JP2008254389A - 成形金型装置 - Google Patents
成形金型装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008254389A JP2008254389A JP2007101265A JP2007101265A JP2008254389A JP 2008254389 A JP2008254389 A JP 2008254389A JP 2007101265 A JP2007101265 A JP 2007101265A JP 2007101265 A JP2007101265 A JP 2007101265A JP 2008254389 A JP2008254389 A JP 2008254389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cooling
- back surface
- unit
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮する。
【解決手段】冷却ユニット(20a,20b)で金型(1a,1b)を冷却する時は金型(1a,1b)の裏面から加熱ユニット(10a,10b)を退避させて冷却ユニット(20a,20b)を金型(1a,1b)の裏面に配置する。加熱ユニット(10a,10b)で金型(1a,1b)を加熱する時は金型(1a,1b)の裏面から冷却ユニット(20a,20b)を退避させて加熱ユニット(10a,10b)を金型(1a,1b)の裏面に配置する。
【効果】効率よく短時間で金型を必要な温度まで冷却できると共に効率よく短時間で金型を必要な温度まで加熱できるから、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮できる。
【選択図】図5
【解決手段】冷却ユニット(20a,20b)で金型(1a,1b)を冷却する時は金型(1a,1b)の裏面から加熱ユニット(10a,10b)を退避させて冷却ユニット(20a,20b)を金型(1a,1b)の裏面に配置する。加熱ユニット(10a,10b)で金型(1a,1b)を加熱する時は金型(1a,1b)の裏面から冷却ユニット(20a,20b)を退避させて加熱ユニット(10a,10b)を金型(1a,1b)の裏面に配置する。
【効果】効率よく短時間で金型を必要な温度まで冷却できると共に効率よく短時間で金型を必要な温度まで加熱できるから、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮できる。
【選択図】図5
Description
本発明は、成形金型装置に関し、さらに詳しくは、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮できる成形金型装置に関する。
従来、高周波誘導電流により金型を加熱する成形金型装置が知られている(例えば、特許文献1,特許文献2参照。)。
他方、熱水/冷水により金型を加熱/冷却する成形金型装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特公昭58−40504号公報
特開2005−179085号公報
特許第2738974号公報
他方、熱水/冷水により金型を加熱/冷却する成形金型装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
上記高周波誘導電流により金型を加熱する成形金型装置では、短時間で金型を必要な温度まで加熱できるが、短時間では冷却できないため、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間が長くなる問題点があった。
逆に、上記熱水/冷水により金型を加熱/冷却する成形金型装置では、短時間で金型を冷却できるが、短時間に必要な温度まで加熱できないため、やはり金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間が長くなる問題点があった。
そこで、本発明の目的は、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮できる成形金型装置を提供することにある。
逆に、上記熱水/冷水により金型を加熱/冷却する成形金型装置では、短時間で金型を冷却できるが、短時間に必要な温度まで加熱できないため、やはり金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間が長くなる問題点があった。
