JP5196153B2 - 電気部品 - Google Patents

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この発明は、コンデンサなどの回路部品と外部のハーネスとの接続作業を容易に行うことができる電気部品に関するものである。
自動車用などの雑音防止用コンデンサを、所定の回路やハーネス接続するための従来の構造を図4に示している(例えば、特許文献1参照)。図のように、この構造では、コンデンサ素子を内蔵した合成樹脂製のケース31と、コンデンサ素子と電線Wを接続するコネクタ33とを一体化してケース本体32を構成している。そして、ハーネスWからスプライスタンシ36などによって分岐させたリード線35に設けた相手側コネクタ34を、ケース本体32のコネクタ33に接続する。また、この場合、ケース本体32をハーネスWの所定位置に固定しておくため、紐状の保持クランプ37をケース本体32に取付けておき、この保持クランプ37をハーネスWの外周部の所定位置に巻き付けることによって、ケース本体32をハーネスWに取付、固定している。
実公平3-51950号公報
ところで、上記従来例においては、接続作業に際して、相手側コネクタ34、リード線35、スプライスタンシ36などが必要であり、またハーネスWからリード線35を引き出すためにハーネスWを分岐させるコスト、工数を要している。さらに、上記のようなコネクタ接続構造を採用しない場合においても、リード線34を端子に圧着したり、はんだ付けをしたりするなどの手数を要することになる。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、従来のようなコネクタなどの接続用の特別な部品を要さず、簡素な構成でもって、ハーネスなどへの接続作業を、容易かつ確実に行うことが可能な電気部品を提供することにある。
そこで、この発明の電気部品は、回路素子5を収納する収納部3と、外部の電線Wを保持する保持部4とを備え、上記回路素子5に直結された電極板7と上記電線Wとを接続する電気部品であって、上記電極板7に凹部8を、その延長上に回路素子5が位置しないように形成し、上記保持部4に上記電線を載置する溝部15を形成すると共に、この溝部15を横切るようにして設けられた保持部4の貫通孔14に電極板7を挿入することで、保持部4に電極板7を支持させながら、上記溝部15に上記電極板7の凹部8が位置するように電極板7と溝部15とを交差させて配置し、上記電線Wが上記凹部8に嵌合した状態で電線Wを凹部内方に押入することで、上記電線Wが溝部15内に嵌入された状態で、上記回路素子5に直結された電極板7と電線Wとが直接接続されるように構成したことを特徴としている。
また、上記保持部4は、保持部材4aと被着部材4bとより成り、これら両部材4a、4bに溝部15を設け、電線Wの周囲を両溝部15の周壁で抱持することを特徴としている。
この発明の電気部品においては、電線を凹部内に押入するだけの簡単な作業で、電線の接続作業を行うことが可能である。また、電線の周囲を両側から抱持すれば、上記保持力は一段と大きくなり、電線の損傷を確実に防止できる。また、上記電気部品によれば、従来のように相手側コネクタ、スプライスタンシなどの特別な部品が不要となり、コスト及び作業に要する手数の大幅な低減が可能である。
次に、この発明の電気部品の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明では、自動車などの雑音防止用コンデンサを例として説明を行う。図1は、コンデンサの組立前の状態を示す全体斜視図、図2は、コンデンサの組立後の状態を示す全体斜視図、図3は、コンデンサへ電線を接続した状態の要部の断面図である。図1に示すように、このコンデンサは、コンデンサ回路部品Aと、このコンデンサ回路部品Aを収納する収納ケース(収納部)3と、収納ケース3と連設されると共に、電線Wを接続、保持するための電線保持部(保持部)4との3つの部品によって形成されている。
