JP2008230350A - 弾性クローラ - Google Patents

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Yasuharu Fukushima
康晴 福島
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Abstract

【課題】 弾性クローラのラグの耳切れの発生を抑制する。
【解決手段】 芯金9のクローラ本体帯幅方向Xの端部からクローラ本体帯幅方向X内方に向かってクローラ本体7の帯幅方向Xの幅Wの10%の距離までの範囲w内で、ラグ8の接地面16にクローラ本体7の周方向Yに沿う溝15を1又は複数形成し、この溝15を、溝深さDが2mm以上5mm以下で、溝幅Fが5mm以上10mm以下で、且つ断面形状が略半円状もしくは略台形状とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、バックホー等の建設機械やトラクタ,コンバイン等の農業機械などの走行部として採用されるクローラ式走行装置に用いられる弾性クローラに関するものである。
従来、クローラ式走行装置に用いられる弾性クローラとして、ゴムによって無端帯状に形成されたクローラ本体を備え、このクローラ本体の外周側に、地面に接地するラグを周方向に間隔をおいて設けると共に、クローラ本体内に、周方向に間隔をおいて配設された芯金と、該芯金のクローラ本体外周側においてクローラ本体の周方向にわたるように配設された抗張体とを埋設してなるものがある(特許文献1参照)。
特開2005−271710号公報
弾性クローラにあっては、芯金のクローラ本体帯幅方向の幅はクローラ本体の帯幅方向の幅に比べて短く、弾性クローラの芯金よりクローラ本体帯幅方向外方側はゴムだけで形成されており、例えば、弾性クローラのクローラ本体帯幅方向端部側(ラグの端部側)が縁石等に乗り上げると、図5に示すように、弾性クローラ6の、芯金9よりクローラ本体帯幅方向X外方側が矢示A方向に変形するが、この矢示A方向の変形が生じた場合、ラグ8の接地面16の、芯金9のクローラ本体帯幅方向Xの端部側部分に対応する部分(B部分)に引張り力が作用して弾性クローラ6に亀裂が発生し、これが成長してラグ8の耳切れ(ラグ8の割れ)に至る場合がある。
本発明は、前記問題点に鑑みて、前述した亀裂の発生を抑制することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、ゴム様弾性材によって無端帯状に形成されたクローラ本体を備え、このクローラ本体の外周側に、地面に接地するラグを周方向に間隔をおいて設けると共に、クローラ本体内に、周方向に間隔をおいて配設された芯金と、該芯金のクローラ本体外周側においてクローラ本体の周方向にわたるように配設された抗張体とを埋設してなる弾性クローラにおいて、
芯金のクローラ本体帯幅方向の端部からクローラ本体帯幅方向内方に向かってクローラ本体の帯幅方向の幅の10%の距離までの範囲内で、ラグの接地面にクローラ本体の周方向に沿う溝を1又は複数形成し、この溝は、溝深さが2mm以上5mm以下とされると共に溝幅が5mm以上10mm以下とされ且つクローラ本体の周方向に直交する面での断面形状が略半円状もしくは接地側を下底とした略台形状とされていることを特徴とする。
また、クローラ本体7を外周側のトレッド側ゴム17と内周側のベース側ゴム18とから構成し、トレッド側ゴム17の硬度を60°〜80°に設定し、ベース側ゴム18の硬度を前記トレッド側ゴム17の硬度よりも5°以上高く設定しているのがよい。
また、クローラ本体の外周面側の、クローラ本体周方向で隣接するラグ間で且つ少なくとも前記溝が形成される範囲に対応する部分に、クローラ本体の外周側に向けて膨出する凸部を設け、この凸部におけるクローラ本体の外周面と抗張体との間のゴムゲージをTとし、凸部が設けられていない部分におけるクローラ本体の外周面と抗張体との間のゴムゲージをtとしたとき、
T≧1.3tの関係にあるのがよい。
本発明によれば、例えば、弾性クローラのクローラ本体帯幅方向端部側が縁石等に乗り上げて、ラグの接地面に引張り荷重が作用した場合、この引張り荷重がラグの接地面に設けた溝によって緩和され、弾性クローラに亀裂が発生するのを抑制することができる(ラグの耳切れを起こすのを抑制することができる)。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図4において、1は建設機械や農業機械の走行部として採用されるクローラ式走行装置である。
