JP2008234160A - 検針メータ読取装置、ハンディーターミナル、および検針システム - Google Patents

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Abstract

【課題】回転ドラム式の検針メータの場合、その表示部分に回転途中の像が含まれるなどする可能性がある。すると「1〜9の数字」をパターン画像とするマッチング処理では正確な画像認識ができない可能性がある。そのため、結局は検針者が撮像画像を見て、データの修正や再入力を行うなどの必要がある、という課題が発生する。
【解決手段】上記課題解決のため、本発明は、読取命令を受信する命令受信部と、読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する撮影部と、表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する変換表保持部と、撮影された画像を保持されている変換表を利用してコードに変換する変換部と、得られたコードと、撮影された画像とを含む読取結果を送信する読取結果送信部と、からなる検針メータ読取装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、積算使用量などを回転ドラム式の表示部で表示する検針メータの読取技術に関する。
ガスや水道、電力などの積算使用量を計量、表示する検針メータの計量結果について、その適正性を保証するため、計量法などでは、検針メータの表示を検針者が目視によって確認することが必要とされている(適正な計量の実施)。
そのため、従来は検針者が検針メータの設置場所に実際に赴き、目視した計量結果(指示数値)をハンディーターミナルなどに入力していた。
しかし、検針メータの設置箇所はさまざまで、目視しにくい箇所に設置されているものも当然ある。また、ハンディーターミナルへの計量結果の入力も、検針者が手入力で行う、という手間をかけていた。
そこで、特許文献1では、検針メータを撮像し、その撮像データを送信することで目視しにくい場所の検針結果でも容易に確認することを可能とする技術が開示されている。また、その撮像データと、数字「1〜9」のパターン画像とをマッチング解析(画像認識処理)し、画像内にある指示数値をコード(二値化したデータ)として取得することで、そのデータ入力を自動とする技術も開示されている。
特開2002−024828号公報
しかし、回転ドラム式の検針メータの場合、その表示部分に回転途中の像が含まれるなどする可能性がある。つまり、撮影画像内の例えば10の位の数字が「1の下半分」と「2の上半分」となっている、という具合である。すると「1〜9の数字」をパターン画像とするマッチング処理では正確な画像認識ができない可能性がある。
そのため、結局は検針者が撮像画像を見て、データの修正や再入力を行うなどの必要がある、という課題が発生する。
以上の課題を解決するために、本発明は、撮影した画像内の数字部分に回転途中の像が含まれている場合でも、より正確に画像マッチングによる数字データ取得を行うことができるよう構成された検針メータ読取装置を提供する。
具体的には、読取命令を受信する命令受信部と、読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する撮影部と、表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する変換表保持部と、撮影された画像を保持されている変換表を利用してコードに変換する変換部と、得られたコードと、撮影された画像とを含む読取結果を送信する読取結果送信部と、からなる検針メータ読取装置である。
また、上記構成を基本として、さらに、撮影部が、検針メータの表示部ガラスに付勢される付勢板と、付勢板に配置されその先端が略表示部ガラスに接するように配置される小型カメラと、からなる検針メータ読取装置も提供する。
このような構成によって、撮影用のカメラを計量結果の表示部に対して正しい姿勢で向けることができるので、画像解析等がし易い質の高い画像を撮影することができる。
また、上記構成を基本として、さらに、命令受信部及び読取結果送信部の送受信が妨害されない非シールド性を有し、ドラム式検針メータに自身を固定するためのカバー部をさらに有する検針メータ読取装置も提供する。
このような構成によって、屋外に晒される読取装置を風雨などから防護するとともに、ブルートゥース(登録商標)など無線通信による読取結果のハンディーターミナルへの送信を行うことができる。
また、上記構成を基本として、小型カメラ及び付勢板が、検針メータの表示部ガラス斜め下方向からの視線をさえぎらないように表示部ガラス斜め下領域に空間を設けるように配置されていることを特徴とする検針メータ読取装置も提供する。
このような構成によって、検針メータの指示値を検針者が実際に目視しなければいけないの状況において、その指示数値と略相対しているカメラによって邪魔されること無く、表示数値を斜め下から目視することができる。
また、その他、読取命令を送信する命令送信部と、送信した命令に応じて返信される読取結果を受信する読取結果受信部と、からなるハンディーターミナルや、そのハンディーターミナルと上記検針メータ読取装置とからなる検針システムも提供する。
また、そのような検針システムにおいて、検針メータ読取装置は撮影された画像を送信するのみで、画像マッチングなどするための変換表保持部及び変換部はハンディーターミナルに備えられていることを特徴とする検針システムも提供する。
以上のような構成をとる本発明によって、撮影した画像内の数字部分に回転途中の像が含まれている場合でも、より正確に画像マッチングによる数字データ取得を行うことができる。
そして、検針者は例えばハンディーターミナルを検針メータ読取装置に近づけるなどして読取命令を送信するだけで、その撮影画像と、撮影画像から上記正確にコード変換された指示数値の情報を取得することができる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、実施例1は、主に請求項1、2,3,4、10に記載の検針メータ読取装置について説明する。また、実施例2は、主に請求項5、8に記載のハンディーターミナルについて説明する。また、実施例3は、主に請求項6,7、11、12に記載の、検針メータ読取装置とハンディーターミナルとからなる検針システムについて説明する。また、実施例4は、主に請求項9に記載のハンディーターミナルについて説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例の検針メータ読取装置によるドラム式検針メータの読取処理の一例を表す概念図である。この図にあるように、あるタイミングでのドラム式検針メータの撮影画像は、その1の位と10の位が回転途中である。そのため「1〜9」のパターン画像でのマッチング処理で、その数値を特定することは困難である。
しかし、本実施例の検針メータ読取装置では、このような回転途中の像も含めたパターン画像を保持し、マッチング処理を行う構成を備えている。そのため、この図にあるような回転途中であるドラムを含む撮影画像であっても、その検針数値を「8279kwh」といった具合に特定し、正確な数値データとして取得することができる、という具合である。
