JP2008236478A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 録画予約したり視聴予約したりすることができる放送番組につき、その予約をユーザに、より確実に行わせることが可能な放送受信装置及び放送受信方法を提供する。
【解決手段】 放送受信装置は、放送コンテンツと、各放送番組の番組情報とを受信するとともに、放送コンテンツが録画予約された放送番組を予約済み番組として指定する番組予約情報に基づいて、その予約済み番組につき放送コンテンツの録画を行う。本放送受信装置のシステムコントローラは、録画予約入力処理を実行することにより、番組情報及び番組予約情報から、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない時間がある放送番組を、予約可能番組として特定する(S3、S4)。
【選択図】図5

Description

本発明は、放送コンテンツと、各放送番組の番組情報とを受信するとともに、放送コンテンツの記録又は再生が予約された放送番組を予約済み番組として指定する番組予約情報に基づいて、予約済み番組につきその放送コンテンツの記録又は再生を行うための放送受信装置及び放送受信方法に関する。ここで、放送コンテンツは映像、音声及び文字データの少なくとも1つからなり、また、番組情報は、放送局、放送日、開始時刻及び終了時刻を表す放送日時データ、並びに、例えば放送番組名、テーマ、出演者、番組内容の要約などの放送番組を案内する番組案内データを含んでいる。
従来から知られたこの種の放送受信装置の一つは、1つの放送局(放送チャンネル)についての番組表上において、ユーザが録画予約した放送番組である予約済み番組を表示可能なようになっている。ここで用いられる番組表は、日付を横に並ぶ一の項目、時間帯を縦に並ぶ他の項目として、各日付及び各時間帯に対応する各欄に放送番組を表すものである(特許文献1参照)。また、他の放送受信装置の一つは、放送局ごとの録画予約状況を、時刻軸に沿って横方向に延びるバー表示を用いて棒グラフ状に表示するものであり、加えて、現時点において録画が可能な場合にはこの録画予約状況の表示の上にマーキングを表示可能なようになっている(特許文献2参照)。
特開2006−14043号公報(図2) 特開2004−228849号公報(図1、段落0092等)
しかしながら、従来の上記2つの放送受信装置では、いずれにおいても、現時点より後の将来に放送されるある放送番組を録画予約することができるか否かにつきユーザは判断し難い。その結果、録画予約可能な放送番組をユーザが見落としてしまうことがある。
本発明の目的の一つは、録画予約したり視聴予約したりすることができる放送番組につき、その予約をユーザに、より確実に行わせることが可能な放送受信装置及び放送受信方法を提供することである。
本発明に係る放送受信装置は、放送コンテンツと、各放送番組の番組情報とを受信するとともに、放送コンテンツの記録又は再生が予約された放送番組を予約済み番組として指定する番組予約情報に基づいて、その予約済み番組につき放送コンテンツの記録又は再生を行う。本放送受信装置は、予約可能番組特定手段を備えたことを特徴とする。この予約可能番組特定手段は、番組情報及び番組予約情報から、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない時間がある放送番組を、予約可能番組として特定する。
この放送受信装置において、ユーザが所望の予約期間を入力するための予約期間入力手段をさらに備え、上記予約可能番組特定手段は、予約期間入力手段により入力された予約期間の内において、予約可能番組を特定するものとしてよい。
(1)これらの放送受信装置において、番組情報を次のものとし、予約可能番組表示手段をさらに備えていてよい。すなわち、番組情報は、各放送番組についての放送局、放送日、開始時刻及び終了時刻を表す放送日時データ、及び、放送番組を案内する番組案内データを含むものである。予約可能番組表示手段は、予約可能番組特定手段により特定された予約可能番組につき、番組案内データの少なくとも一部を含む番組情報を表示する。
(2)この(1)の放送受信装置にあっては、予約可能番組表示手段は、番組表上で、予約済み番組の番組案内データ、及び、予約可能番組特定手段により特定された予約可能番組の番組案内データを表示してもよい。この番組表は、放送局を一の項目、時間帯を他の項目として各放送局及び各時間帯に対応する各欄に各放送番組の番組案内データを表示するようになっている。
(3)加えて、(2)の放送受信装置において、番組予約情報を次のものとし、上記予約可能番組特定手段及び上記予約可能番組表示手段を次のように構成してよい。すなわち、番組予約情報は、予約済み番組についての放送日時データを含むものである。予約可能番組特定手段は、番組予約情報中の予約済み番組の放送日時データに基づいて、現時点より将来の時間であって一の予約済み番組と重ならない時間を、空き時間として特定する。これとともに、予約可能番組特定手段は、番組情報中の各放送番組の放送日時データに基づいて、空き時間内の放送番組を、予約可能番組の内の第1予約可能番組として特定する。予約可能番組表示手段は、番組表上にて、予約済み番組の番組案内データとは異なる形態で、予約可能番組特定手段により特定された第1予約可能番組の番組案内データを表示する。
この放送受信装置では、表示位置設定手段をさらに備えていてよい。この表示位置設定手段は、複数の予約済み番組、及び、予約可能番組特定手段により特定された複数の第1予約可能番組が、それぞれ、予約可能番組表示手段により番組表中でまとまった位置に表示されるように、放送局の表示順序を設定する。
