JP2016134845A - 映像配信システム、及び映像配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像配信サービスにおいて、配信サーバから端末への配信品質を維持するための技術を提供する。【解決手段】映像コンテンツを端末に配信する複数の配信サーバと、DNSサーバとを含む映像配信システムにおいて、前記複数の配信サーバにおける各配信サーバは、映像配信に係る負荷情報を作成し、当該負荷情報を前記DNSサーバに送信する負荷情報提供手段を備え、前記DNSサーバは、各配信サーバから受信する負荷情報を保持する負荷情報保持手段と、前記端末からの問い合わせに基づいて、所定の基準で選定対象とした配信サーバの中から、前記負荷情報に基づいて、前記端末への映像配信を行う配信サーバを選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知する配信サーバ選定通知手段とを備えるように構成する。【選択図】図2

Description

本発明は、映像配信事業者が、自身の提供する映像を、利用者が所望する画質で、継続的に配信するための技術に関するものである。
映像コンテンツを配信する技術の一つとして、ISO/IECで国際標準化されているMPEG−DASH(dynamic adaptive streaming over HTTP)がある(非特許文献1)。
図1に示すように、当該技術では、映像コンテンツを数秒から10秒程度の細切れのファイル(チャンクと呼ぶ)に分割し、配信サーバ2が当該チャンク群を保持する。配信サーバ2は、端末1からのHTTPリクエストに応じて、各チャンクを端末1に送信し、端末1は、チャンクを定期的に受信することで、映像コンテンツを構成するチャンク群を組み立てて連続的に映像再生を行う。
また、MPEG−DASHでは、配信サーバ2が、同一コンテンツに対して符号化レート(画質に相当する)を変えた複数のチャンク群を用意しておき、ネットワークの混雑状況等に応じて、端末1が適切な符号化レートのチャンクを配信サーバ2に要求することで、映像の再生レートを変更することが可能である。
上述したMPEG−DASHでは、映像配信サービスの途中でネットワークが混雑すると、符号化レートが低下し、配信品質が劣化する。なお、このような品質劣化の問題は、MPEG−DASHに限らず、他の映像配信方式においても生じ得る問題である。
従って、端末が映像を要求してから配信サーバによる配信が開始されるまでの待ち時間、配信中にフリーズする時間、及び再生画像品質の観点で配信品質をできるだけ維持するための技術が必要である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、映像配信サービスにおいて、配信サーバから端末への配信品質を維持するための技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、映像コンテンツを端末に配信する複数の配信サーバと、DNSサーバとを含む映像配信システムであって、
前記複数の配信サーバにおける各配信サーバは、
映像配信に係る負荷情報を作成し、当該負荷情報を前記DNSサーバに送信する負荷情報提供手段を備え、
前記DNSサーバは、
各配信サーバから受信する負荷情報を保持する負荷情報保持手段と、
前記端末からの問い合わせに基づいて、所定の基準で選定対象とした配信サーバの中から、前記負荷情報に基づいて、前記端末への映像配信を行う配信サーバを選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知する配信サーバ選定通知手段と
を備えることを特徴とする映像配信システムが提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、映像コンテンツを端末に配信する複数の配信サーバと、DNSサーバとを含む映像配信システムにより実行される映像配信方法であって、
前記複数の配信サーバにおける各配信サーバが、映像配信に係る負荷情報を作成し、当該負荷情報を前記DNSサーバに送信するステップと、
前記DNSサーバが、各配信サーバから受信する負荷情報を負荷情報保持手段に保持する保持するステップと、
前記DNSサーバが、前記端末からの問い合わせに基づいて、所定の基準で選定対象とした配信サーバの中から、前記負荷情報に基づいて、前記端末への映像配信を行う配信サーバを選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知するステップと
