JP2008249504A - 指針式計器装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 指針駆動手段の回転を磁力を用いて指針に伝達する指針計器装置において、指針キャップを小型化が可能で、また、指針キャップの形状の自由度を向上させることが可能な指針駆動装置を提供。
【解決手段】 指針2と、指針2を駆動する駆動装置であるステッピングモータ3とを備えた指針式計器装置1において、指針2を回転可能に指示する支持軸5と、支持軸5を保持する保持部材である透明板6と、指針2の指示部に設けた第1の磁石2eと、第1の磁石2eの回転軌道に沿いステッピングモータ3によって移動可能に設けた第2の磁石3cと、を備え、第1の磁石2eと第2の磁石3cとの吸引力によって指針2を回動させるものである。
【選択図】 図2
【解決手段】 指針2と、指針2を駆動する駆動装置であるステッピングモータ3とを備えた指針式計器装置1において、指針2を回転可能に指示する支持軸5と、支持軸5を保持する保持部材である透明板6と、指針2の指示部に設けた第1の磁石2eと、第1の磁石2eの回転軌道に沿いステッピングモータ3によって移動可能に設けた第2の磁石3cと、を備え、第1の磁石2eと第2の磁石3cとの吸引力によって指針2を回動させるものである。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば車両用計器等に用いられる指針式計器装置に関する。
従来の指針式計器装置は、指針と、この指針を回動させる指針駆動手段であるステッピングモータとを備え、前記指針の回転中心に位置する指針キャップ内に第1の磁石を設けるとともに、前記ステッピングモータの回転軸に第2の磁石を設け、前記ステッピングモータの回転軸に固定された前記第2の磁石の回動に伴って磁力によって、前記指針を回動させるものであった。(特許文献1参照)
特開2003−161650号公報
しかしながら、特許文献1に記載の指針式計器装置においては、円形をした前記指針キャップ内に第1の磁石を収納しているので、前記指針キャップが大きく見栄えがよくないという問題点があった。また、前記指針キャップの形状が円形であり、指針キャップの形状の自由度が制限されるという問題点もあった。
そこで、本発明は、指針駆動手段の回転を磁力を用いて指針に伝達する指針計器装置において、指針キャップを小型化が可能で、また、指針キャップの形状の自由度を向上させることが可能な指針駆動装置を提供するものである。
本発明は、指針と、前記指針を駆動する駆動装置とを備えたメータ構造において、前記指針を回転可能に指示する支持軸と、前記支持軸を保持する保持部材と、前記指針の指示部に設けた第1の磁石と、前記第1の磁石の回転軌道に沿い前記駆動装置によって移動可能に設けた第2の磁石と、を備え、前記第1の磁石と前記第2の磁石との吸引力によって前記指針を回動させるものである。
また、指針と、前記指針を駆動する駆動装置とを備えた指針式計器装置において、前記指針を回転可能に指示する支持軸と、前記支持軸を保持する保持部材と、前記支持軸をはさんで前記指針の指示部の反対側に設けた第1の磁石と、前記第1の磁石の回転軌道に沿い前記駆動装置によって移動可能に設けた第2の磁石と、を備え、前記第1の磁石と前記第2の磁石との吸引力によって前記指針を回動させるものである。
また、前記駆動装置によって回転する保持体を設け、前記保持体に前記第2の磁石を設けたものである。
また、前記第1の磁石の回転軌道に沿って筒を設け、前記筒内に前記駆動装置によって移動可能な移動体を設け、前記移動体に前記第2の磁石を設けたものである。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、指針駆動手段の回転を磁力を用いて指針に伝達する指針計器装置において、指針キャップを小型化が可能で、また、指針キャップの形状の自由度を向上させることが可能な指針駆動装置を提供することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態の指針式計器装置1は車両用の計器装置であり、表示する項目としては、指針2にて車両の速度を指示するものである。
指針式計器装置1は、指針2と、駆動装置3及び表示器4とで、主に構成されている。主な構成部品の他に、指針2を回転可能に支持する支持軸5を備えた保持部材6と、駆動装置3を支持する回路基板7とを備えている。
指針2は、透明な合成樹脂ならなる指示部本体2aと、指針2の回転中心を覆い隠す指針キャップ2bと、指示部本体2aの側面と下面とを覆う指示部カバー2cと、指針2を支持軸5に回転可能に支持する軸受2dと、第1の磁石2eで構成されている。
指示部本体2aは、指針キャップ2bで覆われるボス部2fを備えている。ボス部2fは指示部本体2aと一体に形成されている。ボス部2fは下向きの開口した凹部2gを備えている。
指針キャップ2bは遮光性の合成樹脂からなり、本実施形態では、下向きに開放したカップ形状をしている。また、指針キャップ2bの一部から指示部本体2aが露出している。
