JP2008236535A - 映像蓄積再生装置およびその映像再生制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】映像蓄積再生装置において、可変速再生の操作で再生方向を逆転させても、操作後、映像再生の開始までの時間が長くならないようにする。
【解決手段】開示される映像蓄積再生装置は、サブCPU装置2に映像再生を制御する情報が入力されたとき、サブCPU装置から素材準備要求をメインCPU装置1に送出し、メインCPU装置において、サブCPUインタフェース部7が素材準備要求に基づいて再生制御部5に素材準備要求を出力し、再生制御部でファイルシステム部6に素材の格納場所リスト要求を送出して格納場所リストを受け、再生制御部が格納場所リストをサブCPUインタフェース部に返して、メインCPU装置からサブCPU装置に格納場所リストを出力し、サブCPU装置で、蓄積装置インタフェース部8が、格納場所リスト情報に応じて素材データ要求を蓄積装置3に出力して素材データを受けて映像出力装置4に送出して、映像出力装置から映像信号を出力する。
【選択図】図1
【解決手段】開示される映像蓄積再生装置は、サブCPU装置2に映像再生を制御する情報が入力されたとき、サブCPU装置から素材準備要求をメインCPU装置1に送出し、メインCPU装置において、サブCPUインタフェース部7が素材準備要求に基づいて再生制御部5に素材準備要求を出力し、再生制御部でファイルシステム部6に素材の格納場所リスト要求を送出して格納場所リストを受け、再生制御部が格納場所リストをサブCPUインタフェース部に返して、メインCPU装置からサブCPU装置に格納場所リストを出力し、サブCPU装置で、蓄積装置インタフェース部8が、格納場所リスト情報に応じて素材データ要求を蓄積装置3に出力して素材データを受けて映像出力装置4に送出して、映像出力装置から映像信号を出力する。
【選択図】図1
Description
この発明は、映像素材を蓄積して再生する装置において、可変速再生時、操作に対して即座に反応して映像が動くようにした、映像蓄積再生装置およびその映像再生制御方法に関する。
従来の映像蓄積再生装置では、映像の蓄積,再生を行う場合に、大容量の素材データを常時、メインCPU(Central Processing Unit)装置を介して映像蓄積再生装置との間でやりとりを行うようになっていた。以下、図2を参照して従来の映像蓄積再生装置の構成と動作を説明する。
図2は、従来の映像蓄積再生装置の構成例を示したものであって、メインCPU装置20,サブCPU装置21,蓄積装置22および映像出力装置4からなる概略構成を有している。
さらに、図2に示された映像蓄積再生装置において、メインCPU装置20は、サブCPU装置21とのインタフェースを行うサブインタフェース部23と、再生制御部24と、素材データを管理するファイルシステム部25からなっている。以下、図2を参照して、従来の映像蓄積再生装置の動作を説明する。
さらに、図2に示された映像蓄積再生装置において、メインCPU装置20は、サブCPU装置21とのインタフェースを行うサブインタフェース部23と、再生制御部24と、素材データを管理するファイルシステム部25からなっている。以下、図2を参照して、従来の映像蓄積再生装置の動作を説明する。
従来の映像蓄積再生装置においては、再生制御電文9はサブCPU装置21で受信される。サブCPU装置21では、再生制御電文9を解釈して、メインCPU装置20に対して素材準備要求10として伝える。
メインCPU装置20では、素材準備要求10をサブCPUインタフェース部23で受信して、これを再生制御部24に信号11として伝える。再生制御部24では、信号11による要求を受けて、ファイルシステム部25に対して素材データ要求29を送出する。ファイルシステム部25では、素材データ要求29を受けて、データが格納されている場所を検索して、データ読み出し要求30を送出する。
メインCPU装置20では、素材準備要求10をサブCPUインタフェース部23で受信して、これを再生制御部24に信号11として伝える。再生制御部24では、信号11による要求を受けて、ファイルシステム部25に対して素材データ要求29を送出する。ファイルシステム部25では、素材データ要求29を受けて、データが格納されている場所を検索して、データ読み出し要求30を送出する。
データ読み出し要求30は、蓄積装置インタフェース部26に入力され、信号31として蓄積装置22に入力される。蓄積装置22では、データ読み出し要求30に応じた素材データを読み出すことによって、素材データ32が出力される。
素材データ32は、蓄積装置インタフェース部26を介して、信号33としてファイルシステム部25に入力される。ファイルシステム部25では、受け取った当該素材データを信号34として出力する。信号34は再生制御部24に入力され、再生制御部24では、信号34によって受け取った当該素材データを信号35として出力する。
素材データ32は、蓄積装置インタフェース部26を介して、信号33としてファイルシステム部25に入力される。ファイルシステム部25では、受け取った当該素材データを信号34として出力する。信号34は再生制御部24に入力され、再生制御部24では、信号34によって受け取った当該素材データを信号35として出力する。
