JP2008250664A - 看護必要度管理システム - Google Patents

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浩美 小作
Kaoru Sagara
かおる 相良
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明典 阿部
Noriaki Kuwabara
教彰 桑原
Kiyoshi Kogure
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Abstract

【構成】 看護必要度管理システム(10)はサーバ(12)を含み、サーバはネットワーク(14)を介してセンサユニット(20)と通信可能に接続される。センサユニットは、これを装着する看護師の発話音声を収集して、サーバに送信する。サーバは、看護師の発話データを形態素解析して単語を抽出し、看護師が関与した患者、看護師がその患者に対して遂行した看護師業務、その看護師業務の継続時間を含む看護師データを取得する。その看護師データを患者ごとにソーティングし(S33)、患者ごとの、看護師が関与した合計時間(患者合計時間)を計算し(S37)、それを係数で処理し(S39)、看護必要度基礎点数を求め、ステップS41で、その看護必要度基礎点数が看護必要度のランクのどれに属するか判定し、看護必要度ランクを決定する。
【効果】 患者の実態を反映した看護必要度を決定することができる。
【選択図】 図9

Description

この発明は看護必要度管理システムに関し、特にたとえば、患者の実態に即した看護必要度を決定できる、新規な看護必要度管理システムに関する。
「患者が必要としている看護量」を看護必要度と定義できるが、この看護必要度については、非特許文献1に詳細に説明されている。看護必要度は、特に診療報酬との関係で、さらには看護師の適正配置のために、必要な看護サービスの評価基準である。
「看護必要度(第2版)」株式会社日本看護協会出版会(2007年2月5日第2版第3刷)
非特許文献1に示す背景技術では、必ずしも真の看護必要度を決定できるとは限らない。患者がたとえば手の上げ下げ、寝返り、起き上がりなどを自分でできたとしても、その患者には別の理由で実際には看護師の介助または看護が常時必要な場合もある。したがって、それらの行為が患者だけでできるか、あるいは一部介助または全部介助の必要があることを基準に看護必要度を算定しようとする、背景技術の提案手法では、決定した看護必要度が必ずしもその患者の実態を反映したものにはならないという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、看護必要度管理システムを提供することである。
この発明の他の目的は、患者の実態を反映した看護必要度を決定できる、看護必要度管理システムを提供することである。
請求項1の発明は、患者を特定できる情報、その患者に看護師が係った所要時間を示す時間情報、およびその時間に行った看護業務を示す情報を含む看護師データを、各看護師について取得する看護師データ取得手段、看護師データに基づいて特定の患者に対する全ての看護師の所要時間を合計して患者合計時間を計算する合計時間計算手段、および患者合計時間に基づいて特定の患者に対する看護必要度を決定する看護必要度決定手段を備える、看護必要度管理システムである。
請求項1の発明は、実施例ではサーバのようなコンピュータで構成される。実施例では看護師データ取得手段は、図6に示すフロー図で示され、合計時間計算手段および看護必要度決定手段が、図9のフロー図で構成される。
請求項1の発明によれば、患者ごとに集計した患者合計時間に基づいて看護必要度を決定するので、患者の実態を反映した真の看護必要度を決定することができる。
請求項2の発明は、看護必要度決定手段は、患者合計時間を予め設定されている係数で処理した結果の看護必要度基礎点数に基づいて看護必要度を決定する、請求項1記載の看護必要度管理システムである。
請求項3の発明は、看護必要度決定手段は、看護必要度を看護必要度ランクとして決定する、請求項1または2記載の看護必要度管理システムである。
