JP2011172021A - キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム - Google Patents

キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011172021A
JP2011172021A JP2010034035A JP2010034035A JP2011172021A JP 2011172021 A JP2011172021 A JP 2011172021A JP 2010034035 A JP2010034035 A JP 2010034035A JP 2010034035 A JP2010034035 A JP 2010034035A JP 2011172021 A JP2011172021 A JP 2011172021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
cache
distribution
reproduction
cache server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010034035A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Gokurakuji
淳一 極樂寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2010034035A priority Critical patent/JP2011172021A/ja
Priority to US13/015,287 priority patent/US20110202596A1/en
Publication of JP2011172021A publication Critical patent/JP2011172021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/21Server components or server architectures
    • H04N21/222Secondary servers, e.g. proxy server, cable television Head-end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/288Distributed intermediate devices, i.e. intermediate devices for interaction with other intermediate devices on the same level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • H04L67/568Storing data temporarily at an intermediate stage, e.g. caching
    • H04L67/5681Pre-fetching or pre-delivering data based on network characteristics
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/234Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs
    • H04N21/2343Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs involving reformatting operations of video signals for distribution or compliance with end-user requests or end-user device requirements
    • H04N21/23439Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs involving reformatting operations of video signals for distribution or compliance with end-user requests or end-user device requirements for generating different versions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
    • H04N21/472End-user interface for requesting content, additional data or services; End-user interface for interacting with content, e.g. for content reservation or setting reminders, for requesting event notification, for manipulating displayed content
    • H04N21/47202End-user interface for requesting content, additional data or services; End-user interface for interacting with content, e.g. for content reservation or setting reminders, for requesting event notification, for manipulating displayed content for requesting content on demand, e.g. video on demand
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/61Network physical structure; Signal processing
    • H04N21/6106Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network
    • H04N21/6125Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network involving transmission via Internet

Abstract

【課題】再生コンテンツによって配信帯域が異なる場合であっても、配信サーバの負荷が大きい再生コンテンツをキャッシュサーバに記憶させることができるようにする。
【解決手段】キャッシュサーバ制御装置600は、複数の再生コンテンツ別に配信帯域を取得する。この配信帯域は、複数のクライアント端末20それぞれから同一の再生コンテンツに対する配信要求を受信した場合に、これら複数のクライアント端末20に対して同一の再生コンテンツを並行して配信したときのものである。そしてキャッシュサーバ制御装置600は、取得した配信帯域に基づいて、再生コンテンツを記憶すべきキャッシュサーバ300の台数を定める。キャッシュサーバ制御装置600は、再生コンテンツを記憶すべきキャッシュサーバ300を選択し、選択したキャッシュサーバ300に再生コンテンツを記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システムで使用されるキャッシュサーバを制御するキャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラムに関する。
近年、インターネット等のデータ通信網の高速化が進んでいる。またH.264/AVCコーデックの適用により、高画質なハイビジョン放送で映像コンテンツを伝送することが可能となっている。このため、IPTVサービスが本格化する、と予想される。
IPTVサービスの一つに、VOD(Video On Demand)サービスがある。このサービスを実現するコンテンツ配信システムは、映像コンテンツを保持するコンテンツストレージ、及び映像コンテンツを配信する配信サーバにより構成される。一方、このコンテンツ配信システムでは、多くの加入者に対して安定して映像コンテンツを配信する必要がある。この要求を満たすために、様々な技術が開発されている。
例えば特許文献1には、特定の条件に合うコンテンツを予め配信サーバに配置しておくことが開示されている。また特許文献2には、視聴前にユーザ端末のローカルキャッシュにコンテンツを配置することが開示されている。また特許文献3には、宅内ネットワークシステムにおいて、映像コンテンツを保持している機器の負荷が高くなる時間帯を予測しておき、この時間帯になる前に映像コンテンツを他の機器に移動させることが開示されている。
また特許文献4は、コンテンツの先頭チャンクをローカルキャッシュに事前配置しておくことが開示されている。また特許文献5には、フルコンテンツと、コンテンツの先頭部分とをそれぞれ別々に保持しておき、フルコンテンツとコンテンツの先頭部分とを並行してクライアントにダウンロードさせることが開示されている。