を備えることを特徴とする映像配信方法が提供される。
本発明の実施の形態によれば、映像配信サービスにおいて、配信サーバから端末への配信品質を維持することを可能とする技術が提供される。
従来技術を説明するための図である。 本発明の実施の形態の概要を説明するための図である。 本発明の実施の形態における通信システムの全体構成図である。 DNSサーバの構成図である。 端末の構成図である。 配信サーバの構成図である。 選定対象とする配信サーバを決定するための処理の流れを示すフローチャートである。 配信サーバの選定の流れを示すフローチャートである。 スループットの測定の流れを示すシーケンス1である。 スループットの測定の流れを示すシーケンス2である。 スループットの測定の流れを示すシーケンス3である。 スループットの測定の流れを示すシーケンス4である。 スループットの測定と映像配信との関係を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態では、映像配信方式としてMPEG−DASHを使用しているが、本発明はMPEG−DASHに限らず、他の映像配信方式にも適用可能である。
(実施の形態の概要)
まず、図2を参照して、本実施の形態の概要を説明する。図2に示すように、本実施の形態では、通信ネットワーク(例:インターネット)上にDNSサーバ10、及び複数の配信サーバ30(Webサーバ等)が備えられ、端末20が配信サーバ30から映像コンテンツ(チャンク)を受信して映像再生を行う通信システムを対象とする。
本実施の形態では、当該通信システムにおいて、複数の配信サーバ30に映像コンテンツが配置され、端末20は、チャンク毎にどの配信サーバ30からチャンクを取得するかを動的に決め、所望のスループットを満足する配信サーバ30からチャンクを受信することが可能である。
上記の仕組みは、通信ネットワーク内のDNSサーバ10により、端末20からの問い合わせに基づく名前解決時に動的に負荷の軽い配信サーバ30のアドレス(具体的にはIPアドレス)を端末20に返すことで実現している。すなわち、DNSサーバ10は全配信サーバ30から負荷に関する報告を受け、その報告を考慮して、端末20が所望する画質を実現できる配信サーバ30のIPアドレスを返す。なお、配信サーバ30とDNSサーバ10は、例えば同じ組織(映像配信事業者など)によって運営されており、配信サーバ30からDNSサーバ10に対して情報提供可能としている。
また、本実施の形態では、配信サーバ30の負荷の変化に応じて、動的に配信サーバ30を切り替えられるよう、端末20におけるDNS有効期限(IPアドレスが有効である期間)は短く設定し、定期的に名前解決が行われるようにしている。
(通信システムの構成)
図3に、本実施の形態における通信システムの全体構成を示す。図3に示すように、当該通信システムは、DNSサーバ10と複数の配信サーバ30を含む。また、配信サーバ30から映像コンテンツを取得する複数の端末20が存在する。
配信サーバ30は、1つ又は複数の画質のチャンク群からなる映像コンテンツを保持し、自身の負荷(例:後述する計算リソースに関する情報)とネットワークの負荷(例:後述するスループット)とを測定し、測定結果と、各端末20に配信している映像の画質についての情報とをDNSサーバ10に送信するとともに、端末20からリクエストされる映像コンテンツを配信する機能を有する装置である。
DNSサーバ10は、各配信サーバ30の上記負荷と、各端末20に配信されている映像の画質とを収集し、各端末20の要求する映像を提供できる配信サーバ30のIPアドレスを返す機能を有する。
端末20は、WebブラウザがインストールされたPCであり、配信サーバ30へのチャンクの要求に際して、DNSサーバ10にDNS問い合わせを送信し、DNSサーバ10により決定された配信サーバ30のIPアドレスを受信することにより、当該IPアドレスの配信サーバ30に対してHTTPリクエストを送信することでチャンクを要求し、HTTPレスポンスでチャンクを受信し、映像コンテンツを構成するチャンク群を組み立てて連続的に映像再生する機能を有する。
以下、各装置の構成をより詳しく説明する。
(DNSサーバの構成)
図4は、DNSサーバ10の構成図である。図4に示すように、DNSサーバ10は、負荷情報受信部11、負荷情報保持部12、DNS問い合わせ受信部13、配信サーバ選定部14、DNS応答送信部15を有する。各機能部の概要は以下のとおりである。