この発明によれば、患者の実態に即した看護必要度を決定することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この発明の一実施例である看護必要度管理システム10は、たとえば病院内に設置されたサーバ12を含む。このサーバ12は、有線或いは無線による通信回線(ネットワーク)14を介して複数の看護師用端末(以下、単に「端末」という。)16および複数のステーション18に接続される。端末16は、パーソナルコンピュータ或いはワークステーションのようなコンピュータであり、病院の構成員としての看護師ごとに割り当てられる。たとえば、端末16は看護師の詰所などに設置される。ただし、1台の端末16を数人の看護師で使用する場合もあり得る。複数のステーション18は、それぞれ、入院患者を収容する病棟内の、廊下、病室(入り口、ベッド或いはその近傍)および看護師の詰所などの所定位置に配置され、無線通信可能なウェアラブルセンサユニット(以下、単に「センサユニット」という。)20の識別情報(後述する看護師ID)を取得し、サーバ12に送信する。複数のセンサユニット20は、それぞれ、看護師に割り当てられ(装着され)、センサユニット20の識別情報は、無線通信可能な範囲(たとえば、半径3〜5メートル)に存在するステーション18によって検出される。
なお、ステーション18とセンサユニット20とは互いに通信可能であるため、センサユニット20は、無線通信可能な範囲に存在するステーション18の識別情報(ステーションID)を検出する。後述の無線送信機52および無線受信機54(いずれも図3)を使って、センサユニット20は、別のセンサユニットと無線通信することが可能であるため、無線通信可能な範囲に存在する2以上のセンサユニット20同士で、互いの識別情報を検出することもできる。また、センサユニット20は、無線LANによってネットワーク14に直接接続される場合もある。
図2はサーバ12の具体的な構成を示すブロック図であり、サーバ12には、図1では省略したが、複数の対物センサ22、複数の集音マイク24および複数のビデオカメラ26が接続される。図示は省略するが、この実施例では、複数の対物センサ22は、体温計、血圧計、注射器、点滴注射器(注入器)、血液採取用試験管、検尿コップなどの医療器具を格納してある格納箱の取り出し部分やナースコール端末などに設置され、それらの医療器具等についての使用(取り出し)の有無を検知する。ただし、これらの医療器具等に、タグ情報(RF‐ID)やバーコードのような識別情報を付加しておき、タグ情報やバーコードを読み取ることにより、その使用の有無を検出するようにしてもよい。なお、図示は省略するが、薬品にバーコードを付しておけば、薬品の取り違いの有無を検出することも可能である。
また、複数の集音マイク24は、入院患者を収容する病棟内の廊下や病室(ベッド或いはその近傍)などに設置され、周囲音(主として看護師の音声)を集音する。さらに、複数のビデオカメラ26は、集音マイク24と同様の位置に設置され、さらには看護師の詰所などにも設定され、看護業務を行う看護師(の行動)を撮影する。ここで、看護業務とは、問診、検温、検圧、注射、投薬、点滴注射、退院指導などの看護師が行うべき業務(作業)の総称である。ただし、この実施例では、単に「看護業務」という場合には、これらのうちの任意の1つの業務や作業を指すこともある。
また、図1では省略したが、サーバ12には、図2に示す3つのデータベース(DB)が接続される。具体的には、看護師用DB28、患者用DB30および分析用DB32がサーバ12に接続される。
看護師用DB28には、看護師の識別情報(看護師ID)に対応して、つまり、看護師ごとに、看護師としての経験年数(年数および月数)およびこの病院における同じ科での勤続年数(年数および月数)などの看護師の属性を記述した看護師データが記憶される。看護師用DB28にはまた、看護師ごとに、当該看護師の勤務シフトのデータが記憶されている。したがって、この勤務シフトデータを参照すれば、その看護師が勤務日なのかどうか、勤務時間なのか休憩時間なのかなどを、その都度容易に知ることができる。看護師用DB28には、さらに、センサユニット20を用いて看護師が録音しかつサーバ12に送られた音声のデータや、その音声データに基づいてサーバ12が看護師の看護業務の内容(作業)を分析した分析結果(たとえば、カテゴリ分析)などが、看護師IDごとに(看護師ごとに)格納(記憶)される。
患者用DB30は、たとえば、電子カルテ用のデータベースと共通のものでよく、さらには、電子カルテのサーバからデータを受け取るようにしてもよいが、患者の識別情報(患者ID)ごとに、患者の属性(性別、年齢などのデータ)の他、その患者の病名、手術予定、手術内容、さらには投薬履歴などのデータ、さらには主治医がだれか、担当看護師がだれかを示すデータなどが格納されている。この患者DB30には、以下に説明するようにして決定される看護必要度を併せて記憶するようにしてもよい。
