JP2008230690A - 遮光性蓋材および遮光性蓋材の製造方法 - Google Patents

遮光性蓋材および遮光性蓋材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、開封時に消費者に視覚的な不快感を与えない、遮光性を有する食品用の蓋材を簡易にかつ安価に提供することを目的とする。
【解決手段】着色印刷層を有する紙基材の着色印刷層の上に、熱可塑性樹脂層を介して紙材が積層され、さらに該紙材の反対側に熱可塑性樹脂層が積層されている遮光性蓋材。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器と蓋から構成される食品の包装に用いられる包装材の蓋材に関し、特に遮光性の機能を有する蓋材に関する。
従来から、スナック菓子やインスタント食品のような油を用いた食品やヨーグルト、プリン、ゼリー等の品質が劣化しやすい食品は、保存または流通過程において、紫外線や蛍光灯の光により、食品中の油類、ビタミン類等の酸化による劣化、分解が問題になっていた。これらの光から食品の劣化を防止する手段として、遮光性を有する包材が使用されている。例えば、プラスチックフィルムにアルミニウムを40〜50nmの厚さで蒸着して得られるアルミ蒸着フィルムに紙やその他のプラスチックフィルムを積層した蓋材が挙げられる。その他、アルミニウム箔を紙やプラスチック等の基材に積層して得られる積層体を遮光性蓋材として使用している。
しかしながら、アルミ蒸着フィルムやアルミニウム箔を使用した場合、ガスバリアー性や遮光性が優れているが、使用後廃棄する際にアルミニウムのみを紙基材やプラスチックフィルムと分離することは非常に困難である。そのため、使用後この蓋材を焼却処理するときにアルミニウムが残存してしまい、焼却処理に問題がある。さらにアルミ蒸着フィルムやアルミニウム箔の使用は非常に製造コストが高くなるという問題もある。
そこで、本願出願人は、アルミニウム箔やアルミ蒸着フィルムを使用せずに、紙とプラスチックを主体として、さらに遮光性を付与するために印刷インキを用いて遮光層を形成した、紫外線や可視光線による食品の劣化を防止する蓋材を開発した(特許文献1)
ただし、上記蓋材の場合、その容器の開封時に蓋材の裏側の着色が直接見えるため、場合によっては消費者に視覚的な不快感を与えてしまう場合がある。従って、容器を開封したときに見える蓋材の着色を隠蔽する必要がある。蓋材に遮光性を付与する着色を隠蔽する方法として、灰色に印刷した灰色印刷層の上に白色のインキで印刷して灰色印刷層を覆う技術が開示されている(特許文献2)。
特開平11−115104号公報 特開2003−341731号公報
しかしながら、着色層を隠蔽するために、さらに白色の印刷インキを用いて着色層の上に印刷した場合は製造コストが非常に高くなる。また着色層の色によって、何層も重ねて白色インキを印刷する必要がある場合もある。
そこで、本発明は、開封時に消費者に視覚的な不快感を与えない、遮光性を有する食品用の蓋材を簡易にかつ安価に提供することを目的とする。
本発明者らは、着色印刷層の隠蔽手段として、着色印刷層にさらに紙材を積層した蓋材が、遮蔽効果が十分でさらに従来よりも簡易にかつ安価に遮光性蓋材を製造できることを見出した。
具体的には、本願発明は、
(1)着色印刷層を有する紙基材の着色印刷層の上に、熱可塑性樹脂層を介して紙材が積層され、さらに該紙材の反対側に熱可塑性樹脂層が積層されている遮光性蓋材、
(2)前記着色印刷層の表面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている(1)に記載の遮光性蓋材、
(3)前記紙材の片面もしくは両面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている(1)または(2)に記載の遮光性蓋材、
(4)前記着色印刷層に接する熱可塑性樹脂層において、これが紙材と接する表面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている(1)〜(3)のいずれかに記載の遮光性蓋材、
(5)紙基材および着色印刷層の間にさらに目止め層を含む請求項(1)〜(4)のいずれかに記載の遮光性蓋材、
(6)紙基材に着色印刷して着色印刷層を設ける工程、
該着色印刷層の上に熱可塑性樹脂層を設けて紙材を積層する工程、および
該紙材の上に更に熱可塑性樹脂層を積層する工程
を含む遮光性蓋材の製造方法、