また特許文献6には、コンテンツの配信を行うローカルサーバの負荷を監視し、この負荷に応じてローカルサーバにコピーするコンテンツ数を定めてコピースケジュールを作成することが開示されている。
特開2009−182629号公報 特開2009−165118号公報 特開2008−072484号公報 特開2009−033760号公報 特開2007−080161号公報 特開2009−237918号公報
上記したように、映像コンテンツ等の再生コンテンツをデータ通信網で配信する場合、高画質なハイビジョン放送で再生コンテンツを伝送することが可能となっている。一方、VODサービスを展開する場合、ハイビジョン放送のみではなく、既に作成されている従来の画質の再生コンテンツも配信する必要がある。このため、コンテンツ配信システムは、ビットレートが異なる複数の再生コンテンツを同時に配信できるようにする必要がある。
一方、再生コンテンツを安定してクライアント端末に配信するためには、配信サーバのほかにキャッシュサーバを設け、配信サーバに負荷をかける再生コンテンツを予めキャッシュサーバに記憶させておくことが望ましい。従来は、再生コンテンツのビットレートは一つであったため、いずれの再生コンテンツをキャッシュサーバに記憶させるかは、再生コンテンツの配信要求数のみに基づいて定めればよかった。しかし、再生コンテンツによってビットレートが異なる場合、例えば配信要求数が少ない再生コンテンツであっても、ビットレートが高い場合には配信サーバに大きな負荷をかけることになる。このため、再生コンテンツの配信要求数のみに基づいてキャッシュする再生コンテンツを定めても、配信サーバの負荷を減らすことができない場合がでてくる。
本発明の目的は、再生コンテンツによってビットレートが異なる場合であっても、配信負荷が大きい再生コンテンツをキャッシュサーバに記憶させることにより、再生コンテンツを安定してクライアント端末に配信することができるようにするキャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置と、
前記複数の再生コンテンツを前記コンテンツ記憶装置から読み出してクライアント端末に配信する配信サーバと、
前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信する複数のキャッシュサーバと、
を有するコンテンツ配信システムに使用され、いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置であって、
前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得する配信帯域取得手段と、
前記配信帯域取得手段が取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるキャッシュ制御手段と、
を備えるキャッシュサーバ制御装置が提供される。
本発明によれば、クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置から、前記複数の再生コンテンツを読み出してクライアント端末に配信する配信サーバと、
前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信する複数のキャッシュサーバと、
いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置と、
を備え、
前記キャッシュサーバ制御装置は、
前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得する配信帯域取得手段と、
前記配信帯域取得手段が取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるキャッシュ制御手段と、
を備えるコンテンツ配信システムが提供される。
本発明によれば、クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツをコンテンツ記憶装置に記憶させておき、
配信サーバが、前記複数の再生コンテンツを前記コンテンツ記憶装置から読み出してクライアント端末に配信し、
複数のキャッシュサーバが、前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信し、
いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置が、前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得し、取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるコンテンツ配信方法が提供される。
本発明によれば、クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置と、
前記複数の再生コンテンツを前記コンテンツ記憶装置から読み出してクライアント端末に配信する配信サーバと、
前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信する複数のキャッシュサーバと、
を有するコンテンツ配信システムに使用され、いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置を実現するためのプログラムであって、
コンピュータに、
前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得する機能と、
取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定める機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、再生コンテンツによって配信帯域が異なる場合であっても、配信サーバの負荷が大きい再生コンテンツをキャッシュサーバに記憶させることにより、再生コンテンツを安定してクライアント端末に配信することができる。
第1の実施形態にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 コンテンツストレージが記憶している情報のデータ構成をテーブル形式で示す図である。 キャッシュサーバが記憶している情報のデータ構成をテーブル形式で示す図である。 データベースが記憶している情報のデータ構成をテーブル形式で示す図である。 キャッシュサーバ制御装置の機能構成を示すブロック図である。 コンテンツ情報記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 負荷情報記憶部が記憶している情報をテーブル形式で示す図である。 図1に示したコンテンツ配信システムの第1の動作を示す図である。 図1に示したコンテンツ配信システムの第2の動作を示す図である。 図9のステップS130の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるコンテンツ情報記憶部のデータ構成をテーブル形式で示す図である。 キャッシュサーバ制御装置がキャッシュサーバに記憶指令及び削除指令を送信するときの処理を示すフローチャートである。 図12のステップS130の詳細を示すフローチャートである。 図12及び図13に示したフローを具体的に説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかるコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。このコンテンツ配信システムは、コンテンツ記憶装置(コンテンツストレージ)100に記憶されている複数の再生コンテンツ、例えば動画コンテンツや音声コンテンツを、インターネット等の通信網10を介してクライアント端末20に配信するシステムである。再生コンテンツには、コンテンツ識別情報が付与されている。コンテンツ識別情報は、複数の再生コンテンツを互いに識別する情報である。
このコンテンツ配信システムは、コンテンツストレージ100のほかに、少なくとも一つの配信サーバ200、複数のキャッシュサーバ300、及びキャッシュサーバ制御装置600を備えている。配信サーバ200は、コンテンツストレージ100から、複数の再生コンテンツを読み出してクライアント端末20に配信する。キャッシュサーバ300は、複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶(キャッシュ)しておき、クライアント端末20に配信する。
キャッシュサーバ制御装置600は、いずれの再生コンテンツをいずれのキャッシュサーバ300に記憶させるかを判断する。キャッシュサーバ制御装置600は、複数の再生コンテンツ別に配信帯域を取得する。この配信帯域は、複数のクライアント端末20それぞれから同一の再生コンテンツに対する配信要求を受信した場合に、これら複数のクライアント端末20に対して同一の再生コンテンツを並行して配信したときのものである。そしてキャッシュサーバ制御装置600は、取得した配信帯域に基づいて、再生コンテンツを記憶すべきキャッシュサーバ300の台数を定める。キャッシュサーバ制御装置600は、再生コンテンツを記憶すべきキャッシュサーバ300を選択し、選択したキャッシュサーバ300に再生コンテンツを記憶させる。
