JP2008260375A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コラムの軸方向の任意の位置に軸受を取り付けることが可能で、構造が簡単な軸受抜け止め構造を有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】軸受3をコラム1の内周面の嵌合孔11に圧入する前に、コラム奥側の矩形の抜け止め片512の両持ちの中央位置を加圧成形して、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に円弧状に突出させておく。次に、軸受3のブッシュ31の外周面311を、コラム1の嵌合孔11内に低荷重で圧入する。次に、図3に示すように、コラム開口端側の抜け止め片412、412を、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に、抜け止め片412、412のコラム奥側の先端413を突出させる。
【選択図】図3

Description

本発明はステアリング装置、特にコラムにステアリングシャフトを軸支するための軸受が、コラムから抜け出ることを防止する軸受抜け止め構造を有するステアリング装置に関する。
ステアリング装置においては、コラムに軸受を介して、ステアリングシャフトが回転可能に軸支され、このステアリングシャフトの車体後方側に、ステアリングホイールが取付けられている。アイドリング時や車両走行時には、車体からステアリングシャフトに振動が伝達される。この振動による、ガタ音を抑制し操舵感を向上させるために、ステアリングシャフトをコラムに軸支する軸受は、ゴム等の弾性材料で成形された円筒状のブッシュを介してコラムの嵌合孔に嵌合することが多い。
この弾性材料製のブッシュを有する軸受が、コラムから軸方向に抜け出るのを防止する軸受抜け止め構造として、特許文献1のステアリング装置がある。特許文献1に開示された軸受抜け止め構造は、ブッシュをコラムの嵌合孔に、コラムの開口端側から低荷重で圧入した後、コラムの開口端に形成した突起を嵌合孔内に傾斜させて折り曲げている。そして、この突起の先端を、ブッシュの外周に形成した略台形の外周溝に係止させることにより、軸受けをコラムに対して抜け止めしている。
また、従来の軸受抜け止め構造として、コラムの奥側を縮径して、ブッシュのコラム奥側の端面に当接させるとともに、コラムの嵌合孔の開口端に形成した環状溝に止め輪(穴用C形止め輪)を装着し、この止め輪をブッシュのコラム開口端側の端面に当接させることで、軸受けをコラムに対して抜け止めしたものがある。
また、従来の軸受抜け止め構造として、ブッシュの外周に金属環を一体的に装着し、コラムの嵌合孔を機械加工した後、ブッシュ外周の金属環をコラムの嵌合孔に高荷重で圧入させることにより、圧入時の大きな締代で軸受けをコラムに対して抜け止めしたものがある。
しかし、上記した特許文献1等の従来の軸受抜け止め構造では、コラムに対する軸受の取り付け位置が、コラムの開口端側に限定されるため、軸受をコラムの軸方向の任意の位置に取り付けることが困難であった。また、軸受を抜け止めするために、上記従来技術では、ブッシュの外周形状が複雑になったり、止め輪等の別部品が必要となったり、軸受外輪を大きな締代で圧入するための高精度な機械加工が必要となる等、構造が複雑でコスト高になっていた。
特開2004−353803号公報
本発明は、軸受をコラムの軸方向の任意の位置に取り付けることが可能で、構造が簡単な軸受抜け止め構造を有するステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体に固定可能なコラム、上記コラムの内周面に形成された嵌合孔、上記嵌合孔にコラムの開口端側からコラム奥側に向かって圧入され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフトを軸支する軸受、上記コラムに一体的に成形され、上記嵌合孔に突出して、上記嵌合孔に圧入された軸受のコラム奥側の端面に当接可能なコラム奥側の軸受抜け止め部、上記コラムに一体的に成型され、上記嵌合孔に突出して、上記嵌合孔に圧入された軸受のコラム開口端側の端面に当接可能なコラム開口端側の軸受抜け止め部を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記軸受は、弾性材料により円筒状に成形され、外周面が上記嵌合孔に圧入可能な外径寸法に成型されたブッシュと、上記ブッシュの内周面に圧入され、ブッシュよりも硬い材料により成形された円筒状の軌道輪と、上記軌道輪の内周面に転動可能に挿入され、上記ステアリングシャフトを支持する複数の針状ころを備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第3番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成され、コラムの軸心に直交する方向に直線状に延び、互いに平行な2個の打ち抜き孔と、上記打ち抜き孔に2辺が囲まれ、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた矩形の抜け止め片を