JP2008235120A - 照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】被照射面の反射率が変化することに応じて適切に被照射面の明るさを検出して照明制御を的確に行う。
【解決手段】送信された照明制御情報に応じて照明負荷を制御する制御端末器20−1、20−2と;無線を介してアドレス情報を受信しセンサ部により検出された明るさデータと共に受信したアドレス情報を送信するセンサ機器50−1、50−2と;所定時間間隔において自己のアドレス情報を送信すると共に、センサ機器から明るさデータ及びアドレス情報が送られてくると、これが自己のアドレス情報が一致する場合に、受信した明るさデータを自己のアドレス情報と共に送信するセンサデータ受信器30−1、30−2と;センサデータ受信器30−1、30−2から送られる明るさデータを受け取り、これと共に送られてきたアドレスに対応する制御端末器へ照明制御情報を送信する中央制御装置10と;を具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、照明負荷に対して調光制御やオンオフ制御を行う照明制御システムに関し、特に照明位置の明るさに応じて制御を行うようにした照明制御システムに関するものである。
特許文献1には、照明機器の光出力レベルに対する明るさセンサ毎の検出出力差と光出力レベル差とから、光出力レベルに対する被照射面の明るさの対応関係を求め、この対応関係から被照射面の明るさの目標値を設定し、その目標値に略一致させるように照明器具を制御することが記載されている。
しかしながら、上記制御手法では、対応関係を求めたときにおける机や什器の配置変更や什器の交換がなされた場合に、さらには什器表面の日焼けなどによって、被照射面の反射率が変化するので、明るさセンサによる被照射面の検出照度が変化し、新たに対応関係を求める必要が生じる。このため、正確な照明制御が行い難いという問題があった。
特開2000−345186号公報
本発明は上記のような従来の照明制御システムにおける問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、リアルタイムに被照射面の明るさを検出可能であり、被照射面の反射率が変化することに応じて適切に被照射面の明るさを検出して照明制御を的確に行うことが可能な照明制御システムを提供することである。
本発明に係る照明制御システムは、照明負荷が接続され、送信された照明制御情報に応じて照明負荷を制御する制御端末器と;明るさを検出するセンサ部と、無線による信号送受信を行う無線送受信部と、この無線送受信部を介してアドレス情報を受信しセンサ部により検出された明るさデータと共に受信したアドレス情報を送信する制御部とを備えるセンサ機器と;センサ機器と通信可能な無線送受信部と、信号送信を行う送信部と、無線送受信部を介してセンサ機器へ自己のアドレス情報を送信すると共に、センサ機器から無線送受信部を介して明るさデータ及びアドレス情報が送られてくると、送られてきたアドレス情報と自己のアドレス情報が一致する場合に、送られてきた明るさデータを自己のアドレス情報と共に送信する送信制御部とを備えるセンサデータ受信器と;センサデータ受信器から送られる明るさデータを受け取り、この明るさデータと共に送られてきたセンサデータ受信器のアドレスに対応する制御端末器へ照明制御情報を送信する中央制御装置と;を具備することを特徴とする。
無線送受信制御部を備えるセンサ機器と無線送受信部を備えるセンサデータ受信器との間では、赤外線による通信、指向性を有する光による通信、指向性を有する電波による通信など各種の指向性のある無線通信を用いる。制御端末器へ送られる照明制御情報によって、照明負荷の調光制御或いはオンオフ制御など必要な照明制御が行われる。センサ機器は無線送受信部による通信を行うので、机上などのような照明負荷による照明の明るさを求める位置に移動可能に設置される。
本発明に係る照明制御システムでは、センサ機器の制御部は、受け取った複数のアドレス情報を記憶し、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に、記憶されている複数のアドレス情報を付加して送信することを特徴とする。
本発明に係る照明制御システムでは、センサ機器の制御部は、受け取った複数のアドレス情報を記憶する場合に、予め定められた数まで記憶することを特徴とする。
本発明に係る照明制御システムでは、センサ機器の制御部は、アドレス情報の所定時間内受信回数に基づき、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に付加するアドレス情報を決定することを特徴とする。
