JP2008247586A - ダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置 - Google Patents

ダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デッキクレーンの旋回位置を検知するリミットスイッチの簡素化と組立作業の簡易化を図る。
【解決手段】デッキクレーン本体のベースプレート22の裏面にデッキクレーン本体の旋回角度を制限するように、2基のデッキクレーン本体を個別に旋回させるときの相互干渉制限角度用の2つのリミットスイッチ26a,26bと、2つのデッキクレーン本体を同期させて旋回させるときのダブル運転位置用の2つのリミットスイッチ27a,27bと、最大旋回角度用の2つのリミットスイッチ28a,28bと、非常停止用の2つのリミットスイッチ29a,29bとを配置して、各々をベースプレート22の回転中心を中心とする同心円上に取り付ける。各リミットスイッチはレバーの傾きで自己保持できるものとし、固定側の1個所にストライカー34を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、クレーンポストの頂部に設けられた左右幅広のターンテーブル上に2基のデッキクレーンをそれぞれ旋回可能に整備してなるダブルデッキクレーンの上記2基のデッキクレーンを別々に旋回させるときに衝突を防止するようにする旋回用リミットスイッチ装置に関するものである。
海上輸送貨物の荷役作業を行うために、船舶の甲板上にデッキクレーンを設置してなる舶用デッキクレーンは、従来より一般に採用されている。
通常の舶用デッキクレーンは、たとえば、図5に示す如く、船体1に設けた船倉2a,2b,2cの間と船倉2aの後側及び船倉2cの前側に、シングルのデッキクレーン3,4,5,6を前後方向に等間隔に設け、該デッキクレーン3,4,5,6をそれぞれ別々に駆動させて、荷物の巻上げ下げ、ジブの俯仰、旋回の動作を行わせて荷役作業を行わせるようにしてある。1つの船体に、上記のように複数のデッキクレーン3,4,5,6を別々の場所に設置してあって、各々隣接するデッキクレーン3と4、4と5、5と6が各々船倉2aと2bと2cを挟むように設置してあるものでは、たとえば、1つの船倉2a内に荷物を積み込んだり、該船倉2a内の荷物を陸上げする場合に、該船倉2aを挟む2基のデッキクレーン3と4のジブが旋回時に衝突することがないようにすることが必要である。
そのため、2基のデッキクレーン3と4の各ジブ先端の平面への投影位置を検出するように、一定角度ごとのジブ旋回角度検出用リミットスイッチ群と、ジブ俯仰角度に関連して定まる一定長さごとのジブ旋回半径検出用リミットスイッチ群とを備えたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
又、デッキクレーンの別の形式のものとして、図6(イ)(ロ)に示す如きダブルデッキクレーン(ツインクレーン)も知られている。これは、船舶の甲板(図示せず)上に設置した所要高さのクレーンポスト7の頂部に、左右幅広のターンテーブル8の底部中央部が旋回可能に取り付けてある。更に、上記ターンテーブル8の左右両端部の上側に、デッキクレーン本体9を、それぞれ旋回可能に取り付けた構成としてある。これにより、上記ダブルデッキクレーンによれば、図6(イ)に示す如く、上記ターンテーブル8上における上記各デッキクレーン本体9の個別の旋回動作と、ジブ10の俯仰動作と、フック11に接続してあるワイヤロープ12の巻上下操作をそれぞれ単独で個別に行わせることにより、該各デッキクレーン本体9を、2基のデッキクレーンとして使用して荷役作業を行うことができるようにしてある。更に、図6(ロ)に示す如く、上記各デッキクレーン本体9の向きを、上記ターンテーブル8の前後方向に揃えて並列に配置した状態として、上記ターンテーブル8の旋回による上記並列配置してある各デッキクレーン本体9の2基一緒の旋回動作と、該各デッキクレーン本体9のジブ10の同期した俯仰動作と、それぞれのフック11に接続してあるワイヤロープ12の同期した巻上下操作を行わせることで、上記2基のデッキクレーン本体9により、該各デッキクレーン本体9を単独で用いる場合の2倍の重量物の荷役を行なうことが可能となるようにしてある(たとえば、特許文献2参照)。
上記ダブルデッキクレーンの場合、各デッキクレーン本体9には、旋回モータが、出力軸が上下方向となるように設置されていて、出力軸の下端に取り付けた駆動ギヤが、ターンテーブルに固定されている旋回環の内歯のリングギヤに噛合させてあり、旋回モータを駆動して、固定のリングギヤに沿い駆動ギヤを転動させながら旋回させることにより、デッキクレーン本体が旋回させられるようになっているが、各デッキクレーン本体9を個別に旋回させるときは、各デッキクレーン本体9のジブ10が相互干渉することがないようにする必要がある。たとえば、一方のデッキクレーン本体9の旋回角度を大きくして荷役作業を行っているときは、他方のデッキクレーン本体9では、ジブ10の旋回角度を制限させるようにすることが必要である。