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第4番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成され、コラムの軸心に直交する方向に直線状に延びる1個の打ち抜き孔と、上記打ち抜き孔に1辺が接し、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた二等辺三角形の抜け止め片を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第5番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成されたコの字状の打ち抜き孔と、上記打ち抜き孔に3辺が囲まれ、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた矩形の抜け止め片を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第6番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成されたヨの字状の打ち抜き孔と、上記打ち抜き孔に3辺が囲まれ、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた2個の矩形の抜け止め片を備えたことを特徴とするステアリング装置である。
第7番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部は、上記コラム奥側の同一軸方向位置に2個形成され、上記コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラム開口端側の同一軸方向位置に2個形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
第8番目の発明は、第7番目の発明のステアリング装置において、上記2個のコラム奥側の軸受抜け止め部、及び、2個のコラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラムの軸心を挟んで各々対称位置に配置されていることを特徴とするステアリング装置である。
第9番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部は、上記コラム奥側の同一軸方向位置に複数形成され、上記コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラム開口端側の同一軸方向位置に複数形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
第10番目の発明は、第9番目の発明のステアリング装置において、上記コラム奥側の軸受抜け止め部、及び、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラム奥側及びコラム開口端側の同一軸方向位置に、コラムの円周方向に等間隔に形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置では、車体に固定可能なコラムに一体的に成形され、コラムの内周面に形成された嵌合孔に突出して、嵌合孔にコラムの開口端側からコラム奥側に向かって圧入された軸受の、コラム奥側の端面に当接可能なコラム奥側の軸受抜け止め部と、コラムに一体的に成型され、コラムの内周面に形成された嵌合孔に突出して、嵌合孔に圧入された軸受の、コラム開口端側の端面に当接可能なコラム開口端側の軸受抜け止め部を備えている。
従って、軸受をコラムの軸方向の任意の位置に取り付けることができ、軸受外輪を嵌合孔に取り付けるための高精度な加工や、軸受を抜け止めするための止め輪等の別部品が不要となるため、構造が簡単で、製造コストを低減することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例1から実施例3を説明する。
図1は本発明の軸受抜け止め構造を有するステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。図1に示すように、中空円筒状のコラム1が車体に取付けられ、このコラム1にはステアリングシャフト12が回動可能に軸支されている。ステアリングシャフト12には、その右端(車体後方側)にステアリングホイール121が装着され、ステアリングシャフト12の左端(車体前方側)には、自在継手21を介して中間シャフト22が連結されている。
中間シャフト22は、雄スプラインが形成された中実の中間インナーシャフト221と、雌スプラインが形成された中空円筒状の中間アウターシャフト222で構成され、中間インナーシャフト221の雄スプラインが、中間アウターシャフト222の雌スプラインに伸縮可能(摺動可能)に、かつ回転トルクを伝達可能に嵌合している。
さらに、中間アウターシャフト222の車体後方側が上記自在継手21に連結され、中間インナーシャフト221の車体前方側が自在継手23に連結されている。自在継手23には、ステアリングギヤ24の図示しないラックに噛合うピニオンが連結されている。
