JP2008243310A - 磁気記録媒体の欠陥回避方法および磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録媒体の欠陥回避方法および磁気記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気記録再生装置の有効容量を増加させることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】磁気記録再生装置100は、磁気記録媒体102のサーボ情報に基づき、磁気記録媒体102へのオントラック制御を行う。サーボ情報は、プリアンブル、SAM/SIM、ウェッジ信号、トラック番号およびバースト信号を含む。そして、磁気記録再生装置100は、オントラック制御によりサーボ情報の欠陥を検査し、検査した欠陥の欠陥情報に応じて、オントラック制御のオントラック位置をシフトさせるシフト量を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気記録媒体の欠陥回避方法および磁気記録再生装置に係り、特に磁気記録媒体のトラックの欠陥を回避する磁気記録媒体の欠陥回避方法および磁気記録再生装置に関する。
磁気記録再生装置は、一般的には、磁気記録媒体の表面に磁性膜を形成し、その磁性膜に情報を記録するための円形のトラックを利用して、情報の記録再生を行う。このとき、磁気記録再生装置としては、可能な限り大容量の記憶を行うことが望ましい。この要求は、磁気記録再生装置の物理的な制約下において、円形のトラックの半径方向(以下、クロストラック方向)の記録密度(TPI: Track Per Inch)及び円形のトラックの円周方向(以下、ダウントラック方向)の記録密度(BPI : Bit Per Inch)の増大によって実現される。従来の磁気記録再生装置は、最大の記憶容量を記録再生するために、ダウントラック方向ではある領域毎に記録密度を最適化していたが、クロストラック方向においては一定の記録密度を用いてきた(例えば、特許文献1)。
磁気記録再生装置は、情報の記録再生を実行する場合、磁気記録媒体を回転駆動してトラックに対して、磁気ヘッドを近づける。このとき、トラックは、磁気記録媒体の回転により磁気ヘッドに対してクロストラック方向に移動する。このため、磁気記録再生装置は、磁気記録媒体上のサーボ情報を用いて、トラックに磁気ヘッドの相対位置を整合させるオントラック制御を実行する。このような磁気記録再生装置においては、円盤形状の磁気記録媒体に対し、同心円状に所定のトラックピッチで配列されているデータトラックに、磁気ヘッドにより各種データの記録再生を実行することが可能となる。しかし、オントラック制御のためのサーボ情報やデータ書き込み領域に欠陥が存在し、記録再生に動作不良が発生することがある。特に各種データの記録については、オントラック制御が正確に行われない場合、場合によっては、隣接トラックの情報をオーバーライトしてしまう可能性がある。このため、記録に関するサーボ情報は、非常に重要な役割を持つ。
そこで、このような状況下において、従来は、まず、磁気記録再生装置を製造してから出荷するまでの間に、オントラック位置、当該オントラック位置からプラス10%オフセットさせた位置、および当該オントラック位置からマイナス10%オフセットさせた位置に基づいてデータトラックの検査を行う。次に、その検査を終了した磁気記録再生装置のみを出荷する。このようにして、磁気記録再生装置の使用時のオントラックエラーである±10%のオフセットを含む欠陥を検査する(例えば、特許文献2)。
また、従来の磁気記録再生装置においては、まず、欠陥を含むデータ書き込み領域を回避するために、当該磁気記録再生装置の出荷前の検査段階ですべてのトラックの欠陥位置を検索する。次に、磁気記録再生装置において、欠陥を含むサーボ情報やデータ書き込み領域は回避するように登録し、他方、欠陥を含むデータ書き込み領域は、代替領域を使用し上記回避するように登録した領域の容量を補うように実行する(特許文献3)。
米国特許4,799,112号 特開2000−76601号 特開平6−150562号
しかしながら、特許文献2に記載の方法では、動作不良の原因となるデータトラック、プラス10%オフセットさせた位置およびマイナス10%オフセットさせた位置の欠陥の存在の確認・回避は可能であるが、当該欠陥により回避した容量の減少分を補うことはできない。