そのため、本発明者は、図示してないが、上記ダブルデッキクレーンの各デッキクレーン本体9の旋回モータの上部にリミットスイッチボックスを設置し、旋回モータの出力軸の回転により旋回モータの上方へ伝えられる動力をリミットスイッチボックス内に取り込み、該旋回モータの駆動力で直線運動するようにしたストライカーをリミットスイッチボックス内に組み込み、且つ該リミットスイッチボックス内にリミットスイッチを組み込み、デッキクレーン本体の旋回角を、リミットスイッチボックスで検知して制限するようにしたものを考えた。
特公昭54−10780号公報 実開昭55−7841号公報
ところが、図5に示した従来のものは、シングルデッキクレーンを船体甲板上に所要間隔で複数基設置して、隣接するデッキクレーンのジブの旋回角度をリミットスイッチ群で検出し、ジブ同士の衝突を防止するものであるが、ダブルデッキクレーンの2基のデッキクレーン本体を個別に動作させる場合のジブ旋回角度を示唆するものではない。
又、ダブルデッキクレーンの各デッキクレーン本体のジブ旋回角度を、リミットスイッチボックス内のリミットスイッチで検知するようにするものでは、スイッチの操作で各デッキクレーン本体のジブが相互干渉するのを制限する角度、2基のデッキクレーン本体を同時に旋回させるダブル運転モードの運転位置となる角度、各デッキクレーン本体の最大旋回角度、及び、該最大旋回角度を超えたときの旋回を制限する非常停止角度を、それぞれ検知することができるようにしてあるが、リミットスイッチボックス自体が高価であること、リミットスイッチボックス内の狭いスペースへのリミットスイッチやストライカーの設置となることから簡易な設置とならないこと、等が考えられる。
そこで、本発明は、構造を簡単にして精度のよい旋回角度制限ができ且つ高価なリミットスイッチボックスを省略できるようにしたダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、クレーンポストの頂部に底部中央部が旋回可能に取り付けてあるターンテーブルの左右両端部の上側に、2基のデッキクレーン本体の各ベースプレートが旋回環によりそれぞれ旋回できるようにしてあるダブルデッキクレーンにおける上記各デッキクレーン本体のベースプレートの裏面に、複数組のリミットスイッチを同心円上の位置に取り付け、且つ上記各リミットスイッチに接触して該各リミットスイッチを作動させるストライカーを、上記リミットスイッチに対応させて固定側に設置し、上記各組のリミットスイッチにより各デッキクレーン本体の旋回位置を検知させるようにした構成とする。
又、上記構成において、ベースプレートの裏面に、少なくともデッキクレーン本体を個別に旋回させるときの相互干渉制限角度検出用の2つのリミットスイッチと、各デッキクレーン本体を同期させて旋回させるときのダブル運転位置検出用の2つのリミットスイッチと、ダブル運転時の最大旋回角度検知用の2つのリミットスイッチとを、それぞれ対応した角度で配置して、作動片が放射方向の外向きとなるようにして取り付けた構成とし、更に、各リミットスイッチは、作動片がストライカーに当り作動させられると自己保持できるようにしてある構成とする。
本発明のダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置によれば、次の如き優れた効果を奏し得る。
(1)クレーンポストの頂部に底部中央部が旋回可能に取り付けてあるターンテーブルの左右両端部の上側に、2基のデッキクレーン本体の各ベースプレートが旋回環によりそれぞれ旋回できるようにしてあるダブルデッキクレーンにおける上記各デッキクレーン本体のベースプレートの裏面に、複数組のリミットスイッチを同心円上の位置に取り付け、且つ上記各リミットスイッチに接触して該各リミットスイッチを作動させるストライカーを、上記リミットスイッチに対応させて固定側に設置し、上記各組のリミットスイッチにより各デッキクレーン本体の旋回位置を検知させるようにした構成としてあるので、デッキクレーン本体の旋回位置を、ベースプレートの裏面に取り付けたリミットスイッチで確実に知ることができる。
(2)又、上記により、各リミットスイッチの取付けが簡単で組付作業性の向上が図れ、且つ機構全体を簡素化できて、精度の向上が図れる。
(3)リミットスイッチボックスを不要にできて、コストダウンが図れる。
(4)ベースプレートの裏面に、少なくともデッキクレーン本体を個別に旋回させるときの相互干渉制限角度検出用の2つのリミットスイッチと、各デッキクレーン本体を同期させて旋回させるときのダブル運転位置検出用の2つのリミットスイッチと、ダブル運転時の最大旋回角度検知用の2つのリミットスイッチとを、それぞれ対応した角度で配置して、作動片が放射方向の外向きとなるようにして取り付けた構成とすることにより、個別の旋回動作時やダブルモードでの運転時に、ベースプレートの旋回で確実に検知でき、簡単な構成で高精度の旋回角度制限ができる。