分析用DB32には、たとえば、図6などに示す業務分析のためのプログラムや必要なテーブルなどが格納されている。テーブルは、後述のようにして特定される看護業務がどのカテゴリ(分類)に属するかを判定するためのテーブルである。つまり、発話データから抽出した単語が、どの業務カテゴリに属するかを予めテーブルとして設定しておく。実施例では、そのような業務カテゴリとしては、日本看護協会が発行する看護業務基準集の看護業務区分表、および日本看護科学学会が発行する看護行為用語分類を組み合わせて新たに作成した。ただし、上記2つの分類表を両方ともあるいはいずれかを選択して、そのまま利用することも可能である。たとえば、看護師の発話データの中に「カルテをチェックします。」という発話があったとすると、このカルテチェックは、「情報の整理」というカテゴリに区分できる。また、「診察」という単語が発話されたとき、「診察の補助または介助」というカテゴリに属するものと判定できる。
なお、そのカテゴリに対して学習する必要はあるものの、他のカテゴリを利用することも可能である。
分析用DB32はさらに、図示しないが、係数テーブルを保持している。この係数テーブルは、後述の看護必要度を算出するまたは決定する際に、患者ごとの患者合計時間(1人の患者に関った全ての看護師の所要時間を合計した時間)に適用する係数を予め設定しておく。この係数は、基本的には、当該患者が看護師を必要としている程度を表すもので、手術の前後や当日で異なる数値が割り当てられる。また、手術にしても、全身麻酔を伴う手術か、部分麻酔だけでよい手術なのかによって、係数の数値が異なる。原則的には、前者の係数が後者の係数より大きく設定される。ただし、脳外科手術は部分麻酔であっても、非常に複雑で予後の大切な手術なので、他の全身麻酔手術に比べて、より大きい係数値を設定することも考えられる。さらに、身体の清潔という看護業務の中に「口腔ケア」があるが、その作業は歯磨きなどなので、時間的には5‐15分程度(1日3回でも30分から1時間以内)であるが、患者が自分でできないときには、基本的に寝たきりと判断するので、看護必要度としては重症の係数を設定する。いずれにしても、このような「係数」は、その病院の特性ないし個性、さらには医師、看護師などが有する知見、さらには学会などの客観的なデータに基づいて、適切に決めておく必要があることはいうまでもない。
上記係数を用いて後述のように看護必要度基礎点数を計算することができるが、この実施例では、その看護必要度基礎点数をそのまま看護必要度として決定するものではなく、計算した看護必要度基礎点数をたとえば、10段階の看護必要度(看護必要度1‐看護必要度10)にランク分けする。分析用DB32には、そのための看護必要度テーブルが設定されている。その看護必要度テーブルでは、たとえば、看護必要度基礎点数が「1000‐900」のとき看護必要度10とし、「900‐800」のとき看護必要度9とする、のように設定している。ただし、これは単なる例示である。
図3は看護師が装着するセンサユニット20の具体的な構成を示すブロック図であり、センサユニット20はCPU(プロセサ)40を含む。CPU40には、時計回路40aが含まれるとともに、メモリ42,エンコーダ/デコーダ44,非接触センサ46,インタフェース48,DIPスイッチ50,無線送信機52および無線受信機54が接続される。メモリ42は、ワークメモリないしバッファメモリとして働き、CPU40によって使用される。エンコーダ/デコーダ44にはマイク56が接続され、エンコーダ/デコーダ44は、マイク56から入力される音声信号をMP3のような圧縮音声データ(以下、単に「音声データ」という。)に変調する。圧縮音声データは、CPU40の指示に従って、時計回路40aによって生成されるタイムスタンプ(時刻データ)を付して、メモリ42に記憶され、メモリ42に記憶された圧縮音声データは、CPU40の指示に従って、一定時間(たとえば、10秒〜30秒)毎に、インタフェース48およびネットワーク14を介してサーバ12に送信される。
なお、上述したように、音声信号を圧縮変調するのは、メモリ42の容量を比較的少なくするためであり、また、サーバ12に送信するデータのデータ量を低減するためである。
また、この実施例で用いるマイク56は指向性を有するものである。これは、マイク56を装着する看護師の音声のみを検出して、患者のプライバシを守るためである。
上述のように、通常は看護師が装着したセンサユニット20から一定時間ごとに音声データがサーバ12に送信されるが、この実施例では、一定時間(実施例ではたとえば、10分間)以上その音声データがないとき、つまり、看護師が一定時間以上発話を記録しなかったかもしくは記録できなかったときには、サーバ12から看護師のセンサユニット20に、発話を記録することを促す信号を送信するようにしている。このサーバ12から信号が送信される場合には、その信号に応答してセンサユニット20に設けられているブザー(図示せず)を鳴動させる。このように、一定時間以上看護師の発話が受信できないとき、サーバ12から該当の看護師に警告または督促を出すことによって、看護師の作業の記録の空白をなくすことができる。ただし、看護師用DB28の看護師の勤務シフトデータから見て明らかに休憩時間と目される時刻にはこのような督促はする必要はない。
