JP2008248823A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008248823A JP2008248823A JP2007092312A JP2007092312A JP2008248823A JP 2008248823 A JP2008248823 A JP 2008248823A JP 2007092312 A JP2007092312 A JP 2007092312A JP 2007092312 A JP2007092312 A JP 2007092312A JP 2008248823 A JP2008248823 A JP 2008248823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- spiral
- end plate
- sliding
- fluid machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】小型で容積変化率の大きいスクロール流体機械を得る。
【解決手段】スクロールの渦巻の高さを外周部で高く、中心部で低くし、間に渦巻段差部を設けて可変容積室の容積変化率を高めた。渦巻の高さに対応して鏡板の厚さを変える。
【効果】可変容積室を3次元的に容積変化させることで容積変化率を大きくできる。
【選択図】図2
【解決手段】スクロールの渦巻の高さを外周部で高く、中心部で低くし、間に渦巻段差部を設けて可変容積室の容積変化率を高めた。渦巻の高さに対応して鏡板の厚さを変える。
【効果】可変容積室を3次元的に容積変化させることで容積変化率を大きくできる。
【選択図】図2
Description
この発明は、スクロール流体機械に関し、特に例えば冷凍空調装置に用いるスクロール圧縮機あるいは膨張機等のスクロール流体機械に関するものである。
従来のスクロール圧縮機は、特許文献1に開示されているように、揺動スクロールの軸方向の両側に渦巻を設立し、各々の揺動スクロールの渦巻に合った2つの固定スクロールを有するいわゆる両面スクロール式であった。
従来のスクロール圧縮機では、揺動スクロールの鏡板の中心に貫通した軸受を備え、軸方向の両側に渦巻を形成し、揺動スクロールの両側の渦巻に嵌合する渦巻を持った固定スクロールを2つ備え、2つの固定スクロールの鏡板の中央部には軸受を備え、駆動軸によって揺動スクロールがそれぞれの固定スクロールの渦巻に対し公転運動するように構成されている。このため、揺動スクロール、固定スクロールの渦巻の巻き始め部は、これら軸受部の外周から形成される。したがって、圧縮機として必要な運転圧力比を得ようとすると渦巻の巻数が増えて冷媒ガスの圧縮開始点となる渦巻巻終り部が外周側に大きくなり揺動スクロール、固定スクロールの鏡板の大きさを径方向にさらに延長することになる。このようにして、従来の技術では、圧縮機の外形がより大きくなり圧縮機の小型化と軽量化に課題があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、冷凍空調装置に用いるスクロール圧縮機あるいは膨張機等のスクロール流体機械において、小型かつ軽量化をしたスクロール流体機械を得ることである。
本発明のスクロール流体機械は、鏡板およびこの鏡板の片面に設けられた渦巻を持つ固定スクロールと、この固定スクロールに対して回転するクランク軸と、鏡板およびこの鏡板に設けられた渦巻を持ち、上記固定スクロールとの間に可変容積室を形成し、上記クランク軸によって上記固定スクロールに対して揺動させられて上記可変容積室の容積を変化させる揺動スクロールとを備えたスクロール型流体装置において、上記固定スクロールの渦巻および上記揺動スクロールの渦巻が、渦巻形状に沿って外周部にある一定の高さの第1渦巻部分と、渦巻形状に沿って中心部で上記第1渦巻部分よりも低い一定の高さの第2渦巻部分と、上記第1渦巻部分と上記第2渦巻部分との間の渦巻段差部分とを持つことを特徴とするスクロール流体機械である。
この発明のスクロール流体機械によれば、スクロール渦巻の高さを渦巻に沿って中心部で低く外周部で高くし、間に階段状の段差部を設け、可変容積室を3次元的に容積変化させることで容積変化率を大きくとることができ、スクロール流体機械の外径を大きくせずに圧縮機として必要な運転圧力比を得ることができる。こうすることで渦巻の巻数を増やして圧縮開始点となる渦巻巻終り部を外周側に大きくすることなく、揺動スクロール、固定スクロールの鏡板の大きさを径方向に拡径させずに構成できるので、圧縮機の外形がより小さくなり小型化と軽量化さらには安価な圧縮機を得られるという効果を有する。
実施の形態1.
