JP2008244294A - プロセスガス供給装置および供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセスガスが真空処理室に到達する時間を調節して所望のプロセスガス条件でプラズマ処理を行うことのできるプロセスガス供給装置を提供する。
【解決手段】プロセスガスを供給するガス供給源1から供給されたプロセスガスをガス流量制御装置2、ガス遮断器3およびガス供給管路4を介して減圧処理室6に供給するガス供給ラインと、減圧処理室内のプラズマ発光を検出し、検出したプラズマ発光をもとに前記ガス供給ラインを介して供給されたプロセスガスの成分量を検出するプラズマ発光検出器9と、前記ガス遮断器を解放または遮断してから、前記プラズマ発光検出器が、プロセスガスが所定成分量に達したことを検出するまでの経過時間をもとに、前記ガス供給ラインの到達時間および減少時間を計測し、該到達時間および減少時間をもとに前記ガス遮断器の解放または遮断のタイミングを制御するコントローラ15を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロセスガス供給技術に係り、特に、プラズマ処理装置にプロセスガスを供給するプロセスガス供給技術に関する。
従来、半導体チップの製造工程等において、シリコンウエハあるいはLCD基板などの被処理体に所望の微細加工を施す際、処理室に導入された反応性ガスを電磁波によりプラズマ化し、このプラズマ化された反応性ガスを用いて前記被処理体にエッチング処理を施すプラズマエッチング装置が広く利用されている。
プラズマ処理装置において、被処理体に対し均一なプラズマ処理を施す為には、導入する複数のプロセスガスを被処理体であるウエハの処理面全体にわたり均一な濃度に分布させる必要がある。
近年、半導体製造に用いるシリコンウエハの外径は200mmから300mmへと大口径化している。これに伴い、シリコンウエハ上の広い領域にわたり、均一なプラズマ処理を行うことが難しくなってきている。このため、複数のプロセスガスを混合した後、導入口に設けた拡散用のフィルタを介して処理室に導入し、あるいはそれぞれ独立した流量制御装置を有するガス供給ライン設け、それぞれの供給ラインを介してシリコンウエハの中心部および外周縁部にプロセスガスを供給している。
このような技術としては、特許文献1に、被処理体であるウエハ表面に均一にガスを分布させる方法が示されている。
また、特許文献2には、真空処理室内のプラズマ発光をモニタリングし、プラズマ発光の変動をもとにガス流量、高周波電力、圧力、温度、磁界強度等の制御値を監視および制御する方法が示されている。
特開2006−41088号公報 特開2000−21856号公報
ところで、前述のように複数のガス供給ラインをもつプラズマエッチング処理装置において、各供給ラインにおけるプロセスガス導入口の形状が相互に異なる場合、あるいはガス配管容積(配管長)が相互に異なる場合においては、それぞれの供給ラインの一方側からガスを同時に供給しても、真空処理室内にプロセスガスが到達する時間には相違が生じる。
真空処理室内に導入されるプロセスガスの到達時間が相違すると、プロセスガスを切り替える際に、被処理体であるウエハ上に形成されるプラズマは、所望のプロセスガスによるプラズマでない状態となる。このような場合には、所望のエッチング結果を得ることはできない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、プロセスガスが真空処理室に到達するタイミングを調節して所望のプロセスガス条件でプラズマ処理を行うことのできるプロセスガス供給技術を提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
プロセスガスを供給するガス供給源と、室内に供給されたプロセスガスに高周波エネルギを供給してプラズマを生成するプラズマ生成装置を備えた減圧処理室と、前記ガス供給源から供給されたプロセスガスをガス流量制御装置、ガス遮断器およびガス供給管路を介して減圧処理室に供給するガス供給ラインと、減圧処理室内のプラズマ発光を検出し、検出したプラズマ発光をもとに前記ガス供給ラインを介して供給されたプロセスガスの成分量を検出するプラズマ発光検出器と、前記ガス遮断器を解放または遮断してから、前記プラズマ発光検出器が、プロセスガスが所定成分量に達したことを検出するまでの経過時間をもとに、前記ガス供給ラインの到達時間および減少時間を計測し、該到達時間および減少時間をもとに前記ガス遮断器の解放または遮断のタイミングを制御するコントローラを備えた。
