JP2008236592A - 受信装置および無線装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】非線形性の影響を低減したい。
【解決手段】RF部12は、複数のアンテナ10のそれぞれにおいてパケット信号を受信する。記憶部28は、受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する。ここで、記憶部28は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶する。減算部30、ウエイト計算部32は、記憶した参照信号と、受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、ウエイトベクトルを導出する。なお、減算部30、ウエイト計算部32は、複数種類の参照信号のそれぞれに対してウエイトベクトルを導出する。選択部18は、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する乗算部24、加算部26は、導出したウエイトベクトルによって、受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する。
【選択図】図1
【解決手段】RF部12は、複数のアンテナ10のそれぞれにおいてパケット信号を受信する。記憶部28は、受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する。ここで、記憶部28は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶する。減算部30、ウエイト計算部32は、記憶した参照信号と、受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、ウエイトベクトルを導出する。なお、減算部30、ウエイト計算部32は、複数種類の参照信号のそれぞれに対してウエイトベクトルを導出する。選択部18は、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する乗算部24、加算部26は、導出したウエイトベクトルによって、受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、受信技術に関し、特に歪んだパケット信号を処理する受信装置および無線装置に関する。
ワイヤレス通信において、一般的に限りある周波数資源の有効利用が望まれている。周波数資源を有効利用するために、例えば同一の周波数の電波が可能な限り近い距離で繰り返し使用される。その場合、同一周波数を使用する近接の基地局装置等からの同一チャネル干渉によって、通信品質が悪化する。同一チャネル干渉による通信品質の悪化を防ぐ技術のひとつが、アダプティブアレイアンテナ技術である。アダプティブアレイアンテナ技術は、複数のアンテナにおいて受信した信号に対して、異なった重み係数にて重みづけしてからの合成を実行する。
重み係数の適応的な更新のために、例えば、RLS(Recursive Least Squares)アルゴリズムやLMS(Least Mean Squares)アルゴリズムなどの適応アルゴリズムが使用される。また重み係数は、送信側から受信側までの伝送路における応答特性にもとづいて、計算される場合もある。さらに、アダプティブアレイアンテナ技術を備えた無線装置が、送信用の重み係数も導出し、当該送信用の重み係数にて、送信すべき信号を重みづけしてから送信する場合もある。このようにアダプティブアレイアンテナ技術は、受信した信号から希望すべき成分を抽出し、信号を送信する際の指向性を調節するので、同一チャネル干渉による通信品質の悪化を防止できる(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第WO00/079702号パンフレット
第2世代コードレス電話システムや携帯電話システムにおける端末装置は、変調方式として、振幅情報を必要としないπ/4シフトQPSKを使用するので、受信側の基地局装置には、AGCの精度やRF回路の非線形性がそれほど必要とされなかった。一方、基地局装置が、アダプティブアレイ信号処理を実行している場合、アダプティブアレイ信号処理の精度を向上させるためには、受信した信号の振幅情報も使用されるべきである。その際、受信した信号の非線形性が大きく、信号が歪んでいる場合には、基地局装置による正確な指向性制御が困難になる。その結果、指向性制御の精度が悪化し、通信品質の悪化が発生する。特に、タイミング同期処理と、アダプティブアレイ信号処理に、非線形性の影響が生じていた。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、非線形性の影響を低減する受信技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の受信装置は、複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する受信部と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、記憶部に記憶した参照信号と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、ウエイトベクトルを導出する導出部と、導出部において導出したウエイトベクトルによって、受信部において受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する合成部とを備える。記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、導出部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対してウエイトベクトルを導出する手段と、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する手段とを含む。
