JP2008250870A - 車両運転警告装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両2において各種センサで検出された車両状況に基づいて車両2の旋回運動が終了したか否かを判定し(S7)、車両2の旋回運動が終了したと判定された場合(S7:YES)には、運転者の車両操作のタイミングが適切であるか否かを判定する際の基準となる地点として旋回開始点Sを検出し(S8)、検出した旋回開始点Sを基準として、旋回運動に対する運転者の車両操作が適切であったか否かを判定し(S10)、判定結果に基づいて運転者に対して警告を行う(S11)ように構成する。
【選択図】図3
Description
一方で、運転者は警告内容を参照することによって、自らの車両操作特性や各状況下での適切な運転操作内容を学習することができ、学習結果に基づいてブレーキ、アクセル、ハンドル、シフトレバー等の操作量を補正することにより、それ以後より適切な車両操作を行うことが可能となる。
先ず、本実施形態に係る車両運転警告装置1の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係る車両運転警告装置1の概略構成図である。図2は本実施形態に係る車両運転警告装置1の制御系を模式的に示すブロック図である。
ステアリングセンサ13は、ステアリング装置の内部に取り付けられており、ステアリングの回動角を検出するセンサである。
Gセンサ14は、車両2に対して横方向に生じる加速度(横G)を検出する横Gセンサである。
ジャイロセンサ15は車両2の旋回角を検出するセンサである。また、ジャイロセンサ15によって検出された旋回角を積分することにより、自車方位を検出することができる。
尚、本実施形態ではステアリングセンサ13とGセンサ14を用いて旋回終了フラグの成立を判定するが、いずれか一方のみを用いて判定するようにしても良い。例えば、ステアリングセンサ13によりステアリングの回動を検出した状態で旋回開始フラグが成立したと判定し、更に旋回開始フラグが成立した状態から、ステアリングセンサ13によってステアリングの回動角が正立に復帰したことが検出された場合に旋回終了フラグが成立したと判定しても良い。また、Gセンサ14による横Gを検出した状態で旋回開始フラグが成立したと判定し、更に旋回開始フラグが成立した状態から、Gセンサ14による横Gが検出されなくなった場合に旋回終了フラグが成立したと判定しても良い。
図4及び図5に示すように、車両2が走行軌跡Lに沿って旋回運動を行った場合には、走行軌跡L上でステアリングがα(例えば45度)以上回動されたことを検出した地点を旋回開始基準点Kとして検出する。また、走行軌跡L上でステアリング角が正立(0度)に復帰されたことを検出した地点を旋回終了点Gとして検出する。
先ず、前記S4で検出した旋回開始基準点Kにおける車両2の進行方向(方位)Q1を車両状況DB9から取得する。
次に、前記S5で検出した旋回終了点Gにおける車両2の進行方向Q2を同じく車両状況DB9から取得する。
そして、旋回開始基準点Kにおける車両2の進行方向Q1と旋回終了点Gにおける車両2の進行方向Q2との差θを算出し、θが所定の基準角(例えば、30度)以上であるか否かを判定する。
そして、θが所定の基準角以上であると判定された場合には、車両2が旋回運動を終了したと判定し、一方、θが所定の基準角未満であると判定された場合には、車両2は旋回運動以外の運動(例えば、同一レーン内での進路修正等)を行っており、旋回運動は行っていないと判定する。
図4及び図5に示すように、車両2が走行軌跡Lに沿って旋回運動を行った場合には、走行軌跡L上の旋回開始基準点K以前で最後にステアリング角が正立(0度)であった地点を旋回開始点Sとする。尚、上記S8が旋回開始点検出手段の処理に相当する。
一方、旋回運動に対する運転者の車両操作が不適切であったと判定された場合(S10:NO)には、液晶ディスプレイ4及びスピーカ5を用いて運転者に対する警告処理を行う(S11)。具体的には、液晶ディスプレイ4に対して「交差点では予めウィンカーランプを点灯させて下さい」との文字を表示したり、スピーカ5から「交差点では予めウィンカーランプを点灯させて下さい。」との音声を出力する。
また、特に本実施形態ではウィンカーランプ7A〜7Dの点灯が旋回運動前の適切な距離で行われなかった場合に、その旨を運転者に警告するので、運転者は警告内容を参照することによって、ウィンカーランプ7A〜7Dの適切な操作タイミングを学習することができ、それ以後、より適切な車両操作を行うことが可能となる。
