13はタービン12を通過する排気の流路面積を可変にするノズルベーン5を備えた可変容量型のターボチャージャである。上述のようにターボチャージャ13はモータ21によって内燃機関1の運転状態に依らずに駆動可能であって、タービン12に排気が通過しない状態であってもターボチャージャ13を駆動することが可能である。タービン12より下流の排気通路4には、排気浄化装置10が配置されている。排気浄化装置10は、酸化触媒と、当該酸化触媒の後段に配置され排気中のPMを捕集し内部に堆積させるパティキュレートフィルタ(以下、フィルタという)とを有して構成される。排気浄化装置10の構成はこの例に限られず、例えば更に吸蔵還元型NOx触媒等を備えていても良い。排気浄化装置10より下流の排気通路4には、排気通路4を流通する排気の量を調節する排気絞り弁19が配置されている。排気絞り弁19より下流の排気通路4には、LPL通路31が接続されている。以下、排気通路4、排気マニホールド18、及びこれらに配置されたタービン12や排気浄化装置10等を総称して「排気系」と呼ぶことがある。
このように構成された排気系では、内燃機関1の各気筒2で燃焼した既燃ガスが排気ポートを介して排気マニホールド18に排出され、排気通路4に流入する。排気通路4に流入した排気はタービン13を回転駆動した後排気浄化装置10において含有するPM等の有害物質が浄化されるとともに、その一部が後述するLPL装置30及びHPL装置40によってEGRガスとして吸気通路3に導かれる。排気浄化装置10において浄化された後に排気は大気中に放出される。
内燃機関1には、タービン12より上流の排気通路4を流れる排気の一部をコンプレッサ11より下流の吸気通路3に導き、該排気を内燃機関1の燃焼室に戻すHPL装置40が備えられている。HPL装置40は、タービン12より上流の排気通路4と第2スロットル弁9より下流の吸気通路3とを接続するHPL通路41を有し、該HPL通路41を介して前記排気の一部を吸気通路3に流入させる。HPL装置40によって燃焼室に戻される排気を以下「HPLガス」という。HPL通路41には、HPL通路41の流路面積を変更するHPL弁42が配置されている。HPL弁42の開度を調節することによってHPL通路41を流れるHPLガスの量が調節される。
内燃機関1には、タービン12より下流の排気通路4を流れる排気の一部をコンプレッサ11より上流の吸気通路3に導き、該排気を内燃機関1の燃焼室に戻すLPL装置30が備えられている。LPL装置30は、排気絞り弁19より下流の排気通路4とコンプレ
ッサ11より上流の吸気通路3とを接続するLPL通路31を有し、該LPL通路31を介して前記排気の一部を吸気通路3に流入させる。LPL装置30によって燃焼室に戻される排気を以下「LPLガス」という。LPL通路31の途中にはLPLガスを冷却するLPLクーラ33が配置されている。LPLクーラ33より下流側(吸気通路3側)のLPL通路31には、LPL通路31の流路面積を変更するLPL弁32が配置されている。LPL弁32の開度を調節することによってLPL通路31を流れるLPLガスの量が調節される。
このように構成されたHPL装置40及びLPL装置30によってEGRが行われると、水や二酸化炭素等の不燃性且つ吸熱性を有する不活性ガス成分が吸気中に混入されるので、燃焼室における燃料の燃焼温度が低下し、NOxの発生量が減少する。
内燃機関1には、内燃機関1を制御する電子制御装置(ECU)20が併設されている。ECU20は、CPU、ROM、RAM、入出力ポート等を備えたマイクロコンピュータである。ECU20には、上述したエアフローメータ7の他、内燃機関1のウォータージャケットを循環する冷却水の温度に対応した電気信号を出力する水温センサ14、アクセルペダルの操作量に対応した電気信号を出力するアクセル開度センサ15、内燃機関1のクランクシャフトが所定角度(例えば10°)回転する度にパルス信号を出力するクランクポジションセンサ16等のセンサが電気的に接続され、各センサからの出力信号がECU20に入力される。また、ECU20には、第1スロットル弁6、第2スロットル弁9、ノズルベーン5、排気絞り弁19、LPL弁32、HPL弁42、モータ21等の機器が電気的に接続され、ECU20から出力される制御信号によってこれらの機器が制御される。
ECU20は、上記各センサから入力される信号に基づいて内燃機関1の運転状態や運転者の要求を取得する。例えば、ECU20は、クランクポジションセンサ16から入力される信号に基づいて機関回転数を算出し、アクセル開度センサ15から入力される信号に基づいて要求されている機関負荷を算出する。そして、算出した機関負荷や機関回転数に応じて上記各機器を制御することで、燃料噴射やEGRの制御を行う。