そこで、本発明の目的は、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮できる成形金型装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、表面にキャビティを有する金型(1)と、前記金型(1)を加熱するための加熱ユニット(10)と、前記金型(1)を冷却するための冷却ユニット(20)と、前記加熱ユニット(10)で加熱する時は前記金型(1)の裏面から前記冷却ユニット(20)を外して前記加熱ユニット(10)を前記金型(1)の裏面に配置すると共に前記冷却ユニット(20)で冷却する時は前記金型(1)の裏面から前記加熱ユニット(10)を外して前記冷却ユニット(20)を前記金型(1)の裏面に配置する配置換え機構(30,21,32)とを具備したことを特徴とする成形金型装置(100)を提供する。
上記第1の観点による成形金型装置(100)では、加熱時は金型(1)の裏面から冷却ユニット(20)を外して加熱ユニット(10)を金型(1)の裏面に配置するので、冷却ユニット(20)へ熱が逃げず、効率よく短時間で金型を必要な温度まで加熱できる。他方、冷却時は、金型(1)の裏面から加熱ユニット(10)を外して冷却ユニット(20)を金型(1)の裏面に配置するので、加熱ユニット(10)へ冷熱が逃げず、効率よく短時間で金型を必要な温度まで冷却できる。
上記第1の観点による成形金型装置(100)では、加熱時は金型(1)の裏面から冷却ユニット(20)を外して加熱ユニット(10)を金型(1)の裏面に配置するので、冷却ユニット(20)へ熱が逃げず、効率よく短時間で金型を必要な温度まで加熱できる。他方、冷却時は、金型(1)の裏面から加熱ユニット(10)を外して冷却ユニット(20)を金型(1)の裏面に配置するので、加熱ユニット(10)へ冷熱が逃げず、効率よく短時間で金型を必要な温度まで冷却できる。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点による成形金型装置において、前記配置換え機構は、前記加熱ユニットを前記金型の裏面に平行な方向に移動し、前記冷却ユニットを前記金型の裏面に垂直な方向に移動することを特徴とする成形金型装置を提供する。
配置換え機構により、加熱ユニットおよび冷却ユニットを移動する場合、移動方向として、金型の裏面に平行な方向、垂直な方向および斜め方向が考えられる。しかし、一般に、冷却ユニットは加熱ユニットに比べて重い。
そこで、上記第2の観点による成形金型装置では、比較的重量が軽い加熱ユニットを金型の裏面に平行な方向に移動し、比較的重量が重い冷却ユニットを金型の裏面に垂直な方向に移動する。これにより、機械的強度の観点から設計し易くなる。
配置換え機構により、加熱ユニットおよび冷却ユニットを移動する場合、移動方向として、金型の裏面に平行な方向、垂直な方向および斜め方向が考えられる。しかし、一般に、冷却ユニットは加熱ユニットに比べて重い。
そこで、上記第2の観点による成形金型装置では、比較的重量が軽い加熱ユニットを金型の裏面に平行な方向に移動し、比較的重量が重い冷却ユニットを金型の裏面に垂直な方向に移動する。これにより、機械的強度の観点から設計し易くなる。
第3の観点では、本発明は、前記第1または第2の観点による成形金型装置において、前記加熱ユニットは、電磁誘導加熱を用いた加熱ユニットであり、前記金型の裏面とコイル面が平行な誘導コイルと、前記金型の裏面と前記誘導コイルの間に介在して前記金型の裏面から前記誘導コイルへの熱伝達を抑制する断熱材と、前記誘導コイルの磁束が前記金型と反対側へ漏洩するのを抑制する磁性材とを具備することを特徴とする成形金型装置を提供する。
上記第3の観点による成形金型装置では、高周波誘導電流により金型を加熱するので、短時間で金型を必要な温度まで加熱できる。また、金型から誘導コイルに熱が伝わるのを断熱材で防止できる。さらに、金型と誘導コイルの間が断熱材の厚さ(例えば約10mm)だけ離れるので、効率よく金型を誘導加熱できる。
なお、電磁誘導加熱を用いた加熱ユニットは、金型の裏面に押し付ける必要がないので、金型の裏面に平行な方向に移動するのに適している。一方、冷却ユニットは、金型の裏面に押し付ける必要があるので、金型の裏面に垂直な方向に移動するのが好ましい。
上記第3の観点による成形金型装置では、高周波誘導電流により金型を加熱するので、短時間で金型を必要な温度まで加熱できる。また、金型から誘導コイルに熱が伝わるのを断熱材で防止できる。さらに、金型と誘導コイルの間が断熱材の厚さ(例えば約10mm)だけ離れるので、効率よく金型を誘導加熱できる。
なお、電磁誘導加熱を用いた加熱ユニットは、金型の裏面に押し付ける必要がないので、金型の裏面に平行な方向に移動するのに適している。一方、冷却ユニットは、金型の裏面に押し付ける必要があるので、金型の裏面に垂直な方向に移動するのが好ましい。
第4の観点では、本発明は、前記第1から前記第3のいずれかの観点による成形金型装置において、前記冷却ユニットは、前記金型の裏面に当接しうる冷却面を有する金属ブロックと、前記金属ブロックを水冷する水冷機構とを具備することを特徴とする成形金型装置を提供する。
上記第4の観点による成形金型装置では、水冷により短時間で金型を冷却することが出来る。
上記第4の観点による成形金型装置では、水冷により短時間で金型を冷却することが出来る。
