JP2008246346A - 付着物除去方法、および、付着物除去装置 - Google Patents

付着物除去方法、および、付着物除去装置 Download PDF

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信男 小島
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昭彦 中込
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彰 大垣
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文宏 井上
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孝久 塚本
Takehiko Miura
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Abstract

【課題】外気圧より低い気圧に維持される低圧室内において低コストで被洗浄面に付着した付着物を除去すること。
【解決手段】被洗浄面に付着した付着物を次のような方法で除去する。この除去方法は、外気圧より低い気圧の低圧の室内6に設置された送風機8からの送風力により、前述の低圧の室内6における被洗浄面にドライアイス粒5を噴射し、この噴射による衝突エネルギにより被洗浄面に付着した付着物7を除去する。低圧の室内6に設置された送風機8による低圧空気でドライアイス粒5を噴射するので、室外に設置されたコンプレッサーからの高圧空気のように室内の圧力を上昇させることがない。よって、室内6を負圧に維持するための装置を少なくすることができ、低コストで被洗浄面の付着物を除去することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、付着物除去方法、および、付着物除去装置に関する。
壁面に付着した付着物を除去するための様々の方法が開示されている。その開示された技術の中に、コンプレッサーによって圧縮された圧縮空気によりドライアイス粒を噴射して、作業場所の有害物を除去する技術がある(特許文献1)。そして、この技術を用いたアスベストの除去工法が使用されている。このアスベストの除去工法は、コンプレッサーとドライアイス搬送機を作業場の室外に配置する。そして、ドライアイス搬送機に投入したドライアイス粒をコンプレッサーの高圧空気と共に噴射ノズルから噴射させ、壁面等のアスベストを除去する。
また、特許文献2には、ドライアイス等の昇華性粒子をブラストして、付着物を剥離除去する技術が開示されている。また、特許文献3には、こんにゃく溶液をアスベスト施工面に浸透させて、アスベストを剥離させるときにアスベスト粉塵が周囲に飛散しないようにする技術が開示されている。また、特許文献4には、アスベスト層の表面に浸透性に優れた剥離用処理剤を吹き付ける技術が開示されている。
特開2003−300030号公報 特開2004−305904号公報 特許第3816944号公報 特開平2−21984号公報
上述のアスベストの除去方法を用いて壁面等に付着したアスベストなどの有害物を除去する場合、作業場所を隔離密閉養生する。そして、負圧集塵装置等を用いて隔離密閉養生された室内の気圧を室外よりも低圧にし、除去した室内の有害物が室外に漏れないようにする必要がある。
このとき、室外に設置されたコンプレッサーの圧縮空気によって室外よりも低圧に維持された室内でドライアイスを噴射すると、圧縮空気の流入のため室内の気圧が著しく上昇する。そのため、室内の気圧を室外よりも低圧に保つために、大型の負圧集塵装置を使用するか、又は、多くの負圧集塵装置を設置する必要がある。このような装置の多くの設置は、コストを高くする要因となる。
また、コンプレッサーは大型のため室外に設置されており、室内に圧縮空気を送るためのホースを室内に連通させるための穴を密閉養生材にあける必要がある。この穴は室内の密閉性を損なわせるため、室内を低圧に保ちにくくする。このことも大型の負圧集塵装置等を使用せざるを得ない一要因となる。また、コンプレッサーの使用は燃料等のコストのために工費を高くする原因となっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外気圧より低い気圧に維持される低圧室内において被洗浄面に付着した付着物を低コストで除去することを目的とする。
このような目的を達成するために本発明に係る付着物除去方法は、外気圧より低い気圧の低圧室内に設置された送風機からの送風力により、前記低圧室内における被洗浄面にドライアイス粒を噴射し、該噴射による衝突エネルギにより前記被洗浄面に付着した付着物を除去することを特徴とする。
このように外気圧よりも低い気圧にされた低圧室内に設置される送風機による低圧空気によってドライアイス粒が噴射されるので、室外のコンプレッサーから送られる高圧の圧縮空気のように室内の気圧を上昇させることがない。そうすると、室内の気圧を室外よりも低く保つための装置を多く設けたりする必要がない。また、送風機の運転コストの方がコンプレッサーの運転コストよりも低い。よって、外気圧より低い気圧に維持された室内において被洗浄面に付着した付着物を低コストで除去することができる。
