JP2008242685A - フェイルオーバ方法、クラスタシステム、情報処理装置、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムにおけるフェイルオーバ方法であって、コンピュータと通信接続中の特定の情報処理装置が、コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信し、この送信された接続状態情報を他の情報処理装置が受信して記憶する接続状態情報複製工程と、他の情報処理装置が、特定の情報処理装置の状態に応じて、記憶している接続状態情報に基づいてコンピュータとの接続状態を再現する接続再現工程と、を有する。
【選択図】図1
Description
ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムにおけるフェイルオーバ方法であって、
コンピュータと通信接続中の特定の情報処理装置が、コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信し、この送信された接続状態情報を他の情報処理装置が受信して記憶する接続状態情報複製工程と、
他の情報処理装置が、特定の情報処理装置の状態に応じて、記憶している接続状態情報に基づいてコンピュータとの接続状態を再現する接続再現工程と、
を有することを特徴としている。
ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムであって、
コンピュータと通信接続中の特定の情報処理装置が、コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信する接続状態情報送信手段を備え、
他の情報処理装置が、特定の情報処理装置から送信された接続状態情報を受信して記憶する接続状態情報受信手段と、特定の情報処理装置の状態に応じて記憶している接続状態情報に基づいてコンピュータとの接続状態を再現する接続再現手段と、を備えた、ことを特徴としている。
ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムを構成する情報処理装置であって、
コンピュータと通信接続中に、当該コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信する接続状態情報送信手段と、
コンピュータと通信接続中ではない場合に、コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置に装備された接続状態情報送信手段から送信された接続状態情報を受信して記憶する接続状態情報受信手段と、コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置の状態に応じて記憶している接続状態情報に基づいてコンピュータとの接続状態を再現する接続再現手段と、
を備えたことを特徴としている。
ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムを構成する情報処理装置に、
コンピュータと通信接続中に、当該コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信する接続状態情報送信手段と、
コンピュータと通信接続中ではない場合に、コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置に装備された接続状態情報送信手段から送信された接続状態情報を受信して記憶する接続状態情報受信手段と、コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置の状態に応じて記憶している接続状態情報に基づいてコンピュータとの接続状態を再現する接続再現手段と、
を実現させる、ことを特徴としている。
図1に、本実施例におけるクラスタシステムの全体構成を示す。この図に示すように、本実施例におけるクラスタシステムは、ストレージ装置4と、このストレージ装置4にSAN40(ストレージエリアネットワーク)を介して接続された複数のノード1,2,3(情報処理装置)と、を備えている。そして、各ノード1,2,3にはネットワークを介してクライアント端末5(コンピュータ)が接続されており、このクライアント端末5にストレージ装置4に対するデータの共有サービス、つまり、ストレージサービスを提供するよう、クラスタシステムは構成されている。なお、クラスタシステムを構成するノード1,2,3は、少なくとも2台装備されていればよく、設置台数は任意である。
次に、上記構成のシステムの動作を、図4乃至図9を参照して説明する。図4は、システム全体の動作を示すシーケンス図であり、図5は、符号1のノードの動作を示すフローチャートであり、図6は、符号2のノードの動作を示すフローチャートである。図7乃至図9は、接続状態やデータの流れを示す説明図である。
4 ストレージ装置
5 クライアント端末
11 通信処理部
12 接続状態コピー処理部
13 接続再現処理部
14 接続状態情報記憶部
Claims (16)
- ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムにおけるフェイルオーバ方法であって、
前記コンピュータと通信接続中の特定の前記情報処理装置が、前記コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の前記情報処理装置に送信し、この送信された前記接続状態情報を前記他の情報処理装置が受信して記憶する接続状態情報複製工程と、
前記他の情報処理装置が、前記特定の情報処理装置の状態に応じて、記憶している前記接続状態情報に基づいて前記コンピュータとの接続状態を再現する接続再現工程と、
を有することを特徴とするフェイルオーバ方法。 - 前記接続状態情報複製工程は、前記特定の情報処理装置と前記コンピュータとの所定の送受信処理が正常に実行されたタイミングで前記他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項1記載のフェイルオーバ方法。 - 前記接続状態情報複製工程は、前記特定の情報処理装置と前記コンピュータとの間でACK信号が送受信されるタイミングで前記他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項2記載のフェイルオーバ方法。 - 前記接続状態情報複製工程は、前記特定の情報処理装置が前記コンピュータに対してACK信号を送信するタイミングで前記他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項3記載のフェイルオーバ方法。 - 前記接続状態情報複製工程は、前記特定の情報処理装置が複数の他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信し、この送信された接続状態情報を前記複数の他の情報処理装置がそれぞれ受信して記憶し、
