JP2008236870A - アクチュエータのコントローラ及び電動ベッド並びに演算装置のデータ通信方法及び電動ベッドの駆動方法 - Google Patents

アクチュエータのコントローラ及び電動ベッド並びに演算装置のデータ通信方法及び電動ベッドの駆動方法 Download PDF

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Takahiko Okane
貴彦 大兼
Kazuya Tadenuma
和也 蓼沼
Kuniaki Kawagoe
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Abstract

【課題】簡単な構成で起動時の確認ができるようにする。
【解決手段】操作用コントローラ8には演算装置である第二のCPU12が搭載されている。第二のCPU12のシリアルRxピンは、信号線7Aを通して本体側コントローラ6の第一のCPU11と通信可能に接続されている。第二のCPU12の起動時には、シリアルRxピンを入力ポートに設定して信号レベルを確認する。第一のCPU11の起動状態によって信号レベルが変化するので、シリアルRxピンの信号レベルを確認して第一のCPU11が通信可能であることを確認してから、通信処理を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アクチュエータのコントローラ、電動ベッド、演算装置のデータ通信方法、電動ベッドの駆動方法に関する。
アクチュエータを備えるシステムにおいて、CPU(中央演算装置)などの演算装置が離れた位置に複数搭載され、これらCPU間で通信を行ってアクチュエータの駆動制御を実施するものがある。例えば、特許文献1に示される電動ベッドのように、ベッド付近に付設された制御装置に有線で操作器を接続した構成では、操作器の操作で制御装置がベッドの昇降装置を駆動させる。このような装置構成で、制御装置と操作器のそれぞれにCPUを搭載させた場合には、それぞれのCPUが通信線を介して通信しながら昇降装置の駆動制御を行う。
特開2001−258285号公報
ここで、有線接続された複数の装置のそれぞれに種類の異なるCPUが搭載されている場合や、それぞれのCPUに電力を供給する回路構成が異なる場合などには、電源を投入してから、CPUが起動してプログラムを実行し始めるまでの時間にばらつきが生じることがあった。
このため、従来では、CPU間の通信ラインとは別に、CPUが起動したことをチェックするための信号線をCPUごとに設け、CPUの起動を確認してから通信を行わなければならなかった。また、CPU間で通信が成立したら起動したとみなす方法もあるが、最初に通信されるデータで通信プロトコルを切り替えるシステムでは最初のデータが欠落すると以降の通信ができなくなるなど、制約が多かった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で起動時の確認ができるようにすることを主な目的とする。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、アクチュエータの駆動制御に使用される第一の演算装置を有し、前記第一の演算装置は有線接続される第二の演算装置との間で通信可能に構成され、前記アクチュエータの駆動制御を行うデータを通信するときに前記第二の演算装置からデータが入力される受信ポートを前記第一の演算装置の起動後で通信を開始する前に入力ポートに設定するように構成したことを特徴とするアクチュエータのコントローラとした。
このアクチュエータのコントローラは、受信ポートを入力ポートに切り換えて第二の演算装置の出力ポートの信号レベルを調べる。第二の演算装置の出力ポートの信号レベルが通信可能なときの基準レベルと異なっていれば、第二の演算装置は通信可能な状態になっていないと判定する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のアクチュエータのコントローラにおいて、前記第二の演算装置との間で前記アクチュエータの駆動制御を行うデータを通信するときに出力ポートとして使用されるポートを前記第一の演算装置の起動時で前記第一の演算装置が通信可能になるまでの間、通信時の基準レベルと異なる信号レベルに設定するように構成したことを特徴とする。