このクローラ式走行装置1は、前後一側に配置されたスプロケット2と、前後他側に配置されたアイドラ3と、これらスプロケット2とアイドラ3との間に配置された複数の転輪4とをトラックフレーム5に左右方向の軸心回りに回転自在に支持すると共に、前記スプロケット2,アイドラ3及び複数の転輪4にわたって無端状の弾性クローラ6を巻き掛けることで主構成され、スプロケット2を回転駆動させることにより、該スプロケット2から弾性クローラ6に駆動力が伝達されて該弾性クローラ6が周方向Yに循環回走され、これにより前後方向に走行可能とされている。
前記弾性クローラ6は、ゴム、樹脂等のゴム様弾性材(本実施の形態ではゴム)によって無端帯状に形成されたクローラ本体7を有し、このクローラ本体7は、その帯幅方向Xを左右方向に一致させて、スプロケット2,アイドラ3及び転輪4に巻き掛けられる。
図1及び図2に示すように、このクローラ本体7の外周側には、地面に接地するラグ8が周方向Yに間隔をおいて且つ全周にわたって設けられている。
このラグ8は、本実施の形態では、クローラ本体7の左右両側に設けられ、左右一方のラグ8の列が他方のラグ8の列に対して半ピッチ位相をずらせて形成されている。
また、クローラ本体7内には、周方向Yに間隔をおいて配設された芯金9と、該芯金9のクローラ外周側においてクローラ本体7の周方向Yにわたるように配設された抗張体10とが埋設されている。
芯金9は、金属等の硬質材料によって形成されており、クローラ本体7の左右方向X中央側に位置する中央部11と、この中央部11から左右両側に一体的に延出されていてクローラ本体7の左右側部に位置する翼部12とから主構成されている。
また、芯金9の中央部11には、クローラ本体7の左右方向X中央側に位置し且つクローラ本体7の内周側に向けて突出する左右一対の脱輪防止突起13が一体形成され、この脱輪防止突起13に、転輪4,アイドラ3,スプロケット2が係合することにより弾性クローラ6の脱輪(弾性クローラ6の外れ)が防止される。
また、クローラ本体7の左右方向X中央部には、スプロケット2から弾性クローラ6に動力を伝達すべく該スプロケット2の歯が挿入される係合孔14が、クローラ本体7の周方向Yで隣接する芯金9の各間にクローラ本体7の厚さ方向貫通状に形成されている。
抗張体10は多数本のスチールコード等の抗張力コードから構成されており、この抗張力コードはクローラ本体7内に周方向Y全周にわたるように埋設され且つ左右方向Xに並べて配置されている。
また、抗張体10は、左右一対備えられ、芯金9の左右各翼部12のクローラ本体7外周側に設けられており、スプロケット2から芯金9に伝達された動力をクローラ本体7の全周に伝達する機能と、クローラ本体7に加えられる張力に耐える機能とを有する。
また、芯金9の左右方向Xの両端部は、クローラ本体7の左右方向Xの端部よりも左右方向X内方側(中央側)に位置しており、左右各抗張体10の左右方向X外端部(クローラ本体7の左右方向X中央側の端部とは反対側の端部)は芯金9の左右方向X外端部より、左右方向X内方側に位置している。
また、前記ラグ8の接地面16と外側面20とでつくられる角部は、本実施の形態にあっては、芯金9の左右方向Xの端部よりも左右方向X外方側に位置し、ラグ8の外側面20は左右方向X外方に行くに従ってクローラ本体7の内周側に移行する傾斜面に形成されている。
各ラグ8の接地面16の左右方向X外端側には、クローラ本体7の周方向Yに沿う溝15がラグ8のクローラ本体周方向Yの一端から他端にわたって形成されており、例えば、弾性クローラ6の左右方向X端部側が縁石等に乗り上げて、ラグ8の接地面16の、芯金9の左右方向X端部側に対応する部分に(本実施の形態では、ラグ8の接地面16の左右方向X外端部側)に引張り荷重が作用した場合、この引張り荷重が前記溝15によって緩和され、弾性クローラ6に亀裂が発生するのを抑制することができ、ひいてはラグ8の耳切れを起こすのを抑制することができる。
この溝15は、1又は複数形成される。
また、この溝15は、弾性クローラ6の左右方向X端部側が縁石等に乗り上げて該弾性クローラ6の左右方向X端部側が上方側に弾性変形した場合に、ラグ8の接地面16に引張り荷重が作用する範囲に形成され、すなわち、この溝15を形成する範囲wは、芯金9の左右方向Xの端部から左右方向X内方に向かってクローラ本体7の左右方向Xの幅Wの10%の距離までの範囲内とされる。
図3に示すように、溝15の、クローラ本体7の周方向Yに直交する面での断面形状は、略半円状もしくは接地側を下底とした略台形状とされるのが好ましい。