(7)前記紙基材の着色印刷層側の表面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理される工程をさらに含む(6)に記載の遮光性蓋材の製造方法。
(8)前記紙材の片面もしくは両面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている(6)または(7)に記載の遮光性蓋材の製造方法、
(9)前記着色印刷層の上に熱可塑性樹脂を積層した後に、該熱可塑性樹脂が紙基材と接する表面がアンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている(6)〜(8)のいずれかに記載の遮光性蓋材の製造方法、および
(10)紙基材に着色印刷層を設ける前に、紙基材に目止め層を設ける工程をさらに含む、(6)〜(9)のいずれかに記載の遮光性蓋材の製造方法である。
上述の通り、本発明は十分な遮光性を有し、かつ容器の開封時に消費者に視覚的な不快感を与えない遮光性蓋材を簡易にかつ安価で提供することができる。
本発明の遮光性蓋材は、遮光が必要な食品の包装に適した蓋材であり、主として食品の包装に使用されるが、本発明はこれに限定されない。食品以外の医薬品、医薬部外品等に使用することも可能である。以下、本発明の遮光性蓋材について、図1を参照しながら具体的実施形態に基づき詳細に説明する。
図1の蓋材10は、本発明の遮光性蓋材の好ましい一実施形態の断面を模式的に示す。本発明の蓋材10は、紙基材1に必要に応じて目止め層2を設け、その上に着色印刷層3、着色印刷層を隠蔽するための紙材5、紙基材1と紙材5を接着させるための熱可塑性樹脂層4および蓋材10を容器と接着させるための熱可塑性樹脂層6を含む。図1の蓋材10の上側が容器側となる。
紙基材1は、コートボール、マニラボール等の板紙、カード紙、アイボリー紙、ミルクカートン原紙、カップ原紙、クラフト紙、上質紙、合成紙等の公知の紙基材を使用することができる。
この紙基材1に、必要に応じて目止め層2を設けてもよい。目止め層2を設けることで紙基材1の表面が目止めされ、紙基材1の表面の凹凸をなくし、後述の着色が均一に行うことができるため、紫外線や可視光線の透過をさらに防ぐことができる。目止め層を形成する目止め材は、紙基材の表面の凹凸を平坦にするものであれば特に限定されない。具体的に目止め材として、例えば、ニトロセルロース、ポリアミド、アクリル、ポリウレタン、塩化酢酸ビニル、タルク、クレー、水酸化アルミニウム、二酸化チタン、沈降性炭酸カルシウムが挙げられる。これらの目止め材を紙基材1の表面に塗布する。塗布量は、本発明の効果を奏する限り特に限定されないが、0.1〜1.0g/mの範囲が好ましい。
目止め層2を塗布する方法は、従来の方法を使用することができる。例えば、ロール塗工、エアナイフ塗工、押出塗工、通常の印刷等が挙げられる。また、紙基材にタルク、クレー等が予め塗布されている紙基材が市販されており、これを用いてもよい。
着色印刷層3は、紙基材1に直接形成することができるが、必要であれば紙基材1の上に目止め層2を設け、その上に着色印刷層を形成してもよい。
この着色印刷層で使用する色は、紫外線および可視光線を十分遮光する効果を奏するものであれば特に限定されない。例えば、青色、紫色、紺色、銀色、黒等が挙げられるがこれに限定されない。これらの着色は通常市販されている着色インキを使用して行うことができる。着色印刷方法としては、特に限定されない。具体的には、グラビア印刷、平版印刷、凸版印刷、スクリーン印刷等を用いることができる。さらに、着色印刷層は遮光性を向上させるため、例えば2層および3層の複数層設けてもよい。
また、後述の熱可塑性樹脂層4の接着力を高めるために、着色印刷層の表面がアンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されることが好ましい。
前記着色印刷層3を隠蔽するための紙材5を積層する。熱可塑性樹脂層4は、この紙材5を着色印刷層3の上に接着させる目的で設けられる。この熱可塑性樹脂層4は、良好な熱接着が可能な素材であれば特に限定されないが、オレフィン系熱可塑性樹脂であることが好ましく、具体的には、例えば、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状ポリエチレン等のポリエチレンやポリプロピレンが挙げられるが、低温シール性、加工適性から、ポリエチレンを使用することが好ましい。