運転者がステアリングホイール121を回転操作すると、ステアリングシャフト12、自在継手21、中間シャフト22、自在継手23を介して、その回転力がステアリングギヤ24に伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、タイロッド25を移動し、車輪の操舵角を変えることができる。
図2は本発明の実施例1の軸受抜け止め構造の要部を示し、(1)は(2)の平面図、(2)はコラムの断面図、(3)は(2)の右側面図、(4)は軸受の断面図である。図3は図2のコラムに軸受を挿入して軸受を抜け止めした状態を示す断面図である。図4はコラム開口端側の軸受抜け止め部の3つの例を示す平面図である。図5はコラム奥側の軸受抜け止め部の2つの例を示し、(1)は(2)の平面図、(2)はコラムの断面図、(3)は(4)の平面図、(4)はコラムの断面図である。
図2(4)に示すように、ステアリングシャフト12を軸支する軸受3は、ブッシュ31、軌道輪32、針状ころ33、保持器34で構成されている。ブッシュ31は、ゴムや合成樹脂等の弾性材料により、円筒状に成形され、その外周面311は、コラム1の内周面の嵌合孔11に圧入可能な外径寸法に形成されている。
軌道輪32は、ブッシュ31よりも硬い金属により、肉厚の薄い円筒状に形成され、ブッシュ31の内周面312に、軌道輪32の外周面が圧入されている。軌道輪32の材料は、金属に限定されるものではなく、合成樹脂等、ブッシュ31よりも硬い材質のものであれば良い。複数の針状ころ33が樹脂製の保持器34に保持された状態で、軌道輪32の内周面に転動可能に挿入されている。
図2(1)から(3)に示すように、コラム1は金属製で中空円筒状に形成され、図2(1)、(2)の左側が、コラム1の開口端側、図2(1)、(2)の右側が、コラム1の奥側である。コラム1には、コラム開口端側に軸受抜け止め部41が2個形成され、軸受抜け止め部41の右側(コラム奥側)には、軸受抜け止め部(軸受抜け止め部41とは形状が異なる)51が2個形成されている。
軸受抜け止め部41、41は、コラム開口端側の同一軸方向位置に、コラム1の軸心を挟んで対称位置(180度位相の異なる位置)に配置されている。同様に、軸受抜け止め部51、51も、コラム奥側の同一軸方向位置に、コラム1の軸心を挟んで対称位置(180度位相の異なる位置)に配置されている。
コラム開口端側の軸受抜け止め部41、41には、図2(1)、(2)、及び、図4(1)に示すように、コの字状の打ち抜き孔411が、コラム1の外周面13から嵌合孔11に貫通し、打ち抜き加工されて形成されている。
この打ち抜き孔411に3辺が囲まれた矩形の抜け止め片412が、コラム開口端側からコラム奥側に向かって、コラム1の軸心に平行に形成されている。すなわち、矩形の抜け止め片412は、コラム開口端側の1辺がコラム1に接続され、コラム開口端側からコラム奥側に向かって、片持ち状態で形成されている。
コラム奥側の軸受抜け止め部51、51には、図2(1)から(3)、及び、図5(1)、(2)に示すように、コラム1の軸心に直交する方向に直線状に延び、細長い矩形状の打ち抜き孔511、511が、コラム1の外周面13から嵌合孔11に貫通し、打ち抜き加工されて形成されている。打ち抜き孔511、511は、互いに平行に形成され、コラム1の軸心に直交する方向の長さが同一長さに形成されている。
この打ち抜き孔511、511に2辺が囲まれた矩形の抜け止め片512が、コラム1の軸心に直交する方向に細長く形成されている。すなわち、矩形の抜け止め片512は、コラム1の軸心に直交する方向の両端がコラム1に接続され、コラム1の軸心に直交する方向に、両持ち状態で形成されている。
本発明の実施例1では、軸受3をコラム1の内周面の嵌合孔11に圧入する前に、このコラム奥側の矩形の抜け止め片512の両持ちの中央位置を加圧成形して、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に円弧状に突出させておく。
次に、図2(1)、(2)のコラム開口端側からコラム奥側に向かって、白矢印で示すように、軸受3のブッシュ31の外周面311を、コラム1の嵌合孔11内に低荷重で圧入する。軸受3は、コラム開口端側の軸受抜け止め部41、41を通過して、ブッシュ31のコラム奥側の端面313が、抜け止め片512、512に当接する直前位置まで、コラム奥側へ向かって圧入する。
次に、図3に示すように、コラム開口端側の抜け止め片412、412を、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に、抜け止め片412、412のコラム奥側の先端413を突出させる。
従って、ステアリングシャフト12にスラスト方向の荷重が作用すると、軸受3は、抜け止め片512、512にブッシュ31のコラム奥側の端面313が当接して、コラム奥側への抜け出しが防止される。また、抜け止め片412、412の先端413、413にブッシュ31のコラム開口端側の端面314が当接して、コラム開口端側への軸受3の抜け出しが防止される。
上記したように、本発明の実施例1の軸受抜け止め部41、41、51、51は、コラム1の任意の軸方向位置に形成することが可能なので、ステアリング装置の仕様に応じて、軸受3は、コラム1の任意の軸方向位置に取り付けることが可能となる。また、ブッシュ外周の金属環を嵌合孔11に高荷重で圧入させるための高精度な機械加工や、止め輪等の別部品が不要なので、構造が簡単で、製造コストを低減することができる。
