JP2017168940A - 再生制御プログラム、変換プログラム、再生制御装置、端末装置、動画再生システム、再生制御方法、及び変換方法 - Google Patents

再生制御プログラム、変換プログラム、再生制御装置、端末装置、動画再生システム、再生制御方法、及び変換方法 Download PDF

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厚子 多田
田中 竜太
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Ryoichi Funabashi
涼一 舟橋
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Masao Masui
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Abstract

【課題】動画データを配信するネットワークの負荷を低減する。
【解決手段】再生制御装置12が、各々が時系列のデータである複数の動画データ55の各々を時系列に応じて複数に分割してセグメントファイルを生成する。端末装置18は、セグメントファイルを再生する再生順に擬似セグメントファイル名が定義された擬似定義ファイル59に基づいて分割ファイルを再生する。端末装置18は、擬似セグメントファイル名と実セグメントファイル名との対応関係を表す対応表37に基づき擬似セグメントファイル名を実セグメントファイル名に変換する。端末装置18は、実セグメントファイル名を送信することで、セグメントファイルの配信を再生制御装置12に要求する。再生制御装置12は、配信の要求があった際に、実セグメントファイル名がセグメントファイル名として付与されたセグメントファイルを、動画データ55から選択して端末装置18に配信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、再生制御プログラム、変換プログラム、再生制御装置、端末装置、動画再生システム、再生制御方法、及び変換方法に関する。
時系列的に一連の動画データを時系列に応じて分割した複数の分割ファイルをネットワークを介して動画データの再生機能を有する端末装置に配信することにより端末装置における動画データの再生を制御する技術がある。
このような技術として、再生制御装置が複数の動画データの各々について分割した分割ファイルから選択された分割ファイルを順次選択して端末装置に送信する技術がある。
当該技術によれば例えば、複数の撮影装置で異なるアングルから撮影された、いわゆるマルチアングル撮影により得られた複数の動画データを、端末装置で動画を視聴するクライアントの好みに応じて端末装置毎に配信することが可能となる。
このような技術として、映像データにリンクしたリンク名により映像データの配信順を定義した配信リストに基づいて端末装置が再生制御装置に映像データの配信を要求し、要求された映像データを再生制御装置から配信する技術がある。この技術では、リンク名と映像データファイル名とを対応付けたリンクリストを再生制御装置が生成して端末装置に提供する。この技術では、端末装置が、提供されたリンクリストの映像データ名を他の映像データファイル名に更新することで、配信する映像データを変更することができる。
WO2002/082817号公報
複数の端末装置が、各端末装置で動画を視聴するクライアントの好みに応じた動画データ(分割ファイル)の配信を再生制御装置に対して、ネットワークを介して要求することがある。このような場合、セグメントを定義したHTML(HyperText Markup Language)を更新する回数が増大することにより、ネットワークを介して配信される動画データのデータ量が増加し、ネットワーク負荷が増大する。
一つの側面では、本発明は、動画データを配信するネットワークの負荷を低減することが目的である。
本発明は、1つの態様として、各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与する。分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置からは、動画データの配信要求が行われる。配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ擬似識別情報と識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する。
一つの側面では、動画データを配信するネットワークの負荷を低減することができる、という効果を有する。
第1実施形態に係る動画再生システム全体の概略構成の一例を表すブロック図である。 マルチアングル撮影の具体例を説明する図である。 第1実施形態に係る動画再生システムの概略構成を表す機能ブロック図である。 動画データの具体例を表す図である。 視聴アングル選択表の具体例を表す図である。 第1実施形態に係る再生制御装置を実現するハードウエアの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るキャッシュサーバを実現するハードウエアの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る端末装置を実現するハードウエアの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る端末装置で実行される対応表作成処理の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係る対応表作成処理における初期化処理の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係る対応表作成処理における更新処理の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係る再生制御装置で実行されるアングル選択処理の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係るアングル選択処理における初期化処理の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係るアングル選択処理における更新処理の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係る対応表を作成するために再生制御装置と、キャッシュサーバと、端末装置との間でやり取りされる処理の流れを表したシーケンス図である。 対応表の具体例を示す図である。 セグメントファイルを配信するために再生制御装置と、キャッシュサーバと、端末装置との間で要求及び配信されるセグメントファイルの流れの概略を説明する説明図である。 セグメントファイルを配信するために再生制御装置と、キャッシュサーバと、端末装置との間でやり取りされる処理の流れを表したシーケンス図である。 第1実施形態の端末装置で実行される変換処理の例のフローチャートである。 擬似定義ファイルの具体例を示す図である。 第1実施形態のキャッシュサーバで実行される配信処理の例のフローチャートである。 第1実施形態の再生制御装置で実行される配信処理の例のフローチャートである。 第2実施形態に係る動画再生システムの概略構成を表す機能ブロック図である。 第3実施形態に係る動画再生システムの概略構成を表す機能ブロック図である。 比較例となる動画再生システムにおける再生制御装置と、キャッシュサーバと、端末装置との間で要求及び配信されるセグメントファイルの流れの概略を説明する説明図である。
以下、図面を参照して開示の技術の一例を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態の動画再生システム10Aは、再生制御装置12、撮影装置14〜14(mは正の整数)、キャッシュサーバ16、及び端末装置18〜18(nは正の整数)を備える。以下、撮影装置14〜14は、撮影装置14〜14の個々を区別せずに総称する場合、個々を表す1〜mの記載を省略して「撮影装置14」と記載される。また、端末装置18〜18は、端末装置18〜18の個々を区別せずに総称する場合、個々を表す1〜nの記載を省略して「端末装置18」と記載される。
図1に示すように、再生制御装置12及び撮影装置14は、ネットワーク13を介して互いに接続されている。再生制御装置12及びキャッシュサーバ16は、ネットワーク15を介して互いに接続されている。また、キャッシュサーバ16及び端末装置18は、ネットワーク19を介して互いに接続されている。
なお、ネットワーク13、15、19はそれぞれ別々のネットワークであっても同じネットワークであってもよい。
