JP2008228946A - 回転表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空間的に浮き上がった情報を表示可能な回転表示装置を簡明かつ低コストに構成するとともに、長期信頼性を向上可能な回転表示装置を提供する。
【解決手段】回転表示装置100は、回転表示部材120と、回転表示部材の側端面と対峙して固定保持された光源装置160とを備えて構成される。回転表示部材120は、基板部121に半径方向に並んで設けられた受光部141i〜148iと軸方向に並んで設けられた発光部141k〜148kとを結んで設けられた複数の導光部材141〜148を有して構成され、光源装置160は、受光部の回転軌跡に沿って各受光部と対向して設けられた投光部171〜178を有して構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、回転駆動される回転表示部材と光源装置とを有し、回転表示部材の回転周面に文字や図形等の情報を表示させる回転表示装置に関する。
上記のような回転表示装置は、文字や図形等を空間的に浮き上がったように表示することができるため、パチンコ機やアレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に、他の遊技機との差別化を図る手段のひとつとして用いられている。従来の回転表示装置は、モータ等により回転駆動される回転表示部材の回転端面にLED等の発光素子を回転軸に沿って一列に並べて設け、回転表示部材の回転中に各発光素子を回転角度位置に応じて点滅制御することにより、残像現象を利用して、回転表示部材の回転周面上に文字や図形等が空間的に浮き上がって視認されるように構成される(例えば、特許文献1を参照)。
特開2001−17638号公報
しかしながら、上記のような従来の回転表示装置は、モータにより回転駆動される回転体側(回転表示部材側)の外周端部に複数の発光素子が設けられていたため、回転体が大型化し及び回転体自体の構成が複雑化するとともに、回転体の質量に応じた大型のモータが必要になるという課題や、発光素子を含む電子部品が高速で回転されるため長期信頼性(耐久性)に問題を生じるおそれがあるという課題があった。
また、回転体に設けられた発光素子を点滅作動させるには、高速回転している回転体に固定体側から信号を伝送する必要がある。このため、従来の回転表示装置では、例えば、回転体の回転角度位置にかかわらず電気信号を伝達可能なスリップリングを用いたり、複数の角度位置で固定体側から伝送したデータを回転体側に設けたメモリに一旦記憶させたうえで所定タイミングて発光素子を点滅させる制御手段が用いられたりしていた。そのため、固定体側から回転体側に信号を伝達する信号伝達部の構成が高度化及び複雑化し生産コストが高額化するという課題があった。
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、空間的に浮き上がった文字や図形等の情報を表示可能な回転表示装置を単純な構造で低コストに生産することができ、かつ長期信頼性を向上可能な回転表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して目的を達成するため、本発明に係る回転表示装置は、回転軸に沿って半径方向外方に延びる基板部を有し回転駆動される回転表示部材と、半径方向に延びる前記基板部の側端面と対峙して固定保持された光源装置とを備えて構成される。回転表示部材は、基板部の側端面に半径方向に並んで設けられた複数の受光部と、これら複数の受光部の各々に対応して基板部の回転端面に回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の発光部と、各々対応する各受光部及び各発光部を結んで設けられた複数の導光手段((例えば、実施形態における第1導光部材140、第2導光部材150)とを有して構成され、光源装置は、前記複数の受光部の回転軌跡に沿って各受光部と対向して設けられた複数の投光部を有して構成される。そして、投光部から出射された光が、受光部から導光手段を介して発光部に伝達され、回転表示部材の回転周面に複数の投光部の点灯または点滅状態に応じた情報が表示されるように構成する。ここで、「導光手段」は受光部から入射した光を発光部に導く光伝送体であり、例えば柔軟性を有する光ファイバーや一定の形状に成形されたライトガイド、あるいは円筒内面に反射鏡面が形成された中空の光導波路等が該当する。また本明細書において「情報」とは、文字、図形、記号、立体形状、及びこれらと色彩との結合、並びにこれらが時間的に変化する画像等を含む概念であり、視覚によって認識されるものをいう。
なお、本発明において、前記光源装置に、半径方向に隣接して設けられた投光部の間を仕切る同心円状の遮蔽壁を形成するとともに、各受光部の先端が遮蔽壁の間に位置するように構成することが好ましい。