また、本発明に係る付着物除去方法は、除去された前記付着物を前記送風機の吸引力によって吸引して回収することを特徴とする。
このようにすることで、送風機の吸引力を利用して、除去された付着物を回収することができる。特に、除去された付着物の回収用ホースを送風機の吸い込み側に取り付けることにより、送風機から離れた場所で除去された付着物を効率よく回収することができる。
また、本発明に係る付着物除去方法は、前記送風機の吸い込み側に除塵手段を備えることを特徴とする。
このようにすることで、室内に浮遊する除去後の付着物や回収された付着物からなる粉塵が送風機の内部に入り込まない。よって、送風機内部の清掃を行う必要がない。
また、本発明に係る付着物除去方法は、前記ドライアイス粒を噴射するための噴射圧力が0.02MPa〜0.2MPaであることを特徴とする。
このように、送風機が生成する低圧空気として、少なくとも0.02MPaの噴射圧力でドライアイス粒を噴射すれば、被洗浄面に付着した付着物を十分に除去することができる。また、噴射圧力が高ければ高いほど付着物の除去効果がアップするが、送風機としては0.2MPaまで可能である。よって、コンプレッサー等の大型の設備が不要となり、高価なコンプレッサー運転費用(燃料代、要員代など)を節約することができる。
また、本発明に係る付着物除去方法は、前記付着物が、アスベスト、ダイオキシン、又は、放射性物質を含む付着物であることを特徴とする。
本方法は、外気圧より低い気圧にされた低圧室内で行われるため、外気が室内に流れ込むようになっている。よって、付着物がアスベスト、ダイオキシン、又は、放射性物質のように、人体に対して有害であって外部に漏らすことができない有害物であっても、これらが外部に漏れることがないようにすることができる。
また、本発明に係る付着物除去装置は、ドライアイス粒を供給するドライアイス粒供給装置と、前記ドライアイス粒を噴射させるために送風を行う送風機と、前記ドライアイス粒供給装置から供給されるドライアイス粒を、前記送風機からの送風力により付着物が付着した被洗浄面に向けて噴射し、前記付着物を除去する噴射ノズルと、前記送風機の吸い込み側に取り付けられ、前記付着物を捕集するためのフィルタと、を備える除去装置を備える。さらに、本発明に係る付着物除去装置は、前記除去装置と前記被洗浄面とを含む作業場を外気圧より低い気圧にするための負圧生成装置を備える。
このような付着物除去装置を用いることで、上述における付着物除去方法と同様の理由により、外気圧より低い気圧に維持された室内において被洗浄面に付着した付着物を低コストで除去することができる。
以上のように、外気圧よりも低い気圧の室内に設置された送風機による送風力によってドライアイス粒が噴射される。そして、この噴射されたドライアイス粒の衝突エネルギによって付着物が除去される。よって、室外のコンプレッサーから送られる高圧の圧縮空気のように室内の圧力を上昇させることがない。そうすると、室内を外気圧よりも低い気圧に保つための負圧集塵装置を多く設けたり、大型の負圧集塵装置を設ける必要がない。また、送風機の運転コストは、コンプレッサーの運転コストよりも安価である。よって、外気圧より低い気圧に維持される室内において、低コストで壁面に付着した付着物を除去することができる。
また、送風機自体はコンプレッサーよりも安価であるため、運転コストだけでなく装置の調達コストも安価に設定することができる。また、送風機はコンプレッサーほど大型の設備ではないため、室内に設置しても問題がないという利点を有する。
また、この付着物の除去方法で使用される除去装置は、吸い込み側にフィルタを備えている。よって、送風機の吸引力によって除去後の付着物が吸い込まれる際に、このフィルタによって除去後の付着物が捕集される。よって、この付着物除去装置の内部を清掃する必要がないという利点を有する。
以下に、付着物の除去方法および付着物の除去装置の実施形態について、添付の図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態における付着物の除去装置の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態における付着物の除去方法を説明するための図である。本実施形態は、有害物を室外に漏らさないために気圧を室外よりも低圧に維持する必要のある作業場において使用される。ここでは、壁面に付着した人体に有害なアスベストを除去する方法について説明する。
本実施形態における除去装置は、室外の気圧(大気圧)よりも低い気圧に維持される室内6に設置されることとなる。よって、ここでは、まず隔離密閉養生工程S31により、室内6の隔離密閉養生が行われる。隔離密閉養生とは、室外よりも気圧の低い作業空間を作り出すために、作業場所を外気に対して密閉するように養生する作業である。そのため、ここでは、室内6と室外の通路を遮断するようにPET製のシート(PETシート)が貼り付けられ養生が行われる。そして、室外に室内6からの空気が流出しないようにし、アスベスト7や粉塵が室外へ流出してしまうのを防止する。
