JP2008258910A - ワイヤレス音声伝送システム,ワイヤレスマイクロホン,音声送信装置,音声受信装置,撮像装置,記録装置及びオーディオミキサー - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイヤレスマイクロホンからビデオカメラ等に音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、ワイヤレスマイクロホンのサイズを小型に維持したまま、トランスミッターを使用しているユーザーがビデオカメラ等を操作する際の操作性を改善する。
【解決手段】トランスミッター1は、ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子16を有する。この接続端子16に接続したヒューマン・インターフェース・デバイスを操作すると、トランスミッター1から、その操作内容に対応したデータが電波として送信される。レシーバー2では、受信した電波からこのデータが取得されて、このデータに対応した制御信号が通信端子25から出力される。
【選択図】図4
【解決手段】トランスミッター1は、ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子16を有する。この接続端子16に接続したヒューマン・インターフェース・デバイスを操作すると、トランスミッター1から、その操作内容に対応したデータが電波として送信される。レシーバー2では、受信した電波からこのデータが取得されて、このデータに対応した制御信号が通信端子25から出力される。
【選択図】図4
Description
本発明は、ワイヤレスマイクロホンを用いて撮像装置,記録装置またはオーディオミキサーに音声を伝送させるシステムや、そうしたシステムを構成するワイヤレスマイクロホン,音声送信装置,音声受信装置,撮像装置,記録装置,オーディオミキサーに関する。
近年、ニュース番組等の取材現場では、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声を収録するという取材形態が普及しつつある。図1は、ワイヤレスマイクロホンの外観例を示す図である。このうち、図1Aは、音声の送信側の装置であるワイヤレスマイクロホントランスミッター(以下トランスミッターと呼ぶ)を示している。各トランスミッター81,82は、基本的な構成として、マイクロホン(トランスミッター82の場合にはケーブルで接続されたピンマイクであるが、ピンマイクは図示を省略している)と、そのマイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有している。トランスミッター81は、手で握るハンドマイクタイプのトランスミッターである。トランスミッター82は、腰のベルト等に取り付けるタイプのトランスミッターである。
図1Bは、音声の受信側の装置であるワイヤレスマイクロホンレシーバー(以下レシーバーと呼ぶ)を示している。レシーバー83は、基本的な構成として、トランスミッター81やトランスミッター82から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、この復調した音声信号を外部に出力する出力端子とを有している。
図2は、ENG取材での音声収録のために図1のトランスミッター81及びレシーバー83を用いた音声伝送システムを例示する図である。図2Aの例では、トランスミッター81は、インタビューを行うレポーターが使用する。レシーバー83は、レコーダー(VTRあるいは光ディスク装置)一体型のビデオカメラ91に設けられたスロットに装着(またはケーブルでビデオカメラ91に接続)する。そして、レシーバー83からビデオカメラ91に入力された音声信号を、ビデオカメラ91で撮影される映像とともにビデオカメラ91に収録する。
図2Bの例では、トランスミッター81はレポーターが使用し、レシーバー83は、オーディオミキサー92にケーブルで接続する。そして、レシーバー83からオーディオミキサー92に入力された音声信号をオーディオミキサー92内でミキシングまたはスイッチングし、オーディオミキサー92から出力した音声信号を図示しないVTR(または、オーディオレコーダーや、レコーダー一体型のビデオカメラ)に収録する。
従来、この図1のようなワイヤレスマイクロホンでは、トランスミッター内部に、可聴帯域外の特定周波数のトーン信号を発振する回路を設けて、このトーン信号を音声信号に重畳してトランスミッターから送信し、さらに、レシーバー内部にこのトーン信号を検出する回路を設けることにより、例えば次のような情報伝達が行われていた。
・レシーバーが、トランスミッターからの電波であることを識別し、妨害波と区別する。
・トランスミッター内の電池の電圧が低下したことをレシーバーに伝え、レシーバーのインジケータを点灯させる。
・レシーバーが、トランスミッターからの電波であることを識別し、妨害波と区別する。
・トランスミッター内の電池の電圧が低下したことをレシーバーに伝え、レシーバーのインジケータを点灯させる。
また従来、こうしたワイヤレスマイクロホンでは、ワイヤレスマイクロホンの小型化を実現するために、トランスミッターやレシーバーには、各々の機器自体の設定操作を行うための最小限の操作ボタン類しか設けられていなかった。
また従来、こうしたワイヤレスマイクロホンにおいて、レシーバーが、電波の受信レベルに基づいて電波の空き周波数を検出し、検出した空き周波数を示す情報をビデオカメラやオーディオミキサーに出力する(ビデオカメラやオーディオミキサーではこの情報を表示する)ことにより、ビデオカメラやオーディオミキサーの操作者が、空き周波数を確認してワイヤレスマイクロホンの使用周波数を設定できるようにした技術も提案されていた(特許文献1参照)。
このように、従来のワイヤレスマイクロホンでは、音声信号にトーン信号を重畳して伝送することは行われていたが、そのトーン信号は、妨害波との識別や、電池の電圧低下の警告表示のためなどに利用されるにとどまっていた。