図1はこの発明のスクロール流体機械の一例として示すスクロール圧縮機の概略縦断面図、図2は図1のスクロール流体機械の固定スクロールおよび揺動スクロールの斜視図である。図1において、スクロール流体機械は、密閉容器1を有し、その内部の上部には固定子3、回転子4からなる電動要素2、下部には後ほど説明する圧縮要素5が各々収容されている。また、密閉容器1の側壁上部の電動要素2より上方には冷媒ガスを吸入するための吸入管6が側方に向けて突設されており、密閉容器1の側壁下部の圧縮要素5に対応した位置には、圧縮された冷媒ガスを外部に吐出するための吐出管7が突設されている。
図1はこの発明のスクロール流体機械の一例として示すスクロール圧縮機の概略縦断面図、図2は図1のスクロール流体機械の固定スクロールおよび揺動スクロールの斜視図である。図1において、スクロール流体機械は、密閉容器1を有し、その内部の上部には固定子3、回転子4からなる電動要素2、下部には後ほど説明する圧縮要素5が各々収容されている。また、密閉容器1の側壁上部の電動要素2より上方には冷媒ガスを吸入するための吸入管6が側方に向けて突設されており、密閉容器1の側壁下部の圧縮要素5に対応した位置には、圧縮された冷媒ガスを外部に吐出するための吐出管7が突設されている。
電動要素2の内、回転子4には、クランク軸8の上部が挿入されており、クランク軸8の中央部は圧縮要素5を貫通して密閉容器1の下方まで伸び、クランク軸8の最下端にはオイルポンプ9が設けられており、密閉容器1内の下部に封入されている潤滑油10に浸漬されている。回転子4により駆動されるクランク軸8の回転によりオイルポンプ9が駆動されると、潤滑油10はオイルポンプ9によって汲み上げられ、クランク軸8に貫通形成されている給油穴8aを通して圧縮要素5に供給される。
圧縮要素5は、上下一対の固定スクロール11、12を備えている。上側の固定スクロール11の上にはホルダ13を介して固定子3が固定されており、各固定スクロール11、12は、ホルダ13を介して密閉容器1の内壁面に固定されている。この上側の固定スクロール11の鏡板11aの中央にはクランク軸8を通すための軸受11bを有し、鏡板11aの下面にはインボリュート曲線により形成された渦巻11cが設けられている。
下側の固定スクロール12は上側の固定スクロール11と略対称形状であり、下側の固定スクロール12の鏡板12aの中央にもクランク軸8を通すための軸受12bを有し、鏡板12aの上面にはインボリュート曲線により形成された渦巻12cが設けられている。
そして、この上下一対の固定スクロール11、12はそれぞれ渦巻側を向き合わせに配置され、固定スクロール11、12の間には、揺動スクロール14が配置されている。この揺動スクロール14には円盤状の鏡板14aの両面にインボリュート曲線により形成された渦巻14c、14dが設けられており、鏡板14aの中央にはクランク軸8の中央部にある偏心部8bを通す軸受14bを有している。
この揺動スクロール14の鏡板14aの上面側では、揺動スクロール14の上面側渦巻14cの内周壁面及び外周壁面が、上側の固定スクロール11の渦巻11cの内周壁面及び外周壁面に渦巻の長さ方向の複数箇所で夫々接触しており、これらの接触部の間で冷媒ガスを圧縮するための可変容積室である圧縮室15が形成されている。また、揺動スクロール14の鏡板14aの下面側でも、揺動スクロール14の下面側渦巻14dと下側の固定スクロール12の渦巻12cとの間で上面側と同様に冷媒ガスを圧縮するための可変容積室である圧縮室15が形成されている。
また、揺動スクロール14の中央部にはクランク軸8の偏心部8bを挿入するための軸受14bが形成されており、軸受14bの両端には渦巻14c、14dの歯高と同じか、もしくは、少し低い寸法を持ったボス部14eが形成され、上下の固定スクロール11、12の内面に微少のクリアランスを持って摺動する。また、クランク軸8の偏心部8bは、揺動スクロール14の上下面の渦巻14c、14dの内周壁面及び外周壁面と上下固定スクロール11、12の渦巻11c、12cの内周壁面及び外周壁面がちょうど接触するだけの長さだけクランク軸8の回転中心に対して偏心している。
また、上下固定スクロール11、12の外周側には密閉容器1内から圧縮室15に冷媒ガスが流れる吸入ポート11d、12dが設けられており、冷媒ガスは渦巻11c、12c、14c、14dの外径から内径方向に流れ、上側の固定スクロール11の渦巻11cと揺動スクロール14の上面の渦巻14cの間の圧縮室15で圧縮された冷媒ガスは揺動スクロール14のボス部14e近傍にある連通孔14fを通り、下側の固定スクロール12の渦巻12cと揺動スクロール14の下面の渦巻14dの間の圧縮室15で圧縮された冷媒ガスと合流し、下側の固定スクロール12の軸受12b近傍の吐出ポート12eを通り吐出弁16を開いて吐出管7を通り、密閉容器1外へ吐出される。