(4)(3)の放送受信装置にあっては、上記予約可能番組特定手段及び上記予約可能番組表示手段を次のように構成してよい。すなわち、予約可能番組特定手段は、空き時間の開始側を所定の第1重なり許容時間分だけ早めた開始時刻、及び、空き時間の終了側を所定の第2重なり許容時間分だけ遅らせた終了時間の少なくともいずれかを有する時間を、重なり許容空き時間として特定する。これとともに、予約可能番組特定手段は、番組情報中の各放送番組の放送日時データに基づいて、重なり許容空き時間内の放送番組を、予約可能番組の内の第2予約可能番組として特定する。予約可能番組表示手段は、番組表上にて、予約済み番組の番組案内データ、及び、予約可能番組特定手段により特定された第1予約可能番組の番組案内データとは異なる形態で、予約可能番組特定手段により特定された第2予約可能番組の番組案内データを表示する。
この放送受信装置では、上記表示位置設定手段を次のように構成してよい。すなわち、表示位置設定手段は、複数の予約済み番組、並びに、予約可能番組特定手段により特定された複数の第1予約可能番組及び第2予約可能番組が、それぞれ、予約可能番組表示手段により番組表中でまとまった位置に表示されるように、放送局の表示順序を設定する。
(5)(1)に示す放送受信装置において、上記予約可能番組表示手段は、予約可能番組特定手段により特定された1つの予約可能番組についての、番組案内データの少なくとも一部を含む番組情報を、1つのライン上に表示するものとしてもよい。
(6)これら(1)〜(5)の放送受信装置において、番組予約情報記憶手段と、予約指示手段と、番組予約情報更新手段とをさらに備えていてよい。番組予約情報記憶手段は、番組予約情報を記憶する。予約指示手段は、予約可能番組表示手段により番組情報が表示されている予約可能番組に対して、ユーザが記録又は再生の予約を指示するためのものである。番組予約情報更新手段は、予約指示手段により予約が指示された予約可能番組が予約済み番組として設定されるように、番組予約情報記憶手段により記憶されている番組予約情報を更新する。
また、本発明に係る放送受信方法は、放送コンテンツと、各放送番組の番組情報とを受信するとともに、放送コンテンツの記録又は再生が予約された放送番組を予約済み番組として指定する番組予約情報に基づいて、予約済み番組につき放送コンテンツの記録又は再生を行うためのものである。本放送受信方法は、予約可能番組特定ステップと、予約可能番組表示ステップとを備えたことを特徴とする。予約可能番組特定ステップにて、番組情報及び番組予約情報から、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない時間がある放送番組が、予約可能番組として特定される。予約可能番組表示ステップにて、この特定された予約可能番組につき番組情報が表示される。
本発明によれば、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない時間がある放送番組が、記録又は再生についての予約可能番組として特定される。このため、その特定された予約可能番組に対して、例えば、自動的に予約を設定したりまたユーザに予約の設定を促す表示を行ったりすることにより、ユーザに、より確実に予約を行わせることができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明に係る第1の実施の形態である放送受信装置(セットトップボックス)の主要な構成を模式的に示すブロック図である。この放送受信装置1は、放送コンテンツと、番組情報とを各放送局から受信する。ここでは、放送コンテンツは映像及び音声からなり、また、番組情報はEPGと呼ばれる番組表を生成するためのデータである。この番組情報には、各放送番組について放送局、放送日、開始時刻及び終了時刻を表すデータ(以下、放送日時データという)と、例えば放送番組名、テーマ、出演者、番組内容の要約などの放送番組を案内するデータ(番組案内データという)とが含まれる。また、この放送受信装置1は、番組予約情報に基づき放送コンテンツの録画を行うようになっている。この番組予約情報では、放送コンテンツの録画が予約された放送番組が、予約済み番組として指定されている。
放送受信装置1はアンテナ2で受信された放送波を映像信号及び音声信号に変換し、TVモニタ3はこれら映像信号及び音声信号に基づき映像及び音声を出力するようになっている。この放送受信装置1には例えばハードディスクドライブ(HDD)やDVDレコーダなどの外部記憶装置4が接続されていて、放送受信装置1はこの外部記憶装置4に放送番組を録画可能なようになっている。加えて、放送受信装置1はユーザが録画を望む放送番組を録画予約することができるようになっており、放送受信装置1は、この録画予約が行われた放送番組である予約済み番組につき、その放送チャンネルにおける放送コンテンツを放送日の開始時刻から終了時刻まで自動的に録画する。ユーザはリモコン5を用いて放送受信装置1を遠隔操作して、放送コンテンツの再生及び録画さらには録画予約を放送受信装置1に行わせることができる。(放送受信装置1が放送コンテンツを再生することによって、ユーザがその再生された放送コンテンツを視聴することができる。)
より詳細には、同図1に示すデジタルチューナー11は、アンテナ2にて受信される放送波を復調してトランスポートパケット(TSパケット)を出力する。ここで復調される放送波は、BS放送によるもの、110度CS放送によるもの、及び、地上デジタル放送によるものとしてよい。デジタルチューナー11はこれらの放送波を適宜選択的に復調してTSパケットをTSデコーダ12に出力するようになっている。TSデコーダ12は、このTSパケットから映像データ及び音声データを抽出する。抽出された映像データ及び音声データは、MPEG−2又はMPEG−4等によって符号化されているデジタルデータである。映像デコーダ13はこの符号化された映像データを復号化し、また、音声デコーダ14は符号化された音声データを復号化する。さらに、TSパケットには番組情報が含まれており、TSデコーダ12はTSパケットから番組情報を抽出する。