図4(2)に、コラム開口端側の軸受抜け止め部の変形例を示す。図4(2)に示すように、コラム開口端側の軸受抜け止め部42は、略コの字状の打ち抜き孔421が、コラム1の外周面13(図2参照)から嵌合孔11に貫通し、打ち抜き加工されて形成されている。
打ち抜き孔421は、コラム1の軸心に平行な部分424、424の幅が、図4(1)の打ち抜き孔411の軸心に平行な部分414、414よりも狭く形成されている。また、平行な部分424、424のコラム開口端側の先端が、コラム1の軸心に向かって直角に折り曲げられて、軸心に直角な部分425、425が形成されている。
この打ち抜き孔421に3辺が囲まれた矩形の抜け止め片422が、コラム開口端側からコラム奥側に向かって、コラム1の軸心に平行に形成されている。矩形の抜け止め片422は、コラム開口端側の1辺がコラム1に接続され、コラム開口端側からコラム奥側に向かって、片持ち状態で形成されている。図4(2)の抜け止め片422は、コラム開口端側の1辺の幅が、図4(1)の抜け止め片412の幅よりも狭く、コラム奥側の幅が、図4(1)の抜け止め片412の幅よりも広く形成されている。
従って、軸受3をコラム1の嵌合孔11内に圧入した後、抜け止め片422を、コラム1の半径方向内側に向かって折り曲げる作業が容易である。また、コラム奥側の先端423の幅が広いので、ブッシュ31のコラム開口端側の端面314(図3参照)との当接面積が広くなる。
図4(3)に、コラム開口端側の軸受抜け止め部の別の変形例を示す。図4(3)に示すように、コラム開口端側の軸受抜け止め部43は、ヨの字状の打ち抜き孔431が、コラム1の外周面13(図2参照)から嵌合孔11に貫通し、打ち抜き加工されて形成されている。
打ち抜き孔431は、コラム1の軸心に平行な部分434、434、434の幅が、図4(1)の打ち抜き孔411の軸心に平行な部分414、414よりも狭く形成されている。
この打ち抜き孔431に3辺が囲まれた2個の矩形の抜け止め片432、432が、コラム開口端側からコラム奥側に向かって、コラム1の軸心に平行に形成されている。矩形の抜け止め片432、432は、コラム開口端側の1辺がコラム1に接続され、コラム開口端側からコラム奥側に向かって、片持ち状態で形成されている。図4(3)の抜け止め片432、432は、コラム1の軸心に直交する方向の幅が、図4(1)の抜け止め片412の幅よりも狭く形成されている。
従って、軸受3をコラム1の嵌合孔11内に圧入した後、抜け止め片432、432を、コラム1の半径方向内側に向かって折り曲げる作業が容易である。また、コラム奥側の先端433、433を合わせた幅が広いので、ブッシュ31のコラム開口端側の端面314との当接面積が広くなる。
図5(3)、(4)に、コラム奥側の軸受抜け止め部の変形例を示す。図5(3)、(4)に示すように、コラム奥側の軸受抜け止め部52には、コラム1の軸心に直交する方向に直線状に延び、細長い矩形状の打ち抜き孔521が、コラム1の外周面13から嵌合孔11に貫通し、打ち抜き加工されて形成されている。打ち抜き孔521は、図5(1)、(2)とは異なって、1個形成されている。
この打ち抜き孔521に1辺が接する二等辺三角形の抜け止め片522が形成されている。すなわち、軸受3をコラム1の内周面の嵌合孔11に圧入する前に、このコラム奥側の二等辺三角形の抜け止め片522の、三角形の底辺の中央位置を加圧成形して、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に円弧状に突出させる。変形例の軸受抜け止め部52は、打ち抜き孔521が1個で済むため、形状が簡単になり、製造コストを低減することができる。
次に本発明の実施例2について説明する。図6は本発明の実施例2の軸受抜け止め構造の要部を示し、コラムに軸受を挿入して軸受を抜け止めした状態を示す図3相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例2の軸受抜け止め構造は、コラム奥側の軸受抜け止め部を、実施例1のコラム開口端側の軸受抜け止め部41と同一構造にした例である。
すなわち、図6に示すように、実施例2の軸受抜け止め構造は、実施例1と同一構造の軸受抜け止め部41、41が、コラム開口端側(図6の左側)の同一軸方向位置に、コラム1の軸心を挟んで対称位置(180度位相の異なる位置)に配置されている。また、コラム奥側(図6の右側)の同一軸方向位置に、実施例1と同一構造の軸受抜け止め部41、41を、左右勝手違いにして、コラム1の軸心を挟んで対称位置(180度位相の異なる位置)に配置している。
軸受3をコラム1の内周面の嵌合孔11に圧入する前に、このコラム奥側の軸受抜け止め部41、41の抜け止め片412、412を、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げる。それによって、コラム1の内周面の嵌合孔11内に、抜け止め片412、412のコラム開口端側の先端413を突出させておく。
