JP2008251234A - コネクタおよびコネクタ用治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コネクタ1Aは、被覆電線4に固着された接続端子を収容可能な複数のキャビティ3を有するコネクタ本体2と、このコネクタ本体2の後端から引き出された被覆電線4を囲うようにコネクタ本体2の後端における少なくとも両側部から後方へ延在する板状の把持部5とを有する。
【選択図】図1
Description
(1) 被覆電線に固着された接続端子を収容可能な複数のキャビティを有するコネクタ本体と、このコネクタ本体の後端から引き出された前記被覆電線を囲うように前記コネクタ本体の後端における少なくとも両側部から後方へ延在する板状の把持部とを有することを有すること。
(2) 上記(1)の構成のコネクタにおいて、
前記把持部は、前記コネクタ本体の後端における周縁から後方へ延在されていること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のコネクタにおいて、
前記把持部には、切欠部が形成されていること。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかの構成のコネクタにおいて、
前記コネクタ本体と前記把持部とが、合成樹脂によって一体成形によって形成されていること。
つまり、複雑な構造のホルダなどを用いる場合と比較して、コストを極力抑えつつ、相手方コネクタとの接合時にて、被覆電線が細線であっても確実かつ容易に保護することができ、また、部品点数の削減による材料削減を図り、省資源化を図ることができる。
上記(2)のコネクタによれば、コネクタ本体の後端における周縁から後方へ把持部が延在されているので、コネクタ本体の後端から引き出された被覆電線を更に良好に保護することができるとともに、把持部の剛性を高め、相手方コネクタへの接合時にて安定して把持することができる。
上記(3)のコネクタによれば、把持部に切欠部が形成されているので、把持部が邪魔となることなく切欠部にて被覆電線の接続端子のキャビティへの挿入・抜取作業を容易に行なうことができる。
上記(4)のコネクタによれば、コネクタ本体と把持部とが合成樹脂によって一体成形されているので、容易に製造することができ、従って、省エネルギー化および解体・分別・分解の容易化を図ることができる。
(5) 被覆電線に固着された複数の接続端子がキャビティに収容されて後端から前記被覆電線が引き出されたコネクタに取り付け可能なコネクタ用治具であって、互いに着脱可能に連結される一対の治具本体を有し、これら治具本体は、コネクタの後端部分を介して互いに近接させて連結させることにより、前記コネクタの後端から引き出された前記被覆電線を囲うように前記コネクタに取り付けられること。
(6) 上記(5)の構成のコネクタ用治具において、
前記治具本体は、前記コネクタの側部を保持可能な保持凹部を有すること。
(7) 上記(5)または(6)の構成のコネクタ用治具において、
前記治具本体は、前記コネクタの後端に係合可能な係止段部が形成されていること。
(8) 上記(5)〜(7)のいずれかの構成のコネクタ用治具において、
互いに連結される前記治具本体は、合成樹脂によってそれぞれ同一形状に一体成形されていること。
つまり、コネクタの外形に合わせて個別に成形した複雑な構造のホルダと比較して、コストを極力抑えつつ、相手方コネクタとの接合時にて、被覆電線が細線であっても確実かつ容易に保護することができる。
また、コネクタを介して治具本体同士を互いに近接させることにより、容易にコネクタに装着することができ、相手方コネクタとの接続作業の円滑化を図ることができる。
また、相手方コネクタとの接合時にのみ取り付けるので、コネクタ自体の軽量・小形化を図ることができ、コネクタの材料削減を図り、省資源化を図ることができ、更には、他のコネクタへの再利用も可能である。
上記(6)のコネクタ用治具によれば、治具本体が、コネクタの側部を保持可能な保持凹部を有するので、この保持凹部にコネクタを嵌合させて容易に保持させることができ、装着作業の容易化を図ることができる。
上記(7)のコネクタ用治具によれば、治具本体に、コネクタの後端に係合可能な係止段部が形成されているので、相手方コネクタへの接合時にて、差し込み力を確実に保持したコネクタに伝えることができ、相手方コネクタへの差し込み作業をより円滑に行なうことができる。
上記(8)のコネクタ用治具によれば、互いに連結される治具本体が、樹脂によって同一形状に一体成形され、部品の共通化が図られているので、治具本体の成形用の金型の共通化も図ることができ、設備費を大幅に低減することができる。
まず、本発明の実施形態に係るコネクタを、第1実施形態として説明する。
次に、本発明の実施形態に係るコネクタ用治具を、第2実施形態として説明する。
2,12:コネクタ本体
3,13:キャビティ
4,14:被覆電線
5:把持部
5a:切欠部
10A,10B,10C:コネクタ用治具
21,22:治具本体
21a,22a:保持凹部
21e,22e:係止段部
Claims (8)
- 被覆電線に固着された接続端子を収容可能な複数のキャビティを有するコネクタ本体と、このコネクタ本体の後端から引き出された前記被覆電線を囲うように前記コネクタ本体の後端における少なくとも両側部から後方へ延在する板状の把持部とを有することを有することを特徴とするコネクタ。
- 前記把持部は、前記コネクタ本体の後端における周縁から後方へ延在されていることを特徴とする請求項1に記載したコネクタ。
- 前記把持部には、切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したコネクタ。
- 前記コネクタ本体と前記把持部とが、合成樹脂によって一体成形によって形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載したコネクタ。
- 被覆電線に固着された複数の接続端子がキャビティに収容されて後端から前記被覆電線が引き出されたコネクタに取り付け可能なコネクタ用治具であって、
互いに着脱可能に連結される一対の治具本体を有し、これら治具本体は、コネクタの後端部分を介して互いに近接させて連結させることにより、前記コネクタの後端から引き出された前記被覆電線を囲うように前記コネクタに取り付けられることを特徴とするコネクタ用治具。 - 前記治具本体は、前記コネクタの側部を保持可能な保持凹部を有することを特徴とする請求項5に記載したコネクタ用治具。
- 前記治具本体は、前記コネクタの後端に係合可能な係止段部が形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載したコネクタ用治具。
- 互いに連結される前記治具本体は、合成樹脂によってそれぞれ同一形状に一体成形されていることを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか一項に記載したコネクタ用治具。
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---|---|---|---|---|
WO2016143622A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 住友電装株式会社 | 電線群保護具およびワイヤハーネス |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076815A (ja) * | 1993-06-21 | 1995-01-10 | Yazaki Corp | 端末用コネクタの電線保持構造 |
JP2003217739A (ja) * | 2002-01-21 | 2003-07-31 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタのロック装置 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007088380A patent/JP4890317B2/ja not_active Expired - Fee Related
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