JP2008244670A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008244670A
JP2008244670A JP2007080199A JP2007080199A JP2008244670A JP 2008244670 A JP2008244670 A JP 2008244670A JP 2007080199 A JP2007080199 A JP 2007080199A JP 2007080199 A JP2007080199 A JP 2007080199A JP 2008244670 A JP2008244670 A JP 2008244670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
displacement amount
camera shake
displacement
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007080199A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Matsubara
宏樹 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2007080199A priority Critical patent/JP2008244670A/ja
Publication of JP2008244670A publication Critical patent/JP2008244670A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】撮像装置において、手ぶれの影響が小さくなるタイミングを周期的に予測し、連写の場合も含めて、手ぶれの影響の少ない画像を得る。
【解決手段】制御部は、時間当たりの手ぶれ変位量をメモリに記憶し(S3)、記憶された手ぶれによるX方向の変位量の振動WXと取得時間とを用いて、X方向のぶれの周期CXと、振幅AXを算出し(S4)、記憶された手ぶれによるY方向の変位量の振動WYと取得時間とを用いて、Y方向のぶれの周期CYと、振幅AYを算出する(S5)。そして、手ぶれのX方向の変位量DXと、Y方向の変位量DYとの和(変位量DT)が、閾値DH以下になるタイミングTSnを算出する(S6)。変位量DTが、閾値DHよりも十分に小さくなるタイミングTSnが、有効期限TLが経過するまでに存在する場合(S8でYES)、制御部は、タイミングTSnに到達したときに(S10でYES)、被写体の本撮像を行う(S11)。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に手ぶれの影響の少ない画像を得る技術に関する。
従来、デジタルカメラ等の撮像装置は、一定時間の間、被写体からの光を撮像素子に受光させて撮像する。撮像中にユーザが撮像装置を動かした場合、撮像した撮像画像がぶれて写る、所謂「手ぶれ」現象が発生することがある。
上記問題に対して、特許文献1には、手ぶれ変位量検出回路により検出された変位量に基づいてレンズを駆動させることにより、手ぶれ補正を行う撮像装置が開示されている。また、特許文献2には、水平方向と垂直方向の軸周りの手ぶれ波形を検出し、この波形から手ぶれ変位量を算出し、この変位量が閾値以下になるタイミングを予測して撮像を行う撮像装置が開示されている。
また、特許文献3には、基準となる撮像画像と最新の撮像画像とを比較し、基準位置の手ぶれ変位量に基づいて手ぶれ量を予測し、この手ぶれ量に基づいて、露光中に手ぶれ補正ができない場合に、露出時間を短くすることができる撮像装置が開示されている。しかし、これらの撮像装置は、手ぶれの影響が少なくなる直近のタイミングのみを予測するものであり、それ以降の手ぶれの影響が小さくなるタイミングを予測することができないので連写に対応することができないという問題がある。
特開平10−161169号公報 特開平6−332052号公報 特開平11−84452号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、手ぶれの影響が小さくなるタイミングを周期的に予測し、連写の場合も含めて、手ぶれの影響の少ない画像を得ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、被写体からの光を受光して電気信号に変換する撮像素子を有し、被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像や各種のメッセージを表示するための表示手段と、前記撮像手段により得られた画像を記憶するための記憶手段と、ユーザによって操作されるシャッターボタン、及び装置に指示を与える操作ボタンを有する操作手段と、装置各部を制御するための制御手段とを備える撮像装置において、前記シャッターボタンが押下されたとき、前記撮像手段による予備撮像により得られた画像(以下、予備画像)における注目部分のX方向及びY方向の変位量とこの予備画像の取得時間とを前記記憶手段に記憶する手ぶれ変位量記憶手段と、前記手ぶれ変位量記憶手段により記憶されたX方向及びY方向の変位量と取得時間とを用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の周波数を算出する手ぶれ周波数算出手段と、前記手ぶれ周波数算出手段により算出されたX方向及びY方向の周波数を用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の周期を算出する変位量周期算出手段と、前記変位量周期算出手段により算出されたX方向及びY方向の変位量の周期を用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の和が閾値以下になるタイミングを算出する撮像タイミング算出手段と、前記撮像タイミング算出手段が算出したタイミングに到達したときに、本撮像を行うように撮像タイミングを制御する撮像タイミング制御手段とをさらに備えるものである。
