JP5958405B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンに吸入される吸気中の水分がインタークーラ内で凝縮し、吸気通路に溜まる凝縮水をエンジン動作制御に悪影響を及ぼすことなく、効果的に排出させるためのエンジンの制御装置に関する。
従来、吸気通路を流れる吸気を冷却して、気筒内への吸気の充填効率を向上させるために吸気通路にインタークーラを備えられたエンジンが知られている。
このようなエンジンでは、吸気がインタークーラにより冷却されることにより、吸気中に含まれる水分が凝縮し、吸気通路中に凝縮水が溜まってしまう。この凝縮水を放置すると、吸気系の部品に錆や腐食が発生しやすくなる。特に最近の自動車においては、客室スペース増大のため、エンジンルームスペースを小さくする傾向があり、その結果、インタークーラからエンジン本体までの吸気通路レイアウトに制約を受け、インタークーラで発生した凝縮水が吸気通路内壁の最低部位に溜まって、気筒内にまでスムーズに導くことができないケースが多くなっている。
吸気通路中に溜まった凝縮水を排出するものとして、例えば特許文献1のようなものがある。この特許文献1においては、吸気通路に備えられたサージタンク内に溜まる凝縮水を、スロットルバルブが閉弁されることでスロットルバルブ下流の負圧が大きくなる減速運転時に、スロットルバルブの上流と下流の圧力差を利用してサージタンク内の凝縮水を気筒内に排出するものである。
ところで、エンジンの運転領域が低負荷運転領域にある時は、燃料供給量を減少させるために気筒内での発熱量が低減し、エンジン温度や排気温度が低下することになる。
特に、ディーゼルエンジンでは燃料供給量のみで負荷制御することが可能なため、低負荷運転領域であっても、吸気量を制御しないタイプのものでは、気筒内に導入される新気の量が多いために、エンジン温度や排気温度が低下しやすくなる。
そこで特許文献2においては、吸気通路にスロットルバルブを設けるとともに、排気ポート下流と吸気通路とを連通し、EGRバルブで開閉制御される排気ガス還流装置を備え、低負荷運転領域である減速運転時に、スロットルバルブを閉弁するとともに、EGRバルブを開弁することで、気筒内への新気の導入を減少させている。
特許文献2のように、減速運転時に燃費を向上させるために燃料供給を停止するようにしたエンジンでは、気筒内で燃焼することなく新気がエンジンの吸排気通路を通過し、エンジンの温度や排気温度の低下が顕著になるため、減速運転時に上記スロットルバルブを閉弁するとともに、EGRバルブを開弁することは有効な方法であり、排気通路に備えられた排気ガス浄化装置の温度低下も防止できる。
特開2012−87773号公報 特開2008−38767号公報
しかしながら、上記特許文献2のように、減速運転時に高圧EGRバルブを開弁すると、エンジンの温度低下を防止出来るが、高圧EGRバルブが開弁し、吸気通路と排気通路とが連通するために、吸気通路中のスロットルバルブを閉弁しても、スロットルバルブの上流と下流との間に大きな圧力差を発生しなくなる。
そのため、特許文献1のようにスロットルバルブの上流と下流との圧力差によって凝縮水を排出しようとしても、エンジンの温度低下を防止するために高圧EGRバルブが開弁すると、凝縮水を排出できない結果となってしまう。
このように、減速運転時における凝縮水の排出と、エンジン温度の維持はトレードオフの関係にある。
よって、本発明の目的とするところは、エンジンの温度や排気温度の低下を防止し、吸気通路に溜まる凝縮水を効果的に排出することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、吸気通路に吸気を冷却するインタークーラと、吸気量を制御するスロットルバルブとを備える一方、排気通路の排気浄化装置よりも上流側から分岐し、上記スロットルバルブ下流の吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、アクセル開度を検出するためのアクセル開度検出手段と、上記高圧EGR通路を開閉して排気還流量を制御する高圧EGRバルブとが備えられ、少なくともエンジンの低負荷運転領域で、上記スロットルバルブを閉弁して吸気量を制限するスロットルバルブコントロール手段と、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