ところで、こうした従来のワイヤレスマイクロホンを用いた図2Aや図2Bのような音声伝送システムでは、ビデオカメラやオーディオミキサーの操作は、レポーターとは別の専用のオペレーター(カメラマンや音声担当スタッフ)が行うか、あるいは、そうしたオペレーターが同行せずにレポーターが単独で取材を行う場合は、レポーター自身がビデオカメラやオーディオミキサーの場所まで移動して行っていた。
しかし、レポーターが操作の都度ビデオカメラやオーディオミキサーの場所に移動しなければならないのでは、操作性が悪く、取材の円滑な進行の妨げにもなる。他方、専用のオペレーターが操作するようにした場合には、取材を行うために必要な人員が増えてしまう。
ここで、レポーターが単独で取材を行う場合に、ビデオカメラやオーディオミキサーの場所まで移動せずにそれらの操作を行えるようにするための一方法としては、トランスミッターに、ビデオカメラやオーディオミキサーを遠隔操作するための専用の操作ボタン類を設けることが考えられる。
しかし、こうした専用の操作ボタン類をトランスミッターに追加することは、従来から実現を図ってきたワイヤレスマイクロホンの小型化の障害となってしまう。
逆に、小型であることを維持するためにこうした専用の操作ボタン類として寸法の小さいものを採用すると、操作性が悪化してしまう。
そして、こうした専用の操作ボタン類を設ける場合には、新しい機能を追加(遠隔操作を行える項目を追加)しようとすると、それに応じて操作ボタン類の数が増えていくので、操作系が複雑になり、誤操作の原因にもなってしまう。
また、前述の特許文献1で提案されている技術は、ビデオカメラやオーディオミキサーの操作者がワイヤレスマイクロホンの使用周波数を容易に設定可能にするための技術であり、トランスミッターを使用しているユーザー(レポーターなど)がビデオカメラやオーディオミキサーを容易に操作可能にするための技術ではなかった。
本発明は、上述の点に鑑み、図2に例示したような、ワイヤレスマイクロホンから撮像装置や記録装置やオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、ワイヤレスマイクロホンのサイズを小型に維持したまま、トランスミッターを使用しているユーザーが撮像装置や記録装置やオーディオミキサーを操作する際の操作性を改善することを課題としてなされたものである。
本発明は、マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有する撮像装置とを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記撮像装置は、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて撮像装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システムである。
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有する撮像装置とを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記撮像装置は、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて撮像装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システムである。
また本発明は、マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有する記録装置とを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記記録装置は、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて記録装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システムである。
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有する記録装置とを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記記録装置は、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて記録装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システムである。
また本発明は、マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置の前記音声出力端子から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有するオーディオミキサーとを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記オーディオミキサーは、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じてオーディオミキサー内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システムである。
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置の前記音声出力端子から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有するオーディオミキサーとを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記オーディオミキサーは、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じてオーディオミキサー内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システムである。