上記コンデンサ回路部品Aは、コンデンサ素子5の一端部に板状のアースブラケット1を、他端部に電極板7をそれぞれはんだ付けなどのロウ付けにて接続した構造のものである。アースブラケット1は、コンデンサを基板(図示せず)などに装着する際に、アース兼取付脚部として機能するものであり、電極板7は、ハーネス(電線)が接続される部分である。アースブラケット1と電極板7とは略直交して配置されており、図においては、アースブラケットは水平状に、また電極板7は、これとは直交し、かつコンデンサ素子5の端部から突出する方向に延びるように配置されている。そして、この電極板7には、上方に開口する態様で、概略U字状の凹部8が切欠き形成されている。この場合、凹部8の幅は、接続するハーネスWの直径よりもやや小さな幅にしておくものとする。なお、上記アースブラケット1には、取付孔2が穿設されている。
上記収納ケース3は、一端部側に挿入口11を有すると共に、他端部側が閉鎖された形状のもので、閉鎖側には、電極板7を挿通させる貫通孔10が形成されている。そして、電極板7の挿入を容易にするため、電極板7の先端部9と前記貫通孔10の内壁面は、収納ケース3外面から四角錐形状に突出するように形成している。そして、この収納ケース3内にコンデンサ回路部品Aを収納すると、コンデンサ素子5はその内部に位置し、その前後から、アースブラケット1と電極板7とが外方に突出することになる。なお、この状態で収納ケース3内に充填樹脂が充填され、コンデンサ素子5は樹脂モールドされ、コンデンサ組立体Bが形成される。なお、この状態において、アースブラケット1の基板などへの取付け性を考慮して、アースブラケット1の先端側は、下方へと折曲されて、導出されている。
上記電線保持部4は、保持部材4aと、この保持部材4aに装着される被着部材4bとより成るもので、両部材4a、4bは、連結部材18によって回動自在に連結されている。まず、保持部材4aは、上記収納ケース3に連結されるものであって、収納ケース3の側面に設けた左右一対の係止片12に係止する左右一対の係止耳部13を備えている。また、保持部材4aには、収納ケース3に取付ける際に、電極板7を挿通させる貫通孔14が穿設されている。そして、保持部材4aには、電極板7の凹部8の配置位置に、凹部8とは直交する方向に延びる溝部15が形成されている。この溝部15内には、接続されるハーネスWが配置される。従って、凹部8と溝部15との底面は、略同一面上に位置するようにしておくのが好ましい。また、上記溝部15には、複数の圧接部23が、凹部8を挟んでその両側に位置するように形成されている。この圧接部23は、半円状のリブから成るもので、配置されたハーネスWの表面被覆に圧入され、ハーネスWを保持する機能を有するものである。さらに、保持部材4aには、上記被着部材4bを取付けるための係止孔19と係止片21とが形成されている。なお、上記被着部材4bには、上記係止孔19、係止片21に係合する係止片20、係止孔22が形成されている。
上記被着部材4bは、上記保持部材4aに取付けられるものであるが、取付ける際に、電極板7が干渉しないようにこれを挿通させる退避溝部24と、溝部15とが形成されている。この溝部15は、上記保持部材4aの溝部15と上下対をなし、両者の周壁でハーネスWの周囲を抱持するようになされている。なお、この溝部15にも上記同様に、圧接部23が形成されている。そして、上記コンデンサ組立体Bに電線保持部4を取付けることで電気部品を構成する。
上記電気部品において、電極板7にハーネスWを接続する手順について説明する。まず、ハーネスWを電極板7の凹部8の開口部に載置する。そして、この状態で、電線保持部4の被着部材4bを回動させ、その溝部15の底面でハーネスWをその上部から押圧する。そうすると、ハーネスWは、その被覆が変形しながら次第に凹部8内に圧入されていき、凹部8の開口部周縁のエッジ部によって被覆が剥がれ、芯線が凹部8の側壁に圧接しながら凹部8の底部側に圧入される。この際、電極板7は、その途中で、被着部材4bの退避溝部24内に嵌入することになるが、この状態においても、ハーネスWは退避溝部24の両側において溝部15の底面で押圧される。そして、ハーネスWを保持部材4a側における溝部15の底面に押圧、接触させた状態で、被着部材4bを保持部材4aに係合、固定することで、電極板7に対するハーネスWの接続作業を完了する。
上記電気部品においては、被着部材4bを保持部材4aに係合、固定するだけの簡単な作業で、ハーネスWの接続作業を行うことが可能である。しかもハーネスWを電極板7の凹部8の下方へと押圧する際に電線の被覆が破れ、電極板7にハーネスWの芯線が直接接続されるため、被覆を予め除去する必要がなく、接続作業の手数を低減することが可能である。また、電極板7とハーネスWとの接続部の両側において、溝部15にリブなどの圧接部23を設け、ハーネスWに圧接部を食い込ませ、緊固に保持することにより、振動等で電極板7とハーネスWとの接続部に過大な応力が作用したような場合においてもハーネスWの損傷を防止できる。この場合、ハーネスWの周囲を両側から抱持すれば、上記保持力は一段と大きくなり、ハーネスWの損傷を確実に防止できる。