このアクチュエータのコントローラは、第一の演算装置の起動時に出力ポートの信号レベルを通信可能なときの基準レベルと異ならせる。第二の演算回路が請求項1に記載したような確認処理を実施する場合には、第二の演算装置が第一の演算装置が通信可能な状態になっていないと判定し、通信を行わずに待機する。第一の演算装置は、この間に通信可能になるように内部処理を行う。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のアクチュエータのコントローラと、前記第二の演算装置を備える操作装置とを有し、前記コントローラを人体を支持するベッド本体を駆動可能な前記アクチュエータに接続したことを特徴とする電動ベッドとした。
この電動ベッドは、コントローラと操作装置のそれぞれの演算装置が通信をして制御を実施するときに、通信エラーが防止される。
請求項4に係る発明は、アクチュエータの駆動制御に使用される第一の演算装置の起動時に、前記アクチュエータの駆動制御を行うデータを第二の演算装置との間で通信するときに受信ポートとして使用されるポートを入力ポートに設定し、前記第二の演算装置の出力ポートの信号レベルを調べて前記第二の演算装置の起動を確認した後に、前記入力ポートを受信ポートに設定することを特徴とする演算装置のデータ通信方法とした。
この演算装置のデータ通信方法は、受信ポートを入力ポートに切り換えることで第二の演算装置の起動状態を調べる。通信可能になったら、第二の演算装置から出力されるデータを受信できるように入力ポートを受信ポートに切り換える。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の演算装置のデータ通信方法において、前記演算装置が通信を行う準備が完了するまでの間、通信時に出力ポートとして使用されるポートを通信時の基準レベルと異なる信号レベルに設定することを特徴とする。
この演算装置のデータ通信方法では、第二の演算回路が請求項4に記載したような確認処理を実施する場合には、第二の演算装置が第一の演算装置が通信可能な状態になっていないと判定し、通信を行わずに待機する。第一の演算装置の準備が完了したら、出力ポートを通信時の基準レベルに戻して、通信を行わせる。
請求項6に係る発明は、請求項4又は請求項5に記載の演算装置のデータ通信方法を実施した後に前記第一の演算装置と前記第二の演算装置の間で通信を行って人体を支持するベッド本体を駆動させることを特徴とする電動ベッドの駆動方法とした。
この電動ベッドの駆動方法では、コントローラと操作装置のそれぞれの演算装置が通信をして制御を実施するときに、通信エラーが防止され、所望する動作を実現できる。
本発明によれば、第一の演算装置の起動状態を確認する専用の信号線を設ける必要がなくなって、装置構成を簡略化できる。演算装置の起動時の通信エラーを防止できる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各実施の形態で同じ構成要素には同一の符号をしている。また、重複する説明は省略する。
(第一の実施の形態)
複数の演算装置を異なるコントローラに搭載し、有線で接続したシステムの一例として、図1に電動ベッドのブロック図を示す。
電動ベッド1は、使用者Uの体を支えるベッド本体2を有し、ベッド本体2を電動で昇降させる昇降部3と、ベッド本体2を電動で起こして背上げさせる背上げ部4と、膝上げさせる膝上げ部5と、これら各部3〜5を制御する本体側コントローラ6を有する。さらに、本体側コントローラ6には、通信ケーブル7を介して操作用コントローラ8が有線接続されている。
昇降部3、背上げ部4及び膝上げ部5は、アクチュエータであるモータ10が少なくとも1つずつ設けられており、この他に不図示の機構を備えている。
本体側コントローラ6は、第一又は第二の演算装置としての第一のCPU11と、不図示のメモリや電力供給などに用いるその他の回路などを有し、モータ10を駆動制御するように構成されている。
図2に示すように、本体側コントローラ6には、通信ケーブル7がコネクタ接続されている。通信ケーブル7は、本体側コントローラ6と操作用コントローラ8を接続するもので、複数の信号線を束ねた構成を有する。
操作用コントローラ8は、不図示のボタンなどが配設されており、使用者Uの昇降や背上げ、膝上げなどを選択できる。その内部には、第二又は第一の演算装置としての第二のCPU12と、不図示のメモリと、電力供給などに用いるその他の回路などを有する。
