JP2008244241A - 電子部品の放熱構造 - Google Patents

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祐介 福田
Masa Sato
雅 佐藤
Koichi Nishikawa
恒一 西川
Yusuke Maeyama
雄介 前山
Makoto Matsubayashi
良 松林
Makiko Noma
真樹子 野間
Masaaki Shimizu
正章 清水
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Abstract

【課題】大電流に対応可能な電子部品からの熱で周辺部品等にダメージが及ぶことを低減可能な電子部品の放熱構造を提供する。
【解決手段】電子部品100の放熱構造は、電子部品100と、電子部品100の端子に接続されていると共に、周辺電子部品と離隔するように形成した放熱フィン140,141を備えた接続子130,131と、を有する。又、接続子130,131は電子部品100の背向する部分が平坦面に形成され、放熱フィン140,141はこの平坦面から立ち上がるように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品の放熱構造に関するものである。
電子部品の放熱対策としては、ヒートシンクを用いるのが一般的である。一般的には、図5に示すように、ヒートシンク560は、電子部品500の周囲や基板550の裏側に取り付けられる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−290090号公報
例えば、アレスタは、誘導雷サージのような異常な大電流が流れたときに動作し、動作後は元の状態に自復する機能を持っており、また動作時の発熱に耐えうるような構造を持っている。
しかし、アレスタの周辺に実装されている電子部品や基板上の半田は、アレスタから接続子、接続子から配線基板の配線パターンへと伝わる高温に耐えられずにダメージを受ける場合がある。
また、特許文献1に示すような放熱構造を、特に、アレスタのような電子部品に採用したとしても、アレスタのような電子部品は、通常の電子部品と比較して発熱量が非常に大きいため、十分な放熱対策を施したとはいえない。
アレスタと周辺電子部品とを大きく引き離して実装し、周辺の電子部品に対する熱的影響を低減することは勿論可能である。しかし、このようにすると、アレスタの実装面積が増大することになるので、経済的観点からは好ましい解決手段とは言えない。
この問題は、アレスタに限らず大電流に対応可能な整流用SiC(silicon carbide、炭化珪素)ダイオードなどでも発生しており、発熱対策が大きな課題となっている。
そこで本発明では、大電流に対応可能な電子部品からの熱で周辺部品等にダメージが及ぶことを低減可能な電子部品の放熱構造を提供することを目的とする。本発明は、斯かる実情に鑑み、電子部品の放熱構造を提供しようとするものである。
本発明に係る電子部品の放熱構造は、電子部品と、電子部品の端子に接続されていると共に、周辺電子部品と離隔するように形成した放熱フィンを備えた接続子と、を有する。
本発明の放熱構造は、接続子に放熱フィンを形成しているので、電子部品からの熱は、配線パターン等に伝わる前に放熱フィンで一定程度放散され、大電流に対応可能な電子部品からの熱による周辺電子部品等へのダメージを低減することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の一形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る放熱構造を有した電子部品100である。電子部品100は、パッケージ(PKG)110と、接続子130、131とを備える。
パッケージ110は、後述するが、電子部品の素子を絶縁物でモールドしている。
接続子130、131は、それぞれ、放熱フィン140、141を備える。また、放熱フィン140、141は、周辺の電子部品と離隔するように形成されている。放熱フィン140、141は、接続子130と電気的にも熱的にも結合するような構造でもよく、電気的には結合しないで熱的にのみ結合するような構造でもよい。また、図1に示す接続子130、131は、放熱フィン140、141と一体的な構造となっているが、それぞれが分離するような構造を採用してもよい。
接続子130、131は、配線基板150の配線パターンに接続される。電子部品の配線基板150には、電子部品100が実装される面に配線パターンが形成されている。また、接続子130、131は、配線基板150の配線パターン以外にも、配線ケーブルを介した空中配線その他の接続が可能である。
図1に示す接続子130、131は、電子部品100(電子部品のパッケージ110)に背向する部分が平坦面に形成され、放熱フィン140、141はこの平坦面から立ち上がるように形成されている。なお、図1に示す放熱フィン140、141は、配線基板150に対してほぼ平行となるような複数の放熱フィンが取り付けられているが、これに限定されない。例えば、配線基板150に対して垂直方向に複数の放熱フィンや、上記を組み合わせたような放熱フィンが取り付けられても良い。放熱フィン140、141は、周辺の電子部品に対して、電子部品100が発生する熱が伝わりにくいような種々の構成も適用可能である。また、複数の放熱フィンの代わりになるような冷却手段が取り付けられるような構造を採用してもよい。
