JP2019092133A - 送信装置、受信装置、通信システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】配信対象を示す情報を効率的に取得および解析可能とする。【解決手段】送信装置は、第1送信部と、第2送信部と、を備える。第1送信部は、1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を受信装置に送信する。第2送信部は、識別情報で識別される送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を受信装置に送信する。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、送信装置、受信装置、通信システムおよびプログラムに関する。
HLS(HTTP Live Streaming)およびMPEG−DASH(Moving Picture Experts Group−Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)などのアダプティブストリーミングでは、コンテンツ配信者が、配信するコンテンツ(コンテンツ群)に関する配信リスト(コンテンツ配信リスト)を生成し、コンテンツ取得者に対して配信リストを配信する。通常、コンテンツ配信者は、配信リストにコンテンツの取得先やビットレート等のメタデータを記載する。コンテンツ取得者は、配信リストを取得し、解析することで、取得するコンテンツを特定することができる。
R. Pantos et al.、"RFC 8216、 HTTP Live Streaming"、[online]、August 2017、retrieved from the Internet: <URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc8216.txt>
しかしながら、従来技術では、コンテンツ配信者が配信リストのような配信対象を示す情報を更新した場合、コンテンツ取得者は更新された情報を効率的に特定することができない場合があった。
実施形態の送信装置は、第1送信部と、第2送信部と、を備える。第1送信部は、1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を受信装置に送信する。第2送信部は、識別情報で識別される送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を受信装置に送信する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信システムの好適な実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、動画像データなどのコンテンツ(送信データの一例)を配信する配信サーバ(送信装置の一例)、および、コンテンツを受信するクライアント(受信装置の一例)を含む通信システムを例に説明する。適用可能な通信システムはこれに限られるものではなく、どのような送信データを送信および受信する通信システムであってもよい。
上記のように、コンテンツ配信者が配信リストの情報を更新した場合、コンテンツ取得者は更新箇所を効率的に特定することができない場合がある。例えばコンテンツ取得者が最新の配信リストを得るためには、コンテンツ配信者から配信リストを再度取得し、再解析しなければならず、無駄な処理が生ずる。
配信リストを更新する例として、送信予定の複数のコンテンツのうち一部のコンテンツが、送信できない状態から送信可能な状態に変化した場合が挙げられる。例えば、動画像データ全体のうち、途中の動画像データが何らかの理由により送信できない状態であったが、その後送信できる状態に変化した場合が該当する。
このような場合に配信リストを更新する方法として、コンテンツ配信者が配信リストの途中部分に新たな更新情報を追加して更新する方法が考えられる。コンテンツ取得者は、冒頭から配信リストを部分的に再取得し、再解析し、追加された更新部分が特定できるまで、部分的な再取得と再解析を繰り返す。しかし、例えば既に解析済みの部分が新たに更新された場合、配信リスト上での記載位置が変わるため、コンテンツ取得者は、再度冒頭から部分的に再取得と再解析をやりなおす必要があり、無駄な処理が生ずる。
配信リストを更新する他の方法として、コンテンツ配信者が配信リストの末尾に新たな更新情報を追加する方法が考えられる。コンテンツ取得者は、配信リストの取得済み箇所以降の差分のみを取得すれば、配信リストの更新情報のみを得ることができる。しかし、更新部分の解析結果と既に解析済みの情報との合併処理が生ずるため、非効率的である。
本実施形態にかかる送信装置は、更新される可能性がある情報に関連づけられるコンテンツも含む配信リスト、および、コンテンツが送信可能かを判定するための判定情報を生成し、受信装置に送信する。受信装置は、送信装置から得られる配信リストおよび判定情報を用いて、送信を要求するコンテンツを判定する。情報の更新があった場合、送信装置は、判定情報を再度生成し、受信装置に送信する。
