JP2008236046A - 小型スロットアンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンディターミナル内に容易に収納することができると共に所望の指向性が得られる小型スロットアンテナを提供する。
【解決手段】約λ/4の横幅L1を有するスロット形成用外部素子21の内側中央に直線状のスロット形成用内部素子22を設けて両者間に間隔が約1mmの第1のスロット23aを形成する。スロット形成用外部素子21には、上側中央に間隔が約1mmのスリット24を設ける。スロット形成用外部素子21の上側に線幅が約1mmの無給電素子25を約1mmの間隔で設け、両者間に第2のスロット23bを形成する。上記第1のスロット23a及び第2のスロット23bをスリット24により結合し、その全長を約3/4λに設定する。そして、スロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22との間に給電点26を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】約λ/4の横幅L1を有するスロット形成用外部素子21の内側中央に直線状のスロット形成用内部素子22を設けて両者間に間隔が約1mmの第1のスロット23aを形成する。スロット形成用外部素子21には、上側中央に間隔が約1mmのスリット24を設ける。スロット形成用外部素子21の上側に線幅が約1mmの無給電素子25を約1mmの間隔で設け、両者間に第2のスロット23bを形成する。上記第1のスロット23a及び第2のスロット23bをスリット24により結合し、その全長を約3/4λに設定する。そして、スロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22との間に給電点26を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばUHF帯RFID(Radio Frequency IDentification)リーダ・ライタのハンディターミナルに装着して使用する小型スロットアンテナに関する。
従来、商品や物品等に非接触ICタグを取り付け、このICタグに予め設定されている固有の識別データをRFIDリーダ・ライタにより無線電波を使用して非接触で読み取るRFIDシステムが一般に知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来、上記RFIDリーダ・ライタを小型化してハンディターミナルとして使用できるように構成したものも実用化されている(例えば、特許文献2参照。)。
図7はハンディターミナル10の一般的な構成を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。図7において、11は樹脂加工されたケースで、携行性、操作性の観点から、例えば高さH1が約150mm、横幅W1が約63mm、奥行きD1が約30mmに設定されたケース本体12と、このケース本体12の上部を約30°の角度θで後方に折曲げた状態に設けられるケース頭部13からなっている。上記ケース本体12には、前面上部に表示パネル14が設けられると共に、この表示パネル14の下方位置に各種操作キー(図示せず)が設けられる。上記表示パネル14には、例えば機器の動作状態やICタグの固有の識別情報等が表示される。
上記ケース本体12における表示パネル14の装着部及びケース頭部13の横幅W2は、約80mmに設定される。また、ケース頭部13は、前面側の長さH2が約50mm、縦幅(奥行き)D2は約30mmに設定される。
上記ケース11内には、RFIDリーダ・ライタが設けられると共に、図8に示すようにケース本体12の背面側に例えばパッチアンテナ等のアンテナ15が設けられる。上記RFIDリーダ・ライタには、例えばコネクタを介して接続されるケーブルにより動作電源が供給される。
上記RFIDリーダ・ライタは、アンテナ15からICタグ18に向けて例えば953MHzの質問波を放射し、ICタグ18からの応答波をアンテナ15で受信し、復調処理してICタグ18の識別情報等を表示パネル14に表示する。
UHF帯のRFIDリーダ・ライタは、952〜954MHz帯、あるいは952〜955MHz帯の電波を送信搬送波として使用し、アンテナ15を介してICタグ18の識別情報を読み取っている。
上記送信搬送波の周波数を953MHzとし、高誘電率(誘電率10.5)の基板を使用してパッチアンテナを製作した場合、その寸法(縦×横×厚さ)は約「60×60×3.2mm」となる。アンテナ15としてパッチアンテナを使用した場合、図8に示すようにアンテナ15の面に対して垂直方向(直角方向)の指向性16が得られる。
上記のようにパッチアンテナを使用した場合、その寸法は約「60×60×3.2mm」であるので、図8に示したようにケース11のケース本体12内に収納することができる。
図8では、ケース本体12内の背面側にアンテナ15を装着し、ケース本体12の背面に対して垂直方向の指向性16を得ているので、ケース本体12の背面側をICタグ18に向けることでICタグ18の識別情報を読み取ることができる。
しかし、ケース頭部13の前端をICタグ18に向けることでICタグ18の識別情報を読み取りたい場合には、ケース頭部13の前端部分にアンテナ15を装着する必要がある。この場合、ケース頭部13の前端部分に上記寸法のパッチアンテナを装着すると、横幅(60mm)はケース頭部13の横幅W2(80mm)より小さいが、高さ(60mm)がケース頭部13の縦幅D2(30mm)の約2倍となっているので、アンテナ15をケース頭部13に内蔵することができない。このためアンテナ15をケース頭部13に内蔵するには、ケース頭部13を大きく形成しなければならない。
特開2006−870470号公報
特開2005−173774号公報
上記のような問題を解決するために図9に示すようにハンディターミナル10のケース頭部13内に収納できる薄型アンテナ15aで、所望の指向性が得られるものが求められる。
薄型アンテナとしては、従来、図10に示すような平板ダイポールアンテナ17がある。平板ダイポールアンテナ17は、素子長Lが約λ/2(λは使用周波数の波長)、幅dが約3mm、厚さtが約1mmに設定される。
図11は、上記平板ダイポールアンテナ17を953MHzの周波数に設定した場合において、アンテナ素子に対して垂直となる上方向をZ軸、横方向(水平方向)をY軸、上記Z軸及びY軸に直交する方向(紙面に対して垂直方向)をX軸としたときのX−Z面の指向性(実線)、Y−Z面の指向性(一点鎖線)、X−Y面の指向性(破線)を示したものである。
上記平板ダイポールアンテナ17は、図11に示したように8の字の指向性であり、所望の指向性となっている。しかし、上記平板ダイポールアンテナ17は、UHF帯のRFIDリーダ・ライタが使用する953MHzの周波数では、素子長Lが約146mmとなり、ケース頭部13内に収容するためには横幅W2を146mm以上としなくてはならず、そのようにした場合ハンディターミナルとしての操作性を著しく阻害する形状となる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、ハンディターミナル内に容易に収納することができると共に所望の指向性が得られる小型スロットアンテナを提供することを目的とする。
第1の発明に係る小型スロットアンテナは、アンテナ基板と、前記アンテナ基板上に略直線状に設けられるスロット形成用内部素子と、前記スロット形成用内部素子の外周に沿って所定の間隔で設けられ、該スロット形成用内部素子との間にスロットを形成するスロット形成用外部素子と、前記スロット形成用外部素子の一辺に設けられるスリットと、前記スロットに給電する給電手段と、前記スロット形成用外部素子の前記スリットが形成された辺に所定の間隔で対向して設けられる無給電素子とを具備することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る小型スロットアンテナにおいて、前記無給電素子を前記スロット形成用外部素子の外周に沿って所定の間隔で設け、前記スロット形成用外部素子の外周に前記スロットを延長して形成したことを特徴とする。
本発明によれば、スロットを形成するスロット形成用外部素子に対し、その外側に所定の間隔で無給電素子を設けることにより、素子外形寸法を小さくしてもスロットの全長を所望の長さに設定でき、小型でかつ所望の指向性を得ることができる。このため例えばUHF帯RFIDリーダ・ライタのハンディターミナルに対しても容易に収納でき、かつ所望の指向性を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るスロットアンテナ20Aの構成を示す図である。図1において、21は略ロの字状に形成された横幅L1のスロット形成用外部素子、22は上記スロット形成用外部素子21の内側中央に設けられる直線状のスロット形成用内部素子で、上記スロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22との間に第1のスロット23aを形成している。そして、スロット形成用外部素子21には、上側中央に間隔が約1mmのスリット24を設けている。
図1は本発明の第1実施形態に係るスロットアンテナ20Aの構成を示す図である。図1において、21は略ロの字状に形成された横幅L1のスロット形成用外部素子、22は上記スロット形成用外部素子21の内側中央に設けられる直線状のスロット形成用内部素子で、上記スロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22との間に第1のスロット23aを形成している。そして、スロット形成用外部素子21には、上側中央に間隔が約1mmのスリット24を設けている。
上記スロット形成用外部素子21及びスロット形成用内部素子22は、アンテナ基板例えば厚さが約1mmのプリント基板(誘電体基板)(図示せず)上に印刷配線等により形成される。上記スロット形成用外部素子21及びスロット形成用内部素子22の線幅は約1mm、第1のスロット23aの幅も約1mmに設定される。
また、上記プリント基板上には、スロット形成用外部素子21の上側に線幅が約1mmの直線状の無給電素子25が印刷配線等により設けられ、スロット形成用外部素子21と無給電素子25との間に第2のスロット23bが形成される。上記無給電素子25の長さは、スロット形成用外部素子21の横幅L1と同じ値に設定される。
上記第1のスロット23aと第2のスロット23bとの間は、スロット形成用外部素子21に設けられたスリット24を介して結合される。
そして、上記第1のスロット23a及び第2のスロット23bの全長は約3/4λに設定される。すなわち、第1のスロット23a及び第2のスロット23bの全長が3/4λとなるようにスロット形成用外部素子21の横幅L1を設定する。この場合、スロット形成用外部素子21の横幅L1は、約λ/4以下となるように設定される。また、上記スロット形成用外部素子21及び無給電素子25を含む縦幅d1は、上記第1実施形態の場合、約7mmである。
そして、上記スロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22との間には、第1のスロット23aの最下部において、中央部より例えば右側に距離d2偏位させて給電点26を設けている。この給電点26には、給電部27から給電線を介して給電される。上記のように給電点26を中央部より側方に距離d2偏位させて設けることにより、距離d2によって給電インピーダンスの調整が可能となっている。上記距離d2は数mm程度であり、例えば給電インピーダンスが約50Ωとなるように設定される。
上記のように構成されたスロットアンテナ20Aは、設定周波数が953MHzの場合、横幅L1が約69.6mm、スロット形成用外部素子21及び無給電素子25を含む縦幅d1が約7mmに設定される。この場合、プリント基板の大きさは、上記アンテナ素子と同じ大きさに設定される。
図2は、上記スロットアンテナ20Aを953MHzの周波数に設定した場合において、無給電素子25の方向(上方向)をZ軸、横方向(水平方向)をY軸、上記Z軸及びY軸に直交する方向をX軸としたときのX−Z面の指向性(実線)、Y−Z面の指向性(一点鎖線)、X−Y面の指向性(破線)を示したものである。
上記第1実施形態に係るスロットアンテナ20Aによれば、図2からも明らかなように平板ダイポールアンテナと同等の指向性が半分以下の素子長で得られている。
図3は、上記スロットアンテナ20Aをハンディターミナル10に装着した場合の例を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。ハンディターミナル10の構成は図7に示したものと同じであるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
上記第1実施形態に係るスロットアンテナ20Aは、スロット形成用外部素子21及びスロット形成用内部素子22により第1のスロット23aを形成すると共に、更に無給電素子25を設けて第2のスロット23bを形成し、上記スロット23a、23bの全長が約3/4λとなるように横幅L1を設定しているので、横幅L1をλ/4以下の約69.6mmにでき、また、縦幅d1を約7mm、厚さtを約1mmとして非常に小型に形成することができる。このため図3に示したようにハンディターミナル10のケース頭部13内に十分に余裕を持たせてスロットアンテナ20Aを収納でき、かつ、ケース頭部13の前端方向に指向性を持たせることができる。
また、ハンディターミナル10内のその他の場所、例えばケース本体12の背面側にスロットアンテナ20Aを収納し、ケース本体12の背面方向に指向性を持たせることも可能である。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について説明する。
次に本発明の第2実施形態について説明する。
図4は本発明の第2実施形態に係るスロットアンテナ20Bの構成を示す図である。この第2実施形態に係るスロットアンテナ20Bは、第1実施形態に係るスロットアンテナ20Aにおいて、無給電素子25の両端部をスロット形成用外部素子21の外周に沿って約1mmの間隔を保ちながら下側中央部まで延長し、無給電素子25の延長した先端部に間隔が約1mmのスリット31を設けたものである。すなわち、上記無給電素子25の両端を延長することによって第2のスロット23bをスロット形成用外部素子21の外周に沿って延長して形成している。この場合、第1のスロット23a及び第2のスロット23bの全長は、第1実施形態の場合と同じ3/4λとなるようにスロットアンテナ20Bの横幅L1、すなわち無給電素子25の横幅L1を設定する。このとき953MHzの周波数におけるスロットアンテナ20Bの横幅L1は約54mm、縦幅d1は約9mmとなる。
上記第2実施形態によれば、第1実施形態に係るスロットアンテナ20Aに比較し、縦幅d1は約2mm長くなるが、横幅L1を約5.6mm短くすることができ、より小型化を図ることができ、ハンディターミナル10を更に小型化する場合に対応することができる。
(第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態について説明する。
次に本発明の第3実施形態について説明する。
図5は本発明の第3実施形態に係るスロットアンテナ20Cの構成を示す図である。この第3実施形態に係るスロットアンテナ20Cは、第2実施形態に係るスロットアンテナ20Bにおいて、第1の無給電素子25の外周に約1mmの間隔を保っても第2の無給電素子32を設け、第1の無給電素子25と第2の無給電素子32との間に第3のスロット23cを設けたものである。この場合、無給電素子32は、上側中央に間隔が約1mmのスリット33を設けている。上記第3のスロット23cは、無給電素子25に設けたスリット31を介して第2のスロット23bと結合される。
第1のスロット23a、第2のスロット23b及び第3のスロット23cの全長は、上記各実施形態の場合と同じ3/4λとなるようにスロットアンテナ20Cの横幅L1、すなわち第2の無給電素子32の横幅L1を設定する。このとき953MHzの周波数におけるスロットアンテナ20Cの横幅L1は約45mm、縦幅d1は約13mmとなる。
上記第3実施形態によれば、第2実施形態に係るスロットアンテナ20Bに比較し、横幅横幅L1を更に短くすることができる。
(第4実施形態)
次に本発明の第4実施形態について説明する。
次に本発明の第4実施形態について説明する。
図6は本発明の第4実施形態に係るスロットアンテナ20Dの構成を示す図である。この第4実施形態に係るスロットアンテナ20Dは、第1実施形態におけるスロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22からなるスロット形成部を多段、この場合の例では2段に設けたものである。すなわち、スロット形成用外部素子21とスロット形成用内部素子22からなる第1のスロット形成部30aに対し、スロット形成用外部素子21a及びスロット形成用内部素子22aからなる第2のスロット形成部30bを設けてスロット23a’を形成したもので、スロット形成用外部素子21の上側部とスロット形成用外部素子21aの下側部を共通に使用している。上記スロット形成用外部素子21aには、上側中央に間隔が約1mmのスリット24aが設けられ、このスリット24aによりスロット23aとスロット23a’との間が結合される。なお、給電点26は、第1のスロット形成部30aにのみ設けられる。
そして、第2のスロット形成部30bを構成するスロット形成用外部素子21aの上側に第1実施形態で示したように線幅が約1mmの直線状の無給電素子25が印刷配線等により設けられ、スロット形成用外部素子21aと無給電素子25との間にスロット23bが形成される。このスロット23bは、スロット形成用外部素子21aに設けられたスリット24aを介してスロット23a’に結合される。
上記のように第1のスロット形成部30aと第2のスロット形成部30bを多段に設けることにより、複数のスロット23a、23a’を形成してスリット24により結合し、更に上記スロット23a’とスロット23bとの間をスリット24aにより結合する。この場合、スロット23a、23a’、23bの全長は、上記各実施形態の場合と同じ3/4λとなるようにスロットアンテナ20Dの横幅L1、すなわちスロット形成用外部素子21、21aの横幅L1を設定する。このとき953MHzの周波数におけるスロットアンテナ20Dの横幅L1は約47mm、縦幅d1は約11mmとなる。
上記第4実施形態で示したように第1のスロット形成部30aと第2のスロット形成部30bを2段に設けた場合、横幅L1は第3実施形態で示したスロットアンテナ20Cに比較してやや長くなるが、第1実施形態で示したスロットアンテナ20A及び第2実施形態で示したスロットアンテナ20Bに比較してかなり短くでき、図3に示したハンディターミナル10に対してケース頭部13及びその他の任意の場所に容易に収納でき、かつ所望の方向に指向性を持たせることができる。
なお、上記実施形態では、誘電体からなるプリント基板上にアンテナ素子を形成した場合について示したが、金属板上にアンテナ素子を形成することも可能である。
また、上記各実施形態では、スロット形成用外部素子21及びスロット形成用内部素子22に給電点26を設けて直接給電する場合について示したが、その他、例えば電磁結合型の給電方法等を用いて第1のスロット23aに給電するようにしても良い。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
10…ハンディターミナル、11…ケース、12…ケース本体、13…ケース頭部、14…表示パネル、15…アンテナ、15a…薄型アンテナ、16…指向性、17…平板ダイポールアンテナ、18…ICタグ、20A、20B、20C、20D…スロットアンテナ、21、21a…スロット形成用外部素子、22、22a…スロット形成用内部素子、23a、23a’、23b、23c…スロット、24、24a…スリット、25…無給電素子、26…給電点、27…給電部、30a…第1のスロット形成部、30b…第2のスロット形成部、31…スリット、32…無給電素子、33…スリット
Claims (2)
- アンテナ基板と、前記アンテナ基板上に略直線状に設けられるスロット形成用内部素子と、前記スロット形成用内部素子の外周に沿って所定の間隔で設けられ、該スロット形成用内部素子との間にスロットを形成するスロット形成用外部素子と、前記スロット形成用外部素子の一辺に設けられるスリットと、前記スロットに給電する給電手段と、前記スロット形成用外部素子の前記スリットが形成された辺に所定の間隔で対向して設けられる無給電素子とを具備することを特徴とする小型スロットアンテナ。
- 前記無給電素子を前記スロット形成用外部素子の外周に沿って所定の間隔で設け、前記スロット形成用外部素子の外周に前記スロットを延長して形成したことを特徴とする請求項1に記載の小型スロットアンテナ。
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