この態様によると、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、複数種類のウエイトベクトルを導出し、それらの中から誤差の小さいウエイトベクトルを選択するので、非線形性の影響を低減できる。
記憶部に記憶した複数種類の参照信号のそれぞれと、受信部において受信したパケット信号の少なく一部との間において相関処理を実行することによってタイミング同期を実行する手段と、複数種類の参照信号のそれぞれと対応づけながら、タイミング同期がなされたパケット信号を導出部に出力する手段とを含む同期部をさらに備えてもよい。導出部は、タイミング同期がなされたパケット信号の少なくとも一部と、複数種類の参照信号とを対応づけた後に、ウエイトベクトルを導出してもよい。この場合、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、相関処理を実行することによって、タイミング同期を実行するので、非線形性の影響を低減できる。
本発明の別の態様もまた、受信装置である。この装置は、複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する受信部と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、記憶部に記憶した参照信号と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、ウエイトベクトルを導出する導出部と、導出部において導出したウエイトベクトルによって、受信部において受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する合成部とを備える。記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、導出部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対してウエイトベクトルを導出する手段と、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する手段とを含む。受信部は、導出部において選択したウエイトベクトルを導出する際に使用した参照信号での非線形性の程度に応じて、受信したパケット信号を補正し、合成部は、導出部において導出した複数種類のウエイトベクトルのうち、非線形性歪みの程度の小さい参照信号に対応したウエイトベクトルを使用する。
この態様によると、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、複数種類のウエイトベクトルを導出し、それらの中から選択した誤差の小さいウエイトベクトルに応じた非線形にてパケット信号を補正するので、非線形性の影響を低減できる。
本発明のさらに別の態様もまた、受信装置である。この装置は、パケット信号を受信する受信部と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、記憶部に記憶した参照信号と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部との間において相関処理を実行することによってタイミング同期を実行する同期部と、同期部においてタイミング同期がなされたパケット信号を処理する処理部とを備える。記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、同期部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対して相関値を導出する手段と、複数種類の相関値のうち、値が大きい相関値を選択する手段とを含む。処理部は、値が大きい相関値に対応したパケット信号を処理する。
この態様によると、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、相関値を導出し、それらの中から値の大きい相関値を選択するので、非線形性の影響を低減できる。
本発明のさらに別の態様は、無線装置である。この装置は、複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する受信部と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、記憶部に記憶した参照信号と、受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、受信ウエイトベクトルを導出する導出部と、導出部において導出した受信ウエイトベクトルによって、受信部において受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する合成部と、導出部において導出した受信ウエイトベクトルをもとに送信ウエイトベクトルを生成し、生成したウエイトベクトルによってパケット信号を重みづけした後に、複数のアンテナから送信する送信部を備える。記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、導出部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対して受信ウエイトベクトルを導出する手段と、複数種類の受信ウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さい受信ウエイトベクトルを選択する手段とを含む。