信号35はサブCPUインタフェース部23に入力され、サブCPUインタフェース部23では、当該素材データを信号36として出力する。
信号36はサブCPU装置21に入力され、サブCPU装置21では当該素材データを、素材データ18として映像出力装置4に渡す。素材データ18は、映像出力装置4において映像信号に変換されて、映像信号19として出力される。
信号36はサブCPU装置21に入力され、サブCPU装置21では当該素材データを、素材データ18として映像出力装置4に渡す。素材データ18は、映像出力装置4において映像信号に変換されて、映像信号19として出力される。
このように、従来の映像蓄積再生装置では、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行うため、処理の遅延が発生する。特に、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くなることを避けられなかった。
なお、可変速再生の操作で再生方向を逆転させるのは、例えば、映像のある特定の1フレームの画像を確認する方法の一つとして、その画像を再生させて前後の画像とのつながり具合を確認する場合に、注目しているフレームを含めてその前後のフレームを、順方向,逆方向に往復させながら、画像を再生することが必要になるためである。
これに対して特許文献1においては、配送装置は、コンテンツの配送要求をユーザ端末から受け付ける指示受付部と、コンテンツの格納場所を取得するためのメタデータ取得部と、格納情報を取得するためのメタデータ取得部と、格納情報を用いてストレージ装置からストレージネットワークを介して、コンテンツを取得し、ユーザ端末に配信するコンテンツ取得部とを有し、管理装置は、配信装置から格納場所取得要求を受け付けて、ストレージ装置から格納場所を取得するメタデータ管理部を有する、コンテンツ配信システム及び方法が開示されている。
このように、特許文献1記載の技術によれば、データ転送の高速性を確保しつつ、プラットフォームの依存性を排除したコンテンツ配信技術が提供される旨が記載されている。
しかしながら、特許文献1においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行っても処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くならないようにすることについては、なんら記載されていない。
しかしながら、特許文献1においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行っても処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くならないようにすることについては、なんら記載されていない。
また、特許文献2においては、端末装置は、複数の番組受信制御装置の中からユーザによって選択された一つ(以下、選択装置と称する)を受け付けると、その選択装置にアクセスして映像データの送信要求を行い、そして、送信要求に応じて選択装置から送信されてきた映像データをインターネットを介して受信し、その映像データを映像信号に変換し、その映像信号に対応する映像をモニタ等から提示する、放送を受信する電子機器に適用可能な、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムが開示されている。
このように、特許文献2記載の技術によれば、放送の受信可能地域外で、リアルタイムで放送を視聴させる旨が記載されている。
しかしながら、特許文献2においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行っても処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くならないようにすることについては、なんら記載されていない。
しかしながら、特許文献2においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行っても処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くならないようにすることについては、なんら記載されていない。
また、特許文献3においては、映像蓄積配送装置は、特殊再生または任意のフレームから再生を開始するために各フレームの映像データ蓄積装置内の格納場所を示すフレームアドレステーブルと、複数の映像蓄積配送装置と複数のチャネルとを接続するスイッチバスを制御するための制御ユニットとを有し、スイッチバスを介して、映像チャネル配送装置間、及びユーザの映像再生装置間のデータ転送を行い、映像データを蓄積する光ディスクデータ蓄積装置から、時分割で複数の映像データを読み出し、磁気ディスク装置または半導体メモリ上に一時的に蓄積した後、各ユーザに配送する、映像蓄積配送装置及び映像蓄積配送システムが開示されている。
このように、特許文献3記載の技術によれば、映像データの時間軸及び画質を保証して、複数のユーザに同時供給できる映像蓄積配送装置およびシステムが提供される旨が記載されている。