負荷情報受信部11は、配信サーバ30から負荷情報を受信し、当該負荷情報を負荷情報保持部12に格納する。後述するように、負荷情報には、配信サーバ30における計算リソースに関する情報、画質毎の端末数、映像の配信スループット等が含まれる。
DNS問い合わせ受信部13は、端末20から、配信サーバホスト名を含むDNS問い合わせを受信し、問い合わせ元の端末IPアドレスと配信サーバホスト名を配信サーバ選定部14に渡し、配信サーバ選定を依頼する。配信サーバホスト名は、映像コンテンツの識別子と画質とに対応する情報である。
配信サーバ選定部14は、負荷情報保持部12に対して配信サーバ30の負荷情報を問い合わせることで、当該負荷情報を取得し、当該負荷情報に基づいて、問い合わせ元の端末20がアクセスすべき配信サーバ30を決定し、当該配信サーバ30のIPアドレスをDNS応答送信部15に渡す。DNS応答送信部15は、当該配信サーバIPアドレスを、DNS問い合わせに対する応答として端末20に返す。
本実施の形態に係るDNSサーバ10は、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、DNSサーバ10が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、DNSサーバ10で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
(端末の構成)
図5は、端末20の構成図である。図5に示すように、端末20は、映像表示部21を有する。端末20は、例えばPC、スマートフォン等のコンピュータであり、映像表示部21は、ブラウザ等のMPEG−DASH端末ソフトウェアにより実現される機能部である。
映像表示部21は、DNSサーバ10にDNS問い合わせを送信し、DNSサーバ10から配信サーバ30のIPアドレスを受け取り、当該IPアドレスを用いて、配信サーバ30にHTTPリクエストを送信し、配信サーバ30からHTTPレスポンス(チャンク)を受信し、チャンクを再生して映像の表示を行う。
(配信サーバの構成)
図6は、配信サーバ30の構成図である。図6に示すように、配信サーバ30は、負荷情報作成部31、負荷情報送信部32、端末IPアドレス/画質保持部33、リクエスト/レスポンス時刻・サイズ保持部34、HTTPリクエスト受信部35、HTTPレスポンス組み立て部36、HTTPレスポンス送信部37、映像保持部38を有する。各機能部の概要は以下のとおりである。
負荷情報作成部31は、端末IPアドレス/画質保持部33から端末IPアドレスと品質(後述する画質)を取得し、リクエスト/レスポンス時刻・サイズ保持部34からリクエスト/レスポンスの時刻と、レスポンスに係るチャンクサイズを取得する。負荷情報作成部31は、これらの情報から負荷情報を作成し、当該負荷情報を負荷情報送信部32に渡す。負荷情報送信部32は、当該負荷情報をDNSサーバ10に送信する。負荷情報は、「単位時間あたりの全端末の合計リクエスト数」、「単位時間あたりの全端末へのレスポンス数」、提供している画質毎の端末数、端末毎のスループットを含む。なお、後述するように、スループットは、例えば、各チャンクの送信時刻とサイズとから算出される。
端末IPアドレス/画質保持部33は、HTTPレスポンス組み立て部36から、映像配信を行っている端末のIPアドレスと、提供している画質を受信し、保持する。リクエスト/レスポンス時刻・サイズ保持部34は、HTTPリクエスト受信部35からリクエスト時刻を受信し、HTTPレスポンス送信部37からレスポンス時刻とチャンクのサイズを受信し、これらの情報を保持する。
HTTPリクエスト受信部35は、端末20からHTTPリクエストを受信し、リクエスト時刻をリクエスト/レスポンス時刻・サイズ保持部34に渡し、当該HTTPリクエストをHTTPレスポンス組み立て部36に渡す。HTTPレスポンス組み立て部36は、HTTPリクエスト受信部35から受け取ったHTTPリクエストに基づいて、映像保持部38から該当映像コンテンツ(チャンク)を取得し、当該チャンクを含むHTTPレスポンスを組み立ててHTTPレスポンス送信部37に渡すとともに、端末IPアドレス/画質保持部33に、端末IPアドレスと画質を渡す。
HTTPレスポンス送信部37は、HTTPレスポンスを端末20に送信する。映像保持部38は、各画質のチャンク群からなる映像コンテンツを保持する。
複数の配信サーバ30の各々は、負荷情報送信部32によりDNSサーバ10へ負荷情報を報告する。この際、全ての配信サーバ30が同時に報告しないよう、配信サーバの起動時刻(各配信サーバでバラバラの時刻)を起点として、定期的に報告を行うこととしている。これにより、DNSサーバ10の負荷を分散できる。報告の頻度はサービス提供前に性能測定などを行うことで予め決定する。