非接触センサ46としては、焦電センサを用いることができ、CPU40は非接触センサ46からの入力に応じてマイク56をオン/オフする。この実施例では、非接触センサ46すなわち焦電センサの前で、看護師が手を2回上下させると、その検出信号がCPU40に入力され、これに応じて、CPU40はマイク56をオンし、その後、看護師が焦電センサの前で、手を2回上下させると、マイク56をオフする。つまり、看護師がマイク56を用いて発話を記録する場合には、特別な入力スイッチを操作しなくても、このように手を上下させるだけでよく、手が塞がることの多い看護師の業務に配慮している。ただし、入力スイッチを手で操作するようにしてもよいことは勿論である。また、マイク56をこのように、マイク56をオン/オフ可能にしてあるのは、看護師のプライバシを守るためである。つまり、勤務時間では、マイク56はオンされ、休憩時間など勤務時間以外では、マイク56はオフされる。
インタフェース48は、LAN(無線LAN)アダプタのようなインタフェースであり、これにより、センサユニット20はステーション18を介してまたは直接にネットワーク14に接続される。したがって、センサユニット20は、ネットワーク14を介して、サーバ12或いは端末16のような端末との間で通信可能になる。
DIPスイッチ50は、たとえば8ビットで構成され、各ビットのオン/オフを切換えることにより、0〜255の間で数値を設定することができる。この数値が看護師の識別情報(看護師ID)であり、各センサユニット20で異なる値が設定される。CPU40は、送信するデータに、看護師IDをラベルとして付して、インタフェース48およびネットワーク14を介して、サーバ12に転送する。ここで、送信するデータとしては、音声データ、無線受信機54で受信したステーションIDや看護師IDについてのデータ(たとえば、数値データ)である。
図示は省略したが、看護師IDに対応する看護師名を記述したテーブルデータなどをハードディスクのような内部メモリや看護師用DB28に記憶しておけば、サーバ12は、看護師IDから看護師または看護師名を特定することができ、受信した音声データがどの看護師のものであるかを区別することができる。
なお、この実施例では、DIPスイッチ50を用いて看護師IDを設定するようにしてあるが、これに限定されるべきではない。たとえば、DIPスイッチ50に代えて、看護師IDを記憶したROMなどを設けておくようにすることもできる。
無線送信機52は、CPU40の指示に従って、DIPスイッチ50によって設定された看護師IDを所定の周波数による電波(微弱電波)で送信する。無線受信機54は、無線通信可能な範囲に存在する他のセンサユニット20から送信される微弱電波を受信し、看護師IDに復調し、復調した看護師IDについてのデータをCPU40に入力する。
ここで、ステーション18は、上述したように、センサユニット20の看護師IDを検出し、検出した看護師IDに自身のステーションIDを付して、ネットワーク14を介してサーバ12に送信する。したがって、サーバ12は、ステーションIDが示すステーション18の設置された場所を、看護師IDが示す看護師の現在位置として知ることができる。なお、サーバ12は、ステーション18の設置された場所を、内部メモリ等に、ステーションIDに対応づけて記憶してある。また、ステーション18にも識別情報(ステーションID)が割り当てられ、上述したように、このステーションIDがセンサユニット20によって検出される。したがって、たとえば、ステーション18は、センサユニット20の一部の回路コンポーネントを用いることにより、構成することができる。具体的には、ステーション18は、CPU40,DIPスイッチ50,無線送信機52および無線受信機54によって構成される。
なお、DIPスイッチ50に代えて、ステーションIDを記憶したROMを設けるようにしてもよい点は、センサユニット20の場合と同様である。
上述したような構成のセンサユニット20は、各被験者(看護師)に装着される。たとえば、図4に示すように、非接触センサ46およびマイク56以外の回路コンポーネントはボックス(筐体)60に収容され、ボックス60は看護師の腰部(ベルト部分)に装着される。また、非接触センサ46は、ペン型のケースに収容され、看護師の衣服(白衣)の胸ポケットに挿すように収納される。ただし、図面では、分かり易く示すために、ペン型のケースを胸ポケットの外部に記載してある。また、この実施例ではマイク56は「カチューシャ」様の装着具を用いて看護師の頭部に装着されるが、たとえば、看護師の襟や胸元、ポケットなどに装着するピンマイクであってよい。