また本発明は、これらのワイヤレス音声伝送システムを構成するワイヤレスマイクロホン,音声送信装置,音声受信装置,撮像装置,記録装置及びオーディオミキサーである。
本発明では、ワイヤレスマイクロホンを構成する音声送信装置(トランスミッター)に、ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子が設けられている。この接続端子にヒューマン・インターフェース・デバイスを接続してそのデバイスを操作すると、音声送信装置内のデータ送信手段により、その操作内容に対応したデータが電波として送信される。
音声受信装置(レシーバー)では、データ処理手段により、音声送信装置から受信した電波からこのデータが取得されて、このデータに対応した制御信号が通信端子から出力される。
このワイヤレスマイクロホンを用いて音声信号が入力される撮像装置や記録装置やオーディオミキサーでは、この音声受信装置からの制御信号が通信端子に入力される。そして、撮像装置や記録装置やオーディオミキサー内の制御手段が、この制御信号に応じて撮像装置や記録装置やオーディオミキサーの内部を制御する。
これにより、音声送信装置を使用するユーザーが、音声送信装置に接続したヒューマン・インターフェース・デバイスによって撮像装置や記録装置やオーディオミキサーを遠隔操作することができる。
そして、音声送信装置に接続するヒューマン・インターフェース・デバイスとしては、複雑な操作を行う場合にはキーボードのような多数の操作ボタンを有するデバイスを使い、単純な操作を行う場合にはマウスのような1〜2個程度の操作ボタンを有するデバイスを使うというように、用途に応じて操作ボタンの増減を自由に行うことが可能である。
また、ヒューマン・インターフェース・デバイスとしては、ユーザーが操作しやすい形状や大きさのデバイスを選択することが可能なので、ユーザーの好みに合った操作系を構築することができる。
さらに、音声送信装置自体には遠隔操作のための操作ボタン類を設けないので、ワイヤレスマイクロホンのサイズは従来どおり小型に維持することができる。
これにより、ワイヤレスマイクロホンから撮像装置や記録装置やオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、ワイヤレスマイクロホンのサイズを小型に維持したまま、音声送信装置(トランスミッター)を使用しているユーザーが撮像装置や記録装置やオーディオミキサーを操作する際の操作性を改善することができる。
本発明によれば、ワイヤレスマイクロホンから撮像装置や記録装置やオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、ワイヤレスマイクロホンのサイズを小型に維持したまま、音声送信装置(トランスミッター)を使用しているユーザーが撮像装置や記録装置やオーディオミキサーを操作する際の操作性を改善することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて具体的に説明する。なお、以下では、ワイヤレスマイクロホンからビデオカメラに音声信号を入力させる音声伝送システムと、ワイヤレスマイクロホンからオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムとの2つのシステムについて説明する。
〔ビデオカメラに音声信号を入力させるシステム〕
図3は、本発明を適用した音声伝送システムの一例を示す図である。このシステムは、ENG取材での音声収録のために、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声を、レコーダー(VTRあるいは光ディスク装置)一体型のビデオカメラに入力させるようにしたものである。
図3は、本発明を適用した音声伝送システムの一例を示す図である。このシステムは、ENG取材での音声収録のために、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声を、レコーダー(VTRあるいは光ディスク装置)一体型のビデオカメラに入力させるようにしたものである。
ワイヤレスマイクロホントランスミッター(以下トランスミッターと呼ぶ)1は、インタビューを行うレポーターが使用する。図ではトランスミッター1をハンドマイクタイプのものとして示しているが、トランスミッター1は腰のベルト等に取り付けるタイプのもの(図2Aに示したトランスミッター82のような形状のもの)であってもよい。
ワイヤレスマイクロホンレシーバー(以下レシーバーと呼ぶ)2は、レコーダー一体型のビデオカメラ3に設けられたスロットに装着(またはケーブルでビデオカメラ3に接続)される。そして、トランスミッター1からレシーバー2に伝送される音声信号を、レシーバー2からビデオカメラ3に入力させて、ビデオカメラ3で撮影される映像とともにビデオカメラ3に収録する。
このシステムでは、レポーターが単独で取材を行う場合に、レポーターは、手元のUSB(Universal Serial Bus)対応のマウス4をクリックすることによってビデオカメラ3を遠隔操作するようになっている。次に、このような方法でのビデオカメラ3の操作を可能にするためのトランスミッター1及びレシーバー2の構成について説明する。
図4は、トランスミッター1及びレシーバー2の構成例を示すブロック図である。この例では、トランスミッター1及びレシーバー2は、デジタル方式のワイヤレスマイクロホンである。
トランスミッター1には、マイクロホン10と、マイクロホン10からの音声信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換器11と、A/D変換器11からのデジタル音声信号をパケット化するパケット化回路12と、パケット化回路12から出力されたパケット信号によって変調した電波を送信する変調回路13,アンプ14及び送信アンテナ15とが設けられている。トランスミッター1が腰のベルト等に取り付けるタイプのものである場合には、マイクロホン10は、ケーブルで接続されたピンマイクである。