更に、車両2の旋回運動が終了したか否かの判定(S7)においては、旋回開始基準点Kと旋回終了点Gとの進行方向の差θに基づいて判定を行うので、車両の走行軌跡に基づいて車両が旋回運動を行ったか否かを正確に判定することが可能となる。従って、車両2が旋回運動以外の運動(例えば、同一レーン内での進路修正等)を行った場合について、車両操作の判定の対象から適切に除外することが可能となる。
例えば、本実施形態では診断対象となる運転者の車両操作として、ウィンカーランプ7A〜7Dの点灯操作が挙げられているが、旋回運動に対する車両操作であれば、他の操作であっても良い。例えば、ブレーキ操作、アクセル操作、ハンドル操作、シフトレバー操作等を診断対象としても良い。それによれば、運転者は警告内容を参照することによって、自らの車両操作特性や各状況下での適切な運転操作内容を学習することができ、学習結果に基づいてブレーキ、アクセル、ハンドル、シフトレバー等の操作量を補正することにより、それ以後、より適切な車両操作を行うことが可能となる。
2 車両
3 運転判定ECU
4 液晶ディスプレイ
5 スピーカ
6 操作スイッチ
7A〜7D ウィンカーランプ
12 車速センサ
13 ステアリングセンサ
14 Gセンサ
15 ジャイロセンサ
31 CPU
32 ROM
33 RAM
Claims (3)
- 車両状況を検出する車両状況検出手段と、
前記車両状況検出手段により検出された車両状況に基づいて車両が旋回運動を終了したか否かを判定する旋回判定手段と、
前記旋回判定手段によって車両が旋回運動を終了したと判定された場合に前記車両状況検出手段により検出された車両状況に基づいて車両が旋回運動を開始した旋回開始点を検出する旋回開始点検出手段と、
運転者の車両操作を検出する車両操作検出手段と、
前記旋回開始点検出手段により検出された旋回開始点と前記車両操作検出手段により検出された運転者の車両操作に基づいて運転者の車両操作が適切であったか否かを判定する車両操作判定手段と、
前記車両操作判定手段の判定結果に基づいて警告を行う警告手段と、を有することを特徴とする車両運転警告装置。 - 前記車両状況検出手段は、
ステアリングの回動角を検出するステアリング角検出手段を備え、
前記旋回判定手段は、
前記ステアリングが所定角以上回動された旋回開始基準点を検出する旋回開始基準点検出手段と、
前記ステアリングの回動角が正立に復帰した旋回終了点を検出する旋回終了点検出手段と、を有し、
前記旋回開始基準点の車両の進行方向と前記旋回終了点の車両の進行方向との差が所定の基準角以上である場合に車両が旋回運動を行ったと判定することを特徴とする請求項1に記載の車両運転警告装置。 - 前記車両操作検出手段はウィンカーランプの点灯操作を検出し、
前記車両操作判定手段は前記旋回開始点の所定距離前方でウィンカーランプを点灯させたか否かを判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両運転警告装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009251861A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Toyota Motor Corp | 運転評価装置、及び運転評価方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001255167A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置 |
JP2004157880A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 確認行動評価装置 |
JP2008204017A (ja) * | 2007-02-17 | 2008-09-04 | Calsonic Kansei Corp | 車両用方向指示器の適正操作判断装置 |
-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007094118A patent/JP4796987B2/ja not_active Expired - Fee Related
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