熱可塑性樹脂層4の厚さは、紙基材1と紙材5を十分に接着させるものであれば特に限定されないが、好ましくは10μm〜30μmである。
また、熱可塑性樹脂層4の接着力を高めるために、熱可塑性樹脂4の紙材と接する表面がアンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されることが好ましい。
紙材5は、着色印刷層3を隠蔽するものであれば特に限定されないが、熱可塑性樹脂との接着の観点からポリオレフィン系樹脂の合成紙が好ましい。具体的にはポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂を含む合成紙で、市販されている合成紙を使用することができる。その代表的なものとして、ユポ(登録商標)、ピーチコート等が挙げられる。紙材5に合成紙を使用することで、紙基材1と紙材5との接着が安定となり、蓋材として容器と安定して剥離することが可能になる。
また、紙材5の片面もしくは両面が、熱可塑性樹脂層4もしくは6との接着力を高めるため、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されることが好ましい。
上記熱可塑性樹脂層6は、本発明の蓋材と容器を接着させることを目的として設けられたものである。この熱可塑性樹脂層6は、容器との良好な熱接着が可能な素材であれば特に限定されず、具体的には先に説明した熱可塑性樹脂層4と同様の樹脂を使用することが可能である。
着色印刷層3の表面(着色印刷層3が熱可塑性樹脂層4に接する面)、紙材5の片面もしくは両面または熱可塑性樹脂層4の紙材と接する面の少なくとも1つが、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されていることが好ましい。
本発明で使用するアンカーコート剤は、一般に使用されるチタン系、イソシアネート系、ポリエチレンイミン系等を用いることが可能であるが、イソシアネート系のアンカーコート剤を使用することが好ましく、また2液硬化型であることが好ましい。アンカーコート剤は、従来の方法を用いて塗布することができ、塗布量を好ましくは乾燥後換算で0.1〜1.0g/mになるように塗布する。
コロナ放電処理は、公知のコロナ放電処理機を用い、発生させたコロナ雰囲気中に被処理面を通過させることにより行うことができる。このときのコロナ放電出力は、一般に3.0kW〜4.5kWで、好ましくは4.0〜4.5kWである。
以下に、本発明の蓋材10の製造方法について説明する。
まず、紙基材1に、目止め材を塗布して目止め層2を形成し、この目止め層2の上に着色インキを印刷して着色印刷層3を形成する。その後、任意にアンカーコート剤および/またはコロナ放電処理をする。この上に押出コーティング法により熱可塑性樹脂4を積層する。この時の押し出しコーティングは、押出温度を300℃〜350℃に設定し、ラインスピード(繰り出し速度)を80〜250m/分の範囲に設定すればよい。予め、片面もしくは両面に、アンカーコート剤および/またはコロナ放電処理した紙材5を、熱可塑性樹脂層4の上に積層する。この後必要に応じて、アンカーコート剤および/またはコロナ放電処理し、さらに紙材5の上に熱可塑性樹脂層6を積層する。この時の押出温度およびラインスピードの条件は熱可塑性樹脂層4を積層するときと同じでよい。
以上のように製造した本発明の蓋材は、遮光性蓋材として使用することが可能である。
本発明の熱可塑性樹脂層4および6は同じ樹脂であることが好ましい。上述のように、にアンカーコート剤および/またはコロナによる処理を行うと、蓋材10の各層間の接着力が強固になる。それと比較して、何も処理が施されていない熱可塑性樹脂層6の容器側の表面と容器との接着力は、蓋材10の各層間の接着力より弱くなる。そのため、容器にシールされた蓋材10を容器より剥がすときに、蓋材10の各層間の剥離がなく安定して剥がすことが可能になる。
さらに、熱可塑性樹脂層4および6が同じであれば、押出温度やラインスピード等の同じ製造条件で作業が可能となるため、作業効率が非常によい。
(製造例)
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。ただし、それらは例示であって本発明を限定するものではない。