このような構成により、例えば、更新があるごとに配信リストを送信する必要がなくなる。また、判定情報を参照すれば、更新箇所をより容易に解析することができる。すなわち、配信リストを再取得および再解析することなく、最新の配信リストと同等の情報を効率的に取得および解析可能となる。
ここで、本実施形態を適用できる送信データの例について説明する。送信データは、例えば、動画像データおよびセンサデータなどの、時間的な順序が定められた時系列データを含む。
動画像データは、例えばカメラなどの撮像装置により撮像されるデータである。動画像データは、例えば撮像装置からリアルタイムに取得され、配信対象のコンテンツとして使用される。撮像された後、一旦記憶媒体に記憶された動画像データが、配信対象のコンテンツとして使用されてもよい。
センサデータとは、センサ(検知装置)が検知した値を示すデータであり、例えばデータを検知した時刻の情報を含む。センサはどのような装置であってもよい。例えば、検知対象となる電子機器の温度、速度、圧力などを、定期的に、または、不定期に検知してセンサデータとして出力するセンサを使用することができる。
配信リストに記載する送信データ(コンテンツ)の単位は、どのような単位であってもよい。動画像データを配信する場合、任意の期間、または、一定期間で区切られた動画像データを単位としてもよい。1または複数のフレームなどの、予め定められたコンテンツの塊(チャンク)を単位としてコンテンツを配信リストに記載してもよい。センサデータを配信する場合、各時刻のセンサデータを単位としてもよいし、1以上の時刻を含む任意の期間、または、一定期間で区切られたセンサデータを単位としてもよい。
時系列データを配信する構成では、何らかの原因により、途中のデータが配信対象にできなくなる(データの抜けが発生する)場合が生じうる。例えば、撮像装置が撮像する動画像データを取得しつつ配信する構成では、送信装置と撮像装置との間の通信が一時的に途絶えることにより、途中のデータが取得できず、すぐに配信できない状況が生じうる。なお通信接続が回復すれば、取得できなかった途中のデータを取得することが可能である。例えば巻き戻し再生の指示があった場合に、取得した途中のデータを含むすべての動画像データを再生するように構成することができる。
本実施形態では、このような場合にも、途中のデータを含む配信リストを事前に送信し、さらに、送信データが送信可能かを判定するための判定情報を送信する。これにより、例えば途中のデータが取得できたときに配信リストを再送信する必要は生じない。
送信データは、時系列データに限られるものではない。配信対象となる送信データ全体が事前に把握できるが、そのうちの一部が配信対象にできなくなる(データの抜けが発生する)ようなデータに対しても、本実施形態を適用できる。
例えば、送信装置に対して複数の送信データをアップロードし、これらの送信データをさらに別の受信装置に配信する場合にも適用できる。複数の送信データのアップロードを指示した時点で、配信対象となる送信データ全体は把握できる。一方、アップロードのための通信の状況等によって、一部の送信データのアップロードが他の送信データと比較して遅れる場合がある。
本実施形態では、このような場合にも、例えばアップロードが完了したか否かに関わらず、すべての送信データを含む配信リストを送信し、さらに、送信データが送信可能か(アップロードした送信データの配信を受けられるか)を判定するための判定情報を送信することができる。これにより、送信データの配信を受ける受信装置は、いずれの送信データの配信を受けられるかを判定可能となる。また、例えばアップロードが完了したときに配信リストを再送信する必要は生じない。
送信データは、取得済みのデータである必要はなく、例えば今後取得される予定のデータ(未来のデータ)であってもよい。配信リストには、未来の時刻(時刻の範囲)などにより、配信対象となる送信データを指定すればよい。この場合、例えば、指定した時刻となり、送信データが取得されたときに、送信データが送信可能になったことを示す判定情報が生成される。
図1は、本実施形態の通信システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の通信システムは、送信装置としての配信サーバ100と、受信装置としてのクライアント200と、を備えている。配信サーバ100とクライアント200は、インターネット等のネットワーク300を介して相互に接続されている。
配信サーバ100は、配信リストおよび判定情報を、ネットワーク300を介して配信する。配信リストに記載されるコンテンツは、送信可能な状態のコンテンツのみではなく、送信できない状態のコンテンツ、および、送信を許可しないコンテンツなどを含みうる。判定情報は、配信リストに含まれるコンテンツの送信を要求するか否かを受信装置(クライアント200)が判定するための情報である。
クライアント200は、配信サーバ100から配信リストと判定情報を受信し、判定情報を用いて配信リストを解析することにより、コンテンツの配信を受けるために必要な情報を得る。