また、この溝15は、溝深さDが2mm以上5mm以下とされると共に、溝幅Fが5mm以上10mm以下とされるのが好ましい。
溝深さD<2mm及び/又は溝幅F<5mmであると、ラグ8の接地面16の溝形成範囲wに引張り力が作用した場合に、ゴムの伸びを良好に吸収しきれない場合がある。
また、溝深さD>5mmであると、ラグ8の剛性が低下して弱くなる。
また、溝幅F>10mmであると、ラグ8の接地面16の溝形成範囲wに引張り力が作用した場合に、溝15の内面に発生した引張り荷重によって溝15の内面で亀裂が発生する場合がある。
また、クローラ本体7は、外周側のトレッド側ゴム17と内周側のベース側ゴム18とから2層構造に構成され、本実施の形態では、トレッド側ゴム17は、芯金9の左右方向Xの端部よりクローラ本体7外周側に位置し、ベース側ゴム18は、芯金9の左右方向Xの端部よりクローラ本体7内周側に位置する(換言すれば、トレッド側ゴム17とベース側ゴム18との境界が、芯金翼部12の左右方向Xの端部の、クローラ本体厚さ方向の幅内に位置している)。
また、ベース側ゴム18はトレッド側ゴム17のゴム硬度よりも高い硬度のゴムによって形成されている。
このように、ベース側ゴム18をトレッド側ゴム17のゴム硬度よりも高い硬度のゴムによって形成することにより、弾性クローラ6の左右方向X端部側が縁石等に乗り上げて該弾性クローラ6の左右方向X端部側が上方側に弾性変形する場合に、該変形を抑制することができ、これによって、ラグ8の接地面16の左右方向X外端部側に作用する引張り荷重を緩和することができ、弾性クローラ6に亀裂が発生する(ラグ8の耳切れが発生する)のを抑制することができる。
前記トレッド側ゴム17の硬度は、60°(JIS A硬度)〜80°(JIS A硬度)(60°以上80°以下)に設定され、ベース側ゴム18の硬度は前記トレッド側ゴム17の硬度よりも5°(JIS A硬度)以上高く設定されるのが好ましい。
なお、ラグ8を構成するゴムはトレッド側ゴム17と同じであってもよいし、トレッド側ゴム17と異なる硬度のゴムであってもよい。
前記クローラ本体7の外周面側の、クローラ本体周方向Yで隣接するラグ8の各間で且つクローラ本体7の左右方向X端部側には、クローラ本体7の外周側に向けて膨出する凸部19が設けられている。
本実施の形態では、凸部19は、クローラ本体7周方向Yで隣接するラグ8の一方のラグ8から他方のラグ8にわたるように形成されている。
このように、クローラ本体7の外周面側の左右方向X端部側に凸部19を形成することにより、弾性クローラ6の左右方向X端部側が縁石等に乗り上げて該弾性クローラ6の左右方向X端部側が上方側に弾性変形する場合に、該変形を抑えることができ、これによって、ラグ8の接地面16の左右方向X外端部側に作用する引張り荷重を緩和することができ、弾性クローラ6に亀裂が発生する(ラグ8の耳切れが発生する)のを抑制することができる。
それ故、この凸部19は、少なくとも、溝15が形成される範囲wに対応する部分に設けられ、本実施の形態では、その左右幅が、溝形成範囲wよりも若干広幅に形成されている。
また、この凸部19におけるクローラ本体7の外周面と抗張体10との間のゴムゲージをTとし、凸部19が設けられていない部分におけるクローラ本体7の外周面と抗張体10との間のゴムゲージをt(このtの最小値は10mm)としたとき、
T≧1.3tの関係にあることが好ましい。
なお、本実施の形態では、凸部19の頂部(クローラ本体7の外周面)は、凸部19が形成されていない部分と略平行な平坦状に形成されている。
次に、油圧ショベルの走行部に、従来の弾性クローラ、本発明の好適な実施例の弾性クローラ6、及び本発明の好適な実施例に対する比較例に係る弾性クローラを装着し、効果を確認するための試験を行った結果を下記の表1に示す。
試験は、縁石に対し15°〜30°の角度で進入させ、弾性クローラ6が縁石に乗り上がると、油圧ショベルを後退させて元の位置に戻り、再度縁石へ進入させて行った。
なお、弾性クローラ6が縁石に乗り上がらずにすべり落ちると一旦停止し、走行装置を後退させて元の位置に戻るようにした。
この行程を繰り返して弾性クローラ6のラグ8に発生する耳切れの回数を調べた。
また、従来例の弾性クローラは、芯金9と抗張体10とが一種類のゴムに埋設されてラグ8と一体成形されたものを用意し、この従来例の弾性クローラを試験走行させたときに、ラグ8に生じた耳切れの回数を耳切れ性能値100として指数化し、この値と本発明の弾性クローラ6の好適な実施例、および比較例の弾性クローラの耳切れ性能とを比較評価した。なお、耳切れの回数が少なければ少ないほど、耳切れ性能の値は大きくなる。
