JP2008228560A - モータ用ステータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 巻線導体のスペースを大きく維持でき、しかも巻線導体の巻回時のボビンの変形や破損を防ぐことができるモータ用ステータを提供する。
【解決手段】 ボビン23の第1の連結部分23eに、ヨーク7側に突出する突出部23hを一体に設ける。突出部23hは、磁性鋼板21と平行で且つ積層方向と直交する直交方向に切断したときの断面形状が、嵌合用凹部7aを直交方向に切断したときの断面形状と相似形になる三角形状を有している。突出部23hの断面形状寸法は、嵌合用凹部7aの断面形状と実質的に同一か僅かに小さい寸法形状を有している。これにより、突出部23hは、磁極構成体9の6個の極柱13の一端が6個の嵌合用凹部7aにそれぞれ嵌合される際に、嵌合用凹部7a内を通過して嵌合用凹部7aの外側に出る。
【選択図】 図5

Description

本発明は、モータ用ステータに関するものである。
特許第3811179号公報(特許文献1)には、環状のヨーク及び環状のヨークの内側に嵌合された磁極構成体を有するステータコアと、複数の励磁巻線部とを備えたモータ用ステータが示されている。磁極構成体は、ヨークに連結されて励磁巻線部が装着される複数の極柱と、内周側に磁極面を有する複数の磁極面形成部と、隣接する2つの磁極面形成部をそれぞれ連結する複数の連結部とを有している。ヨークの内周部には、磁極構成体に向かって開口して、複数の極柱の一端がそれぞれ嵌合される複数の嵌合用凹部が形成されている。ヨークの内周部には、複数の嵌合用凹部の周方向両側に嵌合用凹部の内面と連続する一対の平面部がそれぞれ形成されている。励磁巻線部は、絶縁材料によって形成され極柱に嵌合されるボビンと、ボビンに巻回された巻線導体とから構成されている。このボビンは、極柱に嵌合されて巻線導体が巻回される筒状部と、筒状部の一方の端部に設けられてヨークの一対の平面部と接触する一対の平坦部分を有する第1の鍔部と、筒状部の他方の端部に設けられて磁極面形成部と接触する第2の鍔部とを一体に備えている。
特許第3811179号公報
この種のステータコアでは、ボビンの筒状部に巻回される巻線導体のスペースを大きくする(スロット内の空間を巻線導体で占める割合すなわち占積率を大きくする)ため、ボビンの鍔部の厚みを薄くすることが求められている。しかしながら、ボビンの鍔部の厚みを薄くすると、巻線導体の巻回時の応力により、ボビンが変形したり、破損するおそれがある。その結果、ボビンの電気的絶縁効果が低下したり、巻線導体が巻回されたボビンを極柱に嵌合できなくなる等の問題が生じる。そのため、従来のボビンの構造では、ボビンの鍔部の厚みを薄くするには限界があった。
本発明の目的は、巻線導体の占積率を大きく維持できて、しかも巻線導体の巻回時のボビンの変形や破損を防ぐことができるモータ用ステータを提供することにある。
本発明の他の目的は、磁極構成体をヨークに嵌合する際にボビンが嵌合の障害になるのを防ぐことができるモータ用ステータを提供することにある。
本願発明が改良の対象とするモータ用ステータは、環状のヨーク及びこの環状のヨークの内側に嵌合された磁極構成体を有するステータコアと、磁極構成体に設けられた複数の励磁巻線部とを備えている。磁極構成体は、環状のヨークの内側にヨークの周方向に間隔をあけて配置され、それぞれヨークに連結された一端と該一端よりも径方向内側に位置する他端とを有して励磁巻線部が装着される複数の極柱と、他端にそれぞれ設けられて内周側に磁極面を有する複数の磁極面形成部と、隣接する2つの磁極面形成部をそれぞれ連結する複数の連結部とを有している。ヨーク及び磁極構成体は、それぞれ複数枚の磁性鋼板が積層されて構成されている。ヨークの内周部には、複数枚の磁性鋼板の積層方向の両方向に向かって開口し且つ磁極構成体に向かって開口して、複数の極柱の一端がそれぞれ嵌合される複数の嵌合用凹部が形成されている。ヨークの内周部には、複数の嵌合用凹部の周方向両側に嵌合用凹部の内面と連続する一対の平面部がそれぞれ形成されている。励磁巻線部は、絶縁材料によって形成され極柱に嵌合されるボビンと、ボビンに巻回された巻線導体とから構成されている。