なる運転領域で、少なくとも上記アクセル開度に基づいて決定される第1の排気還流量を確保すべく高圧EGRバルブを開弁して排気通路から吸気通路に排気の一部を還流する高圧EGRバルブコントロール手段とが備えられたエンジンの制御装置であって、上記インタークーラで発生する吸気中の水分が凝縮して残留する上記インタークーラ内の凝縮水残留部の凝縮水を上記スロットルバルブ上下流の吸気圧力差を利用して上記インタークーラ下流の上記吸気通路に導出する凝縮水導出通路を設けるとともに、上記高圧EGRバルブコントロール手段は、上記低負荷運転領域が、スロットルバルブ閉弁する減速運転領域であってかつ上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域である時に上記第1の排気還流量を確保するように該高圧EGRバルブを開弁制御する期間と、上記高圧EGRバルブの開度上記凝縮水残留部の凝縮水を上記吸気通路に導出すべく上記第1の排気還流量よりも少なく設定された第2の排気還流量となるように該高圧EGRバルブの開度を制御する期間と、を有するように上記高圧EGRバルブを制御することを特徴とするンジンの制御装置である。
本発明によれば、通常であればエンジンの低負荷運転領域でスロットルバルブを閉弁し、アクセル開度に基づいて決定される第1の排気還流量を確保すべく高圧EGRバルブを開弁する制御において、高圧EGRバルブの開度凝縮水残留部の凝縮水を吸気通路に導出すべく第1の排気還流量よりも少なく設定された第2の排気還流量となるように制御して、吸気通路におけるスロットルバルブ上流と下流との間で圧力差を発生させることで、インタークーラ35内に溜まった凝縮水を排出することができるので、エンジンの温度を低下させることなく凝縮水の排出を行うことが出来る。
請求項2に記載の発明は、好ましくは、上記排気通路には排気ガス中の有害成分を高温下で浄化する排気ガス浄化装置と、当該排気ガス浄化装置の温度を検知するセンサとが備えられ、排気ガス浄化装置の温度が所定温度よりも低い時は、上記高圧EGRバルブ補助コントロール手段により上記高圧EGRバルブが強制的に所定期間閉弁される制御を制限する高圧EGRバルブ補助コントロール制限手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置である。
この構成によれば、排気ガス浄化装置の温度が所定温度よりも低い時は、上記高圧EGRバルブを強制的に閉弁する所定期間を制限することで、新気がエンジンの吸排気通路に流れてエンジンの温度が低下することを防止することができる。
つまり、排気ガス浄化装置の温度が低い時は、高圧EGRバルブを強制的に閉弁する所定期間を短くして、エンジンの温度低下を防止している。そして、排気ガス浄化装置の温度が高い時は、高圧EGRバルブの閉弁期間を長くして、凝縮水を完全に排出するようにしている。
請求項3に記載の発明は、好ましくは、上記高圧EGRバルブ補助コントロール手段による上記高圧EGRバルブの強制的な閉弁の所定期間を、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域の初期に設定したことを特徴とするエンジンの制御装置である。
この構成によれば、高圧EGRバルブの閉弁を、スロットルバルブが閉弁される初期に設定することで、早期に凝縮水を排出するようにしている。
よって、急加速などによりスロットルバルブがすぐに開弁されたとしても、確実にインタークーラにより発生した凝縮水を排出することができる。
請求項4に記載の発明は、好ましくは、上記インタークーラは上記スロットルバルブ下流の吸気通路に設けられるとともに、
上記凝縮水導出通路は、上記インタークーラ下流の吸気通路と、上記スロットルバルブ上流の吸気通路とを連通する吸気連通路と、上記吸気連通路の途中に設けられたベンチュリ部と、上記ベンチュリ部と上記インタークーラの上記凝縮水残留部とを接続する排出通路とからなることを特徴とするエンジンの制御装置である。
この構成によれば、インタークーラがスロットルバルブの下流に備えられて、スロットルバルブを閉弁したとしても、スロットルバルブ下流とインタークーラとの間に圧力差が生じさせることができない場合であっても、吸気連通路に備えられたベンチュリ部によりベンチュリ効果を発生させ、高負圧を作ることで確実に凝縮水を排出することができる。
