JP2008252522A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】ディストーション補正に必要なデータの量を抑えながら、精度よくディストーション補正を行う。
【解決手段】交換レンズ10Aに設けられたROMから、焦点距離それぞれの近似関数の係数データをカメラ本体へ読み出す。撮影動作を実行した場合、撮影時の焦点距離に応じた係数データに基づいて、像高と歪曲量とのプロットを表す近似関数を規定し、歪曲量Dを算出する。そして、歪曲量Dに基づき、ディストーション補正を実行する。
【選択図】図1
【解決手段】交換レンズ10Aに設けられたROMから、焦点距離それぞれの近似関数の係数データをカメラ本体へ読み出す。撮影動作を実行した場合、撮影時の焦点距離に応じた係数データに基づいて、像高と歪曲量とのプロットを表す近似関数を規定し、歪曲量Dを算出する。そして、歪曲量Dに基づき、ディストーション補正を実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディストーション(歪曲収差)の補正処理機能を備えたカメラに関する。
デジタルカメラ等では、光学レンズの特性によって撮影画像に歪曲収差が生じ、また、ズームレンズのワイド側、テレ側によっても収差に違い(樽型、糸巻型、陣笠型など)がある。デジタルカメラでは、画像処理によって歪曲収差を補正することが可能であり、例えば、歪曲収差が大きいズーム位置の焦点距離範囲においてのみ、ディストーション補正を行う(例えば、特許文献1参照)。また、撮影画像を微小領域に分割し、微小領毎にディストーション補正を実行することもできる(特許文献2参照)。
特開平6−181530号公報
特開2005−45513号公報
画像処理によるディストーション補正の場合、撮影距離、ズームレンズにおける焦点距離の違いなどによって収差特性が異なるため、ディストーション補正に必要なデータの量が膨大になる。特に、一眼レフ型カメラ等のレンズ交換式カメラの場合、レンズの種類に応じてデータを用意しなければならない。
ディストーション補正用データを格納したROM等のメモリを交換レンズ内部に設けた場合、メモリ容量の制約上、ディストーション補正に関する十分なデータを記憶させることが難しく、ディストーション補正の精度が十分満たされない。
本発明のカメラは、本体に着脱自在な交換レンズと、交換レンズによって形成される被写体像の画像データを生成する撮像手段とを備える。交換レンズは、例えば、光学レンズなどの撮影光学系が鏡筒内に設けられることによって構成される。交換レンズには、交換レンズに起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータを格納可能なメモリが設けられる。
本発明では、データとして、近似関数の係数のデータもしくは近似関数を定める像高と歪曲量のサンプルデータが格納される。ここで、像高は、撮影画像中心からの距離を示す。また、理想の像高に対する像高の変化量の百分率(割合)を、ここでは歪曲量(ディストーション値)と定義する。像高と歪曲量のサンプルデータは、離散的なデータであり、離散的サンプルデータから近似関数を導ける程のデータ量だけあればよい。
近似関数の係数データ、像高と歪曲量のサンプルデータは、データ量としてわずかであり、レンズ特性、焦点距離に応じて用意された総データの量もメモリ容量に対して十分小さい。そして、本発明のカメラは、そのようなデータに基づいて近似関数を規定する近似関数決定手段を備え、また、近似関数によって求められる歪曲量に基づき、画像データに対してディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段を備える。
近似関数に関連したデータが、n次の近似関数における係数のデータである場合、近似関数決定手段が、例えば、3次、6次の近似関数など、n次の近似関数を規定する。また、近似関数に関連したデータが、3次のサイン関数など、n次の近似三角関数における係数のデータである場合、近似関数決定手段が、n次の近似サイン関数を規定する。特に、3次の近似サイン関数の場合、三乗項の係数と、角度項の係数の2個の係数だけ用意すればよいため、ディストーション補正に必要なデータの量が抑えられる。歪曲量の算出を簡易にするため、例えば、近似関数決定手段が、n次の近似関数を規定し、さらに、n次の近似関数に基づいて線形近似関数を規定するのが望ましい。
一方、近似関数に関連したデータが、m個の像高とそれに応じた歪曲量とのデータである場合、m個の像高と歪曲量から線形近似関数を規定するのがよい。あるいは、補正の精度を向上させる場合、m個の像高と歪曲量から(m−1)次の近似関数を規定するのがよい。
焦点距離に応じたディストーション補正を行う場合、近似関数に関連したデータが、焦点距離に応じて異なる一連の近似関数に関連したデータから構成される。そして、焦点距離を検出する焦点距離検出手段を設け、近似関数決定手段は、検出された焦点距離に応じた近似関数に関連したデータに基づいて近似関数を規定する。