撮影装置14は、動画像を撮影する機能を有するものであり、いわゆるカメラ等である。本実施形態の撮影装置14は、具体例として図2に示すように、撮影対象を複数のアングルで撮影する、いわゆるマルチアングルの撮影を行う。図2に示した具体例では、動画再生システム10Aが5台(m=5)の撮影装置14を備え、マルチアングルで野球中継を行う場合を示している。撮影装置14は、撮影した動画像の画像データ(以下、「動画データ」という)をネットワーク13を介して再生制御装置12に送信する。動画データの各々は、データが時系列に連続した時系列データである。
再生制御装置12は、撮影装置14から受信した動画データをキャッシュサーバ16を介して端末装置18に配信することにより、端末装置18における動画像の再生を制御する。
本実施形態の再生制御装置12は、一連の動画データを所定時間(例えば、10秒)毎に分割したセグメントファイルをHypertext Transfer Protocol(HTTP)により順次配信する方式により端末装置18に配信する。配信方式は、例えば、HTTP Live Streaming(HLS)やMoving Picture Experts Group - Dynamic Adaptive Streaming over HTTP(MPEG−DASH)等がある。なお、本実施形態において「一連」とは、時系列的に連続していることを表す。セグメントファイルは、開示の技術の分割ファイルの一例である。
端末装置18は、再生制御装置12に動画データの配信を要求し、要求した動画データを受信して表示する。
図3は、第1実施形態に係る動画再生システムの概略構成を表す機能ブロック図である。
本実施形態の端末装置18は、再生制御装置12に動画データ55の配信を要求し、要求した動画データ55を受信する変換装置22と、動画データを表示装置(図示省略)に表示させる再生装置と、を備える。なお、動画データを表示させる表示装置は、いわゆるディスプレイ等であり、端末装置18が備えていてもよいし、端末装置18に接続されて端末装置18の外部に設けられていてもよい。
なお、端末装置18は、端末装置18から再生制御装置12へ配信を要求する等の各種の信号を送信する場合、再生制御装置12が送信元の端末装置18を識別するための識別情報を、当該信号に付加して送信する。これにより、再生制御装置12は、受信した信号の送信元の端末装置18がいずれであるかを識別することができる。
図3に示すように再生制御装置12は、アングル選択部50、配信部52、記憶部54、及び記憶部56を備える。
記憶部54には、撮影装置14で撮影された動画データ55が記憶される。なお、本実施形態の再生制御装置12では、図4に示すように、各撮影装置14(アングルk、図2の具体例ではk=A〜Eのいずれか)毎に、動画データを所定時間毎に分割したセグメントファイルを記憶部54に記憶する。
記憶部56には、端末装置18(端末装置18で動画を視聴するクライアント)毎の視聴条件に応じた視聴アングル選択表57(図5参照、詳細後述)が記憶される。
アングル選択部50は、セグメント毎に、クライアントの視聴条件に応じたアングルを選択し、選択結果を記憶部56に記憶されている視聴アングル選択表57に記載する。また、本実施形態のアングル選択部50は、視聴アングル選択表57に基づいて、端末装置18に、対応表37を更新するための情報を出力する。
配信部52は、キャッシュサーバ16を介して端末装置18から要求された動画データ55として、セグメントファイルを配信する。
一方、図3に示すようにキャッシュサーバ16は、配信部40及び記憶部42を備える。
記憶部42は、再生制御装置12の配信部52から配信されたセグメントファイルをキャッシュデータ43として一時的に記憶する。
配信部40は、端末装置18から要求されたセグメントファイル名に応じたセグメントファイルがキャッシュデータ43として記憶されている場合、記憶部42から読み出して、端末装置18に配信する。また、配信部40は、セグメントファイルがキャッシュデータ43として記憶されていない場合、再生制御装置12に配信を要求し、再生制御装置12から配信されたセグメントファイルを端末装置18に配信する。なお、本実施形態において「セグメントファイル名」とは、セグメントファイルを識別する識別情報の一例であり、予め定められた規則に基づいて生成される。例えば、詳細は後述するが、実セグメントファイル名は、対応表作成部32が、受信したセグメント番号(s)及びアングルkを表す情報から生成する。
一方、図3に示すように端末装置18は、再生装置20及び変換装置22を備えている。
再生装置20は、再生部30を備える。再生部30は、変換装置22から出力されたセグメントファイルを順次表示装置に表示(再生)させる制御を行う。本実施形態の再生部30は、具体的には、擬似定義ファイル59(図20参照、詳細後述)に基づいて、配信の要求や再生を行う。そのため擬似定義ファイル59におけるセグメントファイル名(以下、「擬似セグメントファイル名」という)に応じたセグメントファイルの配信を要求する。
変換装置22は、対応表作成部32、変換部34、及び記憶部36を備える。記憶部36は、擬似セグメントファイル名と、セグメントファイルに付与されている実際のセグメントファイル名(以下、「実セグメントファイル名」という)との対応関係を表す対応表37を記憶する。
対応表作成部32は、再生制御装置12のアングル選択部50から出力された対応表37を更新するための情報に基づいて、対応表37の作成及び更新を行う。本実施形態の対応表作成部32は、開示の技術の付与部の一例である。
変換部34は、記憶部36に記憶されている対応表37に基づいて、擬似セグメントファイル名と実セグメントファイル名との変換を行う。
本実施形態の再生制御装置12は、例えば図6に示すコンピュータ60で実現することができる。コンピュータ60は、CPU61、一時記憶領域としてのメモリ62、及び不揮発性の記憶部63を備える。また、コンピュータ60は、記録媒体69に対するデータの読み込みと書き込みとを制御するread/write(R/W)部64、及びインターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F65を備える。CPU61、メモリ62、記憶部63、R/W部64、及びネットワークI/F65は、バス67を介して互いに接続される。
記憶部63は、Hard Disk Drive(HDD)、solid state drive(SSD)、またはフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部63には、コンピュータ60を再生制御装置12として機能させるための再生制御プログラム70が記憶される。再生制御プログラム70は、アングル選択プロセス72と、配信プロセス73と、を有する。
CPU61は、再生制御プログラム70を記憶部63から読み出してメモリ62に展開し、再生制御プログラム70が有するプロセスを順次実行する。CPU61は、アングル選択プロセス72を実行することで、図3に示すアングル選択部50として動作する。また、CPU61は、配信プロセス73を実行することで、図3に示す配信部52として動作する。これにより、再生制御プログラム70を実行したコンピュータ60が、再生制御装置12として機能することになる。
また、記憶部63における視聴アングル選択表記憶領域74は、視聴アングル選択表57(図5参照)が記憶される記憶部56として機能する。記憶部63における動画データ記憶領域75は、動画データ55が記憶される記憶部54(図3参照)として機能する。
なお、再生制御プログラム70により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
一方、本実施形態のキャッシュサーバ16は、例えば図7に示すコンピュータ80で実現することができる。コンピュータ80は、CPU81、一時記憶領域としてのメモリ82、及び不揮発性の記憶部83を備える。また、コンピュータ80は、記録媒体89に対するデータの読み込みと書き込みとを制御するR/W部84、及びインターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F85を備える。CPU81、メモリ82、記憶部83、R/W部84、及びネットワークI/F85は、バス87を介して互いに接続される。
記憶部83は、HDD、SSD、またはフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部83には、コンピュータ80をキャッシュサーバ16として機能させるためのキャッシュプログラム90が記憶される。キャッシュプログラム90は、配信プロセス92を有する。
CPU81は、キャッシュプログラム90を記憶部83から読み出してメモリ82に展開し、キャッシュプログラム90が有するプロセスを実行する。CPU81は、配信プロセス92を実行することで、図3に示す配信部40として動作する。これにより、キャッシュプログラム90を実行したコンピュータ80が、キャッシュサーバ16として機能することになる。