コンテンツ配信システムは、さらにデータベース400及びアクセス制御装置500を備えている。データベース400は、いずれの配信サーバ200又はキャッシュサーバ300がいずれの再生コンテンツを配信するかを示すサーバ特定情報を、コンテンツ識別情報に対応付けて記憶している。データベース400は、キャッシュサーバ制御装置600によって更新される。
アクセス制御装置500は、クライアント端末20がコンテンツ配信システムに送信した配信要求を受信する。この配信要求にはコンテンツ識別情報が付いている。そしてアクセス制御装置500は、そのコンテンツ識別情報に対するサーバ特定情報をデータベース400から読み出し、配信要求を送信してきたクライアント端末20に送信する。サーバ特定情報は、例えばURLである。サーバ特定情報がURLである場合、そのURLは再生コンテンツまで特定している。またアクセス制御装置500は、クライアント端末20からいずれかの再生コンテンツの配信要求を受信したときに、当該再生コンテンツのコンテンツ識別情報を、配信要求を受信した旨を示す要求受信情報に対応付けてキャッシュサーバ制御装置600に送信する。キャッシュサーバ制御装置600は、詳細を後述するように、この要求受信情報を用いて再生コンテンツ別の配信帯域を取得する。
なお、配信サーバ200、キャッシュサーバ300、アクセス制御装置500、及びキャッシュサーバ制御装置600は、イントラネットなどの通信網30を介して互いに接続している。
図2は、コンテンツストレージ100が記憶している情報のデータ構成をテーブル形式で示す図である。コンテンツストレージ100は、再生コンテンツをコンテンツ識別情報に対応付けて記憶している。なおコンテンツストレージ100は、図1に示したコンテンツ配信システムが配信すべき全ての再生コンテンツを記憶している。
図3は、キャッシュサーバ300が記憶している情報のデータ構成をテーブル形式で示す図である。キャッシュサーバ300には、複数のキャッシュサーバ300を互いに識別するキャッシュサーバ識別情報として、キャッシュサーバ番号が割り振られている。そしてキャッシュサーバ300は、配信要求数の多い再生コンテンツをコンテンツ識別情報に対応付けて記憶している。なおキャッシュサーバ300が記憶している再生コンテンツは、キャッシュサーバ300によって異なっている。そしてサーバ特定情報がURLである場合、キャッシュサーバ300は、再生コンテンツをURLに対応付けて記憶している。このURLは、再生コンテンツ別に定められている。
図4は、データベース400が記憶している情報のデータ構成をテーブル形式で示す図である。データベース400は、再生コンテンツ別に、コンテンツ識別情報と、その再生コンテンツをどのサーバが配信しているかを示すサーバ特定情報、例えばキャッシュサーバ番号に対応付けて記憶している。
図5は、キャッシュサーバ制御装置600の機能構成を示すブロック図である。キャッシュサーバ制御装置600は、配信帯域取得部650及びキャッシュ制御部660を備えている。配信帯域取得部650は、複数の再生コンテンツ別に配信帯域を取得する。この配信帯域は、複数のクライアント端末20それぞれから同一の再生コンテンツに対する配信要求を受信した場合に、これら複数のクライアント端末20に対して同一の再生コンテンツを並行して配信したときのものである。キャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650が取得した配信帯域に基づいて、再生コンテンツを記憶すべきキャッシュサーバ300の台数を定める。ここで定める台数は0の場合もある。
キャッシュサーバ制御装置600は、さらにコンテンツ情報記憶部610、コンテンツ情報更新部620、負荷情報記憶部630、負荷情報更新部640、及び閾値記憶部670を備えている。
コンテンツ情報記憶部610は、複数の再生コンテンツ別に、再生コンテンツがいずれのキャッシュサーバ300に記憶されているかを示すキャッシュ情報を記憶している。またコンテンツ情報記憶部610は、ビットレート記憶部及び配信要求記憶部を兼ねている。すなわちコンテンツ情報記憶部610は、複数の再生コンテンツ別に、再生コンテンツのビットレート及び現在有効な配信要求数を、コンテンツ識別情報に対応付けて記憶している。再生コンテンツ別の配信帯域は、このビットレートと配信要求数を乗ずることにより算出される。配信帯域の算出処理は、例えばコンテンツ情報更新部620が行う。
コンテンツ情報更新部620は、アクセス制御装置500から要求受信情報及びコンテンツ識別情報を受信すると、コンテンツ情報記憶部610が記憶している情報を更新する。具体的には、コンテンツ情報更新部620は、要求受信情報及びコンテンツ識別情報を受信すると、受信したコンテンツ識別情報に対応する配信要求数を一つ増やす。
またコンテンツ情報更新部620は、配信サーバ200又はキャッシュサーバ300から、再生コンテンツの配信が終了した旨を示す配信終了情報を、その再生コンテンツのコンテンツ識別情報に対応付けて受信する。そしてコンテンツ情報更新部620は、コンテンツ情報記憶部610を更新し、受信したコンテンツ識別情報に対応する配信要求数を一つ減らす。
負荷情報記憶部630は、複数のキャッシュサーバ300別に、キャッシュサーバの負荷を示す負荷情報を記憶している。負荷情報更新部640は、複数のキャッシュサーバ300それぞれから、そのキャッシュサーバ300の配信負荷を示す情報(例えば配信帯域)を定期的に取得し、取得した情報を用いて負荷情報記憶部630を定期的に更新する。
閾値記憶部670は、配信帯域の閾値を記憶している。この閾値は、キャッシュ制御部660が再生コンテンツ別にキャッシュサーバ300の台数を決めるときに、用いられる。
なお、図5において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してある。図5に示したキャッシュサーバ制御装置600の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。キャッシュサーバ制御装置600の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。
図6は、キャッシュサーバ制御装置600のコンテンツ情報記憶部610が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。コンテンツ情報記憶部610は、再生コンテンツ別に、コンテンツ識別情報、その再生コンテンツを記憶しているキャッシュサーバ300のキャッシュサーバ番号、配信帯域、ビットレート、及び配信要求数を記憶している。なお配信帯域は、ビットレートに配信要求数を乗じた値になっている。
図7は、負荷情報記憶部630が記憶している情報をテーブル形式で示す図である。負荷情報記憶部630は、複数のキャッシュサーバ300別に、キャッシュサーバ番号と、そのキャッシュサーバ300の負荷を示す配信帯域とを互いに対応付けて記憶している。
図8は、図1に示したコンテンツ配信システムの第1の動作を示す図である。この動作は、クライアント端末20からコンテンツの配信要求を受信したときの動作を示している。
クライアント端末20は、コンテンツの配信要求をコンテンツ識別情報に対応付けてアクセス制御装置500に送信する。アクセス制御装置500は、配信要求及びコンテンツ識別情報を受信する(ステップS10)と、受信したコンテンツ識別情報に対応するサーバ特定情報を、データベース400から読み出し(ステップS20)、読み出したサーバ特定情報をクライアント端末20に送信する(ステップS30)。
図示していないが、クライアント端末20は、アクセス制御装置500からサーバ特定情報を受信すると、受信したサーバ特定情報を用いて配信サーバ200又はキャッシュサーバ300にアクセスする。アクセスを受けた配信サーバ200又はキャッシュサーバ300は、クライアント端末20に対する再生コンテンツの配信を開始する。
またアクセス制御装置500は、サーバ特定情報をクライアント端末20に送信した後、ステップS10で受信したコンテンツ識別情報を、要求受信情報に対応付けてキャッシュサーバ制御装置600に送信する(ステップS40)。キャッシュサーバ制御装置600のコンテンツ情報更新部620は、アクセス制御装置500からコンテンツ識別情報及び要求受信情報を受信すると、コンテンツ情報記憶部610を更新し、受信したコンテンツ識別情報に対応する配信要求数を一つ増加させる(ステップS50)。
なお配信サーバ200又はキャッシュサーバ300は、クライアント端末20への再生コンテンツの配信が終了すると、配信終了情報を、その再生コンテンツのコンテンツ識別情報に対応付けてキャッシュサーバ制御装置600に送信する。キャッシュサーバ制御装置600のコンテンツ情報更新部620は、配信サーバ200又はキャッシュサーバ300から配信終了情報をコンテンツ識別情報に対応付けて受信すると、コンテンツ情報記憶部610を更新し、受信したコンテンツ識別情報に対応する配信要求数を一つ減らす。
図9は、図1に示したコンテンツ配信システムの第2の動作を示す図である。この動作は、キャッシュサーバ制御装置600がキャッシュサーバ300の設定を変更するときの動作を示している。本図に示す処理は、定期的に行われる。