本発明のディストーション補正装置は、撮影光学系に起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、近似関数の係数のデータをメモリから読み出すデータ読み出し手段と、近似関数の係数のデータに基づき、近似関数を規定する近似関数決定手段と、近似関数によって歪曲量を算出する歪曲量算出手段と、歪曲量に基づいてディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のプログラムは、撮影光学系に起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、近似関数の係数のデータをメモリから読み出すデータ読み出し手段と、近似関数の係数のデータに基づき、近似関数を規定する近似関数決定手段と、近似関数によって歪曲量を算出する歪曲量算出手段と、歪曲量に基づいてディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段とを機能させることを特徴とする。
本発明のディストーション補正方法は、撮影光学系に起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、近似関数の係数のデータをメモリから読み出し、近似関数の係数のデータに基づき、近似関数を規定し、近似関数によって歪曲量を算出し、歪曲量に基づいてディストーション補正処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、ディストーション補正に必要なデータの量を抑えながら精度よくディストーション補正をすることができる。
以下では、図面を参照して本実施形態であるデジタルカメラについて説明する。
図1は、第1の実施形態であるデジタルカメラの斜視図である。
デジタルカメラ10は、交換レンズ10Aが本体10Bに着脱自在に装着された一眼レフ型カメラであり、レリーズボタン15に対する操作に従って撮影動作が実行される。交換レンズ10Aのレンズ鏡筒内には、ズームレンズを備えた撮影光学系(ここでは図示せず)が設けられており、AF(Auto Focus)、あるいはMF(Manual Focus)モードにおいて、ズーミングが行われる。モードダイヤル13はモード設定のため操作され、撮影モード、再生モードなどが選択される。
図2はデジタルカメラのブロック図である。
デジタルカメラ10は、信号処理回路20、システムコントロール回路30を備え、メモリカード36が着脱自在にカメラ10に装着される。CPU、ROM、RAMを備えたシステムコントロール回路30は、モードダイヤル13、レリーズボタン15などに対する一連の操作によって生じる操作信号を検出し、カメラ10の動作を制御する。システムコントロール回路内のROMには、撮影動作制御に関するプログラムが格納されている。メイン電源ボタン(図示せず)がON状態になると、撮影可能となる。
撮影光学系12を通った光は、レンズシャッタ14を介してクイックリターンミラー21に到達する。撮影光学系12とシャッタ14との間に設けられたクイックリターンミラー21は、撮影光学系12からの光をカメラ上部に設けられたペンタプリズム(図示せず)に導き、ペンタプリズムの観察窓を介して被写体像が確認される。また、クイックリターンミラー21の後方側(シャッタ側)に設けられたサブミラー21Aにより、撮影光学系12からの光は、カメラ下部に設けられた焦点検出器23へ導かれる。
レリーズボタン15が半押しされると、レリーズ半押しスイッチ40がON状態になり、被写体の明るさが露出検出器25において検出され、露出値、すなわち絞り値、シャッタスピードが算出される。同時に、焦点調整のため、撮影光学系12内のズームレンズを含めたフォーカシングレンズ群が、レンズ駆動部28によって駆動される。ここでは、位相差方式による自動焦点調整が実行され、焦点検出器23に設けられた一対の受光センサから検出される信号に基づいて焦点調整が行われる。
レリーズボタン15が全押しされると、レリーズ全押しスイッチ38がON状態となり、撮影動作が実行される。すなわち、クイックリターンミラー21が光路から退避し、露出制御回路26からの制御信号によってフォーカルプレーン型のシャッタ14が所定期間開く。これにより、被写体像がCCD16に形成され、光電変換によって被写体像に応じたアナログ画素信号が発生する。1フレーム分の静止画像に応じた画素信号は、CCD駆動回路27からの駆動信号によってCCD16から読み出される。
CCD16から読み出された画素信号は、アンプ回路17において増幅され、A/D変換器19においてデジタル画像信号に変換される。信号処理回路20では、ホワイトバランス調整処理、ガンマ補正処理など様々な処理がデジタル画像信号に対して施され、1フレーム分の画像データが生成される。画像データは一時的にフレームメモリ(図示せず)に格納され、システムコントロール回路30へ送られる。
システムコントロール回路30では、後述するように、撮影光学系12に起因する記録画像のディストーション(歪曲収差)を補正するため、画像データに対してディストーション補正処理が実行される。記録処理回路34では、補正された画像データがJPEG方式などに従って圧縮処理され、メモリカード36に記録される。