請求項2の発明は、被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像を表示するための表示手段と、前記撮像手段により得られた画像を記憶するための記憶手段と、装置各部を制御するための制御手段とを備える撮像装置において、手ぶれによる装置本体のX方向及びY方向の変位量と、この変位量の取得時間とを前記記憶手段に記憶する手ぶれ変位量記憶手段と、前記手ぶれ変位量記憶手段により記憶されたX方向及びY方向の変位量と取得時間とを用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の周期を算出する変位量周期算出手段と、前記変位量周期算出手段により算出されたX方向及びY方向の変位量の周期を用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の和が閾値以下になるタイミングを算出する撮像タイミング算出手段と、前記撮像タイミング算出手段が算出したタイミングを基に、手ぶれの影響の最も少ない時に本撮像を行うように撮像タイミングを制御する撮像タイミング制御手段とをさらに備えるものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の撮像装置において、前記手ぶれ変位量記憶手段は、前記撮像手段による予備撮像により得られた画像(以下、予備画像)における注目部分のX方向及びY方向の変位量とこの予備画像の取得時間とを前記記憶手段に記憶するものである。
本発明によれば、手ぶれによる振動の変位量の周期を用いて、この変位量の和が閾値以下になるタイミングを算出し、算出されたタイミングを基に、手ぶれの影響の最も少ない時に本撮像を行うように撮像タイミングを制御する。そのため、手ぶれの影響が小さくなるタイミングを周期的に予測することができるので、従来のように、手ぶれの影響が少なくなる直近のタイミングに限られないで撮像することができ、連写の場合も含めて、手ぶれの影響の少ない画像を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る撮像装置について、図1、及び図2を参照して説明する。図1(a)は、撮像装置1の正面を示し、図1(b)は、撮像装置1の背面を示し、図2は、撮像装置1の内部構成を示す。撮像装置1は、夜間や室内で撮像を行うことができるように被写体に光を照射するフラッシュ装置11と、被写体を撮像するための撮像ユニット(撮像手段)12と、撮像した画像や各種のメッセージを表示するためのLCD(表示手段)13と、撮像装置1を操作するためのボタン等を有する操作部(操作手段)14と、撮像した撮像画像や各種データを記憶するためのメモリ(記憶手段)15と、装置各部を制御する制御部(撮像タイミング制御手段、撮像タイミング算出手段、変位量周期算出手段、周波数算出手段、変位量記憶手段、制御手段)16とを備える。
操作部14は、ユーザによって操作され、撮像を行うためのシャッターボタン21と、撮像装置1に指示を与えるための操作ボタン22と、撮像装置1の電源をオン/オフ状態に切り替えるための電源ボタン23とを有する。シャッターボタン21は撮像装置1の上面に設けられ、操作ボタン22及び電源ボタン23は撮像装置1の背面に設けられている。
撮像ユニット12は、CCD(Charge Coupled Device)により構成され、被写体からの光を受光して電気信号に変換する撮像素子31と、被写体からの光の焦点を撮像素子31に合わせるレンズ32と、撮像素子31への光の入射量等を制御するために開閉動作を行うシャッター33と、撮像素子31から送信される電気信号をデジタル画像信号に変換するAD変換処理を行うアナログフロントエンド部34とを有する。アナログフロントエンド部34は、撮像素子31を駆動するために、撮像素子31に駆動パルスを送信する処理、撮像素子31から出力される電気信号に対するCDS処理、及びゲイン調整処理をさらに行う。また、撮像ユニット12は、後述する手ぶれ変位量算出のための予備撮像を行い、予備撮像により得られた画像(以下、予備画像)を制御部16に出力する。なお、撮像素子31は、CCDから構成されている場合に限られず、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)から構成されているものであってもよい。
制御部16は、請求項における撮像タイミング制御手段、撮像タイミング算出手段、変位量周期算出手段、周波数算出手段、変位量記憶手段、制御手段として機能する。制御部16は、撮像ユニット12からデジタル画像信号である撮像画像データ(以下、撮像画像という)を受信し、この撮像画像に対して、輝度・色差信号処理、輪郭補正処理、及びホワイトバランスの調整処理等の各種画像信号処理を行い、これらの画像信号処理後の撮像画像をLCD13へ出力したり、撮像画像等のデータをメモリ15に記録したりする。また、制御部16は、手ぶれの影響の少ない撮像画像を得るために、後述する撮像タイミングの制御処理や、手ぶれ周期を算出するための経過時間の取得処理等を行う。
次に、撮像装置1の撮像動作について、図3を参照して説明する。ユーザが、シャッターボタン21を押下すると(S1)、制御部16は、シャッターボタン21を押下してからの経過時間を取得し(S2)、時間当たりの手ぶれ変位量をメモリ15に記憶するための手ぶれ変位量記憶処理を行う(S3)。なお、この処理の詳細については後述する。