次に、図6の開口端側からコラム奥側に向かって、軸受3のブッシュ31の外周面311を、コラム1の嵌合孔11内に低荷重で圧入する。軸受3は、コラム開口端側の軸受抜け止め部41、41を通過して、ブッシュ31のコラム奥側の端面313が、抜け止め片412、412に当接する直前位置まで、コラム奥側へ向かって圧入する。
次に、図6に示すように、コラム開口端側の抜け止め片412、412を、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に、抜け止め片412、412のコラム奥側の先端413を突出させる。
従って、ステアリングシャフト12にスラスト方向の荷重が作用すると、軸受3は、コラム奥側の抜け止め片412、412にブッシュ31のコラム奥側の端面313が当接して、コラム奥側への抜け出しが防止される。また、コラム開口端側の抜け止め片412、412の先端413、413にブッシュ31のコラム開口端側の端面314が当接して、コラム開口端側への軸受3の抜け出しが防止される。
次に本発明の実施例3について説明する。図7は本発明の実施例3の軸受抜け止め構造の要部を示し、コラムに軸受を挿入して軸受を抜け止めした状態を示す図3相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例3の軸受抜け止め構造は、コラム開口端側の軸受抜け止め部を、実施例1のコラム奥側の軸受抜け止め部51と同一構造にした例である。
すなわち、図7に示すように、実施例3の軸受抜け止め構造は、実施例1と同一構造の軸受抜け止め部51、51が、コラム開口端側(図7の左側)の同一軸方向位置に、コラム1の軸心を挟んで対称位置(180度位相の異なる位置)に配置されている。また、コラム奥側(図7の右側)の同一軸方向位置には、実施例1の軸受抜け止め部51、51を、コラム1の軸心を挟んで対称位置(180度位相の異なる位置)に配置している。
軸受3をコラム1に圧入する前に、このコラム奥側の矩形の抜け止め片512の両持ちの中央位置を加圧成形して、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に円弧状に突出させておく。
次に、図7の開口端側からコラム奥側に向かって、軸受3のブッシュ31の外周面311を、コラム1の嵌合孔11内に低荷重で圧入する。軸受3は、コラム開口端側の軸受抜け止め部51、51を通過して、ブッシュ31のコラム奥側の端面313が、抜け止め片512、512に当接する直前位置まで、コラム奥側へ向かって圧入する。
次に、図7に示すように、コラム開口端側の矩形の抜け止め片512の両持ちの中央位置を加圧成形して、コラム1の半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げ、コラム1の内周面の嵌合孔11内に円弧状に突出させる。
従って、ステアリングシャフト12にスラスト方向の荷重が作用すると、軸受3は、コラム奥側の抜け止め片512、512にブッシュ31のコラム奥側の端面313が当接して、コラム奥側への抜け出しが防止される。また、コラム開口端側の抜け止め片512、512にブッシュ31のコラム開口端側の端面314が当接して、コラム開口端側への軸受3の抜け出しが防止される。
上記実施例では、コラム開口端側とコラム奥側に、各々軸受抜け止め部41、軸受抜け止め部51が2個ずつ形成されているが、少なくとも1個ずつあればよく、2個以上の複数あってもよい。2個以上の複数ある場合には、コラムの円周方向に等間隔に配置するのが望ましい。
本発明の軸受抜け止め構造を有するステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 本発明の実施例1の軸受抜け止め構造の要部を示し、(1)は(2)の平面図、(2)はコラムの断面図、(3)は(2)の右側面図、(4)は軸受の断面図である。 図2のコラムに軸受を挿入して軸受を抜け止めした状態を示す断面図である。 コラム開口端側の軸受抜け止め部の3つの例を示す平面図である。 コラム奥側の軸受抜け止め部の2つの例を示し、(1)は(2)の平面図、(2)はコラムの断面図、(3)は(4)の平面図、(4)は別の例のコラムの断面図である。 本発明の実施例2の軸受抜け止め構造の要部を示し、コラムに軸受を挿入して軸受を抜け止めした状態を示す図3相当図である。 本発明の実施例3の軸受抜け止め構造の要部を示し、コラムに軸受を挿入して軸受を抜け止めした状態を示す図3相当図である。
符号の説明
1 コラム
11 嵌合孔
12 ステアリングシャフト
121 ステアリングホイール
13 外周面
21 自在継手
22 中間シャフト
221 中間インナーシャフト
222 中間アウターシャフト
23 自在継手
24 ステアリングギヤ
25 タイロッド
3 軸受
31 ブッシュ
311 外周面
312 内周面
313 コラム奥側の端面
314 コラム開口端側の端面
32 軌道輪
33 針状ころ
34 保持器
41 軸受抜け止め部
411 打ち抜き孔
412 抜け止め片
413 先端
414 軸心に平行な部分
42 軸受抜け止め部
421 打ち抜き孔
422 抜け止め片
423 先端
424 軸心に平行な部分
425 軸心に直角な部分
43 軸受抜け止め部
431 打ち抜き孔
432 抜け止め片
433 先端
434 軸心に平行な部分
51 軸受抜け止め部