<機能的構成>
図2は、本実施例の検針メータ読取装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「検針メータ読取装置」(0200)は、「命令受信部」(0201)と、「撮影部」(0202)と、「変換表保持部」(0203)と、「変換部」(0204)と、「読取結果送信部」(0205)と、を有する。
なお、以下に記載する本装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CD−ROMやDVD−ROMなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部やその外部周辺機器用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザーインターフェースなどが挙げられる。
またこれらハードウェアやソフトウェアは、主メモリ上に展開したプログラムをCPUで演算処理したり、メモリやハードディスク上に保持されているデータや、インターフェースを介して入力されたデータなどを加工、蓄積、出力処理したり、あるいは各ハードウェア構成部の制御を行ったりするために利用される。
また、この発明は装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
「命令受信部」(0201)は、読取命令を受信する機能を有する。「読取命令」とは、ドラム式検針メータの表示窓などに表示されている回転ドラムの指示数値を撮影し、その撮影画像から数値データを読み取るための命令をいう。
また、この読取命令は、検針者が検針を行いたい場合にハンディーターミナルなどを操作して本実施例の検針メータ読取装置に対して送信する命令となる。つまり通常は、検針者が携行する後述のハンディーターミナルから送信される命令であるが、もちろんそれに限定されない。
この読取命令受信部は、例えばブルートゥース(登録商標)や赤外線などの無線通信の受信/復調機構や、インターネットや電力線などの有線通信の受信ポートやその制御回路などで実現することができる。
そして、このようにして受信した読取命令を示すブルートゥース信号に応じて、以下の構成によって検針メータ指示値の撮影や、その撮影画像に対するパターンマッチングなどの画像解析、コード変換処理が実行されることになる。
「撮影部」(0202)は、読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する機能を有する。「ドラム式メータの表示部」とは、ドラム式メータによる指示値を、検針者に視認可能に表示する領域をいい、主に検針メータの正面部分に設けられた表示窓、およびその表示窓内の回転ドラムのことである。また、「表示部を撮影する」ために、この撮影部は、検針メータの表示部に相対などする位置に配置される必要がある。
そしてこの撮影部は、例えば小型カメラなどで実現することができる。また、そのカメラの配置においては、後述するように付勢板を利用することで、画像解析し易い画像を撮影できるよう配置調整を可能とするよう構成しても良い。
また、この小型カメラは表示部に表示された検針メータの指示値の視認性を低下させないよう、CCDやCMOSなどの撮像素子を利用して可能な限り小型/薄型のカメラを用いることが望ましい。また、後述するように表示部ガラス斜め下領域に空間を設けるようにカメラを配置することで、表示部の指示値の視認性をさらに妨げないよう構成しても良い。
そして、この撮影部で撮影された検針メータの表示部に表示された指示値を含む画像に対して、画像解析処理が実行されることになる。
「変換表保持部」(0203)は、変換表を保持する機能を有し、例えばHDD(ハードディスクドライブ)や不揮発性メモリ、その他記憶媒体などの二次記憶装置によって実現することができる。
そして、このような二次記憶装置などに保持されている「変換表」とは、表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けたテーブル表をいう。
つまり、ドラム式メータのドラムには、「1,2,3、・・・」、「+、−」、「A,B,C、・・・」、「あ、い、う、・・・・」、といった具合に、数字や記号、文字が順番に印刷などされている。したがって、ドラム式メータの表示部では、回転途中の像であっても「1の下半分と2の上半分」といった具合に規則性のある表示がされることになる。
そこで本実施例では、そのような規則性に従って回転中途像に対してもコードを関連付けた変換表を予め用意し、利用することで、回転中途像を含むドラム式メータの指示値であっても正確に画像解析を行うことができるよう構成されていることを特徴としている。
図3は、この変換表保持部にて保持されている変換表の一例を表す概略図である。この図にあるように、例えば横の列に示すコード「0」には、コード変換用のパターン画像が5枚関連付けられている。そして、0であるパターン画像は、ドラムの回転位置に合わせて、例えば以下のようにその画像が用意されている、という具合である、すなわち、9からの回転途中で、次の0が51%以上表示されている回転中途像「0の−2」や、0が80%以上表示されている回転中途像「0の−1」、0が100%の正面像「0の0」、「0の1」、「0の2」、といった具合である。
そして、いずれのパターン画像においても、関連付けられているコードは「0」であるので、これら画像にマッチングする撮影画像中の指示値は、次の変換部によって「0」と変換される、という具合である。
なお、この変換表保持部にて保持されている変換表は、上記例のようなテーブル型の変換表に限定されない。例えば後述するような回転ドラムの3次元データを利用した変換表などであっても構わない。
「変換部」(0204)は、撮影された画像を保持されている変換表を利用してコードに変換する機能を有し、例えばCPUや主メモリなどの演算装置を利用した演算処理によって実現することができる。
図4は、この変換部による変換処理の一例を表す概念図である。この図にあるように、回転中途像を検針メータの指示値に含むような撮影画像であっても、例えば図3に示すような回転中途像も含みコードと関連付けた変換表を参照するCPUの論理演算処理によって、その撮影画像からコード「8279」(kwh)を検針メータの指示値として変換することができる。
また、ドラム式メータの場合、ドラムの表示が9から0へ替わる際に、同時に次桁のドラム回転も始まる。そこで、隣り合う2つのドラムが途中回転状態であること示す画像パターンを保持し、そのうちの低い桁のドラムをコード「9」(9が50%以上である場合)、又は「0」(0が50%以上である場合)と関連付ける変換表を利用して、上記変換部による変換処理を行っても良い。
もちろん3つのドラムの回転途中像であれば下2桁をコード「99」または「00」と関連付ける変換表や、4つのドラムの回転途中像であれば下3桁をコード「999」または「000」と関連付ける変換表を利用しても良い。
また、前述のように変換表として「回転ドラムの3次元データ」を利用することで、以下のようにして撮影画像のコード変換処理を行っても良い。
