JP2008255961A - 過給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】過給機のディフューザ及び過給機上流側の吸気系における異常を簡単に判定することができる過給システムを得る。
【解決手段】ステップS308ではサージが発生しているかどうかが判定される。サージが発生しているのであれば異常が発生していないと判断して終了する。サージが発生していないときには、処理はステップS310へ移る。ステップS310ではコンプレッサの回転数が上昇させられる。ステップS304において、コンプレッサの回転数が規定の範囲内にないときには、過給機とその上流側の吸気系に異常が発生していると判断し、ステップS311で異常判定処理が終了する。この異常判定処理は第1及び第2のサージラインごとに行われる。第1のサージラインでサージが発生しなければディフューザ、第2のサージラインでサージが発生しなければコンプレッサの上流側で閉塞が発生していることがわかる。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関に接続される過給システムに関する。
過給機のコンプレッサには、エアクリーナによって異物を除去された空気が内燃機関に設けられる吸気管を通じて供給される。
エアクリーナでは除去しきれない異物やブローバイガス管から流入したオイル等がディフューザに付着してディフューザの目詰まり、つまりディフューザコーキングを生じることがある。またエアクリーナは使用により異物が付着し、吸気抵抗を増加させる。ディフューザコーキングや吸気抵抗の増加が生じると内燃機関の性能が悪化する。
これを防止するため、過給機にポジションセンサを設けてポジションセンサが発する信号の時間間隔を監視することにより過給機の異常を判定する構成が知られている(特許文献1)。
特開平4−276131号公報
しかし、ディフューザやエアクリーナの目詰まりでは、ポジションセンサが発する信号の時間間隔に異常が発生しないことがある。そのため、この構成では過給機及び過給機の上流側における吸気管の異常を判定できないおそれがある。
本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、過給機のディフューザ及び過給機が有するコンプレッサ上流側の吸気系における異常を判定することができる過給システムを簡単に得ることを目的とする。
過給システムは、過給器の回転速度を調整することが可能な回転速度制御手段と、過給器にサージが発生していることを検出するサージ検出手段と、回転速度制御手段による回転速度の調整により発生したサージをサージ検出手段が検出するときの、過給器に接続される吸気管の上流側と下流側との圧力比に基づいて、吸気管の上流側及び過給器の状態を判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
判定手段は、前記過給機の回転速度を用いて前記圧力比を算出しても良い。
過給器と内燃機関との間の吸気管に取り付けられる流量調整弁をさらに備え、流量調整弁は、吸気管を流れる気体の流量を調節することが望ましい。
サージ検出手段は、過給機が有するコンプレッサを通過する空気量、並びにコンプレッサの入口における空気圧及び温度のうち少なくとも1つの値を2階微分した値が所定値以上であるときにサージが発生したと検出することが好ましい。
過給システムは、過給機よりも上流側の吸気管に取り付けられて空気量を測定する圧力センサを備えてもよい。
過給システムは、過給機と内燃機関との間の吸気管に取り付けられて空気量を測定する圧力センサを備えてもよい。
過給機は電動アシストモータを備え、回転速度調整手段は、過給機がサージを発生するときの過給機のコンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備え、コンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係がサージを発生する関係となるようにサージマップに従って電動アシストモータを動作させることにより過給機にサージを発生させることが望ましい。
過給機はスーパーチャージャであって、回転速度調整手段は、スーパーチャージャがサージを発生するときのスーパーチャージャの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備え、スーパーチャージャの回転数又は流量と圧力比との関係がサージを発生する関係となるようにサージマップに従ってスーパーチャージャを動作させることによりサージを発生させても良い。
回転速度調整手段は、過給機がサージを発生するときの過給機のコンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備え、判定手段は、サージマップにおいて、コンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係がサージを発生する関係となるときにサージ検出手段がサージを検出しない場合、過給機又は吸気管に異常が発生していると判定することが好ましい。
コンプレッサの回転数又は流量が所定の回転数以下の低速コンプレッサ回転数又は所定の流量以下の小流量であるときに、判定手段は過給機が備えるディフューザが閉塞していると判定しても良い。
あるいは、コンプレッサの回転数又は流量が所定の回転数以上の中高速コンプレッサ回転数又は所定の流量以上の大流量であるときに、判定手段は吸気管における過給機よりも上流側に異常があると判定しても良い。