図1に示す通信システムの構成は一例であり、これに限られるものではない。例えば配信サーバ100、および、クライアント200は、それぞれ複数備えられていてもよい。配信サーバ100により配信するコンテンツを提供する1以上のコンテンツ提供装置(例えば画像データを提供する撮像装置)がさらに備えられてもよい。また、配信サーバ100およびクライアント200それぞれは、物理的に1つの装置によって構成されてもよいし、物理的に複数の装置によって構成されてもよい。例えば配信サーバ100は、クラウド環境上で構築されてもよい。
図2は、配信サーバ100およびクライアント200の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、配信サーバ100は、検出部101と、リスト生成部111と、判定情報生成部112と、リスト送信部113(第1送信部)と、判定情報送信部114(第2送信部)と、要求受信部115と、コンテンツ送信部116(第3送信部)と、記憶部121と、を備えている。
検出部101は、コンテンツが送信可能になったことを検出する。例えば検出部101は、コンテンツを提供する提供装置からコンテンツが提供された場合に、コンテンツが送信可能になったと判断する。検出部101は、コンテンツが記憶される記憶領域(例えば記憶部121)を監視し、コンテンツが記憶された場合に、コンテンツが送信可能になったと判断してもよい。
リスト生成部111は、配信リストを生成する。リスト生成部111は、例えば、配信リストを生成して送信することをクライアント200から要求されたときに、配信リストを生成する。配信リストの生成の契機はこれに限られず、どのような契機であってもよい。例えばリスト生成部111は、一定時間が経過するごとに、次の期間に送信するコンテンツの配信リストを生成してもよい。リスト生成部111は、提供装置からコンテンツが提供されたとき、または、生成を指示されたときなどに配信リストを生成してもよい。
図3は、配信リストのデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、配信リストは、コンテンツを識別する識別情報を含む。図3は、コンテンツのURL(Uniform Resource Locator)を識別情報として利用する例を示している。識別情報は、コンテンツを識別できればURL以外の情報を用いてもよい。配信リストは、識別情報以外の情報を含んでもよい。
図2に戻り、判定情報生成部112は、判定情報を生成する。例えば判定情報生成部112は、コンテンツが送信可能である場合に送信可能であることを示す判定情報を生成し、コンテンツが送信可能でない場合に送信可能でないことを示す判定情報を生成する。また判定情報生成部112は、コンテンツが送信可能であるか否かを示す状況が変化した場合に、変化した後の状況に対応するように更新した判定情報を生成する。
判定情報生成部112は、例えば、判定情報を生成して送信することをクライアント200から要求されたときに、判定情報を生成する。リスト生成部111により配信リストが生成されたときに、その時点での判定情報を判定情報生成部112が生成してもよい。判定情報の生成の契機はこれに限られず、どのような契機であってもよい。例えば判定情報生成部112は、一定時間が経過するごとに、例えば検出部101を用いてコンテンツが送信可能になったか否かを検出し、検出結果に応じて更新した判定情報を生成してもよい。
図4は、判定情報のデータ構造の一例を示す図である。図4の判定情報は、図3の配信リストに記載された4つのコンテンツが送信可能かを判定するための判定情報の例である。例えば「○」は、コンテンツが送信可能であることを示し、「×」は、コンテンツが送信可能でないことを示す。図4の例では、図3の4つのURLに対応する4つのコンテンツ(“ContentA_1”、“ContentA_2”、“ContentA_3”、“ContentA_4”)に対応する4つの判定情報(「○」または「×」)が対応する順序で指定されている。
コンテンツごとに判定情報を指定できる方法であれば、図4以外のデータ構造の判定情報を用いてもよい。例えば、コンテンツの識別情報を判定情報に対応づけてもよい。いずれの配信リストに対応する判定情報であるかを識別可能とするために、配信リストを識別するための情報を判定情報に対応づけてもよい。
コンテンツが送信可能であるとは、例えば、配信対象となるコンテンツが配信サーバ100に提供されており、クライアント200に対して送信できる状態である。コンテンツが送信可能でないとは、例えば、配信対象となるコンテンツが配信サーバ100にまだ提供されておらず、クライアント200に対して送信できない状態である。なお配信サーバ100は、クライアント200からの要求に応じてコンテンツを送信(プル型送信)してもよいし、クライアント200からの要求なしにコンテンツを送信(プッシュ型送信)してもよい。