表示ユニット15は、映像デコーダ13にて復号化された映像データに、OSD処理部16にて生成されるOSD表示のためのデータを重ね合わせた後、その重ね合わせ後の映像データをテレビ信号に変換してTVモニタ3に出力する。このOSD表示には、番組情報(番組表)の表示が含まれる。音声デコーダ14にて復号化された音声データは、TVモニタ3に設けられた(図示しない)スピーカから出力される。
システムコントローラ17は、ユーザによるリモコン5の操作に基づき放送チャンネルを切り替えながら、これら各部11〜16の動作を制御するようになっている。加えて、システムコントローラ17は、ユーザによるリモコン5の操作に基づき放送番組の録画予約の指示を受け付け、録画予約を設定することができるようになっている。RAM18はシステムコントローラの実行するプログラムやこのプログラムにて用いられるデータを一時的に記憶するものであり、ROM19は放送受信装置1の基本機能を実現するためのプログラム、OSD表示に用いる文字フォント等を記憶している。内部HDD20は、TSデコーダ12にて抽出された番組情報、及び、システムコントローラ17が実行するプログラム等を記憶する。
リモコン5は、そのリモコン5に設けられた操作ボタン51〜59(次の図2)に対するユーザの操作に応じて赤外線による操作信号を送信し、リモコン受信部21は、この操作信号を受信するようになっている。通信インタフェース(I/F)部22は、外部記憶装置4との間で、映像データ及び音声データをやり取りするためのインタフェースである。以上の各部11〜22はシステムバス23により接続されている。
図2は放送受信装置1のリモコン5による操作を説明するためのリモコン5の拡大図である。リモコン5には主に操作ボタン51〜59が設けられている。ユーザがこれら操作ボタン51〜59のいずれかを押すと、放送受信装置1本体はその押下に応じた動作を行う。操作ボタン51は放送受信装置1本体の電源をオン及びオフするためのボタンである。操作ボタン52は番組情報を一覧表形式で番組表上に表示させるためのボタンである。操作ボタン53は、現在選局されている放送チャンネル(放送局)に対する裏番組の番組表を、番組情報から表示するためのボタンである。操作ボタン54は録画予約の設定及びその確認を行うためのボタンである。操作ボタン55〜58はTVモニタ3上にOSD表示された番組表等において選択項目(カーソル)を上下左右へと移動させるためのボタンである。操作ボタン59はこのような選択項目を確定するためのボタンである。
放送受信装置1は、放送番組の録画予約の設定に際し表示される番組表において、予約可能番組を表示する点に1つの特徴がある。図3はこの番組表T1を示す図である。番組表T1において、放送チャンネルが縦に並ぶ一の項目であり、時間帯が横に並ぶ他の項目である。この番組表T1において、行の1つとして指定される各放送チャンネルと、列の1つとして指定される各時間帯とに対応する各欄に、各放送番組の番組案内データが表示される。上述のように、この番組案内データは、番組情報の一部であり、放送番組名、テーマ、出演者、番組内容の要約などを含んでいる。
放送受信装置1では、このような番組表T1において、既に録画予約された放送番組である予約済み番組の番組案内データと、録画予約することが可能な予約可能番組の番組案内データとが表示されるようになっている。同図3では、「ニュースA」、「ドラマA」及び「映画E」が予約済み番組であり、番組「d」〜番組「h」及び「映画D」が予約可能番組である。番組表T1において、予約済み番組についての番組案内データの表示色は紫色であり、予約可能番組についての番組案内データの表示色は青色である。もちろん、表示される番組案内データの表示色(文字色)ではなく、予約済み番組の欄の背景色を異ならせてもよい。
また、番組表T1において、予約済み番組でも予約可能番組でもない他の放送番組についての番組案内データはグレーアウト表示されている。このグレーアウト表示は、薄いグレーを、ここにいう他の放送番組の欄の一面に表示するものであり、このグレーアウト表示により、この放送番組が録画予約番組として選択することができないことが示される。予約済み番組でも予約可能番組でもない他の放送番組についての番組案内データを無表示としてもよい。
図4は録画予約の際に表示されるこの番組表T1の元となった番組情報(番組表)T0を示している。番組表T0及び番組表T1を比較すると、番組表T1にて予約済み番組として「ニュースA」、「ドラマA」及び「映画E」が指定されていること及びこれら予約済み番組の他に予約可能番組が示されていることが確認できる。
このような予約可能番組の表示を伴う録画予約入力処理につきその処理の手順を説明する。図5はこの手順を示すフローチャートである。ユーザにより上述したリモコン5の操作ボタン54が押されると、システムコントローラ17は本録画予約入力ルーチンを実行するようになっている。また、内部HDD20が番組情報及び番組予約情報を記憶している。番組情報は所定期間内、例えば1週間内又は1か月内等の各放送番組についての放送日時データを含んでいる。番組予約情報は、予約済み番組を指定するものであり、予約済み番組についての放送日時データを含んでいる。番組情報及び番組予約情報から、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない放送番組(重ならない時間がある放送番組)が、予約可能番組として特定される。