本発明は、以上の構成を備えるため、プロセスガスが真空処理室に到達するタイミングを調節して所望のプロセスガス条件でプラズマ処理を行うことのできるプロセスガス供給技術を提供することができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるプロセスガス供給装置を示す図である。図1に示すように、プラズマエッチング装置にプロセスガスを供給するプロセスガス供給装置は、ガスA供給源1−1、ガスA供給源1−1から供給されるプロセスガスの流量を調整するためのガスA流量制御装置2−1、プロセスガスを遮断するガスA遮断バルブ3−1、ガスA供給ライン4−1、およびガスB供給源1−2、ガスB供給源1−2から供給されるプロセスガスの流量を調整するためのガスB流量制御装置2−2、ガスB供給源1−2から供給されるプロセスガスを遮断するガスB遮断バルブ3−2、ガスB供給ライン4−2を備える。
また、プラズマエッチング装置は、処理室6内のプラズマ発光を検出するプラズマ発光検出器9、処理室6の圧力を測定する圧力計10、プラズマを発生させるためのソース電源7、アンテナ8、処理室6を真空状態に排気する排気ポンプ13、処理室7の圧力を一定に制御する排気制御バルブ12、プロセスガスの流量調整、プロセスガスの供給・停止のタイミング制御、プラズマ発光成分の分析を行う制御コントローラ15、および制御機器の状態を表示するための表示モニタ16とを備える。
ガスA供給ライン4−1から供給されるプロセスガスは、処理室6に取り付けられたガス導入口5より真空状態の処理室6内に導入される。処理室6は、圧力計10の検出値にしたがって、排気制御バルブ12、排気ポンプ13を制御することにより所望の圧力値に保持されている。また、処理室6内には、ソース電源7からアンテナ8を介して高周波電力を供給してプラズマを発生させる。被処理体であるウエハ14上にはプラズマによる化学反応が起こり、エッチングが進行する。発生した反応性生成物および反応性ガスは排気口11から排気される。
図2は、処理室へのガス到達時間を測定する方法を説明する図である。処理室6にガスB供給源1−2からプロセスガスを供給した状態でプラズマを発生させ、この状態で、ガスA供給源1−1からプロセスガスの供給を開始し、プラズマ発光検出器9によりガスAのプラズマ発光の強度を測定する。
ガスAの供給を開始して(t1)からガスAのプラズマ発光強度が所定値まで増加する(t2)に要する時間(t2−t1)と、ガスAのプラズマ発光強度が一定になる(t3)までの時間(t3−t1)を制御コントローラ15で測定する。
また、ガスA供給源1−1からプロセスガスの供給を停止(t4)し、ガスAのプラズマ発光強度が所定値まで減少する(t5)に要する時間(t5−t4)と、ガスAのプラズマ発光が無くなる(t6)までの時間(t6−t4)を制御コントローラ15で測定する。
なお、本発明においては、ガス供給を開始してから処理室6内へガスが到達するに要する時間(到達時間)をプラズマ発光強度が10%に達するに要する時間で定義し、ガス供給を停止してから処理室6内のガスが減少する時間(減少時間)をプラズマ発光強度が50%に達するに要する時間で定義する。
図3A,3Bは、前記ガス到達時間、ガス減少時間の測定方法を説明する図である。まず、処理室6とガス供給ライン4−1,4−2を排気する(S1)。次に、ガスB遮断バルブ3−2を開く(S2)。次に、ガスB流量制御装置2−2にガスB供給ライン4−2の流量を設定して処理室6にガスBを導入する(S3)。次に、ソース電源7からアンテナ9にパワーを出力し、処理室6内にプラズマを発生させる(S4)。
次に、ガスA遮断バルブ3−1を開く(S5)。次に時点t1において、ガスA流量制御装置2−1にガスA供給ライン4−1の流量を設定して処理室6にガスAを導入するとともに制御コントローラ15で時間計測を開始する(S6)。次に、プラズマ発光検出器9で処理室6内のガス成分測定を開始する(S7)。次に、プラズマ発光検出器9でガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分が検出された時点(t2)で制御コントローラ15で経過時間(t2−t1)を取得する(S8)。次に、プラズマ発光検出器9で処理室6内のガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分が安定することを監視する(S9)。次に、ガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分が安定した時点(t3)で制御コントローラ15で経過時間(t3−t1)を取得する(S10)。