モードダイヤル13の操作によって再生モードが設定されると、モードスイッチ41が再生モードを検出し、画像再生処理が実行される。メモリカード36から圧縮画像データが読み出されると、記録処理回路34において伸張処理が施され、画像データが復元される。そして、復元された画像データは、システムコントロール回路30、信号処理回路20を介してLCDドライバ22へ送られる。LCDドライバ22は、画像データに基づいてLCDモニタ24を制御する。これにより、記録画像がLCDモニタ24に表示される。
交換レンズ10Aには、ROM11が設けられており、撮影光学系12によるディストーションに関連したデータがあらかじめ格納されている。交換レンズ10Aがカメラ本体10Bに装着されると、接続部に設けられたピン(図示せず)を通じてレンズ装着が検出されるとともに、ROM11に格納されたデータが読み出され、システムコントロール回路30へ送られる。システムコントロール回路30は、ROM11のデータに基づいて歪曲量を算出し、ディストーション補正処理を実行する。
図3〜5を用いて、ディストーションの歪曲量の近似計算について説明する。図3は、撮影光学系12によるディストーション(歪曲収差)を例示した図である。
図3には、撮影光学系12の焦点距離によって異なる歪曲量が示してあり、横軸は撮影画像中心からの像高、縦軸は歪曲量を示す。ディストーションの値、すなわち像高の変化(理想的像高yと実際の像高y’との差)の理想像高に対する百分率(((y−y’)/y)×100)を、ここでは歪曲量とする。また、撮影中心からの放射線上に沿って計測される像高は、どの放射方向に沿っても実質的に等しいとここでは考え、図3と同様の歪曲量のプロットが得られる。
図3では、広角側の焦点距離におけるディストーションをラインM1、望遠側の焦点距離におけるディステーションをラインM2,その間にある焦点距離におけるディストーションをラインM3で表しており、それぞれ、樽型、糸巻き型、陣笠型のディストーションに対応する歪曲量である。
図4は、近似計算によって得られる歪曲量を示した図である。ここでは、図3に示した糸巻き型のディストーション(ラインM2)による歪曲量を図示している(ただし、図4図3とでは、像高と歪曲量のサイズ比が異なる)。
各像高に対する歪曲量をプロットすることによって規定される曲線は、近似関数によって表現することが可能であり、以下のいずれかの近似関数によって算出される。ただし、像高をy、歪曲量(%)と表す。
(1)式は、6次の近似関数を表し、6つの係数a〜gが定められる。(2)式は、三乗項と一乗項によって規定される3次の近似関数を表し、2つの係数k、lが定められる。
そして(3)式は、三乗項と角度項による3次の近似サイン(正弦)関数を表し、2つの係数s、tが定められる。図4では、6次の近似関数、3次の近似関数、3次の近似サイン関数は、それぞれラインN1,N2,N3で表されている。
各近似関数の係数は、あらかじめ定められており、焦点距離に応じてそれぞれ計数値は異なる。焦点距離ごとに定められた一連の係数データがROM11に格納されており、交換レンズ10Aがカメラ本体10Bに装着されると、一連の係数のデータが読み出され、システムコントロール回路30のRAMへ格納される。図4に示す焦点距離に対応した係数は、以下の値となる。
図5は、(1)〜(3)式で表された近似関数のそれぞれの誤差を示した図である。
図5は、実際に測定される歪曲量と各近似関数によって求められた歪曲量との誤差を表し、6次関数、3次関数、3次サイン関数の誤差のプロットを、それぞれ“L1”、“L2”、“L3”で表す。図5に示すように、6次関数における誤差は、実質的に0%であり、6次の近似関数によって算出される歪曲量は、実際に測定される歪曲量と同一である。また、3次関数および3次のサイン関数においても、誤差は0.08%を超えない。通常、2%以内の誤差であれば、ディストーション補正処理上問題ないことから、(1)〜(3)式の近似関数により、実際に計測される歪曲量と変わらない値を求めることができる。
図6は、焦点距離によって異なる3次の近似サイン関数におけるディストーションを示した図である。
図6は、所定のワイド側の焦点距離、テレ側の焦点距離、その間にある焦点距離に応じた3次の近似サイン関数を示し、それぞれラインM’1、ラインM’2、ラインM’3で表される。樽型のディストーションに応じた近似サイン関数M’1の係数s1、t1、糸巻き型のディストーションに応じた近似サイン関数M’2の係数s2、t2、陣笠型のディストーションに応じた近似サイン関数の係数s3、t3の値は、以下の表の通りである。
図3と図6とを比較してわかるように、3次の近似サイン関数によって表されるラインM’1〜M’3は、実際に計測される歪曲量のラインM1〜M3とほぼ等しい。すなわち、近似関数によって実際の歪曲量とほぼ等しい値を算出可能であることを示す。(1)、(2)式で示した6次、3次の近似関数によっても、実際の歪曲量と等しい値を算出可能である。