まずキャッシュサーバ制御装置600の配信帯域取得部650は、一のコンテンツ識別情報を選択する(ステップS110)。そして配信帯域取得部650は、選択したコンテンツ識別情報に対応する配信帯域をコンテンツ情報記憶部610から読み出す(ステップS122)。また配信帯域取得部650は、選択したコンテンツ識別情報に対応する再生コンテンツを記憶しているキャッシュサーバ300の現在の台数を、コンテンツ情報記憶部610から読み出す(ステップS125)。この台数は、例えばコンテンツ情報記憶部610に、選択したコンテンツ識別情報に対していくつのキャッシュサーバ番号が記憶されているかに基づいて定められる。
次いで、配信帯域取得部650は、読み出した配信帯域及びキャッシュサーバ300の台数を、コンテンツ識別情報に対応付けてキャッシュ制御部660に出力する。キャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から受信した情報を用いてキャッシュサーバ300の再設定を行う(ステップS130)。
配信帯域取得部650及びキャッシュ制御部660は、ステップS110〜ステップS130に示した処理を、全てのコンテンツ識別情報に対して行う(ステップS140)。
図10は、図9のステップS130、すなわちキャッシュ制御部660が行うキャッシュサーバ300の再設定処理の詳細を示すフローチャートである。まずキャッシュ制御部660は、閾値記憶部670から配信帯域の閾値を読み出す。この閾値は、複数段階に設定されている。具体的には、閾値記憶部670は、ある基準値及び定数を記憶している。そして、この基準値の整数倍それぞれに定数を加算した値が閾値として用いられる。
まずキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得した配信帯域と、閾値記憶部670から読み出した閾値とを比較し、いずれの段階の閾値を配信帯域が超えているかを判断することにより、キャッシュサーバ300の必要台数を設定する。具体的には、キャッシュ制御部660は、配信帯域から定数を引いた値を基準値で割り、その結果の小数点以下を切り捨てることにより、キャッシュサーバ300の必要台数を算出する(ステップS200)。
そしてキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得した現在のキャッシュサーバ300の台数に対して、ステップS200で算出したキャッシュサーバ300の必要台数が増加しているか否かを判断する(ステップS210)。増加している場合(ステップS210:Yes)、キャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報に対応しているキャッシュサーバ番号を、コンテンツ情報記憶部610から読み出す。そして読み出したキャッシュサーバ番号以外の番号が割り振られているキャッシュサーバ300、すなわち判断対象となっている再生コンテンツを記憶していないキャッシュサーバ300を、候補サーバとして選択する(ステップS212)。
次いでキャッシュ制御部660は、候補サーバのキャッシュサーバ番号を認識し、認識したキャッシュサーバ番号に対応する負荷情報(すなわち配信帯域)を、負荷情報記憶部630から読み出す(ステップS214)。またキャッシュ制御部660は、ステップS200で算出した台数と現在のキャッシュサーバ300の台数との差分を、追加すべきキャッシュサーバ300の台数として認識する。そしてキャッシュ制御部660は、読み出した負荷情報を用いて候補サーバそれぞれの負荷を認識し、負荷が少ない順に、候補サーバを必要な台数選択する。これにより、処理対象となっている再生コンテンツをキャッシュすべきキャッシュサーバ300が決定される(ステップS216)。
次いでキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報を、このコンテンツ識別情報に対応する再生コンテンツをコンテンツストレージ100から読み出して記憶する旨を示す記憶指令と共に、ステップS216で選択したキャッシュサーバ番号を有するキャッシュサーバ300に送信する(ステップS217)。キャッシュサーバ300は、記憶指令をコンテンツ識別情報に対応付けて受信すると、受信したコンテンツ識別情報に対応する再生コンテンツをコンテンツストレージ100から読み出して記憶する。
そしてキャッシュ制御部660は、データベース400を更新し、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報に対応するキャッシュサーバ番号に、ステップS216で決定したキャッシュサーバ300のキャッシュサーバ番号を追加する(ステップS218)。
またキャッシュ制御部660は、現在のキャッシュサーバ300の台数に対して、ステップS200で算出したキャッシュサーバ300の必要台数が増加していない場合(ステップS210:No)、必要台数が逆に減少しているか否かを判断する(ステップS220)。減少している場合(ステップS220:Yes)、キャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報に対応しているキャッシュサーバ番号を、コンテンツ情報記憶部610から読み出す。そして読み出したキャッシュサーバ番号が割り振られているキャッシュサーバ300、すなわち判断対象となっている再生コンテンツを現在記憶しているキャッシュサーバ300を、記憶済サーバとして選択する(ステップS222)。
次いでキャッシュ制御部660は、記憶済サーバのキャッシュサーバ番号を認識し、認識したキャッシュサーバ番号に対応する負荷情報(すなわち配信帯域)を、負荷情報記憶部630から読み出す(ステップS224)。またキャッシュ制御部660は、ステップS200で算出した台数と現在のキャッシュサーバ300の台数との差分を、その再生コンテンツを削除すべきキャッシュサーバ300の台数として認識する。そしてキャッシュ制御部660は、読み出した負荷情報を用いて記憶済サーバそれぞれの負荷を認識し、負荷が多い順に、記憶済サーバを必要な台数選択する。これにより、処理対象となっている再生コンテンツを削除すべきキャッシュサーバ300が決定される(ステップS226)。
次いでキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報を、このコンテンツ識別情報に対応する再生コンテンツを削除すべき旨を示す削除指令と共に、ステップS226で選択したキャッシュサーバ番号を有するキャッシュサーバ300に送信する(ステップS227)。キャッシュサーバ300は、削除指令をコンテンツ識別情報に対応付けて受信すると、受信したコンテンツ識別情報に対応する再生コンテンツを削除する。
そしてキャッシュ制御部660は、データベース400を更新し、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報に対応してデータベース400に記憶されているキャッシュサーバ番号から、ステップS226で決定したキャッシュサーバ300のキャッシュサーバ番号を削除する(ステップS228)。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。本実施形態によれば、キャッシュサーバ制御装置600のキャッシュ制御部660は、再生コンテンツ別の配信帯域を取得し、取得した配信帯域が基準を超えている場合に、その再生コンテンツをキャッシュすべきキャッシュサーバ300の台数を増やす。このため、コンテンツ配信システムは、再生コンテンツによってビットレートが異なる場合であっても、配信負荷が大きい再生コンテンツをキャッシュサーバ300に記憶させることができるため、再生コンテンツを安定してクライアント端末20に配信することができる。
またキャッシュサーバ制御装置600のコンテンツ情報記憶部610は、複数の再生コンテンツ別に、再生コンテンツのビットレート及び再生コンテンツの配信要求数を、コンテンツ識別情報に対応付けて記憶している。このためキャッシュサーバ制御装置600は、再生コンテンツ別の配信帯域を容易に取得することができる。なおキャッシュサーバ制御装置600は、再生コンテンツの再生要求数をアクセス制御装置500から取得している。このため、配信要求数及び配信帯域は常に最新の値となる。
またキャッシュサーバ制御装置600では、配信帯域の閾値が複数段階に設定されている。このため、キャッシュサーバ制御装置600は、いずれの段階の閾値を配信帯域が超えているかを判断することにより、キャッシュサーバ300の必要台数を容易に判断することができる。
またキャッシュサーバ制御装置600のキャッシュ制御部660は、ある再生コンテンツをキャッシュしているキャッシュサーバ300を増やす場合、負荷が少ない順にキャッシュサーバ300を選択する。従って、特定のキャッシュサーバ300に負荷が集中することを抑制できる。
またキャッシュサーバ制御装置600のキャッシュ制御部660は、ある再生コンテンツをキャッシュしているキャッシュサーバ300を減らす場合、負荷が多い順にキャッシュサーバ300を選択する。従って、特定のキャッシュサーバ300に負荷が集中することをさらに抑制できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムは、キャッシュサーバ制御装置600がキャッシュサーバ300に記憶指令及び削除指令を送信するときの処理を除いて、第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムと同様である。