なお、図4においては省略するが、非接触センサ46は接続線を用いてボックス60内のCPU40に接続され、マイク56は接続線を用いてボックス60内のエンコーダ44に電気的に接続される。ただし、接続線を用いずに、ブルートゥースのような近距離無線によって接続するようにしてもよい。つまり、電気的に接続されればよいのである。
また、図4に示すように、看護師は、たとえば、白衣の前ポケットに携帯型のコンピュータ(この実施例では、PDA)62を収納し、所持(携帯)している。図示は省略するが、PDA62は、無線LANによって、図1に示したネットワーク14に接続可能な構成にされる。PDA62は既に周知であるため、その構成および動作等の詳細な説明は省略することにする。なお、図面では、分かり易くするため、前ポケットの外部に示してある。
このようなセンサユニット20を用いて1人の看護師が記録したかつサーバ12が看護師用DB28に蓄えた音声(発話)データの一例が図5に示される。この図5で、左端の「時刻」はCPU40の時計回路40a(図3)で付された時刻データである。「番号」はその看護師の発話イベントの連続番号であるが、欠番が生じているのは、発話が不明瞭であったりノイズが大きかったりして、最終的にサーバ12がその発話イベントから業務が特定できなかった発話イベントを省いているからである。なお、ev/pの区別は図5に示す注釈のとおりである。
図5の看護師の発話データを参照すれば、その看護師は、午前7時45分10秒から勤務を開始し、まず、7時49分20秒に、「aaa」のIDを持つ患者aaaに対してキャピラリフィッティングテストとドップラーとを継ぎ終わったことがわかる。同様に、7時51分03秒から、カルテのチェックを始めたことがわかる。ただし、このとき患者名を入力し忘れているので、次の発話の際に、つまり7時54分29秒のタイミングで、カルテチェックが「bbb」のIDを持つ患者bbbのカルテのチェックであることを補足している。
7時55分43秒から「ccc」のIDが割り当てられている患者cccの(様子または容態)をチェックすることがわかる。ただし、この患者cccのチェックについては終了時の発話記録がないので、終了時刻が不明である。しかしながら、次のタイミング、8時00分27秒から、その看護師は別の業務(3直(勤務シフトの1つの)の看護師から引継ぎを聞くこと)に入っているので、上記患者cccの容態チェックは、遅くとも8時00分27秒までには終了しているものと推定して間違いではない。
8時00分27秒に3直からの引継ぎを音声入力してから10分以上音声入力がないので、サーバ12は、当該看護師のセンサユニットに対して、ネットワーク14を通して音声入力の督促信号を送信する。それに応じて8時14分25秒に「引継ぎ中です。」という発話入力を記録したことが「p」という識別子で理解できる。引継ぎが8時23分29秒まで続いている。
8時31分57秒にその看護師は耳鼻科診察室の準備を開始し、8時34分22秒からその耳鼻科診察室での診察を開始したことがわかる。そして、3回分のサーバ12からの発話記録の督促に応答して、まず8時45分20秒に、ついで8時56分18秒に、最後に9時08分16秒に、それぞれ、業務内容として「診察中」を記録し、9時09分39秒にその耳鼻科診察室での診察が終了し、片付けが始まったことが記録されていることがわかる。
ただし、図5の発話データは単なる例示であり、この発明の看護必要度管理システムは耳鼻科だけでなく、すべての診療科目に対して利用可能なものであることはいうまでもない。
図5に例示したような発話(音声)データをサーバ12で解析することによって、看護師ごとの業務分析をするが、その場合の動作フローを図6に示す。図6に示す最初のステップS1で、サーバ12は、業務分析をする対象看護師の看護師IDを設定する。続くステップS3で、サーバ12は、看護師用DB28の当該看護師IDのタグがつけられた記憶領域から、その看護師IDで特定される看護師のたとえば図5に示すように発話データを読み出す。
そして、サーバ12は、続くステップS5でその読み出した発話データの「音」を切り出し、ステップS7で、その「音」を認識して図5の最右欄のような文章に書き起こす。