図5は、この3次元データを利用した変換表によるコード変換処理の一例を表す概念図である。この図5(a)にあるように、変換表保持部には、回転ドラムの模式的な3次元図面データと、その図面上の数字をコードとを関連付けた変換表が保持されている。そして、CPUの演算処理によってこの回転ドラムの3次元データの回転シミュレーションを実行し、図5(b)に示すように表示窓に表示される回転ドラムの回転途中像を算出する。そして、その算出した回転途中像をパターン画像として利用して撮影画像のマッチング処理を行う、という具合である。
「読取結果送信部」(0205)は、得られたコードと、撮影された画像とを含む読取結果を送信する機能を有し、例えばブルートゥースや赤外線などの無線通信の変調/発信機構や、インターネットや電力線などの有線通信の送信ポートやその制御回路などで実現することができる。
そして、この読取結果送信部からコードと撮影画像とを含む読取結果が、例えばブルートゥースなどの近接無線通信によって検針者のハンディーターミナルに対して送信されたり、あるいはインターネット網などの通信網を介して中央の制御サーバなどに送信されたりする、という具合である。
このようにして、撮影した画像内の数字部分に回転途中の像が含まれている場合でも、より正確に変換された数字データなどのコードを取得し、検針者の端末や中央制御サーバなどに送信することができる。
<ハードウェア構成>
図6は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、検針メータ読取装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して検針メータ表示部の撮影画像の読取結果送信処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、「検針メータ読取装置」(0600)は、各種演算処理及び制御命令などの出力を行うための「CPU(中央演算装置)」(0601)と、「主メモリ」(0602)と、を備えている。また、この「CPU」と「主メモリ」は、上記変換部を構成するハードウェア構成でもある。
また、この検針メータ読取装置は、さらに命令受信部および読取結果送信部である「ブルートゥース/IrDA(赤外線)ポート」(0603)や、撮影部である「小型カメラ」(図示しない撮影用制御回路やビデオメモリを含む)(0604)や、変換表保持部である「EEPROM(不揮発性メモリ)」(0605)なども備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「主メモリ」は、各種処理を行うプログラムをCPUに実行させるために読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。また、この「主メモリ」や「EEPROM」には、それぞれ複数のメモリアドレスが割り当てられており、「CPU」で実行されるプログラムは、そのメモリアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやりとりを行い、処理を行うことが可能になっている。
ここで、例えば「ハンディーターミナル」(0610)が検針者によって操作され、その操作に応じて変調、送信された読取命令(ブルートゥース信号)を、この検針メータ読取装置は「ブルートゥースポート」で受信する。すると、図示しない「復調回路」によって復調された読取命令が「主メモリ」のアドレス1に格納され、その格納をトリガーとして「主メモリ」のワーク領域に読み出されたコード変換プログラムが、以下のような処理を実行する。
すなわち、まず、「小型カメラ」の制御回路に対して撮影命令が出力され、検針メータの表示部を含む画像が撮影される。そして、撮影された画像は図示しない「ビデオメモリ」に格納され、D/A変換された後に「主メモリ」のアドレス2に格納される。
続いて、「CPU」は、コード変換プログラムに従って「EEPROM」に格納されている変換表で示されるパターン画像を読み出し、「主メモリ」のアドレス3に格納する。そして、アドレス2に格納されている撮影画像と、アドレス3に格納されているパターン画像と、のマッチング処理を「CPU」の演算処理によって実行し、そのマッチング率を算出する。
そして、例えば撮影画像に含まれる表示部の一桁目の像は、図3に示すパターン画像「0の0」とのマッチング率が最も高かった。すると「CPU」の論理演算処理によって変換表の関連付けから検針メータの一桁目の数値(コード)として「0」が取得され、「主メモリ」のアドレス4に格納される。
ここで、変換表で示されるパターン画像には、図3のように回転中途像も含まれている。そのため撮影画像中にこのような回転中途像が含まれていたとしても、その回転中途像を例えば「0」というコードに正確に変換することができる。
そして、このようにしてコードに変換され「主メモリ」のアドレス4に格納された撮影画像中の検針メータの指示数値、例えば「8279」と、アドレス2に格納された「撮影画像」とが、読取結果として「ブルートゥースポート」から「ハンディーターミナル」に返信される、という具合である。
そして、ハンディーターミナルでは、受信した撮影画像と、コード変換された検針メータの指示数値とをその画面上に並べて表示し、指示数値を確認することなどができる。
<処理の流れ>
図7は、本実施例の検針メータ読取装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
ここで、検針メータ読取装置のEEPROMなどには、検針メータの数字などの正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表が記録、保持されている。なお、このような変換表の保持部は、必ずしも装置内部の保持である必要は無く、例えば、外部サーバなどにて変換表が保持されており、必要に応じてネットワークを介して取得するよう構成しても良い。
そしてこの図にあるように、まず、読取命令を受信する(ステップS0701)と、検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する(ステップS0702)。
そして、撮影された画像を、前記EEPROMなどに保持されている変換表を利用して、例えばパターンマッチングなどの画像解析処理を実行することでコードに変換する(ステップS0703)。そして、得られたコードと撮影した画像とを含む読取結果を、例えば読取命令を送信した検針者のハンディーターミナルや中央制御サーバなどに送信する(ステップS0704)。
<効果の簡単な説明>
このように本実施例の検針メータ読取装置によって、撮影した画像内の数字部分に回転途中の像が含まれている場合でも、より正確に変換された数字データなどのコードを取得し、検針者の端末や中央制御サーバなどに送信することができる。
<本実施例のその他の構成>
また、本実施例の検針メータ読取装置は、さらに、その撮影部が、検針メータの表示部ガラスに付勢される付勢板と、付勢板に配置されその先端が略表示部ガラスに接するように配置される小型カメラと、からなるよう構成しても良い。