本発明に係る照明制御システムでは、照明負荷が備えられる照明器具に、センサデータ受信器が一体化されていることを特徴とする。
本発明に係る照明制御システムでは、センサ機器が、明るさを検出するセンサ部と、アドレス情報を受信しセンサ部により検出された明るさデータと共に受信したアドレス情報を送信する無線送受信部を備えており、センサデータ受信器が、センサ機器と通信可能な無線送受信部と、信号送信を行う送信部と、無線送受信部を介してセンサ機器へ自己のアドレス情報を送信すると共に、センサ機器から明るさデータ及びアドレス情報が送られてくると、送られてきたアドレス情報と自己のアドレス情報が一致する場合に、明るさデータを自己のアドレス情報と共に送信する送信制御部を備えるので、センサデータ受信器は自装置との通信範囲にあるセンサ機器が検出した明るさデータを受けた場合に中央制御装置へ送って照明制御に用いられるように構成しており、照明負荷の照明による明るさを適切に検出して照明制御が可能である。また、センサ機器とセンサデータ受信器の間は無線通信であるので、センサ機器を照明負荷による光照射を受ける位置に置くことによって、リアルタイムに被照射面の明るさを検出可能であり、被照射面の反射率が変化することに応じて適切に被照射面の明るさを検出して照明制御を的確に行うことが可能であるという効果がある。
本発明に係る照明制御システムでは、センサ機器の制御部が、受け取った複数のアドレス情報を記憶し、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に、記憶されている複数のアドレス情報を付加して送信するので、センサ機器が複数のセンサデータ受信器と通信が可能なエリアに配置された場合に、複数のセンサデータ受信器へ明るさデータを送信するように機能し、複数の照明負荷による照明の重なりエリアなどの明るさデータを検出し複数のセンサデータ受信器へ送信して、必要な照明制御に用いるようにすることができる。
本発明に係る照明制御システムは、センサ機器の制御部が、受け取った複数のアドレス情報を記憶する場合に、予め定められた数まで記憶するので、複数の照明負荷による照明の重なりを考慮して、記憶する数を制御でき、関係が薄い制御端末器の照明負荷の照明制御がなされる事態を防止可能である。
本発明に係る照明制御システムでは、センサ機器の制御部が、アドレス情報の所定時間内受信回数に基づき、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に付加するアドレス情報を決定するので、複数のセンサデータ受信器毎のアドレス情報の受信回数により照明制御を行うことができる。
本発明に係る照明制御システムでは、照明負荷が備えられる照明器具に、センサデータ受信器が一体化されているので、照明器具の照明負荷による照射範囲にセンサ機器を配置することで、センサデータ受信器の通信範囲にセンサ機器を配置したことになりやすく、明るさを検出して照明制御を行う照明機器との関係を明瞭にしたシステムを提供可能となる。
以下添付図面を参照して本発明に係る照明制御システムの実施例を説明する。各図において同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。このシステムはシステムを統括制御する中央制御装置10に伝送線11を介して複数の制御端末器20−1、20−2、・・・と、センサデータ受信器30−1、30−2、・・・が接続されている。更に、伝送線11には必要数の壁スイッチ40が接続されている。
図1では、センサデータ受信器30−1と制御端末器20−1とが対応し、センサデータ受信器30−2と制御端末器20−2とが対応し、・・・、と一対一に対応する関係にあるが、1つのセンサデータ受信器と複数の制御端末器が対応する関係にあっても良い。
制御端末器20−1、20−2、・・・には、それぞれ照明負荷22を備える照明器具21−1、21−2、・・・が接続されている。また、所要の被照射面には、センサ機器50−1、50−2、・・・が設置される。センサデータ受信器30−1、30−2、・・・は例えば天井に備え付けられる。
センサ機器50−1、50−2、・・・について、センサ機器50−1を代表として説明する。センサ機器50−1には、明るさを検出するセンサ部51−1と、無線による信号送受信を行う無線送受信部52−1と、この無線送受信部52−1を介してアドレス情報を受信し記憶し、例えば所定間隔で、センサ部51−1により検出された明るさデータ共に上記で受信し記憶したアドレス情報を送信する制御部53−1とを備える。無線送受信部52−1は赤外線により信号の送受を行うものである。