この態様によると、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、複数種類の受信ウエイトベクトルを導出し、それらの中から誤差の小さい受信ウエイトベクトルを選択した後に、送信ウエイトベクトルを生成するので、指向性制御の精度を向上できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、非線形性の影響を低減できる。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例は、第2世代コードレス電話システム等に対応し、複数のアンテナを備えた受信装置に関する。受信装置は、複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する。当該パケット信号の先頭部分には既知信号が配置されており、受信装置は、既知信号に対応した参照信号を予め記憶しており、受信したパケット信号と参照信号とをもとに、ウエイトベクトルを導出する。また、導出ウエイトベクトルを使用しながら、受信装置は、パケット信号に対してアダプティブアレイ信号処理を実行する。一般的に、送信装置や受信装置において、パケット信号に非線形歪みが含まれる。アダプティブアレイ信号処理において非線形ひずみの影響を考慮しない場合、参照信号は既知信号に等しくなるが、前述のごとく、指向性制御の精度が悪化する。これに対応するため、受信装置は、以下の処理を実行する。
受信装置は、複数種類の参照信号を記憶する。ここで、複数種類の参照信号は、非線形歪みの程度を変えながら、既知信号を歪ませるような値を有する。受信装置は、複数種類の参照信号のそれぞれを使用しながら、複数種類のウエイトベクトルを並行に導出する。なお、ウエイトベクトルの導出には、適応アルゴリズムが使用されているものとし、受信装置は、適応アルゴリズムの実行過程にて、複数の参照信号のそれぞれに対応した誤差を取得する。また、受信装置は、複数の誤差から小さい値の誤差を選択し、選択した誤差に対応したウエイトベクトルの使用を決定する。以上の処理によって、ウエイトベクトルには、非線形性歪みの影響が反映される。
図1は、本発明の実施例に係る受信装置100の構成を示す。受信装置100は、アンテナ10と総称される第1アンテナ10a、第2アンテナ10b、第3アンテナ10c、第4アンテナ10d、RF部12と総称される第1RF部12a、第2RF部12b、第3RF部12c、第4RF部12d、処理部14と総称される第1処理部14a、第2処理部14b、第3処理部14c、スイッチ部16、選択部18、制御部20を含む。また、処理部14は、同期処理部22、乗算部24と総称される第1乗算部24a、第2乗算部24b、第3乗算部24c、第4乗算部24d、加算部26、記憶部28、減算部30、ウエイト計算部32を含む。
RF部12は、複数のアンテナ10のそれぞれにおいてパケット信号を受信する。パケット信号は、図示しない送信装置から送信されており、その構成は、前方の部分に既知信号が配置され、それに続いてデータ信号が配置されている。なお、既知信号は、タイミング同期用の既知信号と、伝送路推定用の既知信号とによって形成されていてもよい。しかしながら、以下では、既知信号全体に対する参照信号、タイミング同期用の既知信号に対する参照信号、伝送路推定用の既知信号に対する参照信号を区別せずに参照信号と呼ぶ。
また、パケット信号は、無線周波数を有している。RF部12は、無線周波数帯のパケット信号を受信すると、受信した無線周波数帯のパケット信号に対して周波数変換を実行する。その結果、RF部12は、ベースバンドのパケット信号を生成する。一般的に、ベースバンドの信号は、同相成分と直交成分とによって形成されているので、ふたつの信号線によって示されるべきであるが、ここでは、図面を明瞭にするためにひとつの信号線によってベースバンドのパケット信号が示されるものとする。
複数の処理部14のそれぞれ、つまり第1処理部14aから第3処理部14cは、RF部12から出力されたベースバンドのパケット信号に対してアダプティブアレイ信号処理を実行する。アダプティブアレイ信号処理では、一般的に、ベースバンドのパケット信号と参照信号とからウエイトベクトルが計算され、参照信号に続くデータ信号を受信する際に、当該ウエイトベクトルが使用される。また、ウエイトベクトルの計算には、適応アルゴリズム、特にLMSアルゴリズムを使用する。第1処理部14aから第3処理部14cは、以上の処理を共通して実行するが、これらの間では、LMSアルゴリズムに使用すべき参照信号が異なっている。そのため、処理部14の全体的な構成は、共通して説明し、参照信号に関しては、第1処理部14aから第3処理部14cのそれぞれについて説明する。
同期処理部22は、参照信号を記憶する。ここで、参照信号は、前述のタイミング同期用の既知信号に対応した部分である。同期処理部22は、ベースバンドのパケット信号と参照信号との間において、相互相関処理を実行する。相互相関処理には、例えばスライディング相関器が使用される。同期処理部22は、相互相関処理によって導出された相関値のピークを検出する。また、同期処理部22は、検出したピークに対応したタイミングを同期タイミングとして制御部20に出力する。なお、RF部12は、複数備えられるので、ベースバンドのパケット信号も複数存在する。同期処理部22は、複数のパケット信号のうちのひとつを相互相関処理に使用する。ひとつのパケット信号として、予め規定されたひとつが固定的に選択されてもよいし、受信電力等に応じてひとつが適応的に選択されてもよい。後者の場合、RF部12において受信電力が測定され、同期処理部22は、受信電力の大きいパケット信号を選択する。また、同期処理部22は、複数のパケット信号のそれぞれに対して並行に相互相関処理を実行してもよい。その際、複数の相関値が導出されるが、例えば、同期処理部22は、値の大きいピークを選択したり、タイミングの早いピークを選択する。