ここで、本体側コントローラ6の第一のCPU11には、第二のCPU12と通信するときに信号が送信されるポートになるシリアルTxピンを有する。シリアルTxピンには、トランジスタ21が接続されている。トランジスタ21は、ベース端子がシリアルTxピンに接続され、エミッタ端子を接地させてある。コレクタ端子は高電位Vcc(例えば、5V)に接続されると共に信号線7Aに接続させてある。この信号線7Aは、操作用コントローラ8に引き込まれ、操作用コントローラ8内にバッファとして設けられたNOT回路22を経て第二のCPU12のシリアルRxピンに接続される。
第二のCPU12のシリアルRxピンは、第一のCPU11と通信するときに信号が入力されるポートになる。さらに、第二のCPU12には、第一のCPU11と通信するときに信号が送信されるポートになるシリアルTxピンが設けられている。シリアルTxピンには、トランジスタ23が接続されている。トランジスタ23は、ベース端子がシリアルTxピンに接続され、エミッタ端子を接地させてあり、コレクタ端子を高電位Vcc(例えば、5V)に接続されると共に信号線7Bに接続させてある。この信号線7Bは、本体側コントローラ6に引き込まれ、本体側コントローラ6内にバッファとして設けられたNOT回路24を経て第一のCPU11のシリアルRxピンに接続される。シリアルRxピンは、第二のCPU12と通信するときは受信用に使用されるポートである。
次に、電源投入時の各コントローラ6,8における処理を図3のフローチャートを主に参照して説明する。なお、以下の説明は、第二のCPU12を中心に説明するが、第一のCPU11側でも同様の処理が行われる。
第二のCPU12が起動したら、シリアルRxピンを入力ポートに設定する(ステップS100)。接続先のコントローラ、この場合には本体側コントローラ6の起動状態確認処理を行う(ステップS110)。起動が確認されたら、シリアルRxピンを設定を切り換えてシリアル通信の受信ポートにし(ステップS120)、通信処理を開始する(ステップS130)。
さらに、ステップS110の起動状態確認処理の詳細を図4に示す。
起動状態確認処理では、第二のCPU12がシリアルRxピンの信号レベルを確認する(ステップS111)。シリアルRxピンの信号レベルは、信号線7Aの信号レベルをNOT回路22で反転させたものになる。つまり、第一のCPU11側のトランジスタ21のコレクタ端子の信号レベルを反転させたものになる。
トランジスタ21は、第一のCPU11のシリアルTxピンの信号レベルがHighであればONになってコレクタ端子の電位がLowになる。これに対して、第一のCPU11のシリアルTxピンの信号レベルがLowであればトランジスタ21はOFFになってコレクタ端子の電位がHighになる。したがって、第一のCPU11のシリアルTxピンの信号レベルによって第二のCPU12のシリアルRxピンの信号レベルが表1のように定まる。
Figure 2008236870
Hi−zは、起動時のハイインピーダンス状態を示し、CPUの種類によっては起動時にLowレベルではなくHi−zレベルになることもある。Lowレベル又はHi−zレベルのいずれであっても、起動後のHighレベルより電位が低いので、トランジスタ21がOFFになって、コレクタ端子の電位がHighレベルになる。その結果、バッファ22で反転させて第二のCPU12のシリアルRxピンに入力される信号レベルはLowになる。前記したように、第一のCPU11が通信可能になっていれば、トランジスタ21がONになって、コレクタ端子の電位がLowレベル、バッファ22で反転させた信号レベルがHighになる。したがって、第二のCPU12は、自身のシリアルRxピンを入力ポートとしたときの信号レベルで第一のCPU11の起動状態を判定できる。
図4のステップS111でシリアルRxピンの信号レベルを確認した結果、Highレベルであったならば、接続先コントローラが起動しているので、ここでの処理を終了する。そして、図3のステップS130に進む。
これに対して、シリアルRxピンの信号レベルがLowレベルであったならば、接続先コントローラが未だ起動していないので、エラーチェックカウンタを起動させる(ステップS112)。エラーチェックカウンタが予め設定された規定時間に達するまで(ステップS113でNo)、ステップS111からステップS113を繰り返す。この間に、信号レベルがHighになったら、図3のステップS130に進む。規定時間が経過しても信号レベルがHighにならなかったら(ステップS113でYes)、接続先コントローラの異常や、通信線の異常が考えられるので、エラー処理を行う。