しかしながら、特許文献3においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行っても処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くならないようにすることについては、なんら記載されていない。
特開2006−011672号公報(図2,〔0033〕1〜2行、5〜6行、〔0034〕6〜8行)
特開2006−325229号公報(図3,〔0017〕11〜14行)
特開平07−236132号公報(図1,〔0063〕9〜13行)
しかしながら、特許文献3においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行っても処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等において、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始できるまでの時間が長くならないようにすることについては、なんら記載されていない。
従来の映像蓄積再生装置においては、大容量の素材データを常にメインCPU装置を介してやりとりを行うことになるため、処理の遅延が発生する。特に、可変速再生の操作で再生方向を逆転させた場合等においては、操作を行ってから実際に映像が逆転再生を開始するまでの時間が長くなるという問題があった。
この発明は上述の事情に鑑みてなされたものであって、大容量の素材データをやりとりする場合にも、処理の遅延が発生せず、可変速再生の操作で再生方向を逆転させても、操作後、実際に映像が逆転再生を開始するまでの時間が長くならない、映像蓄積再生装置およびその映像再生制御方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は映像蓄積再生装置に係り、メインCPU装置とサブCPU装置と蓄積装置とを備えた映像蓄積再生装置であって、サブCPU装置に映像の再生制御が指示されたとき、サブCPU装置からメインCPU装置に素材準備要求を送出したことによってメインCPU装置から素材の格納場所リストをサブCPU装置に返し、サブCPU装置が上記格納場所リストに基づいて蓄積装置から取り出した素材データを出力することによって、映像出力装置が上記素材データに基づいて映像信号を出力するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の映像蓄積再生装置に係り、上記メインCPU装置がサブCPUインタフェース部と再生制御部とファイルシステム部とを備え、サブCPUインタフェース部が、上記サブCPU装置からの素材準備要求を再生制御部に送出し、これによって再生制御部が素材の格納場所リスト要求をファイルシステム部に送出して上記格納場所リストを受け取ってサブCPUインタフェース部を介して出力することによって、上記メインCPU装置から上記サブCPU装置に格納場所リストを返送し、上記サブCPU装置が蓄積装置インタフェース部を備え、該蓄積装置インタフェース部を介して上記メインCPU装置からの格納場所リストに応じて上記蓄積装置に素材データ要求を送出して受け取った素材データを、上記映像出力装置に出力するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の映像蓄積再生装置に係り、上記蓄積装置が、映像の素材データを蓄積していて、上記素材データ要求に応じて所要の素材データを読み出すものであることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一記載の映像蓄積再生装置に係り、上記映像出力装置が、上記素材データを映像信号に変換して出力するものであることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は映像蓄積再生装置の映像再生制御方法に係り、メインCPU装置とサブCPU装置と蓄積装置とからなる映像蓄積再生装置において、サブCPU装置に映像の再生制御が指示されたとき、サブCPU装置からメインCPU装置に素材準備要求を送出したことによってメインCPU装置から素材の格納場所リストをサブCPU装置に返し、サブCPU装置が上記格納場所リストに基づいて蓄積装置から取り出した素材データを出力することによって、映像出力装置が上記素材データに基づいて映像信号を出力することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の映像蓄積再生装置の映像再生制御方法に係り、上記メインCPU装置において、サブCPUインタフェース部が、上記サブCPU装置からの素材準備要求を再生制御部に送出し、これによって再生制御部が素材の格納場所リスト要求をファイルシステム部に送出して上記格納場所リストを受け取って上記サブCPUインタフェース部を介して出力することによって、上記メインCPU装置から上記サブCPU装置に格納場所リストを返送し、上記サブCPU装置において、蓄積装置インタフェース部を介して上記メインCPU装置からの格納場所リストに応じて上記蓄積装置に素材データ要求を送出して受け取った素材データを、上記映像出力装置に出力することを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項5または6記載の映像蓄積再生装置の映像再生制御方法に係り、上記蓄積装置において、蓄積されている映像の素材データに基づいて、上記素材データ要求に応じて所要の素材データを読み出すことを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、請求項5乃至7のいずれか一記載の映像蓄積再生装置の映像再生制御方法に係り、上記映像出力装置において、上記素材データを映像信号に変換して出力することを特徴としている。