本発明の成形金型装置によれば、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮でき、生産性を向上することが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係る成形金型装置100を示す一部破断正面図である。
この成形金型装置100は、位置が可変の金型である可動型1aと、可動型1aを移動させるための可動型移動機構40aと、可動型1aを加熱するための加熱ユニット10aと、可動型1aを冷却するための冷却ユニット20aと、冷却ユニット20aを移動させるための冷却ユニット移動機構30aと、位置が固定の金型である固定型1bと、固定型1bを加熱するための加熱ユニット10bと、固定型1bを冷却するための冷却ユニット20bと、冷却ユニット20bを移動させるための冷却ユニット移動機構30bと、加熱ユニット10aおよび加熱ユニット10bを移動させるための支持バー31a,31bおよび加熱ユニット移動機構32とを具備している。
この成形金型装置100は、位置が可変の金型である可動型1aと、可動型1aを移動させるための可動型移動機構40aと、可動型1aを加熱するための加熱ユニット10aと、可動型1aを冷却するための冷却ユニット20aと、冷却ユニット20aを移動させるための冷却ユニット移動機構30aと、位置が固定の金型である固定型1bと、固定型1bを加熱するための加熱ユニット10bと、固定型1bを冷却するための冷却ユニット20bと、冷却ユニット20bを移動させるための冷却ユニット移動機構30bと、加熱ユニット10aおよび加熱ユニット10bを移動させるための支持バー31a,31bおよび加熱ユニット移動機構32とを具備している。
可動型1aと固定型1bの表面(両者の対向面)には、樹脂フィルムをプレス成形加工するためのキャビティが設けられている。可動型1aと固定型1bの裏面(表面と反対側の面)は平坦面になっている。
加熱ユニット10aは、可動型1aの裏面とコイル面が平行な誘導コイル11aと、可動型1aの裏面と誘導コイル11aの間に介在して可動型1aの裏面から誘導コイル11aへの熱伝達を抑制する断熱材12aと、誘導コイル11aの磁束が可動型1aと反対側へ漏洩するのを抑制するフェライト板13aとを具備している。断熱材12aの厚さは約10mmである。
水冷ユニット20aは、可動型1aの裏面に当接しうる冷却面を有する金属ブロック21aと、金属ブロック21aを水冷するための通水パイプ22aと、金属ブロック21aの冷熱が可動型1aと反対側へ逃げるのを抑制する断熱材23aとを具備している。
加熱ユニット10bは、固定型1bの裏面とコイル面が平行な誘導コイル11bと、固定型1bの裏面と誘導コイル11bの間に介在して固定型1bの裏面から誘導コイル11bへの熱伝達を抑制する断熱材12bと、誘導コイル11bの磁束が固定型1bと反対側へ漏洩するのを抑制するフェライト板13bとを具備している。断熱材12bの厚さは約10mmである。
水冷ユニット20bは、固定型1bの裏面に当接しうる冷却面を有する金属ブロック21bと、金属ブロック21bを水冷するための通水パイプ22bと、金属ブロック21bの冷熱が固定型1bと反対側へ逃げるのを抑制する断熱材23bとを具備している。
図1は、樹脂フィルムをプレス成形加工している状態を示している。
可動型1aは、可動型移動機構40aにより、樹脂フィルムを挟んで、固定型1bに押し付けられている。
誘導コイル11aは、可動型1aを高周波誘導加熱している。冷水ユニット20aは、冷却ユニット移動機構30aにより、可動型1aから離されているので、可動型1aの熱が冷水ユニット20aへ逃げることはない。
誘導コイル11bは、固定型1bを高周波誘導加熱している。冷水ユニット20bは、冷却ユニット移動機構30bにより、固定型1bから離されているので、固定型1bの熱が冷水ユニット20bへ逃げることはない。
可動型1aは、可動型移動機構40aにより、樹脂フィルムを挟んで、固定型1bに押し付けられている。
誘導コイル11aは、可動型1aを高周波誘導加熱している。冷水ユニット20aは、冷却ユニット移動機構30aにより、可動型1aから離されているので、可動型1aの熱が冷水ユニット20aへ逃げることはない。
誘導コイル11bは、固定型1bを高周波誘導加熱している。冷水ユニット20bは、冷却ユニット移動機構30bにより、固定型1bから離されているので、固定型1bの熱が冷水ユニット20bへ逃げることはない。
図2は、断熱材12aを除いた加熱ユニット10aの表面(可動型1a側の面)を示している。
図3は、断熱材12aを除いた加熱ユニット10aの裏面(可動型1aと反対側の面)を示している。
加熱ユニット10bも加熱ユニット10aと同様である。
図3は、断熱材12aを除いた加熱ユニット10aの裏面(可動型1aと反対側の面)を示している。
加熱ユニット10bも加熱ユニット10aと同様である。