次に、制御コントローラ15で所定時間が経過するまで待つ(S11)。次に時点t4において、ガスA流量制御装置2−1の流量をゼロにするとともにガスA遮断バルブ3−1を閉じる(S12)。次に、プラズマ発光検出器9で処理室6内のガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分が減少することを監視する(S13)。次にガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分が50%に減少してきた時点(t5)で制御コントローラ15で経過時間(t5−t4)を取得する(S14)。次に、プラズマ発光検出器9で処理室6内のガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分がなくなることを監視する(S15)。ガスA供給ライン4−1から供給されるガス成分が検出されなくなった時点(t6)で制御コントローラ15で経過時間(t6−t4)を取得する(S16)。次に、ガスB流量制御装置2−2の流量をゼロにするとともにガスB遮断バルブ3−2を閉じる(S17)。
次に、処理室6とガス供給ライン4−1,4−2を排気する(S18)。次に、ガスA供給ライン4−1における経過時間(t2−t1,t3−t1、t5−t4,t6−t4)を表示モニタ16に表示するとともに、これらのデータを制御コントローラ15内に保持する(S19)。
図4は、ガス到達時間の測定手順と測定結果を示す図である。図4(a)はガスの供給手順を示す図であり、図4(a)〜(e)は前記手順を波形表示した図であり、図4(f)は測定結果を示す図である。
この例では、ステップ1でガスB供給ライン4−2からガスBを10秒供給しプラズマ放電を発生させ、ステップ2でガスA供給ライン4−1からガスAを10秒供給してガス到達時間を測定する。測定の結果によればガスA供給ライン4−1はガス供給を開始して処理室6に到達するまでの時間は2秒であり、ガス供給が安定するまでに3秒を要する。また、ガスA供給ライン4−1はガス供給を停止して処理室6内でガスが減少しはじめるまでの時間は2秒であり、処理室6内のガスが無くなるまでに3秒を要する。
なお、ガスB供給ライン4−2のガス到達時間については前述の手順において、ガスA供給ライン4−1とガスB供給ライン4−2を入れ替えることにより測定できる。
図5は、このようにして測定したガスA供給ライン4−1とガスB供給ライン4−2のガス到達時間を示す図である。なお、前述のようにプラズマ発光内のガス成分が10%上昇した時点でガスが到達したと判断し、また、プラズマ発光内のガス成分が上昇後1秒間に10%を超えて変動しないとき安定したと判断する。図5の例ではガスAの到達時間は2秒、ガスBの到達時間は1秒である。
図6は、プロセスガスの供給方法を説明する図である。まず、ステップタイム、ガスA流量、ガスB流量、ソースパワーを含む処理条件を制御コントローラ15に設定する(S20)。次にあらかじめ測定しておいたガスA供給ライン4−1およびガスB供給ライン4−2のプロセスガスの到達時間を制御コントローラ15に設定する(S21)。
制御コントローラ15は、ガスA流量制御装置2−1の流量値、ガス遮断バルブ3−1,の開閉状態、ガスB流量制御装置2−2の流量値、ガス遮断バルブ3−2の開閉状態、およおびソース電源7の出力時間割を生成する(S22)。
次に、ガスA遮断バルブ3−1およびガスB遮断バルブ3−2の初期状態を出力する(S23)。次に、ガスA流量制御装置2−1およびガスB流量制御装置2−2の初期流量を出力する(S24)。次に、ソース電源7からアンテナ8に初期パワーを出力する(S25)。次に、制御コントローラ15で時間計測処理を起動しステップタイムのカウントを開始する(S26)。次に制御コントローラ15が出力時間割にしたがってガスA流量制御装置2−1、ガスA遮断バルブ3−1、ガスB流量制御装置2−2、ガスB遮断バルブ3−3、およびソース電源7の出力を変更する(S27)。制御コントローラ15は経過時間を監視し、ステップタイムが経過すると処理を終了する(S28)。