請求項5に記載の発明は、好ましくは、上記スロットルバルブを閉弁して吸気量を制限する低負荷運転領域はエンジンの減速運転領域であり、上記減速運転領域ではエンジンの気筒内に燃料を供給すべく設けられた燃料供給手段から上記気筒への燃料供給を停止する減速時燃料噴射停止手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置である。
この構成によれば、凝縮水排出時に燃料噴射を停止しているために、凝縮水が気筒内に導入されたとしても、気筒内の燃焼等に影響することなく凝縮水を排出することができる。
請求項6に記載の発明は、吸気通路に吸気を冷却するインタークーラと、吸気量を制御するスロットルバルブとを備える一方、排気通路と上記スロットルバルブ下流の吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、上記高圧EGR通路を開閉して排気還流量を制御する高圧EGRバルブとが備えられ、
少なくともエンジンの低負荷運転領域で、上記スロットルバルブを閉弁して吸気量を制限するスロットルバルブコントロール手段と、
少なくとも上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なる運転領域で、高圧EGRバルブを開弁して排気通路から吸気通路に排気の一部を還流する高圧EGRバルブコントロール手段が備えられたエンジンの制御装置であって、
上記インタークーラで発生する吸気中水分の凝縮水が残留する上記インタークーラ内の凝縮水残留部の凝縮水を上記スロットルバルブ下流の吸気負圧を利用して上記インタークーラ下流の上記吸気通路に導出する凝縮水導出通路を設けるとともに、
上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域をスロットルバルブの閉弁する運転領域よりも小さく設定し、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを閉弁する運転領域を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置である。
この構成によれば、スロットルバルブと高圧EGRバルブの開閉制御を、予め設定した制御に基づいて、凝縮水が排出されるように、スロットルバルブを閉弁し、高圧EGRバルブも閉弁される領域を設定する。よって、複雑な演算などの制御を行なうことなく、容易に凝縮水を排出する制御を行なうことができる。
請求項7に記載の発明は、好ましくは、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを閉弁する運転領域を、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域よりも、エンジンの高回転側で、且つエンジンの減速運転領域に設けたことを特徴とするエンジンの制御装置である。
この構成によれば、スロットルバルブと高圧EGRバルブとを、制御マップにより特定の運転領域でのみ、凝縮水を排出するように設定することで、複雑な制御を行なうことなく凝縮水の排出を容易に行うことができる。
以上説明したように、本発明のエンジンの制御装置によれば、インタークーラに溜まった凝縮水の排出性能と、エンジン、又は排気ガス浄化装置の温度低下による浄化性能の悪化を防止することができる。
本発明の第1実施形態にかかるディーゼルエンジンの全体構成図である。 上記ディーゼルエンジンのブロック図である。 本発明のフローチャートを示す図である。 本発明の第1実施形態のタイムチャートを示す図である。 本発明の他の第1実施形態のタイムチャートを示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるディーゼルエンジンのブロック図である。 本発明の第3実施形態にかかるディーゼルエンジンの全体構成図である。
(1)エンジンの全体構成
