JP2008226794A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】LED光源の冷却効率を向上させつつ、灯室を小型化・軽量化すると共に、LED光源などの光学系部品の振動を低減する。
【解決手段】ハウジング21とカバーレンズ22とによって画定される灯室23内にLED光源1,11を配置し、LED光源1,11を冷却するためのファン29を設けた車両用前照灯において、LED光源1,11が発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット6,16と、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータ25と、冷却水を循環させるためのポンプ26と、受熱用ジャケット6,16とラジエータ25とポンプ26とを連結するための冷却水用配管28とを設け、ファン19が発生する空気流によってラジエータ25を冷却し、冷却水用配管28を灯室23の外側まで延ばすと共に、ラジエータ25およびファン29を灯室23の外側に配置し、ハウジング21とは異なる部品によってファン29を支持した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハウジングとカバーレンズとによって画定される灯室内にLED光源を配置し、LED光源を冷却するためのファンを設けた車両用前照灯に関し、特には、LED光源の冷却効率を向上させつつ、灯室を小型化・軽量化すると共に、LED光源などの光学系部品の振動を低減することができる車両用前照灯に関する。
従来から、ハウジングとカバーレンズとによって画定される灯室内にLED光源を配置し、LED光源を冷却するためのファンを設けた車両用前照灯が知られている。この種の車両用前照灯の例としては、例えば特開2007−35335号公報に記載されたものがある。
特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、LED光源に接続されたヒートシンクが灯室内に配置されている。更に、ファンが発生する空気流によってヒートシンクが冷却され、それにより、LED光源が冷却されている。詳細には、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、灯室の外側を流れる風力あるいは電気によって、ファンが回転駆動されている。
ところで、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、空冷によってLED光源が冷却されている。そのため、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯によっては、例えば高出力高輝度タイプであって発熱量の大きいLED光源を十分に冷却することができない。
更に、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、LED光源から伝熱された熱を放熱するためのヒートシンクが灯室内に配置されている。そのため、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、灯室が大型化・重量化してしまう。
また、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、ファンがハウジングによって支持されている。そのため、特開2007−35335号公報に記載された車両用前照灯では、LED光源を冷却するためにファンが回転せしめられると、ハウジングが振動してしまい、それに伴って、ハウジングに支持されているLED光源、リフレクタ、レンズなどの光学系部品も振動してしまう。
特開2007−35335号公報
前記問題点に鑑み、本発明は、LED光源の冷却効率を向上させつつ、灯室を小型化・軽量化すると共に、LED光源などの光学系部品の振動を低減することができる車両用前照灯を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、ハウジングとカバーレンズとによって画定される灯室内にLED光源を配置し、LED光源を冷却するためのファンを設けた車両用前照灯において、LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とを設け、ファンが発生する空気流によってラジエータを冷却し、冷却水用配管を灯室の外側まで延ばすと共に、ラジエータおよびファンを灯室の外側に配置し、ハウジングとは異なる部品によってファンを支持したことを特徴とする車両用前照灯が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、LED光源冷却用ファンとして、エンジン冷却用ファンを用いたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとを一体形成し、その一体形成されたラジエータ内にLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路とを別個に設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、車載の電子機器を冷却するための電子機器冷却用ラジエータと、LED光源冷却用ラジエータと、エンジン冷却用ラジエータとを一体形成し、その一体形成されたラジエータ内に電子機器用冷却水流路とLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路とを別個に設け、電子機器冷却用ファン、LED光源冷却用ファンおよびエンジン冷却用ファンとして単一のファンを用いたことを特徴とする請求項3に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、車両の右側に配置された右側ハウジングと右側カバーレンズとによって画定される右側灯室内に右側LED光源を配置し、車両の左側に配置された左側ハウジングと左側カバーレンズとによって画定される左側灯室内に左側LED光源を配置し、右側LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための右側受熱用ジャケットと、左側LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための左側受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、右側受熱用ジャケットと左側受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とを設け、ファンが発生する空気流によってラジエータを冷却し、冷却水用配管を右側灯室および左側灯室の外側まで延ばすと共に、ラジエータおよびファンを右