また、特許文献3に記載の方法でも、欠陥を含むデータ領域を代替領域で補うので欠陥により回避した容量の減少分は補えるが、代替領域を磁気記録媒体の一部の領域に事前に設けておく必要があるため、磁気記録媒体の容量減少の要因となる。
本発明は、このような状況下においてなされたものであり、磁気記録再生装置の不良率を減少させることが可能にすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る磁気記録媒体の欠陥回避制御方法は、磁気記録媒体のサーボ情報に基づき、磁気記録媒体へのオントラック制御を行う磁気記録再生装置に用いられる磁気記録媒体の欠陥回避制御方法であって、前記オントラック制御により前記サーボ情報の欠陥を検査するステップと、前記検査した欠陥の欠陥情報に応じて、前記オントラック制御のオントラック位置をシフトさせるシフト量を設定するステップと、を含むものである。この場合、前記検査した欠陥の大きさを測定するステップをさらに含み、前記シフト量の大きさは、前記測定した欠陥の大きさに応じて決定してもよい。また、前記検査した欠陥の大きさを測定するステップをさらに含み、前記シフト量の方向は、前記測定した欠陥の大きさに応じて決定してもよい。さらに、前記欠陥情報の位置を示した位置リストを作成するステップをさらに含み、前記位置リストに示された前記欠陥情報に応じて、前記シフト量を設定するようにしてもよい。あるいは、前記シフトさせるトラックの隣接トラックについて前記オントラック位置をシフトさせる制御を行うステップをさらに含むようにしてもよい。
また、前記課題を解決するため、本発明に係る磁気記録再生装置は、前記磁気記録媒体の欠陥回避制御方法を適用して磁気記録媒体へのオントラックを行う。
本発明によれば、磁気記録再生装置の不良率を減少させることができる。
以下に、本発明に係る磁気記録媒体の欠陥回避方法および磁気記録再生装置の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例における磁気記録再生装置の構成例を示す図である。
図1の磁気記録再生装置101は、磁気記録媒体102、記録・再生素子を行う磁気ヘッド103、磁気ヘッド103の記録電流・再生バイアスを増幅するためのヘッドアンプ104、磁気記録媒体102を回転させるスピンドルモータ105および磁気ヘッド103を支えるサスペンション106を有する。さらに、磁気記録再生装置101は、磁気ヘッド103のシーク動作を行うボイスコイルモータ107、記録・再生された情報を処理するリードライトチャネル集積回路108、スピンドルモータ105とボイスコイルモータ107を制御するモータドライバ集積回路109、不図示のリストやテーブル等を保存するためのメモリユニット110、ハードディスクコントローラ集積回路111および磁気記録装置全体の制御を行うマイコン集積回路112を有する。
以下、上記構成を詳述する。磁気記録再生装置101には、複数の磁気記録媒体102と複数の磁気ヘッド103との組み込みが可能に構成されている。各々の磁気記録媒体102には、図2に示すように、半径方向(以下、クロストラック方向という)に位置決め可能なサーボ領域201とデータ領域202が所定ピッチで配列されている。サーボ領域201およびデータ領域202の構成の拡大例を図3に示す。
図3のサーボ領域201には、サーボ情報と同期をとるためのプリアンブル301、サーボ情報であることを示すSAM(Servo Address Mark)/SIM(Servo Index Mark)302およびクロストラック方向の絶対位置情報を認識するためのトラック番号303を保持する。さらに、サーボ領域201には、ウェッジの番号を示すウェッジ番号304および読み取り信号出力の割合からクロストラック方向の位置を補正するためのバースト信号(A〜D)305を保持する。なお、データ領域202には、所定のデータ信号が保持される。
図1に戻って、リードライトチャネル集積回路108は、位置情報サンプラ(位置情報サンプラ部)を含み、磁気記録媒体102に書き込まれたサーボ情報(各情報301〜305)から、トラック番号303とウェッジ番号304とをデコードするためのタイミング信号を作るように構成されている。なお、トラック番号303およびウェッジ番号304をディジタル信号ともいう。