また、前記回転表示部材は、回転軸に沿って第1の半径方向外方に延びる第1基板部と、回転軸に沿って第2の半径方向外方に延びる第2基板部とを備えて構成する。このうち、第1基板部には、この第1基板部の側端面に半径方向に並んで設けられた複数の第1受光部、当該複数の第1受光部の各々に対応して第1基板部の回転端面に回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の第1発光部、及び各々対応する各第1受光部と各第1発光部とを結ぶ複数の第1導光手段(例えば、実施形態における第1導光部材140)を設け、第2基板部には、この第2基板部の側端面に半径方向に並んで設けられた複数の第2受光部、当該複数の第2受光部の各々に対応して第2基板部の回転端面に回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の第2発光部、及び各々対応する各第2受光部と各第2発光部とを結ぶ複数の第2導光手段(例えば、実施形態における第2導光部材150)を設ける。一方、前記光源装置は、第1基板部の側端面と対峙して固定配設された第1光源装置と、第2基板部の側端面と対峙して固定配設された第2光源装置とからなり、このうち、第1光源装置には、前記複数の第1受光部の回転軌跡に沿って各第1受光部と対向して設けられた複数の第1投光部を有し、第2光源装置は、前記複数の第2受光部の回転軌跡に沿って各第2受光部と対向して設けられた複数の第2投光部を有して構成する。そして、第1,第2投光部から出射された光が、各々第1,第2導光手段を介して各第1,第2発光部に伝達され、回転表示部材の回転周面に各複数の第1,第2投光部の点灯または点滅状態に応じた情報が表示されるように構成する。
なお、前記第1光源装置と前記第2光源装置とが、回転表示部材を挟んで回転軸の延びる方向に対向して配設されることが好ましい。
本発明に係る回転表示装置においては、回転表示部材の基板部に半径方向に並んで複数の受光部が設けられ、回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の発光部との間が各々導光手段により接続される。光源装置は、回転表示部材の側端面と対峙して固定保持されており、複数の受光部に対応した複数の投光部が、各受光部の回転軌跡に沿って離隔配設されている。すなわち、本発明に係る回転表示装置では、本体側に固定配設された光源装置の投光部から出射された光が、回転表示部材の回転に応じて受光部に入射し導光手段を介して発光部に伝達され、発光部から出射されることで、回転表示部材の回転周面に投光部の点灯または点滅状態に応じた情報が表示される。このため、回転表示部材側には導光手段のみを設ければ良く、発光素子やメモリのような電子部品を設ける必要が無い。従って、回転表示部材(回転体)の構成を単純化して小型の回転表示装置を構成することができる。
また電子部品を本体側に固定配設できるため、遠心力等の外力に起因する電子部品の損傷を防止して長期信頼性を向上させることができる。さらに、高速回転している回転体に発光素子を点滅作動させるための信号を伝送する必要がなく、本体側に固定された光源装置において発光素子の点灯または点滅作動を制御すればよいため、回転表示装置全体の構成を簡明化できるとともに、低コストで生産することができる。
なお、前記光源装置に同心円状の遮蔽壁を形成して各受光部の先端が遮蔽壁の間に位置するように構成すれば、投光部から出射された光が、径方向に隣接する他の受光部に受光されることなく、必ず投光部に対応した受光部に1:1で伝達される。従って、径方向に隣接する列の投・受光部間でのクロストーク(混信)を低減でき、回転周面に文字や図形等を明瞭に表示させることができる。
また、前記回転表示部材に、回転軸に沿って第1の半径方向外方に延びる第1基板部及び第2の半径方向外方に延びる第2基板部を設け、前記光源装置に、第1基板部の側端面と対峙して固定配設された第1光源装置及び第2基板部の側端面と対峙して固定配設された第2光源装置を設け、第1,第2の各投光部から出射された光が、各々第1,第2導光手段を介して第1,第2発光部に伝達され、回転表示部材の回転周面に各投光部の点灯または点滅状態に応じた情報が表示されるような構成によれば、配置の自由度が高い本体側に複数の光源装置を設けた簡明な構成で、回転表示部材の回転周面に複数の異なる情報を容易に表示させることができる。なお、第1,第2光源装置は、外観構成上一体の光源装置を角度分割または時分割して複数光源とする構成が含まれる。
上記発明において、第1光源装置と第2光源装置とが回転表示部材を挟んで回転軸の延びる方向に対向して配設されるような構成によれば、回転表示部材の回転周面における異なる角度位置に複数の異なる情報を表示できることに加えて、同一の角度位置に異なる情報を重ねて表示させること(例えば文字と図形とを異なる色彩で重ねて表示させること)が可能となり、複雑な情報表示を簡明な構成で実現することができる。
従って、本発明によれば、空間的に浮き上がった情報を表示可能な回転表示装置を単純な構造で低コストに生産することができ、かつ長期信頼性を向上させた回転表示装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明を適用した遊技機の一例としてパチンコ機PMの正面図を図1に示し、このパチンコ機PMに用いられる遊技盤10の正面図を図2に示しており、まずこれらの図面を参照してパチンコ機PMの全体構成について概要説明する。
パチンコ機PMは、外郭方形の所定枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成された開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設された枠ヒンジ機構3a,3bにより前方に横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉止状態に保持される。