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に適用されるディーゼルエンジンの全体構成図を示すものである。図1において、エンジン1は、車両に搭載されると共に、軽油を主成分とした燃料が供給されるディーゼルエンジンであって、複数の気筒11a(1つのみ図示)が設けられたシリンダブロック11と、このシリンダブロック11上に配設されたシリンダヘッド12と、シリンダブロック11の下側に配設され、潤滑油が貯溜されたオイルパン13とを有している。エンジン1は、例えば4つの気筒11aが、クランクシャフト15に沿うように(つまり、図1の紙面に直交する方向に)一列に配置された直列4気筒エンジンであり、図示を省略するエンジンルーム内において、横置きに配置される。各気筒11a内には、ピストン14が往復動可能にそれぞれ嵌挿されていて、ピストン14は、コンロッド14bを介してクランクシャフト15と連結されている。
シリンダヘッド12には、気筒11a毎に吸気ポート16及び排気ポート17が形成されているとともに、これら吸気ポート16及び排気ポート17の気筒11a側の開口を開閉する吸気弁21及び排気弁22がそれぞれ配設されて、中央には燃料供給手段として気筒11a内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁18が配設されている。
エンジン1の一側面には、各気筒11aの吸気ポート16に連通するように吸気通路30が接続されている。一方、エンジン1の他側面には、各気筒11aの燃焼室からの既燃ガス(排気ガス)を排出する排気通路40が接続されている。これら吸気通路30及び排気通路40には、詳しくは後述するが、吸入空気の過給を行うターボ過給機61が配設されている。
吸気通路30の上流端部には、吸入空気を濾過するエアクリーナ31が配設されている。吸気通路30におけるエアクリーナ31の下流側に、ターボ過給機61のコンプレッサ61aと、前記各気筒11aへの吸入空気量を調節するスロットルバルブ36と、該コンプレッサ61aにより圧縮された空気を冷却するインタークーラ35と、前記各気筒11aへの吸入空気を蓄えるサージタンク37とが、この順番に配設されている。
前記排気通路40の上流側の部分は、気筒11a毎に分岐して排気ポート17の外側端に接続された独立通路と該各独立通路が集合する集合部とを有する排気マニホールドによって構成されている。この排気通路40における排気マニホールドよりも下流側には、上流側から順に、ターボ過給機61のタービン61bと、排気ガス中の有害成分を浄化する排気ガス浄化装置41と、サイレンサ42とが配設されている。尚、排気通路40には、タービン61bをバイパスする排気バイパス通路65が接続されており、この排気バイパス通路65には、該排気バイパス通路65へ流れる排気量を調整するためのウエストゲートバルブ65aが配設されている。
排気ガス浄化装置41は、酸化触媒41aと、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)41bとを有しており、上流側から、この順に並んでいる。酸化触媒41aは、白金又は白金にパラジウムを加えたもの等を担持した酸化触媒を有していて、排気ガス中のCO及びHCが酸化されてCO及びHOが生成する反応を促すものである。また、DPF41bは、エンジン1の排気ガス中に含まれる煤等の粒子状物質を捕集するものである。尚、DPF41bに酸化触媒をコーティングしてもよい。
前記吸気通路30におけるスロットル弁36よりも下流側の部分(つまりターボ過給機61のコンプレッサ61aよりも下流側部分)と、前記排気通路40におけるターボ過給機61のタービン61bよりも上流側部分とは、排気ガスの一部を吸気通路30に還流するための排気ガス還流通路50によって接続されている。この排気ガス還流通路50は、排気ガスの吸気通路30への還流量を調整するための高圧EGRバルブ51a及び排気ガスをエンジン冷却水によって冷却するためのEGRクーラー52が配設された主通路51を含んで構成されている。
そして、上記排気ガス還流通路50、高圧EGRバルブ51a、及び後述する高圧EGRバルブコントロール手段203によって高圧EGRシステムを構成している。
この高圧EGRシステムとは別に、低圧EGRシステムとして、吸気通路30におけるコンプレッサ61aよりも上流側部分と、排気通路40におけるDPF41bよりも下流側部分とは、排気ガスの一部を吸気通路30に還流するための排気ガス還流通路54によって接続されている。この排気ガス還流通路54は、排気ガスの吸気通路30への還流量を調整するための低圧EGRバルブ54a及び排気ガスを冷却するためのEGRクーラー7が配設されて構成されている。