図7は、システムコントロール回路30によって実行されるディストーション補正処理を示したフローチャートである。図8は、撮影画像を示した図である。
図8に示すように、ここでは、画像の各画素の位置座標を(i、j)によって表す。ただし、“i(1≦i≦Imax)”は、画像の横方向の位置座標を示し、“j(1≦j≦Jmax)”は、画像の縦方向の位置座標を示す。また、撮影された画像、すなわちディストーションの生じた画像の像高を“y’”とし、ディストーション補正処理によって求められる像高を“y”とする。なお、像高y、y’は、画像中心C(ic、jc)から対象となる画素の座標位置までの距離を示す。
ステップS101では、i=1に設定され、ステップS102にでは、j=1に設定される。ここでは、ディストーション補正によって移動する位置にある画素P(i、j)として、位置座標(1,1)の画素Pが最初に選定される。ステップ103では、対象となった画素Pの像高yが算出される。像高yは、画素Pと画像中心Cとの距離を計算することによって求められる。
ステップS104では、ROM11に格納された係数のデータの中から、撮影時の焦点距離に応じた近似関数の係数が選択される。そして、選択された近似関数の係数に基づき、近似関数が定められる。焦点距離については、レンズ10Aのズーム位置に対応する焦点距離情報が、ROM11を通してシステムコントロール回路30に入力される。図8では、撮影画像に樽型のディストーションが生じており、広角側の焦点距離となっている。また、近似関数として、(3)式の3次のサイン関数を近似関数として用い、2つの係数、3乗項の係数と角度項の係数とが選択される。
ステップS105では、算出された像高yの値を3次のサイン関数に代入することによって、ディストーションによる収差量D(%)が算出される。そして、収差量Dに基づき、ディストーションが生じたときの像高y’が求められる。
ステップS106では、算出された像高y’に基づき、ディストーションによって画素Pが移動した時の位置座標が算出される。変位した画素を“P’”、その位置座標を(i’、j’)と表すと、画素P’の位置座標(i’、j’)は、以下の関係式に基づいて算出される。ただし、画像中心Cを原点として縦、横方向に沿って規定される2次元座標系の第1象限、第2象限、第3象限、第4象限に分かれて関係式が定められる。
ステップS107では、算出された画素P’の位置座標(i’、j’)が、ディストーションが生じない場合の元の画素位置、すなわち画素Pの位置(i、j)へ変換される。これにより、ディストーション補正された画素の位置が決定される。ステップS108では、座標iが1だけインクリメントされ、ステップS109では、座標iが最大値Imaxより大きいか否かが判断される。座標iが最大値Imax以下の場合、ステップS103へ戻る。一方、座標iが最大値Imaxより大きい場合、ステップS110において座標jが1だけインクリメントされる。そして、ステップS111では、座標jが最大値Jmaxより大きいか否かが判断される。座標jが最大値Jmax以下の場合、ステップS102へ戻る。
ステップS102〜S109が繰り返されることにより、画像の横方向に沿った1ライン分の画素に対してディストーション補正が順に行われ、1ライン分の画素についてディストーション補正が終了すると、次のライン(j+1)の画素に対してディストーション補正が順次行われる。そして、すべての画素に対してディストーション補正が行われると、ディストーション補正処理は終了する。
このように本実施形態によれば、焦点距離それぞれに応じた近似関数の係数データがROM11にあらかじめ格納されており、交換レンズ11が装着されると、係数データがROM11からカメラ本体へ読み出される。撮影動作が実行されると、撮影時の焦点距離に応じた係数データが選択され、像高と歪曲量のプロットを表す似関数が規定される。近似関数に基づいて歪曲量Dが算出され、そして、歪曲量Dに基づき、ディストーション補正が行われる。
近似曲線によって歪曲量を適切に算出することができるため、膨大な像高と歪曲量の座標(プロット)データをあらかじめ記憶させておく必要がなく、歪曲量の計算も迅速にかつ精度よく行うことができる。交換レンズ10BのROM11には係数データのみ格納すればよいので、ROM11のメモリ容量を抑えることができ、交換レンズ型カメラにおいても、少ないデータ量で精度よくディストーション補正することができる。特に、3次の近似サイン関数の場合、少ない係数データによるディストーション補正が可能となる。
なお、近似関数は、レンズ特性に合わせて規定すればよく、6次、3次以外のn次の近似関数、あるいは3次以外のn次の近似サイン関数を用いてもよい。ディストーション補正は、従来の他の方法を適用することも可能であり、補正専用ハードウェアによってディストーション補正処理を行ってもよい。また、一眼レフ型以外のカメラに適用してもよい。
次に、図9を用いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、像高とそれに応じた歪曲量のデータがメモリに格納され、線形近似関数が求められる。それ以外については、第1の実施形態と実質的に同じである。
