JP2008250058A - 画像記録装置 - Google Patents

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Hiroshi Iwasa
岩佐博司
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【課題】複数の光源が副走査方向に離散的に配置された記録ヘッドを用いた画像記録装置において安価な焦点調整機構を提供すること。
【解決手段】記録ヘッド部2Aは副走査方向Yに移動可能な可動ベース23と、可動ベース23上に配置された光源ホルダ27とを有する。光源ホルダ27には副走査方向Yに離散的に配置された複数の光源aが固定されている。光源ホルダ27を回転軸35中心に回転させることで光源aから出射する光ビームLを傾斜させると共に光路長を変化させて焦点調整が実行できる。
【選択図】 図4

Description

この発明は画像記録装置に関する。
画像信号に応じて光ビームを照射する記録ヘッドを記録材料が装着された記録ドラムに対向させ、記録ドラムを回転させながら記録ヘッドを記録ドラム回転軸方向に移動させることにより記録材料上に二次元画像を記録する画像記録装置は周知である。このような画像記録装置において良好な画像を形成するためには、光源から出射する光ビームが記録材料上で焦点が合うように光学系等を調整しなければならない。
ところで、1つの記録ヘッド上に複数の光源を副走査方向について離散的に配置するとともに、これら複数の離散的光源それぞれによって、主走査方向に長尺な複数の小画像を並行して形成する画像記録装置が採用され始めている(たとえば特許文献1)。複数の小画像は副走査方向において互いに隣接するように記録されるので、結果として、複数の小画像からなる大画像が記録材料上に形成される。
特開2003−89180号
図1を用いて説明する。この画像記録方式では軸AXを中心にX1方向に回転する記録ドラム1に対して記録ヘッド2を対向させて配置する。記録ヘッド2には記録ドラム1の回転軸方向に多数の光源a1乃至a4を等ピッチdで離散的に配置する。
この状態で、記録ドラム1の回転に同期させながら記録ヘッド2を記録ドラム1の1回転につきyだけ移動するような速度で副走査方向に移動させる。各光源a1乃至a4からは記録ドラム1の回転および記録ヘッド2の移動に同期したタイミングで光ビームb1乃至b4を出射する。これにより各光源a1乃至a4が走査線ピッチyの走査線を順次記録し、小画像im1乃至im4を順次形成していく。記録ヘッド2が副走査方向原点位置Y0から(d−y)だけ移動したときに画像記録を終了する。すると、図2に示すように、副走査方向Yに互いに隣接する複数の小画像im1乃至im4からなる大画像IMの画像記録が完了する。なお、各小画像im中の走査線ピッチyが、副走査上流側の小画像imの最終走査線と副走査下流側の小画像imの走査線との間隔と一致するように、光源ピッチdおよび走査線ピッチyが設定されているので、小画像im間の隙間は認識できず大画像IM内で各小画像imを判別することはできない。
本発明は、このような画像記録装置において簡易な機構で焦点調整が可能な画像記録装置とを提供することをその目的とする。
請求項1に記載の発明は、その表面に記録材料が装着される記録ドラムと、前記記録ドラムの回転軸方向に離散的に配列された複数の光源を前記記録ドラムに対向させて保持する記録ヘッドと、前記記録ドラムを回転させることで前記光源から出射する光ビームを前記記録材料上で主走査させる回転手段と、前記記録ヘッドを前記記録ドラムの回転軸方向に移動させることで前記光源から出射する光ビームを前記記録材料上で副走査させる記録ヘッド移動手段と、前記複数の光源から出射し前記記録材料に照射される前記光ビームの光路長を変更する光路長変更手段とを備えた画像記録装置であって、前記光路長変更手段が、前記光ビームの記録材料表面における照射位置を記録ドラム円周方向に変更する照射位置変更手段で構成されることを特徴とする画像記録装置である。
請求項2に記載の発明は、前記照射位置変更手段は、前記光源を記録ドラム回転軸方向に平行な軸を中心に回動させることで前記光源の光ビームの傾斜角を回動させる回動機構を有することを特徴とする請求項1記載の画像記録装置である。
請求項3記載の発明は、前記記録ヘッドは、複数の光源を保持する光源保持部と該光源保持部に連結された基部と、前記基部底面に配置された回転軸とを備え、前記回動機構は、前記回転軸を保持する軸受けと、前記基部を上下動させるモータとを含むことを特徴とする請求項2記載の画像記録装置である。