前枠2の前面側では、前側面域に合わせた方形状のガラス扉5および球皿ユニット6が正面左側部に設けられたヒンジ機構7a,7b,7cにより横開き開閉および着脱が可能に組付けられ、常には施錠装置4を利用して閉鎖状態に保持される。球皿ユニット6の右側下部には遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が設けられている。前枠2の上部には、遊技盤10を着脱可能に収容保持する収容枠が設けられており、この収容枠に所定のゲージ設定で構成された遊技盤10が着脱可能に取り付けられ、常には閉鎖保持されるガラス扉5のガラス窓を通して前面の遊技領域PAを遊技者に臨ませるようになっている。
遊技盤10は、一般的には、積層合板の表面にセルが粘付された化粧板11を基板として構成され、その前面側に内外の案内レール12,12に囲まれて遊技球が転動可能な略円形の遊技領域PAが形成される。遊技領域PAには、多数本の遊技釘13や風車14とともに、固定入賞具や可動入賞具等の各種の入賞具15、中央に表示開口を有して額縁状に形成され化粧板11を表裏貫通する装飾枠装着孔に取り付けられた中央飾り20、中央飾り20の裏面側に取り付けられ遊技展開に応じた画像を表示する液晶表示パネル25などが設けられ、遊技領域PAの下端部には、入賞具15に落入せずに落下した遊技球を遊技盤10の裏面に排出させるアウト口16が設けられている。ガラス扉5および遊技盤10の各部には、LEDやランプ等を用いた種々の電飾装置18,18…が設けられている。
遊技盤10の後方に位置する前枠2の裏面側には、詳細図示を省略するが、裏セット盤と称される機構セット盤が取り付けられており、ここに、球貯留タンクや球払出装置などの賞球の払出機構、遊技盤10から排出されたセーフ球やアウト球等の遊技済み球を遊技施設の回収装置に導く遊技済み球排通路などの球処理機構が設けられている。また、裏セット盤の後面各部には、パチンコ機PMの作動を統括的に制御する主制御基板、主制御基板における遊技展開状況に応じて液晶表示パネル25、電飾装置18、スピーカ、次述する回転表示装置100等の作動を制御し遊技展開を視覚的・聴覚的に演出する演出制御基板、主制御基板からの指令信号に基づいて球払出装置の作動を制御する払出制御基板、発射ハンドル8からの操作信号に応じて遊技球発射装置の作動を制御する発射制御基板などの種々の回路基板が取り付けられ、これらがコネクタケーブルで接続されてパチンコ機PMが作動可能に構成される。
このように概要構成されるパチンコ機PMにあって、中央飾り20に設けられた回転表示装置100の構成例を、図3〜図7の各図に示す。ここで、図3は回転表示装置100の分解斜視図、図4は回転表示装置100のモータ軸に沿った面での側断面図、図5は図4中のV−V矢視方向に見た平面図、図6(a)(b)(c)は回転表示装置100における回転表示部材120を構成するホルダープレートの部材図(三面図)、図7(a)(b)は光源装置の構成形態を示す図面(平面図及び断面図)である。なお、以降では説明の便宜上から、図4における紙面の上下左右方向をもって上下左右と称して説明する。
回転表示装置100は、モータ110によって回転される回転表示部材120と、回転表示部材120の側端面と対峙して固定保持された光源装置160(161,162)とを主体として構成される。モータ110は、回転表示部材120を1200rpm以上の所定回転数で回転させる電気モータであり、例えば市販のDCモータを用いて構成することができる。
回転表示部材120は、導光部材ホルダ125とこの導光部材ホルダ125に固定保持された複数の導光部材140,150とから構成される。導光部材ホルダ125は、モータ110の出力軸116に嵌合連結される円筒状のボス部123と、このボス部123から半径方向外方に突出する平板状の基板部121,122とからなり、実施形態ではボス部123の軸(回転軸)CLを中心とする180度の回転対称位置に、2箇所の基板部(第1基板部121,第2基板部122)を形成している。また、導光部材ホルダ125は、第1基板部121及び第2基板部122の板厚中心で分割した前後2枚のホルダプレート125a,125bを各々射出成型等の成形手段により形成し、これら2枚のホルダプレート125a,125bの間に導光部材140,150を挟み込み、接着や溶着、ロック爪あるいはネジ等の接合手段により一体化して回転表示部材120を形成した構成例を示す。
ホルダープレート125a,125bには、導光部材を位置決めして固定保持するための溝部が形成されている。図6(a)(b)(c)に一方のホルダープレート125aの三面図を示すように、第1基板部121を形成する第1板部126に、複数の第1導光部材140を固定保持するための第1溝部131が形成され、第2基板部122を形成する第2板部127に、複数の第2導光部材150を位置決め固定するための第2溝部132が形成されている。ここで、第1導光部材140及び第2導光部材150の数、すなわち回転表示装置における軸方向のチャネル数(走査線の数)は、表示しようとする情報の精細度に応じて任意に設定することができるが、実施形態では第1,第2導光部材140,150の数量をともに8本(141〜148,151〜158)とし、これに対応した各8本の溝部第1溝部131a〜131h,第2溝部132a〜132hを形成した構成例を示している。