また、記憶部83におけるキャッシュデータ記憶領域94は、キャッシュデータ43が記憶される記憶部42(図3参照)として機能する。
なお、キャッシュプログラム90により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
一方、本実施形態の端末装置18は、例えば図8に示すコンピュータ100で実現することができる。コンピュータ100は、CPU101、一時記憶領域としてのメモリ102、及び不揮発性の記憶部103を備える。また、コンピュータ100は、記録媒体109に対するデータの読み込みと書き込みとを制御するR/W部104、及びインターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F105を備える。また、コンピュータ100は、表示装置及び入力装置等の入出力装置108が接続される入出力インターフェース(I/F)106を備える。CPU101、メモリ102、記憶部103、R/W部104、ネットワークI/F105、及び入出力I/F106は、バス107を介して互いに接続される。
記憶部103は、HDD、SSD、またはフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部103には、コンピュータ100を端末装置18として機能させるための変換プログラム110及び再生プログラム114が記憶される。変換プログラム110は、対応表作成プロセス111と、変換プロセス112と、を有する。
CPU101は、変換プログラム110を記憶部103から読み出してメモリ102に展開し、変換プログラム110が有するプロセスを順次実行する。CPU101は、対応表作成プロセス111を実行することで、図3に示す対応表作成部32として動作する。また、CPU101は、変換プロセス112を実行することで、図3に示す変換部34として動作する。これにより、変換プログラム110を実行したコンピュータ100が、端末装置18の変換装置22として機能することになる。
また、CPU101は、再生プログラム114を記憶部103から読み出してメモリ102に展開し、再生プログラム114が有するプロセスを実行する。CPU101は、再生プロセス115を実行することで、図3に示す再生部30として動作する。これにより、再生プログラム114を実行したコンピュータ100が、端末装置18の再生装置20として機能することになる。
また、記憶部103における対応表記憶領域116は、対応表37が記憶される記憶部36(図3参照)として機能する。
なお、変換プログラム110及び再生プログラム114により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
次に、本実施形態の動画再生システム10Aの作用について説明する。
本実施形態の動画再生システム10Aでは、端末装置18が動画データ55の再生を開始すると、端末装置18で対応表37を作成するために、端末装置18が図9〜11に示した対応表作成処理を実行する。また、再生制御装置12が図12〜14に示したアングル選択処理を実行する。図15は、対応表37を作成するために再生制御装置12と、キャッシュサーバ16と、端末装置18との間でやり取りされる処理の流れを表したシーケンス図である。なお、図15では、動画再生システム10Aが備える複数の端末装置18のうち、1つのみを記載しているが、各端末装置18は、図示した端末装置18と同様の動作を行う。
再生制御装置12は、図15に示すように、クライアントからの指示により動画データ55の再生を開始する(ステップS10)と、図9に示すようにステップS100で対応表作成部32が、図10に示す初期化処理を実行する。
図10に示すようにステップS130で対応表作成部32は、視聴条件を作成する。「視聴条件」とは、端末装置18のクライアントが視聴を希望する映像(動画像)の条件であり、端末装置18が撮影対象とするセグメントファイルの条件である。視聴条件は、特に限定されるものではない。例えば、動画データ55が野球に関するものである場合は、クライアントの指定した選手やチーム等が挙げられる。また、視聴条件は、例えば、撮影装置14そのものや撮影装置14が撮影するアングルそのものであってもよい。視聴条件を生成する方法も特に限定されず、クライアントが上記の視聴条件を図8に示した入出力装置108から入力してもよい。なお、視聴条件を作成するタイミングは本実施形態に限定されず、例えば、記憶部54等は、再生を開始する前に作成された視聴条件を予め記憶することも可能である。
次のステップS132で対応表作成部32は、作成した視聴条件をキャッシュサーバ16を介して再生制御装置12に送信する。再生制御装置12からは、セグメント番号(s、s=整数、本ステップではs=1)と、視聴条件とに基づいて選択されたアングルkを表す情報が送信される(図15参照、詳細後述)。なお、セグメント番号とは、動画像を時間で分割されたそれぞれのセグメントファイルに、時間の順に付与される番号である。
次のステップS134で対応表作成部32は、受信したセグメント番号(s)及びアングルkを表す情報を対応表37に追加した後、対応表作成処理のステップS102に移行する。図16に示すように対応表37は、擬似セグメントファイル名と、実セグメントファイル名との対応関係を表す対応関係情報の一例である。具体的には、対応表作成部32は、受信したセグメント番号(s)及びアングルkを表す情報から実セグメントファイル名を生成し、セグメント番号(s)に応じた擬似セグメントファイル名に対応付けて記憶部36に記憶させる。
ステップS102で対応表作成部32は、図11に示した更新処理を実行する。図11に示すようにステップS150で対応表作成部32は、セグメントファイル長時間−時間α(セグメントファイル長時間と時間αとの差)の間、待機する。セグメントファイル長時間とは、一連の動画データを分割したセグメントファイルの再生時間である。時間αとは、後述のステップS152〜S158の処理の実行に要する時間である。時間αは、予め実験等により得ておいてもよい。なお、本ステップは、次のステップS152の処理をセグメントファイル長時間毎に実行するために設けられたステップである。そのため、対応表作成部32は、本ステップに代えて、ステップS152を実行してからの経過時間をタイマ等により計測し、セグメントファイル長時間に達したか否かを判断してもよい。
次のステップS152で対応表作成部32は、再生制御装置12からキャッシュサーバ16を介してアングル変更メッセージを受信したか否かを判断する。対応表作成部32は、アングル変更メッセージを受信していない場合、ステップS152は否定判定となり、ステップS154へ移行する。ステップS154で対応表作成部32は、同じアングルとした実セグメントファイル名を生成して、対応表37に追加した後、ステップS158へ移行する。
一方、対応表作成部32は、アングル変更メッセージを受信した場合、ステップS152で肯定判定となりステップS156へ移行する。アングル変更メッセージには、セグメント番号(s)及び変更するアングルkを表す情報が含まれている。ステップS156で対応表作成部32は、変更するアングル(アングル変更メッセージに含まれるアングルkを表す情報)とした実セグメントファイル名を生成して、対応表37に追加した後、ステップS158へ移行する。
ステップS158で対応表作成部32は、再生を終了するか否かを判断する。本実施形態では、クライアントから入出力装置108等により、再生の終了を指示された場合、再生を終了(図15、ステップS12参照)する。なお、本実施形態では、端末装置18において再生を終了する場合、図15に示すように再生を終了する旨を表す終了情報をキャッシュサーバ16を介して再生制御装置12に送信する(ステップS13)。
対応表作成部32は、再生を終了しない場合、ステップS158で否定判定となり、ステップS150に戻り、ステップS150〜S156の処理を繰り返す。一方、対応表作成部32は、終了する場合、ステップS158で肯定判定となり、本更新処理を終了する。対応表作成部32は、本更新処理を終了すると、対応表作成処理も終了する。
一方、再生制御装置12は、端末装置18毎に視聴条件を受信すると、図12に示したアングル選択処理を実行する。
ステップS200でアングル選択部50は、図13に示した初期化処理を実行する。図13に示すようにステップS230でアングル選択部50は、視聴条件を受信したクライアント(端末装置18)を図5に示した視聴アングル選択表57に追加する。図5に示したように視聴アングル選択表57は、クライアント毎に、クライアント名に対応付けて「視聴条件」と、「処理セグメント番号」と、「アングル」と、「変更情報」とを含む。本ステップでは、まず、アングル選択部50は受信したクライアント名と視聴条件とを視聴アングル選択表57に追加する。