また、上記電気部品によれば、ハーネスWの芯線を電極板7に直接的に接続できるため、従来のように相手側コネクタ、スプライスタンシなどの特別な部品が不要となり、コスト及び作業に要する手数の大幅な低減が可能である。また、至急にコンデンサなどの回路部品の取付けが必要となった場合においても、配線構造の大幅な設計変更を必要とせず取付けが可能となる。また、ハーネスWの線径に応じて電極板7の凹部8の形状や溝部15の幅などを変更することで多種のハーネスWに対応でき、さらにコンデンサなどの回路部品の形状、構造を問うことなくハーネスWと接続、緊固に保持することが可能となる。
以上にこの発明の電気部品の具体的な実施の形態について説明したが、この発明の電気部品は、上記実施形態に限られるものではなく、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記においては、収納ケース3と電線保持部4は別々の樹脂成形品としているが、それらを一体的に成形したものでもよい。また、電極板7とハーネスWとの接続に際し、予めハーネスWの被覆を剥いでおいてもよい。なお、上記においては、ハーネスWとの用語を用いているが、これは電線と略同一のものを意味するものとして用いている。また、回路部品として、断面楕円状のコンデンサ素子5を用いて説明を行ったが、コンデンサ素子5の形状、構造は限定されるものではなく、この場合には、コンデンサ素子5の形状、構造に合せた収納ケース3を用いればよい。さらに、コンデンサ素子5以外にも、抵抗、リアクトルなどを用いることもできるし、さらにはこれらの複合部品も使用可能である。さらに、組立順序において、コンデンサ回路部品Aを収納ケース3に圧入した後、電線保持部4を接続して電極板7にハーネスWを接続しているが、収納ケース3と電線保持部4とを接続した後に、コンデンサ回路部品Aを収納ケース3に圧入、モールド封止し、この状態で、電極板7と電線Wを接続してもよい。
コンデンサの組立前を示す全体斜視図である。 コンデンサの組立後を示す全体斜視図である。 コンデンサへの電線の取付け構造を示した要所断面図である。 コンデンサと電線との従来の取付け構造を示した斜視図である。
符号の説明
1・・アースブラケット、2・・係止孔、3・・収納ケース、4・・電線保持部、
5・・コンデンサ素子、6・・芯線、7・・電極板、8・・凹部、9・・電極板先端、10・・貫通孔、11・・挿入口、12・・係止片、13・・係止耳部、14・・挿入孔、15・・溝部、18・・連結部材、19・・係止孔、20・・係止片、21・・係止片、22・・係止孔、23・・圧接部、24・・退避溝部、A・・コンデンサ回路部品、B・・コンデンサ組立体、W・・ハーネス

Claims (2)

  1. 回路素子(5)を収納する収納部(3)と、外部の電線(W)を保持する保持部(4)とを備え、上記回路素子(5)に直結された電極板(7)と上記電線(W)とを接続する電気部品であって、上記電極板(7)に凹部(8)を、その延長上に回路素子(5)が位置しないように形成し、上記保持部(4)に上記電線(W)を載置する溝部(15)を形成すると共に、この溝部(15)を横切るようにして設けられた保持部(4)の貫通孔(14)に電極板(7)を挿入することで、保持部(4)に電極板(7)を支持させながら、上記溝部(15)に上記電極板(7)の凹部(8)が位置するように電極板(7)と溝部(15)とを交差させて配置し、上記電線(W)が上記凹部(8)に嵌合した状態で電線(W)を凹部(8)内方に押入することで、上記電線(W)が溝部(15)内に嵌入された状態で、上記回路素子(5)に直結された電極板(7)と電線(W)とが直接接続されるように構成したことを特徴とする電気部品。
  2. 上記保持部(4)は、保持部材(4a)と被着部材(4b)とより成り、これら両部材(4a)(4b)に溝部(15)を設け、電線(W)の周囲を両溝部(15)の周壁で抱持することを特徴とする請求項1の電気部品。
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