上記S3によりメモリ15に記憶された手ぶれによる振動のX方向の変位量の振動WXと、この振動WXの取得時間とを用いて、X方向のぶれの周期CXと、振幅AXを算出する(S4)。具体的には、手ぶれによる振動のX方向の振動WXの波形をフーリエ解析することによりこの振動WXの波を構成する周波数の成分を抽出し、抽出した成分の内から強度と周波数の積が最も大きくなる周波数の成分をX方向のぶれの代表的な波とし、この周波数の成分の周期と振幅とをX方向のぶれの周期CXと振幅AXとする。
そして、上記S3によりメモリ15に記憶された手ぶれによる振動のY方向の変位量の振動WYと、この振動WYの取得時間とを用いて、Y方向のぶれの周期CYと、振幅AYを算出する(S5)。具体的な算出方法は、上記S4と同様である。
そして、X方向及びY方向の周期CX,CY、振幅AX,AYを用いて、手ぶれによる振動のX方向の変位量DXと、Y方向の変位量DYとの和(変位量DT)が、変位量閾値(以下、閾値)DH以下になるタイミングTSn(n=1、2、…)を算出する(S6)。具体的には、変位量DTがゼロとなった時点を手ぶれのピークとし、その時点のX方向の位相角を位相FX、Y方向の位相角を位相FYとして設定し、X方向の角度の時間変化(以下、角速度ωx)を周期CXから求め、Y方向の角度の時間変化(以下、角速度ωy)を周期CYから求める。従って、変位量DTは、次式から求められる。
DT=|AXsin(ωxTSn+FX)+AYsin(ωyTSn+FY)|
なお、手ぶれのピークは、変位量DTがゼロになった時点に限られず、例えば、変位量DTの微分値がゼロである時点、又は、変位量DTの微分値の正負が反転する時点であってもよい。
また、変位量DTが、閾値DHよりも十分に小さくなるタイミングTSnは、次式から求められる。
|AXsin(ωxTSn+FX)+AYsin(ωyTSn+FY)|≦DH
そして、上記S3乃至S6で求めた振動の周期CX、CY、振幅AX、AY等が有効であるか否かを判断する(S7)。具体的には、周期CX、CY、振幅AX、AY等が、経験的に推測できる解析結果有効期限TLが経過するまで有効であるとすると、上記S6で求めたタイミングTSnが存在するか否かは、次式から判断される。
0<TSn<TL
上記S7による判断の結果、タイミングTSnが、有効期限TLが経過するまでに存在する場合(S8でYES)、制御部16は、タイミングTSnに到達したか否かを判断し(S9)、到達した場合(S10でYES)、被写体の本撮像を行う(S11)。そして、経過時間取得を停止し(S12)、撮像処理を終了する。なお、ここでは、撮像装置1が、1回撮像した後、撮像処理を終了する場合を示しているが、上記S7において、タイミングTSnが複数存在する場合は、上記S11の処理後、上記S9の処理を再度行い、連続して撮像する(連写する)ことができる。
一方、上記S7において、タイミングTSnが、有効期限TLが経過するまでに存在しない場合(S8でNO)、制御部16は、LCD13に「手ぶれ解析失敗」と表示し(S13)、撮像処理を終了する。
次に、上記手ぶれ変位量の算出について、図4を参照して説明する。図4は、撮像ユニット12の予備撮像により得られた予備画像を示す。制御部16は、予備画像の四隅における領域41a〜41d内の注目部分51a〜51dが時系列において同一方向に変位したとき、手ぶれしたものと判断する。一方、予備画像の注目部分51a〜51dのすべてが時系列において同一方向に変位していないとき、制御部16は、変位した注目部分に結像している被写体が動いたものと判断する。注目部分51a〜51dは、予備画像の四隅における領域41a〜41d内の画像中の注目点、特徴的パターン、又は画像の輪郭等である。
具体的には、注目部分51aのみが時系列的に変位したとき、制御部16は、注目部分51aに結像している被写体が動いたものと判断した後、予備画像の変位量をメモリ15に記憶する。そして、制御部16は、メモリ15に記憶されたデータから手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量を算出する。なお、ここでは予備画像の四隅における領域41a〜41d内に注目部分51a〜51dがある場合を示したが、これに限られず、任意の数の注目部分があってもよい。また、注目部分は、予備画像の隅の領域内に限られず、予備画像における任意の位置であってよい。
次に、手ぶれ変位量記憶処理について、図5を参照して説明する。まず、制御部16は、撮像ユニット12から予備画像1を取得した後(S31)、撮像ユニット12から予備画像2を取得し(S2)、予備画像1と予備画像2との間の注目部分の変位量を算出し、変位量と取得時間をメモリ15に記憶する(S33)。
そして、制御部16は、撮像ユニット12から予備画像3を取得した後(S34)、予備画像2と予備画像3との間の注目部分の変位量を算出し、変位量と取得時間をメモリ15に記憶する(S35)。そして、制御部16は、撮像ユニット12から予備画像4を取得した後(S36)、予備画像3と予備画像4との間の注目部分の変位量を算出し、変位量と取得時間をメモリ15に記憶する(S37)。制御部16は、撮像ユニット12から予備画像5を取得した後(S38)、予備画像4と予備画像5との間の注目部分の変位量を算出し、変位量と取得時間をメモリ15に記憶する(S39)。なお、ここでは、4つの変位量と、その取得時間をメモリ15に記憶する場合の例を示したが、これに限られず、任意の数の変位量と取得時間をメモリ15に記憶するものであってよい。
次に、手ぶれによる振動の周期について、図6を参照して説明する。図6は、変位量DTの波61、変位量DXの波62、及び変位量DYの波63の周期の例を示し、縦軸が変位量、横軸が経過時間(t)を示す。図6に示すように、変位量DTの波61の周期では、経過時間TS1〜TS4のとき、変位量DTがゼロとなる。このTS1〜TS4が、前出図3に示したタイミングTSnに相当し、この中の任意の時点で本撮像を行うと、手ぶれの影響の少ない画像を得ることができる。