図1では、2端子の電子部品の放熱構造について示したが、3端子以上有する電子部品の放熱構造についても、本発明が適用可能である。また、平面実装部品に本発明を適用した実施例については後述する。
図2は、図1に示した電子部品の放熱構造100の内部構造を示す。電子部品100は、アレスタやSiCダイオードのような電子部品である。パッケージ110は、電子部品の素子210と、配線220、221とを含み、これらが絶縁物でモールドされている。配線220、221は、素子210と接続子130、131とを電気的に接続するために用いられる。
図3は、本発明の別の実施例に係る電子部品の放熱構造300である。図3のA図面は、2端子型の平面実装型の電子部品の斜視図である。図3のB図面は、A図面で示した2端子型の平面実装型の電子部品の側面図である。
接続子310、311は、電子部品300(電子部品のパッケージ330)に背向する部分が平坦面に形成され、放熱フィン320、321はこの平坦面から立ち上がるように形成されている。
また、接続子310、311は、放熱フィン320、321と一体型になっており、パッケージ330の側面部から底面部にかけて延びている。そして、パッケージ330の底面部側の接続子が、配線基板の配線パターン(図示せず)と接続する構成となっている。本実施例の形状は、表面実装型であるので、リフローによる実装が可能である。
図4は、本発明の更に別の実施例に係る電子部品の放熱構造である。
図4のA図面は、3端子型の平面実装型の電子部品400の斜視図である。
図4のB図面、C図面およびD図面は、図4のA図面で示した3端子型の平面実装型の電子部品の各側面図である。
図4のB図面では、図示しないが、接続子411と放熱フィン421との背後に、それぞれ、接続子412と放熱フィン422とが存在する。
図4のC図面では、図示しないが、電子部品のパッケージ430の背後に、接続子410と放熱フィン420とが存在する。
図4のD図面では、図示しないが、電子部品のパッケージ430の背後に、接続子411、412と放熱フィン421、422が存在する。
接続子410、411、412は、電子部品400(電子部品のパッケージ430)に背向する部分が平坦面に形成され、放熱フィン420、421、422はこの平坦面から立ち上がるように形成されている。
また、接続子410、411、412は、放熱フィン420、421と一体型になっており、パッケージ430の側面部から底面部にかけて延びている。そして、パッケージ430の底面部側の接続子が、配線基板の配線パターン(図示せず)と接続する構成となっている。
上記以外は、実質的に、上述した2端子型の平面実装型パッケージと同様である。
なお、図3や図4に示した2端子型や3端子型の平面実装型の電子部品は一例であって、例えば、図3や図4と異なる形状平面実装型のパッケージを採用しても、図3や図4と異なる位置に接続子が配置されていても、図3や図4と異なる放熱フィンを使用しても本発明の適用が可能である。
また、図3や図4では、2端子型や3端子型の平面実装型パッケージについて説明したが、4端子以上のパッケージについても、同様に、本発明が適用可能である。
上記記載は実施例についてなされたが、本発明はそれに限らず、本発明の精神と添付の請求の範囲の範囲内で種々の変更および修正をすることができることは当業者にとって明らかである。
本発明の一実施例に係る電子部品の放熱構造を示す図である。 図1の電子部品の放熱構造の内部構造を示す図である。 本発明の別の実施例に係る電子部品の放熱構造を示す図であり、Aは電子部品の斜視図であり、Bは側面図である。 本発明の更に別の実施例に係る電子部品の放熱構造を示す図であり、Aは斜視図であり、B、CおよびDは各側面図である。 従来技術を示す図である。
符号の説明
100、300、400、500 電子部品
110、330、430 パッケージ
130、131、310、311、410、411、412 接続子
140、141、320、321、420、421、422 放熱フィン
150、550 配線基板
210 素子
220、221 配線

Claims (3)

  1. 電子部品と、
    前記電子部品の端子に接続されていると共に、周辺電子部品と離隔するように形成した放熱フィンを備えた接続子と、
    を有することを特徴とする電子部品の放熱構造。
  2. 前記接続子は前記電子部品に背向する部分が平坦面に形成され、前記放熱フィンはこの平坦面から立ち上がるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の放熱構造。
  3. 更に、前記電子部品が実装されると共に、少なくとも前記電子部品が実装される面に配線パターンを形成した配線基板を有し、
    前記接続子は、前記配線基板上の配線パターンに接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の電子部品の放熱構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390802U (ja) * 1986-12-03 1988-06-13
JPH10261503A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 自立型固定抵抗器

Patent Citations (2)

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