それぞれのCPU11,12で起動状態を確認したら通信が開始される。ここまでの動作の具体例を図5のタイミングチャートに示す。時刻t0でそれぞれのコントローラ6,8の電源が投入される。時刻t1で各CPU11,12が起動する。操作用コントローラ8の第二のCPU12の初期化処理が時刻t2に完了すると、受信ポートが入力ポートの設定に切り換えられて起動状態確認処理が実行される。このとき、本体側コントローラ6の第一のCPU11は初期化処理が未だ完了しておらず、送信ポートはHi−z状態にある。したがって、第二のCPU12は、待ち状態になる。時刻t3で第一のCPU11の初期化処理が終了して送信ポートがHighレベルに達すると、第二のCPU12が第一のCPU11の起動を確認できるので、入力ポートに設定したシリアルRxピンを時刻t4で送信ポートに設定し直してから、通信を開始する。通信データは、信号線7A,7Bを通って第一のCPUの受信ポートに入力される。
ここで、第一のCPU11も図3及び図4に示した処理を実施するが、第一のCPU11の初期化処理が終了する時刻t3までに第二のCPU12の初期化処理が完了しているので、第一のCPU11は待機せずに通信が行える。
このようにしてCPU11,12間で通信を開始したら、使用者Uの操作によって操作用コントローラ8から本体側コントローラ6に信号が入力され、本体側コントローラ6の制御によって昇降部3や、背上げ部4、膝上げ部5のアクチュエータ10が駆動され、昇降や、背上げ、膝上げが実施される。
この実施の形態によれば、2つのCPU11,12間で通信を開始する前に、受信ポートを入力ポートに設定し、互いに接続先のCPU11,12の信号レベルを監視するようにしたので、アクチュエータ10の制御に使う通信線7A,7Bを通して接続先のCPU11,12の起動状態を確認できる。確認処理が簡単になると共に、起動状態を確認する専用の信号線を設ける必要がなくなって装置構成を簡略化できる。
(第二の実施の形態)
この実施の形態の装置構成は第一の実施の形態と同じであり、通信開始までの処理が異なる。以下においても第二のCPU12の処理を中心にして説明するが、第一のCPU11においても同様の処理が行われる。
図6に示すように、シリアルTxを出力ポートに設定し、シリアルRxピンを入力ポートに設定する。さらに、シリアルTxピンの信号レベルをLowレベルにする(ステップSS200)。
第二のCPU12は、自身の通信処理の準備が完了するまでの間、シリアルTxピンをLowレベルに維持し(ステップSS210)、準備が完了したらシリアルTxピンの電位をHighレベルにする(ステップS220)。この後、接続先コントローラの起動状態確認処理を実施し(ステップS230)、確認できたらシリアルRxピンをシリアル通信の受信ポートの設定に切り換える(ステップS240)。そして、通信処理を開始する(ステップS250)。ステップS230の接続先コントローラの起動状態確認処理は、図4に示す処理と同じである。
ここまでの処理の具体例を図7のタイミングチャートに示す。
時刻t21で第二のCPU12が起動したら、初期化を行ってシリアルTxピンをLowレベルにする。時刻t22から内部の準備を行い、時刻t23で準備が完了したらシリアルTxピンをHighレベルに設定し、第一のCPU11の起動待ちに移行する。第一のCPU11が時刻t24で起動したら、通信処理を開始する。
第二のCPU12のシリアルTxピンの信号レベルがLowレベルに設定されている間は、表1に示すように、シリアルTxピンがLowのときは、トランジスタ23及びバッファ24を介して第一のCPU11のシリアルRxピンに入力される信号レベルがLowになる。このとき、第一のCPU11が接続先コントローラの起動状態確認処理(ステップS230)を実施していれば、第二のCPU12が未だ起動していないと判断し、第二のCPU12の起動待ち状態になる。したがって、第二のCPU12の通信処理の準備が完了する前に第一のCPU11が通信を開始しないようにできる。
第一のCPU11についても同様にして図6及び図4に示す処理を実施することで、通信処理の準備が完了する前に第二のCPU12が通信を開始しないようにできる。