図4に示すように、プレス成形加工が終わると、加熱ユニット移動機構32が支持バー31a,31bを水平方向に引き込む。これにより、加熱ユニット10aが可動型1aの裏面に平行な方向に移動し、可動型1aの裏面に空間をあける。また、加熱ユニット10bが固定型1bの裏面に平行な方向に移動し、固定型1bの裏面に空間をあける。
次に、図5に示すように、冷却ユニット移動機構30aが可動型1aの裏面に垂直な方向に冷水ユニット20aを移動し、金属ブロック21aを可動型1aの裏面に押し付ける。通水パイプ22aに冷水が流されているため、可動型1aは水冷される。加熱ユニット10aは、加熱ユニット移動機構32により、可動型1aから離されているので、冷却ユニット20aの冷熱が加熱ユニット10aへ逃げることはない。
また、冷却ユニット移動機構30bが固定型1bの裏面に垂直な方向に冷水ユニット20bを移動し、金属ブロック21bを固定型1bの裏面に押し付ける。通水パイプ22bに冷水が流されているため、固定型1bは水冷される。加熱ユニット10bは、加熱ユニット移動機構32により、固定型1bから離されているので、冷却ユニット20bの冷熱が加熱ユニット10bへ逃げることはない。
また、冷却ユニット移動機構30bが固定型1bの裏面に垂直な方向に冷水ユニット20bを移動し、金属ブロック21bを固定型1bの裏面に押し付ける。通水パイプ22bに冷水が流されているため、固定型1bは水冷される。加熱ユニット10bは、加熱ユニット移動機構32により、固定型1bから離されているので、冷却ユニット20bの冷熱が加熱ユニット10bへ逃げることはない。
図6に示すように、可動型1aが所定温度まで冷却されると、冷却ユニット移動機構30aが可動型1aの裏面から離すように冷水ユニット20aを移動する。また、冷却ユニット移動機構30bが固定型1bの裏面から離すように冷水ユニット20bを移動する。そして、可動型移動機構40aが、固定型1bから離すように可動型1aを移動させる。これにより、プレス成形加工済みの樹脂フィルムを取り出すことが出来る。
次に、新たに加工する樹脂フィルムを可動型1aの上に載せる。そして、可動型移動機構40aが可動型1aを移動させ、固定型1bとの間に樹脂フィルムを挟む。次いで、加熱ユニット移動機構32が支持バー31a,31bを水平方向に突き出す。これにより、加熱ユニット10aが可動型1aの裏面に配置される。また、加熱ユニット10bが固定型1bの裏面に配置される。これで図1の状態に戻るので、新たに樹脂フィルムのプレス成形加工を始めることが出来る。
実施例1の成形金型装置100によれば次の効果が得られる。
(1)可動型1aと誘導コイル11aの間および固定型1bと誘導コイル11bの間が約10mm離れるが、この距離で最も効率よく可動型1aおよび固定型1bを高周波誘導加熱でき、短時間で可動型1aおよび固定型1bを必要な温度まで加熱できる。また、冷却ユニット20a,20bに熱が逃げないため、この点でも効率よく可動型1aおよび固定型1bを加熱できる。
(2)通水ダクト22a,22bに冷水を流すことにより、短時間で可動型1aおよび固定型1bを冷却できる。また、加熱ユニット10a,10bに冷熱が逃げないため、この点でも効率よく可動型1aおよび固定型1bを冷却できる。
(3)よって、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮することが出来る。
(1)可動型1aと誘導コイル11aの間および固定型1bと誘導コイル11bの間が約10mm離れるが、この距離で最も効率よく可動型1aおよび固定型1bを高周波誘導加熱でき、短時間で可動型1aおよび固定型1bを必要な温度まで加熱できる。また、冷却ユニット20a,20bに熱が逃げないため、この点でも効率よく可動型1aおよび固定型1bを加熱できる。
(2)通水ダクト22a,22bに冷水を流すことにより、短時間で可動型1aおよび固定型1bを冷却できる。また、加熱ユニット10a,10bに冷熱が逃げないため、この点でも効率よく可動型1aおよび固定型1bを冷却できる。
(3)よって、金型の加熱から冷却に至る成形の1サイクルの時間を短縮することが出来る。
実施例1における断熱材12aを省略し、可動型1aの裏面と誘導コイル11aの間に介在して可動型1aの裏面から誘導コイル11aへの熱伝達を抑制する空隙を設けてもよい。断熱材12bも同様である。
冷水ユニット20aを可動型1aの裏面と平行な方向に加熱ユニット10aの移動と相反的に移動させてもよい。冷水ユニット20bも同様である。
本発明の成形金型装置は、樹脂フィルムのプレス成形加工などに利用できる。
1a 可動型
1b 固定型
10a,10b 加熱ユニット
11a,11b 誘導加熱コイル
12a,12b 断熱材
13a,13b フェライト板
20a,20b 冷却ユニット
21a,21b 金属ブロック
22a,22b 通水パイプ
23a,23b 断熱材
30a,30b 冷却ユニット移動機構
31a,31b 支持バー
32 加熱ユニット移動機構
100 成形金型装置
1b 固定型
10a,10b 加熱ユニット
11a,11b 誘導加熱コイル
12a,12b 断熱材
13a,13b フェライト板
20a,20b 冷却ユニット
