JP2008256383A - 超音波流量計 - Google Patents

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Kenji Nagareda
賢治 流田
Masanobu Makino
匡伸 牧野
Naotaka Matsushita
尚孝 松下
Mitsugi Sano
貢 佐野
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Abstract

【課題】 第1、第2の超音波振動子3、4から超音波が照射された時、流通路2から流量計筐体1に漏れた超音波が流量計筐体1の内面で反射して、流通路2の流体中に照射されている超音波と干渉し、受信された超音波の受信波形が乱されて、計測誤差に繋がり、正確な計測ができないという問題があった。
【解決手段】 1は流量計筐体、2は流量計筐体1に形成されたコ字状の流通路、2aは計測路、2bは流入口、2cは流出口、3、4は超音波振動子で、これらの構成は上記従来例と同じで、説明は省略するが、本実施例では、計測路2aの周壁は直線状に形成され、計測路2aの周囲の流量計筐体1の周壁1aは中央部分が大径に形成され、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対向する位置に装着された第1、第の超音波振動子からそれぞれ照射された超音波が側壁で反射して、第1、第2の超音波振動子に入力しないように構成した超音波流量計に関するものである。
一般に、超音波流量計は、図5に示すように、流量計筐体1に流量が計測される流体が流されるコ字状の流通路2を形成し、この流通路2の計測路2aの対向する部分に第1、第2の超音波振動子3、4をそれぞれ装着し、流通路2の上部の流入口2bから計測流体が流され、上部の流出口2cから排出されるように構成され、この流通路2の計測路2cの流れに沿って第1の超音波振動子3から超音波が照射されると、流通路2の計測路2cの流体を通って超音波が第2の超音波振動子4で受信されて時間が計測され、又、第2の超音波振動子4から流れに逆らって超音波が照射されると、流通路2を流れる流体を通った超音波は第1の超音波振動子3で受信されて時間が計測されることにより、液体の流れに沿った超音波の伝播時間と液体の流れに逆らった超音波の伝播時間の差から流体の流量が計測されるように構成されている。
特開2006−126019
しかしながら、このような超音波流量計では、第1、第2の超音波振動子3、4から超音波が照射された時、流通路2から流量計筐体1に漏れた超音波が流量計筐体1の内面で反射して、流通路2の流体中に照射されている超音波と干渉し、受信された超音波の受信波形が乱されて、計測誤差に繋がり、正確な計測ができないという問題があった。
本発明は、流量計筐体に形成されたコ字状に流通路の対向位置にそれぞれ第1、第2の超音波振動子が装着され、前記コ字状に形成した流通路に計測流体を流し、前記該第1、第2の超音波振動子の一方の超音波振動子から前記流通路の流体を介して超音波を照射し、該超音波が他方の超音波振動子に到達する到達時間と、他方の超音波振動子から照射された超音波が一方の超音波振動子に到達する到達時間の差から前記流通路を流れる前記流体の流速を計測する超音波流量計において、前記第1、第2の超音波振動子の間の流通路の周囲の流量計筐体を前記流通路と平行にならない部分を形成し、前記第1、第2の超音波振動子からそれぞれ対向する超音波振動子に照射された超音波が前記平行にならない部分に反射して前記対向する超音波振動子に入力されないように構成するものである。
本発明は、流通路の周囲の流量計筐体の外形を平行な流通路の外面と異なるように構成することにより、第1、第2の超音波振動子から照射された超音波と流量計筐体の外面で反射された超音波が干渉しないように構成することにより、受信波形が乱されることなく、流速を正確に計測することができるように構成するものである。
本発明は、コ字状に形成された流通路の対向位置にそれぞれ装着された第1、第2の超音波振動子を装着し、第1、第2の超音波振動子が装着されている間の計測路の周囲の流量計筐体に第1、第2の超音波振動子からの超音波が漏れて、流量計筐体の内面で反射されて、第1、第2の超音波振動子から照射された超音波と干渉することにより、受信された超音波の受信波形が乱れて計測誤差にならないようにするものである。
図1は本発明の実施例の超音波流量計の断面図で、1は流量計筐体、2は流量計筐体1に形成されたコ字状の流通路、2aは計測路、2bは流入口、2cは流出口、3、4は超音波振動子で、これらの構成は上記従来例と同じで、説明は省略するが、本実施例では、計測路2aの周壁は直線状に形成され、計測路2aの周囲の流量計筐体1の周壁1aは中央部分が大径に形成され、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成されている。
このように構成した本実施例の超音波流量計では、流量計筐体1の周壁1aが計測路2aと平行に形成されていないので、第1、第2の超音波振動子3,4が装着されている間の計測路2aの周囲の流量計筐体1に第1、第2の超音波振動子3、4からの超音波が漏れた場合、流量計筐体1の周壁1aで反射された超音波は第1、第2の超音波振動子3,4から照射された超音波の近傍の計測路2aに戻ることはないので、超音波振動子3,4からそれぞれ照射された超音波と干渉することはなく、受信された超音波の受信波形が乱れて計測誤差にならない。
図2は本発明の実施例の超音波流量計の断面図で、1は流量計筐体、2は流量計筐体1に形成されたコ字状の流通路、2aは計測路、2bは流入口、2cは流出口、3、4は超音波振動子で、これらの構成は上記従来例と同じで、説明は省略するが、本実施例では、計測路2aの周壁は直線状に形成され、計測路2aの周囲の流量計筐体1の周壁1aは断面が三角状の凹凸1bが多数形成されている。
このように構成した本実施例の超音波流量計では、流量計筐体1の周壁1aが計測路2aと平行に形成されておらず、断面が三角状の凹凸1bが多数形成されているので、第1、第2の超音波振動子3,4が装着されている間の計測路2aの周囲の流量計筐体1に第1、第2の超音波振動子3、4からの超音波が漏れた場合、流量計筐体1の周壁1a断面が三角状の凹凸1bで反射された超音波は第1、第2の超音波振動子3,4から照射された超音波の近傍の計測路2aに戻ることはないので、超音波振動子3,4からそれぞれ照射された超音波と干渉することはなく、受信された超音波の受信波形が乱れて計測誤差にならない。
図3は本発明の実施例の超音波流量計の断面図で、1は流量計筐体、2は流量計筐体1に形成されたコ字状の流通路、2aは計測路、2bは流入口、2cは流出口、3、4は超音波振動子で、これらの構成は上記従来例と同じで、説明は省略するが、本実施例では、計測路2aの周壁は直線状に形成され、計測路2aの周囲の流量計筐体1の周壁1aは断面が円弧状の凹凸1cが多数形成されている。
このように構成した本実施例の超音波流量計では、流量計筐体1の周壁1aが計測路2aと平行に形成されておらず、断面が円弧状の凹凸1cが多数形成されているので、第1、第2の超音波振動子3,4が装着されている間の計測路2aの周囲の流量計筐体1に第1、第2の超音波振動子3、4からの超音波が漏れた場合、流量計筐体1の周壁1a断面が断面が円弧状の凹凸1cで反射された超音波は第1、第2の超音波振動子3,4から照射された超音波の近傍の計測路2aに戻ることはないので、超音波振動子3,4からそれぞれ照射された超音波と干渉することはなく、受信された超音波の受信波形が乱れて計測誤差にならない。
図4は本発明の実施例の超音波流量計の断面図で、1は流量計筐体、2は流量計筐体1に形成されたコ字状の流通路、2aは計測路、2bは流入口、2cは流出口、3、4は超音波振動子で、これらの構成は上記従来例と同じで、説明は省略するが、本実施例では、超音波振動子3,4の間の流量計筐体1の周壁1aは直線状に形成されているが、計測路2aの周壁2dは中央部分が大径に形成され、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成されている。
このように構成した本実施例の超音波流量計では、流量計筐体1の周壁1aが平行で、計測路2aの周壁2dは中央部分が大径に形成され、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成され、流量計筐体1の周壁1aと計測路2aの周壁2dは平行に形成されていないので、第1、第2の超音波振動子3,4が装着されている間の計測路2aの周囲の流量計筐体1に第1、第2の超音波振動子3、4からの超音波が漏れた場合、流量計筐体1の周壁1a反射された超音波は、中央部分が大径に形成され、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成された計測路2aの周壁2dが入射される時に、第1、第2の超音波振動子3,4から照射された超音波の近傍の計測路2aに戻ることはないので、超音波振動子3,4からそれぞれ照射された超音波と干渉することはなく、受信された超音波の受信波形が乱れて計測誤差にならない。
上記図4の実施例では、計測路2aの周壁2dは中央部分が大径に形成され、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成したが、計測路に流れる流体の流れに影響しないような細かい凹凸を計測路2aの周壁2dに形成してもよい。
本発明の実施例の超音波流量計の断面図である。 本発明の他の実施例の超音波流量計の断面図である。 本発明のさらに他の実施例の超音波流量計の断面図である。 本発明のさらに他の実施例の超音波流量計の断面図である。 従来の超音波流量計の側面断面図である。
符号の説明
1 流量計筐体
2 コ字状の流通路
2a 計測路
2b 流入口
2c 流出口
2d 周壁
3,4 超音波振動子