この実施の形態では、CPU11,12が通信準備できるまでの間は、相手側のCPUからデータが送られないようにポートの信号レベルを設定するので、通信開始のタイミングをコントロールすることができる。例えば、コントローラ同士が異なる通信プロトコルを使用する場合、通信の最初にプロトコルの情報を相手側のCPUに送ることで通信環境を設定する処理を行うので、最初の通信データが欠落すると通信エラーになってしまってシステムを機能させることができなくなる。しかしながら、この実施の形態では、通信の最初のデータを確実に取得できるので、通信プロトコルが異なる場合でもシステムをうまく機能させることができる。このような現象は、電動ベッド1の操作用コントローラ8のみを新しいものに交換した場合などに生じる。
起動状態確認処理における効果は、第一の実施の形態と同じである。
なお、本発明は前記した各実施の形態に限定されずに広く応用することができる。
例えば、電動ベッド1は、昇降部3、背上げ部4、膝上げ部5の少なくとも1つを有していれば良く。また、他の機能を実現するためのアクチュエータ10を設けても良い。
2つのコントローラ6,8を有するシステムは、電動ベッド1に限定されない。通信可能になるまでの時間がCPU11,12ごとに異なる可能性のあるシステムや、通信プロトコルの異なるCPU11,12が接続されて通信するシステムに適用できる。
コントローラの数や演算装置の数は、2つに限定されない。3つ以上でも良い。
本発明の実施の形態に係るアクチュエータのコントローラを電動ベッドに適用した場合の全体構成の概略図である。 コントローラとCPUの接続を示す図である。 CPUの起動後に通信を開始するまでの処理を示すフローチャートである。 図3の接続先コントローラ起動状態確認処理の詳細を示すフローチャートである。 図3のフローチャートに対応するタイミングチャートである。 別の態様においてCPUの起動後に通信を開始するまでの処理を示すフローチャートである。 図6のフローチャートに対応するタイミングチャートである。
符号の説明
1 電動ベッド
2 ベッド本体
6 本体側コントローラ
7 通信線
8 操作用コントローラ
10 アクチュエータ
11 第一のCPU(演算装置)
12 第二のCPU(演算装置)

Claims (6)

  1. アクチュエータの駆動制御に使用される第一の演算装置を有し、前記第一の演算装置は有線接続される第二の演算装置との間で通信可能に構成され、前記アクチュエータの駆動制御を行うデータを通信するときに前記第二の演算装置からデータが入力される受信ポートを前記第一の演算装置の起動後で通信を開始する前に入力ポートに設定するように構成したことを特徴とするアクチュエータのコントローラ。
  2. 前記第二の演算装置との間で前記アクチュエータの駆動制御を行うデータを通信するときに送信ポートとして使用されるポートを前記第一の演算装置の起動時で前記第一の演算装置が通信可能になるまでの間、通信時の基準レベルと異なる信号レベルに設定するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータのコントローラ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアクチュエータのコントローラと、前記第二の演算装置を備える操作装置とを有し、前記コントローラを人体を支持するベッド本体を駆動可能な前記アクチュエータに接続したことを特徴とする電動ベッド。
  4. アクチュエータの駆動制御に使用される第一の演算装置の起動時に、前記アクチュエータの駆動制御を行うデータを第二の演算装置との間で通信するときに受信ポートとして使用されるポートを入力ポートに設定し、前記第二の演算装置の出力ポートの信号レベルを調べて前記第二の演算装置の起動を確認した後に、前記ポートを受信ポートに設定することを特徴とする演算装置のデータ通信方法。
  5. 前記第一の演算装置が通信を行う準備が完了するまでの間、通信時に出力ポートとして使用されるポートを通信時の基準レベルと異なる信号レベルに設定することを特徴とする請求項4に記載の演算装置のデータ通信方法。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の演算装置のデータ通信方法を実施した後に前記第一の演算装置と前記第二の演算装置の間で通信を行って人体を支持するベッド本体を駆動させることを特徴とする電動ベッドの駆動方法。
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