コンテンツが提供されているか否かに関わらず、配信サーバ100が、コンテンツを送信可能であるか否かを指定してもよい。例えば、通信負荷を軽減させるために、提供された複数のコンテンツのうち一部または全部に対して、送信可能でないことを示す判定情報を生成し、これらのコンテンツを送信できないように構成してもよい。このように、送信可能であるコンテンツが、その後、送信可能でなくなる場合がありうる。
判定情報は、コンテンツごとに1つであってもよいし、複数であってもよい。例えば、コンテンツの1以上のメタデータを判定情報として使用してもよい。メタデータは、例えば、コンテンツの範囲を示す範囲情報、コンテンツのデータ長、および、コンテンツの種類などである。範囲情報は、例えば、あるデータのうち、コンテンツとして配信するデータの範囲を指定する情報である。範囲情報が確定している場合には、確定した範囲情報を判定情報として設定し、未確定の場合には、未確定であることを示す予め定められた情報(未確定情報)を判定情報として設定する。クライアント200は、判定情報としての範囲情報に未確定情報が設定されていた場合に、対応するコンテンツが送信可能でないと判定できる。このように、メタデータを判定情報として使用する場合は、メタデータによりコンテンツが送信可能か否かを判定できるようなデータ形式を定めておけばよい。
図2に戻り、リスト送信部113は、リスト生成部111により生成された配信リストをクライアント200に送信する。例えばリスト送信部113は、コンテンツの送信を開始する前に、事前に配信リストをクライアント200に送信する。判定情報送信部114は、判定情報生成部112により生成された判定情報をクライアント200に送信する。
要求受信部115は、各種要求をクライアント200から受信する。例えば要求受信部115は、配信リストの送信要求、判定情報の送信要求、および、コンテンツの送信要求をクライアント200から受信する。
コンテンツ送信部116は、要求されたコンテンツを、送信要求を送信したクライアント200に送信する。プッシュ型送信を採用する場合、コンテンツ送信部116は、クライアント200からの要求なしにコンテンツを送信してもよい。
記憶部121は、配信サーバ100が使用する各種データを記憶する。例えば記憶部121は、配信対象となるコンテンツ、生成された配信リスト、および、生成された判定情報を記憶する。
上記各部(検出部101、リスト生成部111、判定情報生成部112、リスト送信部113、判定情報送信部114、要求受信部115、および、コンテンツ送信部116)は、例えば、1または複数のプロセッサにより実現される。例えば上記各部は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサにプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよい。上記各部は、専用のIC(Integrated Circuit)などのプロセッサ、すなわちハードウェアにより実現してもよい。上記各部は、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。複数のプロセッサを用いる場合、各プロセッサは、各部のうち1つを実現してもよいし、各部のうち2以上を実現してもよい。
なお配信サーバ100の各機能は、物理的または論理的に異なる複数の装置に分散されてもよい。例えば、配信リストを送信するサーバ装置と、コンテンツを送信するサーバ装置とに分けられてもよい。
次にクライアント200の機能について説明する。図2に示すように、クライアント200は、リスト受信部211(第1受信部)と、判定情報受信部212(第2受信部)と、判定部213と、要求送信部214と、コンテンツ受信部215(第3受信部)と、再生部216と、記憶部221と、を備えている。
リスト受信部211は、配信リストを配信サーバ100から受信する。判定情報受信部212は、判定情報を配信サーバ100から受信する。
判定部213は、配信リストおよび判定情報に基づいて、送信を要求するコンテンツを判定する。例えば判定部213は、図3に示す配信リストにURLが記載されたコンテンツのうち、図4のように判定情報として「○」が設定されたコンテンツを、送信を要求するコンテンツとして判定する。判定情報として上述の範囲情報を用いる場合、判定部213は、例えば、範囲情報に未確定情報が設定されていないコンテンツを、送信を要求するコンテンツと判定する。複数の判定情報を用いる場合、判定部213は、複数の判定情報の組み合わせに応じて、送信を要求するコンテンツを判定してもよい。例えば判定部213は、すべての判定情報がコンテンツを送信可能であることを示す場合に、対応するコンテンツを、送信を要求するコンテンツと判定する。
要求送信部214は、送信を要求すると判定されたコンテンツの送信要求を配信サーバ100に送信する。コンテンツ受信部215は、要求送信部214により送信した送信要求に応じて送信されたコンテンツを配信サーバ100から受信する。再生部216は、受信されたコンテンツを再生する。
記憶部221は、クライアント200が使用する各種データを記憶する。例えば記憶部221は、送信された配信リスト、送信された判定情報、および、配信されたコンテンツを記憶する。