側灯室および左側灯室の外側に配置し、右側ハウジングおよび左側ハウジングとは異なる部品によってファンを支持し、ラジエータから延びている冷却水用配管を、右側受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管と、左側受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管とに分岐させるための分岐器を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、主ハウジングと主カバーレンズとによって画定される主灯室内に主LED光源を配置し、副ハウジングと副カバーレンズとによって画定される副灯室内に副LED光源を配置し、主LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための主受熱用ジャケットと、副LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための副受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、主受熱用ジャケットと副受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とを設け、ファンが発生する空気流によってラジエータを冷却し、冷却水用配管を主灯室および副灯室の外側まで延ばすと共に、ラジエータおよびファンを主灯室および副灯室の外側に配置し、主ハウジングおよび副ハウジングとは異なる部品によってファンを支持し、ラジエータから延びている冷却水用配管を、主受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管と、副受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管とに分岐させるための分岐器を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、主受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量と、副受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量とを異ならせたことを特徴とする請求項6に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項8に記載の発明によれば、主受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管の断面積を副受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管の断面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項7に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項9に記載の発明によれば、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとを別個に設け、LED光源冷却用ラジエータを通過した風をエンジン冷却用ラジエータに導くためのダクトを設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項10に記載の発明によれば、冷却水を補充するためのリザーバタンクを設け、リザーバタンクおよびポンプを灯室の外側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯が提供される。
請求項1に記載の車両用前照灯では、ハウジングとカバーレンズとによって画定される灯室内にLED光源が配置されている。更に、LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とが、設けられている。
詳細には、請求項1に記載の車両用前照灯では、受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結する冷却水用配管内の冷却水が、ポンプによって循環せしめられる。そのため、LED光源が発生した熱が、受熱用ジャケットを介して冷却水に伝熱され、次いで、冷却水に伝熱された熱がラジエータにおいて放熱される。更に、ファンが発生する空気流によってラジエータが冷却され、それにより、LED光源が冷却される。
つまり、請求項1に記載の車両用前照灯では、LED光源が水冷によって冷却される。そのため、請求項1に記載の車両用前照灯によれば、LED光源が空冷によって冷却される場合よりも、LED光源の冷却効率を向上させることができる。その結果、例えば発熱量の大きい高出力高輝度タイプのLED光源を用いることにより、灯室内に配置されるLED光源の数を低減することができ、それにより、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
また、請求項1に記載の車両用前照灯では、ヒートシンクが灯室内に配置されていない。そのため、請求項1に記載の車両用前照灯によれば、ヒートシンクが灯室内に配置されている場合よりも、灯室を小型化・軽量化することができる。
更に、請求項1に記載の車両用前照灯では、冷却水用配管が灯室の外側まで延ばされている。また、ラジエータおよびファンが灯室の外側に配置され、ハウジングとは異なる部品によってファンが支持されている。そのため、請求項1に記載の車両用前照灯によれば、ファンがハウジングによって支持されるのに伴って、ファンの回転時にハウジングに支持されたLED光源などの光学系部品が振動してしまうのを抑制することができる。つまり、請求項1に記載の車両用前照灯によれば、ファンがハウジングによって支持されている場合よりも、LED光源などの光学系部品の振動を低減することができる。
換言すれば、請求項1に記載の車両用前照灯によれば、LED光源の冷却効率を向上させつつ、灯室を小型化・軽量化すると共に、LED光源などの光学系部品の振動を低減することができる。
請求項2に記載の車両用前照灯では、LED光源冷却用ファンとして、エンジン冷却用ファンが用いられている。そのため、請求項2に記載の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ファンとエンジン冷却用ファンとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
請求項3に記載の車両用前照灯では、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとが一体形成されている。そのため、請求項3に記載の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