これらの第1溝部131a〜131h及び第2溝部132a〜132hは、いずれも板部126,127において半径方向に延びる側端面(各図における上下の端面)と軸方向に延びる回転端面との間を繋いで断面が半円形の溝状に形成されている。また他方のホルダープレート125bの第1,第2溝部は、割り面(板部の表面)を境に面対称に形成されている。このため、前後のホルダープレート125a,125bを重ね合わせたときに、第1基板部121及び第2基板部122の内部に屈曲した中空の固定孔が形成される。
一方、第1溝部131a〜131h及び第2溝部132a〜132hは、第1,第2基板部121,122の上下中心高さで回転軸CLと交わり基板部と直交方向に延びる軸を中心として回転対称に形成されており、第1基板部121と第2基板部122とで溝部の開口する側端面が上下逆になっている。すなわち、第1溝部131a〜131h及び第2溝部132a〜132hは、各基板部の回転端面に並ぶ溝の高さ位置が同一であるが、第1溝部131a〜131hは、第1基板部121の下側の側端面に並んで半径方向の所定位置r1〜r8に形成され、第2溝部132a〜132hは、第2基板部122の上側の側端面に並んで第1溝部と同一の半径方向所定位置r1〜r8に形成されている。
これらの溝部に固定保持される第1導光部材140(141〜148)及び第2導光部材150(151〜158)は、光を透過させるコア及びコアよりも低屈折率でコアの外周を覆うクラッドを有し、柔軟性を有するファイバー状ないし所定形状に形成されたロッド状の光伝送部材であり、それぞれ一端(受光部)141i,142i…148i、151i,152i…158iから入射した光を伝送して他端(発光部)141k,142k…148k、151k,152k…158kから出射させる。
具体的には、適宜な形状寸法のガラス製またはプラスティック製の光ファイバーやライトガイドを用いることができ、例えば直径1〜3mm程度のプラスティック光ファイバ(POF)を、第1,第2溝部131a〜131h,132a〜132hの形状に合わせて屈曲成型して用いられる。導光部材140,150は、受光部i側が第1,第2基板部121,122の側面から所定量突出するように構成される。なお、これまでの説明からも明らかなように、第1溝部131と第2溝部132とは、131aと132a、131bと132bのように、添え字a〜hの共通する溝部の形状が同一であり、これに対応する末尾1〜8の第1,第2導光部材140,150が各々共通部品となるように構成している。
ホルダープレート125a,125bには、上下左右の対称位置に位置合わせ用の嵌合突起128p及び突起受容穴128hが各々複数形成されており、これらを嵌合させたときに、第1基板部121及び第2基板部122の各溝部131a〜131h,132a〜132hが整合し、直径が導光部材と同一又はわずかに大きい円形断面の連通孔が形成されるようになっている。このため、第1,第2溝部131a〜131h,132a〜132hに第1,第2導光部材141〜148,151〜158を嵌め込み、各嵌合受容穴128hに嵌合突起128pを嵌合させて前後のホルダープレート125a,125bを接着等の接合手段により接合すると、導光部材140,150が前後の溝部に位置決めされた状態で固定保持され、図3に示すような一体の回転表示部材120が形成される。
このようにして形成された回転表示部材120では、第1基板部121において、第1導光部材141〜148の各受光部141i〜148iが下方の側端面121dに半径方向に並んで突出配設され、発光部141k〜148kが回転端面121sに上下に並んで配設される。また第2基板部122においては、第2導光部材151〜158の各受光部151i〜158iが上方の側端面122uに半径方向に並んで突出配設され、発光部151k〜158kが回転端面122sに上下に並んで配設される。
回転表示部材120は、導光部材ホルダ125と導光部材140,150とから構成され、発光素子やメモリのような電子部品が設けられていない。このため、電子部品が高速回転されることに起因する部品の損傷を防止するとともに、回転表示部材120を小型軽量に構成することができる。また発光部141k〜148kの配設ピッチを導光部材140の直径寸法近くまで縮小することができ、光源寸法(例えばLEDの外形寸法)等により一定の幅が必要とされる投光部171〜178の列間ピッチよりも小さなピッチで発光部を並べることができる(図4と図6とを対比)。
なお、図6中に二点鎖線で付記するように、第1及び第2基板部121,122の同一半径位置に、基板部を貫通して同一形状の孔部Aを形成し、あるいは第1及び第2基板部121,122を、回転対称の枠状のフレーム構成Bとしてもよい。このような構成によれば、回転表示部材120の慣性モーメント及び空気抵抗を減少させることができ、これによりモータ110の所要回転トルクを低減させて、回転表示装置100をさらに小型化、低コスト化することができる。また、各導光部材の先端を球面状に形成して発光部131k〜138k,141k〜148kを形成しても良く、発光部に光を拡散させる部材、例えばダイヤカットのプラスティックレンズを設けたり、基板部の回転端面121s,122sに乳白透明のプリズムシートを接着固定し、あるいは光源からの光により蛍光を発生する蛍光チップ等を設けても良い。このような構成によれば、視野角を広げて視認性を向上させることができる。