本実施の形態に係る配信サーバ30は、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、配信サーバ30が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、配信サーバ30で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
(配信サーバ選定処理)
次に、DNSサーバ10において実行される配信サーバ選定処理について説明する。配信サーバ選定処理は、選定対象となる1つ又は複数の配信サーバ30を決定する第1の段階と、端末20からのDNS問い合わせに対し、当該端末20に対する1つの配信サーバ30を選定対象の中から選定する第2の段階からなる。
まず、上記の第1の段階の処理手順を図7を参照して説明する。
DNSサーバ10の負荷情報受信部11は、負荷情報を配信サーバ30から受信する(ステップ101)。当該情報は負荷情報保持部12により保持される。配信サーバ選定部14は、負荷情報保持部12から、配信サーバ毎に、「単位時間あたりの全端末の合計リクエスト数」、「単位時間あたりの全端末へのレスポンス数」、画質毎の端末数を取得する。
次に、配信サーバ選定部14は、「単位時間あたりの全端末の合計リクエスト数」>「単位時間あたりの全端末へのレスポンス数」となる配信サーバ30が存在するか否かを判定し(ステップ102)、判定結果がYesであればステップ103に進み、Noであればステップ104に進む。
ステップ103において、配信サーバ選定部14は、「単位時間あたりの全端末の合計リクエスト数」>「単位時間あたりの全端末へのレスポンス数」となる配信サーバ30が高負荷であり、計算リソースが枯渇していると判断し、当該配信サーバ30を選定対象から外す。ここで選定対象から外すとは、例えば、最初に全配信サーバ30(のアドレス)を選定対象として記憶手段に保持しておき、当該選定対象から計算リソースが枯渇している配信サーバを除くことである。
ステップ104において、配信サーバ選定部14は、リクエスト/レスポンスについての報告をしない配信サーバ30を選定対象から外す。すなわち、負荷情報保持部12の中にリクエスト/レスポンスについての情報を持たない配信サーバ30を選定対象から外す。
ステップ105において、配信サーバ選定部14は、ステップ102〜104における判断により、全配信サーバ30が選定対象外になったかどうかを判定する。判定結果がYesであればステップ106に進む。判定結果がNoであれば処理を終了し、現時点で残っている配信サーバ30を選択対象とする。
ステップ106では、配信サーバ選定部14は、高画質の端末20の割合が高い配信サーバ30を選定対象とする。より具体的には、画質は、MPDのRepresentationに含まれるBandwidthの値に対応し、配信サーバ選定部14は、映像配信を行っている全端末におけるBandwidthの値の平均が所定のしきい値以上の配信サーバ30を選定対象とする。なお、所定のしきい値はサービス提供前に性能測定などを行うことで予め決定する。
上記のようにして残った選定対象の配信サーバ30の情報がメモリ等の記憶手段に保持される。上記の選定処理は、一定期間毎に行うこととしてもよいし、各配信サーバ30からの負荷情報の報告の度に行うこととしてもよいし、その他のタイミングで行うこととしてもよい。また、上記の処理のうち、ステップ105、106の処理については、後述する第2の段階に含めて、DNS問い合わせを受けたタイミングで行うこととしてもよい。
上記の処理手順によって、配信サーバ30の計算リソースの枯渇による、スループットの頭打ちを発見でき、端末20からのDNSクエリ毎に配信サーバ30を動的に変更することで、要求してから配信が開始されるまでの待ち時間、配信中にフリーズする時間、及び再生画像品質の観点での品質を維持することができる。
また、上記の処理手順により、全配信サーバ30が高負荷となっても、出来る限り映像配信の品質を維持することができる。これは、高画質を要求している端末は中画質・低画質に変更する余裕が有るためであり、もともと低画質から更に低画質に変更することと比べると品質の低下は抑えられるためである。
次に、DNSサーバ10が、端末20からのDNS問い合わせに対し、当該端末20に対する1つの配信サーバ30を選定対象の中から選定する第2の段階について図8のフローチャートを参照して説明する。