前記吸気通路におけるスロットルバルブ36よりも上流側の部分と、インタークーラ35よりも下流側の部分とは、スロットルバルブ36の閉弁により、スロットルバルブ36の上流側と下流側とで生じる圧力差によって吸気の流れを生じさせる吸気連通路71により連通されている。
この吸気連通路71には、前記インタークーラ35に溜まった凝縮水を排出するための排出通路72が接続されている。
そして、吸気連通路71と排出通路72との接続部においては、吸気連通路71内における流速を増加させて、ベンチュリ効果により低圧部分を発生させるベンチュリ部73が配設されている。このベンチュリ部73により発生する低圧部分によりインタークーラ35内に溜まった凝縮水を吸い出すことができる。
上記吸気連通路71、排出通路72、ベンチュリ部73により、インタークーラによって溜まる凝縮水をスロットルバルブ下流の吸気通路に排出する凝縮水導出通路74が構成されている。
また、図示は省略するがインタークーラ35には、ラジエータで冷却された冷却水がウォーターポンプによって供給されており、冷却水が供給されたインタークーラ35が吸気通路を通過する吸気を冷却するようになっている。
次に、図2について説明する。図2は本件発明におけるディーゼルエンジンの制御を行うブロック図である。本件発明のECU100によるエンジン1の基本的な制御については、図3のフローチャートを用いて後述するが、ECU100には各種センサ(アクセル開度センサ101、排気ガス浄化装置温度センサ102、吸気温度センサ103、クランク角センサ104)等の検出信号が入力される。
ECU100が有する具体的な機能について説明すると、ECU100は、スロットルバルブコントロール手段201、燃料噴射弁コントロール手段202、高圧EGRバルブコントロール手段203、高圧EGRバルブ補助コントロール手段204、高圧EGRバルブ補助コントロール制限手段205、および減速時燃料噴射停止手段206とを有している。
上記スロットルバルブコントロール手段201は、アクセル開度センサ101、排気温度センサ102の検出値に基づいてスロットルバルブ36を開閉制御して吸気流量を制御する。
上記燃料噴射弁コントロール手段202は、アクセル開度センサ101の検出値に基づいて気筒11a内に噴射する燃料噴射量を制御する。
上記高圧EGRバルブコントロール手段203は、アクセル開度センサ101、排気温度センサ102の検出値に基づいて高圧EGRバルブ51aを開閉制御して、排気還流量を制御する。
上記高圧EGRバルブ補助コントロール手段204は、スロットルバルブ36を閉弁して、高圧EGRバルブ51aを開弁する低負荷運転領域で、高圧EGRバルブ51aを強制的に所定期間閉弁する。
上記高圧EGRバルブ補助コントロール制限手段205は、排気ガス浄化装置温度センサ102により検出した排気ガス浄化装置41の温度が所定温度よりも低い時に、高圧EGRバルブ51aを強制的に閉弁させる所定期間の長さを制御している。
上記減速時燃料噴射停止手段206は、アクセル開度センサ101の検出値に基づいて、現在の運転状態が減速運転中であると判定した際に、燃料噴射弁18による気筒11aへの燃料噴射を停止する。
(2)ディーゼルエンジンの制御手段
次に、本実施形態の詳細な制御について、図3のフローチャートと図4のタイムチャートを参照して具体的に説明する。
まず、スタート後のステップS1では、各種センサ101〜104等からの信号をECUに入力し、続くステップS2では、アクセル開度センサ101、クランク角センサ104で現在のエンジン1の運転状態を検出し、アクセル開度センサによるエンジン1への要求トルクとクランク角センサ104による目標エンジン回転数に合わせてスロットルバルブ36を開閉制御するための出力信号を演算(スロットルバルブ制御マップから読込)する。このステップS2でスロットルバルブコントロール手段201を構成する。
ステップS3では、アクセル開度センサによるエンジン1への要求トルクに合わせて高圧EGRバルブ51aを開閉制御するための出力信号を演算(高圧EGRバルブ制御マップから読込)する。このステップS3で高圧EGRバルブコントロール手段203を構成する
そして、ステップS4では、排気ガス浄化装置温度センサ102によって検出した排気ガス浄化装置41の温度から、高圧EGRバルブ51aを閉弁してインタークーラ35内の凝縮水を排出するための目標強制閉弁期間Δt[sec]を演算しステップS5へ進む。このステップS4で高圧EGRバルブ補助コントロール制限手段204を構成する。