図11は、本実施形態におけるキャッシュサーバ制御装置600のコンテンツ情報記憶部610のデータ構成をテーブル形式で示す図である。本実施形態においてコンテンツ情報記憶部610は、再生コンテンツ別に、配信帯域の履歴情報を記憶している。すなわちコンテンツ情報記憶部610は、再生コンテンツ別に、コンテンツ識別情報、キャッシュサーバ番号、ビットレート、及び配信帯域の履歴情報を記憶している。配信帯域の履歴情報は、例えば日時情報に対応付けて、その日時における配信要求数及び配信帯域を記録したものである。
またコンテンツ情報記憶部610は、再生コンテンツ別に、その再生コンテンツを記憶しているキャッシュサーバ300を増加させた最新の日時を記憶している。
図12は、キャッシュサーバ制御装置600がキャッシュサーバ300に記憶指令及び削除指令を送信するときの処理を示すフローチャートである。この図に示すフローチャートは、以下の点を除いて、第1の実施形態において図9を用いて説明した処理と同様である。
まず、キャッシュサーバ制御装置600の配信帯域取得部650は、コンテンツ情報記憶部610から再生コンテンツ別の配信帯域を読み出すときに、予め定められた期間であるチェック期間単位で、当該チェック期間内における配信帯域の最大値を読み出す(ステップS123)。この処理は、配信帯域の履歴情報を用いて行われる。このチェック期間は、例えば24時間の整数倍である。
また、キャッシュサーバ300の再設定処理の詳細(ステップS130)も異なる。
図13は、図12のステップS130の詳細を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理において、キャッシュサーバ制御装置600のキャッシュ制御部660は、判断対象となっている再生コンテンツを記憶するキャッシュサーバ300の台数を増やす場合には第1の閾値を使用する。またキャッシュ制御部660は、判断対象となっている再生コンテンツを記憶するキャッシュサーバ300の台数を減らす場合には、第1の閾値よりも値の低い第2の閾値を使用する。第1の閾値及び第2の閾値を定める情報は、予め閾値記憶部670に記憶されている。
まずキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得した配信帯域の最大値と、閾値記憶部670から読み出した第1の閾値とを比較し、いずれの段階の閾値を配信帯域が超えているかを判断することにより、キャッシュサーバ300の必要台数を設定する。具体的には、キャッシュ制御部660は、配信帯域の最大値から定数を引いた値を基準値で割り、その結果の小数点以下を切り捨てることにより、キャッシュサーバ300の必要台数を算出する(ステップS202)。
そしてキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得した現在のキャッシュサーバ300の台数に対して、ステップS202で算出したキャッシュサーバ300の必要台数が増加しているか否かを判断する(ステップS210)。増加している場合(ステップS210:Yes)、キャッシュ制御部660は、ステップS212〜ステップS218に示した処理を行う。ここで行われる処理は、第1の実施形態で図10を用いて説明した処理と同様である。その後、キャッシュ制御部660は、コンテンツ情報記憶部610において、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報に対応している情報のうち、キャッシュサーバ300を増加させた最新の日時を更新し、現在の日時に改める(ステップS219)。
またキャッシュ制御部660は、ステップS202で算出したキャッシュサーバ300の必要台数が現在のキャッシュサーバの台数より少ない場合(ステップS210:No)、配信負荷取得部650から取得した配信帯域の最大値と第2の閾値とを比較する。そしてキャッシュ制御部660は、いずれの段階の第2の閾値を配信帯域が超えているかを判断することにより、キャッシュサーバ300の必要台数を設定する。各段階の第2の閾値は、例えば各段階の第1の閾値から定数を引くことにより定められる(ステップS211)。次いでキャッシュ制御部660は、配信帯域取得部650から取得した現在のキャッシュサーバ300の台数に対して、ステップS211で算出したキャッシュサーバ300の必要台数が減少しているか否かを判断する(ステップS220)。
減少している場合(ステップS220:Yes)、キャッシュ制御部660は、コンテンツ情報記憶部610から、配信帯域取得部650から取得したコンテンツ識別情報に対応している情報のうち、キャッシュサーバ300を増加させた最新の日時を読み出す。そして読み出した日時から予め定められた期間が経過していない場合(ステップS221:No)、キャッシュサーバ300を減らす処理を行わない。また読み出した日時から予め定められた期間が経過している場合(ステップS221:Yes)、ステップS222〜ステップS228に示した処理を行う。ここで行う処理は、第1の実施形態で図10を用いて説明した処理と同様である。
図14は、図12及び図13に示したフローを具体的に説明するための図である。この図において、第1の閾値としては、Aと、Aより大きいBが設定されている。Aは1台目のキャッシュサーバ300に再生コンテンツを記憶(コピー)させるか否かを判断するための閾値であり、Bは、2台目のキャッシュサーバ300に再生コンテンツを記憶(コピー)させるか否かを判断するための閾値である。
また第2の閾値としては、A−αと、B−αが設定されている。B−αは2台のうち1台のキャッシュサーバ300から再生コンテンツを削除させるか否かを判断するための閾値であり、A−αは残り1台のキャッシュサーバ300から再生コンテンツを削除させるか否かを判断するための閾値である。
図14において、図12の説明で示したチェック期間は、24時間である。そしてコンテンツ配信システムは、毎日24時に、図12及び図13に示した処理を行う。図14に示す例では、第1のチェック期間において、この再生コンテンツの配信帯域の最大値は閾値Bを越えている。このため、第1のチェック期間の直後のタイミングである第1の閾値判定タイミングにおいて、キャッシュサーバ制御装置600のキャッシュ制御部660は、この再生コンテンツをコピー(キャッシュ)するキャッシュサーバ300を2台に増加させる(図13のステップS210及びステップS212〜ステップS218)。
その後、徐々にこの再生コンテンツの配信帯域は減少していき、第3のチェック期間において、この再生コンテンツの配信帯域の最大値がB−αを下回る。しかし、本図に示す例では、キャッシュサーバ300を増加させた後、48時間はキャッシュサーバ300の台数を減らさないように設定されている。このため、第3の閾値判定タイミングにおいて、キャッシュ制御部660はキャッシュサーバ300の台数を減らす処理を行わない(図13のステップS221:No)。
その後、第4のチェック期間においても、この再生コンテンツの配信帯域の最大値がB−αを下回っている。このとき、配信帯域の最大値はAを下回っているが、A−αを上回っている。このため、第4の閾値判定タイミングにおいて、キャッシュ制御部660はキャッシュサーバ300の台数を0台ではなく1台に減らす処理を行う(図13のステップS222〜ステップS228)。
その後、第5のチェック期間において、この再生コンテンツの配信帯域の最大値がA−αを下回る。このため、第4の閾値判定タイミングにおいて、キャッシュ制御部660はキャッシュサーバ300の台数を0台にする処理を行う(図13のステップS221〜ステップS228)。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。まず、本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、同一の再生コンテンツにおいて、配信帯域が多少の増減を繰り返しながらほぼ同一の水準を保つ場合がある。このような場合、キャッシュサーバ300の台数を増やすときと減らすときとで同一の閾値を用いると、キャッシュサーバ300の台数の増減を繰り返してしまう可能性がある。これに対して本実施形態では、キャッシュサーバ300を減らすと判断するための第2の閾値を、キャッシュサーバ300を増やすと判断するための第1の閾値よりも低くしている。このため、配信帯域が多少の増減を繰り返しながらほぼ同一の水準を保つ場合において、キャッシュサーバ300の台数の増減が繰り返されることが抑制される。
また、再生コンテンツの配信帯域の増減は、予め定められた期間、例えば24時間単位で増減を繰り返す傾向がある。このため本実施形態のように、予め定められた期間(チェック期間)単位で配信帯域の最大値を算出し、この最大値を閾値と比較することによりキャッシュサーバ300の台数を定めるようにすると、配信サーバ200に加わる負荷の最大値が許容値を超える可能性を抑制することができる。