DNSサーバ10の負荷情報受信部11は、各配信サーバ30からネットワークリソースについての負荷情報の報告を受けており、当該負荷情報は負荷情報保持部12により保持される。当該報告の内容は配信サーバ30から各端末20までのスループットである。より具体的には、例えば、配信サーバ30は、各チャンクの送信時刻とサイズとを保持しておき、これらの情報から端末毎のネットワークのスループットを算出し、当該スループットをDNSサーバ10に報告する。
上記算出手法は一例であり、上記の算出手法以外にも、例えば、配信サーバ30のHTTPレスポンス送信部37でRTTとパケットロス率とを測定しておき、非特許文献2「Modeling TCP Reno Performance: A Simple Model and Its Empirical Validation」の式(20)でスループットを算出してもよい。配信サーバ30は、このスループットをDNSサーバ10に送信する。
図8に示すように、DNSサーバ10において、DNS問い合わせ受信部13が、DNS問い合わせを端末20から受信する(ステップ201)と、配信サーバ選定部14は、図7の処理で決定された選定対象の配信サーバ30のうち、当該端末20に対するスループットが未測定の配信サーバ30があるか否かを判定する。なお、端末20に対するスループットが未測定であるとは、当該スループットのデータが記憶手段(例:負荷情報保持部12)にない場合、及び、データはあるが、スループット測定結果の有効期限が満了している場合を含む。スループット測定結果の有効期限は、例えば負荷情報保持部12において、各配信サーバについて、端末毎に設定されており、例えば、スループットが負荷情報保持部12に格納されてから当該期限が開始し、期限の経過でもって満了する。
当該端末20に対するスループットが未測定の配信サーバ30がない場合(ステップ202のNo)、ステップ203に進み、配信サーバ選定部14は、当該端末20へのスループットが最も高い配信サーバ30を選定対象から選定する。
当該端末20に対するスループットが未測定の配信サーバ30がある場合(ステップ202のYes)、ステップ204に進み、配信サーバ選定部14は、当該未測定の配信サーバ30を選定する。
配信サーバ選定部14は、選定された配信サーバ30のIPアドレスをDNS応答送信部15に渡し、DNS応答送信部15が、端末20に対してIPアドレスを返す(ステップ205)。
上記の処理によって、スループットの低下を発見でき、端末20からのDNSクエリ毎に配信サーバ30を動的に変更することが可能となり、配信中にフリーズする時間、及び再生画像品質の観点での品質を維持することができる。
上記のように、DNSサーバ10は、スループットの測定が完了していない端末20と配信サーバ30との組み合わせがある場合、その組み合わせの測定を行わせるために、その端末20からのDNS問合せに対して、その配信サーバ30のIPアドレスを返す(複数の未測定のサーバがある場合はランダムに選択)。こうすることで、全ての端末20と配信サーバ30との組み合わせについてのスループットを測定できる。全ての測定が完了している場合は、スループットの高い配信サーバ30を選定する手法によって、配信サーバ30を選定する。
また、上述したように、DNSサーバ10はスループットの測定結果に対して有効期限(数時間程度)を設定する。これにより、スループットの変化があったとしても、有効期限が満了したタイミングで再度測定を行うようにすることができ、頻繁なスループットの測定を防ぐことができる。
(処理シーケンス例)
以下、図9〜図12を参照して、前述した配信サーバ選定処理を行うDNSサーバ10を含む通信システムにおける処理シーケンス例を説明する。ここでの例では、配信サーバ30として配信サーバA〜Bが存在し、配信サーバ選定処理において、DNSサーバ10はこれらの配信サーバA〜Bから1つの配信サーバを選定する。
図9に示すように、端末20がDNS問い合わせをDNSサーバ10に送信する(ステップ301)。この時点では、DNSサーバ10は、当該端末20について、全ての配信サーバ30でスループット未測定であると判定し(ステップ302)、ランダムに配信サーバ30を選定した結果、配信サーバAを選定し、そのIPアドレスを端末20に返す(ステップ303、304)。
端末20は、配信サーバAにHTTPリクエストを送信し(ステップ305)、配信サーバAからHTTPレスポンスを受信する(ステップ306)。端末20におけるDNSの有効期限満了までは、端末20は、配信サーバAにHTTPリクエストを送信する。また、配信サーバAは、端末20へのスループットを含む負荷情報をDNSサーバ10に送信する(ステップ307)。