上記位置情報サンプラは、サーボマーク検出回路を含む。このサーボマーク検出回路は、図3に示したプリアンブル301の後に現れるSAM/SIM302から、サーボ情報とデータ情報とを識別する。そして、サーボマーク検出回路は、図3に示したトラック番号303、ウェッジ番号304およびバースト信号(A〜D)305のピーク値を適宜検出する。
マイコン集積回路112は、HDD(Hard Disk Drive)全体の制御を行う。例えば、マイコン集積回路112は、リードライトチャネル集積回路108から出力された信号を基に、磁気ヘッド103の位置決め制御の命令を出す。あるいは、マイコン集積回路112は、サーボ領域201中の欠陥に関する処理・管理を行う。
モータドライバ集積回路109は、パワーアンプを含む。パワーアンプは、マイコン集積回路112から受けた命令に従い、スピンドルモータ105の回転制御やボイスコイルモータ107の駆動電力制御等を行うように構成されている。
ハードディスクコントローラ集積回路(以下、コントローラ集積回路という)111は、公知のエラー訂正回路、バッファコントロール回路、キャッシュコントロール回路、インターフェース制御回路、サーボ回路等を含み、上記サーボ情報に関する制御を行う。
メモリユニット110は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)からなる。メモリユニット110は、上述の各種集積回路の設定値、サーボ情報の欠陥を検査するための検査プログラムおよび欠陥を回避するための回避プログラムを記憶する。さらに、メモリユニット110は、上記検査プログラムにより得られた欠陥情報(プリアンブル、SAM/SIM、トラック番号、ウェッジ番号、バースト信号)、上記回避プログラムにより得られた欠陥位置の回避情報などを記憶する。
[オントラック制御]
次に、磁気記録再生装置101における通常のトラック制御について説明する。
図4はクロストラック方向の位置決め制御を示すフローチャートである。
ステップ401において、まず、磁気ヘッド103は、磁気記録媒体102のサーボ領域201から読み取った信号をヘッドアンプ104で増幅して、リードライトチャネル集積回路108内の位置情報サンプラに転送する。次に、位置情報サンプラは、磁気ヘッド103からの信号を受信し、サーボマーク検出回路を用いて、当該受信した信号から、プリアンブル301の後に現れるSAM/SIM302を検出する。その結果、位置情報サンプラ(サーボマーク検出回路)は、上記受信した信号をサーボ情報として検出する。
次に、ステップ402において、位置情報サンプラは、SAM/SIM302の検出後、バースト信号305を取り込む。具体的には、位置情報サンプラは、SAM/SIM302に続くトラック番号303、ウェッジ番号304およびバースト信号(A〜D)305のピーク値を読み込む。
次に、ステップ403において、リードライトチャネル集積回路108は、位置情報サンプラによって読み込まれたトラック番号303、ウェッジ番号304およびバースト信号(A〜D)305のピーク値をマイコン集積回路112に出力する。すると、マイコン集積回路112は、リードライトチャネル集積回路108(位置情報サンプラ)から出力されたトラック番号303、ウェッジ番号304、バースト信号(A〜D)305のピーク値を受信し、それらのサーボ情報から、磁気ヘッド103の現在位置を計算する。
次に、ステップ404において、コントローラ集積回路111は、次に磁気ヘッド103を移動させる移動方向(シフト方向)および磁気記録媒体102の回転の加速度(移動方向および加速度を位置決め制御値ともいう)を計算する。
次に、ステップ405において、コントローラ集積回路111は、位置決め制御値(制御値)をパワーアンプに設定する。これにより、パワーアンプは、上記位置決め制御値に基づいて、ボイスコイルモータ107を制御し、ボイスコイルモータ107は磁気ヘッド103をシーク動作させる。
次に、本実施例のサーボ領域201の欠陥回避方法について説明する。本実施例の磁気記録再生装置101は、まず、上記オントラック制御下ですべてのサーボ領域201のサーボ情報の欠陥を検査する(欠陥検査処理)。次に、磁気記録再生装置101は、検査した欠陥の欠陥情報に応じて、オントラック制御のオントラック位置をシフトさせるシフト量(オントラック位置のシフトの大きさ、オントラック位置のシフト方向)を設定する(欠陥回避処理)。例えば、磁気記録再生装置101は、欠陥回避処理の際、ライトトラック幅の範囲内でオントラック位置を再配置する。このようにして、ウェッジの容量を変更することなく欠陥を回避するようにする。以下、欠陥検査処理および欠陥回避処理について詳述する。