また、あるチェック区間においてキャッシュサーバ300を増加させる必要があった再生コンテンツは、しばらく配信要求数が高い水準を維持する可能性が高い。しかし何らかの事情により、一時的に配信要求数が低下するケースも考えられる。この場合、一時的に配信要求数が低下したタイミングでキャッシュサーバ300の台数を減少させ、その後すぐにキャッシュサーバ300の台数を元の数に増加させる、という処理が行われてしまう可能性がある。これに対してキャッシュ制御部660は、キャッシュサーバ300を増加させた後、予め定められた期間は、キャッシュサーバ300を減らす処理を行わない。従って、上記した処理が行われてキャッシュサーバ300の台数の増減が頻繁に行われることが抑制される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 通信網
20 クライアント端末
30 通信網
100 コンテンツストレージ
200 配信サーバ
300 キャッシュサーバ
400 データベース
500 アクセス制御装置
600 キャッシュサーバ制御装置
610 コンテンツ情報記憶部
620 コンテンツ情報更新部
630 負荷情報記憶部
640 負荷情報更新部
650 配信帯域取得部
660 キャッシュ制御部
670 閾値記憶部

Claims (14)

  1. クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置と、
    前記複数の再生コンテンツを前記コンテンツ記憶装置から読み出してクライアント端末に配信する配信サーバと、
    前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信する複数のキャッシュサーバと、
    を有するコンテンツ配信システムに使用され、いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置であって、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得する配信帯域取得手段と、
    前記配信帯域取得手段が取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるキャッシュ制御手段と、
    を備えるキャッシュサーバ制御装置。
  2. 請求項1に記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記複数の再生コンテンツを互いに識別するコンテンツ識別情報が予め定められており、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツのビットレートを前記コンテンツ識別情報に対応付けて記憶するビットレート記憶手段と、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツの配信要求数を前記コンテンツ識別情報に対応付けて記憶する配信要求数記憶手段と、
    を有し、
    前記配信帯域は、前記ビットレート記憶手段が記憶している前記ビットレートと、前記配信要求数記憶手段が記憶している前記配信要求数に基づいて算出されるキャッシュサーバ制御装置。
  3. 請求項2に記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記コンテンツ配信システムは、
    クライアント端末からいずれかの前記再生コンテンツの配信要求を受信し、当該クライアント端末に対して、前記再生コンテンツを配信する前記配信サーバ又は前記キャッシュサーバを特定するサーバ特定情報を返信するアクセス制御装置を有し、
    前記配信要求数記憶手段は、前記アクセス制御装置から前記配信要求を受信した旨を示す情報を、前記コンテンツ識別情報に対応付けて受信し、受信した前記コンテンツ識別情報に対応する前記配信要求数を増加させるキャッシュサーバ制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記配信帯域の閾値が複数段階に定められており、
    前記キャッシュ制御手段は、いずれの段階の前記閾値を前記配信帯域が越えているかを判断し、この判断結果に基づいて前記キャッシュサーバの台数を定めるキャッシュサーバ制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記複数のキャッシュサーバ別に、前記キャッシュサーバの負荷を示す負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツがいずれの前記キャッシュサーバに記憶されているかを示すキャッシュ情報を記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
    を備え、
    前記キャッシュ制御手段は、判断対象となっている前記再生コンテンツを記憶する前記キャッシュサーバの台数を増加させる場合、
    前記判断対象となっている前記再生コンテンツを記憶していない前記キャッシュサーバを前記キャッシュ情報に基づいて候補サーバとして選択し、
    前記負荷情報を用いて前記候補サーバそれぞれの負荷を認識し、負荷が少ない順に、前記候補サーバを必要な台数選択して前記処理対象となっている前記再生コンテンツを記憶させるキャッシュサーバ制御装置。
  6. 請求項1〜5いずれか一つに記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記複数のキャッシュサーバ別に、前記キャッシュサーバの負荷を示す負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段と、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツがいずれの前記キャッシュサーバに記憶されているかを示すキャッシュ情報を記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
    を備え、
    前記キャッシュ制御手段は、判断対象となっている前記再生コンテンツを記憶する前記キャッシュサーバの台数を減らす場合、
    前記判断対象となっている前記再生コンテンツを記憶している前記キャッシュサーバを前記キャッシュ情報に基づいて記憶済サーバとして選択し、
    前記負荷情報を用いて前記記憶済サーバそれぞれの負荷を認識し、負荷が大きい順に、前記記憶済サーバを必要な台数選択して前記処理対象となっている前記再生コンテンツを削除させるキャッシュサーバ制御装置。
  7. 請求項4に記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記判断対象となっている前記再生コンテンツを記憶する前記キャッシュサーバの台数を増やす場合には第1の前記閾値を使用し、
    前記判断対象となっている前記再生コンテンツを記憶する前記キャッシュサーバの台数を減らす場合には、前記第1の閾値よりも値の低い第2の前記閾値を使用するキャッシュサーバ制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    前記配信帯域取得手段は、予め定められた期間であるチェック期間単位で、当該チェック期間内における前記配信帯域の最大値を前記再生コンテンツ別に取得し、
    前記キャッシュ制御手段は、前記配信帯域の最大値に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるキャッシュサーバ制御装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一つに記載のキャッシュサーバ制御装置において、
    一の前記再生コンテンツを記憶している前記キャッシュサーバの台数を増加させた場合、
    前記キャッシュ制御手段は、予め定められた期間は、前記一の再生コンテンツを記憶している前記キャッシュサーバの台数を減らす処理を行わないキャッシュサーバ制御装置。
  10. クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置から、前記複数の再生コンテンツを読み出してクライアント端末に配信する配信サーバと、
    前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信する複数のキャッシュサーバと、
    いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置と、
    を備え、
    前記キャッシュサーバ制御装置は、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得する配信帯域取得手段と、
    前記配信帯域取得手段が取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるキャッシュ制御手段と、
    を備えるコンテンツ配信システム。
  11. 請求項10に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記複数の再生コンテンツを互いに識別するコンテンツ識別情報が予め定められており、
    前記キャッシュサーバ制御装置は、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツのビットレートを前記コンテンツ識別情報に対応付けて記憶するビットレート記憶手段と、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツの配信要求数を前記コンテンツ識別情報に対応付けて記憶する配信要求数記憶手段と、