第2処理部14bおよび第3処理部14cに備えられた図示しない同期処理部22も同様に動作する。しかしながら、これらにおいて使用される参照信号が、第1処理部14aの同期処理部22において使用される参照信号と異なる。すべての参照信号は、タイミング同期用の既知信号をもとに生成されている。しかしながら、第1処理部14aにて使用される参照信号は、タイミング同期用の既知信号と同一であるのに対して、第2処理部14bおよび第3処理部14cにおいて使用される参照信号では、タイミング同期用の既知信号に対して非線形歪みが付加されている。ここで、非線形歪みの詳細については後述するが、第2処理部14bにおいて使用される参照信号と、第3処理部14cにおいて使用される参照信号とでは、非線形歪みの程度が異なるものとする。つまり、以上の処理によって、同期処理部22は、複数種類の参照信号のそれぞれと、受信したパケット信号の少なく一部との間において相関処理を実行することによってタイミング同期を実行する。また、同期処理部22は、複数種類の参照信号のそれぞれと対応づけながら、タイミング同期がなされたパケット信号を出力する。
記憶部28は、パケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する。記憶部28は、前述の伝送路推定用の既知信号に対する参照信号を記憶する。また、第2処理部14bおよび第3処理部14cに備えられた図示しない記憶部28も、参照信号を記憶しており、第1処理部14aから第3処理部14cは、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶する。図2(a)−(c)は、記憶部28に記憶された参照信号に対する非線形歪みの概要を説明する図である。図2(a)は、第1処理部14aの記憶部28に記憶された参照信号の入力−出力特性を示す。図の横軸が入力値であり、図の縦軸が出力値である。なお、入力値は、伝送路推定用の既知信号に相当し、出力値は、参照信号に相当する。図示のごとく、入力値と出力値とは、線形の関係を有しており、ここでは、両者の値は等しいとする。つまり、記憶部28に記憶された参照信号は、伝送路推定用の既知信号に等しい。
図2(b)は、第2処理部14bの図示しない記憶部28に記憶された参照信号の入力−出力特性を示す。図示のごとく、入力値「I1」と出力値「O1」より小さい部分において、入力値と出力値とは、線形の関係を有しているが、これらより大きい部分において、両者は、非線形の関係になっている。つまり、図2(b)の入力値に伝送路推定用の既知信号を対応づけたときの出力値が、第2処理部14bの図示しない記憶部28に記憶された参照信号に相当する。図2(c)は、第3処理部14cの図示しない記憶部28に記憶された参照信号の入力−出力特性を示す。図示のごとく、入力値「I2」と出力値「O2」より小さい部分において、入力値と出力値とは、線形の関係を有しているが、これらより大きい部分において、両者は、非線形の関係になっている。なお、入力値「I2」は、入力値「I1」よりも小さいものとするので、図2(c)に示された特性は、図2(b)に示された特性よりも、線形の関係の範囲が狭いといえる。なお、同期処理部22において記憶した参照信号も、図2(a)−(c)に示された非線形性を有しているものとする。つまり、同期処理部22に記憶された参照信号と記憶部28に記憶された参照信号とは、同一の非線形性の程度を有している。図1に戻る。
減算部30、ウエイト計算部32は、記憶部28に記憶した参照信号と、パケット信号の少なくとも一部とをもとに、LMSアルゴリズムを実行することによって、ウエイトベクトルを導出する。つまり、減算部30は、参照信号とパケット信号との誤差を導出し、ウエイト計算部32は、導出した誤差を小さくするように、ウエイトベクトルを導出する。なお、LMSアルゴリズムは公知の技術であるので、ここでは説明を省略する。また、前述のごとく、各処理部14において、同期処理部22に記憶された参照信号と記憶部28に記憶された参照信号とは、同一の非線形性の程度を有しているので、減算部30、ウエイト計算部32は、タイミング同期がなされたパケット信号の少なくとも一部と、複数種類の参照信号とを対応づけた後に、ウエイトベクトルを導出するといえる。