(5)各リミットスイッチは、作動片がストライカーに当り作動させられると自己保持できるようにしてあるので、ストライカーは1本の棒でよく、ストライカーを小型化できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本発明の実施の一形態を示すもので、先ず、本発明の旋回用リミットスイッチ装置の対象であるダブルデッキクレーンの概要について説明する。
図1、図4に示す如く、左右幅広のターンテーブル13の左右両端部の上面に、2つの旋回環14が設けられ、該旋回環14の内輪15は、内周面に歯が刻設してあって、リングギヤ15aとしてあり、ターンテーブル13のフランジ13aにボルト18にて固定されている。一方、旋回環の外輪16は、上下に2分割されて、各々のデッキクレーン本体20,21のベースプレート22の裏面にボルト19にて図に示す如く固定され、内輪15と外輪16との間に介在されたベアリング17にて相対的に回転できるようにしてある。これにより、各デッキクレーン本体20,21は、ターンテーブル13上で各々旋回環14の内輪15のリングギヤ15aに沿い旋回できるようにしてある。23はジブ、24,25は運転室である。
上記構成としてある各デッキクレーン本体20,21の各下端部のベースプレート22の裏面に、ベースプレート22の裏面図を示す図2の如く、約150度の角度で配置した2つの相互干渉制限角度検知用のリミットスイッチ26a,26bと、約185度の角度で配置した2つのダブル運転位置検知用のリミットスイッチ27a,27bと、約200度の角度で配置した2つの最大旋回角度検知用のリミットスイッチ28a,28bと、約210度の角度で配置した2つの非常停止検知用のリミットスイッチ29a,29bとを、ベースプレート22の回転中心Oを中心とする同一半径位置に取り付ける。
又、上記各リミットスイッチ26a,26b,27a,27b,28a,28b,29a,29bのベースプレート裏面への取付位置は、ベースプレート22裏面の中央部よりも後側寄りとなるようにする。
上記各リミットスイッチ26a,26b,27a,27b,28a,28b,29a,29bは、ほぼ直角となるように折り曲げられて両端部をストライカー34と接触する接触部31,32とするようにしたL字状のレバー30を、放射方向の外側に位置させるように配置し、各リミットスイッチ本体33の外端部に各々レバー30の中央部を水平方向に回転可能に取り付け、レバー30が接触部31側に倒れたときと接触部32側に倒れたときは、上記各リミットスイッチはOFFになるようにしてある。又、上記レバー30がストライカー34に接触して回転してV字状になると、各リミットスイッチはON作動となって自己保持されるようにしてある。
上記各リミットスイッチのレバー30を作動させるストライカー34は、ターンテーブル13のフランジ13aに支持装置35により取り付けて固定するようにし、且つ内輪15のリングギヤ15aと干渉しないように該リングギヤ15aよりも内側位置に垂直方向に立てて設置するようにしてある。上記ストライカー34は、上記各リミットスイッチ26a,26b,27a,27b,28a,28b,29a,29bがレバー30の作動で自己保持されるものであることから、1本の棒状のものとしてあり、ベースプレート22が各デッキクレーン本体20,21の旋回に伴い一体として回転するとき、各リミットスイッチのレバー30が固定側のストライカー34に接触して次々とリミットスイッチを作動させるようにしてある。
これにより、各デッキクレーン本体20,21が旋回してベースプレート22が回転するとき、それぞれ異なる角度でベースプレート22の裏面に取り付けてある各々一対のリミットスイッチにより各デッキクレーン本体20,21の旋回位置を知ることができるようにしてある。
上記構成としてあるので、今、たとえば、2基のデッキクレーン本体20と21をスイッチ操作で個別に運転させるようにした場合において、一方のデッキクレーン本体20を150〜200度旋回させて荷役作業を行っているときは、他方のデッキクレーン本体21の旋回角度を制限して、2つのデッキクレーン本体20,21のジブ同士の干渉を避けるようにする必要がある。そのため、上記他方のデッキクレーン本体21の旋回角度は、相互干渉制限角度である約150度の角度で配設してある2つのリミットスイッチ26a,26bがストライカー34で叩かれてON作動で自己保持されることにより検知し、それ以上の角度へ旋回することがないように制限される。
一方、2基のデッキクレーン本体20と21を同期させて、ダブルデッキクレーンとして運転するときは、各デッキクレーン本体20,21を約185度に旋回させてジブを平行に揃える。スイッチ操作でダブル運転を準備するようにした場合において、ダブル運転位置としての約185度の角度で配設してある2つのリミットスイッチ27a,27bがストライカー34で作動させられることにより、各デッキクレーン本体20,21がその角度で停止する。