なお「付勢板」とは、小型カメラの配置姿勢が表示部全体を略均一に撮影できるような姿勢となるように調整するための部材であって、その材質や形状はどのようなものであっても構わない。
図8は、この付勢板を利用した小型カメラの配置の一例を表す正面概略図、および側面概略図である。この図にあるように、検針メータの指示値が表示される窓(表示部)の上部などに、例えば側面が1cm四方で横幅が小型カメラと同程度の直方体形状の付勢板βが設けられている。そして、その付勢板に小型カメラα自体やカメラの画像伝送ケーブルが固定されることで、小型カメラの先端が略表示部ガラスに接するように配置される、という具合である。
そして、このようにして小型カメラを表示部に対して正しい姿勢で向けることができるので、画像解析等がし易い質の高い画像を撮影することができる。
また、本実施例の検針メータ読取装置は、さらに、命令受信部及び読取結果送信部の送受信が妨害されない非シールド性を有し、ドラム式検針メータに自身を固定するためのカバー部をさらに有するよう構成しても良い。
図9は、カバー部によって検針メータ読取装置が固定されているドラム式検針メータの一例を表す側面概略図である。この図にあるように、検針メータ読取装置は、例えば上記変換部などの構成要件を実現するためのCPUなどのハードウェアで構成されたユニットを、従来あるドラム式検針メータに備え付けることで実現することができる。
そして、通常、ドラム式検針メータは屋外に設置されているため、このユニット(検針メータ読取装置の本体)は、例えばプラスチック製などのカバー部γで周囲を覆われている。そしてこのユニットは、読取結果を、例えばブルートゥースなどで送信する場合があるので、そのカバー部αは、非シールド性である素材(例えばプラスチックなど)で構成されている、という具合である。
このようにして、屋外に晒される検針メータ読取装置を風雨などから防護するとともに、ブルートゥースなどの無線通信による読取結果のハンディーターミナルへの送信を行うことができる。
また、本実施例の検針メータ読取装置は、さらに、上記小型カメラ及び付勢板が、検針メータの表示部ガラス斜め下方向からの視線をさえぎらないように表示部ガラス斜め下領域に空間を設けるように配置されていても良い。
図10は、このように表示部ガラス斜め下領域に空間を設けるような小型カメラ及び付勢板の配置例を示す側面概略図である。この図にあるように、付勢板βを表示部の上方に配置し、小型カメラの画像伝送ケーブルを上方からユニット(検針メータ読取装置本体)に回す、あるいはブルートゥース等の無線通信で送信することで、表示部ガラス斜め下領域に空間が生じるよう配置されている、という具合である。
また、上記のように付勢板や小型カメラを表示部の上方に配置する以外にも、例えば表示部の下方に配置した付勢板を左右に分けるなどして隙間を設けることで、「表示部ガラス斜め下領域に空間を設ける」よう配置しても良い。
もちろん、ドラム式検針メータが低い位置に設置されている場合は、上記とは逆に小型カメラ及び付勢板が、検針メータの表示部ガラス斜め上方向からの視線をさえぎらないように表示部ガラス斜め上領域に空間を設けるように配置されても良い。
このような構成によって、検針メータの指示値を検針者が実際に目視しなければいけない状況において、その表示部と略相対しているカメラによって邪魔されること無く、表示部の指示数値を斜め下(上)から目視することができる。
≪実施例2≫
<概要>
本実施例は、上記検針メータ読取装置にて読み取られた読取結果を受信するための、検針者などが携帯するハンディーターミナルである。このハンディーターミナルから読取命令が送信され、それに応じて上記のように返信された読取結果をハンディーターミナルで受信、確認する、という具合である。
<機能的構成>
図11は、本実施例のハンディーターミナルにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「ハンディーターミナル」(1110)は、「命令送信部」(1111)と、「読取結果受信部」(1112)と、を有する。
「命令送信部」(1111)は、読取命令を送信する機能を有し、例えば、例えばブルートゥースや赤外線などの無線通信の変調/送信機構などで実現することができる。そして、操作ボタンなどのユーザーインターフェースの操作によって入力された読取命令の送信命令に応じて、例えば「ブルートゥースポート」などから変調された読取命令が送信される、という具合である。
「読取結果受信部」(1112)は、送信した命令に応じて返信される読取結果を受信する機能を有し、例えば、ブルートゥースや赤外線などの無線通信の受信/復調機構などで実現することができる。なお、送信した読取命令に応じた読取結果の返信に関しては、「検針メータ読取装置」(1100)での上記実施例1で記載したような処理によって行われると良い。
そして、受信した読取結果に含まれる画像やコード変換された検針メータの指示数値を、ハンディーターミナルの表示画面などに表示することで、その検針数値を画像、および数値データとして確認することができる、という具合である。
なお、ハンディーターミナルは読取結果として撮影画像のみを受信する構成にしても良い。その場合には、実施例1で記載したような検針メータ表示部の撮影画像をコードに変換する処理を、このハンディーターミナルで行うよう構成すると良い。なお、そのようなハンディーターミナルの機能的構成やハードウェア構成については、実施例3にて後述する。
<ハードウェア構成>
図12は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、ハンディーターミナルにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用してハンディーターミナルでの読取命令送信処理及び読取結果受信処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、「ハンディーターミナル」(1210)は、各種演算処理及び制御命令などの出力を行うための「CPU」(1211)と、「主メモリ」(1212)と、を備えている。また、このハンディーターミナルは、さらに命令送信部および読取結果受信部である「ブルートゥース/IrDA(赤外線)ポート」(1213)も備えている。
そして、さらに「操作系」(1214)や、「フラッシュメモリ」(1215)、「表示用液晶」(1216)なども備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
ここで、検針者などによって「操作系」が操作され、GUIなどを介して読取命令の送信命令が入力される。すると、その操作入力をトリガーとして、読取命令が「主メモリ」のアドレス1に格納される。そして、その読取命令が図示しない変調回路によって変調され、ブルートゥース信号として「ブルートゥースポート」から送信される。
「検針メータ読取装置」(1200)では、その送信された読取命令(ブルートゥース信号)を受信すると、実施例1で説明したような処理を行い、撮影画像と変換コード(検針メータの指示数値)とを含む読取結果を、ブルートゥース信号に変調しこのハンディーターミナルに対して返信する。