選択部18は、パケット信号における既知信号の期間が終了するときに、複数の処理部14のそれぞれから、誤差を受けつける。また、選択部18は、受けつけた複数の誤差の中から、最小の誤差を選択し、選択した誤差に対応した処理部14を特定する。さらに、選択部18は、パケット信号における既知信号の期間が終了した後、特定した処理部14の動作を継続させ、それ以外の処理部14の動作を中止させる。また、スイッチ部16も、パケット信号における既知信号の期間が終了した後、選択部18において選択された処理部14からの信号を出力する。以上の処理によって、選択部18は、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する。乗算部24および加算部26は、パケット信号における既知信号の期間、あるいはそれ以後の期間にわたって、ウエイト計算部32において導出したウエイトベクトルによって、受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する。これらの処理は、公知の技術であるので、ここでは、説明を省略する。制御部20は、受信装置100の動作タイミングを制御する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による受信装置100の動作を説明する。図3は、受信装置100による受信処理を示すフローチャートである。RF部12は、パケット信号を受信する(S10)。同期処理部22は、参照信号ごとに同期処理を実行する(S12)。同期処理が終了しなければ(S14のN)、ステップ12に戻る。一方、同期処理が終了すれば(S14のY)、減算部30、ウエイト計算部32は、参照信号ごとにウエイトベクトルを計算する(S16)。計算が終了しなければ(S18のN)、ステップ16に戻る。一方、計算が終了すれば(S18のY)、選択部18は、最小の誤差に対応したウエイトベクトルを選択する(S20)。その後、処理部14は、選択したウエイトベクトルを使用しながら、受信処理を実行する(S22)。
以下、本発明の変形例を説明する。変形例は、実施例と同様に、非線形歪みの影響を考慮しながらウエイトベクトルを導出する受信装置に関する。また、変形例は、実施例と同様に、複数種類の参照信号を記憶し、それぞれに対応した誤差の中から最小の値を選択する。一方、変形例は、実施例と異なり、選択した誤差をもとに、パケット信号の非線形性の程度を特定し、特定した非線形性の程度に応じてパケット信号を補正する。そのため、ウエイトベクトルには、パケット信号が線形性を有している場合のウエイトベクトルが使用される。
図4は、本発明の変形例に係る受信装置100の構成を示す。受信装置100は、図1に示された受信装置100と比較して、スイッチ部16、選択部18を備えないが、補正部40、決定部42を備える。ここでは、実施例との差異を中心に説明する。なお、補正部40は、第1処理部14aのみに備えられており、第2処理部14bおよび第3処理部14cに備えられていない。また、第2処理部14bおよび第3処理部14cは、加算部26からの合成結果を出力しない。
決定部42は、図1の選択部18と同様に、パケット信号における既知信号の期間が終了するときに、複数の処理部14のそれぞれから、誤差を受けつける。また、決定部42は、複数の誤差の中から、最小の誤差を選択する。また、これは、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択することに相当する。決定部42は、選択した結果を補正部40に出力する。
補正部40は、パケット信号における既知信号の期間にわたって、入力したパケット信号をそのまま出力する。また、補正部40は、パケット信号における既知信号の期間が終了するときに、決定部42から選択結果を受けつける。補正部40は、図2(a)−(c)に示された特性の逆特性を予め記憶する。なお、各処理部14における参照信号の非線形性の程度は、図2(a)−(c)のごとく、予め対応づけられている。そのため、補正部40は、選択結果に対応した処理部14を特定した後に、処理部14に対応した非線形の程度、つまり、図2(a)−(c)の逆特性を特定する。補正部40は、パケット信号における既知信号の期間の経過後、選択した逆特性にて、パケット信号を補正する。つまり、補正部40は、決定部42において選択したウエイトベクトルを導出する際に使用した参照信号での非線形性の程度に応じて、パケット信号を補正する。
乗算部24、加算部26は、前述のごとくウエイトベクトルによって、パケット信号に対するアレイ合成を実行する。なお、パケット信号における既知信号の期間の経過後、第1処理部14aのみがアレイ合成を実行する。つまり、導出した複数種類のウエイトベクトルのうち、非線形性歪みの程度の小さい参照信号に対応したウエイトベクトルが使用される。
図5は、受信装置100による受信処理を示すフローチャートである。RF部12は、パケット信号を受信する(S50)。同期処理部22は、参照信号ごとに同期処理を実行する(S52)。同期処理が終了しなければ(S54のN)、ステップ52に戻る。一方、同期処理が終了すれば(S54のY)、減算部30、ウエイト計算部32は、参照信号ごとにウエイトベクトルを計算する(S56)。計算が終了しなければ(S58のN)、ステップ56に戻る。一方、計算が終了すれば(S58のY)、決定部42、補正部40は、最小の誤差に対応した非線形歪みを選択する(S60)。補正部40は、選択した非線形歪みにてパケット信号を補正する(S62)。その後、処理部14は、パケット信号を補正しながら、受信処理を実行する(S64)。
本発明の実施例によれば、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、複数種類のウエイトベクトルを導出し、それらの中から誤差の小さいウエイトベクトルを選択するので、パケット信号に含まれた非線形性に適したウエイトベクトルを導出できる。また、パケット信号に含まれた非線形性に適したウエイトベクトルを導出するので、非線形性の影響を低減できる。また、パケット信号に含まれた非線形性に適したウエイトベクトルを導出するので、指向性制御の精度を向上できる。また、指向性制御の精度を向上するので、受信特性を向上できる。また、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、相関処理を実行することによって、タイミング同期を実行するので、タイミング同期の精度を向上できる。