図1において、室外への空気の流路となり得るのは、窓15および出入り口16となっている。よって、隔離密閉養生として、外部への空気流路を完全に遮断するように、窓15の周囲にPETシート11が貼り付けられる。また、作業員の出入り口16にも、PETシート11が設けられる。但し、ここでは、PETシート11がカーテンのように取り付けられることにより、外気と室内6との間に小さな空気流路が設けられる。これは、後述する負圧集塵装置21によって室内の空気が吸い出されるため、外気を取り入れ可能とし、必要以上に室内6の気圧が低圧にならないようにするためである。この出入り口16とPETシート11との間に形成された空気の流路は、負圧集塵装置21を動作させたときに、室内6が適度に低い気圧に保たれる程度の小さな流路となっている。このようにして、室外の気圧よりも低い気圧の室内6を作り出すための養生が行われる。
室外には、負圧集塵装置21が設置されている。負圧集塵装置21は、隔離密閉養生室6の内部の空気を吸引し、その空気をフィルタで濾過し、空気に含まれる有害物を除去して室内6の外部に排気する。このように、負圧集塵装置21が、隔離密閉養生された室内6の空気を吸引することで室内の気圧は室外の気圧に対して低圧にされる。また、負圧集塵装置21によって室内の空気が吸引されることにより、後述するドライアイスの昇華後の二酸化炭素が排出される。
次に、室内6に除去装置を設置する(S32)。本実施形態における除去装置は、投入されたドライアイス粒5を貯積し、順次、ドライアイス粒5を送り出すドライアイス搬送機2と、ドライアイス粒5を噴射させるための風圧を生成する送風機8を備える。送風機8としてルーツブロアには、0.2MPa程度の噴射圧力を付与できるものもあるが、実用的には0.1MPa以下の能力のものが好ましい。また、この除去装置は、送風機8からの風圧により、ドライアイス搬送機2内に蓄えられたドライアイス粒5を被洗浄面である壁面17のアスベスト7に向けて噴射する噴射ノズル3と、除去されたアスベスト7を集めるための粉塵回収器12を備える。噴射ノズル3は、噴射用ホース4によってドライアイス混合部14に取り付けられている。また、粉塵回収器12は、粉塵回収用ホース13によって、除塵フィルタ10の吸い込み口側に連結されている。
図3は、送風機8が吸引する空気と粉塵の流路を説明するための図である。ドライアイス混合部14の径は、送風機8の外径よりも絞り込まれている。よって、送風機8の送風口には、ドライアイス混合部14のパイプの太さにまで流路を絞るため絞り部材18が取り付けられている。送風機8は、ドライアイス搬送機2内のドライアイス混合部14に向かって送風を行う。そうすると、絞り部材18中を送風された空気が流れることにより加圧され低圧空気が生成される。ここでは、低圧空気として0.02〜0.2(MPa)の空気が生成される。
送風機8の吸い込み口9には、除塵手段として除塵フィルタ10が取り付けられている。また、除塵フィルタ10には、粉塵回収用ホース13の端部が取り付けられている。粉塵回収用ホース13の他方の端部には粉塵回収器12が取り付けられている。そして、送風機8の吸引力が利用され、室内6の壁面17において除去されたアスベスト7が吸引される。吸引され回収されたアスベスト7は、除塵フィルタ10によって捕集される。また、除塵フィルタ10の一部では室内6の空気が流入し、室内で飛散したアスベスト粉塵が捕集される。このように除塵フィルタ10が送風機8の空気取り入れ口9に取り付けられているので、送風機8の内部、噴射用ホース4の内部、および、噴射ノズル3は有害物で汚染されない。そして、アスベストの除去作業終了後にこれらの内部を洗浄する必要がないようになっている。除塵手段としては、サイクロンなどの固気分離装置を利用したものでもよい。
ドライアイス搬送機2は、投入されたドライアイス粒5を貯積するホッパー20と、ホッパーから供給されるドライアイス粒5を前述の低圧空気と混合して噴射ノズル3へと搬送するためのドライアイス混合部14を含む。ドライアイス供給装置としてのホッパー20は、ドライアイス搬送機2の上部分に配置されている。ホッパー20は、投入されたドライアイス粒5を一時的に蓄え、ドライアイス混合部14に対して必要量を搬出する装置である。ホッパー20の下側は漏斗形状となっており、漏斗形状の先端部に取り付けられた供給調整装置によってドライアイス粒5のドライアイス混合部14への供給量が制御される。この供給調整装置は、例えば螺旋状に切られたネジ状部材である。そして、このネジ状部材が回転させられることにより、このネジ上部材の溝部に入り込んだドライアイス粒5が、順次、ドライアイス混合部14に供給されることとなる。
ドライアイス混合部14では、ホッパー20から供給されたドライアイス粒5が低圧空気と混合され噴射用ホース4側に送り込まれる。尚、ホッパー20に投入されるドライアイス粒5は、直径3mm×長さ10mm等の円筒形状に成形されている。