[欠陥検査処理]
まず、欠陥検査処理方法について説明する。
図5はサーボ情報に含まれる欠陥を検査する検査方法を示すフローチャートである。
まず、マイコン集積回路112は、メモリユニット110から検査プログラムを読み出し、検査プログラムに従って、次のようなサーボ情報の検査を開始する(ステップ501)。
ステップ502において、まず、リードライトチャネル集積回路108は、コントローラ集積回路111からの命令を受け、磁気ヘッド103に、あらかじめ設定されているフォーマットで決定された書き込みオントラック位置のサーボ情報をすべてのウェッジで検査させる。次に、マイコン集積回路112は、リードライトチャネル集積回路108から、上記検査の結果(磁気記録媒体102のサーボ情報:プリアンブル、SAM/SIM、トラック番号、ウェッジ番号、バースト信号)を取得し、当該検査の結果に基づいて、回避すべき欠陥情報の位置(ウェッジ)を示したリスト(プリアンブル、SAM/SIM、トラック番号、ウェッジ番号、バースト信号)を作成する。なお、本実施例のマイコン集積回路112は、上記リストを作成する際、例えば、欠陥位置ウェッジごとにウェッジ番号を付与する。
次に、ステップ503において、マイコン集積回路112は、上記リストで付与されたウェッジ番号(=1,2,3,・・・)ごとに、次のステップ504〜513のループ処理を開始する。
ステップ504において、マイコン集積回路112は、上記リストに基づいて、オントラックが可能かどうかを判断し、可能であれば(ステップ504のYes)、ステップ513へ進み、処理を終了する。この場合、磁気記録媒体のウェッジ(セクタ)のサーボ情報には欠陥がなく、当該ウェッジ(セクタ)は良品となる。
他方、オントラックが可能でないと判断されれば(ステップ504のNo)、マイコン集積回路112は、プリアンブルが不良(欠陥)かどうかを判断する(ステップ505)。その結果、プリアンブルが不良と判断されれば(ステップ505のYes)、ステップ509に移行する。
他方、プリアンブルが不良と判断されなかった場合(ステップ505のNo)、マイコン集積回路112は、SAM/SIMの不良(欠陥)かどうかを判断する(ステップ506)。その結果、SAM/SIMの不良と判断されれば(ステップ506のYes)、ステップ510に移行し、他方、SAM/SIMの不良と判断されなかった場合(ステップ506のNo)、ステップ507に移行する。
ステップ507において、マイコン集積回路112は、トラック番号およびウェッジ番号の不良(欠陥)かどうかを判断し、不良であれば(ステップ507のYes)、ステップ511に移行する。他方、不良でなければ(ステップ507のNo)、ステップ508に移行する。
ステップ508において、マイコン集積回路112は、バーストの不良(欠陥)かどうかを判断し、不良であれば(ステップ508のYes)、ステップ512に移行する。他方、不良でなければ(ステップ508のNo)、ステップ513に移行し、処理を終了する。
各ステップ509、510、512において、マイコン集積回路112は、当該不良と判断したサーボ情報の欠陥情報(各プリアンブル、SAM/SIM、バースト信号)を欠陥位置B(欠陥リスト(B))に登録する。欠陥位置Bの欠陥情報には、当該欠陥の位置も含まれる。
ステップ511において、マイコン集積回路112は、当該不良と判断したトラック番号およびウェッジ番号を欠陥位置A(欠陥リスト(A))に登録する。本実施例のマイコン集積回路112は、上記欠陥位置Aを登録する際、例えば、登録するごとに登録欠陥位置A(=1,2,3・・・)を付与する。欠陥位置Aの欠陥情報には、当該欠陥の位置も含まれる。なお、本実施例の欠陥位置Aおよび欠陥位置Bはそれぞれ、位置リストともいう。
このようにして、欠陥位置AおよびBという2種類の欠陥が検出される。なお、上記欠陥位置A、Bは、メモリユニット110に保存される。
[欠陥回避処理]
次に、欠陥回避処理AおよびBについて説明する。なお、欠陥回避処理Aは、各トラックの情報を隣接トラックに基づき予測して登録することにより無効な領域を減らすための処理である。欠陥回避処理Bは、欠陥の種類(隣接ウェッジでオントラック位置の予測可能な欠陥、シフト量を設定する欠陥)に応じて磁気ヘッド103の位置をずらして有効な領域を確保するための処理である。