ボビンは、極柱に嵌合されて巻線導体が巻回される筒状部と、筒状部の一方の端部に設けられてヨークの一対の平面部と接触する一対の平坦部分を有する第1の鍔部と、筒状部の他方の端部に設けられて磁極面形成部と接触する第2の鍔部とを一体に備えている。本発明では、第1の鍔部は一対の平坦部分のそれぞれの一端を連結する第1の連結部分と一対の平坦部分のそれぞれの他端を連結する第2の連結部分とを備えている。そして、第1の連結部分には、磁極構成体の複数の極柱の一端が複数の嵌合用凹部に嵌合される際に、嵌合用凹部内を通過して嵌合用凹部の外側に出る突出部が一体に設けられている。突出部は、嵌合用凹部の積層方向の一方の方向に開口する開口部から突出する。
本発明のように、第1の連結部分に突出部を一体に設けると、突出部により第1の鍔部の第1の連結部分の厚みが増すことにより、第1の鍔部の機械的強度を高めることができる。そのため、巻線導体の占積率を大きく維持した状態で、巻線導体の巻回時のボビンの変形や破損を防ぐことができる。
第1の鍔部に設ける突出部を磁性鋼板と平行で且つ積層方向と直交する直交方向に切断したときの断面形状は、嵌合用凹部を直交方向に切断したときの断面形状と相似形とするのが好ましい。このようにすれば、突出部による第1の連結部分の厚みをできるだけ増やすことができる。
突出部の断面形状が、極柱の一端が嵌合用凹部に嵌合される際に、嵌合用凹部の内面と突出部の外面とが接触するように相似形を有していれば、突出部による第1の連結部分の厚みを最大限まで増やすことができる。
第1の鍔部の第2の連結部分には、極柱の一端が嵌合用凹部内に完全に嵌合されたときに、ヨークと当接するストッパ部が一体に形成されるのが好ましい。このようにすれば、磁極構成体の複数の極柱の一端が複数の嵌合用凹部に嵌合されると、ストッパ部がヨークに当接する。これにより、ストッパ部のヨークに対する位置を確認することにより、磁極構成体の位置決めの確認を簡単に行える。また、ストッパ部は、第2の連結部分の厚みを増すことになり、第2の連結部分の機械的強度を高めることができる。
またボビンの一対の平坦部分には、極柱が嵌合される貫通孔に沿ってそれぞれ一対のリブを一体に形成してもよい。この場合には、嵌合用凹部の内面を一対の平面部とそれぞれ連続する一対の傾斜平面部によって構成する。そして一対の傾斜平面部と嵌合用凹部に嵌合された極柱の一端との間に、ボビンの一対のリブがそれぞれ嵌合される一対の空間を形成するように、一対の傾斜平面部の寸法を定める。このようにすれば、一対のリブにより、ボビンの一対の平坦部分の厚みを部分的に増すことにより、第1の鍔部の機械的強度をさらに高めることができる。
また第1の連結部分の先端領域の形状を、先端から一対の平坦部分に近付くに従って一対の平坦部分が並ぶ幅方向の寸法が徐々に大きくなる形状にするのが好ましい。このような形状にすると、磁極構成体をヨークに嵌合する際に、ボビンの第1の連結部分の先端領域の両側の角部がヨークと当たって、嵌合の障害になるのを防ぐことができる。具体的には、第1の連結部分の先端領域の幅方向の両角部にテーパ面(傾斜面)をそれぞれ形成してもよい。この場合、2つのテーパ面の間の寸法は、一対の平坦部分に近付くに従って大きくなるように形成する。また両角部に丸みを付ける(両角部を凸状に湾曲させる)ようにしてもよい。
本発明によれば、ボビンの鍔部の第1の連結部分に突出部を一体に設けたので、突出部により第1の連結部分の厚みを増やすことができ、第1の鍔部の機械的強度を高めることができる。そのため、巻線導体の占積率を大きく維持した状態で、巻線導体の巻回時のボビンの変形や破損を防ぐことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のモータ用ステータの正面図である。本図に示すように、本例のモータ用ステータ1は、ステータコア3と6個の励磁巻線部5とを有している。ステータコア3は、図2に示すように、環状のヨーク7と、環状のヨーク7の内側に配置された磁極構成体9とから構成されている。なお、図2では、参考のため、励磁巻線部5を1つだけ設けた状態で描いている。ヨーク7は、複数枚のヨーク用磁性鋼板11が積層されて構成されている。ヨーク7の外周部の複数枚のヨーク用磁性鋼板11の積層方向と直交する方向に切断した形状は、円形を有している。