また、タイミング同期の精度を向上するので、受信特性を向上できる。また、タイミング同期とウエイトベクトルに対して、共通の非線形性の程度を考慮するので、タイミング同期とウエイトベクトルとを共通して制御できる。また、タイミング同期の精度を向上するので、非線形性の影響を低減できる。また、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、複数種類のウエイトベクトルを導出し、それらの中から選択した誤差の小さいウエイトベクトルに応じた非線形にてパケット信号を補正するので、非線形性の影響を低減できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、同期処理部22は、アダプティブアレイ信号処理に適用されているが、アダプティブアレイ信号処理が実行されない場合に適用されてもよい。その際、RF部12は、パケット信号を受信する。また、同期処理部22は、受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する。ここで、同期処理部22は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶する。同期処理部22は、記憶した参照信号と、受信したパケット信号の少なくとも一部との間において相関処理を実行することによってタイミング同期を実行する。つまり、同期処理部22は、複数種類の参照信号のそれぞれに対して相関値を導出した後に、複数種類の相関値のうち、値が大きい相関値を選択する。同期処理部22に続いて処理部が配置されており、処理部は、同期処理部22においてタイミング同期がなされたパケット信号を処理する。つまり、処理部は、値が大きい相関値に対応したパケット信号を処理する。ここで、処理の一例は、復調である。本変形例によれば非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、相関値を導出し、それらの中から値の大きい相関値を選択するので、非線形性の影響を低減できる。
また、実施例では、同期処理部22における複数種類の参照信号と、記憶部28における複数種類の参照信号とは、非線形性の程度に応じて互いに対応づけられており、LMSアルゴリズムにおける誤差をもとに、いずれかが選択されている。しかしながらこれに限らず、選択部18は、同期処理部22において導出された複数の相関値から、最大の値を選択することによって、ひとつの非線形性の程度に対応した参照信号を特定してもよい。その際、特定した参照信号に対応した処理部14だけが動作することによって、ウエイトベクトルが導出される。本変形例によれば、1種類のウエイトベクトルが導出されるので、処理量の増加を抑制できる。
本実施例において、複数の処理部14が備えられている。しかしながらこれに限らず例えば、ひとつの処理部14が備えられており、当該処理部14が時分割処理を実行してもよい。なお、時分割処理は、公知の技術であるので、ここでは、説明を省略する。本変形例によれば、回路規模を減少できる。
本実施例において、受信装置100を説明の対象にした。しかしながらこれに限らず例えば、受信装置100の機能を備えた無線装置であってもよい。RF部12は、複数のアンテナ10のそれぞれにおいてパケット信号を受信する。記憶部28は、受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する。ここで、記憶部28は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶する。減算部30、ウエイト計算部32は、記憶部28に記憶した参照信号と、受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、受信ウエイトベクトルを導出する。なお、減算部30、ウエイト計算部32は、複数種類の参照信号のそれぞれに対して受信ウエイトベクトルを導出した後に、複数種類の受信ウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さい受信ウエイトベクトルを選択する。乗算部24、加算部26は、導出した受信ウエイトベクトルによって、受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する。また、ウエイト計算部32は、導出した受信ウエイトベクトルをもとに送信ウエイトベクトルを生成する。また、処理部14、RF部12は、生成したウエイトベクトルによってパケット信号を重みづけした後に、複数のアンテナ10から送信する。本変形例によれば、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を使用しながら、複数種類の受信ウエイトベクトルを導出し、それらの中から誤差の小さい受信ウエイトベクトルを選択した後に、送信ウエイトベクトルを生成するので、指向性制御の精度を向上できる。
10 アンテナ、 12 RF部、 14 処理部、 16 スイッチ部、 18 選択部、 20 制御部、 22 同期処理部、 24 乗算部、 26 加算部、 28 記憶部、 30 減算部、 32 ウエイト計算部、 100 受信装置。
Claims (5)
- 複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する受信部と、
前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した参照信号と、前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、ウエイトベクトルを導出する導出部と、