一方、光源装置160は、第1,第2基板部の下側の側端面121d,122dと対峙して回転表示部材120の下方に設けられた第1光源装置161と、第1,第2基板部の上側の側端面121u,122uと対峙して回転表示部材120の上方に設けられた第2光源装置162とからなり、第1光源装置161及び第2光源装置162が回転表示部材120を挟んで上下に対向して固定配設される。
第1光源装置161,第2光源装置162は、回転表示部材120がモータ110によって回転軸CLを中心に回転されたときの各受光部141i〜148i,151i〜158iの回転軌跡に沿って設けられ、各受光部と対向する8列の投光部を有して構成される。すなわち、第1光源装置161にあっては、第1導光部材の各受光部141i〜148iと同一半径位置r1〜r8に、第1列L1〜第8列L8の第1投光部171〜178が同心円状に設けられ、第2光源装置162にあっては、第2導光部材の各受光部151i〜158iと同一半径位置r8〜r1に、第1列L1〜第8列L8の第2投光部181〜188が同心円状に設けられている。
このため、第1列L1〜第8列L8の第1投光部171〜178から出射された光が、各々対向する第1導光部材の受光部141i〜148iに入射して第1導光部材141〜148を伝播し、各導光部材の出力端である第1発光部141k〜148kから出射される。同様に第1列L1〜第8列L8の第2投光部181〜188から出射された光が、各々対向する第2導光部材の受光部151i〜158iに入射して第2導光部材151〜158を伝播し、第2発光部151k〜158kから出射される。そして、回転表示部材120の回転周面に情報が表示される。回転表示部材120の回転により情報が表示される原理を図8に模式的に示す。
回転表示部材120は、モータ110により高速回転されており、第1基板部121の回転端面121s、第2基板部の回転端面122sが交互に遊技者の前方を左から右(又は右から左)に移動する。モータ110は等速回転しており、時刻t1から一定の微小時間dtごとの時刻t2,t3,t4…t8における第1基板部121先端の軌跡は、図8(a)中に一点鎖線で付記するようになり、第1〜第8発光部141k〜148kが、一定間隔で回転周面S上を水平移動する。
このとき、各時刻における第1〜第8発光部141k〜148kの個々の位置を平面上に投影したのが図8(b)であり、時刻t1〜t8において、第1〜第8発光部141k〜148kが並ぶ上下方向に第1行m1〜第8行m8、各発光部が移動する水平方向(時間軸方向)に第1列n1〜第8列n8の8行×8列のマトリクスとなる。このため、第1光源装置161の第1列L1〜第8列L8の第1投光部171〜178の点灯または点滅を制御して、第1〜第8発光部141k〜148kを点灯または点滅させることにより、8行×8列のドットで構成される文字、図形等の種々の情報を表示することができる。
第2基板部122による情報表示も同様であり、上下に対向する第1光源装置161及び第2光源装置162における同一角度領域(例えば図4中の符番161aと162a)の投光部を同時に点灯または点滅制御したときには、遊技者の前方を交互に移動する第1基板部121及び第2基板部122の各発光部の残像現象により、異なる情報を重ねて、空間的に浮き上がらせた表示を行うことができる。また第1光源装置161及び第2光源装置162における異なる角度領域(例えば図4中の符番161aと162b)を同時に点灯または点滅制御したときには、同一または異なる情報を異なる位置に、空間的に浮き上がらせて表示することができる。
ここで、第1光源装置161及び第2光源装置162には、半径方向に隣接して設けられた第1列L1〜第8列L8の第1投光部171〜178,第2投光部181〜188の間に位置して各列間を仕切る同心円状の遮蔽壁179,189が形成され、各列の投光部に対応する各受光部141i〜148i,151i〜158iの突出端部が、平行に並んだ隣接する遮蔽壁179:179、189:189の間に位置するように構成されている。このため、各投光部から出射された光が他の受光部に入射することがなく、必ず投光部に対応する列の受光部に1:1で受光される。従って、径方向に高密度で投光部171〜178,181〜188を配設しても、隣接する投・受光部間で信号の混信を生じることがなく、クロストークを低減して文字や図形等を明瞭に表示可能な回転表示装置をコンパクトに構成することができる。
図9〜図11に、第1実施形態の第1,第2光源装置161,162の構成を示す。以下では、後述する第2実施形態の光源装置と識別するため、第1光源装置161及び第2光源装置162を光源装置210と表示し、第1光源装置への適用例について説明する。なお、図9は本実施形態の光源装置210の概要を示すブロック図、図10は光源装置210における第1投光部171〜178の詳細構成を示す構成図、図11は光源装置210の作用を説明するための説明図である。