次のステップS9で、サーバ12は、書き起こした文章を、たとえば、茶筅(チャセンchasen:商品名)で代表されるような言語解析ツールを利用して、言語分析を実行する。「チャセン」を利用する場合であれば、文章から形態素解析を行って、単語を抽出し、その単語の品詞を認識して形態素とする。次のステップS11でサーバ12は、抽出した形態素に基づいて、そのとき看護師が遂行していた看護業務が何であるか特定する。たとえば、図5の例でいえば、イベント番号2では「キャピラリフィッティングテスト」と「ドップラー」という名詞が抽出できる。そして、このような単語が図2に示す分析用DB32に予め設定されているカテゴリテーブル(図示せず)のどのカテゴリに属するかを判定する。実施例の場合、「キャピラリフィッティングテスト」と「ドップラー」はいずれも「持続点滴の管理」というジョブカテゴリに分類できる。また、イベント番号5では「cccさんチェックします。」と発話があり、この発話データからは「患者名」と「チェック」という単語が抽出できる。この場合カテゴリテーブルを適用すれば、「(患者の)症状観察」というカテゴリが特定できる。
このようにして、ステップS9で抽出した単語を、分析用DB32のカテコゴリテーブルに適用することによって、看護師の発話データからそのとき看護師が実行していた看護業務を特定することができる。
次のステップS13で、図5のような発話データから時刻情報を抽出する。この時刻情報の抽出は、当然、ステップS11で特定した「業務」またはカテゴリに関連した時刻情報であり、その特定の看護業務を行うのに要した時間長さを計算するために必要である。たとえば、図5の例でいえば、イベント番号6‐9の音声データからは「引継ぎ」というカテゴリが看護業務として特定できるが、この「引継ぎ」の開始時刻は8時00分27秒で、終了時刻は厳密には不明である。しかしながら、次のイベント番号14で、8時31分57秒に次の業務に入ったことがわかるので、「引継ぎ」の終了時刻としてこの時刻、8時31分57秒を採用してもおかしくはない。そこで、実施例では、開始時刻が不明確なときには、それの直前の発話イベントでの終了時刻の直後(たとえば、1秒後)の時間を、開始時刻と擬制し、終了時刻が不明確なときには、それの直後の発話イベントでの開始時刻の直前(たとえば、1秒前)の時間を、終了時刻と擬制するようにしている。「引継ぎ」で説明すれば、開始時刻は8時00分27秒として、終了時刻は8時31分56秒(8時31分57秒の1秒前)として確定できる。
このようにして、ステップS13で、各看護業務の開始時刻および終了時刻、つまり、各業務のために必要な時間(所要時間)を計算することができる。
続くステップS15でサーバ12は、ステップS11およびS13で特定した看護業務とその継続時間をより詳細に分析する。
図5の発話データの例では明らかではないが、看護師の業務は、同時並行して行われることもある。たとえば、複数の患者が1部屋に入院しているとき、その部屋の中で、1人の患者に対して食事の介助をしている途中に、他の患者の点滴管理をすることは、現実の病院では日常的に発生する事象である。このような重複業務の遂行は、個室の場合でも発生する。重複業務の場合には、看護師は、大抵の場合、先に着手した業務か、あるいは重要な業務か、どれか1つだけを発話登録する。したがって、重複業務は発話データからだけでは把握しきれない。
そこで、実施例では、図2に示す対物センサ22からのセンサ信号(データ)や集音マイク24からの音声データ、さらにはビデオカメラ26からの映像信号(データ)を補助的に利用して、その看護師に重複業務がなかったかどうか見極める。前に説明したように、たとえば、点滴薬液のバーコード検出データが入力されていたとすると、そのときその薬液を操作した看護師の看護師IDもこの検出データと一緒に(タグとして)自動的に読み込まれる。この場合には、発話データから抽出した看護業務以外に「点滴管理」という看護業務が抽出できる。
このように、その看護師IDのタグ付のあらゆるデータを探せば、複数業務の有無がかなりの確立で把握できる。集音マイク24の音声データにも看護師の名前が入っていることがあり、同様にビデオカメラ26の映像でも、看護師を特定することができる。したがって、そのような補助データを利用することによって、重複業務を個別に確定することができる。
なお、重複業務の把握だけでなく、発話データが不明なために特定できない不明業務の場合にも、同様の利用方法で、上述の対物センサ22、集音マイク24、ビデオカメラ26からの補助情報を利用できる。
また、たとえば、いずれも図1を参照して先に説明した、看護師端末16の操作情報、ステーション18が検知した位置データ、センサユニット20が発する位置データを、時刻情報とともに、たとえば、患者用DB30に登録されている患者ごとの担当看護師名、さらには、看護師のワークフローのデータなどと照合することによって、その看護師はその時刻には特定の患者のための特定の看護業務を遂行していた可能性が極めて高い可能性で予測または推定することができる。つまり、患者データやワークフローさらには看護師の位置データなどを利用することによって、重複業務や不明業務を確定することができる。