また、クランク軸8と各スクロール11、12、14との間には軸受メタル17、18、19が挿入されている。クランク軸8の偏心部8bと揺動スクロール14の軸受14bの内面との間に円筒状の軸受メタル19が嵌合させられ、軸受メタル19の上下両側でクランク軸8と上下固定スクロール11、12との間に円筒状の軸受メタル17、18が夫々嵌合させられている。これら軸受メタル17、18、19にはクランク軸8の給油穴8aから汲み上げられた潤滑油10が供給されるようになっている。また、クランク軸8には、上側の固定スクロール11の上側位置と下側の固定スクロール12の下側位置とに、夫々偏心回転運動する揺動スクロールの静バランス、動バランスをとるための上部バランスウエイト20、下部バランスウエイト21がそれぞれ設けられている。
また、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の間の渦巻11c、14cの外周側には、揺動スクロール14の自転を抑制し、所定の公転運動を行わせるためのオルダム継手22が配置されている。
このように、スクロール流体機械は、鏡板11a、12aおよびこの鏡板の片面に設けられた渦巻11c、12cを持つ固定スクロール11、12と、この固定スクロール11、12に対して回転するクランク軸8と、鏡板14aおよびこの鏡板に設けられた渦巻14c、14dを持ち、固定スクロール11、12との間に可変容積室である圧縮室15を形成し、クランク軸8によって固定スクロール11、12に対して揺動させられて可変容積室15の容積を変化させる揺動スクロール14とを備えている。
本発明によれば、固定スクロール11および揺動スクロール14を斜視図で示す図2と、揺動スクロール14と固定スクロール11、12との関係を示す図3とから明らかなように、揺動スクロール14の渦巻14cには、渦巻形状に沿って外周部にある一定の高さH1(クランク軸8の方向の寸法)の第1渦巻部分14mと、渦巻形状に沿って中心部で第1渦巻部分14mよりも低い一定の高さH2の第2渦巻部分14nと、第1渦巻部分14mと第2渦巻部分14nとの間の渦巻段差部分14oとを持っている。渦巻段差部分14oの位置は、スクロール流体機械の設計によって変え得るものであるが、図示の例では、第1渦巻部分14mは渦巻の全長のほぼ中間位置よりも外側部分にあり、第2渦巻部分14nは渦巻の全長のほぼ中間位置よりも内側部分にあり、渦巻段差部分14oは渦巻の全長のほぼ中間位置に設けられている。
ここで渦巻について「高さ」とは、固定あるいは揺動スクロールの鏡板から立ち上がった部分の寸法であり、例えば図2のH1あるいはH2に示すように、渦巻14cの場合、渦巻14cが、鏡板14aから立ち上がった根本部分から固定スクロール11の鏡板11aに摺動する渦巻14cの摺動端縁部分までの、クランク軸8の軸心に平行な方向の寸法である。
また、これに対応して、固定スクロール11の渦巻11cも、渦巻形状に沿って外周部にある一定の高さの第1渦巻部分11mと、渦巻形状に沿って中心部で第1渦巻部分11mよりも低い一定の高さの第2渦巻部分11nと、第1渦巻部分11mと第2渦巻部分11nとの間の渦巻段差部分11oとを持っている。固定スクロール12の渦巻12cも同様に、図で符号を付して示してはないが、渦巻形状に沿って外周部にある一定の高さの第1渦巻部分と、渦巻形状に沿って中心部で第1渦巻部分よりも低い一定の高さの第2渦巻部分と、第1渦巻部分と第2渦巻部分との間の渦巻段差部分とを持っている。
ここで、渦巻あるいは渦巻部分の「高さ」とは、それぞれのスクロールの鏡板に平行な所定の基準面から、クランク軸8の軸心の方向である軸方向に測った距離である。例えば揺動スクロール14に関しては、図1に示すようにの鏡板14aの厚さ方向の中央を通る基準平面R14から渦巻11cの摺動端縁部分までの、軸方向の寸法である。
また、固定スクロール11の鏡板11aおよび揺動スクロール14の鏡板14aが、渦巻形状の外周部で一定の第1の高さの第1摺動面部分11p、14pと、中心部でこの第1摺動面部分11p、14pよりも高い一定の高さの第2摺動面部分11q、14qと、これら第1摺動面部分11p、14pと第2摺動面部分11q、14qとの間の鏡板段差部分11r、14rとを持っている。図で符号を付して示してはないが、固定スクロール12の鏡板12aも、渦巻形状の外周部で一定の第1の高さの第1摺動面部分12pと、中心部でこの第1摺動面部分よりも高い一定の高さの第2摺動面部分12qと、これら第1摺動面部分と第2摺動面部分との間の鏡板段差部分12rとを持っている。
ここで、摺動面部分の「高さ」とは、それぞれのスクロールの鏡板に平行な所定の基準面から、クランク軸8の軸心の方向である軸方向に測った距離である。例えば揺動スクロール14に関しては、図1に示すようにの鏡板14aの厚さ方向の中央を通る基準平面R14から対向する渦巻11cが摺動する鏡板14aの摺動面部分までの軸方向の寸法である。