ここで、本実施例のEGRシステムにおいて行われるEGR制御について説明する。
図2に示すように、本実施例のEGRシステムでは、内燃機関1の運転状態に応じてHPL装置40及びLPL装置30を併用又は切り替えてEGRを行う。図2において、横軸は内燃機関1の機関回転数を表し、縦軸は内燃機関1の機関負荷を表す。図2に示すように、本実施例のEGR制御では、内燃機関1の運転状態が低負荷且つ低回転の時には主にHPL装置40によってEGRを行い、機関負荷又は機関回転数が高くなるほどHPL装置40によって行われるEGR量(HPLガス量)を減少させるとともにLPL装置30によって行われるEGR量(LPLガス量)を増加させ、内燃機関1の運転状態が高負荷乃至高回転側の時には主にLPL装置30によってEGRを行う。
図2において、「HPL」で示された領域が、主にHPL装置40によってEGRが行われる運転状態の領域を表す。この領域を以下HPL領域と呼ぶ。また、「LPL」で示された領域が、主にLPL装置30によってEGRが行われる運転状態の領域を表す。この領域を以下LPL領域と呼ぶ。HPL領域とLPL領域との間の「MIX」で表された中負荷乃至中回転の領域が、HPL装置40及びLPL装置30が併用されてEGRが行われる領域を表す。この領域を以下MIX領域と呼ぶ。上述のように、MIX領域では高負荷乃至高回転側の運転状態になるほどHPLガス量を減少させるとともにLPLガス量を増加させる制御が行われる。換言すれば、高負荷乃至高回転側になるほど全EGRガス中のHPLガスの割合を低くするとともに、LPLガスの割合を高くする。
各運転状態に対応するHPLガス量やLPLガス量の制御目標値は、内燃機関1が当該運転状態で定常運転している時のNOx発生量、スモーク発生量、HC発生量、燃料消費率等の機関性能や排気性能に関する諸特性が所定の規制値や所望の目標値を達成するように適合作業によって予め定められ、ECU20のROMに記憶される。ECU20は取得した機関運転状態に基づいて、当該運転状態に対応するHPLガス量やLPLガス量の制御目標値をROMから読み込み、HPL装置40やLPL装置30によって燃焼室に戻される排気の量がそれぞれ当該制御目標値になるように、HPL弁42、LPL弁32、第1スロットル弁6、第2スロットル弁9、排気絞り弁19、ノズルベーン5等の開度を制御する。
機関減速時や機関停止要求がなされた時には、ECU20は気筒2内への燃料噴射を停止する。この時、気筒内のピストンの運動が完全に停止するまでの期間は、吸気マニホールド17や吸気通路3内に存在する吸気がピストンの運動によって気筒2内に吸入される。その際に、吸入される吸気量が多いと内燃機関1において振動や騒音が発生する原因となる。従って、内燃機関1の減速時や停止要求時には、気筒2内に吸入される吸気の量を少なくするために吸気通路3を遮断することが好ましい。
そこで、本実施例のEGRシステムでは、機関減速時や機関停止要求時には、第1スロットル弁6及び第2スロットル弁9を閉弁する。この時、本実施例では、まず第2スロットル弁9を閉弁した後、第1スロットル弁6を閉弁するようにしている。減速時や機関停止要求時にスロットル弁を閉弁すると、当該閉弁されたスロットル弁より下流の吸気通路が負圧状態になる。負圧状態となる領域内にコンプレッサ11やブローバイガス管(図示略)が配置されていると、負圧によってコンプレッサ11やブローバイガス管内のオイルが吸引されて吸気通路3内に溜まる可能性がある。本実施例のように、まず第2スロットル弁9から閉弁することによって、このような負圧状態となる吸気通路3の領域を可及的に小さくすることができ、当該負圧領域内にコンプレッサ11やブローバイガス管、LPL通路31等が存在しないようにすることができる。
ところで、上記のように減速時や機関停止要求時には第1スロットル弁6及び第2スロットル弁9が閉弁されるため、吸入空気量が減少する。一般に吸入空気量が少なくなると吸気脈動が発生し易くなる。特に、本実施例のようにLPL装置30を備えたEGRシステムにおいて吸気脈動が発生すると、吸気中のLPLガスが脈動によって吸気通路を逆流した際に、LPLガスがエアフローメータ7に到達して、エアフローメータ7に汚れが付着してしまう可能性がある。エアフローメータ7に汚れが付着すると、エアフローメータ7による吸入空気量の測定精度が低下し、エアフローメータ7による出力値に基づいて行われるEGR制御等の諸機関制御において十分な精度が得られなくなる虞がある。