上記各部(リスト受信部211、判定情報受信部212、判定部213、要求送信部214、コンテンツ受信部215、および、再生部216)は、例えば、1または複数のプロセッサにより実現される。例えば上記各部は、CPUなどのプロセッサにプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよい。上記各部は、専用のICなどのプロセッサ、すなわちハードウェアにより実現してもよい。上記各部は、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。複数のプロセッサを用いる場合、各プロセッサは、各部のうち1つを実現してもよいし、各部のうち2以上を実現してもよい。
また記憶部(記憶部121、221)は、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカード、RAM(Random Access Memory)などの一般的に利用されているあらゆる記憶媒体により構成することができる。記憶部のそれぞれは、物理的に異なる複数の記憶媒体により実現してもよい。
次に、このように構成された本実施形態にかかる配信サーバ100によるリスト生成処理について説明する。リスト生成処理は、配信サーバ100が配信リストを生成する処理である。図5は、本実施形態におけるリスト生成処理の一例を示すフローチャートである。
配信サーバ100のリスト生成部111は、例えばクライアント200からの要求に応じて、配信リストを生成する(ステップS101)。リスト生成部111は、生成した配信リストを例えば記憶部121に記憶する(ステップS102)。
一例として、時間的に連続したコンテンツであるContentA_1、ContentA_2、ContentA_3、およびContentA_4が配信予定のコンテンツとして存在し、ContentA_1とContentA_3が配信可能であるとする。この場合、リスト生成部111は、ContentA_1、ContentA_2、ContentA_3、およびContentA_4を配信するための配信リストを生成する。上述の図3は、このときに生成される配信リストの一例を示す。
次に、本実施形態にかかる配信サーバ100による判定情報生成処理について説明する。判定情報生成処理は、配信サーバ100が判定情報を生成する処理である。判定情報生成処理は、例えばクライアント200から判定情報の送信要求があった場合に実行される。図6は、本実施形態における判定情報生成処理の一例を示すフローチャートである。
配信サーバ100の判定情報生成部112は、配信予定のコンテンツについて、判定情報を生成済みであるか否かを判定する(ステップS201)。判定情報を生成済みでない場合(ステップS201:No)、判定情報生成部112は、当該コンテンツについての判定情報を生成する(ステップS202)。上述の図4は、図5で説明した例(ContentA_1とContentA_3が配信可能である例)に対して生成される判定情報の一例を示す。
判定情報を生成した後、および、判定情報を生成済みの場合(ステップS201:Yes)、判定情報生成部112は、生成済みの判定情報を更新するか否かを判定する(ステップS203)。例えば判定情報生成部112は、検出部101からコンテンツが送信可能になったことを示す検出結果を受け取った場合に、判定情報を更新すると判定する。
判定情報を更新すると判定した場合(ステップS203:Yes)、判定情報生成部112は、判定情報を更新する(ステップS204)。判定情報を更新した後、および、判定情報を更新しないと判定した場合(ステップS203:No)、判定情報生成処理を終了する。
配信サーバ100は、生成した配信リストおよび判定情報を、ネットワーク300を介して配信可能な状態にする。クライアント200は、配信サーバ100にアクセスして配信リストおよび判定情報を取得することが可能となる。
次に、本実施形態にかかる通信システムによるコンテンツ配信処理について説明する。図7は、本実施形態におけるコンテンツ配信処理の一例を示すシーケンス図である。
配信サーバ100のリスト生成部111は、配信リストを生成する(ステップS301)。この処理は、例えば上述のリスト生成処理に相当する。配信サーバ100のリスト送信部113は、例えばクライアント200からの要求に応じて、配信リストをクライアント200に送信する(ステップS302)。
配信サーバ100の判定情報生成部112は、判定情報を生成する(ステップS303)。この処理は、例えば上述の判定情報生成処理に相当する。配信サーバ100の判定情報送信部114は、例えばクライアント200からの要求に応じて、判定情報をクライアント200に送信する(ステップS304)。
クライアント200のリスト受信部211が配信リストを受信し、判定情報受信部212が判定情報を受信する。その後、クライアント200の判定部213は、受信した配信リストおよび判定情報を用いて、送信を要求するコンテンツを判定する(ステップS305)。例えば図3に示す配信リストを受信した場合、判定部213は、受信した配信リストを解析することで、ContentA_1〜ContentA_4をそれぞれ取得するためのURLを得る。また判定部213は、受信した判定情報を解析し、配信リストに記載されたコンテンツのうち、送信可能なコンテンツを判定する。