DNSの有効期限が満了すると(ステップ308)、端末20は、DNS問い合わせをDNSサーバ10に送信する(ステップ309)。
DNSサーバ10は、当該端末20について、配信サーバB、Cでスループット未測定であると判定し(ステップ310)、配信サーバB、Cのどちらかを選定した結果、配信サーバCを選定し、そのIPアドレスを端末20に返す(ステップ311、312)。
図10に示すように、端末20は、配信サーバCにHTTPリクエストを送信し(ステップ313)、配信サーバCからHTTPレスポンスを受信する(ステップ314)。配信サーバCは、端末20へのスループットを含む負荷情報をDNSサーバ10に送信する(ステップ315)。
DNSの有効期限が満了すると(ステップ316)、端末20は、DNS問い合わせをDNSサーバ10に送信する(ステップ317)。
DNSサーバ10は、当該端末20について、配信サーバBでスループット未測定であると判定し(ステップ318)、配信サーバBを選定し、そのIPアドレスを端末20に返す(ステップ319、320)。端末20は、配信サーバBにHTTPリクエストを送信し(ステップ321)、配信サーバBからHTTPレスポンスを受信する(ステップ322)。配信サーバBは、端末20へのスループットを含む負荷情報をDNSサーバ10に送信する(ステップ323)。
DNSの有効期限が満了すると(ステップ324)、端末20は、DNS問い合わせをDNSサーバ10に送信する(ステップ325)。
図11に示すように、DNSサーバ10は、全配信サーバでスループット測定が完了していると判定し(ステップ326)、当該端末20に対するスループットの最も高い配信サーバ30として配信サーバCを選定し、そのIPアドレスを返す(ステップ327、328)。
端末20は、配信サーバCにHTTPリクエストを送信し(ステップ329)、配信サーバCからHTTPレスポンスを受信する(ステップ330)。配信サーバCは、端末20へのスループットを含む負荷情報をDNSサーバ10に送信する(ステップ331)。ステップ332において、DNSサーバ10において、配信サーバAのスループットの測定結果に関する有効期限満了が到来する。
一方、端末20のDNS有効期限が満了すると(ステップ333)、端末20は、DNS問い合わせをDNSサーバ10に送信する(ステップ334)。
DNSサーバ10は、当該端末20について、配信サーバAでスループット未測定であると判定し(ステップ335)、配信サーバAを選定し、そのIPアドレスを端末20に返す(ステップ336、図12のステップ337)。端末20は、配信サーバAにHTTPリクエストを送信し(ステップ338)、配信サーバAからHTTPレスポンスを受信する(ステップ339)。配信サーバAは、端末20へのスループットを含む負荷情報をDNSサーバ10に送信する(ステップ340)。
DNSの有効期限が満了すると(ステップ341)、端末20は、DNS問い合わせをDNSサーバ10に送信する(ステップ342)。DNSサーバ10は、全配信サーバでスループット測定が完了していると判定し(ステップ343)、当該端末20に対するスループットの最も高い配信サーバ30として配信サーバAを選定し、そのIPアドレスを返す(ステップ344、345)。以降、同様の処理が行われる。
(スループットの測定と映像配信との関係)
図13は、配信サーバA〜Bが配備された上記の例において、端末20のアクセス先を時系列で示すことにより、DNS有効期限と、配信サーバ30のスループットの測定結果に関する有効期限との関係を分かり易く示した図である。
図13に示すように、DNS有効期限後の選定の際に、スループット未測定の配信サーバ30がある場合に、当該配信サーバ30が選定され、DNS有効期限内において、当該端末20は同じ配信サーバ30にアクセスし、DNS有効期限後の選定の際に、スループット未測定の配信サーバ30がなければスループットに基づく選定が行われる。また、ある配信サーバ30についてスループット測定がなされた後、「スループットの測定結果に関する有効期限」までは、当該配信サーバ30がスループット測定のために選定されることはない。
図13に示すように、「スループットの測定結果に関する有効期限」が「DNS有効期限」の配信サーバ数倍よりも長いことから、頻繁なスループットの測定が防止されている。より具体的には、「スループットの測定結果に関する有効期限」を「DNS有効期限」の配信サーバ数(図13の例では3)の数倍〜数十倍程度とすることで、頻繁なスループットの測定を防ぎ、ある程度長い時間、スループットの測定結果に従った配信サーバ30の選定を行うよう設定する。なお、スループット測定のための配信サーバ30選定の際のDNS有効期限のみを短くすることで、上記を実現してもよい。