さらに、トランスミッター1には、USB端子16と、マイクロコンピュータ17とが設けられている。
マイクロコンピュータ17には、トランスミッター1にUSBホスト機能を持たせるプログラムが格納されている。
また、マイクロコンピュータ17には、パケット化回路12を制御するプログラムとして、USB端子16に接続されたUSB対応のヒューマン・インターフェース・デバイス(マウス,キーボード等)の操作内容に対応した制御データを付加したパケット信号を生成させるプログラムが格納されている。
このパケット化回路12制御用のプログラムには、マウスの操作内容と制御データとの対応関係を示すテーブルデータとして、図5に示すような、左クリックと録画開始を示す制御データとを対応させ、右クリックと録画終了を示す制御データとを対応させたテーブルデータが用意されている。
レシーバー2には、トランスミッター1から送信された電波を受信してパケット信号を復調する受信アンテナ18,アンプ19及び復調回路20と、復調回路20で復調されたパケット信号からデジタル音声信号,制御データをそれぞれ抽出するアンパケット化回路21と、アンパケット化回路21で抽出されたデジタル音声信号をデジタル/アナログ変換するD/A変換器22と、D/A変換器22からのアナログ音声信号を出力する音声出力端子23とが設けられている。
さらに、レシーバー2には、マイクロコンピュータ24と、シリアル通信用の通信端子25とが設けられている。
アンパケット化回路21で抽出された制御データは、マイクロコンピュータ24に送られる。マイクロコンピュータ24は、この制御データが示す動作を命令する制御信号を通信端子25から出力する。
図6は、図3のビデオカメラ3の構成の概要を示すブロック図である。このビデオカメラ3は、撮像系41,映像信号処理系42,音声信号処理系43,記録再生系44の部分は、通常のレコーダー一体型のビデオカメラと同様なハードウェア構成なので簡略化して示している。
ビデオカメラ3には、レシーバー2の音声出力端子23(図4)から出力されたアナログ音声信号を入力するための音声入力端子45と、レシーバー2の通信端子25(図4)から出力された制御信号を入力するための通信端子46とが設けられている。
音声入力端子45に入力したアナログ音声信号は、音声処理系43に送られる。通信端子46に入力した制御信号は、ビデオカメラ3内を制御するマイクロコンピュータ47に送られる。
マイクロコンピュータ47は、この制御信号が録画開始を指示するものである場合には、ビデオカメラ3の操作パネル(図示略)で録画開始操作が行われた場合と同じく、映像信号処理系42,音声信号処理系43及び記録再生系44を制御して映像及び音声の記録を開始させる。
他方、この制御信号が録画終了を指示するものである場合は、マイクロコンピュータ47は、操作パネルで録画終了操作が行われた場合と同じく、映像信号処理系42,音声信号処理系43及び記録再生系44を制御して映像及び音声の記録を終了させる。
この図3のシステムでは、トランスミッター1を使用するレポーターが、マウス4を
トランスミッター1のUSB端子16(図4)に接続した状態で、マウス4を左クリックすると、トランスミッター1から、録画開始を示す制御データが電波として送信される。また、マウス4を右クリックすると、トランスミッター1から、録画終了を示す制御データが電波として送信される。
トランスミッター1のUSB端子16(図4)に接続した状態で、マウス4を左クリックすると、トランスミッター1から、録画開始を示す制御データが電波として送信される。また、マウス4を右クリックすると、トランスミッター1から、録画終了を示す制御データが電波として送信される。
レシーバー2では、トランスミッター1から受信した電波からこの制御データが取得されて、この制御データが示す動作を命令する制御信号が通信端子25から出力される。
ビデオカメラ3では、レシーバー2から通信端子46に入力されるこの制御信号に基づき、マイクロコンピュータ47が、録画の開始や終了を制御する。
これにより、トランスミッター1を使用するレポーターが、トランスミッター1に接続したマウス4によってビデオカメラ3を遠隔操作することができる。
〔オーディオミキサーに音声信号を入力させるシステム〕
次に、図7は、本発明を適用した音声伝送システムの別の一例を示す図である。このシステムは、ENG取材での音声収録のために、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声をオーディオミキサーに入力させるようにしたものである。
次に、図7は、本発明を適用した音声伝送システムの別の一例を示す図である。このシステムは、ENG取材での音声収録のために、ワイヤレスマイクロホンを用いて伝送した音声をオーディオミキサーに入力させるようにしたものである。
このシステムにおいて、トランスミッター1及びレシーバー2は、図3のシステムと同一のハードウェア構成(図4参照)なのでここでも図3と同一符号を付している。
また、ここでも、トランスミッター1内のマイクロコンピュータ17(図4)には、トランスミッター1にUSBホスト機能を持たせるプログラムが格納されるとともに、パケット化回路12(図4)を制御するプログラムとして、USB端子16(図4)に接続されたUSB対応のヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応した制御データを付加したパケット信号を生成させるプログラムが格納されている。