図8は、図3に示す配信リストに対して図4に示す判定情報を用いて判定する例を説明する図である。図8に示すように、配信リストに記載のContentA_1を取得するためのURLと、ContentA_1に対応する判定情報とを組み合わせることで、判定部213は、ContentA_1が送信可能(アクセス可能)であると判定できる。同様に判定部213は、ContentA_2が送信不可(アクセス不可)であると判定できる。
図7に戻り、要求送信部214は、送信を要求すると判定されたコンテンツの送信要求を、配信サーバ100に送信する(ステップS306)。配信サーバ100のコンテンツ送信部116は、要求されたコンテンツをクライアント200に送信する(ステップS307)。クライアント200のコンテンツ受信部215がコンテンツを受信し、再生部216が、受信したコンテンツを再生する(ステップS308)。
この後、ContentA_2が配信可能な状態となったとする。このとき、配信サーバ100の検出部101は、ContentA_2が配信可能な状態となったことを検出する。判定情報生成部112は、検出結果に応じて更新した判定情報を生成する(ステップS309)。
図9は、更新した判定情報の一例を示す図である。判定情報生成部112は、図9に示すように、ContentA_2に対応する判定情報を「×」から「○」に更新する。更新された判定情報は、ネットワーク300を介して配信可能な状態にされる。
図7に戻り、配信サーバ100の判定情報送信部114は、例えばクライアント200からの要求に応じて、更新された判定情報をクライアント200に送信する(ステップS310)。この後のステップS311からステップS314は、ステップS305からステップS308と同様である。
図10は、図3に示す配信リストに対して図9に示す判定情報を用いて判定する例を説明する図である。図10に示すように、判定部213は、ContentA_2が送信可能(アクセス可能)な状態になったことを判定できる。
このようにクライアント200は、ContentA_2が配信可能な状態となったときに、配信リストを再取得することなく、既に受信済みの配信リストに対して、更新された判定情報を適用するのみで、各コンテンツの最新の状態を得ることが可能となる。
以上のように、本実施形態にかかる通信システムでは、配信対象を示す情報(配信リスト)を再取得および再解析することなく、最新の配信リストと同等の情報を効率的に取得および解析可能となる。
(変形例1)
配信リストは、配信リストを生成した時点での判定情報を含んでもよい。例えば、リスト生成部111は、URLなどのコンテンツの識別情報ごとに判定情報を対応づけた配信リストを生成してもよい。
配信リストは、配信リストを生成した時点での判定情報を含んでもよい。例えば、リスト生成部111は、URLなどのコンテンツの識別情報ごとに判定情報を対応づけた配信リストを生成してもよい。
図11は、変形例1の配信リストのデータ構造、および、この配信リストを用いて判定する例を説明する図である。図11の例では、各URLの右に付与された「+」および「−」の符号が判定情報を示す。例えば「+」は、コンテンツが送信可能であることを示し、「−」は、コンテンツが送信可能でないことを示す。このような構成によれば、クライアント200は、最初に受信した配信リストのみから、その時点で送信可能なコンテンツを判定可能となる。
判定情報が更新された場合は、上記実施形態と同様の手法により、更新された判定情報が生成され、クライアント200に送信される。
図12は、図11に示す配信リストに対して、更新された判定情報を用いて判定する例を説明する図である。図12は、ContentA_2が配信可能な状態に変化した場合の例を示す。クライアント200の判定部213は、最初に受信した配信リストと、更新された判定情報とから、ContentA_2が送信可能(アクセス可能)な状態になったことを判定できる。
(変形例2)
判定情報は、配信リストに記載されたコンテンツすべてに対して送信する必要はなく、一部のコンテンツに対する判定情報のみを送信してもよい。例えば判定情報生成部112が、クライアント200から要求されたコンテンツに対する判定情報のみを生成し、判定情報送信部114が生成された判定情報をクライアント200に送信してもよい。判定情報送信部114が、生成済みの判定情報のうち、クライアント200から要求された判定情報のみを送信してもよい。
判定情報は、配信リストに記載されたコンテンツすべてに対して送信する必要はなく、一部のコンテンツに対する判定情報のみを送信してもよい。例えば判定情報生成部112が、クライアント200から要求されたコンテンツに対する判定情報のみを生成し、判定情報送信部114が生成された判定情報をクライアント200に送信してもよい。判定情報送信部114が、生成済みの判定情報のうち、クライアント200から要求された判定情報のみを送信してもよい。