光源装置210は、回転表示部材120の回転角度位置を検出する角度検出器211と、この角度検出器211から入力される検出信号に基づいて第1投光部171〜178の点滅を制御する回転表示制御部212とを備えて構成される。回転表示制御部212は、液晶表示パネル25や他の電飾装置の作動を制御する演出制御基板に設けられており、遊技展開状況に応じた情報の表示制御が行われるようになっている。
角度検出器211は、回転表示部材120における第1基板部121(または第2基板部122)の光源装置210に対する方位角を検出する検出器であり、例えば、回転表示部材120の回転により旋回する第1基板部121が図11に示すt0の角度位置を通過したときに、その通過タイミングを検出するフォトインタラプタや近接センサ等を用いて構成される。
光源装置210における第1投光部171〜178は、図10に示すように、それぞれ光源213と、リング状の発光体215、及び光源213から出射された光を発光体215に集光して入射させるレンズ214などからなり、第1列L1〜第8列L8の各列に対応して8セット設けられる。光源213は、単色またはフルカラーの高輝度LEDやレーザダイオード等の高速でスイッチング(点滅作動)が可能な固体発光素子が用いられる。発光体215は、光源から出射された光(照明光)が入射されたときにリング全体が発光する部材、例えば透光材料製のコアに微細な光散乱材を添加して一定の光拡散性をもたせたライトガイドや、透光部の後面側に反射面を形成して全周発光させるバックライト用ないしリング照明用の導光部材などを用いて構成することができる。
そして、回転表示制御部212が、角度検出器211から入力される検出信号に基づいて第1列L1〜第8列L8の光源213,213…の作動を制御し、これにより第1投光部171〜178の点滅を制御して第1基板部121の回転周面Sに情報を表示させる。
すなわち、図8を参照して既に説明したように、モータ110により回転駆動される回転表示部材120は略一定の回転速度で回転している。このため、第1基板部121の回転角度位置が検出されれば、時刻t1以降一定の微小時間dtごとに第1基板部の回転端面121sがt2,t3…t8の位置を通過し、第1〜第8発光部141k〜148kにより8行×8列のマトリクスを形成することができる。
そこで、本実施形態の光源装置210では、第1基板部121がt0の角度位置を通過するタイミングを角度検出器211により検出し、その後一定の遅延時間δtの経過後に到達するt1位置、及びt1から一定の微小時間dt間隔で到達するt2,t3,t4…t8の時刻位置に合わせて第1列L1から第8列L8の第1投光部171〜178の各光源213,213…の点滅作動を制御する。例えば、図11(a)に示すように、時刻t1に第1、第2,第3列L1,L2,L3の第1投光部171,172,173の光源213を点灯させ、時刻t2,t3,t4に第1列L1の光源213のみを点灯させ、時刻t5に第1列L1及び第6,第7,第8列L6,L7,L8の光源213を点灯させ、以下同様に各列の光源を点滅させることで同図(b)に示すように数字「7」を表示させることができる。他の数字や文字、図形等の情報についても同様の点滅制御により表示可能である。
またt1,t2,t3…t8間の微小時間dtを変更することによって回転周面Sに表示する情報の左右方向の幅を変化させることができ、例えば微小時間dtを徐々に増大させることによって数字「7」の字体が徐々に横長に変化する動的な表示を行うことができる。また、t0〜t1の遅延時間δtを変更することによって回転周面Sに表示する情報の位置を左右方向に変化させることができ、例えば遅延時間δtを徐々に増大させることによって数字「7」が右方に移動する動的な表示を行うことができる。なお、角度検出器211において検出される第1基板部121の通過時間の間隔(複数回のt0の検出間隔)から回転表示部材の回転速度を算出することができ、これにより基準となる遅延時間δtや微小時間dtを補正して常時正しい角度位置に正確な情報の表示を行うことができる。
従って、回転表示部材120の角度位置を常時検出するポテンショメータやロータリーエンコーダ等の高価な検出器を用いることなく、また8個の光源213を点滅させる簡明な装置構成で、空間的に浮き上がった情報を種々の表示態様で表示させることができる。
なお、実施例では第1投光部171〜178を、各々1本のリング状の発光体215により円形に形成した構成例を説明したが、各投光部を周方向に複数に分割して各領域ごとに円弧状の発光体を設けても良く、回転表示装置120の表示範囲に合わせて一定の角度範囲(例えばパチンコ機前方の120度の角度範囲等)に発光体を設けて構成しても良い。
次に、第2実施形態の第1,第2光源装置161,162について図12及び図13を参照して説明する。以下、第1実施形態の光源装置210と識別するため、第2実施形態の第1,第2光源装置161,162を光源装置220と表示し、前述同様に第1光源装置への適用例について説明する。なお、図12は本実施形態の光源装置220の概要を示すブロック図、図13は光源装置220の作用を説明するための説明図である。
光源装置220は、第1投光部171〜178の点滅を制御する回転表示制御部222を備えて構成される。回転表示制御部222は演出制御基板に設けられており、主制御基板からの指令信号に基づいて遊技展開状況に応じた情報の表示制御が行われるようになっている。