    を有し、
    前記キャッシュサーバ制御装置の前記配信帯域取得手段は、前記ビットレート記憶手段が記憶している前記ビットレートと、前記配信要求数記憶手段が記憶している前記配信要求数に基づいて、前記複数の再生コンテンツ別に前記配信帯域を算出するコンテンツ配信システム。
  12. 請求項11に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    クライアント端末からいずれかの前記再生コンテンツの配信要求を受信し、当該クライアント端末に対して、前記再生コンテンツを配信する前記配信サーバ又は前記キャッシュサーバを特定するサーバ特定情報を返信するアクセス制御装置を有し、
    前記アクセス制御装置は、クライアント端末からいずれかの前記再生コンテンツの配信要求を受信したときに、当該再生コンテンツのコンテンツ識別情報を、前記配信要求を受信した旨を示す要求受信情報に対応付けて前記キャッシュサーバ制御装置に送信し、
    前記キャッシュサーバ制御装置の前記配信要求数記憶手段は、前記アクセス制御装置から前記要求受信情報及び前記コンテンツ識別情報を受信した場合、受信した前記コンテンツ識別情報に対応する前記配信要求数を増加させるコンテンツ配信システム。
  13. クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツをコンテンツ記憶装置に記憶させておき、
    配信サーバが、前記複数の再生コンテンツを前記コンテンツ記憶装置から読み出してクライアント端末に配信し、
    複数のキャッシュサーバが、前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信し、
    いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置が、前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得し、取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定めるコンテンツ配信方法。
  14. クライアント端末に配信すべき複数の再生コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置と、
    前記複数の再生コンテンツを前記コンテンツ記憶装置から読み出してクライアント端末に配信する配信サーバと、
    前記複数の再生コンテンツの少なくとも一つを予め記憶しておき、クライアント端末に配信する複数のキャッシュサーバと、
    を有するコンテンツ配信システムに使用され、いずれの前記再生コンテンツを前記キャッシュサーバに記憶させるかを判断するキャッシュサーバ制御装置を実現するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記複数の再生コンテンツ別に、前記再生コンテンツに対する複数の配信要求に応じて当該再生コンテンツを複数のクライアント端末に並行して配信したときの配信帯域を取得する機能と、
    取得した前記配信帯域に基づいて、前記再生コンテンツを記憶すべき前記キャッシュサーバの台数を定める機能と、
    を実現させるプログラム。
JP2010034035A 2010-02-18 2010-02-18 キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム Pending JP2011172021A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010034035A JP2011172021A (ja) 2010-02-18 2010-02-18 キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム
US13/015,287 US20110202596A1 (en) 2010-02-18 2011-01-27 Cache server control device, content distribution system, method of distributing content, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010034035A JP2011172021A (ja) 2010-02-18 2010-02-18 キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011172021A true JP2011172021A (ja) 2011-09-01

Family

ID=44370389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010034035A Pending JP2011172021A (ja) 2010-02-18 2010-02-18 キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20110202596A1 (ja)
JP (1) JP2011172021A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014182773A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Fujitsu Ltd 自律分散型キャッシュ配置制御システム
JP2015170866A (ja) * 2014-03-04 2015-09-28 沖電気工業株式会社 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信プログラム
JP5880547B2 (ja) * 2011-04-22 2016-03-09 日本電気株式会社 コンテンツ配信システム、制御装置およびコンテンツ配信方法
JPWO2017169727A1 (ja) * 2016-03-28 2019-02-07 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法、並びに情報処理システム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5483561B2 (ja) * 2010-02-25 2014-05-07 楽天株式会社 ストレージ装置、サーバ装置、ストレージシステム、データベース装置、データの提供方法、及び、プログラム
WO2012144584A1 (ja) * 2011-04-22 2012-10-26 日本電気株式会社 コンテンツ配信システム、制御装置およびコンテンツ配信方法
JP5992689B2 (ja) 2011-11-07 2016-09-14 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 管理装置、管理装置の制御方法
US9832492B2 (en) 2013-01-29 2017-11-28 Espial Group Inc. Distribution of adaptive bit rate video streaming via hyper-text transfer protocol
US9106934B2 (en) * 2013-01-29 2015-08-11 Espial Group Inc. Distribution of adaptive bit rate live streaming video via hyper-text transfer protocol

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307853A (ja) * 1995-05-01 1996-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像送出装置
JPH1141587A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Hitachi Ltd 映像配送装置
JPH1155645A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp マルチメディア配信運用管理システム
JPH1198446A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Fujitsu Ltd ビデオサーバシステム、コンテンツ動的配置方法及びデータ送出装置
JP2003348561A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Canon Inc Vodシステム
JP2007213167A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Fujitsu Ltd 電力制御プログラム、サーバシステム、および電力制御方法
JP2007235894A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Canon Inc テレビ受信システム、その制御方法及びコンピュータプログラム