つまり、排気ガス浄化装置41の温度が低い時は上記目標強制閉弁期間Δt[sec]を短くして、エンジン、又は排気ガス浄化装置の温度が低下しないようにする。
そして、排気ガス浄化装置41の温度が高い時は上記目標強制閉弁期間Δt[sec]を長くして、インタークーラ35内の凝縮水を排出する。
本実施形態では、説明を容易にするため目的から、減速時はスロットルバルブ36を全閉とし、その他を全開としているが、運転状態に応じてリニアに制御しても良い。
ステップS5では、現在の高圧EGRバルブ強制閉弁期間T[sec]を検出して、高圧EGRバルブ強制閉弁期間T[sec]が、目標強制閉弁期間Δt[sec]よりも短ければYESとなりステップS6へ進む。
ステップS6では現在の運転状態が減速運転状態であるかをアクセル開度センサ101により判定し、減速運転状態であれば、ステップS7へ進み、燃料噴射弁18による燃料噴射を停止し、ステップS8へ進む。このステップ7では、減速時燃料噴射停止手段206を構成する。
減速運転時に燃料噴射を停止することで、燃費の向上を図り、さらに、凝縮水が排出されたとしても筒内での燃焼に影響を与えることなく凝縮水の排出を行うことができる。
ステップS8では排気温度センサ102により検出した排気ガス浄化装置41の温度が、触媒の浄化性能を低減させてしまう所定温度よりも低いか判定し、温度が低ければYESとなり、ステップS9へ進み、ステップS3で演算した高圧EGRバルブ51aを通常のマップにより開閉制御する信号を強制的に閉弁する信号に置き換える。
そして、ステップS10へ進み、現在の高圧EGRバルブ51aの強制閉弁期間T[sec]をカウントし、ステップ11へ進む。
ステップS11では、上記ステップS9で演算した信号に基づいて、高圧EGRバルブ51aを強制的に閉弁し、リターンする。ステップS11で、減速運転領域ではスロットルバルブ36の閉弁制御を行なうとともに、高圧EGRバルブ51aも一時的に強制閉弁するため、スロットルバルブ36より下流の吸気通路の圧力を高負圧として、スロットルバルブ下流の吸気通路内に凝縮水を導出することができる。
また、高圧EGRバルブ51aを強制閉弁期間T[sec]の間閉弁した後は、高圧EGRバルブ51a開弁するので、吸排気通路に新気が導かれることが防止され、エンジン1、さらには排気ガス浄化装置41の温度が低下することを防ぐことが出来る。
このステップS11では、高圧EGRバルブコントロール手段204を構成しており、高圧EGRバルブを所定期間だけ強制閉弁する。
そして、上記ステップS5で現在の高圧EGRバルブ51aの強制閉弁期間T[sec]が目標強制閉弁期間Δt[sec]に到達すると、NOとなり、ステップS10へ進み、高圧EGRバルブ51aの開閉を強制的に閉弁することなく、通常の開閉制御を行ないリターンする。
また、ステップS6において現在の運転状態が減速運転でないと判定された場合と、ステップS8で排気ガス浄化装置の温度が所定温度よりも高いと判定された場合も、NOとなり、ステップS10へ進み、高圧EGRバルブ51aの開閉を強制的に閉弁することなく、通常の開閉制御を行ないリターンする。
図4は、本実施形態における、排気温度、アクセル開度、燃料噴弁開度、スロットルバルブ開度、高圧EGRバルブ開度のタイムチャートである。
t1のタイミングでアクセル開度が小さくなり、上記ステップS6における減速運転状態であると判定されると、燃料噴射量が0となり、スロットルバルブ開度も閉弁とされる。
そして、上記ステップS4で演算した高圧EGRバルブの目標強制閉弁期間Δt[sec]の間、高圧EGRバルブ51aを閉弁することで、スロットルバルブ下流の吸気通路を負圧にして、インタークーラ35により発生した凝縮水を排出することができる。
また、高圧EGRバルブ51aをΔt[sec]閉弁した後に、t2のタイミングで高圧EGRバルブ51aを開弁しているので、排気ガス浄化装置41の温度が低下することを防止することができる。
図4のタイムチャートでは、スロットルバルブ閉弁時に高圧EGRバルブ51aの閉弁を維持するようにしたが、図5のタイムチャートに示したように、高圧EGRバルブ51aの開弁後に所定期間高圧EGRバルブを閉弁するようにしても良い。