さらに、看護師が対象としている、つまり、その看護師が関っている患者が変われば、当然看護業務も変化するものであり、実施例では、看護師の関与している患者の変更を確認できた場合にも、重複業務の有無を確認するようにしている。
このようにして、ステップS15で重複業務および不明業務を確定する。そして、ステップS17で、サーバ12は、発話データやその他の補助データから確定したすべての看護業務と、それらの継続時間を内部メモリにさらには、看護師用DB28に記憶させる。これが看護師データを構成する。
その後、ステップS19で“YES”が判断されるまでステップS3‐S17を繰り返し実行するとともに、ステップS21で“YES”が得られるまで、ステップS25で看護師IDを更新しながら、ステップS1‐S19を繰り返し実行する。このようにしてすべての看護師についての看護師データを作成し、ステップS27で、それらを集計するとともに、作図して看護師データを目視によって確認できるようにする。
1人の看護師についての看護師データ図表が図7に示され、それの部分拡大図が図8に示される。図7および図8のいずれでも、縦軸が業務カテゴリであり、横軸が時間で、帯状の幅がそのカテゴリで示される看護業務の継続時間(所要時間)を表している。この図7および図8にはっきり示されているが、同一時間帯で縦軸に重なって示される業務が、先に説明した重複業務である。そして、図7および図8において各看護師業務は、それぞれ異なる模様(ハッチング、塗りつぶしなど)が割り当てられて表現されている。
この看護師データ図表の基礎となる看護師データは、たとえば、表1のように、少なくとも、患者を特定できる情報(患者名、患者IDなど)、その患者に対して遂行した看護師業務(ジョブカテゴリに従う)、さらには、その看護師業務を実行した所要時間を示す時間情報が含まれる。
Figure 2008250664
上述のようにして看護師データが取得された後、図1の実施例の看護必要度管理システム10では、たとえば、1日の日勤の終了時などの適当なタイミングで、図9に具体的に示す、看護必要度決定処理のプロセスを実行する。
図9を参照して、このプロセスの最初において、サーバ12は、ステップS31において、看護師用DB28に蓄積してある看護師データを読み出して、サーバ12のワーキングメモリ(RAM)にロードされる。続いて、ステップS33で、サーバ33は、患者IDで示される1人の患者ごとに、当日の看護師データをソーティング(編集)して、ステップS35で患者1人1人の看護業務図を作成する。
図10に示す患者の看護業務図は、ある患者の手術前日のもので、図11は同じ患者の手術翌日のものである。いずれも、横軸が時間で、縦軸にその患者に関った看護師ごとの業務カテゴリが、帯状の幅で継続時間を示すように、グラフ表示される。たとえば、図10では、手術前日であるので、1人の患者に多くの看護師が関与し、かなり多く看護師の「手が掛かっている」ことがわかる。逆に、図11に示す術後の看護業務図から、この患者の手術は簡単な手術で、したがって、手術翌日であっても看護師の関与量が少ないことがわかる。ただし、図10および図11に示す患者ごとの看護業務図を作成し表示することは、看護必要度決定のために必要なものではないが、看護師の業務の内容や軽重に拘わらず、各患者にどの程度看護師が関与し、どの程度の看護量があるのかを一覧でかつ目視によって確認できるという意味では、有用なものである。上記継続時間すなわち図10などの帯状の幅がその看護業務での所要時間に相当する。
続くステップS37で、たとえば、図10や図11に示す看護業務図を基に、患者ごとに、各看護師が関与した「所要時間」の合計(患者合計時間)を計算する。この患者合計時間は、看護師の業務の内容や軽重に拘わらず、看護師が事実として当該患者に関与した時間であるので、客観的な指標である。図10の患者に対する患者合計時間は、一例として「139分」であるのに対し、図11の同じ患者に対する患者合計時間は「16分」であった。これは、この患者の手術が軽微で、術後の負担が極端にも軽減されていることを意味している。
このように、ステップS37で患者ごとの患者合計時間を計算した後、ステップS39でサーバ12は、先に分析用DB32(図2)を参照して説明した「係数」を決定する。その決定のためには、たとえば、患者用DB30に格納されている患者の属性や手術内容を参照するようにしてもよい。係数は、最大値をたとえば、「1.0」とし最小値をたとえば、「0.1」とする。ただし、その決め方は任意である。