更に、請求項3に記載の車両用前照灯では、一体形成されたラジエータ内にLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路とが別個に設けられている。つまり、LED光源用冷却水とエンジン用冷却水とがラジエータ内で混ざらないようにされている。そのため、請求項3に記載の車両用前照灯によれば、LED光源用冷却水とエンジン用冷却水とがラジエータ内で混ざるのに伴って、LED光源の冷却効率が低下してしまうのを回避することができる。
請求項4に記載の車両用前照灯では、車載の電子機器を冷却するための電子機器冷却用ラジエータと、LED光源冷却用ラジエータと、エンジン冷却用ラジエータとが、一体形成されている。そのため、請求項4に記載の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ラジエータが電子機器冷却用ラジエータおよび/またはエンジン冷却用ラジエータとは別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
更に、請求項4に記載の車両用前照灯では、一体形成されたラジエータ内に電子機器用冷却水流路とLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路とが別個に設けられている。つまり、電子機器用冷却水とLED光源用冷却水とエンジン用冷却水とがラジエータ内で混ざらないようにされている。そのため、請求項4に記載の車両用前照灯によれば、LED光源用冷却水が電子機器用冷却水および/またはエンジン用冷却水とラジエータ内で混ざるのに伴って、LED光源の冷却効率が低下してしまうのを回避することができる。
また、請求項4に記載の車両用前照灯では、電子機器冷却用ファン、LED光源冷却用ファンおよびエンジン冷却用ファンとして単一のファンが用いられている。そのため、請求項4に記載の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ファンが電子機器冷却用ファンおよび/またはエンジン冷却用ファンとは別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
請求項5に記載の車両用前照灯では、車両の右側に配置された右側ハウジングと右側カバーレンズとによって画定される右側灯室内に右側LED光源が配置されている。また、車両の左側に配置された左側ハウジングと左側カバーレンズとによって画定される左側灯室内に左側LED光源が配置されている。
更に、請求項5に記載の車両用前照灯では、右側LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための右側受熱用ジャケットと、左側LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための左側受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、右側受熱用ジャケットと左側受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とが設けられている。また、ファンが発生する空気流によってラジエータが冷却される。
また、請求項5に記載の車両用前照灯では、冷却水用配管が右側灯室および左側灯室の外側まで延ばされている。更に、ラジエータおよびファンが右側灯室および左側灯室の外側に配置されている。また、右側ハウジングおよび左側ハウジングとは異なる部品によってファンが支持されている。
更に、請求項5に記載の車両用前照灯では、ラジエータから延びている冷却水用配管を、右側受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管と、左側受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管とに分岐させるための分岐器が設けられている。つまり、請求項5に記載の車両用前照灯では、右側LED光源を冷却するためのラジエータおよび左側LED光源を冷却するためのラジエータとして、単一のラジエータが用いられている。そのため、請求項5に記載の車両用前照灯によれば、右側LED光源を冷却するためのラジエータと左側LED光源を冷却するためのラジエータとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
請求項6に記載の車両用前照灯では、主ハウジングと主カバーレンズとによって画定される主灯室内に、例えばヘッドランプ用LED光源のような主LED光源が配置されている。また、副ハウジングと副カバーレンズとによって画定される副灯室内に、例えばフォグランプ用LED光源、デイタイムランニングランプ用LED光源、夜間歩行者検知用LED光源などのような副LED光源が配置されている。
更に、請求項6に記載の車両用前照灯では、主LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための主受熱用ジャケットと、副LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための副受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、主受熱用ジャケットと副受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とが設けられている。また、ファンが発生する空気流によってラジエータが冷却される。
また、請求項6に記載の車両用前照灯では、冷却水用配管が主灯室および副灯室の外側まで延ばされている。更に、ラジエータおよびファンが主灯室および副灯室の外側に配置されている。また、主ハウジングおよび副ハウジングとは異なる部品によってファンが支持されている。
更に、請求項6に記載の車両用前照灯では、ラジエータから延びている冷却水用配管を、主受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管と、副受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管とに分岐させるための分岐器が設けられている。つまり、請求項6に記載の車両用前照灯では、主LED光源を冷却するためのラジエータおよび副LED光源を冷却するためのラジエータとして、単一のラジエータが用いられている。そのため、請求項6に記載の車両用前照灯によれば、主LED光源を冷却するためのラジエータと副LED光源を冷却するためのラジエータとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