まず、ステップ1(以下、ステップをSと略す)において、ユーザによる録画期間及び予約時間帯の入力が所定の入力画面上で受け付けられる。すなわち、ユーザが、例えば、現時点から1週間内若しくは1か月内の毎日、現時点から毎週、又は、現時点から1か月ごと等といった録画期間を入力するように、続いて、朝、昼、夕のいずれか、又は、0:00〜4:00、4:00〜8:00、8:00〜12:00、12:00〜16:00、16:00〜20:00、20:00〜0:00のいずれか等といった予約時間帯を入力するように、この入力画面が構成されている。もちろん、ユーザが任意の録画期間及び任意の予約時間帯を入力するようになっていてよく、また、ユーザの入力によらず、この予約時間帯に、現時点から直近の時間帯を設定するようにしてもよい。これらの録画期間及び予約時間帯がユーザの所望の予約期間として指定される。
S2では、番組予約情報に含まれる予約済み番組についての放送日時データに基づき、S1で指定された録画期間及び予約時間帯の内(予約期間の内)において、現時点より将来の時間であって一の予約済み番組と重ならない時間を、空き時間として特定する。すなわち、番組予約情報中の各予約済み番組の放送日時データが(内部HDD20からRAM18上へと)読み出され、その録画期間の予約時間帯から、放送日時データにより指定される放送日の放送時間帯が除外されることにより、録画期間及び予約時間帯における空き時間、つまり空き時間がある日、空き時間の開始時刻及び終了時間等が特定される。
そして、S3において、番組情報中の各放送番組についての放送日時データに基づいて、S1にて特定された空き時間の内に含まれる放送番組を、予約可能番組(第1予約可能番組)として特定する。すなわち、まず、番組情報中の各放送番組の放送日時データが読み出される。次に、各放送番組の放送日が、空き時間がある日に含まれるか、さらに、放送日が、空き時間がある日に含まれる場合に、その放送番組の開始時刻から終了時刻までの時間が、空き時間の開始時刻から終了時刻までの時間に含まれるか等が判定される。これらの判定結果から、空き時間内にある放送番組が特定される。
続いて、S4にて、これら予約済み番組及び予約可能番組を示す番組表T1(図3)を表示し、さらに、S5において、この番組表T1に表示されている予約可能番組の番組情報(番組案内データ)に対し、ユーザから録画予約のための指示の入力を受け付ける。図6は録画予約入力処理に伴い表示される番組表T1を示す図である。図6(a)に示す番組表T1は、ユーザに対して録画予約の設定を促している。ユーザはリモコン5の操作ボタン55〜58を選択的に押すことにより、カーソル表示C1を上下左右へと移動させる。なお、この番組表T1上において、カーソル表示C1が予約可能番組のみの上で移動するように、そのカーソル表示C1の移動を制限してもよい。
そして、ユーザは、録画予約を望む放送番組にカーソル表示C1が重なった状態で(図6(b))、操作ボタン59を押すことにより、このカーソル表示C1が重なった放送番組に対する録画予約を確定する。例えば、カーソル表示C1を、各放送番組に対応する各欄の背景の薄緑色による塗りつぶしとして表すことができる。また、録画予約の確定により、その放送番組についての番組案内データの表示色が青色から紫色に変更されるようになっていてよい。これらS5における録画予約入力までの一連の処理によると、従来と異なり特に予約可能番組が表示されているから、ユーザは、ある放送番組を予約することができるか否かにつき、より迅速により的確に判断することができる。
続くS6において、システムコントローラ17は、操作ボタン59が押されることにより新たな録画予約が確定したか否かを判定する。新たな録画予約が確定すると(S6にてYESのとき)、S7にて、録画予約の確定に応じ、その放送番組(予約可能番組)が予約済み番組として設定されるように番組予約情報を更新する。その後、S8において、現在表示されている番組表T1上に空き時間があるか否かが判定される。空き時間があれば(S8にてYESのとき)、S4へと戻って、番組表T1の表示から処理を継続する。先に実行したS5にて、予約可能番組の1つが予約済み番組となるように設定されている場合、S4で新たに表示される番組表T1では、この新たな予約済み番組の設定をユーザは確認することができる。
空き時間がなければ(S8にてNOのとき)、S9にて、番組表T1において表示される放送番組の予約時間帯が更新される。例えば、20:00〜0:00となっていた予約時間帯が、0:00〜4:00となるように更新される(図6(c))。この後、S2へと戻って、空き時間の特定から処理が継続される。
また、番組表T1の表示に対して、新たな録画予約が確定していなければ(S6にてNOのとき)、さらに、S10にて、操作ボタン54が押されること等により録画予約の終了が指示されたか否かが判定される。録画予約の終了が指示されなければ(S10にてNOのとき)、S5へと戻って、録画予約の入力の受付から処理が継続される。録画予約の終了が指示されれば(S10にてYESのとき)、S11に進んで、本録画予約入力処理は終了する。
以上のように、S4における番組表T1の表示によると、ユーザに対して、現時点より後に放送されるある放送番組を予約できるか否かにつきより迅速でより的確な判断が促されることになる。例えば予約済み番組とこれに近接した時間帯に放送される放送番組との間の時間差が5分前後と極めて小さい場合にも、ユーザに対して明確にわかりやすくその放送番組が予約可能であるか否かを伝えることができる。従来、予約済み番組についての表示は行われていたが、本放送受信装置によるような予約可能番組の表示は行われていなかった。本放送受信装置における予約可能番組の表示によって、ユーザは、その録画予約を望む放送番組につき、その録画予約の機会を逃すことなく、確実に録画予約を設定することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明に係る第2の実施の形態である放送受信装置を説明する。本実施の形態では、録画予約の入力を受け付ける番組表上にて放送チャンネルの表示順序がユーザが見やすくなるように並べ替えられている(ソートされている)点が、第1の実施の形態と異なる。図7はこの放送チャンネルの順序が並べ替えられた後の番組表T2を示す図である。この番組表T2の表示に係りここで説明する放送受信装置の構成及び作用効果以外の放送受信装置の構成及び作用効果については上記第1の実施の形態に準ずる。