図13は、一部の判定情報のみを送信して判定する例を説明する図である。図13は、ContentA_1およびContentA_2の判定情報のみが送信される例を示す。いずれのコンテンツに対応する判定情報を送信するかは、例えばクライアント200から、送信を要求するコンテンツの識別情報(URLなど)を送信することにより決定することができる。
なお、図13は、変形例1の配信リストを用いた例を示しているが、上記実施形態の配信リスト(図4)に対しても変形例2を適用できる。
(変形例3)
配信リストについても、配信リスト全体を送信せずに、配信リストのうち一部を送信するように構成してもよい。例えば、リスト送信部113が、生成済みの配信リストのうち、クライアント200から要求された部分の配信リストのみを送信してもよい。
配信リストについても、配信リスト全体を送信せずに、配信リストのうち一部を送信するように構成してもよい。例えば、リスト送信部113が、生成済みの配信リストのうち、クライアント200から要求された部分の配信リストのみを送信してもよい。
図14は、一部の配信リストのみを送信して判定する例を説明する図である。図14は、ContentA_1からContentA_4を含む配信リストのうち、ContentA_2およびContentA_3のみを含む配信リストが送信される例を示す。
例えばクライアント200は、配信リストに記載するコンテンツを特定できる情報を含む要求を、配信サーバ100に送信する。コンテンツを特定できる情報は、例えば、時系列データであるコンテンツのうち、配信を希望する箇所の開始時間および終了時間を特定する情報である。配信サーバ100は、このような情報を参照して配信リストに記載するコンテンツの識別情報を決定し、決定した識別情報を含む配信リストを生成する。
なお、図14は、上記実施形態の配信リスト(図4)を用いた例を示しているが、変形例1の配信リスト(図11)に対しても変形例3を適用できる。
次に、上記実施形態にかかる各装置(配信サーバ、クライアント)のハードウェア構成について図15を用いて説明する。図15は、上記実施形態にかかる装置のハードウェア構成例を示す説明図である。
上記実施形態にかかる装置は、CPU51などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)52やRAM(Random Access Memory)53などの記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F54と、各部を接続するバス61を備えている。
上記実施形態にかかる装置で実行されるプログラムは、ROM52等に予め組み込まれて提供される。
上記実施形態にかかる装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるように構成してもよい。
さらに、上記実施形態にかかる装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態にかかる装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上記実施形態にかかる装置で実行されるプログラムは、コンピュータを上述した装置の各部として機能させうる。このコンピュータは、CPU51がコンピュータ読取可能な記憶媒体からプログラムを主記憶装置上に読み出して実行することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 配信サーバ
101 検出部
111 リスト生成部
112 判定情報生成部
113 リスト送信部
114 判定情報送信部
115 要求受信部
116 コンテンツ送信部
121 記憶部
200 クライアント
211 リスト受信部
212 判定情報受信部
213 判定部
214 要求送信部
215 コンテンツ受信部
216 再生部
221 記憶部
300 ネットワーク
101 検出部
111 リスト生成部
112 判定情報生成部
113 リスト送信部
114 判定情報送信部
115 要求受信部
116 コンテンツ送信部
121 記憶部
200 クライアント
211 リスト受信部
212 判定情報受信部
213 判定部
214 要求送信部
215 コンテンツ受信部
216 再生部
221 記憶部
300 ネットワーク
Claims (15)
- 1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を受信装置に送信する第1送信部と、
前記識別情報で識別される前記送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を前記受信装置に送信する第2送信部と、
を備える送信装置。 - 前記送信データが送信可能である場合に送信可能であることを示す前記判定情報を生成し、前記送信データが送信可能でない場合に送信可能でないことを示す前記判定情報を生成する生成部をさらに備え、
前記第2送信部は、生成された前記判定情報を前記受信装置に送信する、