次のステップS232でアングル選択部50は、アングル毎に一連の動画データ55を分割してセグメントsのセグメントファイルを生成する。なお、本初期化処理ではセグメントsのデータは動画データ55を始めて分割した先頭データに当たるため、セグメント番号は「1」となる。
次のステップS234でアングル選択部50は、視聴条件からセグメントsのアングルkを選択する。アングルの選択方法は特に限定されない。例えば、セグメントsの画像データに対して画像解析を行い、視聴条件に応じた画像であるか否かを判定した判定結果に基づいて選択してもよい。具体例としては、特定の野球選手を視聴条件とし、画像解析により当該野球選手がよりはっきり(大きく)映っているアングルを選択する方法が挙げられる。また、例えば、再生制御装置12を操作する操作者等がセグメントファイル毎にタグ付けを行い、当該タグに基づいて選択してもよい。具体例としては、特定の野球選手を視聴条件とし、同じセグメント番号の全アングルのセグメントファイルの中から当該野球選手がよりはっきり(大きく)映っているセグメントファイルに当該野球選手を表すタグを操作者等が付与することが挙げられる。
次のステップS236でアングル選択部50は、視聴条件を受信したクライアントの端末装置18へセグメント番号(s)及びアングルkを表す情報を送信した後、本初期化処理を終了して、アングル選択処理のステップS202へ移行する。
ステップS202でアングル選択部50は、セグメント番号(s)をインクリメント(s=s+1)する。
次のステップS204でアングル選択部50は、図14に示した更新処理を実行する。図14に示すようにステップS250でアングル選択部50は、セグメント番号(s)が最後のセグメントファイルを配信したか否かを判断する。セグメント番号(s)が最後のセグメントファイルとは、撮影装置14から受信した動画データ55の時系列の最後に該当するセグメントファイルである。セグメント番号(s)が最後のセグメントファイルを配信した場合、肯定判定となり、本更新処理を終了し、また、本アングル選択処理も終了する。セグメント番号(s)が最後のセグメントファイルを未だ配信していない場合、否定判定となりステップS252へ移行する。
ステップS252でアングル選択部50は、視聴アングル選択表57にクライアント名が有る(記憶されている)か否かを判断する。本実施形態では、図15に示すように、再生制御装置12は、端末装置18から終了情報を受信した場合、視聴を終了したクライアントを視聴アングル選択表57から削除する(ステップS20)。すなわち、視聴アングル選択表57には、視聴を行っているクライアントのみが記憶されている。そのため、視聴アングル選択表57にクライアント名が全く記憶されていない場合は、視聴を行っているクライアント(再生を行っている端末装置18)がいないことを表している。
アングル選択部50は、ステップS252で否定判定となった場合、本更新処理を終了し、また、本アングル選択処理も終了する。一方、アングル選択部50は、ステップS252で肯定判定となった場合、ステップS254へ移行する。
ステップS254でアングル選択部50は、アングル毎に一連の動画データ55を分割してセグメントsのデータを生成し、セグメントファイル名を付与したセグメントファイルとする。
次のステップS256でアングル選択部50は、クライアントiを視聴アングル選択表57の先頭のクライアントとする。図5に示した視聴アングル選択表57の場合、クライアントiは、クライアント3(i=3)となる。
次のステップS258でアングル選択部50は、上述した再生制御装置12における初期化処理のステップS234(図13参照)と同様に視聴条件からクライアントiのセグメントsのアングルkを選択する。
次のステップS260でアングル選択部50は、視聴アングル選択表57を参照し、セグメントs−1とセグメントsとでアングルが変化したか否かを判断する。アングルが変化していない場合、アングル選択部50は、否定判定となりステップS262へ移行する。ステップS262でアングル選択部50は、視聴アングル選択表57のクライアントiのデータを更新した後、ステップS268へ移行する。具体的にはアングル選択部50は、「処理セグメント番号」にセグメント番号「s」を、「アングル」に選択したアングル「k」を、「変更情報」に変更が無いことを表す「無」を各々更新する。
一方、アングルが変化した場合、アングル選択部50は、ステップS260で肯定判定となりステップS264へ移行する。ステップS264でアングル選択部50は、視聴アングル選択表57のクライアントiのデータを更新する。具体的にはアングル選択部50は、「処理セグメント」にセグメント番号「s」を、「アングル」に選択したアングル「k」を、「変更情報」に変更が有ることを表す「有」を各々更新する。
次のステップS266でアングル選択部50は、クライアントiの端末装置18へ、セグメント番号(s)及びアングルkを表す情報を含むアングル変更メッセージを送信する。
次のステップS268でアングル選択部50は、クライアントiが視聴アングル選択表57の最後に記憶されたクライアントであるか否かを判断する。クライアントiが最後のクライアントではない場合、否定判定となりアングル選択部50は、ステップS270へ移行する。
ステップS270でアングル選択部50は、クライアントiを視聴アングル選択表57の次のクライアントとした後、ステップS258に戻り、ステップS258〜S268の処理を繰り返す。図5に示した視聴アングル選択表57の場合、先頭の次のクライアントiは、クライアント4(i=4)となる。
一方、クライアントiが最後のクライアントである場合、ステップS268で肯定判定となり、アングル選択部50は、ステップS272へ移行する。ステップS272でアングル選択部50は、セグメント番号(s)をインクリメント(s=s+1)した後、ステップS250に戻り、本更新処理を繰り返す。
なお、キャッシュサーバ16は、図15に示すように端末装置18で対応表の作成を行う場合、再生制御装置12と端末装置18との間で各種の信号の受け渡しを行うが、これら各種の信号に対して、特に処理は行わない。
動画再生システム10Aでは、対応表37を作成する処理と並行して、端末装置18の要求に応じて、再生制御装置12から端末装置18へセグメントファイルを配信する処理が行われる。
図17は、再生制御装置12と、キャッシュサーバ16と、端末装置18、18との間で要求及び配信されるセグメントファイルの流れの概略を説明する図である。図17に示した例では、端末装置18の変換部34が、擬似定義ファイル59から擬似セグメントファイル名として、「Seg1−1.ts」を選択した場合を示している。なお、「Seg1−1.ts」は、セグメント番号が1(s=1)に対応している。変換部34は、対応表37に基づいて、擬似セグメントファイル名「Seg1−1.ts」を、実セグメントファイル名「SegD−1.ts」に変換する。なお、「SegD−1.ts」は、セグメント番号が1(s=1)でアングルDのセグメントファイルのセグメントファイル名である。
端末装置18の変換部34は、「SegD−1.ts」を表すセグメントファイル名を出力して、セグメントファイルの配信を要求する。キャッシュサーバ16は、当該要求を受信すると、記憶部42に受信したセグメントファイル名「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルがキャッシュデータ43として記憶部42に記憶されているか確認する。記憶されていない場合は、再生制御装置12にセグメントファイル名「SegD−1.ts」を出力することにより、セグメントファイルの配信を要求する。再生制御装置12は、当該要求を受信すると、記憶部54に記憶した動画データ55からセグメントファイル名「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルを読み出して、キャッシュサーバ16に配信する。キャッシュサーバ16は、再生制御装置12からセグメントファイルを受信した場合、受信したセグメントファイルをキャッシュデータ43として記憶部42に記憶させる。また、キャッシュサーバ16は、受信したセグメントファイルを端末装置18に配信する。
一方、端末装置18では、変換部34が、擬似定義ファイル59から擬似セグメントファイル名として、「Seg2−1.ts」を選択した場合を示している。なお、「Seg2−1.ts」は、セグメント番号が1(s=1)に対応している。変換部34は、対応表37に基づいて、擬似セグメントファイル名「Seg2−1.ts」を、実セグメントファイル名「SegD−1.ts」に変換する。