本発明の映像蓄積再生装置およびその映像再生制御方法によれば、メインCPU装置上のファイルシステム部で管理している、素材データの格納場所の情報をサブCPU装置が受け取って、直接、蓄積装置から映像の素材データを読み出すことができるので、複雑な可変速再生の操作に対しても即座に反応して要求された素材データを読み出して、映像を再生することができる。
本発明の映像蓄積再生装置は、メインCPU装置とサブCPU装置と蓄積装置とを備えた映像蓄積再生装置であって、サブCPU装置に映像の再生制御が指示されたとき、サブCPU装置からメインCPU装置に素材準備要求を送出したことによってメインCPU装置から素材の格納場所リストをサブCPU装置に返し、サブCPU装置が格納場所リストに基づいて蓄積装置から取り出した素材データを出力することによって、映像出力装置がこの素材データに基づいて映像信号を出力するように構成されている。
図1は、本発明の一実施例である映像蓄積再生装置の構成を示すブロック図である。
この例の映像蓄積再生装置は、図1に示すように、メインCPU装置1と、サブCPU装置2と、蓄積装置3と、映像出力装置4とから概略構成されている。
この例の映像蓄積再生装置は、図1に示すように、メインCPU装置1と、サブCPU装置2と、蓄積装置3と、映像出力装置4とから概略構成されている。
メインCPU装置1は、映像再生に必要な素材データの格納場所の情報を抽出する再生御御部5と、素材データの格納場所を管理するファイルシステム部6と、サブCPU装置2とのインタフェースを行うサブCPUインタフェース部7とからなっている。
また、サブCPU装置2は、蓄積装置3とのインタフェースを行う蓄積装置インタフェース部8を備えている。
また、サブCPU装置2は、蓄積装置3とのインタフェースを行う蓄積装置インタフェース部8を備えている。
なお、蓄積装置3は所定の格納場所ごとに映像データを蓄積するメモリからなるものであり、映像出力装置4は素材データを映像信号に変換して出力するものであって、いずれも周知のものであるとともに、本発明の内容とは直接の関係がないので、その詳細な構成等については省略する。
以下、図1を参照して、この例の映像蓄積再生装置の再生動作について説明する。
この例の映像蓄積再生装置への入力である再生制御電文9は、サブCPU装置2で受信される。
サブCPU装置2では、映像再生の制御を指示する再生制御電文9を解釈して、メインCPU装置1に対して、映像再生に必要な素材の準備を求める素材準備要求10として伝える。
この例の映像蓄積再生装置への入力である再生制御電文9は、サブCPU装置2で受信される。
サブCPU装置2では、映像再生の制御を指示する再生制御電文9を解釈して、メインCPU装置1に対して、映像再生に必要な素材の準備を求める素材準備要求10として伝える。
メインCPU装置1では、サブCPUインタフェース部7で素材準備要求10を受信して、これを再生制御部5に素材準備要求を表す信号11として伝える。
再生制御部5では、信号11による要求を受けて、ファイルシステム部6に、素材データの格納場所を指定するために必要な格納場所リスト要求12を出力し、これによってファイルシステム部6から、素材データの格納場所を示す格納場所リスト13を受信したとき、格納場所リストを表す信号14としてサブCPUインタフェース部7に渡す。これによってサブCPUインタフェース部7は、格納場所リストの情報を信号15としてサブCPU装置2に渡す。
再生制御部5では、信号11による要求を受けて、ファイルシステム部6に、素材データの格納場所を指定するために必要な格納場所リスト要求12を出力し、これによってファイルシステム部6から、素材データの格納場所を示す格納場所リスト13を受信したとき、格納場所リストを表す信号14としてサブCPUインタフェース部7に渡す。これによってサブCPUインタフェース部7は、格納場所リストの情報を信号15としてサブCPU装置2に渡す。
サブCPU装置2では、蓄積装置インタフェース部8が、受信した素材データの格納場所リストに従って、蓄積装置3に素材データ要求16を出力し、蓄積装置3から素材データ17として所要の素材データを受け取って、素材データ出力18として映像出力装置4に渡す。
映像出力装置4は、入力された素材データを映像信号に変換して、映像信号19として出力する。
映像出力装置4は、入力された素材データを映像信号に変換して、映像信号19として出力する。