Claims (5)

  1. 流量計筐体に形成されたコ字状に流通路の対向位置にそれぞれ第1、第2の超音波振動子が装着され、前記コ字状に形成した流通路に計測流体を流し、前記該第1、第2の超音波振動子の一方の超音波振動子から前記流通路の流体を介して超音波を照射し、該超音波が他方の超音波振動子に到達する到達時間と、他方の超音波振動子から照射された超音波が一方の超音波振動子に到達する到達時間の差から前記流通路を流れる前記流体の流速を計測する超音波流量計において、前記第1、第2の超音波振動子の間の流通路の周囲の流量計筐体を前記流通路と平行にならない部分を形成し、前記第1、第2の超音波振動子からそれぞれ対向する超音波振動子に照射された超音波が前記平行にならない部分に反射して前記対向する超音波振動子に入力されないように構成することを特徴とする超音波流量計。
  2. 前記流通路と平行にならない部分は、ほぼ中央を大径に形成し、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
  3. 前記流通路と平行にならない部分は、断面が三角状の凹凸が多数形成されていることを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
  4. 前記流通路と平行にならない部分は、断面が円弧状の凹凸が多数形成されていることを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
  5. 前記第1、第2の超音波振動子の間の前記計測筐体をほぼ平行に構成し、前記流通路のほぼ中央を大径に構成し、前記第1、第2の超音波振動子の方向に徐々に細くなるようにたことを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010038538A1 (ja) 2008-10-01 2010-04-08 日本アエロジル株式会社 疎水性シリカ微粒子及び電子写真用トナー組成物

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