指示部カバー2cは、指示部本体2aとともに指示部を構成し、指示部本体2aの側面と下面とを覆うもので、指示部本体2aの上面が露出している。また、指示部カバー2cの先端側には、第1の磁石2eが固定されている。本実施形態では、第1の磁石2eが指示部カバー2cの下面から露出している。第1の磁石はプラスチックマグネットであり、指示部カバー2cを樹脂成形するときに、インサート成形によって取り外し不可能な状態で固定される。また、指示部カバー2cには、ボス部2fの凹部2g内に挿入される筒状部2hが一体に設けられている。この筒状部2h内には、軸受2dが固定されている。
駆動装置3は、本実施形態では、ステッピングモータである。このステッピングモータ3は、回路基板7の背面側、すなわち、指針2などを設けた側とは反対側の面に固定されている。駆動装置3には、回転軸3aが指針2側に突出するように設けられている。この回転軸3aの先端には、棒状の保持体3bが固定されている。この保持体3bの先端には、第2の磁石3cが固定されている。第2の磁石3cも第1の磁石2eと同様に、プラスチックマグネットである。また、回転軸3aの中心軸と支持軸5の中心軸は、同一線上であり、第2の磁石3cと第1の磁石2eとは、回転中心が同一の回転軌道上を移動する。
表示器4は、液晶表示素子を採用したものである。この表示器4は、図示しない光源にを内蔵しており、この光源によって、液晶表示素子が照明されるものである。この表示器4は、指針2が指示する目盛や文字(図示していない)を表示するものである。また、表示器4が表示する項目としては、目盛や文字の他に、車両の警告情報や車両の状態およびナビゲーションの道案内表示などを行うことが可能である。目盛や文字以外の表示項目は、目盛の内側の領域を使って表示するものである。
支持軸5は金属からなり、円柱形状をしている。また、保持部材6に圧入によって固定されている。
保持部材6は、透明な合成樹脂からなる板形状である。保持部材6は、指針2の背後で、かつ表示器4の前方に位置している。本実施形態では、保持部材6には、目盛などの意匠は全く施されていない。
以上のように構成したことによって、ステッピングモータ3の回転軸3aに固定された第2の磁石3cの回動に伴って磁力によって、第1の磁石2eが吸引され指針2が回動する。
また、指針2の指針キャップ2b内に磁石を内蔵しないので、指針キャップ2bを小型化することが可能となる。
また、指針2の背後に表示器4を設けた場合には、表示器4の表示スペースが狭くなることを抑制することができる。
また、指針キャップ2bに第1の磁石2eを収納しないので、指針キャップ2bの形状の自由度を向上させることができる。
次に本発明の第2実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一および相当個所には同一符号を付してその詳細の説明は省略する。
本実施形態では、保持部材6に中空の筒8を設けてある。筒8は、第1の磁石2eの回転軌道に沿うように配置されている。本実施形態では、筒8の両端は、図3中の保持部材6の下側に位置するように配置されている。
筒8内には、筒8内を移動可能な移動体として、ベルト9が設けられている。このベルト9には、第2の磁石9aが固定されている。ベルト9はリング状である。なお、図示していないが、ベルト9にはギヤを備えている。
駆動装置であるステッピングモータ3は、第1実施形態とは異なり、保持部材6の下側に位置している。そして、ステッピングモータ3の回転軸3aに歯車3dを備えている。この歯車3dとベルト9の前記ギヤとが噛み合うことで、ステッピングモータ3の回転をベルト9に伝達して、第2の磁石9aを筒8内で移動させる。なお、10はベルト9を支持するものであり、本実施形態ではローラーを用いている。
以上のように構成したことによって、ステッピングモータ3の回転軸3aに固定された歯車3dの回動によって、ベルト9に設けた第2の磁石9aが移動し、移動する第2の磁石9aの磁力によって、第1の磁石2eが吸引され指針2が回動する。
よって、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施形態では、第1実施形態とは異なり、ステッピングモータ3を保持部材6(表示器4を含む)の外側に配置することができ、表示器4やステッピングモータ3の配置による制約を減らし、設計の自由度が向上させることができる。
なお、前記各実施形態においては、指針2に設けた第1の磁石2eは、指示部の先端部分を形成している指示部カバー2cに設けていたが、前記各実施形態に限定されるものではなく、指示部の中間部分に設けてもよい。
次に本発明の第3実施形態を説明する。なお、前記各実施形態と同一および相当個所には同一符号を付してその詳細は説明は省略する。
前記各実施形態では、第1の磁石2eは指針2の指示部に設けたものであったが、本実施形態では、第1の磁石2iを支持軸5をはさんで指針2の指示部の反対側に設けたものである。本実施形態では、指針キャップ2bの支持軸5をはさんで指示部とは反対側に、指針キャップ2bの円形部分から突出した突出部2jを設け、この突出部2j内に固定してある。この第1の磁石2iは、指針2の指示部のバランスをとるための錘の役目を果たすこともできる。