また、好適な実施例及び比較例は、溝15を1本形成したもので試験した。
Figure 2008230350
表1に示すように、この試験によれば、本発明の好適な実施例1〜6は、従来例と比較して、耳切れ性能が18%以上も向上することがわかった。また、本発明に係る好適な実施例1〜6は比較例1〜5と比較しても耳切れ性能が良い(耳切れが抑制される)ことがわかった。
また、この試験により、ラグ8の接地面16に形成される溝15の、溝深さDを2mm〜5mmとし、且つ溝幅Fを5mm〜10mmとすることにより、耳切れ性能を向上させることができることがわかる。
また、さらに、トレッド側ゴム17の硬度を、60°〜80°に設定し、ベース側ゴム18の硬度を前記トレッド側ゴム17の硬度よりも5°以上高く設定している場合に、耳切れ性能が良いことがわかる。
また、トレッド側ゴム17の、凸部19が設けられている部分のゴムゲージTと、凸部19が形成されていない部分のゴムゲージtとの関係が、T≧1.3tとなっている場合に耳切れを大きく抑制できることがわかる。
弾性クローラを周方向に直交する面で切断した断面図である。 弾性クローラの外周側の一部の平面図である。 クローラ周方向に直交する面で切断した溝の断面図である。 クローラ式走行装置の側面図である。 従来の弾性クローラの断面図である。
符号の説明
7 クローラ本体
8 ラグ
9 芯金
10 抗張体
15 溝
17 トレッド側ゴム
18 ベース側ゴム
19 凸部
D 溝深さ
F 溝幅
T 凸部におけるクローラ本体の外周面と抗張体との間のゴムゲージ
t 凸部が設けられていない部分におけるクローラ本体の外周面と抗張体との間のゴムゲージ
X クローラ本体の帯幅方向(左右方向)
Y クローラ本体の周方向
w 溝を形成する範囲
W クローラ本体の幅

Claims (3)

  1. ゴム様弾性材によって無端帯状に形成されたクローラ本体(7)を備え、このクローラ本体(7)の外周側に、地面に接地するラグ(8)を周方向(Y)に間隔をおいて設けると共に、クローラ本体(7)内に、周方向(Y)に間隔をおいて配設された芯金(9)と、該芯金(9)のクローラ本体(7)外周側においてクローラ本体(7)の周方向(Y)にわたるように配設された抗張体(10)とを埋設してなる弾性クローラにおいて、
    芯金(9)のクローラ本体帯幅方向(X)の端部からクローラ本体帯幅方向(X)内方に向かってクローラ本体(7)の帯幅方向(X)の幅(W)の10%の距離までの範囲(w)内で、ラグ(8)の接地面(16)にクローラ本体(7)の周方向(Y)に沿う溝(15)を1又は複数形成し、この溝(15)は、溝深さ(D)が2mm以上5mm以下とされると共に溝幅(F)が5mm以上10mm以下とされ且つクローラ本体(7)の周方向(Y)に直交する面での断面形状が略半円状もしくは接地側を下底とした略台形状とされていることを特徴とする弾性クローラ。
  2. クローラ本体(7)を外周側のトレッド側ゴム(17)と内周側のベース側ゴム(18)とから構成し、トレッド側ゴム(17)の硬度を60°〜80°に設定し、ベース側ゴム(18)の硬度を前記トレッド側ゴム(17)の硬度よりも5°以上高く設定していることを特徴とする請求項1に記載の弾性クローラ。
  3. クローラ本体(7)の外周面側の、クローラ本体周方向(Y)で隣接するラグ(8)間で且つ少なくとも前記溝(15)が形成される範囲(w)に対応する部分に、クローラ本体(7)の外周側に向けて膨出する凸部(19)を設け、この凸部(19)におけるクローラ本体(7)の外周面と抗張体(10)との間のゴムゲージをTとし、凸部(19)が設けられていない部分におけるクローラ本体(7)の外周面と抗張体(10)との間のゴムゲージをtとしたとき、
    T≧1.3tの関係にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾性クローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013040428A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴム被覆スチールコードおよびゴムクローラ用スチールコードバンドの製造方法
JP2014189085A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Bridgestone Corp ゴムクローラ

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