ハンディーターミナルでは、読取結果(ブルートゥース信号)を「ブルートゥースポート」にて受信すると、図示しない復調回路にて復調し、その読取結果を「フラッシュメモリ」に格納する。
また、「操作系」でのGUIを介した表示操作入力などに応じて、読取結果に含まれる撮影画像と変換コードが、図示しないビデオメモリに展開され、「表示用液晶」に表示される、という具合である。
<処理の流れ>
図13は、本実施例のハンディーターミナルにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、読取命令の送信操作の入力を受付ける(ステップS1301)と、検針メータ読取装置に対して読取命令を、例えばブルートゥース信号などに変調し送信する(ステップS1302)。
そして実施例1で説明したように、送信された読取命令の受信に応じた検針メータ読取装置での処理によって読取結果が、例えばブルートゥース信号としてハンディーターミナルに対して返信される。
ハンディーターミナルでは、その返信された読取結果を受信し(ステップS1303)、例えば表示画面上に読取結果に含まれる撮影画像とコード(検針メータの指示数値)を並べて表示する(ステップS1304)。
そして、その並んで表示された撮影画像とコードを目視した検針者によって、コードが正しい数値に変換されていることが確認され、確認キーが入力される(ステップS1305)と、受信した読取結果をフラッシュメモリなどに格納、保持する(ステップS1306)、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例のハンディーターミナルによって、検針メータ読取装置に対して検針メータの読取処理開始のトリガーとなる読取命令を送信することができる。また、検針者は、このハンディーターミナルに返信されてきた読取結果を、その表示画面などで確認することができる。
≪実施例3≫
<概要>
本実施例は、上記のような検針メータ読取装置と、ハンディーターミナルと、からなる検針システムである。なお、本実施例の検針システムは、その撮影画像のコード変換を行う主体について、実施例1で記載したように検針メータ読取装置とする構成であっても良い。あるいは、本実施例の検針システムは、撮影画像のコード変換をハンディーターミナルで行うよう構成されていても良い。
図14は、撮影画像のコード変換を行う主体が検針メータ読取装置である場合の、本実施例の検針システムの一例を表す概念図である。この図にあるように、この検針システムでは、「ハンディーターミナル」(1410)から読取命令が送信されると、「検針メータ読取装置」(1400)にて、実施例1で記載したように表示部の画像撮影、撮影画像に含まれる表示部の指示数値のコード変換処理が実行される。そして、撮影画像と変換コードとが、読取結果として「ハンディーターミナル」に返信される、という具合である。
なお、上記検針システムでは、その機能的構成やハードウェア構成、あるいは処理の流れは、実施例1の検針メータ読取装置におけるそれら説明と、実施例2のハンディーターミナルにおけるそれら説明を組み合わせたものと同じであるので、その説明は省略する。
図15は、撮影画像のコード変換を行う主体がハンディーターミナルである場合の、本実施例の検針システムの、別の一例を表す概念図である。この図にあるように、この検針システムでは、「ハンディーターミナル」(1510)から読取命令が送信されると、「検針メータ読取装置」(1500)にて表示部の画像撮影が実行される。そして、その撮影画像のみが「ハンディーターミナル」に返信される。
そして、受信した撮影画像に含まれる表示部の指示数値のコード変換処理が、「ハンディーターミナル」にて、実施例1の検針メータ読取装置と同様の処理によって実行される、という具合である。
以下、この撮影画像のコード変換を行う主体がハンディーターミナルである場合の、本実施例の検針システムの機能的構成やハードウェア構成、処理の流れの一例について説明する。
<機能的構成>
図16は、撮影画像のコード変換を行う主体がハンディーターミナルである場合の、本実施例の検針システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の検針システムは、「検針メータ読取装置」(1600)と、「ハンディーターミナル」(1610)と、からなる。
そして、「検針メータ読取装置」は、「命令受信部」(1601)と、「撮影部」(1602)と、「読取結果送信部」(1603)と、を有する。なお、これら「命令受信部」と「撮影部」は、上記実施例1で記載したものと同様であるのでその説明は省略する。
また、「読取結果送信部」は、その送信する読取結果の情報内容が異なる点(撮影画像のみである点)以外は、こちらも実施例1で説明したものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
そして、このように読取結果として送信された撮影画像を利用して、次のハンディーターミナルにて撮影画像のコード変換処理が行われることになる。
「ハンディーターミナル」(1610)は、「命令送信部」(1611)と、「読取結果受信部」(1612)と、「変換表保持部」(1613)と、「変換部」(1614)と、を有する。なお、「命令送信部」は、実施例2で記載したものと同様であり、また、「読取結果受信部」もその受信する読取結果の情報内容が異なる点(撮影画像のみである点)以外は、実施例2で記載したものと同様であるのでその説明は省略する。
また、「変換表保持部」および「変換表」についても、その処理などの主体が異なる点を除けば実施例1で記載したものと同様であり、したがってその詳細な説明は省略する。
そして、このような構成を備えることで、本実施例の検針システムでは、ハンディーターミナルにて検針メータ表示部の撮影画像のコード変換処理が実行される、という具合である。
<ハードウェア構成>
図17は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、検針システムにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して検針システムのコード変換処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、「検針メータ読取装置」(1700)は、各種演算処理及び制御命令などの出力を行うための「CPU」(1701)と、「主メモリ」(1702)と、を備えている。また、さらに命令受信部および読取結果送信部である「ブルートゥース/IrDA(赤外線)ポート」(1703)や、撮影部である「小型カメラ」(図示しない撮影用制御回路やビデオメモリを含む)(1704)なども備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
なお、この検針システムにおいてコード変換処理はハンディーターミナルで実行されるため、検針メータ読取装置の「CPU」と「主メモリ」は、実施例1と異なり、変換部を実現する構成ではなく、また検針メータ読取装置が変換表保持部を実現するための「EEPROM」を備えている必要は無い。