請求項1に記載の送信装置。 - 前記第1送信部は、前記送信データの送信を開始する前に前記識別情報を前記受信装置に送信する、
請求項1に記載の送信装置。 - 前記第1送信部は、前記判定情報を対応づけた前記識別情報を前記受信装置に送信する、
請求項1に記載の送信装置。 - 前記第1送信部は、送信対象である前記送信データを識別するための前記識別情報を含む配信リストを前記受信装置に送信する、
請求項1に記載の送信装置。 - 前記第1送信部は、複数の送信データを識別するための複数の識別情報を送信し、
複数の前記送信データは、時間的な順序が定められた時系列データである、
請求項1に記載の送信装置。 - 前記判定情報に基づいて送信を要求すると判定された前記送信データの送信要求を前記受信装置から受信する要求受信部と、
前記送信要求により要求された前記送信データを前記受信装置に送信する第3送信部と、をさらに備える、
請求項1に記載の送信装置。 - 1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を送信装置から受信する第1受信部と、
前記識別情報で識別される前記送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を前記送信装置から受信する第2受信部と、
前記送信データのうち送信を要求する前記送信データを、前記判定情報に基づいて判定する判定部と、
を備える受信装置。 - 前記第1受信部は、前記送信装置が前記送信データの送信を開始する前に前記識別情報を前記送信装置から受信する、
請求項8に記載の受信装置。 - 前記第1受信部は、前記判定情報を対応づけた前記識別情報を前記送信装置から受信する、
請求項8に記載の受信装置。 - 前記第1受信部は、送信対象である前記送信データを識別するための前記識別情報を含む配信リストを前記送信装置から受信する、
請求項8に記載の受信装置。 - 前記第1受信部は、複数の送信データを識別するための複数の識別情報を受信し、
複数の前記送信データは、時間的な順序が定められた時系列データである、
請求項8に記載の受信装置。 - 送信を要求すると判定された前記送信データの送信要求を送信する要求送信部と、
前記送信要求に応じて送信された前記送信データを受信する第3受信部と、をさらに備える、
請求項8に記載の受信装置。 - 送信装置と受信装置とを備える通信システムであって、
前記送信装置は、
1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を受信装置に送信する第1送信部と、
前記識別情報で識別される前記送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を前記受信装置に送信する第2送信部と、を備え、
前記受信装置は、
1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を送信装置から受信する第1受信部と、
前記識別情報で識別される前記送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を前記送信装置から受信する第2受信部と、
前記送信データのうち送信を要求する前記送信データを、前記判定情報に基づいて判定する判定部と、を備える、
通信システム。 - コンピュータを、
1以上の送信データそれぞれを識別するための1以上の識別情報を受信装置に送信する第1送信部と、
前記識別情報で識別される前記送信データの送信を要求するか否かを判定するための判定情報を前記受信装置に送信する第2送信部と、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
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JP2017221452A JP2019092133A (ja) | 2017-11-17 | 2017-11-17 | 送信装置、受信装置、通信システムおよびプログラム |
US15/907,333 US20190158551A1 (en) | 2017-11-17 | 2018-02-28 | Transmission device, receiving device, communication system, and computer program product |
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JP2017221452A JP2019092133A (ja) | 2017-11-17 | 2017-11-17 | 送信装置、受信装置、通信システムおよびプログラム |
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- 2017-11-17 JP JP2017221452A patent/JP2019092133A/ja active Pending
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