また、ヨーク7の内周部の切断形状は、正六角形の形状と該正六角形の形状の各辺のほぼ中央にそれぞれ形成された6個の嵌合用凹部7aとが組み合わされた形状を有している。各嵌合用凹部7aは、複数枚の磁性鋼板の積層方向の両方向に向かって開口し且つ磁極構成体9に向かって(ヨーク7の径方向の内側に向かって)開口するように、ヨーク7の内周部に形成されている。また、ヨーク7の内周部には、6個の嵌合用凹部7aの周方向両側に嵌合用凹部7aの内面と連続する一対の平面部7bがそれぞれ形成されている。この一対の平面部7bは周方向に延びる辺の長さ寸法が等しく且つ同じ仮想平面内に位置している。また、嵌合用凹部7aの内面は、一対の平面部7bとそれぞれ連続する一対の傾斜平面部7cによって構成されている。
磁極構成体9は、6個の極柱13と、極柱13の端部に設けられた磁極面形成部15と、隣接する2つの磁極面形成部15をそれぞれ連結する6個の連結部17とを有している。極柱13は、ヨーク7の内側に周方向に間隔をあけて配置され、ヨーク7に連結された一端と該一端よりも径方向内側に位置する他端とを有している。本例では、極柱13の一端は、三角形形状の凸部13aにより構成されている。このため、凸部13aは、ヨーク7の周方向に延びる一対の傾斜面13bを有することになる。そして、一対の傾斜面13bとヨーク7の一対の傾斜平面部7cとがそれぞれ当接するように、凸部13aがヨーク7の嵌合用凹部7aに嵌合されて、極柱13はヨーク7に連結されている。本例では、傾斜面13bのヨーク7の周方向の長さ寸法は、傾斜平面部7cの周方向の長さ寸法より短くなっている。そのため、一対の傾斜平面部7cの一部が極柱13側に露出し、一対の傾斜平面部7cの一部と極柱13との間には横断面が三角形の積層方向に延びる溝状の一対の空間19が形成されることになる。磁極面形成部15は、極柱13の他端に設けられて内周側にロータと対向する磁極面15aを有している。なお、磁極面15aに囲まれた領域には、図示しないロータが配置される。
磁極構成体9は、ヨーク7と同様に、複数の磁極用磁性鋼板21が積層されて構成されている。ヨーク7を構成する1枚のヨーク用磁性鋼板11と磁極構成体9を構成する1枚の磁極用磁性鋼板21とは、図3に示すように1枚の鋼板材料Mをプレスにより打ち抜き加工することにより形成されている。ヨーク用磁性鋼板11は、内側にヨーク7の平面部7bを構成する平面部構成部11aと、ヨーク7の傾斜平面部7cを構成するヨーク7の傾斜平面形成部11bとを有している。
磁極用磁性鋼板21は、極柱13を構成する極柱構成部21aと、磁極面形成部15を構成する磁極面構成部21bと、連結部17を構成する連結構成部21cとを有している。極柱構成部21aは、傾斜面13bを構成する傾斜面構成部21dを有している。そして、ヨーク用磁性鋼板11の隣接する2つの平面部構成部11aの一部と磁極用磁性鋼板21の隣接する2つの傾斜面構成部21dとがプレスにより切断されることになる。後の工程で、傾斜面構成部21dと傾斜平面形成部11bとが当接するように、極柱13とヨーク7とが連結されるので、連結される態様に応じて、隣接する2つの傾斜面構成部21dの間の角度θ1及び隣接する2つの傾斜平面形成部11bの間の角度θ2を適宜に設定することができる。例えば、角度θ1と角度θ2とをほぼ同じにするか、角度θ1を角度θ2より僅かに大きくすれば、極柱13とヨーク7とをきつく嵌合することができる。
図2及び図4に示すように、励磁巻線部5は、電気絶縁材料によって形成され極柱13に嵌合されるボビン23と、このボビン23に巻回された巻線導体25とから構成されている。ボビン23は、図5に示すように、極柱13に嵌合される筒状部23aと、筒状部23aの一方の端部に設けられてヨーク7と接触する第1の鍔部23bと、筒状部23aの他方の端部に設けられて磁極面形成部15と接触する第2の鍔部23cとを一体に備えている。第1の鍔部23b及び第2の鍔部23cの互いに対向する内面は、それぞれ平行に延びている。そして、巻線導体25は筒状部23aに整列巻きされている。