放送受信装置は同図7の番組表T2のように予約済み番組と予約可能番組とを表示する。ここでは、特に、予約済み番組及び予約可能番組がそれぞれまとまった位置に表示されるように、放送チャンネルの上下への表示順序が設定されている。つまり、図4に示す番組情報を示す番組表T0では、放送チャンネルはそのチャンネル数の順に並んでいる。これに対して、番組表T2においては、放送チャンネルの上下への表示順序が並べ替えられており、この並べ替えによって、予約済み番組である「ニュースA」、「映画E」及び「ドラマA」の番組案内データがまとまった位置(上下に連続した位置)に配置されている。また、その並べ替えによって、予約可能番組である番組「d」〜番組「h」及び「映画D」のうちの、番組「e」〜番組「h」及び「映画D」の番組案内データがまとまった位置に配置されている。ここで、予約可能番組の表示が予約済み番組の表示よりも優先されるように、表示についての優先度を設定すれば、番組「d」〜番組「h」及び「映画D」の番組案内データをまとまった一群として表示することもできる。
このような並べ替え後の予約可能番組の表示を伴う録画予約入力処理につきその処理の手順を説明する。図8はこの手順を示すフローチャートである。システムコントローラ17はこのフローチャートに示す録画予約入力処理ルーチンを実行するようになっている。同図8に示すルーチンにおいては、図5に示したルーチン中のS3とS4との間にS21が挿入されている。このS21では、上述のように放送チャンネルが配置されるように、放送チャンネルの表示順序を設定するようになっている。これにより、S4において上記のような番組表T2の表示が可能となる。
この放送受信装置によると、番組表T2にて予約可能番組(予約可能番組を含む放送チャンネル)はまとまった位置に表示されるから、ユーザに対して、現時点より後に放送される放送番組を予約可能か否かにつき、第1の実施の形態における番組表T1によるよりも迅速で的確な判断を促すことができることになる。ユーザは、録画予約を望む放送番組につき確実に録画予約を設定することができる。
(第3の実施の形態)
本発明に係る第3の実施の形態である放送受信装置を説明する。本実施の形態では、予約可能番組に加えて予約許容番組(第2予約可能番組)を表示する点が、第1の実施の形態と異なる。予約許容番組とは、予約可能番組ではあるが、既に録画予約されている他の予約済み番組との間で開始側又は終了側の一部の時間が重なるものをいう。他の予約済み番組との間のこの重なりの時間内では、後に予約を確定することになる予約許容番組が優先して録画されるようになっている。図9はこの予約許容番組の表示を伴う番組表T3を示す図である。この番組表T3の表示に係る放送受信装置の構成及び作用効果以外の放送受信装置の構成および作用効果については上記第1の実施の形態に準ずる。
放送受信装置は予約済み番組及び予約可能番組に加えて予約許容番組を番組表T3において表示する。すなわち、同図9に示す番組表T3にて、予約済み番組である「ニュースA」、「ドラマA」及び「映画E」の番組案内データ、及び、予約可能番組である番組「g」、番組「e」及び「映画D」の番組案内データに加えて、予約許容番組である「ドラマB」、「スポーツA」、「ドラマC」及び「バラエティA」の番組案内データが表示されている。ここでは、空き時間の開始時刻を所定の重なり許容時間分だけ、例えば5分だけ早めた時刻から、この空き時間の終了時刻をその重なり許容時間分だけ遅らせた時刻までの修正後の空き時間を重なり許容空き時間とする。予約許容番組は、この重なり許容空き時間の内に含まれる放送番組である。例えば、予約済み番組の番組案内データの表示色を紫色とし、予約可能番組の番組案内データの表示色を青色とし、さらに予約許容番組の番組案内データの表示色を黄色とする。さらに、表示色を変えることなくまた変えるとともに、例えば、予約可能番組の番組案内データを点滅させ、これよりもゆっくりとした点滅間隔で予約許容番組の番組案内データを点滅させるといったようにして、番組表T3上における番組案内データの表示の形態を異ならせてもよい。
このような予約許容番組の表示を伴う録画予約入力処理につきその処理の手順を説明する。図10はこの手順を示すフローチャートである。システムコントローラ17が実行するこの図10に示すルーチンにおいては、図5に示したルーチン中のS3とS4との間にS31が挿入されている。このS31において、番組情報に含まれる各放送番組についての放送日時データに基づいて、上記重なり許容空き時間の内に含まれる放送番組を、上記予約許容番組として特定するようになっている。これにより、S4において上記のような番組表T3の表示が可能となる。
この放送受信装置によると、既に録画予約が設定されている予約済み番組に、開始側又は終了側の一部の時間が重なる放送番組が予約許容番組として表示される。これによって、より柔軟にユーザの録画予約についての要望に応えながら、ユーザに対し、ユーザが録画予約を望む放送番組につき、迅速且つ確実な録画予約の設定を促すことができる。
(第4の実施の形態)