図6は、本発明の第2実施例を示すエンジンのブロック図である。アクセル開度センサ101、クランク角センサ104の検出値から、スロットルバルブの制御マップと高圧EGRバルブ51aの制御マップに基づいてバルブの開閉を決定する。
スロットルバルブ36の制御については、ノーロードラインより上側では開弁し、下側では閉弁するようになっている。そして高圧EGRバルブ51aの制御については、ノーロードラインより上側で閉弁し、下側で開弁するようになっているが、特定の運転領域では閉弁することで、スロットルバルブ36と高圧EGRバルブ51aが同時に閉弁されて凝縮水が排出されるようになっている。
よって、図6に示すようなアクセル開度とエンジン回転のマップにより予め凝縮水を排出する領域を設定することで、第1実施例のような複雑な制御を省略できる。
つまり、予め、減速運転領域においてスロットルバルブ36が閉弁されるとともに、高圧EGRバルブ51aも閉弁される領域を、スロットルバルブ36と高圧EGRバルブ51aの制御マップに設定して、特定の運転領域では凝縮水が排出されるようにしている。
また、図7は、本発明の第3実施例である。図7に示すようにインタークーラ35がスロットルバルブ上流に備えられた場合は、吸気連通路を直接インタークーラ35に接続するようにしても良い。これは、インタークーラがスロットルバルブ上流に備えられていれば、スロットルバルブ下流とインタークーラ35との間でスロットルバルブ36を閉弁することで圧力差を発生させることができるためである。
その他、本発明を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
11a 気筒
30 吸気通路
36 スロットルバルブ
40 排気通路
41 排気浄化装置
50 高圧EGR通路
51a 高圧EGRバルブ
54 低圧EGR通路
54a 低圧EGRバルブ
71 吸気連通路
72 排出通路
73 ベンチュリ部
74 凝縮水導出通路

Claims (8)

  1. 吸気通路に吸気を冷却するインタークーラと、吸気量を制御するスロットルバルブとを
    備える一方、排気通路の排気浄化装置よりも上流側から分岐し、上記スロットルバルブ下流の吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、
    アクセル開度を検出するためのアクセル開度検出手段と、
    上記高圧EGR通路を開閉して排気還流量を制御する高圧EGRバルブとが備えられ、
    少なくともエンジンの低負荷運転領域で、上記スロットルバルブを閉弁して吸気量を制
    限するスロットルバルブコントロール手段と、
    上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なる運転領域で、少なくとも上記アクセル開度に基づいて決定される第1の排気還流量を確保すべく高圧EGRバルブを開弁して排気通路から吸気通路に排気の一部を還流する高圧EGRバルブコントロール手段とが備えられたエンジンの制御装置であって、
    上記インタークーラで発生する吸気中の水分が凝縮して残留する上記インタークーラ内
    の凝縮水残留部の凝縮水を上記スロットルバルブ上下流の吸気圧力差を利用して上記インタークーラ下流の上記吸気通路に導出する凝縮水導出通路を設けるとともに、
    上記低負荷運転領域が、スロットルバルブ閉弁する減速運転領域であってかつ上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域である時に上記第1の排気還流量を確保するように該高圧EGRバルブを開弁制御する期間と、上記高圧EGRバルブの開度上記凝縮水残留部の凝縮水を上記吸気通路に導出すべく上記第1の排気還流量よりも少なく設定された第2の排気還流量となるように該高圧EGRバルブの開度を制御する期間と、を有するように上記高圧EGRバルブを制御することを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの制御装置であって、上記排気通路には排気ガス中の有害成分を高温下で浄化する排気ガス浄化装置と、当該排気ガス浄化装置の温度を検知するセンサとが備えられ、排気ガス浄化装置の温度が所定温度よりも低い時は、上記高圧EGRバルブ補助コントロール手段により上記高圧EGRバルブが強制的に所定期間閉弁される