また、上述の固定スクロール11、12の鏡板11a、12aおよび揺動スクロール14の鏡板14aと協働して可変容積室15を間に形成する固定スクロール11、12の渦巻11c、12cおよび揺動スクロール14の渦巻14cが、渦巻形状の外周部で第1摺動面部分11p、12pに対して摺動する一定の第1の高さの第1摺動端縁部分11s、12s、14sと、中心部で第1摺動端縁部分11s、12s、14sよりも低い一定の高さの第2摺動端縁部分11t、12t、14tと、これら第1摺動端縁部分11s、12s、14sと第2摺動端縁部分11t、12t、14tとの間の渦巻段差部分11o、12o、14oとを持っている。
固定スクロール11、12の渦巻11c、12cおよび揺動スクロール14の渦巻14cは、それらの外周部の第1摺動端縁部分11s、12s、14sにも、中心部の第2摺動端縁部分11t、12t、14tにも、渦巻方向の溝の中に挿入されたチップシール11w、12w、14wが設けられている。
更に、鏡板11a、12a、14aの鏡板段差部分11r、12r、14rが、摺動面部分11p、12p、14pに直角で、揺動スクロール14の揺動軌跡の半径(クランク軸8の偏心量)と等しい曲率半径を持つ円筒壁面11v、12v、14vであり、渦巻11c、12c、14cの渦巻段差部分11o、12o、14oが円筒壁面11v、12v、14vに常時摺接する渦巻側縁である。
また、鏡板11a、12a、14aの第1摺動面部分11p、12p、14pは、鏡板11a、12a、14aの厚さを第2摺動面部分11q、12q、14qよりも薄くされた部分によって形成されている。
固定スクロール11、12は、揺動スクロール14の両面側に設けられており、可変容積室15が揺動スクロール14の両面側に設けられている。このため、揺動スクロール14にスラスト荷重が殆ど作用せず、スラスト摺動損失が零に近くなり、圧縮機の高性能化を図ることができるという効果を有する。
また揺動スクロール14の鏡板14aの両側の渦巻のそれぞれで内部容積の変化率を同じにするような渦巻形状してある。すなわち、揺動スクロール14の鏡板14aの両側に設けられた渦巻14c、14dに対して、揺動スクロール14の両側から各々嵌合する2つの固定スクロール11、12の渦巻11c、12cにより形成される可変体積室である圧縮室15が、揺動スクロール14の鏡板14aの両側で渦巻形状に沿った内部容積の変化率が等しくしてある。このような構成により、揺動スクロール14に作用するスラスト荷重を零に極めて近づけることができ、摺動損失が小さい高性能な圧縮機を得ることができるという効果を有する。
なお、図示の例では、可変容積室15が流体圧縮室であるが、同様に流体膨張室にして、本発明のスクロール流体機械を膨張機として使用することもできる。
図示の例においては、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、それぞれの鏡板11a、14aに、渦巻11c、14cに沿ってその中心部側で高く、外周側で低くなるよう階段状に形成された鏡板段差部分11r、14rが設けられ、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻先端面すなわち摺動端縁部分11s、14sは、鏡板11a、14aの鏡板段差部分11r、14rに対応して高さが渦巻11c、14cに沿ってその中心部側で低く、外周側で高くなるように階段状に形成されて段付き渦巻が構成されている。
また、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、それぞれの鏡板12a、14aに、渦巻12c、14dに沿ってその中心部側で高く、外周側で低くなるよう階段状に形成された鏡板段差部分12r、14rが設けられ、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の渦巻先端面すなわち摺動端縁部分12s、14sは、鏡板12a、14aの鏡板段差部分12r、14rに対応して高さが渦巻12c、14dに沿ってその中心部側で低く、外周側で高くなるように階段状に形成されて段付き渦巻が構成されている。
また、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせと下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、揺動スクロール14の鏡板14aに鏡板段差部分14rを設けるが、上側の固定スクロール11と下側の固定スクロール12の鏡板11a、12aに鏡板段差部分11r、12rを設けないで、それぞれに対応する上側の固定スクロール11、下側の固定スクロール12の渦巻先端面すなわち摺動端縁部分11s、12sにて高さを調整した段付き渦巻11c、12cとしてもよい。