2基のデッキクレーン本体20と21をスイッチ操作で個別に運転させるようにした場合において、設計上、最大旋回角度は、約200度としてある。
最大旋回角度である約200度の角度でベースプレート22裏面に配設してある2つのリミットスイッチ28a,28bが旋回運動中にストライカー34に叩かれてON作動することにより最大旋回角度であることが検知されると同時に、その角度を越えないように制限される。
万一、各デッキクレーン本体20,21が最大旋回角度である約200度を超えたときは、その外側にある非常停止用のリミットスイッチ29a,29bにより検知されて、非常停止の旋回角度を超えて旋回しないように制限されることになる。
このように、本発明のダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置は、デッキクレーン本体20,21を個別に又は同期させて旋回させる角度を知り且つ制限する複数のリミットスイッチ26a,26b,27a,27b,28a,28b,29a,29bを、すべてデッキクレーン本体20,21と一体のベースプレート22の裏面に取り付けて、該各リミットスイッチ26a,26b,27a,27b,28a,28b,29a,29bを作動させるストライカー34を固定側となるターンテーブル13側の1個所に取り付けた構成としてあるので、それぞれ対としてある異なる旋回角度の各リミットスイッチにより各デッキクレーン20,21の旋回位置を確実に且つ容易に知ることができ、しかも、ベースプレート22の裏面に取り付けるようにすることから、組立作業が楽で、作業性を向上させることができる。
又、リミットスイッチの作動片となるレバーにストライカーが接触してONになっている間自己保持されるようにしてある型式のリミットスイッチの場合は、自己保持する時間に合わせてストライカーの長さを長くする必要があるが、この点、本発明の場合は、ストライカーは棒状のものでよく、ストライカーを小型化できることになる。
なお、本発明は上記実施の形態のもののみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の旋回用リミットスイッチ装置の実施の一形態を示すもので、リミットスイッチの取付位置とストライカーとの対応関係等を示す部分側面図である。 本発明の旋回用リミットスイッチ装置のリミットスイッチの取付状態を示すベースプレートの裏面図である。 図2に示すストライカーと一部のリミットスイッチとが接触する状態を示す拡大図である。 ダブルデッキクレーンの概要を示す平面図である。 従来の船体甲板上にデッキクレーンが設置される一例を示す平面図である。 従来のダブルデッキクレーンの概要を示すもので、(イ)は各デッキクレーン本体が個別に運転されている状態の側面図、(ロ)は同期して運転されている状態の斜視図である。
符号の説明
13 ターンテーブル
14 旋回環
20,21 デッキクレーン本体
22 ベースプレート
26a,26b リミットスイッチ
27a,27b リミットスイッチ
28a,28b リミットスイッチ
29a,29b リミットスイッチ
30 レバー
34 ストライカー

Claims (3)

  1. クレーンポストの頂部に底部中央部が旋回可能に取り付けてあるターンテーブルの左右両端部の上側に、2基のデッキクレーン本体の各ベースプレートが旋回環によりそれぞれ旋回できるようにしてあるダブルデッキクレーンにおける上記各デッキクレーン本体のベースプレートの裏面に、複数組のリミットスイッチを同心円上の位置に取り付け、且つ上記各リミットスイッチに接触して該各リミットスイッチを作動させるストライカーを、上記リミットスイッチに対応させて固定側に設置し、上記各組のリミットスイッチにより各デッキクレーン本体の旋回位置を検知させるようにした構成を有することを特徴とするダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置。
  2. ベースプレートの裏面に、少なくともデッキクレーン本体を個別に旋回させるときの相互干渉制限角度検出用の2つのリミットスイッチと、各デッキクレーン本体を同期させて旋回させるときのダブル運転位置検出用の2つのリミットスイッチと、ダブル運転時の最大旋回角度検知用の2つのリミットスイッチとを、それぞれ対応した角度で配置して、作動片が放射方向の外向きとなるようにして取り付けた請求項1記載のダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置。
  3. 各リミットスイッチは、作動片がストライカーに当り作動させられると自己保持できるようにしてある請求項1又は2記載のダブルデッキクレーンの旋回用リミットスイッチ装置。
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