制御を制限する高圧EGRバルブ補助コントロール制限手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエンジンの制御装置であって、上記高圧EGRバルブ補助コントロール手段による上記高圧EGRバルブの強制的な閉弁の所定期間を、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域の初期に設定したことを特徴とするエンジンの制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエンジンの制御装置であって、上記インタークーラは上記スロットルバルブ下流の吸気通路に設けられるとともに、
    上記凝縮水導出通路は、上記インタークーラ下流の吸気通路と、上記スロットルバルブ上流の吸気通路とを連通する吸気連通路と、上記吸気連通路の途中に設けられたベンチュリ部と、上記ベンチュリ部と上記インタークーラの上記凝縮水残留部とを接続する排出通路とからなることを特徴とするエンジンの制御装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエンジンの制御装置であって、上記スロットルバルブを閉弁して吸気量を制限する低負荷運転領域はエンジンの減速運転領域であり、上記減速運転領域ではエンジンの気筒内に燃料を供給すべく設けられた燃料供給手段から上記気筒への燃料供給を停止する減速時燃料噴射停止手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のエンジンの制御装置であって、上記吸気通路の上記スロットルバルブ上流には排気ターボ過給器のコンプレッサが備えられ、上記排気通路の上記高圧EGR通路の開口部下流には上記排気ターボ過給器のコンプレッサに連結したタービンが備えられ、上記タービンの下流の排気通路に排気浄化装置が備えられ、
    上記吸気通路のコンプレッサ上流と、上記排気通路の上記排気浄化装置下流とを連通する低圧EGR通路を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
  7. 吸気通路に吸気を冷却するインタークーラと、吸気量を制御するスロットルバルブとを備える一方、排気通路と上記スロットルバルブ下流の吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、上記高圧EGR通路を開閉して排気還流量を制御する高圧EGRバルブとが備えられ、
    少なくともエンジンの低負荷運転領域で、上記スロットルバルブを閉弁して吸気量を制限するスロットルバルブコントロール手段と、
    少なくとも上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なる運転領域で、高圧EGRバルブを開弁して排気通路から吸気通路に排気の一部を還流する高圧EGRバルブコントロール手段が備えられたエンジンの制御装置であって、
    上記インタークーラで発生する吸気中水分の凝縮水が残留する上記インタークーラ内の凝縮水残留部の凝縮水を上記スロットルバルブ下流の吸気負圧を利用して上記インタークーラ下流の上記吸気通路に導出する凝縮水導出通路を設けるとともに、
    上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域をスロットルバルブの閉弁する運転領域よりも小さく設定し、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを閉弁する運転領域を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
  8. 請求項7に記載のエンジンの制御装置であって、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを閉弁する運転領域を、上記低負荷運転領域でのスロットルバルブの閉弁と重なって上記高圧EGRバルブを開弁する運転領域よりも、エンジンの高回転側で、且つエンジンの減速運転領域に設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。
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