一方、「ハンディーターミナル」(1710)は、各種演算処理及び制御命令などの出力を行うための「CPU」(1711)と、「主メモリ」(1712)と、を備えている。また、さらに命令送信部および読取結果受信部である「ブルートゥース/IrDA(赤外線)ポート」(1713)も備えている。そして、さらに「操作系」(1714)や、「フラッシュメモリ」(1715)、「表示用液晶」(1716)なども備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
なお、この検針システムにおいてコード変換処理はハンディーターミナルで実行されるため、ハンディーターミナルの「CPU」と「主メモリ」は、実施例2と異なり、変換部を実現する構成となる。また「フラッシュメモリ」が変換表保持部を実現するための構成となる。
ここで、実施例2で説明したような処理によってハンディーターミナルから読取命令が送信され、検針メータ読取装置に受信される。すると、実施例1で説明したような処理によって、検針メータの表示部を含む画像の撮影が実行され、撮影画像が「主メモリ」のアドレス2に格納される。
そして、この検針システムでは、その撮影画像のみが読取結果としてハンディーターミナルに送信される。
ハンディーターミナルでは、この受信した画像を「主メモリ」のアドレス2に格納する。すると、その格納をトリガーとして、コード変換プログラムが実行される。なお、コード変換プログラムの処理内容は、実施例1で記載したものと同様であるため説明は省略する。そして、そのコード変換プログラムによって変換されたコード(検針メータの表示部の指示数値)が、「主メモリ」のアドレス4に格納され、例えば「表示用液晶」に表示されたり、「フラッシュメモリ」に長期保持されたりする、という具合である。
<処理の流れ>
図18は、撮影画像のコード変換を行う主体がハンディーターミナルである場合の、本実施例の検針システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
ここで、ハンディーターミナルのフラッシュメモリなどには、検針メータの数字などの正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表が記録、保持されている。そしてこの図にあるように、まず、ハンディーターミナルにて、読取命令の送信操作の入力を受付ける(ステップS1801)と、検針メータ読取装置に対して読取命令を、例えばブルートゥース信号などに変調し送信する(ステップS1802)。
そして、検針メータ読取装置でハンディーターミナルから送信された読取命令を受信する(ステップS1803)と、検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する(ステップS1804)。そして、撮影された画像を含む読取結果を、ハンディーターミナルに対して送信する(ステップS1805)。
ハンディーターミナルでは、その返信された読取結果を受信し(ステップS1806)、その読取結果に含まれる撮影画像を、前記フラッシュメモリなどに保持されている変換表を利用して、例えばパターンマッチングなどの画像解析処理を実行することでコードに変換する(ステップS1807)そして、その変換されたコードと受信した撮影画像とを、並べて表示画面に同時表示したり、フラッシュメモリに格納、保持したりする、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の検針システムによって、撮影した画像内の数字部分に回転途中の像が含まれている場合でも、より正確に変換された数字データなどのコードを取得し、検針者のハンディーターミナルに送信することができる。
また、ハンディーターミナルにて撮影画像のコード変換処理を実行する場合、パターンマッチングなどの処理を行う処理回路を、通常屋外に設置されている検針メータ読取装置ではなく、検針者が携行するハンディーターミナルに配することができる。したがって、その処理回路の点検、保守、整備が容易となる効果を奏する。
≪実施例4≫
<概要>
本実施例は、以下のような特徴を備えるハンディーターミナルについて記載する。具体的に本実施例は、検針メータの表示部の「撮影画像」と、その撮影画像から変換された「コード(指示数値データ)」と、を、その表示ディスプレイ上にて並べて表示するハンディーターミナルである。
図19は、本実施例のハンディーターミナルにおける画面表示の一例を表す図である。この図にあるように、本実施例のハンディーターミナルの表示ディスプレイには、検針メータの表示部の撮影画像(α)と、その変換コード(β)とが、画面内に上下に並べられて表示されている。
前述のように、計量法などによって検針者は検針メータの表示を目視によって確認することを要請されている(適正な計量の実施)。そこで、このように撮影画像と変換されたコードとをディスプレイ上に並べて表示することで、適正な計量の実施を撮影画像によって担保しつつ、検針者はそのコード(検針メータの指示数値)の正確性を撮影画像から容易に判断することができる。
そして、コードの正確性が判断されたら、検針者は所定の確認ボタンなどを押下することで、逐次コードの手入力などを行わなくとも、ハンディーターミナルへのコードの取得、保持を簡単に実行することができる、という具合である。
<機能的構成>
図20は、本実施例のハンディーターミナルにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「ハンディーターミナル」(2010)は実施例2を基本として、「命令送信部」(2011)と、「読取結果受信部」(2012)と、を有する。もちろん、実施例3の検針システムにおけるハンディーターミナルを基本として、「変換表保持部」や「変換部」などを有していても構わない。
なお、これら「命令送信部」や「読取結果受信部」、また「変換表保持部」や「変換部」は、上記それぞれの実施例にて既に記載したものと同様であるのでその説明は省略する。
そして、本実施例のハンディーターミナルは、さらに、「表示ディスプレイ」(2013)と、「並表示制御部」(2014)と、を有することを特徴とする。
「表示ディスプレイ」(2013)は、テキストや画像などを表示する機能を有し、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどが挙げられる。そして、これら液晶ディスプレイなどに、検針メータ読取装置から受信した(あるいは自身で変換した)撮影画像や変換コード、その他情報などが表示される、という具合である。
なお、この表示ディスプレイは複数備えられていても構わない。その場合、複数のディスプレイを並べてハンディーターミナル上に配置することで、後述する撮影画像とコードとの並表示を行うよう構成しても良い。
「並表示制御部」(2014)は、撮影画像と、その撮影画像を変換したコードと、を表示ディスプレイ(2013)にて並べて表示するよう制御する機能を有する。この並表示制御部は、例えば、画面の表示制御を行うGPU(グラフィック演算装置)やCPU、ビデオメモリ(VRAM)などで実現することができる。