図9は、像高と歪曲量のプロットおよび線形近似関数を示した図である。図10は、線形近似関数による誤差を示した図である。
第2の実施形態では、m個の像高とそれぞれの像高に応じた歪曲量のデータが、ROM11に格納されている。ここでは、下表に示すように、5mm間隔であらかじめ計測された3つの像高と歪曲量のデータが格納されている。このようなデータが、焦点距離ごとにROM11に格納されている。
焦点距離に応じてm個の像高と歪曲量のデータが選択されると、そのプロットデータから線形の近似曲線が規定される。近似曲線は、図9の破線に示すように、各プロットの位置を結ぶ複数の直線によって構成されている。この線形近似曲線に基づき、像高ごとの歪曲量Dが算出される。そして、図7で示したように、ディストーション補正が実行される。
図10に示すように、線形近似関数による誤差は0.06%以内の範囲に収まっており、線形近似関数によっても精度よくディストーション補正をすることができる。
次に、図11を用いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、第2の実施形態のように像高と歪曲量のデータがメモリに格納されているが、第2の実施形態と異なり、6次の近似関数が規定される。
図11は、像高と歪曲量のプロットおよび6次の近似関数を示した図である。
焦点距離に応じて、m個の像高と歪曲量のデータが選択される。選択されたデータに基づき、m−1次の近似関数が求められる。すなわち、m個の像高と歪曲量のデータに基づき、m−1次の近似関数の各係数が求められる。ただし、m−1次の近似関数の算出方法は、従来知られている一般的方法を適用すればよい。図11では、7個の像高(像高=0を含む)と歪曲量データから破線で示す6次の近似関数が求められている。
次に、図12を用いて、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、n次の近似関数の係数データからn次の近似関数を規定し、さらに、n次の近似関数から線形近似関数を規定する。それ以外については、第1の実施形態と同じである。
図12は、6次の近似関数および線形近似関数を示した図である。
第1の実施形態と同様、n次の近似関数の係数データから、n次の近似関数が定められる。そして、n次の近似関数のm個の座標データから、破線で示す線形近似関数が求められる。図12では、6次の近似関数と、6次の近似関数から求められる線形近似関数が示されている。
次に、図13を用いて、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、第4の実施形態と異なり、近似関数としてn次のサイン関数が定められる。それ以外の構成については、第4の実施形態と同じである。
図13は、3次のサイン近似関数および線形近似関数を示した図である。n次のサイン関数の係数データから、n次のサイン関数が定められると、3次のサイン関数のm個の座標データから、線形近似関数が求められる。図13では、3次のサイン関数と線形近似関数が示されている。
10 デジタルカメラ
10A 交換レンズ
10B 本体
11 ROM(メモリ)
12 撮影光学系
23 焦点検出器
30 システムコントロール回路
10A 交換レンズ
10B 本体
11 ROM(メモリ)
12 撮影光学系
23 焦点検出器
30 システムコントロール回路
Claims (16)
- 本体に着脱自在な交換レンズと、
前記交換レンズによって形成される被写体像の画像データを生成する撮像手段と、
前記交換レンズに設けられ、前記交換レンズに起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、前記近似関数の係数のデータもしくは前記近似関数を定める像高と歪曲量のサンプルデータを格納可能なメモリと、
前記近似関数の係数のデータもしくは前記近似関数を定める像高と歪曲量のサンプルデータに基づいて、近似関数を規定する近似関数決定手段と、
前記近似関数によって求められる歪曲量に基づき、画像データに対してディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段と
を備えたことを特徴とするカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、n次の近似関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、n次の近似関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、6次関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、6次の近似関数を規定することを特徴とする請求項2に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、3次関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、3次の近似関数を規定することを特徴とする請求項2に