変換部34は、「SegD−1.ts」を表すセグメントファイル名を出力することにより、セグメントファイルの配信を要求する。キャッシュサーバ16は、当該要求を受信すると、記憶部42に受信したセグメントファイル名「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルがキャッシュデータ43として記憶部42に記憶されているか確認する。図17に示すように端末装置18に「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルを送信した後は、キャッシュデータ43として「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルが記憶されている。
そのため、キャッシュサーバ16は、キャッシュデータ43から読み出した「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルを端末装置18に配信する。この場合、再生制御装置12にセグメントファイルの配信を要求しない。
このように、端末装置18が行ったセグメントファイルの配信要求に応じて、セグメントファイルが、キャッシュサーバ16を介して再生制御装置12から、または、キャッシュサーバ16から配信される。
次に、再生制御装置12、キャッシュサーバ16、及び端末装置18(18、18)各々の動作について説明する。図18は、セグメントファイルを配信するために再生制御装置12と、キャッシュサーバ16と、端末装置18との間でやり取りされる処理の流れを表したシーケンス図である。なお、図18では、動画再生システム10Aが備える複数の端末装置18のうち、2つのみ(端末装置18、18)を記載している。なお、動画再生システム10Aが備える複数の端末装置18は、いずれも同様の動作を行う。
まず、端末装置18の動作について説明する。端末装置18では、図18に示すように再生の指示を受け付けると(ステップS10)と、変換装置22が図19に示した変換処理を実行する。
図19に示すようにステップS300で変換部34は、再生制御装置12に定義ファイルを要求する。当該要求に応えて、再生制御装置12からは図20に示した擬似定義ファイル59が配信される。擬似定義ファイル59は、いわゆるプレイリストである。本実施形態の動画再生システム10Aでは、実セグメントファイル名に代えて、擬似セグメントファイル名により再生順が定義された定義ファイルを擬似定義ファイル59として再生制御装置12が端末装置18に送信する。擬似定義ファイル59は、端末装置18によらず、同一である。
擬似定義ファイル59を受信すると、次のステップS302で変換部34は、受信した擬似定義ファイル59を解析して必要な情報を取り出す、いわゆるパースを行う。
次のステップS304で変換部34は、擬似定義ファイル59に定義された再生順に従い、配信を要求する擬似セグメントファイル名を特定する。
次のステップS306で変換部34は、対応表37に基づいて、擬似セグメントファイル名を実セグメントファイル名に変換する。なお、本ステップでセグメントファイル名の変換を行う場合、配信を要求する擬似セグメントファイル名と実セグメントファイル名との対応関係は対応表37に追加されていなければならない。そのため、本ステップは、対応表37に対応関係が追加された後に実行される。具体例としては、変換部34は、対応関係が追加されてから1セグメントファイル長後、または2セグメントファイル長後に、本ステップを実行することが挙げられる。
次のステップS308で変換部34は、セグメントファイルの配信を要求する。本実施形態の端末装置18は、上記ステップS306で変換した実セグメントファイル名を出力することにより、実セグメントファイル名に対応するセグメントファイルの配信を要求する。
次のステップS310で変換部34は、受信した(配信された)セグメントファイルを再生装置20の再生部30に出力する。本処理により、再生部30により、セグメントファイルの再生が実行される。
次のステップS312で変換部34は、再生を終了するか否かを判断する。再生を終了しない場合、否定判定となり、変換部34は、ステップS304に戻り、ステップS304〜S310の処理を繰り返す。一方、変換部34は、再生を終了する場合、肯定判定となり、本変換処理を終了する。
次に、キャッシュサーバ16の動作について説明する。キャッシュサーバ16では、図18に示すように端末装置18からセグメントファイルの要求を受信すると、図21に示した配信処理を実行する。
図21に示すようにステップS400で配信部40は、記憶部42を参照して、端末装置18から受信したセグメントファイル名に対応するキャッシュデータ43が有るか否かを判断する。キャッシュデータ43が無い場合、否定判定となりステップS402へ移行する。
ステップS402で配信部40は、再生制御装置12にセグメントファイル名を出力することにより、セグメントファイルの配信を要求する。当該要求に応じて、再生制御装置12からは、セグメントファイルが配信される。
次のステップS404で配信部40は、受信したセグメントファイルをキャッシュデータ43として記憶部42に記憶させた後、ステップS408へ移行する。
一方、受信したセグメントファイル名に対応するキャッシュデータ43が有る場合、配信部40は、ステップS400で肯定判定となりステップS406へ移行する。
ステップS406で配信部40は、記憶部42のキャッシュデータ43から受信したセグメントファイル名に対応するキャッシュデータ43をセグメントファイルとして読み出す。
次のステップS408で配信部40は、セグメントファイルを端末装置18に送信する。
次のステップS410で配信部40は、全クライアントが視聴を終了したか(全端末装置18が再生を終了したか)否かを判断する。配信部40は、例えば、端末装置18が再生を終了する場合(図18、ステップS12参照)に送信する終了情報(図18、ステップS13参照)に基づいて全クライアント(端末装置18)が再生を終了したか否かを判断する。
視聴を行っているクライアント(再生している端末装置18)が有る場合、否定判定となり配信部40は、ステップS400に戻り、本配信処理を繰り返す。一方、全クライアントが視聴を終了している場合、肯定判定となり、配信部40は、本配信処理を終了する。
次に、再生制御装置12の動作について説明する。再生制御装置12は、図18に示すように端末装置18から定義ファイルの要求を受信すると、図22に示した配信処理を実行する。
図22に示すようにステップS500で配信部52は、要求に応じて擬似定義ファイル59をキャッシュサーバ16を介して端末装置18に送信する。この後、上述したように、キャッシュサーバ16を介して端末装置18から、またはキャッシュサーバ16から実セグメントファイル名を受信することにより、当該実セグメントファイル名に対応するセグメントファイルの配信が要求される。
次のステップS502で配信部52は、記憶部54に記憶されている動画データ55のセグメントファイルから、要求された実セグメントファイル名に対応するセグメントファイルを読み出す。
次のステップS504で配信部52は、読み出したセグメントファイルを配信する。
次のステップS506で配信部52は、全クライアントが視聴を終了したか(全端末装置18が再生を終了したか)否かを判断する。判断方法は、上述したキャッシュサーバ16における配信処理のステップS410(図21参照)と同様にすればよい。
視聴を行っているクライアント(再生している端末装置18)が有る場合、否定判定となり配信部52は、ステップS500に戻り、本配信処理を繰り返す。一方、全クライアントが視聴を終了している場合、肯定判定となり、配信部52は、本配信処理を終了する。
このように本実施形態の動画再生システム10Aでは、端末装置18が、擬似定義ファイル59に基づいてセグメントファイルの再生を行う。端末装置18の記憶部36には、擬似セグメントファイル名と実セグメントファイル名との対応関係を表す対応表37が記憶される。端末装置18の対応表作成部32は、再生制御装置12のアングル選択部50から出力された対応表37を更新するための情報に基づいて、対応表37の作成及び更新を行う。端末装置18の変換部34は、配信を要求する擬似定義ファイル59の擬似セグメントファイル名を、対応表37に基づいて実セグメントファイル名に変換し、実セグメントファイル名を送信することでセグメントファイルの配信を要求する。再生制御装置12は、受信した実セグメントファイル名に対応するセグメントファイルを記憶部54から読み出して端末装置18に配信する。
また、本実施形態の動画再生システム10Aでは、キャッシュサーバ16を介して、再生制御装置12と端末装置18との間でセグメントファイルの要求及び配信を行う。キャッシュサーバ16は、再生制御装置12から配信されたセグメントファイルをキャッシュデータ43として記憶部42に記憶する。
そのため、複数の端末装置18が同一のセグメントファイルの配信を要求する場合、後から要求した方には、キャッシュデータ43として記憶されている当該セグメントファイルをキャッシュサーバ16が配信する。この場合、再生制御装置12からセグメントファイルが配信されないため、ネットワーク、特に再生制御装置12とキャッシュサーバ16とが接続されたネットワーク15の負荷が低減される。