21a,21b 金属ブロック
22a,22b 通水パイプ
23a,23b 断熱材
30a,30b 冷却ユニット移動機構
31a,31b 支持バー
32 加熱ユニット移動機構
100 成形金型装置
Claims (4)
- 表面にキャビティを有する金型(1)と、前記金型(1)を加熱するための加熱ユニット(10)と、前記金型(1)を冷却するための冷却ユニット(20)と、前記加熱ユニット(10)で加熱する時は前記金型(1)の裏面から前記冷却ユニット(20)を外して前記加熱ユニット(10)を前記金型(1)の裏面に配置すると共に前記冷却ユニット(20)で冷却する時は前記金型(1)の裏面から前記加熱ユニット(10)を外して前記冷却ユニット(20)を前記金型(1)の裏面に配置する配置換え機構(30,21,32)とを具備したことを特徴とする成型金型装置(100)。
- 請求項1に記載の成型金型装置において、前記配置換え機構は、前記加熱ユニットを前記金型の裏面に平行な方向に移動し、前記冷却ユニットを前記金型の裏面に垂直な方向に移動することを特徴とする成型金型装置。
- 請求項1または請求項2に記載の成型金型装置において、前記加熱ユニットは、電磁誘導加熱を用いた加熱ユニットであり、前記金型の裏面とコイル面が平行な誘導コイルと、前記金型の裏面と前記誘導コイルの間に介在して前記金型の裏面から前記誘導コイルへの熱伝達を抑制する断熱材と、前記誘導コイルの磁束が前記金型と反対側へ漏洩するのを抑制する磁性材とを具備することを特徴とする成型金型装置。
- 請求項1から請求項3のいずれかに記載の成型金型装置において、前記冷却ユニットは、前記金型の裏面に当接しうる冷却面を有する金属ブロックと、前記金属ブロックを水冷する水冷機構とを具備することを特徴とする成型金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007101265A JP2008254389A (ja) | 2007-04-09 | 2007-04-09 | 成形金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007101265A JP2008254389A (ja) | 2007-04-09 | 2007-04-09 | 成形金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008254389A true JP2008254389A (ja) | 2008-10-23 |
Family
ID=39978458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007101265A Pending JP2008254389A (ja) | 2007-04-09 | 2007-04-09 | 成形金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008254389A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015089667A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 三菱化学株式会社 | 電磁誘導加熱式金型 |
JP2016083589A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 本田技研工業株式会社 | コーティング剤の塗布装置、および塗布方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162007A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Canon Inc | 成形品の成形方法 |
JPH0310811A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 加飾成形方法及びその装置 |
JPH0596548A (ja) * | 1991-03-28 | 1993-04-20 | General Electric Co <Ge> | サイクル時間の短い高温表面成形用の多層金型構造物 |
JPH06297049A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | Toshiba Corp | 温間プレス成形装置 |
JP2001338446A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-07 | Sony Corp | 光学式記録媒体の製造装置及び光学式記録媒体の製造方法 |
JP2003033957A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具のレンズの成形方法及び成形金型 |
-
2007