本発明によれば、過給機のディフューザ及び過給機上流側の吸気系における異常を簡単に判定することができる過給システムを得ることができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明による過給システムにおける一実施形態について図1を用いて説明する。
過給システムは過給機110と、内燃機関、すなわちエンジン120及び過給機110を制御するECU130とから主に構成される。
過給機110はエアクリーナ156から吸入された空気を第1の吸気管155を介して吸入し、圧縮して第2の吸気管154に吐出する。吐出された空気はインタークーラ153から第3の吸気管152に流入し、吸気マニホールド151を経てエンジン120のシリンダ121に吸入される。
シリンダ121において燃焼により生じた排気は排気マニホールド141に排出される。排気マニホールド141は第1の排気管142に接続されて、排気を過給機110に送る。排気は過給機110を回転させ、触媒144を経て大気に放出される。
過給機110は、コンプレッサ111、電動アシストモータ112及びタービン113を備える。タービン113は第1の排気管142に接続され排気が有する排気エネルギーにより回転される。
タービン113とコンプレッサ111は回転シャフト(図示しない)により接続され、タービン113の回転は回転シャフトによりコンプレッサ111に伝達される。コンプレッサ111は第1の吸気管155から流入する空気を吸入し加速する。加速された空気はコンプレッサ111が備えるディフューザ114内で流速を下げられて加圧される。加圧された空気は第2の吸気管154に吐出され、インタークーラ153により冷却される。
電動アシストモータ112は回転シャフトに取り付けられ、ECU130からの信号に従ってコンプレッサ111の回転をアシストする。回転シャフトには回転数を検出する回転センサ(図示しない)が設けられ、ECU130に回転シャフトの回転数を送信する。
第3の吸気管152は流量調整弁159及び吐出圧センサ171を備える。流量調整弁159はECU130からの信号に従い、第3の吸気管152を通過する空気の体積流量を調節する。これにより、後述する異常判定処理を行う際に、過給機110を通過する空気の体積流量が調節されると共に、エンジン120の燃焼が維持される。吐出圧センサ171は、第3の吸気管152内部の気体の圧力を測定し、ECU130に送信する。
第1の吸気管155には吸気絞り弁157が設けられ、ECU130からの信号に従い空気の流量を調整する。
第1の吸気管155は、エンジン120のヘッドカバー122及びクランクケース(図示しない)から延びるブローバイガス管160に接続される。ヘッドカバー122及びクランクケースのブローバイガス排出部123からはブローバイガスが排出される。ブローバイガス管160はブローバイガスをヘッドカバー122及びクランクケースから第1の吸気管155に還流する。
第1の吸気管155にはECU130に接続される圧力センサ158が取り付けられる。圧力センサ158は第1の吸気管155内部の気体の圧力(コンプレッサ111の吐出圧)を測定し、ECU130に送信する。
エアクリーナ156の内部には、エアクリーナ156の内部を通過する空気の流量を測定するエアフローメータ170が設けられる。エアフローメータ170は空気の流量をECU130に送信する。
ECU130により燃料噴射量等を制御され、エンジン120において燃焼により生じた排気ガスは排気マニホールド141及び第1の排気管142を通過してタービン113を動作させ、触媒144により浄化されて大気に放出される。
次に図2を用いて過給システムによる異常判定処理の原理について説明する。
図2は、コンプレッサ111の上流側及び下流側の吸気管における圧力比と、コンプレッサ111の体積流量との関係により表されるサージラインを示した図である。
実線で示す正常サージライン201は過給機110及びその上流側の吸気系、つまりエアクリーナ156及び第1の吸気管155が正常に動作しているときの限界を示し、等回転ライン205は過給機110の回転数を一定と仮定したときの圧力比と流量との関係を示す。
正常サージライン201は、コンプレッサ111が第1の流量、つまり小流量で動作しているときの特性を示す第1のサージライン201aと、第2の流量、つまり第1の流量よりも大きい流量で過給機110が動作しているときの特性を示す第2のサージライン201bとに分けられる。正常サージライン201において、第1のサージライン201aと第2のサージライン201bとを接続する第1の屈曲点208aから、第2のサージライン201bにおいて傾きが変化する第2の屈曲点208bまでの領域はサージのキンクと呼ばれ、圧力比が2.5の近傍に位置する。第1の流量はサージのキンクの領域より小さい流量であり、第2の流量はサージのキンクが生じる流量以上の流量である。なお、サージのキンクの位置は例示であり、コンプレッサの容量等によって変化する。
エンジン120のアイドリング時には、過給機110は点203で動作する。過給機110及びその上流側の吸気系が正常に動作しているとき、点203は正常サージライン201よりも図において右側にあるため、サージは発生しない。
流量を一定に保ちながら過給機110の回転を上げることにより圧力比を上昇させると、過給機110の作動点は点204へ移動する。点204は正常サージライン201よりも図において左側にあるため、サージが発生する。