さらには、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせと下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の鏡板11aと下側の固定スクロール12の鏡板12aに鏡板段差部分11r、12rを設けるが、揺動スクロール14の鏡板14aには鏡板段差部分14r、を設けないで、それぞれに対応する揺動スクロール14の渦巻先端面であり摺動端縁部分14sにて高さを調整した段付き渦巻14cとしてもよい。
次に、動作について説明する。固定子3に電圧が印加され回転子4が駆動されると、クランク軸8が軸心を中心として回転し、この時、クランク軸8の偏心部8bは軸心(回転中心)に対し、公転運動(揺動)を行う。この公転運動により、偏心部8bが嵌合されている揺動スクロール14は、固定スクロール11、12に対して公転運動(揺動)する。揺動スクロール14の自転を抑制するオルダム継手22のために、揺動スクロール14は自転することなしに公転運動を行うことができる。そして、揺動スクロール14の鏡板14aの上下面では相対する渦巻11c、14c、12c、14dの夫々の接触箇所が、中心に向かって移動し、各々の圧縮室15は中心に向かい容積を縮小しながら移動する。この動作により、冷媒ガスは吸入管6から吸入ポート11d、12dを通り圧縮室15に流入し、圧縮されて渦巻11c、14c、12c、14dの中心部に達し、連通孔14fを通って合流し、吐出ポート12eを経て吐出管7から吐出される。
この発明のスクロール流体機械によれば、スクロール渦巻11c、12c、14cの高さを渦巻に沿って中心部である第2渦巻部分11n、12n、14nで低く(H2)外周部である第1渦巻部分11m、12m、14mで高く(H1)し、間に階段状の鏡板段差部分11o、12o、14oを設け、可変容積室を3次元的に容積変化させることで容積変化率を大きくとることができ、スクロール流体機械の外径を大きくせずに圧縮機として必要な運転圧力比を得ることができる。こうすることで渦巻11c、12c、14cの巻数を増やして圧縮開始点となる渦巻巻終り部を外周側に大きくすることなく、揺動スクロール14、固定スクロール11、12の鏡板の大きさを径方向に拡径させずに構成できるので、圧縮機の外形がより小さくなり小型化と軽量化さらには安価な圧縮機を得られるという効果を有する。
実施の形態2.
図3に示すように、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、揺動スクロール14の鏡板14aに、渦巻14cに沿ってその中心部側で第2摺動面部分14qが高く、外周側で第1摺動面部分14pが低くなるよう階段状に形成された鏡板段差部分14rが設けられ、上側の固定スクロール11の渦巻11cは、鏡板14aの鏡板段差部分14rに対応して、渦巻11cに沿ってその中心部側で高さが低い第2摺動端縁部分11sとなり、外周側で高い第1摺動端縁部分11sとなるように階段状に形成されている。
図3に示すように、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、揺動スクロール14の鏡板14aに、渦巻14cに沿ってその中心部側で第2摺動面部分14qが高く、外周側で第1摺動面部分14pが低くなるよう階段状に形成された鏡板段差部分14rが設けられ、上側の固定スクロール11の渦巻11cは、鏡板14aの鏡板段差部分14rに対応して、渦巻11cに沿ってその中心部側で高さが低い第2摺動端縁部分11sとなり、外周側で高い第1摺動端縁部分11sとなるように階段状に形成されている。
また、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、鏡板14aに、渦巻14dに沿ってその中心部側で高く、外周側で低くなるよう階段状に形成された渦巻段差部分14oが設けられ、下側の固定スクロール12の渦巻12cは、鏡板14aの鏡板段差部分14rに対応して、渦巻12cに沿ってその中心部側で高さが低い第2摺動端縁部分となり、外周側で高い第1摺動端縁部分となるように階段状に形成されている。その他の構成は図1および図2に示すものと同様である。
このような構成により、揺動スクロール14の渦巻14cには渦巻段差部分を設ける必要がないので、渦巻14cを生産する際の加工時、管理しなければならない寸法が少なくなる。また、上側の固定スクロール11と下側の固定スクロール12の鏡板11a、12aにも鏡板段差部分が不必要であるので、スクロールを生産する際の加工時、管理しなければならない寸法が少なくなる。さらに、それらを組み合わせて組立てをする際に、管理しなければならない寸法もさらに少なくなり、生産性を向上することができる。
実施の形態3.