センサデータ受信器30−1、30−2、・・・について、センサデータ受信器30−1を代表として説明する。センサデータ受信器30−1は、センサ機器に対応する無線送受信部31−1と、伝送線11を介して有線により信号送信を行う有線送信部32−1と、送信制御部33−1とを備える。無線送受信部31−1は、赤外線により信号の送受を行うものである。送信制御部33−1は、所定時間間隔において無線送受信部31−1を介してセンサ機器へ自己のアドレス情報を送信すると共に、センサ機器から無線送受信部31−1を介して明るさデータ及びアドレス情報を受け取り、送られてきたアドレス情報と自己のアドレス情報が一致する場合に、送られてきた明るさデータを自己のアドレス情報と共に有線送信部32−1から送信するように制御を行う。
中央制御装置10は、センサデータ受信器30−1、30−2、・・・から送られる明るさデータを受け取り、この明るさデータと共に送られてきたセンサデータ受信器30−1、30−2、・・・のアドレスに対応する制御端末器へ照明制御情報を送信するものである。照明制御情報は、明るさデータに対応して所要の明るさが実現されるように照明器具21−1、21−2、・・・の照明負荷22の状態を制御するための情報である。制御端末器20−1、20−2、・・・は、自装置に向けて送られた照明制御情報を受けて接続されている照明器具21−1、21−2、・・・の照明負荷22に対する照明制御信号を送出するものである。照明器具21−1、21−2、・・・では照明制御信号に応じて照明負荷22の調光やオンオフがなされる。
壁スイッチ40にてスイッチ操作が行われた場合には、壁スイッチ40から操作情報が伝送線11を介して中央制御装置10へ送られ、これを受けた中央制御装置10が壁スイッチ40に対応する制御端末器のアドレスと操作情報に対応する照明制御情報を伝送線11へ送出する。自装置に向けて送られた照明制御情報を制御端末器は、この照明制御情報を受けて、接続されている照明器具21−1、21−2、・・・の照明負荷22に対する照明制御信号を送出するので、照明器具21−1、21−2、・・・では照明制御信号に応じて照明負荷22の調光やオンオフがなされる。
以上の通りに構成されたシステムにおいて、無線送受信部31−1、31−2、・・・と無線送受信部52−1、52−2、・・・は指向性が強く、無線送受信部31−1と無線送受信部52−1のみが通信可能であり、無線送受信部31−2と無線送受信部52−2のみが通信可能であり、・・・と、センサデータ受信器とセンサ機器とが一対に構成されている場合の例について動作を説明する。
図2の動作シーケンスは、センサデータ受信器30−1とセンサ機器50−1のみについて示しているが、他のペアも同様に処理を行う。センサデータ受信器30−1は、所定時間間隔において無線送受信部31−1によりセンサ機器50−1へ自己のアドレス情報を送信する(ST1、ST2)。これに対し、センサ機器50−1では、到来アドレスを受信し、近隣センサデータ受信器のアドレスとして記憶する(ST3、ST4)。このような処理が続けられて、所定時間が経過すると、センサ機器50−1は検出した明るさデータと記憶しておいたアドレス情報とをセンサデータ受信器30−1へ送信する(ST5)。
センサデータ受信器30−1では、無線送受信部31−1を介して明るさデータ及びアドレス情報が送られてくると、これを受信し、送られてきたアドレス情報と自己のアドレス情報が一致する場合に、送られてきた明るさデータを自己のアドレス情報と共に送信する(ST6)。
中央制御装置10は、明るさデータと共に送られてきたセンサデータ受信器30−1、のアドレスに対応する制御端末器20−1へ、上記明るさデータに対応して所要の明るさが実現されるように照明器具21−1の照明負荷22の状態を制御するための照明制御情報を送信する(ST7)。制御端末器20−1は、これを受けて接続されている照明器具21−1の照明負荷22に対する照明制御信号を送出する(ST8)。これにより、照明器具21−1、21−2では照明制御信号に応じて照明負荷22の調光やオンオフがなされる。
上記構成のセンサ機器50−1、50−2、・・・は、センサデータ受信器30−1、30−2、・・・と一対一に対応することを前提にして、受信した一つのアドレスを記憶するものである。従って、複数の異なるアドレスを受信した場合には、上書きし、最終的に明るさデータを送信する際に記憶されているアドレスを送信する。これに対し、例えば、図3に示されるように、アドレスが「#1」であるセンサデータ受信器30−1と対応する照明器具21−1の照明エリアがE11であり、アドレスが「#2」であるセンサデータ受信器30−2と対応する照明器具21−2の照明エリアがE12であり、照明エリアE11と照明エリアE12に重なりが生じている。係る場合には、重なり部分の明るさは照明器具21−1、21−2の双方に依存している。即ち、照明制御は、照明器具21−1、21−2の双方に対して行う必要がある。