請求項7及び8に記載の車両用前照灯では、主受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量と、副受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量とが異なる。詳細には、主受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管の断面積が副受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管の断面積よりも大きくされている。そのため、請求項7及び8に記載の車両用前照灯によれば、主受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量と副受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量とが等しくされるのに伴って、主LED光源の冷却が不十分になり、副LED光源の冷却が過剰になってしまうのを回避することができる。
請求項9に記載の車両用前照灯では、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとが別個に設けられている。更に、LED光源冷却用ラジエータを通過した風をエンジン冷却用ラジエータに導くためのダクトが設けられている。詳細には、請求項9に記載の車両用前照灯では、ファンによって引かれる空気が、LED光源冷却用ラジエータを通過し、次いで、ダクトを通過し、次いで、エンジン冷却用ラジエータを通過し、次いで、ファンを通過する。
そのため、請求項9に記載の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとが別個に形成されている場合であっても、LED光源冷却用ファンとエンジン冷却用ファンとを別個に設ける必要性を排除することができる。つまり、請求項9に記載の車両用前照灯によれば、別個に設けられているLED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとを単一のファンによって冷却することができる。
詳細には、請求項9に記載の車両用前照灯では、エンジン冷却用ラジエータを通過した風がLED光源冷却用ラジエータを通過するのではなく、LED光源冷却用ラジエータを通過した風がエンジン冷却用ラジエータを通過する。そのため、請求項9に記載の車両用前照灯によれば、エンジン冷却用ラジエータを通過した風がLED光源冷却用ラジエータを通過する場合よりも、LED光源の冷却効率を向上させることができる。
請求項10に記載の車両用前照灯では、冷却水を補充するためのリザーバタンクが設けられている。そのため、請求項10に記載の車両用前照灯によれば、冷却水が蒸発しやすい環境下においても、冷却水によってLED光源を確実に冷却することができる。
更に、請求項10に記載の車両用前照灯では、リザーバタンクおよびポンプが灯室の外側に配置されている。そのため、請求項10に記載の車両用前照灯によれば、リザーバタンクおよび/またはポンプが灯室内に配置されている場合よりも、灯室を小型化・軽量化することができる。また、ポンプが灯室内に配置されている場合よりも、LED光源の冷却効率を向上させることができる。
以下、本発明の車両用前照灯の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の車両用前照灯の概略的な断面図である。図1において、1,11はLED光源を示しており、7はLED光源1からの光を反射するためのリフレクタを示しており、17はLED光源11からの光を反射するためのリフレクタを示している。8はリフレクタ7からの光の一部を遮るためのシェードを示しており、9はシェード8によって遮られなかった光を投影するための投影レンズを示している。
また、図1において、6はLED光源1を冷却するためにLED光源1が発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示しており、16はLED光源11を冷却するためにLED光源11が発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示している。21は車両用前照灯のハウジングを示しており、22はカバーレンズを示しており、23はハウジング21とカバーレンズ22とによって画定される灯室を示している。
更に、図1において、25は受熱用ジャケット6,16から冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータを示しており、26は冷却水を循環させるためのポンプを示している。27は冷却水を補充するためのリザーバタンクを示しており、28は受熱用ジャケット6,16とラジエータ25とポンプ26とリザーバタンク27とを連結するための冷却水用配管を示している。28a,28bは冷却水用配管の一部を構成する可撓性部材を示している。32は投影レンズ9から照射される光の光軸を調整するためのエイミングスクリューを示しており、33はリフレクタ17から照射される光の光軸を調整するためのエイミングスクリューを示している。
また、図1において、29はラジエータ25を冷却する空気流を発生させるためにラジエータ25の後側に配置された冷却ファンを示しており、40はラジエータ25を支持するために車両のエンジンルーム内に固定されたラジエータサポートを示している。41は冷却ファン29を支持するためにラジエータサポート40に取り付けられたファンシュラウドを示している。
第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、ハウジング21とカバーレンズ22とによって画定される灯室23内にLED光源1,11が配置されている。更に、LED光源1が発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット6と、LED光源11が発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット16と、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータ25と、冷却水を循環させるためのポンプ26と、受熱用ジャケット6,16とラジエータ25とポンプ26とを連結するための冷却水用配管28とが、設けられている。
詳細には、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、受熱用ジャケット6,16とラジエータ25とポンプ26とを連結する冷却水用配管28内の冷却水が、ポンプ26によって循環せしめられる。そのため、LED光源1が発生した熱が、受熱用ジャケット6を介して冷却水に伝熱され、LED光源11が発生した熱が、受熱用ジャケット16を介して冷却水に伝熱され、次いで、冷却水に伝熱された熱がラジエータ25において放熱される。更に、冷却ファン29が発生する空気流によってラジエータ25が冷却され、それにより、LED光源1,11が冷却される。
つまり、第1の実施形態の車両用前照灯では、LED光源1,11が水冷によって冷却される。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源1,11が空冷によって冷却される場合よりも、LED光源1,11の冷却効率を向上させることができる。
また、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、ヒートシンクが灯室23内に配置されていない。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、ヒートシンクが灯室23内に配置されている場合よりも、灯室23を小型化・軽量化することができる。
更に、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、冷却水用配管28が灯室23の外側まで延ばされている。また、ラジエータ25および冷却ファン29が灯室23の外側に配置され、ラジエータサポート40に取り付けられたファンシュラウド41によって冷却ファン29が支持されている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、冷却ファン29が車両用前照灯のハウジング21によって支持されている場合よりも、ハウジング21に支持されたLED光源1,11、リフレクタ7,17、シェード8および投影レンズ9のような光学系部品の振動を低減することができる。
また、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、LED光源冷却用ファン29として、エンジン冷却用ファン29が用いられている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ファンとエンジン冷却用ファンとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
更に、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、冷却水を補充するためのリザーバタンク27が設けられている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、冷却水が蒸発しやすい環境下においても、冷却水によってLED光源1,11を確実に冷却することができる。
また、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、リザーバタンク27およびポンプ26が灯室23の外側に配置されている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、リザーバタンク27および/またはポンプ26が灯室23内に配置されている場合よりも、灯室23を小型化・軽量化することができる。また、発熱体としてのポンプ26が灯室23内に配置されている場合よりも、LED光源1,11の冷却効率を向上させることができる。
更に、第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、LED光源1が発生した熱を受熱するための受熱用ジャケット6およびLED光源11が発生した熱を受熱するための受熱用ジャケット16が灯室23内に配置され、LED光源1,11が発生した熱を放熱するためのラジエータ25が灯室23の外側に配置されている。換言すれば、LED光源1,11が発生した熱を受熱する部分とLED光源1,11が発生した熱を放熱する部分とが分離されている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、ラジエータ25が灯室23内に配置されている場合よりも、LED光源1,11の冷却効率を向上させることができる。
図2は図1に示したラジエータ25の正面図である。図2において、25aはLED光源1,11を冷却するための冷却水が流れるLED光源冷却部を示しており、25bはエンジンを冷却するための冷却水が流れるエンジン冷却部を示している。
第1の実施形態の車両用前照灯では、図2に示すように、LED光源冷却部25aとエンジン冷却部25bとが一体形成され、ラジエータ25が構成されている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
更に、第1の実施形態の車両用前照灯では、図2に示すように、ラジエータ25内にLED光源用冷却水流路25a1とエンジン用冷却水流路25b1とが別個に設けられている。つまり、LED光源用冷却水とエンジン用冷却水とがラジエータ内で混ざらないようにされている。そのため、第1の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源用冷却水とエンジン用冷却水とがラジエータ25内で混ざるのに伴って、LED光源1,11の冷却効率が低下してしまうのを回避することができる。詳細には、第1の実施形態の車両用前照灯では、LED光源用冷却水とエンジン用冷却水とを断熱するための断熱材が、LED光源冷却部25aとエンジン冷却部25bとの間に配置されている。
第1の実施形態の車両用前照灯では、図1に示すように、リザーバタンク27が設けられているが、第2の実施形態の車両用前照灯では、代わりに、リザーバタンク27を省略することも可能である。
図3は第3の実施形態の車両用前照灯のラジエータ25’の正面図である。第1の実施形態の車両用前照灯では、図2に示すように、ラジエータ25が左右に分割され、LED光源1,11を冷却するための冷却水が流れるLED光源冷却部25aと、エンジンを冷却するための冷却水が流れるエンジン冷却部25bとが配列されているが、第3の実施形態の車両用前照灯では、図3に示すように、ラジエータ25’が上下に分割され、LED光源1,11を冷却するための低温の冷却水が流れるLED光源冷却部25a’が下側に配置され、エンジンを冷却するための高温の冷却水が流れるエンジン冷却部25b’が上側に配置されている。
図4は第4の実施形態の車両用前照灯のラジエータ125の正面図である。第1の実施形態の車両用前照灯では、図2に示すように、LED光源冷却部25aとエンジン冷却部25bとが一体形成され、ラジエータ25が構成されているが、第4の実施形態の車両用前照灯では、図4に示すように、LED光源冷却部125aと、エンジン冷却部125bと、エンジンや回生ブレーキにより発電された電気を用いて車両を走行させるハイブリッド車に搭載されるインバータ、DC−DCコンバータ、電動機などを含む車載の電子機器を冷却するための電子機器冷却部125cとが一体形成され、ラジエータ125が構成されている。そのため、第4の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ラジエータ125が電子機器冷却用ラジエータおよび/またはエンジン冷却用ラジエータとは別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