光源装置220における第1投光部171〜178は、図13に示すように、それぞれ第1列L1〜第8列L8の各列に沿って周方向に所定の角度ピッチで設けられた光源223,223,223…からなり、各光源223が単色またはフルカラーのLED等の発光素子により構成される。例えば、第1投光部171は、半径r1の同心円上に角度ピッチdpで配置された多数の光源223,223,223…により構成される。
この場合、第1基板部121に設けられた第1〜第8列L1〜L8の受光部141i〜148iは、各対応するL1〜L8の各列上に並んだ光源223,223,223…の上方を角度位置p1,p2,p3…の順に順次通過する。ここで、p1,p2,p3…の角度ピッチdpは適宜に設定可能だが、例えば第1実施形態の光源装置210における時刻t1,t2,t3…の微小時間dtに相当する角度ピッチとすれば、光源装置210と同様の情報表示を行うことができる。
一方、本実施形態の光源装置220においては、回転表示制御部222が各光源223,223…の点滅を高速でスイッチング制御する必要がない。すなわち、光源装置220では、回転表示部材120の回転により第1〜第8列の受光部141i〜148iが、対応する各列上に周方向に並んだ光源223,223,223…の上方を、p1,p2,p3…の順にトレースするように移動する。このとき、いずれかの光源(例えば任意位置の光源を223xとする)が点灯していれば、当該点灯している光源(223x)の上方を移動している間だけ出射光が受光部に入射して発光部が明るく光り、当該光源(223x)上を通過すると出射光が受光部に入射しなくなるため発光が消える。よって、回転表示制御部222は、回転周面Sに表示させようとする情報のマトリクスパターンを、そのまま第1投光部171〜178に投影して光源223,223,223…を点灯させれば、回転表示部材120の回転角度位置に応じた高速のタイミング制御を行うことなく、回転周面に8行×8列のマトリクスを形成することができる。
例えば、前述同様に数字「7」を表示させる場合には、図13(a)に示すように、第1列L1の第1投光部171について角度位置p1〜p8の8箇所の光源223を点灯、第2列L2及び第3列L3の第1投光部172,173について角度位置p1,p8の2箇所の光源223を点灯、第4列L4の第1投光部174について角度位置p7の光源223を点灯させ、以下同様に該当する各列×角度位置の光源223を点灯させておくことで、同図(b)に示すように数字「7」を回転周面Sに浮き上がらせて表示させることができる。他の数字や文字、図形等の情報についても同様である。
このように、本実施形態の光源装置220では、回転周面Sに表示させようとする情報を、時間軸を含んだ関数情報に変換する必要がなく、そのまま1:1で第1投光部171〜178に投影すればよい。文字や図形の動的な変化も同様であり、簡単な制御プログラムで容易に行うことができる。このため、本実施形態の光源装置220によれば、角度検出器が不要であり各光源223も比較的安価なLEDを使用可能であることに加えて、回転表示制御装部222を簡明化することができ、空間的に浮き上がった情報を種々の表示態様で表示可能な回転表示装置を安価に構成することができる。
以上説明したように、本発明の回転表示装置100によれば、光源装置160(161,162)が回転表示装置100の本体側に固定保持され、光源装置から出射された光が導光部材140,150により回転表示部材120の発光部に導かれて、回転周面Sに情報が表示される。このため、回転表示部材側には基本的に導光部材140,150のみを設ければ良く、LEDや制御素子等の電子部品を設ける必要がない。従って、回転表示部材の構成を単純化して回転表示装置を小型に構成することができる。また電子部品が本体側に固定配設されるため、電子部品が高速回転されることに起因する部品の損傷を防止して長期信頼性を向上させることができる。さらに、高速回転している回転体に本体側から制御信号を伝送する必要がないため、回転表示装置全体の構成を簡明化できるとともに、回転表示装置を低コストで生産することができる。
また、回転表示部材120を挟んで第1光源装置161と第2光源装置162とを対向して配設することにより、回転表示部材120の回転周面S上に、文字と図形とを異なる色彩で重ねて表示させたり、回転周面上の左右から異なる図形が現れて衝突するような画像を表示させるような、異なる情報の重複表示を行うことができ、複雑な情報表示を簡明な構成で実現することができる。
従って、本発明によれば、空間的に浮き上がった情報を表示可能な回転表示装置を単純な構造で低コストに生産することができ、かつ長期信頼性を向上させた回転表示装置を提供することができる。
なお、以上説明した実施形態では、回転表示部材120として回転軸を挟む180度の対向位置に基板部を2箇所設けた構成例を示したが、基板部は1箇所でも良く、また120度間隔で3箇所、あるいは90度間隔で4箇所などのように、より多くの基板部を設けて構成しても良い。また、回転軸が上下方向に延び回転表示部材120が水平旋回するような形態の回転表示装置100について説明したが、回転軸が水平方向に延び回転表示部材120が鉛直面内で旋回するように構成してもよく、これを左右に3台連結してスロットマシンのリールユニット(回胴装置)を構成することもできる。さらに、本発明をパチンコ機PMに適用した構成例について説明したが、アレンジボール機や雀球遊技機、スロットマシン等の他種の遊技機に適用することもでき、同様の効果を得ることができる。