上記のように、本発明の一実施形態に係る撮像装置1によれば、制御部16が、手ぶれによる振動の変位量DTの周期を用いて、この変位量DTの和が閾値DH以下になるタイミングTSnを算出し、算出されたタイミングTSnを基に、手ぶれの影響の最も少ない時に本撮像を行うように撮像タイミングを制御する。そのため、手ぶれの影響が小さくなるタイミングを周期的に予測することができるので、従来のように、手ぶれの影響が少なくなる直近のタイミングに限られないで撮像することができ、手ぶれの影響の少ない画像を得ることができる。また、連続して本撮像(連写)を行う場合であっても、本撮像を行う度に手ぶれの影響の少ないタイミングを算出する処理を行うことなしに、手ぶれの影響の少ない画像を得ることができる。
また、制御部16が、算出した手ぶれ周期を基に、手ぶれの影響の最も少ない時に撮像を行うように撮像タイミングを制御するので、手ぶれを補正するための光学系機構や手ぶれ防止のための専用の部材(角速度センサ等)を撮像装置1に組み入れることなしに、手ぶれを防止することができる。そのため、撮像装置1は、簡易な構成で手ぶれを防止することができ、コストダウンを図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変更が可能である。
(a)と(b)とは、本発明の一実施形態に係る撮像装置の正面図と背面図。 上記撮像装置の内部構成を示すブロック図。 上記撮像装置における撮像動作を示すフローチャート。 上記撮像動作処理における予備画像の注目部分を示す説明図。 上記撮像動作処理における手ぶれ変位量記憶処理の詳細を示すフローチャート。 上記撮像動作処理における手ぶれ変位量を示す説明図。
符号の説明
1 撮像装置
12 撮像ユニット(撮像手段)
13 LCD(表示手段)
14 操作部(操作手段)
15 メモリ(記録手段)
16 制御部
21 シャッターボタン
22 操作ボタン(操作手段)
23 電源ボタン
31 撮像素子
51a 注目部分
51b 注目部分
51c 注目部分
51d 注目部分

Claims (3)

  1. 被写体からの光を受光して電気信号に変換する撮像素子を有し、被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像や各種のメッセージを表示するための表示手段と、
    前記撮像手段により得られた画像を記憶するための記憶手段と、
    ユーザによって操作されるシャッターボタン、及び装置に指示を与える操作ボタンを有する操作手段と、
    装置各部を制御するための制御手段とを備える撮像装置において、
    前記シャッターボタンが押下されたとき、前記撮像手段による予備撮像により得られた画像(以下、予備画像)における注目部分のX方向及びY方向の変位量とこの予備画像の取得時間とを前記記憶手段に記憶する手ぶれ変位量記憶手段と、
    前記手ぶれ変位量記憶手段により記憶されたX方向及びY方向の変位量と取得時間とを用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の周波数を算出する手ぶれ周波数算出手段と、
    前記手ぶれ周波数算出手段により算出されたX方向及びY方向の周波数を用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の周期を算出する変位量周期算出手段と、
    前記変位量周期算出手段により算出されたX方向及びY方向の変位量の周期を用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の和が閾値以下になるタイミングを算出する撮像タイミング算出手段と、
    前記撮像タイミング算出手段が算出したタイミングに到達したときに、本撮像を行うように撮像タイミングを制御する撮像タイミング制御手段とをさらに備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体を撮像して画像を得る撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像を表示するための表示手段と、
    前記撮像手段により得られた画像を記憶するための記憶手段と、
    装置各部を制御するための制御手段とを備える撮像装置において、
    手ぶれによる装置本体のX方向及びY方向の変位量と、この変位量の取得時間とを前記記憶手段に記憶する手ぶれ変位量記憶手段と、
    前記手ぶれ変位量記憶手段により記憶されたX方向及びY方向の変位量と時間とを用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の周期を算出する変位量周期算出手段と、
    前記変位量周期算出手段により算出されたX方向及びY方向の変位量の周期を用いて、手ぶれによる振動のX方向及びY方向の変位量の和が閾値以下になるタイミングを算出する撮像タイミング算出手段と、
    前記撮像タイミング算出手段が算出したタイミングを基に、手ぶれの影響の最も少ない時に本撮像を行うように撮像タイミングを制御する撮像タイミング制御手段とをさらに備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記手ぶれ変位量記憶手段は、前記撮像手段による予備撮像により得られた画像(以下、予備画像)における注目部分のX方向及びY方向の変位量とこの予備画像の取得時間とを前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