- 2007-04-09 JP JP2007101265A patent/JP2008254389A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162007A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Canon Inc | 成形品の成形方法 |
JPH0310811A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 加飾成形方法及びその装置 |
JPH0596548A (ja) * | 1991-03-28 | 1993-04-20 | General Electric Co <Ge> | サイクル時間の短い高温表面成形用の多層金型構造物 |
JPH06297049A (ja) * | 1993-04-13 | 1994-10-25 | Toshiba Corp | 温間プレス成形装置 |
JP2001338446A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-07 | Sony Corp | 光学式記録媒体の製造装置及び光学式記録媒体の製造方法 |
JP2003033957A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具のレンズの成形方法及び成形金型 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015089667A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 三菱化学株式会社 | 電磁誘導加熱式金型 |
JP2016083589A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 本田技研工業株式会社 | コーティング剤の塗布装置、および塗布方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6333876B2 (ja) | 成形型または金型を加熱する装置および方法 | |
JP5762917B2 (ja) | Mg合金板のプレス曲げ装置およびプレス曲げ方法 | |
RU2630119C2 (ru) | Способ и устройство подогрева пресс-формы, в частности, для литья под давлением | |
JP6300327B2 (ja) | 金型または工具を加熱するための装置および方法 | |
EP2679366B1 (en) | Preform fabrication method | |
JP6123753B2 (ja) | ゴムパッキンの成形・加硫用電磁誘導加熱式金型装置 | |
JPWO2013136971A1 (ja) | レンズ成形装置 | |
JP2008254389A (ja) | 成形金型装置 | |
WO2011122251A1 (ja) | 成形金型及び樹脂成形品の製造方法 | |
JP2006255900A (ja) | 熱プレス成形方法およびその装置 | |
JP2013086114A (ja) | 金属板のプレス曲げ装置およびプレス曲げ方法 | |
JP4784601B2 (ja) | 微細構造体の加工方法および微細構造体の加工装置 | |
KR102326379B1 (ko) | 몰드 가열을 위한 방법 및 장치 | |
JP5587845B2 (ja) | アルミ鋳造装置 | |
JP4714491B2 (ja) | 樹脂成形品の製造方法、樹脂成形用金型、プラスチック光学素子及びディスプレイ装置、並びに画像形成装置 | |
JPWO2017212907A1 (ja) | 射出圧縮成形金型および射出圧縮成形方法 | |
JP2015089667A (ja) | 電磁誘導加熱式金型 | |
JP6040546B2 (ja) | 樹脂成形用電磁誘導加熱式金型装置 | |
JP2013000947A (ja) | ワーク成形金型 | |
JP2009202348A (ja) | 金型装置 | |
JP2012214041A (ja) | 樹脂成形用電磁誘導加熱式金型装置を用いた樹脂成形体の製造方法 | |
KR101862921B1 (ko) | 고주파 유도 금형 가열 장치 | |
JP6073180B2 (ja) | ナノインプリント方法及びそのための装置 | |
JP2006203695A (ja) | スピーカ振動板成型装置、スピーカ振動板成型方法およびスピーカ振動板 | |
JP6046364B2 (ja) | 焼入れ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100324 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120724 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |