JP2008235722A - プリント基板重ねフレーム構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数枚の同一サイズのプリント基板を接続して一体の装置に組上げる場合、基板数は要求規模によって異なる。この結果、都度数に合わせた寸法の筐体を用意しなければならない。またコストも掛かる。ネジを使用した構造は、基板の増設、削減、保守時にも作業性が良くない。
【解決手段】 ネジを使用することなく、複数枚プリント基板を嵌め合い構造のみで重ね合わせ固定し電子回路の一体化を実現すると同時に、適切な寸法の筐体を形成するところにある。図はプリント基板5枚(11〜15)を重ねた例である。本願構造体は各プリント基板が各フレーム(21〜25)で挟まれる。右端のプリント基板15は最右端のフレーム25とサイドパネル32によって挟まれる。サイドパネルは左右31、32の2式あるが、32は31の上下を反転して32として使うことによって1種類でも出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数枚の同一サイズのプリント基板を絶縁・保護・固定する基板数に見合った筐体として実現できるプリント基板重ねフレーム構造体に関するものである。
従来、複数枚の同一サイズのプリント基板を接続して一体の電子回路装置に組上げるには、非特許文献1或いは2の方法がある。図6は、非特許文献1による実施例で、ネジ止めにより重ね合わせて固定する方法(スタッキング方法)である。この方法で基板枚数に応じた一体の装置を筐体に納めるには、最終外形寸法に合わせ製作した筐体を用意し、一体の基板を収納して固定する。更に、非特許文献2は図示しないが、全体を制御盤壁面へ取付け固定するための工作を必要とする。
PC/104 Specification 米国parvus社 製品MEC−2060 カタログ
しかしながら、非特許文献1,2などは、複数枚の同一サイズのプリント基板を接続して一体の装置に組上げる場合、基板数は要求規模によって異なる。この結果、都度数に合わせた寸法の筐体を用意しなければならない。またコストも掛かる。ネジを使用した構造は、基板の増設、削減、保守時にも作業性が良くない。
本発明は、上記問題を解決しようとするもので、その目的とするところは、ネジを使用することなく、複数枚プリント基板を嵌め合い構造のみで重ね合わせ固定し電子回路の一体化を実現すると同時に、適切な寸法の筐体を形成するところにある。
本発明に係るプリント基板重ねフレーム構造体は、片面にピンを備え、反対側面の同位置にピン穴を持つフレームと、該フレームの間に配置され、前記ピンと同位置に留穴を備えたプリント基板とから成り、前記フレームのピンが前記留穴を貫通してピン穴と嵌合することを特徴とし、フレーム間にプリント基板が支持されるようにすることでフレームの結合と基板の固定を同時に実現することができるように構成した。
また、請求項2記載の発明に係るプリント基板重ねフレーム構造体は、ピンと、ピン穴とが無理抜き構造であることを特徴とし、フレーム同士をきつく結合できるように構成した。
さらに、請求項3記載の発明に係るプリント基板重ねフレーム構造体は、前記プリント基板に設けた留穴の前記ピンに対する穴径が該プリント基板を相互に接続させるために重ねコネクタを備える場合において、重ねコネクタの嵌め合いの公差を考慮していることを特徴とし、重ねコネクタ同士の嵌め合いにおいて、各プリント基板の面に直角方向の力を軽減できるように構成した。
本発明によれば、容易に目的とする電子回路基板の数と数に応じたネジが不要なフレーム構造体が実現できる。この構造体は、それ自体が保護筐体を形成する。
また、請求項2記載の発明よれば、無理抜き構造にしたことにより、重ね増設が容易となり、更に数の削減、保守時の作業も容易になる。この場合、素材として樹脂材を用いるとより良い。
さらに、請求項3記載の発明よれば、プリント基板どうしの電気的接続を行う重ねコネクタに面方向の無理な力が加わらないようなフレームと基板の重ね構造が得られる。
次に、本発明の最良の形態を図面を用いて説明する。図1は本願構造体の概観斜視図、図2はフレーム・プリント基板嵌合状態を示す斜視図、図3はフレーム・サイドパネル・プリント基板嵌合状態を示す斜視図、図4は無理抜き構造を示す断面図、図5は重ねコネクタと留穴との関係を示す断面図である。
本願構造体は、図1の如く、5枚のプリント基板11〜15を重ねた例である。各プリント基板11〜15は各フレーム21〜25で挟まれ、右端のプリント基板15は最右端のフレーム25とサイドパネル31、32によって挟まれる2式構造になっている。サイドパネルは左右、上下を反転して使うことによって1種類でも兼用出来る。
前記フレーム間とプリント基板の嵌め合いを図2に示す。図3は筐体として最右端のフームとサイドプレートによるプリント基板の嵌め合いを説明するものである。
図2において、奥側のフレーム21の隅角部には、ピン21a、21b、21c、21d(21dは隠蔽されている)が設けられている。該ピン21a〜21dはプリント基板11の四隅に設けた留穴11a、11b、11c、11dを貫通して手前のフレーム22の対応する位置の雌ピン穴(図2上には隠蔽されている)に嵌合する。この手前のフレーム22の隅角部にもピン22a、22b、21c、22dが設けられている。
図3において、奥側のフレーム25の隅角部には、ピン25a、25b、25c、25d(25dは隠蔽されている)が設けられている。該ピン25a〜25dはプリント基板15の四隅に設けた留穴15a〜15d(15dは隠蔽されている)を貫通してサイドパネル32の対応する位置のピン穴32a〜32dに嵌合する。
サイドパネル32から出るサイドパネルピン32e、32fは、プリント基板15の外側を通り、直接、フレーム25のピン25a、25bに隣接するピン穴25a′25b′に嵌入する。すなわち、フレーム同士のピンとピン穴の嵌合と、フレームとサイドパネルのピンとピン穴の嵌合とは別個になっている。
前記ピンの嵌合について、単に、ストレートピンによるきつい嵌合でも良いが、ほぞ形状とするか、適当な弾性を持つ樹脂、例えばポリプロピレンで作り、特に、無理抜き構造にすると良い。図4は、ピン21aとピン穴とは無理抜き形状の例である。ピン21aとピン穴の無理抜きとなるにはテーパーが必要である。嵌合はピンをピン穴に押し込むための力が必要であり、引き抜く場合は引き抜難さが必要であるが、無理抜き構造はこれを実現する。
前記プリント基板の留穴がフレーム(又はサイドパネル)のピンと適当な間隙を保つことで嵌合時にコネクタと基板間生じる基板面に直角方向の加重を逃がす。前記プリント基板11の留穴11aの穴径は、コネクタの嵌合公差を考慮して、図5のようにピン21aより大きく作られている。これにより嵌合の瞬間、隣り合う重ねコネクタ11eと12eが各プリント基板の面に直角方向の力を軽減し基板を両フレームが挟み込む。
なお、21g、21hは、フレーム21に設けた床面取付け穴で、図面には隠れているが他のフレームにも設けられている。
本発明の目的は、ネジを使用することなく、複数枚プリント基板を嵌め合い構造のみで重ね合わせて固定し電子回路の一体化を実現すると同時に、適切な寸法の筐体を形成するものであるから、上述の発明は、産業用コントローラ、通信モジュール等の回路基板と筐体が一体形式の装置に利用可能である。
本願構造体の概観斜視図である。 フレーム・プリント基板嵌合状態を示す斜視図である。 フレーム・サイドパネル・プリント基板嵌合状態を示す斜視図である。 無理抜き構造を示す断面図である。 重ねコネクタと留穴との関係を示す断面図である。 従来の重ねプリント基板実施例の図である。
符号の説明
11〜15 プリント基板
11a〜11d、15a〜15c 留穴
11e、12e 重ねコネクタ
21〜25 フレーム
21g、21h 床面取付け穴
21a〜21c、22a〜21d、25a〜25c ピン
31、32 サイドパネル
32a〜32d サイドパネルピン穴
32e、32f サイドパネルピン

Claims (3)

  1. 片面にピンを備え、反対側面の同位置にピン穴を持つフレームと、該フレームの間に配置され、前記ピンと同位置に留穴を備えたプリント基板とから成り、前記フレームのピンが前記留穴を貫通してピン穴と嵌合することを特徴とするプリント基板重ねフレーム構造体。
  2. 前記ピンと、ピン穴とが無理抜き構造となることを特徴とする請求項1に記載のプリント基板重ねフレーム構造体。
  3. 前記プリント基板に設けた留穴の前記ピンに対する穴径が該プリント基板を相互に接続させるために重ねコネクタを備える場合において、重ねコネクタの嵌め合いの公差を考慮していることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリント基板重ねフレーム構造体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101861066A (zh) * 2009-04-02 2010-10-13 索尼计算机娱乐公司 电子设备
JP2013188008A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Sumitomo Heavy Ind Ltd 電力変換装置及び作業機械
KR101846798B1 (ko) * 2017-11-20 2018-04-09 주식회사 에스피지코리아 멀티조립상자 키트
CN108044060A (zh) * 2018-02-01 2018-05-18 成都桐林铸造实业有限公司 一种砂芯浸涂工装以及砂芯浸涂装置
CN108156773A (zh) * 2017-12-14 2018-06-12 中国航空工业集团公司上海航空测控技术研究所 一种用于飞行器上的语音传输设备机械外壳

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