本発明を適用した遊技機の一例として示すパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機の遊技盤の正面図である。 回転表示装置の分解斜視図である。 回転表示装置のモータ軸に沿った面での側断面図である。 図4中のV−V矢視方向に見た平面図である。 回転表示部材を構成するホルダープレートの部材図である。 光源装置の構成形態を示す部材図である。 回転表示部材の回転により情報が表示される原理を模式的に示す説明図である。 第1実施形態の光源装置の概要を示すブロック図である。 第1実施形態の光源装置における第1投光部の詳細構成を示す構成図である。 第1実施形態の光源装置の作用を説明するための説明図である。 第2実施形態の光源装置の概要を示すブロック図である。 第2実施形態の光源装置の作用を説明するための説明図である。
符号の説明
S 第1,第2基板部の回転周面
CL 回転表示部材の回転軸
100 回転表示装置
110 モータ
120 回転表示部材
121 第1基板部(121d 下側の側端面、121s 回転端面)
122 第2基板部(122u 上側の側端面、122s 回転端面)
140(141〜148) 第1導光部材(導光手段)
141i,142i…148i 第1導光部材の受光部
141k,142k…148k 第1導光部材の発光部
150(151〜158) 第2導光部材(導光手段)
151i,152i…158i 第2導光部材の受光部
151k,152k…158k 第2導光部材の発光部
160 光源装置
161 第1光源装置
162 第2光源装置
171〜178 第1投光部
179 遮蔽壁
181〜188 第2投光部
189 遮蔽壁
210 第1実施形態の光源装置
211 角度検出器
212 回転表示制御部
213 光源
220 第2実施形態の光源装置
222 回転表示制御部
223 光源

Claims (4)

  1. 回転軸に沿って半径方向外方に延びる基板部を有し回転駆動される回転表示部材と、
    半径方向に延びる前記基板部の側端面と対峙して固定保持された光源装置とを備え、
    前記回転表示部材は、前記基板部の側端面に半径方向に並んで設けられた複数の受光部と、前記複数の受光部の各々に対応して前記基板部の回転端面に前記回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の発光部と、各々対応する各前記受光部及び各前記発光部を結んで設けられた複数の導光手段とを有し、
    前記光源装置は、前記複数の受光部の回転軌跡に沿って各前記受光部と対向して設けられた複数の投光部を有し、
    前記投光部から出射された光が、前記受光部から前記導光手段を介して前記発光部に伝達され、前記回転表示部材の回転周面に前記複数の投光部の点灯または点滅状態に応じた情報が表示されるように構成したことを特徴とする回転表示装置。
  2. 前記光源装置に、半径方向に隣接して設けられた前記投光部の間を仕切る同心円状の遮蔽壁を形成するとともに、各前記受光部の先端が前記遮蔽壁の間に位置するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の回転表示装置。
  3. 前記回転表示部材は、前記回転軸に沿って第1の半径方向外方に延びる第1基板部と、前記回転軸に沿って第2の半径方向外方に延びる第2基板部とを備え、
    前記第1基板部に、当該第1基板部の側端面に半径方向に並んで設けられた複数の第1受光部、前記複数の第1受光部の各々に対応して当該第1基板部の回転端面に前記回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の第1発光部、及び各々対応する各前記第1受光部と各前記第1発光部とを結ぶ複数の第1導光手段を有し、
    前記第2基板部に、当該第2基板部の側端面に半径方向に並んで設けられた複数の第2受光部、前記複数の第2受光部の各々に対応して当該第2基板部の回転端面に前記回転軸の延びる方向に並んで設けられた複数の第2発光部、及び各々対応する各前記第2受光部と各前記第2発光部とを結ぶ複数の第2導光手段を有し、
    前記光源装置は、前記第1基板部の側端面と対峙して固定配設された第1光源装置と、前記第2基板部の側端面と対峙して固定配設された第2光源装置とからなり、
    前記第1光源装置は、前記複数の第1受光部の回転軌跡に沿って各前記第1受光部と対向して設けられた複数の第1投光部を有し、
    前記第2光源装置は、前記複数の第2受光部の回転軌跡に沿って各前記第2受光部と対向して設けられた複数の第2投光部を有し、
    前記第1,第2投光部から出射された光が、各々前記第1,第2導光手段を介して各前記第1,第2発光部に伝達され、前記回転表示部材の回転周面に各前記複数の第1,第2投光部の点灯または点滅状態に応じた情報が表示されるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転表示装置。
  4. 前記第1光源装置と前記第2光源装置とが、前記回転表示部材を挟んで前記回転軸の延びる方向に対向して配設されることを特徴とする請求項3に記載の回転表示装置。
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