さらに、本発明に係る第4の実施の形態である放送受信装置を説明する。本実施の形態では、録画予約の入力を受け付ける番組表上にて、予約可能番組に加えて予約許容番組を表示し且つ放送チャンネルの表示順序が並べ替えられている点が、第1の実施の形態にと異なる。つまり、本実施の形態においては、第1の実施の形態に、第3の実施の形態の特徴及び第2の実施の形態の特徴が加えられている。図11は番組表T4を示す図である。この番組表T4において、予約可能番組に加えて予約許容番組が表示されており、且つ放送チャンネルの表示順序が並べ替えられている。番組表T4の表示に係る放送受信装置の構成及び作用効果以外の放送受信装置の構成及び作用効果については第1の実施の形態に準ずる。
放送受信装置は同図11の番組表T4のように予約済み番組と予約可能番組と予約許容番組とをそれぞれまとまった位置に表示する。すなわち、番組表T4にて、一群の予約済み番組となる「ニュースA」、「映画E」及び「ドラマA」の番組案内データ、一群の予約可能番組となる番組「e」、番組「g」及び「映画D」の番組案内データ、並びに、一群の予約許容番組となる「ドラマC」及び「スポーツA」の番組案内データがまとまった位置に配置されるようになっている。ここでは、表示についての優先度が、予約済み番組、予約可能番組、予約許容番組の順に低くなっていくものとしたため、予約許容番組のまとまりが、「ドラマB」及び「バラエティA」からなる一群と、「ドラマC」及び「スポーツA」からなる一群とに上下に分断されている。当然ながら、予約可能番組の表示又は予約許容番組の表示についての優先度を最高位に設定すれば、予約可能番組又は予約許容番組をそれぞれまとまった一群として表示することもできる。その優先度をユーザに入力させるようになっていてもよい。
このような並べ替え後の予約可能番組及び予約許容番組の表示を伴う録画予約入力処理につきその処理の手順を説明する。図12はこの手順を示すフローチャートである。システムコントローラ17が実行するこの図12に示す録画予約入力ルーチンでは、図5に示したルーチン中のS3とS4との間にS41及びS42が挿入されている。S41において、番組情報に含まれる各放送番組についての放送日時データに基づき、重なり許容空き時間の内に含まれる放送番組を予約許容番組として特定するようになっている。また、S42において、上述のように放送チャンネルが配置されるように、放送チャンネルの表示順序を設定するようになっている。これにより、続くS4において、上述のような番組表T4の表示が可能となる。
この放送受信装置によると、予約許容番組を表示することによって、より柔軟にユーザの録画予約についての要望に応えながら、予約可能番組及び予約許容番組をそれぞれまとまった位置に表示することによって、ユーザに対して、現時点より後に放送される放送番組を予約可能か否かにつき、より迅速でより的確な判断を促すことができる。ユーザは確実に録画予約を行うことができる。
(他の実施の形態等)
以上、具体的な実施の形態によって本発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することができる。
(A)例えば、第1の実施の形態の図3に示す番組表T1において、番組案内データの表示色を異ならせることにより、予約済み番組と予約可能番組との表示の形態を異ならせていた。これに代えて、番組案内データを斜字体又は太字で表すことにより、また番組案内データを文字の大きさを変えつつ表すことにより、予約済み番組と予約可能番組と予約許容番組との表示の形態を異ならせてもよい。さらに番組案内データの明朝体、ゴシック体といった文字のフォントを変える等することにより、それらの表示の形態を異ならせることもできる。
図13はこれら表示の形態の例を示す図である。ここでは、予約済み番組と予約可能番組と予約許容番組との間で表示色を変化させないことを前提としているが、それらの表示色を変化させてもよい。同図13(a)において、予約済み番組である「ニュースA」、「ドラマA」及び「映画E」の番組案内データは通常の字体で表されている。一方、予約可能番組である番組「g」、番組「e」及び「映画D」の番組案内データはその全部又は一部(例えば放送番組名等)が斜字体で表されており、また、予約許容番組である「ドラマB」、「スポーツA」、「ドラマC」及び「バラエティA」の番組案内データはその全部又は一部が太字で表されている。また、同図13(b)において、予約済み番組の番組案内データはその文字の大きさが小さく、予約可能番組の番組案内データはその文字の大きさが大きく、予約許容番組の番組案内データはその文字の大きさがこれらの間程度に設定されている。
(B)上記各実施の形態では、放送受信装置は、録画予約(放送による映像及び音声の記録の予約)が可能なものとしたが、同様に視聴予約(放送による映像及び音声の再生の予約)が可能なものとしてもよい。
(C)上記各実施の形態において、各放送番組の番組案内データの表示は番組表によるものとし、その番組表T1(図3)等では、縦に並ぶ一の項目として放送チャンネルを用い、横に並ぶ一の項目として時間帯を用いた。このような予約可能番組についての、番組案内データの少なくとも一部を含む番組情報の表示を、予約可能番組のラインナップ表示により行うこともできる。すなわち、この放送受信装置は、番組情報に基づいて、1つの予約可能番組についての放送日時データ及び番組案内データを1つの横方向へのライン上に表示することとし、さらに複数の予約可能番組についてこれら放送日時データ及び番組案内データを縦方向に並べるようになっている。
図14は視聴予約についての予約可能番組のラインナップ表示Lを示す図である。ユーザが例えば予約期間を「2006/2/3 PM9:58〜PM11:00」と入力すると、同図14に示すラインナップ表示Lが表示される。この処理は、図5、図8、図10、図12等に示す録画予約入力処理と同様の視聴予約入力処理により行われ、S4において、番組表の表示に代えて予約可能番組(及び予約許容番組)のラインナップ表示Lが行われる。このラインナップ表示Lに対してユーザはカーソル表示C2をリモコン5の操作ボタン55,56を用いて上下させ、視聴予約を望む放送番組にカーソル表示C2を重ねた状態で操作ボタン59を押すことによりその放送番組に対する視聴予約を確定する。ここでは録画予約情報に代えて、視聴予約済みの放送番組の放送日時データを含んだ視聴予約情報が用いられる。