JP2008017334A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Sanyo Electric Co Ltd 放送受信装置
JP2008204206A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Nec Corp データ分散格納システム及びデータ分散方法、それに用いる装置並びにそのプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6757796B1 (en) * 2000-05-15 2004-06-29 Lucent Technologies Inc. Method and system for caching streaming live broadcasts transmitted over a network
US6651141B2 (en) * 2000-12-29 2003-11-18 Intel Corporation System and method for populating cache servers with popular media contents
US7912954B1 (en) * 2003-06-27 2011-03-22 Oesterreicher Richard T System and method for digital media server load balancing
US8561116B2 (en) * 2007-09-26 2013-10-15 Charles A. Hasek Methods and apparatus for content caching in a video network
US7962613B2 (en) * 2008-11-14 2011-06-14 At&T Intellectual Property I, Lp System and method for modifying an allocation scheme based on a resource utilization

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307853A (ja) * 1995-05-01 1996-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像送出装置
JPH1141587A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Hitachi Ltd 映像配送装置
JPH1155645A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Mitsubishi Electric Corp マルチメディア配信運用管理システム
JPH1198446A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Fujitsu Ltd ビデオサーバシステム、コンテンツ動的配置方法及びデータ送出装置
JP2003348561A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Canon Inc Vodシステム
JP2007213167A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Fujitsu Ltd 電力制御プログラム、サーバシステム、および電力制御方法
JP2007235894A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Canon Inc テレビ受信システム、その制御方法及びコンピュータプログラム
JP2008017334A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Sanyo Electric Co Ltd 放送受信装置
JP2008204206A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Nec Corp データ分散格納システム及びデータ分散方法、それに用いる装置並びにそのプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5880547B2 (ja) * 2011-04-22 2016-03-09 日本電気株式会社 コンテンツ配信システム、制御装置およびコンテンツ配信方法
JP2014182773A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Fujitsu Ltd 自律分散型キャッシュ配置制御システム
JP2015170866A (ja) * 2014-03-04 2015-09-28 沖電気工業株式会社 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信プログラム
JPWO2017169727A1 (ja) * 2016-03-28 2019-02-07 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法、並びに情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20110202596A1 (en) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011170640A (ja) キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム
JP2011172021A (ja) キャッシュサーバ制御装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、及びプログラム
CN114666308B (zh) 对于流式内容部分的基于请求的编码系统和方法
US11109077B2 (en) Controlling delivery of requested content based on delivery bandwidth limitations
US9332051B2 (en) Media manifest file generation for adaptive streaming cost management
US9392304B2 (en) Encoding optimization using quality level of encoded segments
EP2532169B1 (en) Redirection apparatus and method
US20140165119A1 (en) Offline download method, multimedia file download method and system thereof
CN103597844A (zh) 在视频服务器与客户端之间平衡负载的方法和系统
US10313722B1 (en) Synchronizing audio content and video content
CN109819336B (zh) 一种基于播放缓存大小分片下载的方法及系统
WO2017154406A1 (ja) 広告配信サーバ、番組配信サーバ及び再生端末、並びに映像配信システム
WO2015120766A1 (zh) 一种视频优化系统及方法
US11496809B2 (en) Video file storage prediction process for caches in video servers
US20220038758A1 (en) Advanced Preparation for Content Revision Based on Expected Latency in Obtaining New Content
US11765421B2 (en) Client based storage of remote element resolutions
EP3993365A1 (en) Session based adaptive playback profile decision for video streaming
CN112995783A (zh) 广告插播方法、电子设备以及存储介质
CN108366097B (zh) 资源访问控制方法及系统
JP2019092133A (ja) 送信装置、受信装置、通信システムおよびプログラム
US10313469B2 (en) Method, apparatus and system for processing user generated content
JP2017225044A (ja) コンテンツ配信システムのクライアント装置、コンテンツの取得方法及びプログラム
US20200322217A1 (en) Intelligent content server handling of client receipt disruptions
JP2016036103A (ja) 映像配信サーバ及び映像配信方法
JP2016134845A (ja) 映像配信システム、及び映像配信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140527