第1の鍔部23bは、ヨーク7の一対の平面部7bと接触する一対の平坦部分23dと、一対の平坦部分23dのそれぞれの一端を連結する第1の連結部分23eと一対の平坦部分23dのそれぞれの他端を連結する第2の連結部分23fとを備えている。第2の連結部分23fには、極柱13の一端(凸部13a)が嵌合用凹部7a内に完全に嵌合されたときに、ヨーク7と当接するストッパ部23gが一体に形成されている。ストッパ部23gは、第2の連結部分23fの上全体に一体に成形されている。したがってストッパ部23gの存在により、第2の連結部分23fの厚みはほぼ一様に厚くなって、機械的強度が高くなっている。この例では、ストッパ部23gの両端部(ヨークの周方向に沿って並ぶ両端部)23mの外表面には、アールが付いている(すなわち外表面は湾曲している)。
また第1の連結部分23eには、ヨーク7側に突出する突出部23hが一体に設けられている。この突出部23hは、磁性鋼板21と平行で且つ積層方向と直交する直交方向に切断したときの断面形状が、嵌合用凹部7aを前述の直交方向に切断したときの断面形状と相似形になる三角形状を有している。このため、突出部23hは、2つの傾斜面23pからなる外面を有することになる。突出部23hの断面形状寸法は、嵌合用凹部7aの断面形状と実質的に同一か僅かに小さい寸法形状を有している。これにより、突出部23hは、磁極構成体9の6個の極柱13の一端が6個の嵌合用凹部7aにそれぞれ嵌合される際に、嵌合用凹部7a内を通過して嵌合用凹部7aの積層方向の一方の方向に開口する開口部の外側に出ることになる。その結果、2つの傾斜面23pからなる外面も嵌合用凹部7aの外部に露出する。本例では、突出部23hの断面形状は、極柱13の一端が嵌合用凹部7aに嵌合される際に、嵌合用凹部7aの内面と突出部23hの外面(一対の傾斜面23p)とが接触する形状を有している。前述したように、一対の傾斜平面部7cの一部と極柱13との間には、積層方向に延びる一対の溝状の空間19が形成されているので、突出部23hの底部(第1の連結部分23eと一体になる部分)のヨーク7の周方向の長さL1は、一対の平坦部分23dの間の長さL2より長くなる。
また、本例のステータコア3では、図2に示すように、極柱13の一端の角部の頂点とステータコア3の中心点Cとの距離をRとし、極柱13の一端と他端との間を延びる方向と直交する方向の幅寸法をTとし、極柱13の三角形形状の凸部13aの底辺と中心点Cとの距離をxとし、ヨーク7の内周部の正六角形の一辺と直交し中心点Cを通過する仮想線の一辺と直交する点と中心点との間の距離をHとした場合、NとTとRとは、T≦2R(1−cos(π/N))/tan(π/N)の関係を有している。また、HとxとRとは、H<x<Rの関係を有している。なお、ここでNは、励磁巻線部の数である(本例では6)。
本例では、次のように、ステータ1を組み立てた。まず、ボビン23に巻線導体25を巻回して励磁巻線部5を作った。次に、図6に示すように、励磁巻線部5を磁極構成体9の極柱13に嵌合した。これにより、ボビン23の第2の鍔部23cは、磁極構成体9の磁極面形成部15と接触する。次に、図7(A)及び(B)に示すように、励磁巻線部5を装着した極柱13の凸部13aをヨーク7の嵌合用凹部7aに嵌合して、励磁巻線部5を設けた磁極構成体9をヨーク7に取り付けた。組立の際に、突出部23hは、その一対の傾斜面23pを嵌合用凹部7aの内面と接触させながら嵌合用凹部7a内を通過して嵌合用凹部7aの外側に出る。この際に突出部23hの両側に位置する第1の連結部分23eの一対の部分23i(一対の平坦部分23dと連続する平坦部分)は、ヨーク7の内周面に形成された一対の平面部7bと接触しながらヨーク7の内部を通過して、ヨークの外側に突出する。この状態では、ボビン23の一対の平坦部分23dの大部分は、ヨーク7の内周面の一部を構成する一対の平面部7bと接触する。また、ストッパ部23gの極柱13側の端面23nが、ヨーク7の一方の側面に当接する。これにより、磁極構成体9のヨーク7に対する位置決めを確実に行うことができる。
本例のモータ用ステータによれば、ボビン23の第1の連結部分23eに突出部23hを一体に設けるので、突出部23hにより第1の鍔部23bの第1の連結部分23eの厚みが増すことにより、第1の鍔部23bの機械的強度を高めることができる。そのため、巻線導体25の占積率を大きく維持した状態で、巻線導体25の巻回時のボビンの変形や破損を防ぐことができる。
図8は、本発明の他の実施の形態のモータ用ステータに用いるボビン123の斜視図である。本例のボビン123は、一対の平坦部分123dにそれぞれ一対のリブ123jを有しており、それ以外は、図5に示すボビン23と同じ構造を有している。そのため、図5に示すボビン23と同じ部材には、図5に付した符号の数に100を加えた数を符号として付して説明を省略する。この例では、一対のリブ123jは、直角三角形の横断面形状を有しており、磁極構成体9の6個の極柱13の一端が6個の嵌合用凹部7aにそれぞれ嵌合される際に、一対の傾斜平面部7cの一部と極柱13との間に形成される溝状の一対の空間19(図2参照)に嵌合される。
図9は、本発明の更に他の実施の形態のモータ用ステータに用いるボビン223の突出部223hの斜視図である。図5に示すボビン23と同じ部材には、図5に付した符号の数に200を加えた数を符号として付して説明を省略する。突出部223hの断面形状は、嵌合用凹部7aを前述の直交方向に切断したときの断面形状と相似形になる三角形状を有している。しかしながら、本例の突出部223hの底部(第1の連結部分23eと一体になる部分)のヨーク7の周方向の長さL3は、一対の平坦部分23dの間の長さL4と等しくなっている。このため、本例の突出部223hは、図5に示す突出部23hより小さい断面積を有している。
図10は、本発明の更に別の実施の形態のモータ用ステータに用いるボビン323の突出部323hの斜視図である。図5に示すボビン23と同じ部材には、図5に付した符号の数に300を加えた数を符号として付して説明を省略する。この突出部323hは、直方体形状を有している。したがって突出部323hの断面形状は、嵌合用凹部7aを前述の直交方向に切断したときの断面形状より小さい断面積を有する矩形状を有している。
図11は、本発明の更に別の実施の形態のモータ用ステータに用いる励磁巻線部405の斜視図である。図5に示すボビン23と同じ部材には、図5に付した符号の数に400を加えた数を符号として付して説明を省略する。この励磁巻線部405のボビン423には、第1の連結部分423eの先端領域の幅方向(一対の平坦部分423dが並ぶ方向)の両角部(一対の部分423iの角部)に、テーパ面423jがそれぞれ形成されている。そして、2つのテーパ面423jの間の寸法は、一対の平坦部分423dに近付くに従って大きくなるように形成されている。その結果、第1の連結部分423eの突出部423h及び一対の部分423iを含む先端領域の形状は、先端から一対の平坦部分423dに近付くに従って一対の平坦部分423dが並ぶ幅方向の寸法が徐々に大きくなる形状になっている。このような形状にすると、磁極構成体をヨークに嵌合する際に、ボビン423の第1の連結部分423eの先端領域の両側の角部がヨークと当たって、嵌合の障害になるのを防ぐことができる。またこの例では2つのテーパ面423jは直線的に傾斜する面であるが、一対の部分423iの角部に丸みを付ける(両角部を凸状に湾曲させる)ようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態のモータ用ステータの正面図である。 図1に示すステータに用いるステータコアの正面図である。 図1に示すステータに用いるヨーク用磁性鋼板と磁極用磁性鋼板を鋼板材料から打ち抜き加工する態様を説明するための図である。 図1に示すステータに用いる励磁巻線部の斜視図である。 図1に示すステータに用いるボビンの斜視図である。 図1に示すステータを組み立てる態様を説明するための図である。 (A)及び(B)は、図1に示すステータを組み立てる態様を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態のモータ用ステータに用いるボビンの斜視図である。 本発明の更に他の実施の形態のモータ用ステータに用いるボビンの突出部の斜視図である。 本発明の更に別の実施の形態のモータ用ステータに用いるボビンの突出部の斜視図である。 本発明の更に別の実施の形態のモータ用ステータに用いる励磁巻線部の斜視図である。
符号の説明
1 モータ用ステータ
3 ステータコア
5 励磁巻線部
7 ヨーク
9 磁極構成体
7a 嵌合用凹部