そこで、図3における照明エリアの重なり部分に設置して、明るさデータをセンサデータ受信器30−1及びセンサデータ受信器30−2へ送るようにするため、センサ機器50Aを次の通りに構成する。センサ機器50Aのアドレス記憶部の容量を大きくし、受信したアドレスを記憶し、明るさデータを送信する際には、上記アドレス記憶部に記憶された全アドレス情報を送信するように構成する。
図4に示すように、制御端末器20−4、20−5が重なりエリアの照明を制御し、上記のセンサ機器50Aにて重なりエリアの明るさ検出を行うシステムの動作シーケンスを説明する。制御端末器20−4、20−5には、センサデータ受信器30−4、30−5が対応するものとする。センサデータ受信器30−4、30−5は、所定時間間隔において無線送受信部によりセンサ機器50Aへ自己のアドレス情報を送信する(ST11、ST12、ST21、ST22)。
これに対し、センサ機器50Aでは、到来アドレスを受信し、近隣センサデータ受信器のアドレスとして全てを記憶する(ST31、ST32、ST33、ST34)。このような処理が続けられて、所定時間が経過すると、センサ機器50Aは検出した明るさデータと記憶しておいた全てのアドレス情報とをセンサデータ受信器30−4、30−5へ送信する(ST35)。
センサデータ受信器30−4、30−5では、無線送受信部を介して明るさデータ及びセンサ機器50Aに記憶されていた全アドレス情報が送られてくると、これを受信し、送られてきた複数のアドレス情報中に自己のアドレス情報が一致するアドレスが検出された場合に、送られてきた明るさデータを自己のアドレス情報と共に送信する(ST13、ST23)。
中央制御装置10は、明るさデータと共に送られてきたセンサデータ受信器30−4、30−5のアドレスにそれぞれ対応する制御端末器20−4、20−5へ、上記明るさデータに対応して所要の明るさが実現されるように制御端末器20−4、20−5に接続された照明器具の照明負荷22の状態を制御するための照明制御情報を送信する(ST71、ST72)。
上記の照明制御情報を受けて、制御端末器20−4、20−5は、それぞれ接続されている照明器具の照明負荷22に対する照明制御信号を送出する(ST81、ST91、)。これにより、制御端末器20−4、20−5にそれぞれ対応する照明器具では照明制御信号に応じて照明負荷22の調光やオンオフがなされる。斯して、照明エリアの重なり部分の明るさを一台のセンサ機器50Aにて検出し、適切な照明制御を行うことができる。
図5には、図4のセンサ機器50Aに対し、受け取った複数のアドレス情報を記憶する場合に、予め定められた数まで記憶する構成を備えたセンサ機器の動作を示すフローチャートが示されている。このセンサ機器は、起動されて明るさデータ送信間隔を検出するためのタイマをスタートさせ(S11)、タイマのタイムアップを検出する(S12)。
タイムアップとなっていなければ、センサデータ受信器から送られるアドレスの到来を検出し(S13)、到来するとアドレス記憶部を検索して到来したアドレスと同一アドレスが登録済みであるかを検出する(S14)。同一アドレスが登録されていなければ、設定されたアドレス数を超えているかを検出する(S15)。設定数を超えていなければ、受信したセンサデータ受信器のアドレスをアドレス記憶部へ記憶し(S16)、ステップS12へ戻って処理を続ける。また、ステップS13においてNOへ分岐した場合にも、ステップS14、S15においてYESへ分岐した場合にも、ステップS12へ戻って処理を続ける。
上記処理が続けられていると、タイムアップとなり、ステップS12においてYESへ分岐して記憶された全アドレスを検出した明るさデータと共に送信する(S17)。これに対応するセンサデータ受信器の処理及びそれ以降、中央処理装置などにより行われる処理は図4において説明した通りである。ステップS17に次いで、記憶されたアドレスをクリアし(S18)、ステップS11へ戻って処理を続ける。これにより、関係が薄いセンサデータ受信器のアドレスをたまたま受信して記憶し、関係が薄い制御端末器の照明負荷の照明制御がなされる事態を防止可能である。
更に図6には、上記のセンサ機器とは異なる処理を行うセンサ機器の動作を説明するフローチャートが示されている。このセンサ機器では、その制御部が、アドレス情報の所定時間内受信回数に基づき、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に付加するアドレス情報を決定する。具体的な処理は次の通りである。
このセンサ機器は、起動されて明るさデータ送信間隔を検出するためのタイマをスタートさせ(S11)、タイマのタイムアップを検出する(S12)。タイムアップとなっていなければ、センサデータ受信器から送られるアドレスの到来を検出し(S13)、到来すると、そのアドレスをアドレス記憶部に記憶して(S21)、ステップS12へ戻って処理を続ける。この記憶においては、同一アドレスを重複して記憶する。
