JP2008235144A - バッテリパック - Google Patents

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Takeo Kakuchi
武夫 覚地
Yasuhei Koyama
泰平 小山
Yousuke Tonami
洋介 渡並
Yoshifumi Nakahama
敬文 中濱
Tamon Ozaki
多文 尾崎
Asami Mizutani
麻美 水谷
Yukio Kadota
行生 門田
Yosuke Nakazawa
洋介 中沢
Shinichiro Kosugi
伸一郎 小杉
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Toshiba Corp
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

【課題】 簡単な構造でセルの固定を確実に行うことができ、セルの着脱も容易にできるバッテリパックを提供することである。
【解決手段】 複数の箱状セル11をラック状ケース12に挿入固定して形成されるバッテリパック10において、セル11を構成する4つの側面のうちセル11がケース12に挿入されたときにケース12と接触する少なくとも1つの面が凸状に形成され、セルの凸状面14と接触するケース面が凹状に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数個の箱状セルから構成されるバッテリパックに関する。
一般に、セル単体では電池容量が小さいので電池の容量を大きくするために、複数個のセルを用いてバッテリパックを形成するようにしている。例えば、複数個のセルを積層して、隣り合うセルの正極端子と負極端子とを直列接続してバッテリパックを形成している。また、複数個のセルをケースに収納してバッテリパックを形成するようにしたものもある。
複数個の角型のバッテリモジュールを積層して構成され略直方体の形状を有したバッテリパックとしては、略直方体の最も短い辺が鉛直下方に向くように搭載されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−311142号公報
しかし、バッテリパックに振動などの外力が加わった場合にセル間の接続が外れたり、セルをケースに収納したバッテリパックでは、セルがケースから飛び出すことがある。そのため、セルをケースに固定するための機構が必要となるが、セルのケースへの着脱も容易に行えるものでなければならないことから、セルの固定機構を複雑な構造のものとすることはできない。
本発明の目的は、簡単な構造でセルの固定を確実に行うことができ、セルの着脱も容易にできるバッテリパックを提供することである。
本発明に係わるバッテリパックは、複数の箱状セルをラック状ケースに挿入固定して形成されるバッテリパックにおいて、前記セルを構成する4つの側面のうち前記セルが前記ケースに挿入されたときに前記ケースと接触する少なくとも1つの面が凸状に形成され、前記セルの凸状面と接触する前記ケース面が凹状に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造でセルの固定を確実に行うことができ、節の着脱も容易にできるバッテリパックを提供できる。
図1は本発明の実施の形態に係わるバッテリパックの一例を示す構成図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のA−A線での断面図である。図1に示すように、バッテリパック10は、複数の箱状セル11がラック状ケース12に挿入されて形成される。セル11の正面部には1対の電極端子13が設けられ、この1対の電極端子を接続してセル11を直列接続するようになっている。
また、図1(b)に示すように、セル11を構成する4つの側面のうち、セル11がケース12に挿入されたときにケース12の内面と接触する面が凸状に形成されている。さらに、セル11の凸状面14と接触する面は凹状に形成され、セル11の凸状面14とケース12の凹状面15とが勘合するようになっている。ケース12の凹状面15はセル11の凸状面に倣った形状に形成されている。
図2は、セル11をケース12に挿入する状態を示した断面図である。セル11の背面部11aからケース12の開口部16に挿入する。さらに、セル11を開口部16に挿入すると、セル11の側面部の凸状面14がケース12の開口部16の側壁に当接する。セル11の凸状面14は弾力性を有するので、開口部16ではその凸状面14が撓んでケース12内に挿入される。そして、ケース12内に挿入されたセル11の凸状面14はケース12内の凹状面15と接触し、図1(b)に示すようにセル11の凸状面14とケース12の凹状面15とが勘合する。
ここで、セル11の凸状面14とケース12の凹状面15との接触面間には、常に面圧がかかる面が存在するように、セル11の凸状面14とケース12の凹状面15との寸法管理がなされている。例えば、セル11の凸状面14の一部をそれに倣って形成されたケース12の凹状面より大きめに形成する。これにより、その部分でのセル11の凸状面14とケース12の凹状面15との接触面間には、常に面圧がかかる面が存在することになる。
すなわち、セル11の凸状面14とケース12の凹状面15の寸法管理を適切に行えば、セル11の寸法誤差があった場合や温度や振動などの外力が作用した場合でも常にセル11の凸状面14とケース12の凹状面15との間で面圧を保持させることができ、セル11の固定を確実に行うことができる。
図3は、セル11の凸状面14とケース12の凹状面15との寸法管理の一例の説明図である。セル11の凸状面14の先行挿入側のテーパ角度θ2が後行挿入側のテーパ角度θ1よりも小さくなるように凸状面14を形成する。そして、ケース12の凹状面もセル11の凸状面14に倣った形状とし、セル11の凸状面14がケース12の凹状面より大きめに形成する。これにより、セル11の凸状面14とケース12の凹状面15との接触面間には、常に面圧がかかる面が存在することになる。
このように、凸状に形成されたセル11の凸状面14の先行挿入側のテーパ角度θ2が後行挿入側のテーパ角度θ1よりも小さくなるようにしているので、セル11は小さい力で挿入することができるとともに、セル11の挿入力以上の力が作用してもセル11がケース12から飛び出すことがない。このため、セル11の固定を確実に行うことができる。
以上の説明では、セル11を構成する4つの側面のうち2つの側面にケース12の内面と接触する面を凸状に形成したが、セル11を構成する4つの側面のうち、少なくとも1つの面を凸状に形成するようにしてもよい。この場合、セル11がケース12に挿入されたときに、その凸状に形成されたセル11の凸状面と接触するケース面を凹状に形成することになる。
図4は本発明の実施の形態に係わるバッテリパックの他の一例を示す構成図である。この一例は、セル11がケース12に挿入されたときにケース12の内面と接触する面を凸状に形成することに代えて、ケース12の内面と接触する面をラック状のケース12の挿入面に対してテーパ状に形成したものである。
図4に示すように、セル11を構成する4つの側面のうち、ケース12の内面と接触する面の先端部がテーパ状に形成されている。この場合、ケース12の内面はフラットの形成されているので、セル11のテーパ状面17はセル11がケース12に挿入されたときにケース12の内面には接触しない。
図5は、セル11をケース12に挿入する状態を示した断面図である。セル11の背面部11aからケース12の開口部16に挿入する。ここで、セル11の本体部は弾力性を有しケース12より大きめに形成され、テーパ状面17はケース12の開口部16より小さめ形成されている。従って、セル11のテーパ状面17はケース12の開口部16に容易に挿入でき、さらにセル11をケース12に押し込むと、セル11は弾力性を有するので、セル11の外面とケース12の内面との接触面間には、常に面圧がかかる。これにより、セル11の外面とケース12の内面との接触面間には、常に面圧がかかる。このように、セル面とケース面との接触面間には、常に面圧がかかる面が存在するようにセル面及びケース面の寸法管理がなされているので、セル11とケース12との固定を確実なものとすることができる。
以上の説明では、セル11を構成する4つの側面のうち2つの側面の先端部にテーパ状面を形成したが、セル11を構成する4つの側面のうち、少なくとも1つの面をテーパ状に形成するようにしてもよい。
図6は本発明の実施の形態に係わるバッテリパックの別の他の一例を示す構成図である。この一例は、図1に示した一例に対し、セル11の上面にセル11を構成する4つの側面のうち少なくとも1つの面から突出するフランジ状の突起18を設け、そのフランジ状の突起18と相対するケース12との間に隙間を形成したものである。これにより、セル11の上面に設けた突起18を挟んで引っ張ることができるので、セル11の固定力が大きい場合でも、セル11の取り外しを容易に行えるようにしている。
本発明の実施の形態によれば、セル11とケース12との間に面圧を与えながらセル11をケース12に挿入するので、セル11とケース12との固定を確実に行うことができる。すなわち、振動などの外力が加わった場合でも、セル挿入後はセル11やケース12の変形によってセル11とケース12との間で面圧が保持されているので、少なくともセル挿入力以上の外力が作用しない限り、セル11がケースを飛び出すことがない。また、セル11の上面に突起18を設けた場合には、その突起18を挟んで引っ張り容易にセル11を取り外すことができる。
本発明の実施の形態に係わるバッテリパックの一例を示す構成図。 本発明の実施の形態におけるセルをケースに挿入する状態を示した断面図。 本発明の実施の形態におけるセルの凸状面とケースの凹状面との寸法管理の一例の説明図。 本発明の実施の形態に係わるバッテリパックの他の一例を示す構成図。 本発明の実施の形態におけるセルをケースに挿入する状態を示した断面図。 本発明の実施の形態に係わるバッテリパックの別の他の一例を示す構成図。
符号の説明
10…バッテリパック、11…セル、12…ケース、13…電極端子、14…凸状面、15…凹状面、16…開口部、17…テーパ状面、18…突起