さらに、この「係数」は固定的なものではなく、過去の事例から学習することによって、より患者の実態を反映したものに変更可能である。たとえば、同じ病気の手術であっても、術式によって看護必要度は変化するし、また、病棟(対応する病気)によっても看護必要度は一律ではないので、「係数」はそれらを考慮して決定される。つまり、この実施例の看護必要度管理システム10を利用すれば、過去のデータ集め、患者の実態により適合した係数を可変的に設定できる。係数を変更するためには、分析用DB32(図2)の係数テーブルを書き換えるだけでよい。
さらに、このような看護必要度管理システム10に電子カルテを利用できるのであれば、電子カルテからより詳細な患者データを取得できるので、患者の実態により一層適合する係数を設定することができる。
そして、続くステップS41で、サーバ12は、看護必要度を算出する。具体的には、看護必要度は、患者合計時間×係数で示す看護必要度基礎点数に基づいて決定される。図10の場合、患者合計時間が139分であり、係数が0.3(手術前であるため)であるとすると、看護必要度基礎点数は41.7(=139*0.3)となる。また、図11の場合、患者合計時間が16分であり、係数が0.6(手術翌日のため)とすると、看護必要度基礎点数は9.6(=16*0.6)となる。実施例ではこの看護必要度基礎点数がそのまま看護必要度となるものではなく、分析用DB32に設定している看護必要度テーブルに従って換算した看護必要度1‐看護必要度10のいずれかのランクを看護必要度として決定する。
その後ステップS43で“YES”のとき、すなわち、看護必要度を決定すべき患者がさらに存在するなら、ステップS45で患者IDを更新した後、ステップS33‐S43を繰り返し実行する。ただし、ステップS43で“NO”が判断されたときは、終了する。
なお、上述の実施例では、看護師の発話はマイク56から取り込まれ、その音声データは、一定時間ごとにセンサユニット20からサーバ12すなわち看護師用DB28に記憶されるようにした。しかしながら、たとえば、ICレコーダのような独立した録音装置を用いて各看護師の発話を記録し、所定時間ごとまたは勤務終了時にまとめてサーバ12(看護師用DB28)に記録するようにしてもよい。ただし、ICレコーダを用いる場合でも音声データは時刻データ(タイムスタンプ)とともに記録されるものとし、一定時間(たとえば、10分)以上無録音状態が継続したときはブザー(図示せず)で発話記録を看護師に督促するようにしてもよい。
図1はこの発明の看護必要度管理システムの一実施例の構成を示すブロック図である。 図2は図1に示すサーバの電気的な構成を示すブロック図である。 図3は図1に示すセンサユニットの電気的な構成の一例を示すブロック図である。 図4は図3に示すセンサユニットを看護師が装着した状態の一例を示す図解図である。 図5は看護師(サーバ)が記録した看護師の発話の一例を示す図解図である。 図6は図1の実施例において業務分析をして看護師データを取得するときのサーバの動作を示すフロー図である。 図7は図6の実施例において取得した1人の看護師の看護師データ図表の一例を示す図解図である。 図8は図7の看護師データ図表の一部を拡大して示す図解図である。 図9は図1の実施例において取得した看護師データに基づいて患者の看護必要度を決定するためのサーバの動作を示すフロー図である。 図10は図9の方法で患者ごとにソーティングした結果の患者の看護業務図の一例を示す図解図である。 図11は図9の方法で患者ごとにソーティングした結果の患者の看護業務図の他の例を示す図解図である。
符号の説明
10 …看護必要度管理システム
12 …サーバ
20 …センサユニット
28 …看護師用データベース(DB)
30 …患者用データベース(DB)
40 …CPU
42 …メモリ
56 …マイク

Claims (3)

  1. 患者を特定できる情報、その患者に看護師が係った所要時間を示す時間情報、およびその時間に行った看護業務を示す情報を含む看護師データを、各看護師について取得する看護師データ取得手段、
    前記看護師データに基づいて特定の患者に対する全ての看護師の前記所要時間を合計して患者合計時間を計算する合計時間計算手段、および
    前記患者合計時間に基づいて前記特定の患者に対する看護必要度を決定する看護必要度決定手段を備える、看護必要度管理システム。
  2. 前記看護必要度決定手段は、前記患者合計時間を予め設定されている係数で処理した結果の看護必要度基礎点数に基づいて前記看護必要度を決定する、請求項1記載の看護必要度管理システム。
  3. 前記看護必要度決定手段は、看護必要度を看護必要度ランクとして決定する、請求項1または2記載の看護必要度管理システム。
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