以上のように構成したことによって、指針2の指針キャップ2bの円形部分に磁石を内蔵しないので、指針キャップ2bの円形部分を小型化することが可能となる。
また、指針キャップ2bの円形部分に第1の磁石2iを収納しないので、指針キャップ2bの形状の自由度を向上させることができる。
1 指針式計器装置
2 指針
2b 指針キャップ
2e、2i 第1の磁石
3 駆動装置(ステッピングモータ)
3b 保持体
3c 第2の磁石
5 支持軸
6 保持部材
8 筒
9 移動体(ベルト)
9a 第2の磁石
2 指針
2b 指針キャップ
2e、2i 第1の磁石
3 駆動装置(ステッピングモータ)
3b 保持体
3c 第2の磁石
5 支持軸
6 保持部材
8 筒
9 移動体(ベルト)
9a 第2の磁石
Claims (4)
- 指針と、前記指針を駆動する駆動装置とを備えた指針式計器装置において、
前記指針を回転可能に指示する支持軸と、前記支持軸を保持する保持部材と、前記指針の指示部に設けた第1の磁石と、前記第1の磁石の回転軌道に沿い前記駆動装置によって移動可能に設けた第2の磁石と、を備え、前記第1の磁石と前記第2の磁石との吸引力によって前記指針を回動させることを特徴とする指針式計器装置。 - 指針と、前記指針を駆動する駆動装置とを備えた指針式計器装置において、
前記指針を回転可能に指示する支持軸と、前記支持軸を保持する保持部材と、前記支持軸をはさんで前記指針の指示部の反対側に設けた第1の磁石と、前記第1の磁石の回転軌道に沿い前記駆動装置によって移動可能に設けた第2の磁石と、を備え、前記第1の磁石と前記第2の磁石との吸引力によって前記指針を回動させることを特徴とする指針式計器装置。 - 前記駆動装置によって回転する保持体を設け、前記保持体に前記第2の磁石を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の指針式計器装置。
- 前記第1の磁石の回転軌道に沿って筒を設け、前記筒内に前記駆動装置によって移動可能な移動体を設け、前記移動体に前記第2の磁石を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の指針式計器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007091437A JP2008249504A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 指針式計器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007091437A JP2008249504A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 指針式計器装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2008249504A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100263584A1 (en) * | 2007-07-19 | 2010-10-21 | Johnson Controls Automotive Electronics Gmbh | Display device for generating a contoured form |
US8151725B2 (en) * | 2007-03-21 | 2012-04-10 | Nippon Seiki Co., Ltd. | Indicator apparatus |
US20140000508A1 (en) * | 2012-06-27 | 2014-01-02 | Delphi Technologies, Inc. | Needle indicator oriented by periphery electromagnets |
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2007
- 2007-03-30 JP JP2007091437A patent/JP2008249504A/ja active Pending
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US20100263584A1 (en) * | 2007-07-19 | 2010-10-21 | Johnson Controls Automotive Electronics Gmbh | Display device for generating a contoured form |
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