図4に示すように、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の鏡板11aに、渦巻11cに沿ってその中心部側で高く、外周側で低くなるよう階段状に形成された鏡板段差部分11rが設けられ、揺動スクロール14の渦巻14cは、鏡板11aの鏡板段差部分11rに対応して高さが渦巻14cに沿ってその中心部側で低い第2摺動端縁部分11tとなり、外周側で高い第1摺動端縁部分11sとなるように階段状に形成されている。
図4に示すように、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の鏡板11aに、渦巻11cに沿ってその中心部側で高く、外周側で低くなるよう階段状に形成された鏡板段差部分11rが設けられ、揺動スクロール14の渦巻14cは、鏡板11aの鏡板段差部分11rに対応して高さが渦巻14cに沿ってその中心部側で低い第2摺動端縁部分11tとなり、外周側で高い第1摺動端縁部分11sとなるように階段状に形成されている。
また、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の渦巻の組み合わせにおいても、下側の固定スクロール12の鏡板12aに、渦巻12cに沿ってその中心部側で高く、外周側で低くなるよう階段状に形成された段差部12rが設けられ、揺動スクロール14の渦巻14cは、鏡板12aの段差部12rに対応して高さが渦巻14cに沿ってその中心部側で低い第2摺動端縁部分12tとなり、外周側で高い第1摺動端縁部分12sとなるように階段状に形成されている。その他の構成は図1および図2に示すものと同様である。
このような構成により、揺動スクロール14の鏡板14aに段差を設ける必要が無いので、渦巻を生産する際の加工時、管理しなければならない寸法が少なくなる。また、上側の固定スクロール11と下側の固定スクロール12の渦巻先端面11h、12hも段差を無くすことができるので、渦巻を生産する際の加工時、管理しなければならない寸法が少なくなる。さらに、それらを組み合わせて組立てをする際に、管理しなければならない寸法も少なくなり、さらに生産性を向上することができる。
実施の形態4.
図5に示すように、固定スクロールと揺動スクロールの渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の組み合わせか、あるいは、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の組み合わせかのいずれかの組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の渦巻先端面である第1摺動端縁部分11sおよび第2摺動端縁部分11tと揺動スクロール14の渦巻先端面である第1摺動端縁部分14sおよび第2摺動端縁部分14tとの組合せ、あるいは下側の固定スクロール12の渦巻先端面である第1摺動端縁部分12sおよび第2摺動端縁部分12tと揺動スクロール14との組合せのどちらかの側にシール材を埋設するための溝を設け、その溝にチップシール11w、12w、14wを設けることができる。図示の例では、第1の固定スクロール11と揺動スクロール14との間にだけチップシール11w、14wが設けられている。その他の構成は図1および図2に示す構成と同様である。
図5に示すように、固定スクロールと揺動スクロールの渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の組み合わせか、あるいは、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の組み合わせかのいずれかの組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の渦巻先端面である第1摺動端縁部分11sおよび第2摺動端縁部分11tと揺動スクロール14の渦巻先端面である第1摺動端縁部分14sおよび第2摺動端縁部分14tとの組合せ、あるいは下側の固定スクロール12の渦巻先端面である第1摺動端縁部分12sおよび第2摺動端縁部分12tと揺動スクロール14との組合せのどちらかの側にシール材を埋設するための溝を設け、その溝にチップシール11w、12w、14wを設けることができる。図示の例では、第1の固定スクロール11と揺動スクロール14との間にだけチップシール11w、14wが設けられている。その他の構成は図1および図2に示す構成と同様である。
このような構成により、チップシール11w、12w、14wを備えた側の1対の渦巻の高さ方向のクリアランス幅を大きく取ることができ、渦巻を加工する際の管理寸法幅が大きくなり、また、組立ての際の組合わせ寸法管理幅も大きくなり、生産性がさらに向上する効果を有する。また、チップシール11w、12w、14wを備えた側の1対の渦巻において、チップシール11w、12w、14wの背面に加わる圧力(背圧)により、チップシール11w、12w、14wを備えた側の渦巻からチップシール11w、12w、14wの無い渦巻側へ軸方向にスラスト荷重が僅かに発生し、チップシール11w、12w、14wの無い側の渦巻漏れを少なくして漏れ損失を低減でき、高性能な圧縮機を得られるという効果を有する。
実施の形態5.