この例では制御コントローラ15に予め処理条件と到達時間のデータを設定したが、外部入力装置から直接入力してもよいし、別の記憶媒体から制御コントローラ15に転送してもよい。また、制御コントローラ17が出力時間割を生成したが、別のシステムで時間割を生成し、生成した時間割を制御コントローラ17に転送してもよい。
図7は、ガス遮断バルブを介して供給されるガス流量とガス発光強度の例を表す図である。図7(a)に示すようにガスAは、ステップnの始点よりも2秒早く供給を開始し、ステップnの終点よりも2秒早く供給を停止する。これによりガスAは、図7(b)に示すように、ステップnの始点において処理室に到達し、ステップnの終点において50%に減少する(立ち下がる)。
同様に図7(c)に示すようにガスBは、ステップnの始点よりも1秒早く供給を開始し、ステップnの終点よりも1秒早く供給を停止する。これによりガスBは、図7(c)に示すように、ステップnの始点において処理室に到達し、ステップnの終点において50%に減少する(立ち下がる)。
図8は、処理室にガスを切り替えて供給する他の例を説明する図である。図8(a)に示すようにガスAは、ステップnの始点よりも2秒早く供給を開始し、ステップnの終点よりも2秒早く供給を停止する。これによりガスAは、図8(b)に示すように、ステップnの始点において処理室に到達し、ステップnの終点において50%に減少する。同様に図8(c)に示すようにガスBは、ステップn+1の始点よりも1秒早く供給を開始し、ステップn+1の終点よりも1秒早く供給を停止する。これによりガスBは、図7(d)に示すように、ステップn+1の始点において処理室に到達し、ステップn+1の終点において50%に減少する。すなわち、ガスAおよびガスBの供給ラインを切り替えることができる。
図9は、第2の実施形態を説明する図である。図9に示す例では、図1の例と比較して、流れ具合の異なる複数のガス導入口(5−1,5−2)を設けている点で異なる。
図10は、処理室にガスを切り替えて供給する例を説明する図である。この図の例では、ガスA供給ライン4−1のガス到達時間は2秒であり、ガスB供給ライン4−2のガス到達時間は4秒である。このため、ガスA供給ライン4−1のガス供給を2秒早く停止し、ガスB供給ライン4−2のガス供給を4秒早く開始することにより、複数のガス導入口で流れ具合が異なる場合においても処理室6内にプロセスガスを連続して供給することができる。
図11は、ガスBの供給タイミングを意図的に変更した例を説明する図である。この図の例では、ガスA供給ライン4−1のガス到達時間は2秒であり、ガスB供給ライン4−2のガス到達時間は4秒である。ガスA供給ライン4−1のガス供給を3秒早く開始し、2秒早く停止する。また、ガスB供給ライン4−2のガス供給を5秒早く開始し、4秒早く停止する。このように、処理室6内へのプロセスガスの到達をガス供給ライン毎に制御することもできる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、プロセスガス導入口の形状、あるいはガス配管容積が異なることにより真空処理室内へのガスの到達時間に相違が存在する複数のガス供給路を有する半導体製造装置において、それぞれのガス供給路においてプロセスガスが真空処理室に到達するに要する時間を把握し、把握した時間をもとにプロセスガスの供給および停止のタイミングを調整する。このため、真空処理室内に最適なタイミングでプロセスガスを供給することができる。このため、被処理体であるシリコンウエハに均一なプラズマ処理を施すことができる。また、ガス供給の開始と停止のタイミングを適正化することで使用するガス量を低減することができる。
第1の実施形態にかかるプロセスガス供給装置を示す図である。 処理室へのガス到達時間を測定する方法を説明する図である。 ガス到達時間、ガス減少時間の測定方法を説明する図である。 ガス到達時間、ガス減少時間の測定方法を説明する図である。 ガス到達時間の測定手順と測定結果を示す図である。 ガスA供給ライン4−1とガスB供給ライン4−2のガス到達時間を示す図である。 プロセスガスの供給方法を説明する図である。 ガス遮断バルブを介して供給されるガス流量とガス発光強度の例を表す図である。 処理室にガスを切り替えて供給する例を説明する図である。 第2の実施形態を説明する図である。 処理室にガスを切り替えて供給する例を説明する図である。 ガスBの供給タイミングを意図的に変更した例を説明する図である。