そして、このGPUなどの制御によって、撮影画像を表示するためのRGBデータ等と、コードを表示するためのRGBデータ等とが、ビデオメモリ上に並べて展開され、表示ディスプレイに撮影画像とコードとが並んで表示される、という具合である。あるいは、ハンディーターミナルに2つのディスプレイが並んで備えられていれば、それぞれのディスプレイのビデオメモリに、それぞれの表示用情報を展開する処理を実行しても良い。
このようにして、検針者は適正な計量の実施を撮影画像によって担保しつつ、そのコード(検針メータの指示数値)の正確性を撮影画像から容易に判断することができる。そして、ハンディーターミナルの所定の(確認)ボタン押下などによって、逐次コードの手入力などを行わなくとも、ハンディーターミナルへのコードの取得、保持を簡単に実行することができる。
なお、「並べて表示」とは、検針者が一目で視認できるよう並べられていれば、上下左右斜め、あるいは擬似三次元表示など、どのような並べ方であっても構わない。
<ハードウェア構成>
図21は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、ハンディーターミナルにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用してハンディーターミナルでの撮影画像とコードの並表示処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、「ハンディーターミナル」(2110)は、実施例2を基本として、「CPU」(2111)と、「主メモリ」(2112)と、「ブルートゥース/IrDA(赤外線)ポート」(2113)と、「操作系」(2114)と、「フラッシュメモリ」(2115)と、「表示用液晶」(2116)などを備えている。
なお、ここではGPUではなく「CPU」及び「主メモリ」が並表示制御部を実現し、また「表示用液晶」が表示ディスプレイを実現するハードウェアとして、以下、その処理を説明する。
ここで、実施例2で説明したような処理によって、検針メータ読取装置(2100)から送信された撮影画像とコードとを含む読取結果が、「ブルートゥースポート」にて受信される。もちろん、実施例3を基本として、受信するのは撮影画像のみで、コードはハンディーターミナル自身が変換し、取得する構成であっても良い。
そして、この撮影画像とコードとの受信(変換取得)をトリガーとして、表示プログラムがCPUの演算処理によって以下のように実行される。すなわち、まず、その撮影画像とコードとを、それぞれ「主メモリ」のアドレス2、3に格納する。そして、表示画面の構成を示す画面テンプレート(撮影画像やコードの表示位置、サイズ、フォント、色などを指定する情報)を、例えば「フラッシュメモリ」から「主メモリ」のアドレス4に読み出す。
続いて、CPUの演算処理によって、画面テンプレートで指定される表示位置やサイズ、色、フォントなどに合うように、「主メモリ」のアドレス2、3に格納されている撮影画像とコードの表示用データを、図示しないビデオメモリに展開していく。そして、画面テンプレートでは撮影画像とコードとが並んで表示されるよう、その表示位置などが指定されているので、「表示用液晶」では、ビデオメモリに展開されたデータに従い撮影画像とコードとが並んで表示される、という具合である。
そして、検針者は、その表示画面上のコードと撮影画像を見比べて、コードが正確に変換されていれば「操作系」の確認ボタンなどを押下する。そしてその操作入力に応じて、逐次コードの手入力などを行わなくとも、ハンディーターミナルの「フラッシュメモリ」のアドレスAへその撮影画像とコードが格納、保持されることになる。
<処理の流れ>
図22は、本実施例のハンディーターミナルにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、読取命令の送信操作の入力を受付ける(ステップS2201)と、検針メータ読取装置に対して読取命令を、例えばブルートゥース信号などに変調し送信する(ステップS2202)。
そして実施例1で説明したように、送信された読取命令の受信に応じた検針メータ読取装置での処理によって読取結果が、例えばブルートゥース信号としてハンディーターミナルに対して返信される。
ハンディーターミナルでは、その返信された読取結果を受信する(ステップS2203)と、続いて例えばフラッシュメモリなどに保持されている読取結果表示用の画面テンプレートを取得する(ステップS2204)。そして、取得した画面テンプレートに合わせて、撮影画像とコードとを並べて表示する表示画面データを作成する(ステップS2205)。
つづいて、作成した表示画面データをビデオメモリなどに展開し、撮影画像とコードとを並べて表示ディスプレイ上に表示する(ステップS2206)、そして、その撮影画像とコードとを並べて表示している表示画面を確認した検針者からの確認ボタンなどの操作入力がある(ステップS2207)と、撮影画像とコードを含む読取結果を、例えばフラッシュメモリなどに格納する。
もちろん、上記処理例以外にも、ハンディーターミナルで撮影画像のコード変換処理を行うよう構成しても良い。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例のハンディーターミナルによって、撮影画像と変換されたコードとをディスプレイ上に並べて表示することができる。したがって検針者による適正な計量の実施を撮影画像によって担保しつつ、検針者はそのコードの正確性を並んで表示している撮影画像から容易に判断することができる。
そして、コードの正確性が判断されたら、検針者は所定の確認ボタンなどを押下することで、逐次コードの手入力などを行わなくとも、ハンディーターミナルへのコードの取得、保持を簡単に実行することができる。
実施例1の検針メータ読取装置によるドラム式検針メータの読取処理の一例を表す概念図 実施例1の検針メータ読取装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1の検針メータ読取装置の変換表保持部にて保持されている変換表の一例を表す概略図 実施例1の検針メータ読取装置の変換部による変換処理の一例を表す概念図 実施例1の検針メータ読取装置の変換部による変換処理の、別の一例を表す概念図 実施例1の検針メータ読取装置におけるハードウェア構成の一例を表す概略図 実施例1の検針メータ読取装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例1の検針メータ読取装置における、付勢板を利用した小型カメラの配置の一例を表す正面概略図、および側面概略図 実施例1の検針メータ読取装置を、カバー部によってドラム式検針メータに固定している一例を表す側面概略図 実施例1の検針メータ読取装置における、表示部ガラス斜め下領域に空間を設けるような小型カメラ及び付勢板の配置例を示す側面概略図 実施例2のハンディーターミナルにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例2のハンディーターミナルにおけるハードウェア構成の一例を表す概略図 実施例2のハンディーターミナルにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の検針システムの一例を表す概念図 実施例3の検針システムの、別の一例を表す概念図 実施例3の検針システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例3の検針システムにおけるハードウェア構成の一例を表す概略図 実施例3の検針システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例4のハンディーターミナルにおける画面表示の一例を表す図 実施例4のハンディーターミナルにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例4のハンディーターミナルにおけるハードウェア構成の一例を表す概略図 実施例4のハンディーターミナルにおける処理の流れの一例を表すフローチャート