本実施形態の動画再生システム10Aと異なり、対応表37を再生制御装置12が備える場合、ネットワーク15の負荷が動画再生システム10Aよりも増大する。
例えば、動画再生システム1000では、再生制御装置1012が各端末装置1018(1018、1018)毎に作成した対応表37、37を備えた動画再生システム1000の例を図25に示す。
図25に示した例では、端末装置1018が、擬似定義ファイル59から擬似セグメントファイル名として、「Seg1−1.ts」を選択して、「Seg1−1.ts」の配信を要求する。キャッシュサーバ1016は、再生制御装置1012に「Seg1−1.ts」の配信を要求する。再生制御装置1012は、対応表37を参照して、擬似セグメントファイル名「Seg1−1.ts」を実セグメントファイル名「SegD−1.ts」に変換する。そして再生制御装置1012は、動画データ55からセグメントファイル名「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルを読み出して、キャッシュサーバ1016に配信する。キャッシュサーバ1016は、受信したセグメントファイルをキャッシュデータ43として記憶させる。ここで、キャッシュデータ43のファイル名は、端末装置1018から要求されたセグメントファイル名「Seg1−1.ts」になる。
また、図25に示した例では、端末装置1018が、擬似定義ファイル59から擬似セグメントファイル名として、「Seg2−1.ts」を選択して、「Seg2−1.ts」の配信を要求する。キャッシュサーバ1016は、再生制御装置1012に「Seg2−1.ts」の配信を要求する。再生制御装置1012は、対応表37を参照して、擬似セグメントファイル名「Seg2−1.ts」を実セグメントファイル名「SegD−1.ts」に変換する。そして再生制御装置1012は、動画データ55からセグメントファイル名「SegD−1.ts」に対応するセグメントファイルを読み出して、キャッシュサーバ1016に配信する。キャッシュサーバ1016は、受信したセグメントファイルをキャッシュデータ43として記憶させる。ここで、キャッシュデータ43のファイル名は、端末装置1018から要求されたセグメントファイル名「Seg2−1.ts」になる。
このように、セグメントファイル「Seg1−1.ts」及びセグメントファイル「Seg2−1.ts」は、同一内容のセグメントファイル(「SegD−1.ts」)でありながら、セグメントファイル名が異なる。そのため、図25に示したように、キャッシュサーバ1016では、同一のセグメントファイルをキャッシュデータ43として記憶することになる。また、配信を要求されたセグメントファイルがキャッシュデータ43としてキャッシュサーバ1016に記憶されているにもかかわらず、再生制御装置1012から当該セグメントファイルが配信されることになる。
従って、図25に示した動画再生システム1000では、本実施形態の動画再生システム10Aに比べて、再生制御装置1012が接続されるネットワークの負荷が増大してしまう。また、キャッシュサーバ1016のキャッシュデータ43に同一のデータを重複して記憶させることになる。
これに対して本実施形態の動画再生システム10Aは、上述したように、ネットワーク、特に再生制御装置12とキャッシュサーバ16とが接続されたネットワーク15の負荷が低減される。
[第2実施形態]
次に、開示の技術の第2実施形態を説明する。なお、本実施形態と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
図23に示すように、本実施形態の動画再生システム10Bは、キャッシュサーバ16を備えていない点で第1実施形態の動画再生システム10Aと異なっている。
この場合、キャッシュサーバ16を介さずに端末装置18と再生制御装置12とが通信を行うため、端末装置18が要求したセグメントファイルは、全て、再生制御装置12から直接、端末装置18へ配信される。
なお、再生制御装置12及び端末装置18の動作は、第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、開示の技術の第3実施形態を説明する。なお、本実施形態と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
図24に示すように、本実施形態の動画再生システム10Cは、端末装置18Cに代わりキャッシュサーバ16Cが変換装置22を備えている点で第1実施形態の動画再生システム10Aと異なっている。
この場合、キャッシュサーバ16Cにおいて、変換装置22による処理が行われる。具体的には、第1実施形態における対応表作成処理(図9参照)、初期化処理(図10参照)、更新処理(図11参照)、及び変換処理(図19参照)をキャッシュサーバ16Cの変換装置22が実行する。
その他の、再生制御装置12、キャッシュサーバ16C、及び端末装置18Cの動作は、第1実施形態と同様である。
以上説明したように、上記各実施形態の動画再生システム10A〜10Cでは、再生制御装置12が、各々が時系列のデータである複数の動画データ55の各々を時系列に応じて複数に分割してセグメントファイルを生成する。再生制御装置12は、動画データ55のいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含むセグメントファイル名をセグメントファイルに付与する。
端末装置18(またはキャッシュサーバ16)は、セグメントファイルを再生する再生順に擬似セグメントファイル名が定義された擬似定義ファイル59に基づいて分割ファイルを再生する。
端末装置18(またはキャッシュサーバ16)は、擬似セグメントファイル名と実セグメントファイル名との対応関係を表す対応表37に基づき擬似セグメントファイル名を実セグメントファイル名に変換する。
端末装置18(またはキャッシュサーバ16)は、実セグメントファイル名を送信することで、セグメントファイルの配信を再生制御装置12に要求する。
再生制御装置12は、配信の要求があった際に、実セグメントファイル名がセグメントファイル名として付与されたセグメントファイルを、動画データ55から選択して端末装置18に配信する。
このように、上記各実施形態の動画再生システム10A〜10Cでは、再生制御装置12に記憶されているセグメントファイルに付与されているセグメントファイル名と等しい実セグメントファイル名により、セグメントファイルの配信が要求される。そのため、再生制御装置12は、複数の端末装置18から同一のセグメントファイルの配信を要求される場合に、端末装置18毎にセグメントファイルを配信しなくてもよい。
従って、上記各実施形態の動画再生システム10A〜10Cによれば、動画データ55(セグメントファイル)を配信するネットワークの負荷を低減することができる。ネットワークの負荷が低減されるため、上記各実施形態の動画再生システム10A〜10Cによれば、データの転送効率を向上させることができる。
また、上記各実施形態の動画再生システム10A〜10Cでは、対応表37が、端末装置18(クライアント)毎に視聴条件に応じて選択されたセグメントファイルの実セグメントファイル名と擬似セグメントファイル名とが対応付けられている。そのため、クライアントは、自身の好みに応じて選択された動画を端末装置18により視聴することができる。
なお、上記各実施形態では、配信する動画データ55が、複数の撮影装置14によりマルチアングルで撮影された動画データ55である場合について説明したが動画データ55はこれに限定されない。動画データ55は、時系列的に一連の動画データであり、時系列的に同一の動画データを複数含んでいればよい。例えば、同時間帯に放送される野球中継に応じた動画データと、アーティストによるライブ映像に応じた動画データと、を含んでいてもよい。
また、動画データ55は、リアルタイムで放送する、いわゆるライブ放送の動画データに限らず、予め取得された動画データ(例えば、映画の動画データ等)であってもよい。
また、上記各実施形態では、動画再生システム10A〜10Cが複数の端末装置18を備える場合について説明したが、本発明は、1つの端末装置18を備える動画再生システムに対しても適用可能である。
また、上記各実施形態では、開示の技術の識別情報の一例としてセグメントファイル名及び実セグメントファイル名を用い、擬似識別情報の一例として擬似セグメントファイル名を用いたが、各々これらに限定されない。識別情報及び擬似識別情報は、動画データ55に含まれる一連の動画データのうちの何れであるかを表す情報及び時系列の順番(再生順)を表す情報が含まれていれば特に限定されない。