(D)上記各実施の形態では、放送受信装置は、重なりが許容された予約許容番組を、その重なりがある先に予約された予約済み番組より優先して録画することを想定した。これに代えて、放送受信装置は、予約済み番組を予約許容番組に優先して録画してもよい。さらに、どちらを優先して録画するかをユーザに選択させるものとしてもよく、加えて、この際に選択されなかった一方の放送番組につきその録画予約をキャンセルするようにしてもよい。
(E)また、上記各実施の形態では、各放送番組についての番組情報中の番組案内データとして、放送番組名、テーマ、出演者、番組内容の要約などが含まれることを想定した。この番組案内データに、映画、ドラマ、ニュース、バラエティなどの番組情報のジャンルが含まれるものとして、このジャンルについてのデータを用いるものとしてよい。すなわち、この場合、所定の入力画面を用いてユーザに特定のジャンルを予め指定させておきこれを内部HDD20等に記憶しておく。そして、録画予約等のための番組表の表示に際して、各放送番組についての番組案内データ中のジャンルについてのデータを用いて、その予め指定されたジャンルに合致する放送番組のみを予約可能番組として表示する。
(F)上記各実施の形態では、放送コンテンツは映像及び音声からなるものとした。これとは異なり、放送コンテンツが映像、音声及び文字データの1つのみからなっていてもよい。
(G)また、上記各実施の形態では、放送受信装置は、特定された予約可能番組を表示して、ユーザによる予約の指示を受け付け、ユーザの手動による予約指示の入力により、予約指示の対象となった予約可能番組が予約済み番組に設定されるように番組予約情報を更新した。これとは異なり、例えば、特定された予約可能番組が、予め指定された予約期間及び予め指定されたジャンルに合致する場合に、その予約可能番組が、自動的に、予約済み番組として設定されるように番組予約情報を更新してもよい。
(H)上記第3の実施の形態及び上記第4の実施の形態において、重なり許容時間は、5分といったデフォルト値が予め固定的に設定されていることを想定した。これと異なり、この重なり許容時間をユーザがリモコン5等により入力するものとしてもよい。ユーザが入力する場合、重なり許容時間を任意に指定できるようになっていてもよく、また、1分、3分、5分、10分及び15分のいずれかを選択的に指定できるようになっていてもよい。重なり許容時間は、これらの時間よりも大きな30分、1時間、…、といった時間でもよく、加えて、予約許容番組となる番組の5%、10%、15%、…、或いはそれ以上100%近くまでといったような比率を、ユーザが選択的に設定するものでもよい。
(I)また、一の重なり許容時間を入力して、開始側の重なりと終了側の重なりとについて同一の値の重なり許容時間を用いることを想定した。この開始側の重なり許容時間と、終了側の重なり許容時間とを別々に異なる値に設定するようになっていてもよい。すなわち、特定された空き時間の開始側を所定の第1重なり許容時間分だけ早めた開始時刻、及び、その空き時間の終了側を所定の第2重なり許容時間分だけ遅らせた終了時刻を有する時間を、重なり許容空き時間として特定することができる。さらに、開始側の重なりを許容した第1予約許容番組の番組案内データと、終了側の重なりを許容した第2予約許容番組の番組案内データとを異なる形態で表示してもよい。開始側のみ又は終了側のみに重なりを許容するものとしてもよい。
本発明に係る第1の実施の形態である放送受信装置の主要な構成を示すブロック図である。 放送受信装置のリモコンによる操作を説明するためのリモコンの拡大図である。 放送番組の録画予約の設定に際して表示される番組表を示す図である。 番組表の元となった番組情報を示す図である。 録画予約入力処理の手順を示すフローチャートである。 録画予約入力処理に伴い表示される番組表を示す図である。 第2の実施の形態の放送受信装置にて表示される番組表を示す図である。 第2の実施の形態における録画予約入力処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態の放送受信装置にて表示される番組表を示す図である。 第3の実施の形態における録画予約入力処理の手順を示すフローチャートである。 第4の実施の形態の放送受信装置にて表示される番組表を示す図である。 第4の実施の形態における録画予約入力処理の手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態における番組表の表示例を示す図である。 番組表に代えて表示されるラインナップ表示を示す図である。
符号の説明
1………放送受信装置
2………アンテナ
3………TVモニタ(予約可能番組表示手段)
4………外部記憶装置
5………リモコン(予約指示手段、予約期間入力手段)
15……表示ユニット
16……OSD処理部
17……システムコントローラ(実行プログラムとともに、予約可能番組特定手段、番組予約情報更新手段、表示位置設定手段)
18……RAM
19……ROM
20……内部HDD(番組予約情報記憶手段)
21……リモコン受信部

Claims (11)

  1. 放送コンテンツと、各放送番組の番組情報とを受信するとともに、
    放送コンテンツの記録又は再生が予約された放送番組を予約済み番組として指定する番組予約情報に基づいて、該予約済み番組につき放送コンテンツの記録又は再生を行う放送受信装置であって、