上記処理が続けられていると、タイムアップとなり、ステップS12においてYESへ分岐して、記憶された全アドレスについて多数決により記憶度数が多い上記n位までのアドレスを決定する(S23)。決定したn個のアドレスを、検出した明るさデータと共に送信する(S24)。これに対応するセンサデータ受信器の処理及びそれ以降、中央処理装置などにより行われる処理は図4において説明した通りである。ステップS23に次いで、記憶されたアドレスをクリアし(S18)、ステップS11へ戻って処理を続ける。これにより、複数のセンサデータ受信器毎のアドレス情報の受信回数により照明制御を行うことができる。
なお、以上の実施例では、センサデータ受信器を独立して天井などに配置するとして説明を行ったが、照明装置と一体化することができ、別個に取り付けなどを行う必要がなく、また、照明器具の照明負荷による照射範囲にセンサ機器を配置することで、センサデータ受信器の通信範囲にセンサ機器を配置したことになりやすく、明るさを検出して照明制御を行う照明器具との関係を明瞭にしたシステムを提供可能となる。
本発明に係る照明制御システムの実施例を示す構成図。 本発明に係る照明制御システムの実施例の動作シーケンスを示す図。 本発明に係る照明制御システムに適用されるセンサ機器に関する説明図。 図3において説明したセンサ機器を用いて構成した本発明に係る照明制御システムの実施例の動作シーケンスを示す図。 本発明に係る照明制御システムに適用されるセンサ機器の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る照明制御システムに適用されるセンサ機器の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
10 中央制御装置
11 伝送線
20−1、20−2、・・・ 制御端末器
21−1、20−2、・・・ 照明器具
22 照明負荷
30−1、30−2、・・・ センサデータ受信器
31−1、31−2、・・・ 無線送受信部
32−1、32−2、・・・ 有線送信部
33−1、33−2、・・・ 送信制御部
40 壁スイッチ
50−1、50−2、・・・、50A センサ機器
51−1、51−2、・・・ センサ部
52−1、52−2、・・・ 無線送受信部
53−1、53−2、・・・ 制御部

Claims (5)

  1. 照明負荷が接続され、送信された照明制御情報に応じて照明負荷を制御する制御端末器と;
    明るさを検出するセンサ部と、無線による信号送受信を行う無線送受信部と、この無線送受信部を介してアドレス情報を受信しセンサ部により検出された明るさデータと共に受信したアドレス情報を送信する制御部とを備えるセンサ機器と;
    センサ機器と通信可能な無線送受信部と、信号送信を行う送信部と、無線送受信部を介してセンサ機器へ自己のアドレス情報を送信すると共に、センサ機器から無線送受信部を介して明るさデータ及びアドレス情報が送られてくると、送られてきたアドレス情報と自己のアドレス情報が一致する場合に、送られてきた明るさデータを自己のアドレス情報と共に送信する送信制御部とを備えるセンサデータ受信器と;
    センサデータ受信器から送られる明るさデータを受け取り、この明るさデータと共に送られてきたセンサデータ受信器のアドレスに対応する制御端末器へ照明制御情報を送信する中央制御装置と;
    を具備することを特徴とする照明制御システム。
  2. センサ機器の制御部は、受け取った複数のアドレス情報を記憶し、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に、記憶されている複数のアドレス情報を付加して送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. センサ機器の制御部は、受け取った複数のアドレス情報を記憶する場合に、予め定められた数まで記憶することを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  4. センサ機器の制御部は、アドレス情報の所定時間内受信回数に基づき、センサ部により検出された明るさデータを送信する場合に付加するアドレス情報を決定することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  5. 照明負荷が備えられる照明器具に、センサデータ受信器が一体化されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明制御システム。
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