また、本発明は、動画データ55が一連の動画データを一つしか含まない場合であっても、当該動画データを予め有る程度の時間以上記憶しておけば適用可能である。例えば、四コマ漫画における「起」、「承」、「転」、「結」の各々に対応する動画データを動画データ55として予め記憶しておく場合、端末装置18の要求に応じて、順序を変えて、例えば「結」、「起」、「承」、「転」の順で配信することが可能となる。
また、上記各実施形態では、再生制御プログラム70がコンピュータ60の記憶部63に予め記憶(インストール)されている状態を説明した。しかしながら、再生制御プログラム70を記録媒体69に記録された形態で提供することも可能である。また同様に、キャッシュプログラム90がコンピュータ80の記憶部83に予め記憶(インストール)されている状態を説明した。しかしながら、キャッシュプログラム90を記録媒体89に記録された形態で提供することも可能である。また同様に、変換プログラム110及び再生プログラム114がコンピュータ100の記憶部103に予め記憶(インストール)されている状態を説明した。しかしながら、変換プログラム110及び再生プログラム114の少なくとも一方を記録媒体109に記録された形態で提供することも可能である。記録媒体69、89、109としては、例えば、Compact Disc Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk Read Only Memory(DVD−ROM)、及びUniversal Serial Bus(USB)メモリ等が挙げられる。また、インターネット等の通信回線を介して、外部装置等から再生制御プログラム70、キャッシュプログラム90、変換プログラム110、及び再生プログラム114を各々ダウンロードすることも可能である。
以上の上記実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与し、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する、
ことを含む処理を実行させる再生制御プログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記2)
前記外部の装置は前記端末装置であり、前記配信要求は前記対応関係情報に基づいて前記擬似識別情報から変換した前記識別情報であり、
分割ファイルを配信する処理では、前記複数の動画データの分割ファイルの中から前記配信要求である前記識別情報が付与された分割ファイルを選択して配信する、
付記1に記載の再生制御プログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記3)
前記端末装置から再生対象とする分割ファイルの条件を受信し、
前記複数の動画データ各々の時系列が同一である分割ファイルの中から、受信した条件を満たす分割ファイルを選択し、
分割ファイルに付与された識別情報を特定するための情報を前記外部の装置に送信する、
付記1または付記2に記載の再生制御プログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記4)
前記複数の動画データの各々は、撮影対象を異なるアングルで撮影して得られた動画データである、
付記1から付記3のいずれか1つに記載の再生制御プログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記5)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与されており、
コンピュータに、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、
変換した前記識別情報を配信要求として送信する、
ことを含む処理を実行させる変換プログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記6)
配信要求先の装置に再生対象とする分割ファイルの条件を送信し、
前記条件を満たす分割ファイルに付与された前記識別情報を特定するための情報を前記装置から受信し、
前記識別情報を特定するための情報に基づいて特定された前記識別情報を前記擬似識別情報に対応付けて前記対応関係情報を作成する、
付記5に記載の変換プログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記7)
コンピュータに、
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与さており、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置が、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて前記擬似識別情報から変換した前記識別情報を動画データの配信要求として受信し、
受信した前記識別情報を、前記識別情報に基づいて前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択した分割ファイルを配信する再生制御装置へ送信し、
前記再生制御装置が配信した分割ファイルを記憶する、
ことを含む処理を実行させるキャッシュプログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記8)
前記端末装置から前記識別情報を受信した際に、受信した前記識別情報が付与された分割ファイルを記憶しているか否か判断し、
記憶されている場合は、前記端末装置に記憶されている分割ファイルを配信し、変換した識別情報を前記再生制御装置へ送信しない、
付記7に記載のキャッシュプログラムまたはプログラムを記録した記録媒体。
(付記9)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与する付与部と、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する配信部と、
を備えた再生制御装置。
(付記10)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与されており、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、変換した前記識別情報を配信要求として送信する変換部と、
前記対応関係情報を記憶する記憶部と、
を備えた端末装置。
(付記11)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与さており、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置が、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて前記擬似識別情報から変換した前記識別情報を動画データの配信要求として受信する受信部と、
受信した前記識別情報を、前記識別情報に基づいて前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択した分割ファイルを配信する再生制御装置へ送信する送信部と、
前記再生制御装置が配信した分割ファイルを記憶する記憶部と、
を備えたキャッシュサーバ。
(付記12)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与する付与部と、分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、前記端末装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する配信部と、を備えた再生制御装置と、
前記擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、変換した前記識別情報を配信要求として送信する変換部と、前記対応関係情報を記憶する記憶部と、を備えた前記端末装置と、
を備えた動画再生システム。
(付記13)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与する付与部と、分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、前記端末装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する配信部と、を備えた再生制御装置と、
前記端末装置が、前記対応関係情報に基づいて前記擬似識別情報から変換した前記識別情報を動画データの配信要求として受信する受信部と、受信した前記識別情報を、前記再生制御装置へ送信する送信部と、前記再生制御装置が配信した分割ファイルを記憶する記憶部と、を備えたキャッシュサーバと、
前記擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、変換した前記識別情報を配信要求として送信する変換部と、前記対応関係情報を記憶する記憶部と、を備えた前記端末装置と、