図6に示すように、固定スクロール11と揺動スクロール14との渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の組み合わせか、あるいは、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の組み合わせかのいずれかの組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の渦巻11cと揺動スクロール14の渦巻14cあるいは、下側の固定スクロール12の渦巻12cと揺動スクロール14の渦巻14cのどちらかの組み合わせ側にシール材を埋設するための溝を設け、その溝にチップシール11w、12w、14wを埋設し、チップシール11w、12w、14wを埋設しなかった他方の組み合わせ側の最も外周側の最も高く形成した渦巻以外の先端面にもチップシール11w、12w、14wを埋設している。図示の例では固定スクロール12の最も高い第1渦巻部分12mとそれに対応する揺動スクロール14の第1渦巻部分14mとだけにチップシールが設けられていない。その他の構成は図1および図2に示す構成と同様である。
図6に示すように、固定スクロール11と揺動スクロール14との渦巻の組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11と揺動スクロール14の組み合わせか、あるいは、下側の固定スクロール12と揺動スクロール14の組み合わせかのいずれかの組み合わせにおいて、上側の固定スクロール11の渦巻11cと揺動スクロール14の渦巻14cあるいは、下側の固定スクロール12の渦巻12cと揺動スクロール14の渦巻14cのどちらかの組み合わせ側にシール材を埋設するための溝を設け、その溝にチップシール11w、12w、14wを埋設し、チップシール11w、12w、14wを埋設しなかった他方の組み合わせ側の最も外周側の最も高く形成した渦巻以外の先端面にもチップシール11w、12w、14wを埋設している。図示の例では固定スクロール12の最も高い第1渦巻部分12mとそれに対応する揺動スクロール14の第1渦巻部分14mとだけにチップシールが設けられていない。その他の構成は図1および図2に示す構成と同様である。
このような構成により、チップシール11w、12w、14wを備えた側の1対の渦巻の高さ方向のクリアランス幅を大きく取ることができ、さらに、その反対側の渦巻の外周側以外の高さ方向のクリアランス幅も大きくとることができ、渦巻を加工する際の管理寸法幅がさらに大きくなり、また、組立ての際の組合わせ寸法管理幅もさらに大きくなり、生産性が向上する効果を有する。また、チップシール11w、12w、14wを備えた側の1対の渦巻において、チップシール11w、12w、14wの背面に加わる圧力(背圧)により、チップシール11w、12w、14wを備えた側の渦巻からチップシール11w、12w、14wの無い渦巻側へ軸方向にスラスト荷重が発生するが、揺動スクロール14の鏡板14aの両側でチップシール11w、12w、14wを備えた部分の荷重は相殺し、スラスト荷重を小さくすることができ、摺動損失が小さい高性能な圧縮機を得られるという効果を有する。
8 クランク軸、11、12 固定スクロール、11a、12a、14a 鏡板、11c、12c、14c 渦巻、11m、12m、14m 第1渦巻部分、11n、12n、14n 第2渦巻部分、11o、12o、14o 渦巻段差部分、11p、12p、14p 第1摺動面部分、11q、12q、14q 第2摺動面部分、11r、12r、14r 鏡板段差部分、11s、12s、14s 第1摺動端縁部分、11t、12t、14t 第2摺動端縁部分、11o、12o、14o 渦巻段差部分、11v 円筒壁面、14 揺動スクロール、14a 鏡板、14c、14d 渦巻、15 可変容積室。
Claims (8)
- 鏡板およびこの鏡板の片面に設けられた渦巻を持つ固定スクロールと、
この固定スクロールに対して回転するクランク軸と、
鏡板およびこの鏡板に設けられた渦巻を持ち、上記固定スクロールとの間に可変容積室を形成し、上記クランク軸によって上記固定スクロールに対して揺動させられて上記可変容積室の容積を変化させる揺動スクロールとを備えたスクロール型流体装置において、
上記固定スクロールの渦巻および上記揺動スクロールの渦巻が、渦巻形状に沿って外周部にある一定の高さの第1渦巻部分と、渦巻形状に沿って中心部で上記第1渦巻部分よりも低い一定の高さの第2渦巻部分と、上記第1渦巻部分と上記第2渦巻部分との間の段差部分とを持つことを特徴とするスクロール流体機械。 - 上記固定スクロールの上記鏡板および上記揺動スクロールの上記鏡板の少なくとも一つが、渦巻形状の外周部で一定の第1の高さの第1摺動面部分と、中心部で上記第1摺動面部分よりも高い一定の高さの第2摺動面部分と、上記第1摺動面部分と上記第2摺動面部分との間の鏡板段差部分とを持つことを特徴とする請求項1記載のスクロール流体機械。
- 上記固定スクロールの上記鏡板および上記揺動スクロールの上記鏡板の少なくとも一つと協働して上記可変容積室を形成する上記固定スクロールの上記渦巻および上記揺動スクロールの上記渦巻の少なくとも一つが、上記渦巻形状の外周部で上記第1摺動面部分に対して摺動する一定の第1の高さの第1摺動端縁部分と、中心部で上記第1摺動端縁部分よりも低い一定の高さの第2摺動端縁部分と、上記第1摺動端縁部分と上記第2摺動端縁部分との間の渦巻段差部分とを持つことを特徴とする請求項2記載のスクロール流体機械。
- 上記鏡板の上記鏡板段差部分が上記揺動スクロールの揺動軌跡の半径と等しい曲率半径を持つ円筒壁面であり、上記渦巻の上記段差部分が上記円筒壁面に常時摺接する渦巻側縁であることを特徴とする請求項3記載のスクロール流体機械。
- 上記鏡板の上記第1摺動面部分が、上記鏡板の厚さが上記第2摺動面部分よりも薄い部分に設けられていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項記載のスクロール流体機械。
- 上記固定スクロールが上記揺動スクロールの両面側に設けられ、上記可変容積室が上記揺動スクロールの両面側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載のスクロール流体機械。