    前記番組情報及び前記番組予約情報から、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない時間がある放送番組を、予約可能番組として特定する予約可能番組特定手段
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. ユーザが所望の予約期間を入力するための予約期間入力手段をさらに備え、
    前記予約可能番組特定手段は、
    前記予約期間入力手段により入力された前記予約期間の内において、前記予約可能番組を特定することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記番組情報は、
    各放送番組についての放送局、放送日、開始時刻及び終了時刻を表す放送日時データ、及び、該放送番組を案内する番組案内データを含むものであり、
    前記予約可能番組特定手段により特定された前記予約可能番組につき、前記番組案内データの少なくとも一部を含む前記番組情報を表示する予約可能番組表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記予約可能番組表示手段は、
    放送局を一の項目、時間帯を他の項目として各放送局及び各時間帯に対応する各欄に各放送番組の前記番組案内データを表示するための番組表上で、前記予約済み番組の番組案内データ、及び、前記予約可能番組特定手段により特定された前記予約可能番組の番組案内データを表示することを特徴とする請求項3に記載の放送受信装置。
  5. 前記番組予約情報は、
    前記予約済み番組についての前記放送日時データを含むものであり、
    前記予約可能番組特定手段は、
    前記番組予約情報中の前記予約済み番組の放送日時データに基づいて、現時点より将来の時間であって一の予約済み番組と重ならない時間を、空き時間として特定するとともに、前記番組情報中の各放送番組の放送日時データに基づいて、該空き時間内の放送番組を、前記予約可能番組の内の第1予約可能番組として特定し、
    前記予約可能番組表示手段は、
    前記番組表上にて、前記予約済み番組の番組案内データとは異なる形態で、前記予約可能番組特定手段により特定された前記第1予約可能番組の番組案内データを表示することを特徴とする請求項4に記載の放送受信装置。
  6. 複数の前記予約済み番組、及び、前記予約可能番組特定手段により特定された複数の前記第1予約可能番組が、それぞれ、前記予約可能番組表示手段により前記番組表中でまとまった位置に表示されるように、放送局の表示順序を設定する表示位置設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の放送受信装置。
  7. 前記予約可能番組特定手段は、
    前記空き時間の開始側を所定の第1重なり許容時間分だけ早めた開始時刻、及び、該空き時間の終了側を所定の第2重なり許容時間分だけ遅らせた終了時間の少なくともいずれかを有する時間を、重なり許容空き時間として特定するとともに、前記番組情報中の各放送番組の前記放送日時データに基づいて、該重なり許容空き時間内の放送番組を、前記予約可能番組の内の第2予約可能番組として特定し、
    前記予約可能番組表示手段は、
    前記番組表上にて、前記予約済み番組の番組案内データ、及び、前記予約可能番組特定手段により特定された前記第1予約可能番組の番組案内データとは異なる形態で、該予約可能番組特定手段により特定された前記第2予約可能番組の番組案内データを表示することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の放送受信装置。
  8. 前記表示位置設定手段は、
    複数の前記予約済み番組、並びに、前記予約可能番組特定手段により特定された複数の前記第1予約可能番組及び前記第2予約可能番組が、それぞれ、前記予約可能番組表示手段により前記番組表中でまとまった位置に表示されるように、放送局の表示順序を設定することを特徴とする請求項7に記載の放送受信装置。
  9. 前記予約可能番組表示手段は、
    前記予約可能番組特定手段により特定された1つの前記予約可能番組についての、前記番組案内データの少なくとも一部を含む前記番組情報を、1つのライン上に表示することを特徴とする請求項3に記載の放送受信装置。
  10. 前記番組予約情報を記憶する番組予約情報記憶手段と、
    前記予約可能番組表示手段により前記番組情報が表示されている前記予約可能番組に対して、ユーザが記録又は再生の予約を指示するための予約指示手段と、
    前記予約指示手段により予約が指示された前記予約可能番組が前記予約済み番組として設定されるように、前記番組予約情報記憶手段により記憶されている前記番組予約情報を更新する番組予約情報更新手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項9のいずれかに記載の放送受信装置。
  11. 放送コンテンツと、各放送番組の番組情報とを受信するとともに、
    放送コンテンツの記録又は再生が予約された放送番組を予約済み番組として指定する番組予約情報に基づいて、該予約済み番組につき放送コンテンツの記録又は再生を行うための放送受信方法であって、
    前記番組情報及び前記番組予約情報から、現時点より将来に放送される放送番組であって一の予約済み番組と重ならない時間がある放送番組を、予約可能番組として特定する予約可能番組特定ステップと、
    特定された前記予約可能番組につき前記番組情報を表示する予約可能番組表示ステップと
    を備えたことを特徴とする放送受信方法。
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