を備えた動画再生システム。
(付記14)
コンピュータにより、
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与し、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する、
ことを含む処理を実行させる再生制御方法。
(付記15)
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与されており、
コンピュータにより、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、
変換した前記識別情報を配信要求として送信する、
ことを含む処理を実行させる変換方法。
(付記16)
コンピュータにより、
各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与さており、
分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置が、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて前記擬似識別情報から変換した前記識別情報を動画データの配信要求として受信し、
受信した前記識別情報を、前記識別情報に基づいて前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択した分割ファイルを配信する再生制御装置へ送信し、
前記再生制御装置が配信した分割ファイルを記憶する、
ことを含む処理を実行させるキャッシュ方法。
10A、10B、10C 動画再生システム
12 再生制御装置
14 撮影装置
16、16C キャッシュサーバ
18、18C 端末装置
20 再生装置
22 変換装置
30 再生部
32 対応表作成部
34 変換部
36、42、54、56 記憶部
37 対応表
40 52 配信部
43 キャッシュデータ
50 アングル選択部
55 動画データ
61、81、101 CPU
62、82、102 メモリ
63、83、103 記憶部
69、89、109 記録媒体
70 再生制御プログラム
90 キャッシュプログラム
110 変換プログラム
114 再生プログラム

Claims (13)

  1. 各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルの識別情報を特定し、
    記憶部に記憶された、再生順が規定された所定の複数の分割ファイルの識別情報を参照して、再生順に、前記複数の分割ファイルの各識別情報と、前記所定の複数の分割ファイルの識別情報とを対応づけた対応関係データを生成し、
    生成した前記対応関係データを端末装置に送信し、
    前記端末装置から、前記対応関係データに基づき、再生順が規定された前記所定の複数の分割ファイルに対応する分割ファイルの要求を受け付けると、受け付けた分割ファイルを前記端末装置に送信する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする再生制御プログラム。
  2. 前記対応関係データを前記端末装置に送信し、
    前記送信する処理は、前記端末装置からの前記対応関係データに基づく前記複数の分割ファイルの各識別情報の取得依頼に応じて再生対象の分割ファイルを送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の再生制御プログラム。
  3. コンピュータに、
    各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与し、
    分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する、
    ことを含む処理を実行させる再生制御プログラム。
  4. 前記外部の装置は前記端末装置であり、前記配信要求は前記対応関係情報に基づいて前記擬似識別情報から変換した前記識別情報であり、
    分割ファイルを配信する処理では、前記複数の動画データの分割ファイルの中から前記配信要求である前記識別情報が付与された分割ファイルを選択して配信する、
    請求項3に記載の再生制御プログラム。
  5. 前記端末装置から再生対象とする分割ファイルの条件を受信し、
    前記複数の動画データ各々の時系列が同一である分割ファイルの中から、受信した条件を満たす分割ファイルを選択し、
    分割ファイルに付与された識別情報を特定するための情報を前記外部の装置に送信する、
    請求項3または請求項4に記載の再生制御プログラム。
  6. 前記複数の動画データの各々は、撮影対象を異なるアングルで撮影して得られた動画データである、
    請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の再生制御プログラム。
  7. 各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与されており、
    コンピュータに、
    分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、
    変換した前記識別情報を配信要求として送信する、
    ことを含む処理を実行させる変換プログラム。
  8. 配信要求先の装置に再生対象とする分割ファイルの条件を送信し、
    前記条件を満たす分割ファイルに付与された前記識別情報を特定するための情報を前記装置から受信し、
    前記識別情報を特定するための情報に基づいて特定された前記識別情報を前記擬似識別情報に対応付けて前記対応関係情報を作成する、
    請求項7に記載の変換プログラム。
  9. 各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与する付与部と、
    分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する配信部と、
    を備えた再生制御装置。
  10. 各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与されており、
    分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、変換した前記識別情報を配信要求として送信する変換部と、
    前記対応関係情報を記憶する記憶部と、
    を備えた端末装置。
  11. 各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与する付与部と、分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、前記端末装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する配信部と、を備えた再生制御装置と、
    前記擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、変換した前記識別情報を配信要求として送信する変換部と、前記対応関係情報を記憶する記憶部と、を備えた前記端末装置と、
    を備えた動画再生システム。
  12. コンピュータにより、
    各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報を付与し、
    分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルを再生する端末装置から動画データの配信要求があった際に、再生制御プログラムを実行するコンピュータの外部の装置に記憶され、かつ前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づいて定まる分割ファイルを、前記複数の動画データの分割ファイルの中から選択して配信する、
    ことを含む処理を実行させる再生制御方法。
  13. 各々が時系列のデータである複数の動画データの各々を時系列に応じて複数に分割した分割ファイルに対し、前記複数の動画データのいずれであるかを表す情報及び時系列の順番を表す情報を含む識別情報が付与されており、
    コンピュータにより、
    分割ファイルを再生する再生順に擬似識別情報が定義された擬似定義ファイルに基づいて分割ファイルの配信要求を行う際に、前記擬似識別情報と前記識別情報との対応関係を表す対応関係情報に基づき前記擬似識別情報を前記識別情報に変換し、
    変換した前記識別情報を配信要求として送信する、
    ことを含む処理を実行させる変換方法。
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