符号の説明
1−1 ガスA供給源
1−2 ガスB供給源
2−1 ガスA流量制御装置
2−2 ガスB流量制御装置
3−1 ガスA遮断バルブ
3−2 ガスB遮断バルブ
4−1 ガスA供給ライン
4−2 ガスB供給ライン
5 ガス導入口
6 処理室
7 ソース電源
8 アンテナ
9 プラズマ発光検出器
10 圧力計
11 排気口
12 排気制御バルブ
13 排気ポンプ
14 ウエハ
15 制御コントローラ
16 表示モニタ

Claims (4)

  1. プロセスガスを供給するガス供給源と、
    室内に供給されたプロセスガスに高周波エネルギを供給してプラズマを生成するプラズマ生成装置を備えた減圧処理室と、
    前記ガス供給源から供給されたプロセスガスをガス流量制御装置、ガス遮断器およびガス供給管路を介して減圧処理室に供給するガス供給ラインと、
    減圧処理室内のプラズマ発光を検出し、検出したプラズマ発光をもとに前記ガス供給ラインを介して供給されたプロセスガスの成分量を検出するプラズマ発光検出器と、
    前記ガス遮断器を解放または遮断してから、前記プラズマ発光検出器が、プロセスガスが所定成分量に達したことを検出するまでの経過時間をもとに、前記ガス供給ラインの到達時間および減少時間を計測し、該到達時間および減少時間をもとに前記ガス遮断器の解放または遮断のタイミングを制御するコントローラを備えたことを特徴とするプロセスガス供給装置。
  2. それぞれが異なるプロセスガスを供給する第1および第2のガス供給源と、
    室内に供給されたプロセスガスに高周波エネルギを供給してプラズマを生成するプラズマ生成装置を備えた減圧処理室と、
    前記第1および第2のガス供給源から供給されたプロセスガスをそれぞれガス流量制御装置、ガス遮断器およびガス供給管路をを介して減圧処理室に供給する第1および第2のガス供給ラインと、
    減圧処理室内のプラズマ発光を検出し、検出したプラズマ発光をもとに前記ガス供給ラインを介して供給されたプロセスガスの成分量をそれぞれ検出するプラズマ発光検出器と、
    それぞれのガス供給ラインにおけるガス遮断器を解放または遮断してから、前記プラズマ発光検出器が、プロセスガスが所定に成分量に達したことを検出するまでの経過時間をもとに、前記ガス供給ラインの到達時間および減少時間を計測し、該到達時間および減少時間をもとに前記ガス遮断器の解放または遮断のタイミングを制御するコントローラを備えたことを特徴とするプロセスガス供給装置。
  3. 請求項2記載のプロセスガス供給装置において、
    前記コントローラは、第1のガス遮断器を基準時点よりも減少時間だけ早く遮断し、第2のガス遮断器を前記基準時点よりも到達時間だけ早く解放することを特徴とするプロセスガス供給装置。
  4. それぞれが異なるプロセスガスを供給する第1および第2のガス供給源と、
    室内に供給されたプロセスガスに高周波エネルギを供給してプラズマを生成するプラズマ生成装置を備えた減圧処理室と、
    前記第1および第2のガス供給源から供給されたプロセスガスをそれぞれガス流量制御装置、ガス遮断器およびガス供給管路をを介して減圧処理室に供給する第1および第2のガス供給ラインと、
    減圧処理室内のプラズマ発光を検出し、検出したプラズマ発光をもとに前記ガス供給ラインを介して供給されたプロセスガスの成分量をそれぞれ検出するプラズマ発光検出器と、
    前記ガス遮断器の解放および遮断のタイミングを制御して、前記減圧処理室に前記第1および第2のプロセスガスを所定のタイミングで供給するプロセスガスの供給方法において、
    それぞれのガス供給ラインにおけるガス遮断器を解放または遮断してから、前記プラズマ発光検出器が、プロセスガスが所定に成分量に達したことを検出するまでの経過時間をもとに、前記ガス供給ラインの到達時間および減少時間を計測し、計測した到達時間および減少時間をもとに前記ガス遮断器の解放または遮断のタイミングを制御することを特徴とするプロセスガス供給方法。
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