図6は欠陥回避処理Aを示すフローチャートである。まず、コントローラ集積回路111は、メモリユニット110から回避プログラムを読み出し、回避プログラムに従って、次のような欠陥回避処理Aを開始する(ステップ601)。
ステップ602において、マイコン集積回路112は、上記欠陥リスト(A)をメモリユニット110から読み込む。
次に、ステップ603において、マイコン集積回路112は、上記欠陥リスト(A)に基づいて、欠陥回避処理の再検討(検討)を行う。この再検討(検討)は、次のステップ604〜609によるループ処理を表す。
ステップ604において、マイコン集積回路112は、上記欠陥リスト(A)で付与された登録欠陥位置A(=1,2,3,・・・)ごとに、次のステップ605〜608のループ処理を開始する。
ステップ605において、マイコン集積回路112は、欠陥リスト(A)の当該登録欠陥位置A(ウェッジ番号304または/およびトラック番号303のディジタル信号)に基づいて、その前後の予測(すなわち隣接するトラックのウェッジ番号または/およびトラック番号の予測)でオントラックが可能かどうかを判断する。例えば、隣接するサーボ情報のウェッジ番号または/およびトラック番号が読み込み可能であれば、ウェッジ番号の場合は、その読み込み可能なウェッジ番号+1あるいは−1のウェッジ番号を当該登録欠陥位置Aに適応し、トラック番号の場合は、それらのトラック番号を当該登録欠陥位置Aにそのまま適用する。
ステップ605の判断の結果、オントラック可能と判断された場合(ステップ605のYes)、マイコン集積回路112は、当該前後のウェッジ番号304または(および)トラック番号303から、欠陥ウェッジのウェッジ番号304または(および)トラック番号303を予測して、当該登録欠陥位置Aを前後予測可能欠陥A(すなわち予測した当該番号を当該登録欠陥位置Aのサーボ情報に含めて適用)として登録する。このようにして登録されると、磁気記録再生装置101は、次回から、欠陥を含むウェッジ番号304または(および)トラック番号303について、前後のウェッジから、それらの情報を取得して当該ウェッジ(セクタ)を利用してオントラック制御を行う。これにより、欠陥ウェッジを有効利用でき、磁気記録媒体の有効容量が増加する。
他方、オントラック可能と判断されなかった場合(ステップ605のNo)、マイコン集積回路112は、上記欠陥リスト(B)に追加登録する(ステップ607)。オントラック可能と判断されない場合としては、例えば、欠陥を含むウェッジの前後のウェッジにも欠陥を含むような場合がある。このような場合、上記前後のウェッジでも上記予想ができないため、マイコン集積回路112は、当該登録欠陥位置Aを上記欠陥リスト(B)に追加登録する。
図7は欠陥回避処理Bを示すフローチャートである。
まず、コントローラ集積回路111は、メモリユニット110から回避プログラムを読み出し、回避プログラムに従って、次のような欠陥回避処理Bを開始する(ステップ701)。
ステップ702において、マイコン集積回路112は、上記欠陥リスト(B)をメモリユニット110から読み込む。
次に、ステップ703において、マイコン集積回路112は、欠陥リスト(B)に基づいて、オフトラック値を例えばメモリユニット110に登録する。この登録は、次のステップ704〜712によるループ処理を表す。
ステップ704において、マイコン集積回路112は、上記欠陥リスト(B)で付与された欠陥ウェッジ番号(=1,2,3,・・・)ごとに、次のステップ705〜712のループ処理を開始する。
ステップ705において、マイコン集積回路112は、欠陥リスト(B)の当該欠陥ウェッジ番号の欠陥(プリアンブル、SAM/SIM、バースト信号など)に基づいて、欠陥の大きさを測定する。この測定方法は、後述の図8で説明する。
次に、ステップ706において、マイコン集積回路112は、欠陥リスト(B)の当該欠陥ウェッジ番号の欠陥(プリアンブル、SAM/SIM、バースト信号など)に基づいて、オフトラック方向を決定する。具体的には、欠陥のあるトラック位置から、外周方向と内周方向のクロストラック方向にオフトラックし、それぞれの方向でオントラック可能なシフト量を求める。その後、外周方向と内周方向のシフト量を比較しシフト量の少ない方向をオフトラック方向とする。
次に、ステップ706において、マイコン集積回路112は、上記オフトラック方向に隣接するオントラック位置がオフトラックすべきトラック数(オフトラック値)を計算する。具体的な計算法方法は後述する。