請求項1乃至請求項3に記載の発明によると、簡易な構成で焦点調整が可能な画像記録装置が提供できる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図3は、この発明を適用する画像記録装置の概要図である。また、図4は後述する記録ヘッド部2Aの側面図である。
この画像記録装置はたとえば印刷版に対して画像を直接記録するCTP(コンピュータ・トゥ・プレート)である。
この画像記録装置は記録材料10がその表面に装着されるとともに図示しないモータにより回転軸AX中心に回転する記録ドラム1と、記録ドラム1に対向配置された記録ヘッド部2Aとを有している。記録材料10としては、例えば、刷版、刷版作成用のフィルム等の感光材料が用いられる。記録ドラム1としては無版印刷用の感光ドラムが用いられてもよく、この場合、記録材料10は感光ドラムの表面に相当し、記録ドラム1に記録材料10が一体的に装着されていると捉えることができる。
記録ヘッド部2Aは、ベース21と、ガイド22a、22bによりベース21上で記録ドラム1の回転軸AX方向に平行な副走査方向Yに移動可能に配置された可動ベース23と、連結部28を介して可動ベース23に連結されるボールナット24と、該ナット24に螺合するボールねじ25と、ボールねじ25を回転駆動することで可動ベース23を副走査方向Yに移動させるモータ26と、可動ベース23上に配置された光源ホルダ27と、光源ホルダ27を副走査方向Yを平行な軸を中心に回動させる回動機構30とを有している。
光源ホルダ27は、基部27aと光源保持部27bとがL字状に組み合わされて構成されており副走査方向Yについて長尺である。光源保持部27bには副走査方向Yに均一ピッチで配置されたn個の光源a1乃至anが固定されている。nは2以上の整数でありたとえば32である。各光源aはレーザ光等の光ビームを発生する図示しない発光部と該光ビームを記録ドラム1に装着された記録材料10表面に結像させる結像光学系とを有している。各光源aの図示しない発光部は供給される画像信号に応じて点滅する。
各光源aから出射する光ビームを記録材料10に照射しつつ記録ドラム10を回転させることで光ビームによる記録材料10の主走査が実行され、記録ドラム10の回転に同期させて記録ヘッド部2Aを副走査方向Yに移動させることにより光ビームによる記録材料10の副走査が実行される。
光源ホルダ27の基部27aの底面には回転軸35、35が配置される。一方、可動ベース23の上面には回転軸35、35を回転可能に保持する軸受け36、36が固定される。
回動機構30は、光源ホルダ27の基部27aの記録ドラム1とは対向しない側の端部に連結されたレバー31と、レバー31を下方に可動ベース23に向けて付勢するバネ32と、レバー31を押し上げるカム33と、カム33を回転させるモータ34とを含む。カム33はモータ34に対して偏心状態で取り付けられており、カム33をモータ34により回転することによりカム33に接触するレバー31を上下させることができる。
この画像記録装置では、各光源aから出射される光ビームLの記録材料10までの光路長を調整することで、該光ビームLが記録材料10表面で合焦するように調整する機構(光路長調整機構という)を有している。具体的には、モータ34によりカム33を回転させることでレバー31により光源ホルダ27を回転軸35中心に回転させる。これにより、光源保持部27bが傾斜して、光源保持部27bに保持された各光源aから出射される光ビームLの照射位置が記録ドラム1の円周方向に変位するとともに光ビームLの光軸が傾斜する。
図5は光ビームLの変化を説明する模式図である。焦点調整を実施する前の初期状態においては、光ビームLは記録ドラム1の半径方向rと一致する方向に出射されている。この初期状態から、前記した回動機構30により光源保持部27bを回転軸35中心に回転させて焦点調整を実施すると、光源aの位置が符号a’で示す位置に、光ビームLの位置が符号L’で示す位置に移動する。
このように、光源aの位置を記録ドラム1の円周方向に沿って移動させることで光ビームLの照射位置Sを記録ドラム円周方向に沿って照射位置S’まで移動させるとともに、光ビームLの光路長Dを光路長D’に変更している。この光路長変化によりビームスポットSの合焦状態を変化させることができ、光源aから出射する光ビームLの焦点調整を実行することができる。