(実施の形態のまとめ、効果等)
以上、説明したように、本実施の形態により、映像コンテンツを端末に配信する複数の配信サーバと、DNSサーバとを含む映像配信システムであって、前記複数の配信サーバにおける各配信サーバは、映像配信に係る負荷情報を作成し、当該負荷情報を前記DNSサーバに送信する負荷情報提供手段を備え、前記DNSサーバは、各配信サーバから受信する負荷情報を保持する負荷情報保持手段と、前記端末からの問い合わせに基づいて、所定の基準で選定対象とした配信サーバの中から、前記負荷情報に基づいて、前記端末への映像配信を行う配信サーバを選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知する配信サーバ選定通知手段とを備えることを特徴とする映像配信システムが提供される。
前記負荷情報提供手段により提供される負荷情報は、各端末への映像配信に係るリクエスト数とレスポンス数を含み、前記配信サーバ選定通知手段は、例えば、前記リクエスト数と前記レスポンス数とに基づいて、各配信サーバの計算リソースを判定し、計算リソースが枯渇していると判定された配信サーバを前記複数の配信サーバから除外した配信サーバ群を前記選定対象とし、前記複数の配信サーバの全てについて計算リソースが枯渇していると判断された場合には、各端末に対して提供する映像の画質の平均が所定のしきい値以上となる配信サーバを前記選定対象とするように構成してもよい。
前記配信サーバ選定通知手段は、例えば、ある配信サーバについて、単位時間あたりの全端末の合計リクエスト数が単位時間あたりの全端末の合計レスポンス数よりも大きい場合に、当該配信サーバの計算リソースが枯渇していると判断する。
前記負荷情報提供手段により提供される負荷情報は、配信サーバから各端末への映像配信におけるスループットを含み、前記配信サーバ選定通知手段は、いずれの配信サーバについても前記スループットの測定が完了している端末からの問い合わせに基づいて、前記選定対象の中から、当該端末へのスループットが最も高い配信サーバを当該端末への映像配信を行う配信サーバとして選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知するように構成してもよい。
前記配信サーバ選定通知手段は、前記選定対象の中のある配信サーバについて、前記スループットの測定が完了していない端末から問い合わせを受信した場合、当該配信サーバを当該端末への映像配信を行う配信サーバとして選定し、当該配信サーバのアドレスを当該端末に通知するように構成してもよい。
前記スループットには、前記負荷情報保持手段に当該スループットが格納されてからの有効期限が設定してあり、当該有効期限が満了している場合に、前記配信サーバ選定通知手段は、当該スループットの測定が完了していないと判断するようにしてもよい。なお、前記スループットの有効期限は、例えば、端末におけるDNS有効期限の配信サーバ数倍よりも長い値に設定されることとしてもよい。
従来は動的に配信サーバ30を変更する事はできず、スループットの低下による映像配信の品質低下は避けられなかったが、本実施の形態において説明した技術により、ネットワーク内で、動的に配信サーバ30を切り替えることで、品質低下を回避することができるようになる。
すなわち、配信サーバ30が所望の品質の映像配信ができなくなる場合、DNSサーバ10が別の配信サーバ30のIPアドレスを端末20に返すことで、端末20は配信サーバ30を別の配信サーバ30に切り替え、所望の品質を維持できる。
また、全ての配信サーバ30において所望の品質の映像配信ができなくなった場合、品質の低下が最小限となる配信サーバ30のIPアドレスを端末20に返すことで、端末20は品質低下の少ない配信サーバ30に切り替えることで、所望の品質からの低下を抑えられる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10 DNSサーバ
20 端末
30 配信サーバ
11 負荷情報受信部
12 負荷情報保持部
13 DNS問い合わせ受信部
14 配信サーバ選定部
15 DNS応答送信部
21 映像表示部
31 負荷情報作成部
32 負荷情報送信部
33 端末IPアドレス/画質保持部
34 リクエスト/レスポンス時刻・サイズ保持部
35 HTTPリクエスト受信部