このようにこの例の映像蓄積再生装置によれば、メインCPU装置側のファイルシステム部で管理している、素材データの格納場所のリストをサブCPU装置が受け取ることによって、サブCPU装置が直接、蓄積装置から映像の素材データを読み出すことができるので、複雑な可変速再生の操作が行われた場合でも即座に反応して、要求された素材データを読み出して、映像を再生して出力することが可能になる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、図1に示された映像蓄積再生装置の回路構成は一例を示したものであって、同じ機能,動作を実現できるものであれば、これとは異なる回路構成であってもよい。
この発明は、映像素材を蓄積して再生する装置であれば、いかなる種類の映像を取り扱う装置において利用可能なものである。
1 メインCPU装置
2 サブCPU装置
3 蓄積装置
4 映像出力装置
5 再生制御部
6 ファイルシステム部
7 サブCPUインタフェース部
8 蓄積装置インタフェース部
9 再生制御電文
10 素材準備要求
11 信号
12 格納場所リスト要求
13 格納場所リスト
14 信号
15 信号
16 素材データ要求
17 素材データ
18 素材データ出力
19 映像信号
2 サブCPU装置
3 蓄積装置
4 映像出力装置
5 再生制御部
6 ファイルシステム部
7 サブCPUインタフェース部
8 蓄積装置インタフェース部
9 再生制御電文
10 素材準備要求
11 信号
12 格納場所リスト要求
13 格納場所リスト
14 信号
15 信号
16 素材データ要求
17 素材データ
18 素材データ出力
19 映像信号
Claims (8)
- メインCPU装置とサブCPU装置と蓄積装置とを備えた映像蓄積再生装置であって、サブCPU装置に映像の再生制御が指示されたとき、サブCPU装置からメインCPU装置に素材準備要求を送出したことによってメインCPU装置から素材の格納場所リストをサブCPU装置に返し、サブCPU装置が前記格納場所リストに基づいて蓄積装置から取り出した素材データを出力することによって、映像出力装置が前記素材データに基づいて映像信号を出力するように構成されていることを特徴とする映像蓄積再生装置。
- 前記メインCPU装置がサブCPUインタフェース部と再生制御部とファイルシステム部とを備え、サブCPUインタフェース部が、前記サブCPU装置からの素材準備要求を再生制御部に送出し、これによって再生制御部が素材の格納場所リスト要求をファイルシステム部に送出して前記格納場所リストを受け取ってサブCPUインタフェース部を介して出力することによって、前記メインCPU装置から前記サブCPU装置に格納場所リストを返送し、前記サブCPU装置が蓄積装置インタフェース部を備え、該蓄積装置インタフェース部を介して前記メインCPU装置からの格納場所リストに応じて前記蓄積装置に素材データ要求を送出して受け取った素材データを、前記映像出力装置に出力するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の映像蓄積再生装置。
- 前記蓄積装置が、映像の素材データを蓄積していて、前記素材データ要求に応じて所要の素材データを読み出すものであることを特徴とする請求項1または2記載の映像蓄積再生装置。
- 前記映像出力装置が、前記素材データを映像信号に変換して出力するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一記載の映像蓄積再生装置。
- メインCPU装置とサブCPU装置と蓄積装置とからなる映像蓄積再生装置において、サブCPU装置に映像の再生制御が指示されたとき、サブCPU装置からメインCPU装置に素材準備要求を送出したことによってメインCPU装置から素材の格納場所リストをサブCPU装置に返し、サブCPU装置が前記格納場所リストに基づいて蓄積装置から取り出した素材データを出力することによって、映像出力装置が前記素材データに基づいて映像信号を出力することを特徴とする映像蓄積再生装置の映像再生制御方法。
- 前記メインCPU装置において、サブCPUインタフェース部が、前記サブCPU装置からの素材準備要求を再生制御部に送出し、これによって再生制御部が素材の格納場所リスト要求をファイルシステム部に送出して前記格納場所リストを受け取って前記サブCPUインタフェース部を介して出力することによって、前記メインCPU装置から前記サブCPU装置に格納場所リストを返送し、前記サブCPU装置において、蓄積装置インタフェース部を介して前記メインCPU装置からの格納場所リストに応じて前記蓄積装置に素材データ要求を送出して受け取った素材データを、前記映像出力装置に出力することを特徴とする請求項5記載の映像蓄積再生装置の映像再生制御方法。
- 前記蓄積装置において、蓄積されている映像の素材データに基づいて、前記素材データ要求に応じて所要の素材データを読み出すことを特徴とする請求項5または6記載の映像蓄積再生装置の映像再生制御方法。
- 前記映像出力装置において、前記素材データを映像信号に変換して出力することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一記載の映像蓄積再生装置の映像再生制御方法。
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