前記導出部において導出したウエイトベクトルによって、前記受信部において受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する合成部とを備え、
前記記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、
前記導出部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対してウエイトベクトルを導出する手段と、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する手段とを含むことを特徴とする受信装置。 - 前記記憶部に記憶した複数種類の参照信号のそれぞれと、前記受信部において受信したパケット信号の少なく一部との間において相関処理を実行することによってタイミング同期を実行する手段と、複数種類の参照信号のそれぞれと対応づけながら、タイミング同期がなされたパケット信号を前記導出部に出力する手段とを含む同期部をさらに備え、
前記導出部は、タイミング同期がなされたパケット信号の少なくとも一部と、複数種類の参照信号とを対応づけた後に、ウエイトベクトルを導出することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する受信部と、
前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した参照信号と、前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、ウエイトベクトルを導出する導出部と、
前記導出部において導出したウエイトベクトルによって、前記受信部において受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する合成部とを備え、
前記記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、
前記導出部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対してウエイトベクトルを導出する手段と、複数種類のウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さいウエイトベクトルを選択する手段とを含み、
前記受信部は、前記導出部において選択したウエイトベクトルを導出する際に使用した参照信号での非線形性の程度に応じて、受信したパケット信号を補正し、
前記合成部は、前記導出部において導出した複数種類のウエイトベクトルのうち、非線形性歪みの程度の小さい参照信号に対応したウエイトベクトルを使用することを特徴とする受信装置。 - パケット信号を受信する受信部と、
前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した参照信号と、前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部との間において相関処理を実行することによってタイミング同期を実行する同期部と、
前記同期部においてタイミング同期がなされたパケット信号を処理する処理部とを備え、
前記記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、
前記同期部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対して相関値を導出する手段と、複数種類の相関値のうち、値が大きい相関値を選択する手段とを含み、
前記処理部は、値が大きい相関値に対応したパケット信号を処理することを特徴とする受信装置。 - 複数のアンテナのそれぞれにおいてパケット信号を受信する受信部と、
前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部に対する参照信号を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した参照信号と、前記受信部において受信したパケット信号の少なくとも一部とをもとに、受信ウエイトベクトルを導出する導出部と、
前記導出部において導出した受信ウエイトベクトルによって、前記受信部において受信したパケット信号に対するアレイ合成を実行する合成部と、
前記導出部において導出した受信ウエイトベクトルをもとに送信ウエイトベクトルを生成し、生成したウエイトベクトルによってパケット信号を重みづけした後に、複数のアンテナから送信する送信部を備え、
前記記憶部は、非線形性歪みの程度が異なった複数種類の参照信号を記憶し、
前記導出部は、複数種類の参照信号のそれぞれに対して受信ウエイトベクトルを導出する手段と、複数種類の受信ウエイトベクトルのうち、導出の際の誤差が小さい受信ウエイトベクトルを選択する手段とを含むことを特徴とする無線装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012008153A1 (ja) * | 2010-07-15 | 2012-01-19 | 京セラ株式会社 | 無線通信システム、移動局、及び無線通信方法 |
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2007
- 2007-03-23 JP JP2007076026A patent/JP2008236592A/ja active Pending
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