JP2007080199A 2007-03-26 2007-03-26 撮像装置 Withdrawn JP2008244670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007080199A JP2008244670A (ja) 2007-03-26 2007-03-26 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007080199A JP2008244670A (ja) 2007-03-26 2007-03-26 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008244670A true JP2008244670A (ja) 2008-10-09

Family

ID=39915491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007080199A Withdrawn JP2008244670A (ja) 2007-03-26 2007-03-26 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008244670A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194584A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Olympus Corp 画像選択装置、画像選択プログラム、および画像選択方法
CN105611179A (zh) * 2016-03-28 2016-05-25 广东欧珀移动通信有限公司 一种用于手持拍照防抖的多帧优选方法、装置及移动终端
JP6033431B2 (ja) * 2013-06-26 2016-11-30 楽天株式会社 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194584A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Olympus Corp 画像選択装置、画像選択プログラム、および画像選択方法
JP6033431B2 (ja) * 2013-06-26 2016-11-30 楽天株式会社 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム
JPWO2014207844A1 (ja) * 2013-06-26 2017-02-23 楽天株式会社 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム
CN105611179A (zh) * 2016-03-28 2016-05-25 广东欧珀移动通信有限公司 一种用于手持拍照防抖的多帧优选方法、装置及移动终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8957945B2 (en) Image capturing apparatus capable of capturing panoramic image
US8760526B2 (en) Information processing apparatus and method for correcting vibration
JP6338424B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム
US8593545B2 (en) Imaging apparatus, imaging method, and computer-readable recording medium with switched image capturing mode
KR101642569B1 (ko) 디지털 촬영시스템 및 그 제어방법
JP2007201534A (ja) 撮像装置
WO2008010559A1 (fr) Appareil d'imagerie
US10447923B2 (en) Image processing apparatus, imaging apparatus, and method of controlling image processing apparatus
JP6128109B2 (ja) 撮影装置、撮影方向の制御方法及びプログラム
JP6178572B2 (ja) 撮像装置、像ブレ補正装置及びその制御方法
JP2013031010A (ja) 撮像装置、撮像方法およびプログラム
US9420161B2 (en) Image-capturing apparatus
JP2010273183A (ja) 撮像装置
JP2008244670A (ja) 撮像装置
JP2009302794A (ja) 撮像装置
JP2020108101A (ja) 情報処理装置、撮像装置、情報処理方法および撮像装置の制御方法
JP6584259B2 (ja) 像ブレ補正装置、撮像装置および制御方法
JP2013118474A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2004343363A (ja) 撮像装置
JP2009246700A (ja) 撮像装置
JP2007221710A (ja) 画像処理装置、撮影装置、画像処理方法、および、制御プログラム
JP4665541B2 (ja) 撮像装置および手ブレ補正方法
JP7214424B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2007264074A (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP2016219984A (ja) 撮像装置、撮像方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100601