次に、ステップ707において、マイコン集積回路112は、欠陥回避処理Bの可否の検討を行う。この検討は、次のステップ709〜711による処理を表す。
ステップ709において、マイコン集積回路112は、上記測定した欠陥の大きさが、上記計算したオフトラック値<ライトトラック幅を満たすかどうかを判断する。ここで、ライトトラック幅とは、磁気ヘッドによって磁気記録媒体に書き込まれた信号のクロストラック方向の幅を意味する。その結果、満たさない場合(ステップ709のNo)、マイコン集積回路112は、当該欠陥ウェッジについては欠陥回避処理Bが適応できない欠陥として、欠陥リストに登録する(ステップ710)。マイコン集積回路112は、当該欠陥リスト中のウェッジは使用しないようにする。
他方、オフトラック値<ライトトラック幅を満たす場合(ステップ709のYes)、マイコン集積回路112は、上記オフトラック方向に隣接するオフトラックすべきトラック数とオフトラック値の計算を行い(ステップ711)、ステップ712でループが終了する。このようにして、マイコン集積回路112は、測定した欠陥の大きさに応じて、トラック数(シフト量の大きさ)やオフトラック方向(シフト量の方向)を決定する。なお、その後、マイコン集積回路112が、上記決定したシフト量(トラック数、オフトラック方向)を例えばメモリユニット110に登録し、磁気記録再生装置101がそのシフト量に基づいてオントラック制御を行う。よって、磁気記録媒体102(トラック)の容量が減少することなく、有効利用することができる。
なお、欠陥回避処理Bは、主として、サーボ領域201に含まれるプリアンブル301、SAM/SIM302、およびバースト信号(A〜D)305に対して実施される処理である。これらのサーボ情報(301、302、305)は、必ず当該位置で検出される必要がある。なぜなら、プリアンブル301は同期をとるための信号であり、SAM/SIM302はサーボ情報とデータ信号とを識別するための信号であり、バースト信号(A〜D)305は振幅情報からクロストラック方向の微小位置決めを行うための信号だからである。
マイコン集積回路112において、これらのサーボ情報(301、302、305)は、それぞれ、制御可能な分解能でオントラック位置を少しずつクロストラック方向にシフトされ、当該サーボ情報(301、302、305)の欠陥を回避できるオフトラック位置を検索し再登録される。
ここで、欠陥回避処理Bを適用するためのオントラック可能な条件について説明する。
まず、プリアンブル301に欠陥を含む場合について説明する。この場合、磁気記録再生装置101(マイコン集積回路112)は、サーボ情報に同期するためのPLL(Phase Lock Loop)が取れるようになる位置を検索し、その位置と元のオントラック位置のトラック番号303とバースト信号(A〜D)305とから、オントラック位置のずれ量を示すシフト量を算出する。
次に、SAM/SIM302に欠陥を含む場合について説明する。この場合、マイコン集積回路112は、SAM/SIM302として認識できる位置を検索し、その位置と元のオントラック位置のトラック番号303とバースト信号(A〜D)305とからシフト量を算出する。
さらに、バースト信号(A〜D)305に欠陥を含む場合について説明する。この場合、マイコン集積回路112は、ダウントラック方向の前後にあるトラック番号303及びバースト信号(A〜D)305の位置情報を比較しながら、トラック番号303及びバースト信号(A〜D)305から認識される振幅割合が同一と認識できる位置を検索し、その位置と元のオントラック位置のトラック番号303とバースト信号(A〜D)305とからシフト量を算出する。
例えば、欠陥リスト(B)に登録されたウェッジのプリアンブル301に欠陥があった場合について説明する。
この場合、まず、マイコン集積回路112は、磁気ヘッド103を欠陥のあるウェッジのダウントラック方向前後に配置するウェッジ番号304を基にオントラック位置にシフトするように命令する。
次に、マイコン集積回路112は、欠陥の大きさを測定する。欠陥の大きさは、磁気ヘッド103を欠陥のあるサーボ情報を使用するセクタ或いはトラックを基準とする。具体的には、図8に示す欠陥の大きさ804(Dw)は、シフト量801(Sin)、最大シフト量802(Sout)およびリードトラック幅803(RTW)を用いて、数1で表される。なお、シフト量801は、磁気記録媒体102の内周方向に制御可能な分解能でオフトラックさせて制御可能になったサーボ情報の位置までのシフト量を表す。最大シフト量802は、磁気記録媒体102の外周方向に制御可能な分解能でオフトラックさせてオントラック可能になったサーボ情報の位置までの最大シフト量を表す。リードトラック幅803は、磁気ヘッド103のリードトラック幅を表す。