ディフューザ114の閉塞が起こると、吸気抵抗が増加してサージが発生しにくくなり、正常サージライン201のうち第1のサージライン201a側が破線で示す異常サージライン202へシフトする。
このとき圧力比を上昇させる上述の処理により作動点を点203から点204へ移動させる。ディフューザ114の閉塞が発生しているときには、異常サージライン202は点204よりも図において左側にあるため、サージが発生しない。つまり、サージが発生しないことを検出することにより、ディフューザ114の閉塞が発生しているかどうかを判断することができる。
エアクリーナ156の目詰まり等のコンプレッサ111上流における異常が起こると、吸気抵抗が増加してサージが発生しにくくなり、正常サージライン201のうち第2のサージライン201b側が異常サージライン202側にシフトする。
このとき圧力比を上昇させる上述の処理により作動点を点206から点207へ移動させる。コンプレッサ111の上流側で異常が発生しているときには、異常サージライン202は点207よりも図において左側にあるため、サージが発生しない。つまり、サージが発生しないことを検出することにより、コンプレッサ111上流側、つまりエアクリーナ156及び第1の吸気管155で異常が発生しているかどうかを判断することができる。
これにより、コンプレッサ111及びその上流側における閉塞を判定すると共に、閉塞の位置を特定することができる。
次に図3を用いて過給システムによる過給機110等の異常判定処理について説明する。
自動的に、あるいはユーザの操作により異常判定処理がECU130においてステップS301から開始する。
ステップS302では、エアフローメータ170が第1の吸気管155内の流量を検出する。検出された流量は基準流量値としてECU130に送信され、記録される。ステップS303において、電動アシストモータ112が駆動され、過給機110が規定の回転数まで回転される。これによりコンプレッサ111上流側と下流側の圧力比が増加する。ECU130はコンプレッサ111の回転数から圧力比を算出する圧力比マップを有する。規定の回転数は、点204又は点207(図2参照)における圧力比に対応する過給機110の回転数であり、圧力比マップを用いて求められる。
ステップS304では、回転センサから送信されるコンプレッサ111の回転数が規定の範囲内であるかを判断する。規定の範囲内であるときには、ステップS305で再度エアフローメータ170が第1の吸気管155内の流量を測定する。
ステップS306では基準流量値とステップS305で測定した流量との比較を行う。流量が基準流量値よりも増加しているのであれば、ステップS307において流量調整弁159を適切な量だけ閉じる。これを繰り返すことにより、コンプレッサ111の流量を一定に保ちながら圧力比を増加させることができる。流量が増加していない、つまり流量が一定に保たれているならば、ステップS308へ処理が移る。
ステップS308ではサージが発生しているかどうかが判定される。コンプレッサ111を通過する空気量、並びにコンプレッサ111の入口における空気圧及び温度のうち少なくとも1つの値を2階微分した値が所定値以上であるとき、ECU130はサージが発生したと判定する。空気量はエアフローメータ170、空気圧及び温度は圧力センサ158により測定され、ECU130に送信される。サージが発生しているのであれば、ステップS309へ処理が移り、過給機110とその上流側の吸気系に異常が発生していないと判断して、異常判定処理が終了する。
サージが発生していないときには、処理はステップS310へ移る。ステップS310では、電動アシストモータ112がコンプレッサ111の回転数を上昇させ、ステップS304へ処理を移す。
ステップS304において、コンプレッサ111の回転数が規定の範囲内にないときには、流量が一定かつ圧力比が上昇しているにもかかわらず、サージが発生していないのであるから、過給機110とその上流側の吸気系に異常が発生していると判断して、ステップS311で異常判定処理が終了する。このとき、ユーザには異常が発生している箇所を分解清掃することが要求される。
この異常判定処理は第1のサージライン201a、及び第2のサージライン201bに対応した流量ごとに行われる。第1のサージライン201aでサージが発生しなければディフューザ114、第2のサージライン201bでサージが発生しなければコンプレッサ111の上流側で閉塞が発生していることがわかる。
以上のように本実施形態によれば、過給機及び吸気系を分解することなく、コンプレッサ111及びその上流側における閉塞を判定すると共に、閉塞の位置を特定することができる。
なお、処理はECU130で実行されなくても良く、他の制御手段により実行されても良い。
また、サージは圧力比とコンプレッサの流量との関係でなく、圧力比とコンプレッサの回転数との関係で検出されても良い。このとき、第1のサージラインはコンプレッサが低速で動作している低速コンプレッサ回転数のときを、そして第2のサージラインはコンプレッサが中高速で動作している中高速コンプレッサ回転数のときを示す。低速コンプレッサ回転数はサージのキンクが生じる回転数以下であり、中高速コンプレッサ回転数は低回転よりも高速な回転数である。
そして、ECU130は、電動アシストモータ112の回転数が規定の範囲内であるか判断する代わりに、吐出圧センサ171が計測した吐出圧が規定の範囲内にあるか判断してもよい。このとき、ECU130はエアフローメータ170から送信される空気流量と吐出圧とからコンプレッサ111の上流側と下流側との圧力比を算出するマップを備える。これにより、吐出圧センサ171を圧力センサ158の代わりに用いることができ、部品点数の削減が可能となる。