紙基材(坪量210g/m)に、目止め剤をグラビア印刷でアクリル樹脂系インキより、塗布量0.3g/mとなるように塗布した。さらに、先に形成した目止め層の上に、着色インキを用いて、グラビア印刷で着色印刷層を形成した。これに、さらにこの表面を4.5kWでコロナ放電処理を行い、イソシアン系アンカーコート剤をグラビアロールにて塗布量3.0g/mとなるように塗布した。
これとは別に、合成紙(ユポ(登録商標))の両面を、コロナ放電処理(放電出力4.5kW)し、イソシアン系アンカーコート剤を塗布した(塗布量3.0g/m)。
次に、タンデム型の押出コーティング機(押出し2ユニット)を用いて、熱可塑性樹脂層および紙材を積層した。具体的には、最初のユニットで熱可塑性樹脂として低密度ポリエチレン(LDPE)を、着色印刷層の上にコーティングして、コロナ放電処理をした(放電出力4.5kW)。先に両面を処理した合成紙を投入して、低密度ポリエチレンの上に積層し、次のユニットで先ほどと同じ低密度ポリエチレンをコーティングした。この時の押出しコーティング機の押出し温度330℃、ラインスピードは100m/分であった。
以上の工程を経て、本発明の遮光性蓋材を製造した。
(実施例)
上記の方法で得た遮光性蓋材を用いて、この蓋材の遮光度を確認した。
着色インクとして紺、黒および銀を使用し、以下のような遮光性蓋材を製造した。
実施例1:紺色、目止め層無し
実施例2:紺色、目止め層有り
実施例3:黒色、目止め層無し
実施例4:銀色(アルミペースト15%)、目止め層無し
実施例5:銀色(アルミペースト15%)、目止め層有り
比較例:着色印刷層、紙材なしの蓋材
ビタミンB2溶液を調製し、調製初期のビタミンB2溶液の含有量を液体クロマトグラフィーにて定量した。
次に、これを容器に入れて、上記実施例および比較例の蓋材を容器にシールした。耐光性試験機(フェードメーター)にて、各波長にて2週間放置照射し、残存ビタミンB2を液体クロマトグラフィーにて定量し、その減少量を%で表す。ヨーグルトのような乳製品はビタミンB2が分解しやすい400〜500nmでの分析が目安となる。
Figure 2008230690
本発明の遮光性蓋材の断面の概略を示した図である。
符号の説明
1 紙基材
2 目止め層
3 着色印刷層
4 熱可塑性樹脂層
5 紙材
6 熱可塑性樹脂層
10 蓋材

Claims (10)

  1. 着色印刷層を有する紙基材の着色印刷層の上に、熱可塑性樹脂層を介して紙材が積層され、さらに該紙材の反対側に熱可塑性樹脂層が積層されている遮光性蓋材。
  2. 前記着色印刷層の表面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている請求項1に記載の遮光性蓋材。
  3. 前記紙材の片面もしくは両面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている請求項1または2に記載の遮光性蓋材。
  4. 前記着色印刷層に接する熱可塑性樹脂層において、これが紙材と接する表面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の遮光性蓋材。
  5. 紙基材および着色印刷層の間にさらに目止め層を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の遮光性蓋材。
  6. 紙基材に着色印刷して着色印刷層を設ける工程、
    該着色印刷層の上に熱可塑性樹脂層を設けて紙材を積層する工程、および
    該紙材の上に更に熱可塑性樹脂層を積層する工程
    を含む遮光性蓋材の製造方法。
  7. 前記紙基材の着色印刷層側の表面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理される工程をさらに含む請求項6に記載の遮光性蓋材の製造方法。
  8. 前記紙材の片面もしくは両面が、アンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている請求項6または7に記載の遮光性蓋材の製造方法。
  9. 前記着色印刷層の上に熱可塑性樹脂を積層した後に、該熱可塑性樹脂が紙材と接する表面がアンカーコート剤および/またはコロナ放電により処理されている請求項6〜8のいずれか1項に記載の遮光性蓋材の製造方法。
  10. 紙基材に着色印刷層を設ける前に、紙基材に目止め層を設ける工程をさらに含む、請求項6〜9のいずれか1項に記載の遮光性蓋材の製造方法。
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