Figure 2008243310
マイコン集積回路112は、欠陥の大きさを測定する際、上記数1の式を用いて、欠陥の大きさDWを測定する。
さらに、本実施例では、Dw<ライトトラック幅(以下、WTWと略す)のときに欠陥回避処理Bを適用するものとする。これは次のような理由に基づく。すなわち、例えばDw>WTWの場合、シフト量によってはシフトしたオントラック位置が隣接トラック番号の境目にオントラックする可能性があり、このような場合、トラック番号が正確に読み取れない可能性があるからである。
マイコン集積回路112は、Dw<WTWの場合に欠陥回避処理Bの対象となるときは、欠陥を回避するためのシフト量(以下、DTSという)、欠陥を回避したトラックからn番離れたトラックのシフト量(以下、ATSnという)、および、シフトするトラックの数(以下、ATNという)を決定する。マイコン集積回路112は、欠陥のあるサーボ情報に示された位置からのシフト方向はSinおよびSoutのうち、小さい値となる方向を決定する。
上記DTSの決定後、マイコン集積回路112は、シフト方向に隣接するいくつかの隣接トラック(あらかじめ設定された隣接トラック数)についても、オントラック位置をシフトする。このとき、ATN、ATSn、DTSおよびTPSlimit(トラックピッチを減少させることができる許容範囲)は、数2の関係がある。
Figure 2008243310
なお、ATNは、ATN<DTS/TPSlimitを満たす最大の整数値を表す。
TPSlimitは、事前にゾーン毎に求められた最適値をメモリユニット110に記録しておく。そして、マイコン集積回路112は、欠陥回避処理Bを実行する際に、メモリユニット110に記録されたTPSlimit(最適値)を参照する。
例えば、図9に示すトラック901の位置に欠陥804が存在し、かつ次の条件の場合を前提に説明する。TPSlimit=TP×0.05=0.014um(TPの5%まで)、TP=0.28um、RTW=0.12um、Dw=0.12um(Sin=0.09um,Sout=0.03um)の条件である。
この場合、サーボ情報に欠陥を含むトラック901のサーボ情報において、図10に示すように、プリアンブルの一部に読み込めない位置1001が存在することになる。
そこで、まず、磁気記録再生装置101(マイコン集積回路112)は、Dwの大きさをDw=0.12umと測定する。次に、マイコン集積回路112は、Dw(=0.12um)<TP(=2×0.28um)−RTW(=0.12um)を満たすと判断し、欠陥回避処理Bを適用する。
欠陥を含むオントラック位置は、Sin(=0.09um)>Sout(=0.03um)の関係となるので、DTS=Soutとなり、マイコン集積回路112は、外周方向にDTS=0.03umシフトさせることになる。
さらに、上記の例のATNとATSnは、ATN=2、ATSn=0.03−0.014×n(n=1,2)となる。
このようにして、欠陥回避処理Bが行われた後の隣接する2トラック、すなわち欠陥を含むオントラック位置とシフト方向に隣接する2トラックの位置関係を図11に示す。図11によると、欠陥を含むオントラック位置は、マイナスオフセット方向にDTS=0.03umシフトした位置1101に移動し、シフト方向に隣接するトラックは、それぞれATS1=0.016um、ATS2=0.002umでシフトする位置1102に移動している。隣接トラックへの影響を低減している。この結果、シフトした全3トラックのTPは、トラックピッチマージンが減少する方向になるが、このマージンはTPSlimitで定義した0.014umとなるため問題とはならない。
上記欠陥リスト(B)中の欠陥ウェッジについて、すべて上記欠陥回避処理Bが行われる。
以上のとおり、磁気記録再生装置101は、シフトさせるトラックの隣接トラックについて、オントラック位置をシフトさせる制御を行う。よって、磁気記録再生装置101は、欠陥を含むトラックとシフト方向の隣接トラックのオントラック位置を再登録することで、容量を変更することなく欠陥を回避することができる。また、磁気記録再生装置の不良率を減少させることができる。