この図7のシステムでは、トランスミッター1は、インタビューを行うレポーターが使用する。レシーバー2は、オーディオミキサー5にケーブルで接続する。そして、レシーバー2からオーディオミキサー5に入力された音声信号を、オーディオミキサー5内でミキシングまたはスイッチングし、オーディオミキサー5から出力した音声信号を図示しないVTR(または、オーディオレコーダーや、レコーダー一体型のビデオカメラ)に収録する。
このシステムでは、レポーターが単独で取材を行う場合に、レポーターは、手元のUSB対応のキーボード6を操作することによってオーディオミキサー5を遠隔操作するようになっている。
そのために、トランスミッター1内のマイクロコンピュータ17に格納されているパケット化回路12制御用のプログラムには、キーボードの操作内容と制御データとの対応関係を示すテーブルデータとして、図8に示すような、上向きのカーソルキー「↑」の操作と出力ボリュームの増加を示す制御データとを対応させ、下向きのカーソルキー「↓」の操作と出力ボリュームの減少を示す制御データとを対応させ、右向きのカーソルキー「→」の操作と入力ボリュームの増加を示す制御データとを対応させ、左向きのカーソルキー「←」の操作と入力ボリュームの減少を示す制御データとを対応させ、テンキーのうちのキー「1」と音声信号をミキシングすることを示す制御データとを対応させ、テンキーのうちのキー「2」と音声信号をミキシングしないことを示す制御データとを対応させたテーブルデータが用意されている。
図9は、図7のオーディオミキサー5の構成の概要を示すブロック図である。このオーディオミキサー5は、4チャンネルの音声信号をミキシング可能なオーディオミキサーであり、4つの音声入力端子51a〜51dが設けられている。
各音声入力端子51a〜51dに入力した音声信号は、それぞれアンプ52a〜52d,可変ボリューム(フェーダ)53a〜53d,オン/オフを切り替え可能なスイッチ54a〜54dを介して、ミキシングアンプ55に供給される。そして、ミキシングアンプ55の出力音声信号が、可変ボリューム56を介して音声出力端子57から出力される。
また、オーディオミキサー5には、各音声入力端子51a〜51dに1対1に対応させて、レシーバー2の通信端子25(図4)と同一仕様のシリアル通信用の通信端子58a〜58dが設けられている。
レシーバー2の音声出力端子23,通信端子25(図4)は、音声入力端子51a〜51d,通信端子58a〜58dのうちの対応する音声入力端子,通信端子にそれぞれケーブルで接続されている(例えば、音声出力端子23が音声入力端子51aに接続される場合は、通信端子25は通信端子58aに接続されている)。
各通信端子58a〜58dに入力した制御信号は、オーディオミキサー5内を制御するマイクロコンピュータ59に送られる。
マイクロコンピュータ59は、この制御信号が出力ボリュームの増加を指示するものである場合には、オーディオミキサー5の操作パネル(図示略)で出力ボリュームを増加させる操作が行われた場合と同じく、可変ボリューム56を制御して出力ボリュームを増加させる。
また、この制御信号が出力ボリュームの減少を指示するものである場合には、マイクロコンピュータ59は、操作パネルで出力ボリュームを減少させる操作が行われた場合と同じく、可変ボリューム56を制御して出力ボリュームを減少させる。
また、この制御信号が入力ボリュームの増加を指示するものである場合には、マイクロコンピュータ59は、操作パネルで入力ボリュームを増加させる操作が行われた場合と同じく、可変ボリューム53a〜53dのうち、制御信号が入力された通信端子と対応する音声入力端子に入力された音声信号が供給される可変ボリューム(例えば通信端子58aに制御信号が入力された場合には可変ボリューム53a)を制御して入力ボリュームを増加させる。
また、この制御信号が入力ボリュームの減少を指示するものである場合には、マイクロコンピュータ59は、操作パネルで入力ボリュームを減少させる操作が行われた場合と同じく、可変ボリューム53a〜53dのうち、制御信号が入力された通信端子と対応する音声入力端子に入力された音声信号が供給される可変ボリュームを制御して入力ボリュームを減少させる。
また、この制御信号がミキシングを行うことを指示するものである場合には、マイクロコンピュータ59は、操作パネルでトランスミッター1からの音声をミキシングする操作が行われた場合と同じく、スイッチ54a〜54dのうち、制御信号が入力された通信端子と対応する音声入力端子に入力された音声信号が供給されるスイッチ(例えば通信端子58aに制御信号が入力された場合にはスイッチ54a)をオンにする。
また、この制御信号がミキシングを行わないことを指示するものである場合には、マイクロコンピュータ59は、操作パネルでトランスミッター1からの音声をミキシングしない操作が行われた場合と同じく、スイッチ54a〜54dのうち、制御信号が入力された通信端子と対応する音声入力端子に入力された音声信号が供給されるスイッチをオフにする。
この図7のシステムでは、トランスミッター1を使用するレポーターが、キーボード6をトランスミッター1のUSB端子16(図4)に接続した状態で、キーボード6の上向きのカーソルキー「↑」を押すと、トランスミッター1から、出力ボリュームの増加を示す制御データが電波として送信される。また、キーボード6の下向きのカーソルキー「↓」を押すと、トランスミッター1から、出力ボリュームの減少を示す制御データが電波として送信される。
また、キーボード6の右向きのカーソルキー「→」を押すと、トランスミッター1から、入力ボリュームの増加を示す制御データが電波として送信される。また、キーボード6の左向きのカーソルキー「←」を押すと、トランスミッター1から、入力ボリュームの減少を示す制御データが電波として送信される。
また、キーボード6のテンキーのうちのキー「1」を押すと、トランスミッター1から、ミキシングを行うことを示す制御データが電波として送信される。また、キーボード6のテンキーのうちのキー「2」を押すと、トランスミッター1から、ミキシングを行わないことを示す制御データが電波として送信される。