なお、光ビームLが傾斜することで、記録材料10表面への光ビームLの入射角も変化する。このため、図6に示すように、光ビームLが記録材料10上に形成するビームスポットSの形状も変化する(変化後のビームスポットに符号S’を付している)。図6はビームスポットSの形状変化を説明するための模式図である。
本実施形態では、光ビームLは記録ドラム1の円周方向に移動するのみで記録ドラム1の回転軸方向には移動しないのでビームスポットSの形状は記録ドラム1の円周方向に変化するのみである。すなわち、ビームスポットSの形状は主走査方向については微小量変化するが(h≒h’)副走査方向Yに関しては変化しない(w=w’)。
以下は数値例である。
記録ドラム1の曲率:100
初期状態における光ビームLの光路長D:50mm
焦点調整に必要な光源保持部27bの回転角θ:2度
焦点調整に必要な回転角θだけ光源保持部27bを回転させた後の光路長D’:50.55mm
初期状態におけるビームスポットsの主走査方向サイズw:20μm(半値)
焦点調整後におけるビームスポットsの主走査方向サイズw’:20.05μm(半値)
このように上記実施例においては、ビームスポット径wの変化量は初期状態におけるビームスポット径wの±0.12パーセントに収まる。発明者によるとこの程度の変化量は画像記録を実行する上で問題にならなることはない。
また、図6に示すように、焦点調整後の照射位置は主走査方向に距離Eだけ移動している。この移動距離Eは描画タイミングを調整することで容易に補正することができる。
なお、記録ヘッド部全体を記録ドラムの半径方向に前後させることにより光ビームの光路長を調整する技術は公知である。しかし、本画像記録装置で使用されている光源ホルダ27のような、記録ドラム回転軸方向に長尺な部材を高精度に水平移動させるには高価なガイドやボールネジ等が必要になる。これに対し本発明では、光源ホルダ27を微小量回動させる回動機構30を備えるだけで焦点調整を実行することができるので、焦点調整機構を安価に構成することができる。
画像記録方式を説明するための模式図である。 画像記録方式を説明するための模式図である。 画像記録装置の斜視図である。 記録ヘッド部2Aの側面図である。 本発明にかかる光路長変更作業を説明するための説明図である。 本発明にかかる光路長変更前後でのビームスポット形状の変化を説明する図である。
符号の説明
1 記録ドラム
2 記録ヘッド
2A 記録ヘッド部
10 記録材料
21 ベース
22a ガイド
22b ガイド
23 可動ベース
24 ボールナット
25 ボールねじ
26 モータ
27 光源ホルダ
27a 基部
27b 光源保持部
30 回動機構
31 レバー
32 バネ
33 カム
34 モータ
35 回転軸
36 軸受け
a 光源
L 光ビーム
Y 副走査方向
im 小画像
IM 大画像

Claims (3)

  1. その表面に記録材料が装着される記録ドラムと、
    前記記録ドラムの回転軸方向に離散的に配列された複数の光源を前記記録ドラムに対向させて保持する記録ヘッドと、
    前記記録ドラムを回転させることで前記光源から出射する光ビームを前記記録材料上で主走査させる回転手段と、
    前記記録ヘッドを前記記録ドラムの回転軸方向に移動させることで前記光源から出射する光ビームを前記記録材料上で副走査させる記録ヘッド移動手段と、
    前記複数の光源から出射し前記記録材料に照射される前記光ビームの光路長を変更する光路長変更手段とを備えた画像記録装置であって、
    前記光路長変更手段が、前記光ビームの記録材料表面における照射位置を記録ドラム円周方向に変更する照射位置変更手段で構成されることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記照射位置変更手段は、前記光源を記録ドラム回転軸方向に平行な軸を中心に回動させることで前記光源の光ビームの傾斜角を回動させる回動機構を有することを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 前記記録ヘッドは、複数の光源を保持する光源保持部と該光源保持部に連結された基部と、前記基部底面に配置された回転軸とを備え、前記回動機構は、前記回転軸を保持する軸受けと、前記基部を上下動させるモータとを含むことを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
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