前記接続再現工程は、前記接続状態情報を記憶した前記複数の他の情報処理装置のうちの1つが前記コンピュータとの接続を再現する、
ことを特徴とするフェイルオーバ方法。 - 前記接続状態情報は、前記コンピュータとの通信接続状態を特定する情報と、通信接続時に作動しているプロセスが扱っている情報と、を含む、
ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のフェイルオーバ方法。 - 前記接続再現工程は、前記他の情報処理装置が、前記特定の情報処理装置に障害が生じたことを検出したときに、記憶している前記接続状態情報に基づいて前記コンピュータとの接続状態を再現する、
ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のフェイルオーバ方法。 - ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムであって、
前記コンピュータと通信接続中の特定の前記情報処理装置が、前記コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の前記情報処理装置に送信する接続状態情報送信手段を備え、
他の前記情報処理装置が、前記特定の情報処理装置から送信された前記接続状態情報を受信して記憶する接続状態情報受信手段と、前記特定の情報処理装置の状態に応じて記憶している前記接続状態情報に基づいて前記コンピュータとの接続状態を再現する接続再現手段と、を備えた、
ことを特徴とするクラスタシステム。 - ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムを構成する情報処理装置であって、
前記コンピュータと通信接続中に、当該コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信する接続状態情報送信手段と、
前記コンピュータと通信接続中ではない場合に、前記コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置に装備された前記接続状態情報送信手段から送信された前記接続状態情報を受信して記憶する接続状態情報受信手段と、前記コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置の状態に応じて記憶している前記接続状態情報に基づいて前記コンピュータとの接続状態を再現する接続再現手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記接続状態情報送信手段は、前記コンピュータとの送受信処理が正常に実行されたタイミングで他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。 - 前記接続状態情報送信手段は、前記コンピュータとの間でACK信号が送受信されるタイミングで他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。 - 前記接続状態情報送信手段は、前記コンピュータに対してACK信号を送信するタイミングで他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。 - 前記接続状態情報送信手段は、複数の他の情報処理装置に対して前記接続状態情報を送信する、
ことを特徴とする請求項9,10,11又は12記載の情報処理装置。 - 前記接続状態情報は、前記コンピュータとの接続状態を特定する情報と、接続時に作動しているプロセスが扱っている情報と、を含む、
ことを特徴とする請求項9,10,11,12又は13記載の情報処理装置。 - 前記接続再現手段は、前記コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置の状態を監視してこの情報処理装置に障害が生じたことを検出したときに、記憶している前記接続状態情報に基づいて前記コンピュータとの接続状態を再現する、
ことを特徴とする請求項9,10,11,12,13又は14記載の情報処理装置。 - ネットワークを介して接続された所定のコンピュータに対して同一の情報サービスを提供可能な複数の情報処理装置を備えたクラスタシステムを構成する情報処理装置に、
前記コンピュータと通信接続中に、当該コンピュータとの接続状態を他の情報処理装置にて再現するために必要な情報である接続状態情報を他の情報処理装置に送信する接続状態情報送信手段と、
前記コンピュータと通信接続中ではない場合に、前記コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置に装備された前記接続状態情報送信手段から送信された前記接続状態情報を受信して記憶する接続状態情報受信手段と、前記コンピュータと通信接続中の他の情報処理装置の状態に応じて記憶している前記接続状態情報に基づいて前記コンピュータとの接続状態を再現する接続再現手段と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007080534A JP2008242685A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | フェイルオーバ方法、クラスタシステム、情報処理装置、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007080534A JP2008242685A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | フェイルオーバ方法、クラスタシステム、情報処理装置、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008242685A true JP2008242685A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39913977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007080534A Pending JP2008242685A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | フェイルオーバ方法、クラスタシステム、情報処理装置、プログラム |
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Cited By (1)
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2007
- 2007-03-27 JP JP2007080534A patent/JP2008242685A/ja active Pending
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