JP2008243531A - 非常用照明装置および照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】共通の蓄電池等に複数の点灯回路を接続する場合に、点検時の蓄電池の状態(電圧や経年劣化)を精度良く検出することができる非常用照明装置および照明器具を提供する。
【解決手段】蓄電池1と、蓄電池1に接続されて、複数の誘導灯2A〜2Dをそれぞれ点灯させるための複数の点灯回路3A,3Bと、点検時の蓄電池1の電圧を検出する検出回路8とを備える非常用照明装置において、点検時に、各点灯回路3A,3Bの点灯と消灯のタイミングをずらせる制御回路7が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】蓄電池1と、蓄電池1に接続されて、複数の誘導灯2A〜2Dをそれぞれ点灯させるための複数の点灯回路3A,3Bと、点検時の蓄電池1の電圧を検出する検出回路8とを備える非常用照明装置において、点検時に、各点灯回路3A,3Bの点灯と消灯のタイミングをずらせる制御回路7が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、非常用照明装置および照明器具に関する。
従来、火災や地震による停電等の非常時に蓄電池で点灯される非常用照明装置がある(特許文献1参照)。
図6(a)は、一般的な非常用照明装置の回路構成図であり、図6(b)は、(a)の要部詳細図である。この非常用照明装置は、蓄電池1と、蓄電池1に接続されて、誘導灯2A,2Bを点灯させるための点灯回路3とを備えており、常時は、制御回路7でスイッチング素子Q0をオンして商用電源4で誘導灯2A,2Bを点灯するとともに、火災や地震による停電等の非常時は、制御回路7でスイッチング素子Q1をオンして、商用電源4で蓄電されていた蓄電池1で誘導灯2A,2Bを点灯させるものである。
ところで、非常用照明装置においては、蓄電池1による誘導灯2A,2Bの点灯が所定時間(20分または60分)だけ継続するか否かの点検を定期的に行うことが関係法規で義務付けられている。すなわち、図6(c)のように、時間t0で点検が開始されたとすると、所定時間t1が経過するまでの間に蓄電池1の電圧が所定値Vr以下となれば「異常」と判断し、所定値Vr以上であれば「正常」と判断するものである。
ところで、図6(a)の回路構成を基本にして、コスト的に有利とするために、図7に示すように、電源回路部5、充電部、蓄電池1等を共通として、複数の点灯回路3A,3Bに接続することが考えられる。
特開2001−266631号公報
しかしながら、図8にタイムチャートを示すように、スイッチング素子Q1のオン・オフで全て(本例では4本)の誘導灯2A〜2Dが同時に点灯・消灯するために、放電電流Iのピーク値が大きくなるから、電圧検出部6の検出電圧は、点灯時と消灯時との差が大きくなるので、点検時の蓄電池1の電圧の状態を検出回路8(図7参照)で精度良く検出できないという問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、共通の蓄電池等に複数の点灯回路を接続する場合に、点検時の蓄電池の状態(電圧や経年劣化)を精度良く検出することができる非常用照明装置および照明器具を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、蓄電池と、蓄電池に接続されて、複数の誘導灯をそれぞれ点灯させるための複数の点灯回路と、点検時の蓄電池の電圧を検出する検出回路とを備える非常用照明装置において、点検時に、各点灯回路の点灯と消灯のタイミングをずらせる制御回路が設けられていることを特徴とする非常用照明装置を提供するものである。
請求項2のように、前記制御回路は、各点灯回路の点灯と消灯が重ならないように制御する構成とすることができる。
請求項3のように、前記制御回路は、各点灯回路の点灯と消灯が重なるように制御する構成とすることができる。
請求項4のように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の非常用照明装置を備えた照明器具とすることができる。
本発明によれば、共通の蓄電池等に複数の点灯回路を接続する場合に、点検時に、制御回路により、各点灯回路の点灯と消灯のタイミングをずらせることで、点検時の検出電圧は、点灯時と消灯時との差が小さくなるので、蓄電池の電圧の状態を精度良く検出できるようになる。
請求項2によれば、各点灯回路の点灯と消灯が重ならないようにすることで、蓄電池の放電電流がほぼ一定となり、これに伴って、点検時の検出電圧もほぼ一定となるので、蓄電池の電圧の状態をより精度良く検出できるようになる。
請求項3によれば、各点灯回路の点灯と消灯が重なるようにすることで、発生する蓄電池の電圧差を利用して、点検時の蓄電池の経年劣化の状態を精度良く検出できるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、背景技術と同一構成・作用の箇所は、同一番号を付して詳細な説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る非常用照明装置の回路構成図である。図7の回路構成図と相違するのは、スイッチング素子Q1は、点灯回路3Aのオン・オフ専用とし、追加したスイッチング素子Q2は、点灯回路3Bのオン・オフ専用とした点である。
したがって、スイッチング素子Q1のオン・オフで、半分(本例では2本)の誘導灯2A,2Bだけが点灯・消灯し、スイッチング素子Q2のオン・オフで、残り半分(本例では2本)の誘導灯2C,2Dだけが点灯・消灯するようになる。
そして、常時は、制御回路7でスイッチング素子Q0をオンすることで、図7と同様に、商用電源4で全ての誘導灯2A〜2Dを点灯させることができる。
また、火災や地震による停電等の非常時は、制御回路7でスイッチング素子Q1,Q2をオンすることで、図7と同様に、商用電源4で蓄電されていた蓄電池1で全ての誘導灯2A〜2Dを点灯させることができる。
一方、点検時には、図2の第1実施形態のタイムチャートに示すように、スイッチング素子Q1とQ2のオン・オフのタイミング、つまり、点灯回路3Aによる誘導灯2A,2Bと、点灯回路3Bによる誘導灯2C,2Dとの点灯と消灯のタイミングを略半サイクルだけずらせるようにする。