36 HTTPレスポンス組み立て部
37 HTTPレスポンス送信部
38 映像保持部

Claims (8)

  1. 映像コンテンツを端末に配信する複数の配信サーバと、DNSサーバとを含む映像配信システムであって、
    前記複数の配信サーバにおける各配信サーバは、
    映像配信に係る負荷情報を作成し、当該負荷情報を前記DNSサーバに送信する負荷情報提供手段を備え、
    前記DNSサーバは、
    各配信サーバから受信する負荷情報を保持する負荷情報保持手段と、
    前記端末からの問い合わせに基づいて、所定の基準で選定対象とした配信サーバの中から、前記負荷情報に基づいて、前記端末への映像配信を行う配信サーバを選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知する配信サーバ選定通知手段と
    を備えることを特徴とする映像配信システム。
  2. 前記負荷情報提供手段により提供される負荷情報は、各端末への映像配信に係るリクエスト数とレスポンス数を含み、
    前記配信サーバ選定通知手段は、
    前記リクエスト数と前記レスポンス数とに基づいて、各配信サーバの計算リソースを判定し、計算リソースが枯渇していると判定された配信サーバを前記複数の配信サーバから除外した配信サーバ群を前記選定対象とし、
    前記複数の配信サーバの全てについて計算リソースが枯渇していると判断された場合には、各端末に対して提供する映像の画質の平均が所定のしきい値以上となる配信サーバを前記選定対象とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像配信システム。
  3. 前記配信サーバ選定通知手段は、ある配信サーバについて、単位時間あたりの全端末の合計リクエスト数が単位時間あたりの全端末の合計レスポンス数よりも大きい場合に、当該配信サーバの計算リソースが枯渇していると判断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の映像配信システム。
  4. 前記負荷情報提供手段により提供される負荷情報は、配信サーバから各端末への映像配信におけるスループットを含み、
    前記配信サーバ選定通知手段は、いずれの配信サーバについても前記スループットの測定が完了している端末からの問い合わせに基づいて、前記選定対象の中から、当該端末へのスループットが最も高い配信サーバを当該端末への映像配信を行う配信サーバとして選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の映像配信システム。
  5. 前記配信サーバ選定通知手段は、前記選定対象の中のある配信サーバについて、前記スループットの測定が完了していない端末から問い合わせを受信した場合、当該配信サーバを当該端末への映像配信を行う配信サーバとして選定し、当該配信サーバのアドレスを当該端末に通知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像配信システム。
  6. 前記スループットには、前記負荷情報保持手段に当該スループットが格納されてからの有効期限が設定してあり、当該有効期限が満了している場合に、前記配信サーバ選定通知手段は、当該スループットの測定が完了していないと判断する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の映像配信システム。
  7. 前記スループットの有効期限は、端末におけるDNS有効期限の配信サーバ数倍よりも長い値に設定される
    ことを特徴とする請求項6に記載の映像配信システム。
  8. 映像コンテンツを端末に配信する複数の配信サーバと、DNSサーバとを含む映像配信システムにより実行される映像配信方法であって、
    前記複数の配信サーバにおける各配信サーバが、映像配信に係る負荷情報を作成し、当該負荷情報を前記DNSサーバに送信するステップと、
    前記DNSサーバが、各配信サーバから受信する負荷情報を負荷情報保持手段に保持する保持するステップと、
    前記DNSサーバが、前記端末からの問い合わせに基づいて、所定の基準で選定対象とした配信サーバの中から、前記負荷情報に基づいて、前記端末への映像配信を行う配信サーバを選定し、当該配信サーバのアドレスを前記端末に通知するステップと
    を備えることを特徴とする映像配信方法。
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