噴射ノズル3には、上述の噴射用ホース4が取り付けられている。そして、低圧空気と共にドライアイス粒5を噴射可能となっている。噴射されたドライアイス粒5は、壁面のアスベスト7に衝突し、この衝突エネルギによってアスベスト7が剥離される。ドライアイス粒5は、研磨剤として噴射され、付着物であるアスベスト7を被洗浄面から効率よく除去する。アスベスト7を壁面17から除去した後のドライアイス粒5は、その昇華作用により二酸化炭素となって消失する。よって、アスベスト7の除去後に残留するのは剥離されたアスベスト7だけとなる。また、ドライアイスを使用すると作業空間が冷却されるので、夏場の熱中症対策になるという利点もある。
以上のような除去装置が設置されると、この除去装置を使用してアスベストの除去作業が行われる(S33)。上述のように、送風機8のファン19によって送風が行われると、ドライアイス粒5が低圧空気によって送り出され、噴射ノズル3から噴射される。そして、壁面のアスベスト7が剥離され除去される。この除去作業は、人手によって噴射ノズル3を支えつつ行われる。ただし、これを自動化した機械によって行わせることとしてもよい。
なお、本実施形態では、作業員によってドライアイス粒5がドライアイス搬送機2に投入されることとしていたが、室内6に液化炭酸ガスタンクとドライアイス製造装置(ペレタイザ)を備えることとしてもよい。そして、上述のドライアイス粒5を室内6において製造しつつ、アスベスト7の除去を行うこととしてもよい。また、ドライアイス粒5は、必ずしも円筒状に成形される必要はなく、ペレット状であれば、どのような形状に成形されても構わない。また、PETシート11に代えて、養生シートを使用してもよい。
また、ここでは、壁面に付着しているアスベスト7の除去作業を例にして説明を行ったが、有害物を外部に漏らさないために作業場を外気圧よりも低圧にする必要があるような状況下となる他の有害物の除去作業に使用することもできる。
例えば、使用済み核燃料をストックしておいたプール側壁の清掃に使用することもできる。使用済み核燃料は、炉内から取り出された後も熱を放出し続けているため、使用後もしばらくの間は水を充填したプール内に貯蔵される。使用済み核燃料の温度が下がり、これらがプールから取り出されると、プールから水が抜かれプール壁面の清掃が行われる。このプールは、放射性物質を格納するためのものであるので密閉された空間となっている。このような空間では、上述のような外気圧よりも低い気圧の室内を作りやすい。また、除去すべき壁面の汚れは放射性物質を含んだ有害物であって、外部に漏らすことができない。よって、プール壁面の洗浄時において、上述の除去方法を使用することができる。そして、低コストで壁面の放射性物質を含んだ汚れを除去することができる。
また、この除去方法は、ゴミ焼却施設の焼却炉内、煙道、集塵機、煙突の内壁部、鉄道のトンネル壁面、サイロ内部、ゴミピット内部、放射性物質の保存容器などにも使用可能であり、焼却灰、煤、粉塵、貯蔵滓、汚物、汚染物質、土、ラベル、シール、塗装材等が付着した箇所でも用いることができる。
本実施形態における除去装置の概略構成を示す図である。 本実施形態におけるアスベスト除去方法を説明するための図である。 送風機が吸引する空気と粉塵の流路を説明する図である。
符号の説明
2 ドライアイス搬送機、3 噴射ノズル、4 噴射用ホース、5 ドライアイス粒、
6 室内、7 アスベスト、8 送風機、9 吸い込み口、
10 除塵フィルタ、11 PETシート、12 粉塵回収器、
13 粉塵回収用ホース、14 ドライアイス混合部、15 窓、16 出入り口、
17 壁面、18 絞り部材、19 ファン、20 ホッパー、21 負圧集塵装置、
S31 養生工程、S32 除去装置設置工程、S33 アスベスト除去工程

Claims (6)

  1. 外気圧より低い気圧の低圧室内に設置された送風機からの送風力により、前記低圧室内における被洗浄面にドライアイス粒を噴射し、該噴射による衝突エネルギにより前記被洗浄面に付着した付着物を除去することを特徴とする、付着物除去方法。
  2. 除去された前記付着物を前記送風機の吸引力によって吸引して回収することを特徴とする、請求項1に記載の付着物除去方法。
  3. 前記送風機の吸い込み側に除塵手段を備えたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の付着物除去方法。
  4. 前記ドライアイス粒を噴射するための噴射圧力が0.02MPa〜0.2MPaであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の付着物除去方法。
  5. 前記付着物が、アスベスト、ダイオキシン、又は、放射性物質を含む付着物であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の付着物除去方法。
  6. ドライアイス粒を供給するドライアイス粒供給装置と、
    前記ドライアイス粒を噴射させるために送風を行う送風機と、
    前記ドライアイス粒供給装置から供給されるドライアイス粒を、前記送風機からの送風力により付着物が付着した被洗浄面に向けて噴射し、前記付着物を除去する噴射ノズルと、
    を備える除去装置と、
    前記除去装置と前記被洗浄面とを含む作業場を外気圧より低い気圧にするための負圧生成装置と、
    を備える付着物除去装置。
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