そして、まず、スイッチング素子Q1のオン・オフで、誘導灯2A,2Bが点灯・消灯し、ついで、スイッチング素子Q2のオン・オフで、誘導灯2C,2Dが点灯・消灯することを繰り返すようになる。
その結果、スイッチング素子Q1がオンの時の放電電流I1と、スイッチング素子Q2がオンの時の放電電流I2とは、図8のタイムチャートの放電電流Iと比較すれば、流れる時間は2倍になるが、ピーク値は1/2の大きさとなる。
これにより、電圧検出部6の検出電圧は、点灯時と消灯時との差が小さくなるので、点検時の蓄電池1の電圧の状態を検出回路8で精度良く検出できるようになる。
図3は、第2実施形態のタイムチャートであり、図2の第1実施形態のタイムチャートと相違するのは、スイッチング素子Q1とQ2のオン・オフ区間が重ならない、つまり、点灯回路3Aによる誘導灯2A,2Bと、点灯回路3Bによる誘導灯2C,2Dとの点灯と消灯とが重ならないようにした点である。
これにより、スイッチング素子Q1がオンの時の放電電流I1と、スイッチング素子Q2がオンの時の放電電流I2とは、ほぼ一定電流(I1+I2)となり、これに伴って、電圧検出部6の検出電圧は、点灯時と消灯時とでほぼ一定電圧となるので、点検時の蓄電池1の電圧の状態を検出回路8でより精度良く検出できるようになる。
図4は、第3実施形態のタイムチャートであり、図3の第2実施形態のタイムチャートと相違するのは、スイッチング素子Q1とQ2のオン・オフ区間が重なる、つまり、点灯回路3Aによる誘導灯2A,2Bと、点灯回路3Bによる誘導灯2C,2Dとの点灯と消灯とが重なるようにした点である。
そして、電圧検出部6の検出電圧は、両方の放電電流(I1+I2)が流れている区間Aと、一方の放電電流(I1またはI2)が流れている区間Bによって、電圧差が生じるようになる。この電圧差は、流れている電流の違いによるものであり、蓄電池1の内部抵抗値に関係がある。
すなわち、蓄電池1は、図5に示すように、使用時間による経年劣化によって、内部抵抗R0が増加する。特に、使用時間が長くなると、内部抵抗値R0は急激に大きくなる傾向にある。
ここで、蓄電池1の電圧は、放電電流をIとすると、蓄電池1の起電力+R0・Iで示される。区間Aでは、区間Bに対して2倍の放電電流Iが流れているため、蓄電池1の電圧差は、ほぼR0・Iに近い値になる。そして、蓄電池1が経年劣化により内部抵抗値R0が4倍になったとすると、区間Aでは起電力+4R0・2I、区間Bでは起電力+4R0・Iとなり、その電圧差は4R0・Iとなる。
これにより、区間Aと区間Bの蓄電池1の電圧差を検出して、予め設定された値よりも電位差が大きくなったことで、点検時の蓄電池1の経年劣化の状態を検出できるようになる。
前記非常用照明装置は、照明器具として用いることがきる。
1 蓄電池
2A〜2D 誘導灯
3A,3B 点灯回路
4 商用電源
5 電源回路部
6 電圧検出部
7 制御回路
8 検出回路
Q0,Q1,Q2 スイッチング素子
2A〜2D 誘導灯
3A,3B 点灯回路
4 商用電源
5 電源回路部
6 電圧検出部
7 制御回路
8 検出回路
Q0,Q1,Q2 スイッチング素子
Claims (4)
- 蓄電池と、蓄電池に接続されて、複数の誘導灯をそれぞれ点灯させるための複数の点灯回路と、点検時の蓄電池の電圧を検出する検出回路とを備える非常用照明装置において、
点検時に、各点灯回路の点灯と消灯のタイミングをずらせる制御回路が設けられていることを特徴とする非常用照明装置。 - 前記制御回路は、各点灯回路の点灯と消灯が重ならないように制御するものであることを特徴とする請求項1に記載の非常用照明装置。
- 前記制御回路は、各点灯回路の点灯と消灯が重なるように制御するものであることを特徴とする請求項1に記載の非常用照明装置。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の非常用照明装置を備えたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081221A JP2008243531A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 非常用照明装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081221A JP2008243531A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 非常用照明装置および照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008243531A true JP2008243531A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39914628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007081221A Pending JP2008243531A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 非常用照明装置および照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008243531A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019029171A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 三菱電機株式会社 | 防災灯点灯装置および防災灯 |
-
2007
- 2007-03-27 JP JP2007081221A patent/JP2008243531A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019029171A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 三菱電機株式会社 | 防災灯点灯装置および防災灯 |
JP7019989B2 (ja) | 2017-07-28 | 2022-02-16 | 三菱電機株式会社 | 防災灯点灯装置および防災灯 |
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