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、n次の近似関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、n次の近似関数を規定し、さらに、n次の近似関数に基づいて線形近似関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、n次の近似三角関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、n次の近似三角関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、3次のサイン関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、3次の近似サイン関数を規定することを特徴とする請求項6に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、n次の近似三角関数における係数のデータであり、
前記近似関数決定手段が、n次の近似三角関数を規定し、さらに、n次の近似三角関数に基づいて線形近似関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、m個の像高とそれに応じた歪曲量とのデータであり、
前記近似関数決定手段が、m個の像高と歪曲量から線形近似関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 前記近似関数に関連したデータが、m個の像高とそれに応じた歪曲量とのデータであり、
前記近似関数決定手段が、m個の像高と歪曲量から(m−1)次の近似関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 焦点距離を検出する焦点距離検出手段をさらに有し、
前記近似関数に関連したデータが、焦点距離に応じて異なる一連の近似関数に関連したデータから構成され、
前記近似関数決定手段が、検出された焦点距離に応じた近似関数に関連したデータに基づいて近似関数を規定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 本体に着脱自在な交換レンズによって形成される被写体像の画像データを生成する撮像手段と、
前記交換レンズに設けられ、前記交換レンズに起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、前記近似関数の係数のデータもしくは前記近似関数を定める像高と歪曲量のサンプルデータを格納可能なメモリから読み出すデータ読み出し手段と、
前記近似関数の係数のデータもしくは前記近似関数を定める像高と歪曲量のサンプルデータに基づいて、近似関数を規定する近似関数決定手段と、
前記近似関数によって求められる歪曲量に基づき、画像データに対してディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段とを備えたことを特徴とするカメラ本体。 - 請求項12に記載のカメラ本体に着脱自在であって、
撮影光学系と、
前記交換レンズに設けられ、前記交換レンズに起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、前記近似関数の係数のデータもしくは前記近似関数を定める像高と歪曲量のサンプルデータを格納可能なメモリと
を備えた交換レンズ。 - 撮影光学系に起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、前記近似関数の係数のデータをメモリから読み出すデータ読み出し手段と、
前記近似関数の係数のデータに基づき、近似関数を規定する近似関数決定手段と、
前記近似関数によって歪曲量を算出する歪曲量算出手段と、
歪曲量に基づいてディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段と
を備えたことを特徴とするディストーション補正装置。 - 撮影光学系に起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、前記近似関数の係数のデータをメモリから読み出すデータ読み出し手段と、
前記近似関数の係数のデータに基づき、近似関数を規定する近似関数決定手段と、
前記近似関数によって歪曲量を算出する歪曲量算出手段と、
歪曲量に基づいてディストーション補正処理を実行するディストーション補正手段と
を機能させることを特徴とするプログラム。 - 撮影光学系に起因するディストーションの歪曲量を算出するための近似関数に関連したデータであって、前記近似関数の係数のデータをメモリから読み出し、
前記近似関数の係数のデータに基づき、近似関数を規定し、
前記近似関数によって歪曲量を算出し、
歪曲量に基づいてディストーション補正処理を実行することを特徴とするディストーション補正方法。
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