レシーバー2では、トランスミッター1から受信した電波からこの制御データが取得されて、この制御データが示す動作を命令する制御信号が通信端子25から出力される。
オーディオミキサー5では、レシーバー2から入力されるこの制御信号に基づき、マイクロコンピュータ59が、出力ボリュームや、レシーバー2からの音声信号の入力ボリュームや、レシーバー2からの音声信号のミキシングの有無を制御する。
これにより、トランスミッター1を使用するレポーターが、トランスミッター1に接続したキーボード6によってオーディオミキサー5を遠隔操作することができる。
以上に説明したように、本発明を適用した音声伝送システムでは、トランスミッター1を使用するレポーターが、トランスミッター1に接続した汎用のヒューマン・インターフェース・デバイス(マウスやキーボード)によってビデオカメラやオーディオミキサーを遠隔操作することができる。
そして、トランスミッター1に接続するヒューマン・インターフェース・デバイスとしては、複雑な操作を行う場合には図7のシステムにおけるキーボード6のような多数の操作ボタンを有するデバイスを使い、単純な操作を行う場合には図3のシステムにおけるマウス4のような1〜2個程度の操作ボタンを有するデバイスを使うというように、用途に応じて操作ボタンの増減を自由に行うことが可能である。
また、トランスミッター1に接続するマウスやキーボードとしては、市販されているものの中からユーザーが操作しやすい形状や大きさのものを選択することが可能なので、ユーザーの好みに合った操作系を構築することができる。
さらに、トランスミッター1自体には遠隔操作のための操作ボタン類を設けないので、ワイヤレスマイクロホンのサイズは従来どおり小型に維持することができる。
これにより、ワイヤレスマイクロホンからビデオカメラやオーディオミキサーに音声信号を入力させる音声伝送システムにおいて、ワイヤレスマイクロホンのサイズを小型に維持したまま、トランスミッター1を使用しているユーザーがビデオカメラやオーディオミキサーを操作する際の操作性を改善することができる。
次に、以上に説明したトランスミッター1及びレシーバー2の別の構成例(図4以外の構成例)を、図10〜図13を用いて説明する。
図10は、トランスミッター1及びレシーバー2の別の構成例を示すブロック図であり、図4と共通する部分には同一符号を付している。この例でも、トランスミッター1及びレシーバー2は、デジタル方式のワイヤレスマイクロホンである。
トランスミッター1には、変調回路13,アンプ14及び送信アンテナ15によって送信される電波を主搬送波として、この主搬送波とは別の周波数帯の副搬送波を送信するための変調回路26,アンプ27及び送信アンテナ28が設けられている。
この例でも、マイクロコンピュータ17には、トランスミッター1にUSBホスト機能を持たせるプログラムが格納されている。また、この例では、マイクロコンピュータ17は、USB端子16に接続されたUSB対応のヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応した制御データ(図5や図8に示したような制御データ)を、変調回路26に供給することによって送信アンテナ28から副搬送波として送信させる。
レシーバー2には、受信アンテナ18,アンプ19及び復調回路20とは別に、トランスミッター1から送信された副搬送波を受信して制御信号を復調する受信アンテナ29,アンプ30及び復調回路31が設けられている。
復調回路31で復調された制御データは、マイクロコンピュータ24に送られる。マイクロコンピュータ24は、この制御データが示す動作を命令する制御信号を通信端子25から出力する。
図11は、トランスミッター1及びレシーバー2のさらに別の構成例を示すブロック図であり、図4と共通する部分には同一符号を付している。この例では、トランスミッター1及びレシーバー2は、音声信号をアナログ方式で伝送する。
トランスミッター1には、可聴帯域外の周波数のトーン信号を発生するトーン信号発生回路32と、加算回路33とが設けられている。
ここでも、マイクロコンピュータ17には、トランスミッター1にUSBホスト機能を持たせるプログラムが格納されている。
また、マイクロコンピュータ17には、トーン信号発生回路32を制御するプログラムとして、USB端子16に接続されたUSB対応のヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応した周波数のトーン信号をトーン信号発生回路32に発生させるプログラムが格納されている。
このトーン信号発生回路32制御用のプログラムには、マウスの操作内容とトーン信号との対応関係を示すテーブルデータとして、例えば図12Aに示すような、左クリックと可聴帯域外の特定の周波数F1のトーン信号とを対応させ、右クリックと可聴帯域外の特定の周波数F2(≠F1)のトーン信号とを対応させたテーブルデータが用意されている。
トーン信号発生回路32から発生したトーン信号は、加算回路33でマイクロホン10からの音声信号に重畳されて、変調回路13に送られる。
レシーバー2には、復調回路20で復調された音声信号からトーン信号を検出するトーン信号検出回路34が設けられている。トーン信号検出回路34で検出されたトーン信号は、マイクロコンピュータ24に送られる。
マイクロコンピュータ24には、例えば図12Bに示すような、周波数F1のトーン信号と録音開始を示す制御データとを対応させ、周波数F2のトーン信号と録音終了を示す制御データとを対応させたテーブルデータが用意されている。
マイクロコンピュータ24は、トーン信号検出回路34からのトーン信号の周波数に対応してこのテーブルデータから読み出した制御データが示す動作を命令する制御信号を、通信端子25から出力する。
なお、図12には、図3のビデオカメラ3を遠隔操作するためのテーブルデータを示したが、図7のオーディオミキサー5を遠隔操作するためのテーブルデータとしても、同様にして、各操作内容と制御データとの間にそれぞれ特定の周波数のトーン信号を介在させたテーブルデータを用意すればよい。
図13は、トランスミッター1及びレシーバー2のさらに別の構成例を示すブロック図であり、図4や図10と共通する部分には同一符号を付している。この例でも、トランスミッター1及びレシーバー2は、音声信号をアナログ方式で伝送する。
この例でも、マイクロコンピュータ17には、トランスミッター1にUSBホスト機能を持たせるプログラムが格納されている。また、この例では、マイクロコンピュータ17は、USB端子16に接続されたUSB対応のヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応した制御データ(図5や図8に示したような制御データ)を、変調回路26に供給することによって送信アンテナ28から副搬送波として送信させる。
レシーバー2では、復調回路31で復調された制御データが、マイクロコンピュータ24に送られる。マイクロコンピュータ24は、この制御データが示す動作を命令する制御信号を通信端子25から出力する。
トランスミッター1及びレシーバー2の構成として、この図10〜図13を用いて説明したような構成を採用しても、やはり、トランスミッター1に接続したUSB対応のマウスやキーボードによって図3のビデオカメラ3や図7のオーディオミキサー5を遠隔操作することができる。
なお、以上の説明において、図5や図8に示したマウスやキーボードの操作内容と制御データとの対応関係はあくまで一例であり、トランスミッター1内のマイクロコンピュータ17に用意するテーブルデータを変更することにより、適宜のヒューマン・インターフェース・デバイスの適宜の操作内容を、ビデオカメラやオーディオミキサーに対する適宜の制御データに対応させることが可能である。例えば、音声信号にエフェクト(特殊効果)を施す機能を有するオーディオミキサーの場合には、キーボードの適宜の操作内容を、このエフェクト機能をオン/オフさせる制御データに対応させることも可能である。
また、以上の説明において、図3には、レコーダー一体型のビデオカメラに音声信号を入力させるシステムを示した。しかし、本発明は、映像及び音声の記録機能を有しない撮像装置に音声信号を入力させるシステムにおいて、その撮像装置を遠隔操作する(例えば撮影の開始・終了を遠隔操作する)ために適用してもよい。また本発明は、撮像機能を有しない映像及び音声の記録装置(例えばVTR)や音声専用の記録装置に音声信号を入力させるシステムにおいて、その記録装置を遠隔操作する(例えば記録の開始・終了を遠隔操作する)ために適用してもよい。
また、以上の説明において、図7には、レシーバーとオーディオミキサーとがケーブルで接続されるシステムを示した。しかし、本発明は、トランスミッターから、レシーバーを内蔵したオーディオミキサーに音声信号を伝送するシステムにも適用してよい。
図14は、図4に示した構成のレシーバー2を、図9に示した構成のオーディオミキサー5に1個内蔵した例を示すブロック図であり、図4,図9と共通する部分には同一符号を付している。この例では、音声入力端子51aに替えて、D/A変換器22からの音声信号がアンプ52aに供給される。また、通信端子58aに替えて、アンパケット化回路21で抽出された制御データが直接マイクロコンピュータ59に送られ、この制御データに応じてマイクロコンピュータ59が可変ボリューム56や可変ボリューム53aやスイッチ54aを制御する。
また、以上の説明では、トランスミッター1にUSB端子16を設けている。しかし、USB端子以外の端子であって、ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続可能な端子をトランスミッター1に設け、その端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータをトランスミッター1から電波として送信するようにしてもよい。
1 ワイヤレスマイクロホントランスミッター、 2 ワイヤレスマイクロホンレシーバー、 3 ビデオカメラ、 4 マウス、 5 オーディオミキサー、 6 キーボード、 12 パケット化回路、 16 USB端子、 17 マイクロコンピュータ、 21 アンパケット化回路、 24 マイクロコンピュータ、 25 通信端子、 42 映像信号処理部、 43 音声信号処理部、 44 記録再生部、 46 通信端子、 47 マイクロコンピュータ、 53a〜53d 可変ボリューム、 54a〜54d スイッチ、 56 可変ボリューム、 58a〜58d 通信端子、 59 マイクロコンピュータ
Claims (12)
- マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有する撮像装置とを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記撮像装置は、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて撮像装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有する記録装置とを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記記録装置は、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて記録装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と、
前記音声受信装置の前記音声出力端子から出力される音声信号を入力する音声入力端子を有するオーディオミキサーとを含むワイヤレス音声伝送システムにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備え、
前記オーディオミキサーは、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じてオーディオミキサー内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレス音声伝送システム。 - マイクロホンと、該マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段とを有する音声送信装置と、
前記音声送信装置から送信された電波を受信して音声信号を復調する受信・復調手段と、前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子とを有する音声受信装置と
から成るワイヤレスマイクロホンにおいて、
前記音声送信装置は、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備え、
前記音声受信装置は、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備えたことを特徴とするワイヤレスマイクロホン。 - 請求項4に記載のワイヤレスマイクロホンにおいて、
前記音声送信装置は、前記マイクロホンからの音声信号をアナログ/デジタル変換して前記変調・送信手段に供給するアナログ/デジタル変換回路を含んでおり、
前記音声送信装置の前記データ送信手段は、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応した制御データを発生する制御回路と、
前記制御回路から発生した制御データを、前記アナログ/デジタル変換回路から出力されるデジタル音声信号に付加する付加回路と
から成り、
前記音声受信装置の前記データ処理手段は、
前記受信・復調手段によって復調されたデジタル音声信号から前記制御データを抽出する抽出回路と、
前記抽出回路によって抽出された前記制御データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させる制御回路と
から成ることを特徴とするワイヤレスマイクロホン。 - 請求項4に記載のワイヤレスマイクロホンにおいて、
前記音声送信装置の前記データ送信手段は、
トーン信号発生回路と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したトーン信号を前記トーン信号発生回路に発生させる制御回路と、
前記トーン信号発生回路から発生したトーン信号を、マイクロホンからの音声信号に重畳する加算回路と
から成り、
前記音声受信装置の前記データ処理手段は、
前記受信・復調手段によって復調された音声信号からトーン信号を検出するトーン信号検出回路と、
前記トーン信号検出回路によって検出されたトーン信号に応じた制御信号を前記通信端子から出力させる制御回路と
から成ることを特徴とするワイヤレスマイクロホン。 - 請求項4に記載のワイヤレスマイクロホンにおいて、
前記音声送信装置の前記データ送信手段は、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを発生する制御回路と
前記マイクロホンからの音声信号の送信周波数帯とは別の周波数帯の電波を、前記制御回路からの前記データによって変調して送信する第2の変調・送信手段と
から成り、
前記音声受信装置の前記データ処理手段は、
前記音声送信装置の前記第2の変調・送信手段から送信された電波を受信して前記データを復調する第2の受信・復調手段と、
前記第2の受信・復調手段によって復調されたデータに対応した制御信号を前記通信端子から出力させる制御回路と
から成ることを特徴とするワイヤレスマイクロホン。 - マイクロホンと、
前記マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段と、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を備えたことを特徴とする音声送信装置。 - マイクロホンと、
前記マイクロホンからの音声信号によって変調した電波を送信する変調・送信手段と、
ヒューマン・インターフェース・デバイスを接続するための接続端子と、
前記接続端子に接続されたヒューマン・インターフェース・デバイスの操作内容に対応したデータを電波として送信するデータ送信手段と
を有する音声送信装置から送信された電波を受信する音声受信装置において、
音声信号を復調する受信・復調手段と、
前記受信・復調手段によって復調された音声信号を出力する音声出力端子と、
通信端子と、
受信した電波から前記データを取得し、該データに対応した制御信号を前記通信端子から出力させるデータ処理手段と
を備えたことを特徴とする音声受信装置。 - 音声出力端子及び通信端子を有する音声受信装置から音声信号を入力する音声入力端子を有する撮像装置において、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて撮像装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 音声出力端子及び通信端子を有する音声受信装置から音声信号を入力する音声入力端子を有する記録装置において、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じて記録装置内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする記録装置。 - 音声出力端子及び通信端子を有する音声受信装置から音声信号を入力する音声入力端子を有するオーディオミキサーにおいて、
前記音声受信装置の前記通信端子から出力された制御信号を入力するための通信端子と
前記通信端子に入力した制御信号に応じてオーディオミキサー内部を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするオーディオミキサー。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091208 |