符号の説明
0200 検針メータ読取装置
0201 命令受信部
0202 撮影部
0203 変換表保持部
0204 変換部
0205 読取結果送信部
1010 ハンディーターミナル
1011 命令送信部
1012 読取結果受信部

Claims (12)

  1. 読取命令を受信する命令受信部と、
    読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する撮影部と、
    表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する変換表保持部と、
    撮影された画像を保持されている変換表を利用してコードに変換する変換部と、
    得られたコードと、撮影された画像とを含む読取結果を送信する読取結果送信部と、
    からなる検針メータ読取装置。
  2. 撮影部は、
    検針メータの表示部ガラスに付勢される付勢板と、
    付勢板に配置されその先端が略表示部ガラスに接するように配置される小型カメラと、
    からなる請求項1に記載の検針メータ読取装置。
  3. 命令受信部及び読取結果送信部の送受信が妨害されない非シールド性を有し、ドラム式検針メータに自身を固定するためのカバー部をさらに有する請求項1又は2に記載の検針メータ読取装置。
  4. 小型カメラ及び付勢板は検針メータの表示部ガラス斜め下方向からの視線をさえぎらないように表示部ガラス斜め下領域に空間を設けるように配置されている請求項2に記載の検針メータ読取装置。
  5. 読取命令を送信する命令送信部と、
    送信した命令に応じて返信される読取結果を受信する読取結果受信部と、
    からなるハンディーターミナル。
  6. 請求項1から4のいずれか一に記載の検針メータ読取装置と、請求項5に記載のハンディーターミナルと、からなる検針システム。
  7. 変換表保持部及び変換部を有さず、読取結果送信部は、撮影された画像を送信する検針メータ読取装置と、変換表保持部及び変換部をさらに有するハンディーターミナルと、からなる請求項6に記載の検針システム。
  8. ドラム式検針メータの表示部を撮影するための読取命令を送信する命令送信部と、
    送信した命令に応じて返信される撮影画像を含む読取結果を受信する読取結果受信部と、
    表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する変換表保持部と、
    撮影された画像を保持されている変換表を利用してコードに変換する変換部と、
    からなるハンディーターミナル。
  9. 表示ディスプレイと、
    撮影画像と、その撮影画像を変換したコードと、を前記表示ディスプレイにて並べて表示するよう制御する並表示制御部と、
    をさらに有する請求項5または8に記載のハンディーターミナル。
  10. 検針メータのドラム式メータの表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する保持部を利用した検針メータの読取方法であって、
    読取命令を受付ける命令受付ステップと、
    読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する撮影ステップと、
    撮影された画像を、前記保持部にて保持されている変換表を利用してコードに変換する変換ステップと、
    得られたコードと、撮影された画像とを含む読取結果を送信する読取結果送信ステップと、
    を計算機に実行させる検針メータの読取方法。
  11. 検針メータ読取装置とハンディーターミナルと、からなる検針システムにおいて、
    検針メータのドラム式メータの表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する保持部を利用して検針メータを読み取る読取方法であって、
    前記ハンディーターミナルにて、読取命令を送信する命令送信ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、読取命令を受付ける命令受付ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する撮影ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、撮影された画像を、前記保持部にて保持されている変換表を利用してコードに変換する変換ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、得られたコードと、撮影された画像とを含む読取結果を送信する読取結果送信ステップと、
    前記ハンディーターミナルにて、送信した命令に応じて返信される読取結果を受信する読取結果受信ステップと、
    を計算機に実行させる検針メータの読取方法。
  12. 検針メータ読取装置とハンディーターミナルと、からなる検針システムにおいて、
    検針メータのドラム式メータの表示部に現れる数字、記号、文字のいずれか一以上の正面像及び回転中途像に対してコードを関連付けた変換表を保持する保持部を利用して検針メータを読み取る読取方法であって、
    前記ハンディーターミナルにて、読取命令を送信する命令送信ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、読取命令を受付ける命令受付ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、読取命令に応じて検針メータのドラム式メータの表示部を撮影する撮影ステップと、
    前記検針メータ読取装置にて、撮影された画像を含む読取結果を送信する読取結果送信ステップと、
    前記ハンディーターミナルにて、送信した命令に応じて返信される読取結果を受信する読取結果受信ステップと、
    前記ハンディーターミナルにて、受信した撮影画像を、前記保持部にて保持されている変換表を利用してコードに変換する変換ステップと、
    を計算機に実行させる検針メータの読取方法。
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