そこで、本実施例のEGRシステムでは、上記の減速時や機関停止要求時等のような吸気脈動が発生し得る条件が成立する場合には、モータ21を駆動してターボチャージャ13を強制的に駆動するとともに、LPL弁32を閉弁するようにした。これにより、減速時や機関停止要求時のようにコンプレッサ11の回転数が低下する運転条件下においても強制的にコンプレッサ11が回転駆動されるので、吸気通路3内のガスが吸気通路3を順流する流れが強制的に生じることになる。よって、吸気脈動が発生する条件が成立する場合においても、吸気通路3内のガスが吸気通路3を逆流することが抑制される。よって、吸気脈動が発生する条件が成立する以前に既に吸気通路3に流入しているLPLガスがエアフローメータ7の方向に吸気通路3を逆流してエアフローメータ7に汚れが付着することが抑制される。また、LPL弁32が閉弁されるので、吸気脈動が発生する条件が成立した後に新たに吸気通路3にLPLガスが流入することが抑制される。従って、本実施例に依れば、吸気脈動が発生し得る条件下においてもLPLガスによってエアフローメータ
7に汚れが付着してしまうことを好適に抑制できる。よって、エアフローメータ7による出力値を利用するEGR制御等の精度を確保することができ、排気性能の悪化を抑制できる。また、コンプレッサ11より上流の吸気通路3にLPLガスが滞留することが抑制されるため、LPLガスの凝縮水によって吸気系のアルミ系部材が腐食する不具合を抑制することができる。
なお、上述したように、減速時や機関停止要求時に第1スロットル弁6や第2スロットル弁9が閉弁される場合に、吸気脈動が発生する条件が成立するが、吸気脈動は吸入空気量が少なくなると発生し易くなる現象であって、吸気脈動条件はその他にも考えられる。例えば、EGR率が高い運転状態においては、吸入空気量が少なくなり、吸気脈動が発生する可能性がある。内燃機関1が高EGR率で運転されている時に吸気脈動が発生する場合にも、EGRガスによるエアフローメータ7の汚れが懸念されるが、本実施例に依れば、ターボチャージャ13がモータ21によって強制駆動され、且つ、LPL弁32が閉弁されるので、エアフローメータ7に汚れが付着することを好適に抑制できる。
以下、吸気脈動条件成立時にECU20によって行われる制御について、図3に基づいて説明する。図3は、吸気脈動条件成立時に行われる制御のルーチンを示すフローチャートである。このルーチンはECU20によって内燃機関1の稼働中所定時間毎に繰り返し実行される。
まず、ステップS101において、ECU20は内燃機関1の運転状態を取得する。具体的には、上述した各センサによる出力値等に基づいて機関回転数、燃料噴射量、冷却水温、吸入空気量、EGRガス量(EGR率)等の物理量を取得する。
ステップS102において、ECU20はステップS101で取得した運転状態に基づいて吸気脈動条件が成立しているか否かを判定する。例えば、減速時や機関停止要求時である場合や、EGR率が所定値より高い時に吸気脈動条件が成立したと判定される。ステップS102で肯定判定された場合、ECU20はステップS103に進む。一方、ステップS102で否定判定された場合、ECU20はステップS111に進む。
ステップS103において、ECU20はLPL弁32の開度を全閉にする。これにより、吸気脈動条件が成立している時に、吸気通路3に新たにLPLガスが流入することが抑制される。
ステップS104において、ECU20はモータアシストターボをONにする。すなわち、モータ21によってターボチャージャ13を強制的に駆動する。これにより、吸気脈動条件が成立している時に、吸気通路3内のガスが吸気通路3を逆流することが抑制される。
ステップS105において、ECU20はスロットル弁閉弁要求がなされたか否かを判定する。例えば、減速時や機関停止要求時にスロットル弁閉弁要求がなされる。ステップS105で肯定判定された場合、ECU20はステップS106に進む。一方、ステップS105で否定判定された場合、ECU20はステップS108に進む。
ステップS106において、ECU20は第2スロットル弁9を閉弁する。その後、ステップS107において、ECU20は第1スロットル弁6を閉弁する。これにより、スロットル弁閉弁要求時に負圧状態となる吸気通路3の領域を第2スロットル弁9より下流の僅かな領域に限ることができ、吸気負圧によってコンプレッサ11内のオイルが吸い出されたりする不具合を回避できる。
ステップS108において、ECU20はスロットル弁開弁要求がなされたか否かを判定する。例えば、減速状態や機関停止状態からの復帰時にスロットル弁開弁要求がなされる。ステップS108で肯定判定された場合、ECU20はステップS109に進む。一方、ステップS108で否定判定された場合、ECU20は本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS109において、ECU20は第2スロットル弁9を開弁する。その後、ステップS110において、ECU20は第1スロットル弁6を開弁する。これにより、スロットル弁開弁要求時に第2スロットル弁9より上流に残留しているLPLガスがまず気筒2内に吸入されるため、モータアシストターボによる強制過給による効果と相まって、吸気通路3内のガスが吸気通路3を逆流することが抑制される。