過給機は回転手段、例えば電動モータを備えるスーパーチャージャであっても良い。このとき、ECUは、スーパーチャージャがサージを発生するときのスーパーチャージャの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備える。回転手段がスーパーチャージャのインペラを回転させることによりサージが発生する。
過給システム及び過給システムが接続されたエンジンの模式図である。 過給システムのサージラインを模式的に示した図である。 過給システムにおける異常判定処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
110 過給機
111 コンプレッサ
112 電動アシストモータ
113 タービン
114 ディフューザ
120 エンジン
130 ECU
141 排気マニホールド
142 第1の排気管
143 第2の排気管
151 吸気マニホールド
152 第3の吸気管
154 第2の吸気管
155 第1の吸気管
158 圧力センサ
160 ブローバイガス管
170 エアフローメータ
171 吐出圧センサ

Claims (11)

  1. 過給器の回転速度を調整することが可能な回転速度制御手段と、
    前記過給器にサージが発生していることを検出するサージ検出手段と、
    前記回転速度制御手段による回転速度の調整により発生したサージを前記サージ検出手段が検出するときの、前記過給器に接続される吸気管の上流側と下流側との圧力比に基づいて、前記吸気管の上流側及び前記過給器の状態を判定する判定手段とを備える過給システム。
  2. 前記判定手段は、前記過給機の回転速度を用いて前記圧力比を算出する請求項1に記載の過給システム。
  3. 前記過給器と内燃機関との間の吸気管に取り付けられる流量調整弁をさらに備え、
    前記流量調整弁は、前記吸気管を流れる気体の流量を調節する請求項1に記載の過給システム。
  4. 前記サージ検出手段は、前記過給機が有するコンプレッサを通過する空気量、並びに前記コンプレッサの入口における空気圧及び温度のうち少なくとも1つの値を2階微分した値が所定値以上であるときにサージが発生したと検出する請求項1に記載の過給システム。
  5. 前記過給機よりも上流側の前記吸気管に取り付けられ、前記空気量を測定する圧力センサをさらに備える請求項4に記載の過給システム。
  6. 前記過給機と内燃機関との間の前記吸気管に取り付けられ、前記空気量を測定する圧力センサをさらに備える請求項4に記載の過給システム。
  7. 前記過給機は電動アシストモータを備え、
    前記回転速度調整手段は、前記過給機がサージを発生するときの前記過給機のコンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備え、前記コンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係がサージを発生する関係となるように前記サージマップに従って前記電動アシストモータを動作させることにより前記過給機にサージを発生させる請求項1に記載の過給システム。
  8. 前記過給機はスーパーチャージャであって、
    前記回転速度調整手段は、前記スーパーチャージャがサージを発生するときの前記スーパーチャージャの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備え、前記スーパーチャージャの回転数又は流量と圧力比との関係がサージを発生する関係となるように前記サージマップに従って前記スーパーチャージャを動作させることによりサージを発生させる請求項1に記載の過給システム。
  9. 前記回転速度調整手段は、前記過給機がサージを発生するときの前記過給機のコンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係を定めるサージマップを備え、
    前記判定手段は、前記サージマップにおいて、前記コンプレッサの回転数又は流量と圧力比との関係がサージを発生する関係となるときに前記サージ検出手段がサージを検出しない場合、前記過給機又は前記吸気管に異常が発生していると判定する請求項1に記載の過給システム。
  10. 前記コンプレッサの回転数又は流量が所定の回転数以下の低速コンプレッサ回転数又は所定の流量以下の小流量であるときに、前記判定手段は前記過給機が備えるディフューザが閉塞していると判定する請求項9に記載の過給システム。
  11. 前記コンプレッサの回転数又は流量が所定の回転数以上の中高速コンプレッサ回転数又は所定の流量以上の大流量であるときに、前記判定手段は前記吸気管における前記過給機よりも上流側に異常があると判定する請求項9に記載の過給システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011163241A (ja) * 2010-02-11 2011-08-25 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2013218789A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Toyota Motor Corp 燃料電池システム

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