Claims (5)

  1. 複数の箱状セルをラック状ケースに挿入固定して形成されるバッテリパックにおいて、前記セルを構成する4つの側面のうち前記セルが前記ケースに挿入されたときに前記ケースと接触する少なくとも1つの面が凸状に形成され、前記セルの凸状面と接触する前記ケース面が凹状に形成されていることを特徴とするバッテリパック。
  2. 複数の箱状セルをラック状ケースに挿入固定して形成されるバッテリパックにおいて、前記セルを構成する4つの側面のうち少なくとも1つの面が前記ラック状ケースの挿入面に対してテーパ状に形成されていることを特徴とするバッテリパック。
  3. 前記セル面と前記ケース面との接触面間には、常に面圧がかかる面が存在するように前記セル面及び前記ケース面の寸法管理がなされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバッテリパック。
  4. 前記凸状に形成されたセル面の先行挿入側のテーパ角度が後行挿入側のテーパ角度よりも小さくなるように前記凸状面を形成し、前記ケースの凹状面も前記凸状面に倣った形状としたことを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  5. 前記セルの上面に前記セルを構成する4つの側面のうち少なくとも1つの面から突出するフランジ状の突起を設け、そのフランジ状の突起と相対する前記ケースとの間に隙間を形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のバッテリパック。
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