ステップS111において、ECU20はLPL弁32を通常制御する。すなわち、内燃機関1の運転条件が吸気脈動条件が成立ない条件に戻った場合は、LPL弁32及びHPL弁42の開度を図2に示した内燃機関1の運転状態に応じたEGR制御マップに従って制御する。
ステップS112において、ECU20はモータアシストターボをOFFにする。すなわち、内燃機関1の運転条件が吸気脈動条件が成立しない条件に戻った場合は、モータ21によるターボチャージャ13の強制駆動を停止し、ターボチャージャは通常通り排気のエネルギーのみによって駆動される。
本実施例においては、以上説明したルーチンを実行するECU20が本発明における制御手段に相当する。
なお、以上述べた実施例は本発明を説明するための一例であって、本発明の本旨を逸脱しない範囲内において上記の実施例には種々の変更を加え得る。例えば、上記実施例ではHPL装置及びLPL装置を併設したEGRシステムに本発明を適用した場合について説明したが、本発明はLPL装置のみを備えたEGRシステムに適用することもできる。
実施例1におけるEGRシステムを適用する内燃機関とその吸気系及び排気系の概略構成を示す図である。 実施例1におけるEGR制御マップを示す図である。 実施例1において吸気脈動条件が成立する時のLPL弁、第1スロットル弁、第2スロットル弁、モータアシストターボの制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 吸気通路
4 排気通路
5 ノズルベーン
6 第1スロットル弁
7 エアフローメータ
8 インタークーラ
9 第2スロットル弁
10 排気浄化装置
11 コンプレッサ
12 タービン
13 ターボチャージャ
14 水温センサ
15 アクセル開度センサ
16 クランクポジションセンサ
17 吸気マニホールド
18 排気マニホールド
19 排気絞り弁
20 ECU
21 モータ
30 LPL装置
31 LPL通路
32 LPL弁
33 LPLクーラ
40 HPL装置
41 HPL通路
42 HPL弁

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられたタービンと吸気通路に設けられたコンプレッサとを有するターボチャージャと、
    前記内燃機関の運転状態に依らず前記ターボチャージャを駆動可能なターボ駆動手段と、
    前記タービンより下流の排気通路と前記コンプレッサより上流の吸気通路とを接続するLPL通路を介して排気の一部を内燃機関に戻すLPL手段と、
    前記LPL通路に設けられ前記LPL通路の流路面積を変更するLPL弁と、
    前記吸気通路における前記LPL通路の接続箇所より上流に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第1スロットル弁と、
    前記コンプレッサより下流の吸気通路に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第2スロットル弁と、
    前記吸気通路において吸気脈動が発生する条件が成立する時に、前記ターボ駆動手段により前記ターボチャージャを強制的に駆動する制御手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関のEGRシステム。
  2. 請求項1において、
    前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に、更に前記LPL弁を閉弁する内燃機関のEGRシステム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁に対する閉弁要求がなされた場合、まず前記第2スロットル弁を閉弁した後前記第1スロットル弁を閉弁する内燃機関のEGRシステム。
  4. 請求項3において、
    前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁が閉弁された後前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁に対する開弁要求がなされた場合、まず前記第2スロットル弁を開弁した後前記第1スロットル弁を開弁する内燃機関のEGRシステム。
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