本発明の実施例における磁気記録再生装置の構成例を示す図 本発明の実施例における磁気記録媒体のサーボ領域およびデータ領域の構成例を示す図 本発明の実施例におけるサーボ領域およびデータ領域の構成例を示す図 本発明の実施例におけるクロストラック方向の位置決め制御を示すフローチャート 本発明の実施例におけるサーボ情報に含まれる欠陥の検査方法を示すフローチャート 本発明の実施例における欠陥回避処理Aを示すフローチャート 本発明の実施例における欠陥回避処理Bを示すフローチャート 本発明の実施例における欠陥の大きさを説明するための図 本発明の実施例における欠陥回避前のサーボ情報およびデータ領域の一例を示す図 本発明の実施例における欠陥を含むサーボ情報の信号例を示す図 本発明の実施例における欠陥回避処理後のサーボ情報およびデータ領域の一例を示す図
符号の説明
101 磁気記録再生装置
102 磁気記録媒体
103 磁気ヘッド
104 ヘッドアンプ
105 スピンドルモータ
106 サスペンション
107 ボイスコイルモータ
108 リードライトチャネル集積回路
109 モータドライバ集積回路
110 メモリユニット
111 ハードディスクコントローラ集積回路
112 マイコン集積回路
201 サーボ領域
202 データ領域
301 プリアンブル
302 SAM/SIM
303 トラック番号(グレイコード)
304 ウェッジ番号
305 バースト信号(A〜D)
801 シフト量(Sin)
802 シフト量(Sout)
803 リードトラック幅(RTW)
804 欠陥
901 欠陥を含むオントラック位置
1001 欠陥位置の読み取り信号
1101 欠陥回避後のオントラック位置
1102 欠陥回避後の隣接トラックのオントラック位置

Claims (8)

  1. 磁気記録媒体のサーボ情報に基づき、磁気記録媒体へのオントラック制御を行う磁気記録再生装置に用いられる磁気記録媒体の欠陥回避制御方法であって、
    前記オントラック制御により前記サーボ情報の欠陥を検査するステップと、
    前記検査した欠陥の欠陥情報に応じて、前記オントラック制御のオントラック位置をシフトさせるシフト量を設定するステップと、
    を含む磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  2. 前記検査した欠陥の大きさを測定するステップをさらに含み、前記シフト量の大きさは、前記測定した欠陥の大きさに応じて決定される、
    請求項1に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  3. 前記検査した欠陥の大きさを測定するステップをさらに含み、前記シフト量の方向は、前記測定した欠陥の大きさに応じて決定される、
    請求項1または2に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  4. 前記欠陥情報は、少なくとも、隣接トラックでオントラック位置の予測可能な欠陥および前記シフト量を設定する欠陥の2種類がある、
    請求項1ないし3に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  5. 前記欠陥情報の位置を示した位置リストを作成するステップをさらに含み、前記位置リストに示された前記欠陥情報に応じて、前記シフト量を設定する、
    請求項1に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  6. 前記サーボ情報は、同期信号、サーボ情報であることを認識するための信号、半径方向の位置情報および円周方向の位置情報を示す信号を含む、
    請求項1に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  7. 前記シフトさせるトラックの隣接トラックについて前記オントラック位置をシフトさせる制御を行うステップをさらに含む、
    請求項1に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の磁気記録媒体の欠陥回避方法を適用して磁気記録媒体へのオントラックを行う磁気記録再生装置。
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