7b 一対の平面部
7c 一対の傾斜平面部
13 極柱
15 磁極面形成部
17 連結部
19 一対の空間
23 ボビン
23a 筒状部
23b 第1の鍔部
23c 第2の鍔部
23d 平坦部分
23e 第1の連結部分
23f 第2の連結部分
23g ストッパ部
23h 突出部
25 巻線導体

Claims (7)

  1. 環状のヨーク及び前記環状のヨークの内側に嵌合された磁極構成体を有するステータコアと、
    前記磁極構成体に設けられた複数の励磁巻線部とを備え、
    前記磁極構成体は、前記環状のヨークの内側に前記ヨークの周方向に間隔をあけて配置され、それぞれ前記ヨークに連結された一端と該一端よりも径方向内側に位置する他端とを有して前記励磁巻線部が装着される複数の極柱と、前記他端にそれぞれ設けられて内周側に磁極面を有する複数の磁極面形成部と、隣接する2つの前記磁極面形成部をそれぞれ連結する複数の連結部とを有し、
    前記ヨーク及び前記磁極構成体は、それぞれ複数枚の磁性鋼板が積層されて構成され、
    前記ヨークの内周部に、前記複数枚の磁性鋼板の積層方向の両方向に向かって開口し且つ前記磁極構成体に向かって開口して、前記複数の極柱の前記一端がそれぞれ嵌合される複数の嵌合用凹部が形成され、
    前記ヨークの内周部には、前記複数の嵌合用凹部の前記周方向両側に前記嵌合用凹部の内面と連続する一対の平面部がそれぞれ形成され、
    前記励磁巻線部は、絶縁材料によって形成され前記極柱に嵌合されるボビンと、前記ボビンに巻回された巻線導体とから構成され、
    前記ボビンは、前記極柱に嵌合されて前記巻線導体が巻回される筒状部と、前記筒状部の一方の端部に設けられて前記ヨークの前記一対の平面部と接触する一対の平坦部分を有する第1の鍔部と、前記筒状部の他方の端部に設けられて前記磁極面形成部と接触する第2の鍔部とを一体に備えているモータ用ステータであって、
    前記第1の鍔部は前記一対の平坦部分のそれぞれの一端を連結する第1の連結部分と前記一対の平坦部分のそれぞれの他端を連結する第2の連結部分とを備えており、前記第1の連結部分には、前記磁極構成体の前記複数の極柱の前記一端が前記複数の嵌合用凹部に嵌合される際に、前記嵌合用凹部内を通過して前記嵌合用凹部の外側に出る突出部が一体に設けられていることを特徴とするモータ用ステータ。
  2. 前記突出部を前記磁性鋼板と平行で且つ前記積層方向と直交する直交方向に切断したときの断面形状は、前記嵌合用凹部を前記直交方向に切断したときの断面形状と相似形である請求項1に記載のモータ用ステータ。
  3. 前記突出部の前記断面形状は、前記極柱の前記一端が前記嵌合用凹部に嵌合される際に、前記嵌合用凹部の内面と前記突出部の外面とが接触する形状を有している請求項2に記載のモータ用ステータ。
  4. 前記第1の鍔部の前記第2の連結部分には、前記極柱の前記一端が前記嵌合用凹部内に完全に嵌合されたときに、前記ヨークと当接するストッパ部が一体に形成されている請求項1,2または3に記載のモータ用ステータ。
  5. 前記ボビンの前記一対の平坦部分には、前記極柱が嵌合される貫通孔に沿ってそれぞれ延びる一対のリブが一体に形成されており、
    前記嵌合用凹部の前記内面は、前記一対の平面部とそれぞれ連続する一対の傾斜平面部によって構成されており、
    前記一対の傾斜平面部と前記嵌合用凹部に嵌合された前記極柱の前記一端との間に、前記ボビンの前記一対のリブがそれぞれ嵌合される一対の空間が形成されるように、前記一対の傾斜平面部の寸法が定められている請求項1,2,3または4に記載のモータ用ステータ。
  6. 前記第1の連結部分の先端領域は、先端から前記一対の平坦部分に近付くに従って前記一対の平坦部分が並ぶ幅方向の寸法が徐々に大きくなる形状を有している請求項1,2,3,4または5に記載のモータ用ステータ。
  7. 前記第1の連結部分の前記先端領域の前記幅方向の両角部にはテーパ面がそれぞれ形成されており、2つの前記テーパ面の間の寸法は、前記一対の平坦部分に近付くに従って大きくなるように形成されている請求項6に記載のモータ用ステータ。
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