- 上記可変容積室が流体圧縮室であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載のスクロール流体機械。
- 揺動スクロールの鏡板の両側に設けられた渦巻と上記揺動スクロールの両側から各々嵌合する渦巻を形成する2つの固定スクロールの渦巻に対し2組の渦巻が組み合わされて形成される可変容積室が、揺動スクロールの鏡板の両側のそれぞれで容積変化率が等しいことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載のスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007092312A JP2008248823A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | スクロール流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007092312A JP2008248823A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | スクロール流体機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008248823A true JP2008248823A (ja) | 2008-10-16 |
Family
ID=39974051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007092312A Pending JP2008248823A (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008248823A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012164609A1 (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-06 | 三菱電機株式会社 | スクロール膨張機及び冷凍サイクル装置 |
CN103541770A (zh) * | 2012-07-10 | 2014-01-29 | 株式会社丰田自动织机 | 涡旋式膨胀机 |
-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007092312A patent/JP2008248823A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012164609A1 (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-06 | 三菱電機株式会社 | スクロール膨張機及び冷凍サイクル装置 |
JP5523629B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2014-06-18 | 三菱電機株式会社 | スクロール膨張機及び冷凍サイクル装置 |
CN103541770A (zh) * | 2012-07-10 | 2014-01-29 | 株式会社丰田自动织机 | 涡旋式膨胀机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9157438B2 (en) | Scroll compressor with bypass hole | |
JP2007170253A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP5879532B2 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP5836867B2 (ja) | スクリュー圧縮機 | |
CN112154270B (zh) | 涡旋压缩机 | |
JP2008248823A (ja) | スクロール流体機械 | |
JP4618645B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
CN113544383B (zh) | 涡旋压缩机 | |
JP6618663B1 (ja) | すべり軸受構造及びスクロール圧縮機 | |
JP2014152748A (ja) | スクロール圧縮機 | |
WO2018198811A1 (ja) | ローリングシリンダ式容積型圧縮機 | |
JP2020016165A (ja) | スクロール圧縮機 | |
WO2024003981A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
WO2023120619A1 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP2009243346A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2862043B2 (ja) | スクロール流体機械 | |
KR100750303B1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
JP2006077663A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP5916419B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2015078665A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2006336541A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2006132347A (ja) | 圧縮機 | |
JPH06317268A (ja) | 密閉形スクロール圧縮機 | |
JP2008002287A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2005120940A (ja) | スクロール圧縮機 |