JP2008254788A - 口栓付きガセットパウチおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】最外層印刷基材フィルム層(11)とバリア・シーラント層(19)との積層体(10)で、表面と裏面部材(20、30)を対面配置し、該表面と裏面部材(20、30)との間に2つの折込み部材(40、40)を挿設し、該表面と裏面部材(20、30)および該折込み部材(40、40)とから形成される4つの側端部を熱接着して側端部熱接着部(2、2)を有する筒体状となし、該筒体状の上端および下端をそれぞれ熱接着して形成された口栓付きガセットパウチ(1)において、前記パウチ(1)の表面および裏面部材(20、30)の各々の底部保形予定線(6、6)の位置にひだ形状の自立支持部分(7、7)が形成されていることを特徴とする口栓付きガセットパウチである。
【選択図】図1
Description
料であり、底部のみの剛性を弱くすることは不可能である。そして、表面、裏面および側面の各部材とも自立の際に、底部が折り曲げられ、該パウチを自立させた時に該折り曲げ部が反発して該パウチを転倒させる力として働く。そのため、前記反発力を減ずるために、底部隅角部に斜めシールして、該斜めシール部の外側を切り落として、反発力を弱めて自立させることが行なわれるが、それでもなお、該パウチは転倒することがある。
るように挿設し、該表面部材(20)と該裏面部材(30)および該折込み部材(40、40)とから形成される4つの側端部の内面同士を熱接着して側端部熱接着部(2、2)を有する筒体状となし、該筒体状の上端および下端をそれぞれ熱接着して天部熱接着部(3)および底部熱接着部(4)を形成すると共に、前記底部熱接着部(4)から斜め上方に向けて前記側端部熱接着部(2、2)に至る内面同士を熱接着して形成された底部形成用熱接着部(5、5)を有する口栓付きガセットパウチ(1)において、前記パウチ(1)の表面部材(20)および裏面部材(30)の各々の底部保形予定線(6、6)の位置にV字状、U字状などの折込み目(9、9)を設け、且つ熱接着して、ひだ形状の自立支持部分(7、7)を形成することを特徴とする口栓付きガセットパウチの製造方法である。
自立支持部分(7、7)が形成されていることを特徴とする口栓付きガセットパウチである。
本発明に係る口栓付きガセットパウチ(1)を形成する表面部材(20)と裏面部材(30)及び2つの折込み部材(40)に使用する積層体(10)は、図10に示すように、最外層印刷基材フィルム層(11)には、厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(OPET)(東洋紡績株式会社製、商品名:E5100)を使用し、ガスバリア層(14)には、厚さ7μmのアルミニウム箔(東海アルミ箔株式会社製)を使用し、保護層(16)には、厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)(ユニチカ株式会社製、商品名:ONMB)を使用し、シーラント層(18)には、厚さ70μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L−LDPE)(タマポリ株式会社製、商品名:UB105TC)を使用した。
2・・・側端部熱接着部
3・・・天部熱接着部
4・・・底部熱接着部
5・・・底部形成用熱接着部
6・・・底部保形予定線
7・・・ひだ形状の自立支持部分
8・・・口栓
9・・・V字状、U字状などの折込み目
10、10´・・・積層体
11、11´・・・最外層印刷基材フィルム層
12、12´・・・印刷層
13、13´・・・接着層
14、14´・・・ガスバリア層
15、15´・・・接着層
16、16´・・・保護層
17、17´・・・接着層
18、18´・・・シーラント層
19、19´・・・バリア・シーラント層
20・・・表面部材
30・・・裏面部材
40・・・折込み部材
41・・・折込み目
H・・・ヒートシール装置
Claims (2)
- 少なくとも、最外層印刷基材フィルム層とバリア・シーラント層とを有する積層体からなり、表面部材および裏面部材のバリア・シーラント層面同士を対面するように配置し、前記表面部材と前記裏面部材との間に断面略V字形状の2つの折込み部材を該2つの折込み部材の折込み目が対向するように挿設し、該表面部材と該裏面部材および該折込み部材とから形成される4つの側端部の内面同士を熱接着して側端部熱接着部を有する筒体状となし、該筒体状の上端および下端をそれぞれ熱接着して天部熱接着部および底部熱接着部を形成すると共に、前記底部熱接着部から斜め上方に向けて前記側端部熱接着部に至る内面同士を熱接着して形成された底部形成用熱接着部を有する口栓付きガセットパウチにおいて、前記パウチの表面部材および裏面部材の各々の底部保形予定線の位置にひだ形状の自立支持部分が形成されていることを特徴とする口栓付きガセットパウチ。
- 少なくとも、最外層印刷基材フィルム層とバリア・シーラント層とを有する積層体からなり、表面部材および裏面部材のバリア・シーラント層面同士を対面するように配置し、前記表面部材と前記裏面部材との間に断面略V字形状の2つの折込み部材を該2つの折込み部材の折込み目が対向するように挿設し、該表面部材と該裏面部材および該折込み部材とから形成される4つの側端部の内面同士を熱接着して側端部熱接着部を有する筒体状となし、該筒体状の上端および下端をそれぞれ熱接着して天部熱接着部および底部熱接着部を形成すると共に、前記底部熱接着部から斜め上方に向けて前記側端部熱接着部に至る内面同士を熱接着して形成された底部形成用熱接着部を有する口栓付きガセットパウチにおいて、前記パウチの表面部材および裏面部材の各々の底部保形予定線の位置にV字状、U字状などの折込み目を設け、且つ熱接着して、ひだ形状の自立支持部分を形成することを特徴とする口栓付きガセットパウチの製造方法。
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JP2007100342A JP2008254788A (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 口栓付きガセットパウチおよびその製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017141055A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社フジキカイ | 米飯成形食品の包装体およびその包装方法 |
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-
2007
- 2007-04-06 JP JP2007100342A patent/JP2008254788A/ja active Pending
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Effective date: 20120424 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20120620 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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