511 打ち抜き孔
512 抜け止め片
52 軸受抜け止め部
521 打ち抜き孔
522 抜け止め片

Claims (10)

  1. 車体に固定可能なコラム、
    上記コラムの内周面に形成された嵌合孔、
    上記嵌合孔にコラムの開口端側からコラム奥側に向かって圧入され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフトを軸支する軸受、
    上記コラムに一体的に成形され、上記嵌合孔に突出して、上記嵌合孔に圧入された軸受のコラム奥側の端面に当接可能なコラム奥側の軸受抜け止め部、
    上記コラムに一体的に成型され、上記嵌合孔に突出して、上記嵌合孔に圧入された軸受のコラム開口端側の端面に当接可能なコラム開口端側の軸受抜け止め部を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記軸受は、
    弾性材料により円筒状に成形され、外周面が上記嵌合孔に圧入可能な外径寸法に成型されたブッシュと、
    上記ブッシュの内周面に圧入され、ブッシュよりも硬い材料により成形された円筒状の軌道輪と、
    上記軌道輪の内周面に転動可能に挿入され、上記ステアリングシャフトを支持する複数の針状ころを備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、
    上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成され、コラムの軸心に直交する方向に直線状に延び、互いに平行な2個の打ち抜き孔と、
    上記打ち抜き孔に2辺が囲まれ、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた矩形の抜け止め片を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、
    上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成され、コラムの軸心に直交する方向に直線状に延びる1個の打ち抜き孔と、
    上記打ち抜き孔に1辺が接し、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた二等辺三角形の抜け止め片を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、
    上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成されたコの字状の打ち抜き孔と、
    上記打ち抜き孔に3辺が囲まれ、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた矩形の抜け止め片を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部、または、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、
    上記コラムの外周面から嵌合孔に貫通して形成されたヨの字状の打ち抜き孔と、
    上記打ち抜き孔に3辺が囲まれ、上記コラムの半径方向外側から半径方向内側に向かって折り曲げられて、コラムの嵌合孔に突出させた2個の矩形の抜け止め片を備えたこと
    を特徴とするステアリング装置。
  7. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部は、上記コラム奥側の同一軸方向位置に2個形成され、
    上記コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラム開口端側の同一軸方向位置に2個形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  8. 請求項7に記載されたステアリング装置において、
    上記2個のコラム奥側の軸受抜け止め部、及び、2個のコラム開口端側の軸受抜け止め部は、
    上記コラムの軸心を挟んで各々対称位置に配置されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  9. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部は、上記コラム奥側の同一軸方向位置に複数形成され、
    上記コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラム開口端側の同一軸方向位置に複数形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  10. 請求項9に記載されたステアリング装置において、
    上記コラム奥側の軸受抜け止め部、及び、コラム開口端側の軸受抜け止め部は、上記コラム奥側及びコラム開口端側の同一軸方向位置に、コラムの円周方向に等間隔に形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
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