JP4900004B2 - 内燃機関のegrシステム - Google Patents
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Description
システムにおいて、吸気脈動が発生し得る条件下においてもEGRガスが吸気通路を逆流してエアフローメータに汚れが付着したり吸気系を腐食させたりすることを抑制する技術を提供することを目的とするものである。
に設けられたタービンと吸気通路に設けられたコンプレッサとを有するターボチャージャと、前記内燃機関の運転状態に依らず前記ターボチャージャを駆動可能なターボ駆動手段と、前記タービンより下流の排気通路と前記コンプレッサより上流の吸気通路とを接続する第2EGR通路を介して排気の一部を内燃機関に戻す第2EGR手段と、前記第2EGR通路に設けられ前記第2EGR通路の流路面積を変更する第2EGR弁と、前記吸気通路における前記第2EGR通路の接続箇所より上流に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第1スロットル弁と、前記コンプレッサより下流の吸気通路に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第2スロットル弁と、前記吸気通路において吸気脈動が発生する条件が成立する時に、前記ターボ駆動手段により前記ターボチャージャを強制的に駆動する制御手段と、を備えることを特徴とする。
、ブローバイガス管の接続部等が配置されているが、これらが配置された吸気通路の領域が負圧になると、コンプレッサからオイルが吸い出されたり、第2EGR通路内から第2EGRガスが吸い出されたり、ブローバイガス管からブローバイガスが吸い出されたりして吸気通路に溜まってしまう可能性がある。
吸気通路の領域は第2スロットル弁より下流側の領域に限られ、コンプレッサや第2EGR通路の接続部等が配置された吸気通路の領域が負圧になることが抑制される。そして第2スロットル弁が閉弁された後第1スロットル弁が閉弁されるが、この時、吸入空気量が減少するため吸気脈動が発生する条件が成立することになるが、上記構成によればターボ駆動手段によってターボチャージャが強制的に駆動されるので、吸気脈動の発生が抑制され、第2スロットル弁より上流の吸気通路に残留している第2EGRガスがエアフローメータの方向に吸気通路を逆流してエアフローメータの汚れの原因となることが抑制される。さらに、第2EGR弁が閉弁されれば、第2EGRガスが新たに吸気通路に流入してエアフローメータの汚れの原因となることも抑制できる。
レッサ11が配置されている。このターボチャージャはモーターアシストターボチャージャであり、内燃機関1の運転状態に依らずにターボチャージャ13を駆動可能なモータ21を備える。本実施例においてはモータ21が本発明のターボ駆動装置に相当する。コンプレッサ11より上流の吸気通路3には、後述する第2EGR通路31が接続されている。第2EGR通路31の接続箇所より上流の吸気管3には、吸気通路3に流入する新気の量を調節する第1スロットル弁6が配置されている。第1スロットル弁6より上流の吸気通路3には、吸気通路3に流入する新気の量を測定するエアフローメータ7が設けられている。吸気通路3には、さらに上流においてエアクリーナ(図示略)が接続されている。以下、吸気通路3、吸気マニホールド17、及びこれらに配置されたインタークーラ8やコンプレッサ11等を総称して「吸気系」と呼ぶことがある。
GR弁42の開度を調節することによって第1EGR通路41を流れる第1EGRガスの量が調節される。
2EGR」で示された領域が、主に第2EGR装置30によってEGRが行われる運転状態の領域を表す。この領域を以下第2EGR領域と呼ぶ。第1EGR領域と第2EGR領域との間の「MIX」で表された中負荷乃至中回転の領域が、第1EGR装置40及び第2EGR装置30が併用されてEGRが行われる領域を表す。この領域を以下MIX領域と呼ぶ。上述のように、MIX領域では高負荷乃至高回転側の運転状態になるほど第1EGRガス量を減少させるとともに第2EGRガス量を増加させる制御が行われる。換言すれば、高負荷乃至高回転側になるほど全EGRガス中の第1EGRガスの割合を低くするとともに、第2EGRガスの割合を高くする。
速時や機関停止要求時のようにコンプレッサ11の回転数が低下する運転条件下においても強制的にコンプレッサ11が回転駆動されるので、吸気通路3内のガスが吸気通路3を順流する流れが強制的に生じることになる。よって、吸気脈動が発生する条件が成立する場合においても、吸気通路3内のガスが吸気通路3を逆流することが抑制される。よって、吸気脈動が発生する条件が成立する以前に既に吸気通路3に流入している第2EGRガスがエアフローメータ7の方向に吸気通路3を逆流してエアフローメータ7に汚れが付着することが抑制される。また、第2EGR弁32が閉弁されるので、吸気脈動が発生する条件が成立した後に新たに吸気通路3に第2EGRガスが流入することが抑制される。従って、本実施例に依れば、吸気脈動が発生し得る条件下においても第2EGRガスによってエアフローメータ7に汚れが付着してしまうことを好適に抑制できる。よって、エアフローメータ7による出力値を利用するEGR制御等の精度を確保することができ、排気性能の悪化を抑制できる。また、コンプレッサ11より上流の吸気通路3に第2EGRガスが滞留することが抑制されるため、第2EGRガスの凝縮水によって吸気系のアルミ系部材が腐食する不具合を抑制することができる。
105で肯定判定された場合、ECU20はステップS106に進む。一方、ステップS105で否定判定された場合、ECU20はステップS108に進む。
2 気筒
3 吸気通路
4 排気通路
5 ノズルベーン
6 第1スロットル弁
7 エアフローメータ
8 インタークーラ
9 第2スロットル弁
10 排気浄化装置
11 コンプレッサ
12 タービン
13 ターボチャージャ
14 水温センサ
15 アクセル開度センサ
16 クランクポジションセンサ
17 吸気マニホールド
18 排気マニホールド
19 排気絞り弁
20 ECU
21 モータ
30 第2EGR装置
31 第2EGR通路
32 第2EGR弁
33 第2EGRクーラ
40 第1EGR装置
41 第1EGR通路
42 第1EGR弁
Claims (4)
- 内燃機関の排気通路に設けられたタービンと吸気通路に設けられたコンプレッサとを有するターボチャージャと、
前記内燃機関の運転状態に依らず前記ターボチャージャを駆動可能なターボ駆動手段と、前記タービンより下流の排気通路と前記コンプレッサより上流の吸気通路とを接続する第2EGR通路を介して排気の一部を内燃機関に戻す第2EGR手段と、
前記第2EGR通路に設けられ前記第2EGR通路の流路面積を変更する第2EGR弁と、
前記吸気通路における前記第2EGR通路の接続箇所より上流に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第1スロットル弁と、
前記コンプレッサより下流の吸気通路に設けられ該吸気通路の流路面積を変更する第2スロットル弁と、
前記吸気通路において吸気脈動が発生する条件が成立する時に、前記ターボ駆動手段により前記ターボチャージャを強制的に駆動する制御手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関のEGRシステム。 - 請求項1において、
前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に、更に前記第2EGR弁を閉弁する内燃機関のEGRシステム。 - 請求項1又は2において、
前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁に対する閉弁要求がなされた場合、まず前記第2スロットル弁を閉弁した後前記第1スロットル弁を閉弁する内燃機関のEGRシステム。 - 請求項3において、
前記制御手段は、前記吸気脈動が発生する条件が成立する時に前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁が閉弁された後前記第1スロットル弁及び前記第2スロットル弁に対する開弁要求がなされた場合、まず前記第2スロットル弁を開弁した後前記第1スロットル弁を開弁する内燃機関のEGRシステム。
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