更に、第4の実施形態の車両用前照灯では、一体形成されたラジエータ125内にLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路と電子機器用冷却水流路とが別個に設けられている。つまり、LED光源用冷却水とエンジン用冷却水と電子機器用冷却水とがラジエータ125内で混ざらないようにされている。そのため、第4の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源用冷却水が電子機器用冷却水および/またはエンジン用冷却水とラジエータ125内で混ざるのに伴って、LED光源1,11の冷却効率が低下してしまうのを回避することができる。
また、第4の実施形態の車両用前照灯では、LED光源冷却用ファン、エンジン冷却用ファンおよび電子機器冷却用ファンとして単一のファン29が用いられている。そのため、第4の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ファン29が電子機器冷却用ファンおよび/またはエンジン冷却用ファンとは別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
図5は第5の実施形態の車両用前照灯のラジエータ125’の正面図である。第4の実施形態の車両用前照灯では、図4に示すように、ラジエータ125が左右3列に分割され、LED光源1,11を冷却するための冷却水が流れるLED光源冷却部125aと、エンジンを冷却するための冷却水が流れるエンジン冷却部125bと、電子機器を冷却するための電子機器冷却部125cとが配列されているが、第5の実施形態の車両用前照灯では、図5に示すように、ラジエータ125’が上下3段に分割され、LED光源1,11を冷却するための低温の冷却水が流れるLED光源冷却部125a’が下段に配置され、電子機器を冷却するための冷却水が流れる電子機器冷却部125c’が中段に配置され、エンジンを冷却するための高温の冷却水が流れるエンジン冷却部125b’が上側に配置されている。
図6は第6の実施形態の車両用前照灯の概略的な正面図である。図6において、21Rは車両の右側に配置された車両用前照灯のハウジングを示しており、22Rはカバーレンズを示している。23Rはハウジング21Rとカバーレンズ22Rとによって画定される灯室を示しており、1R,11Rは灯室23R内に配置されたLED光源を示している。6RはLED光源1Rを冷却するためにLED光源1Rが発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示しており、16RはLED光源11Rを冷却するためにLED光源11Rが発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示している。
また、図6において、21Lは車両の左側に配置された車両用前照灯のハウジングを示しており、22Lはカバーレンズを示している。23Lはハウジング21Lとカバーレンズ22Lとによって画定される灯室を示しており、1L,11Lは灯室23L内に配置されたLED光源を示している。6LはLED光源1Lを冷却するためにLED光源1Lが発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示しており、16LはLED光源11Lを冷却するためにLED光源11Lが発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示している。
更に、図6において、42はエンジンを示しており、50はラジエータ25から延びている冷却水用配管28を、受熱用ジャケット6R,16Rまで延びている冷却水用配管28と、受熱用ジャケット6L,16Lまで延びている冷却水用配管28とに分岐させるための分岐器を示している。
第6の実施形態の車両用前照灯では、図6に示すように、ファン29が発生する空気流によってラジエータ25が冷却される。また、冷却水用配管28が、灯室23R内から灯室23Rの外側まで延ばされ、灯室23L内から灯室23Lの外側まで延ばされている。更に、ラジエータ25およびファン29が灯室23R,23Lの外側に配置されている。また、ファン29が、ハウジング21R,21Lによって支持されるのではなく、ラジエータサポート40(図1参照)に取り付けられたファンシュラウド41(図1参照)によって支持されている。
更に、第6の実施形態の車両用前照灯では、図6に示すように、ラジエータ25から延びている冷却水用配管28が、分岐器50によって、受熱用ジャケット6R,16Rまで延びている冷却水用配管28と、受熱用ジャケット6L,16Lまで延びている冷却水用配管28とに分岐せしめられている。つまり、LED光源1R,11Rを冷却するためのラジエータおよびLED光源1L,11Lを冷却するためのラジエータとして、単一のラジエータ25が用いられている。そのため、第6の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源1R,11Rを冷却するためのラジエータとLED光源1L,11Lを冷却するためのラジエータとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
図7は第7の実施形態の車両用前照灯の概略的な断面図である。図7において、101はフォグランプ用LED光源を示しており、106はLED光源101を冷却するためにLED光源101が発生した熱を冷却水に伝達する受熱用ジャケットを示している。121はフォグランプのハウジングを示しており、122はカバーレンズを示しており、123はハウジング121とカバーレンズ122とによって画定される灯室を示している。
第7の実施形態の車両用前照灯では、図7に示すように、ハウジング21とカバーレンズ22とによって画定される灯室23内に、ヘッドランプ用LED光源1,11が配置されている。また、ハウジング121とカバーレンズ122とによって画定される灯室123内に、フォグランプ用LED光源101が配置されている。
第7の実施形態の車両用前照灯では、灯室123内にフォグランプ用LED光源101が配置されているが、第8の実施形態の車両用前照灯では、代わりに、灯室123内にデイタイムランニングランプ用LED光源を配置したり、夜間歩行者検知用LED光源を配置したりすることも可能である。
更に、第7の実施形態の車両用前照灯では、図7に示すように、ラジエータ25から延びている冷却水用配管28を、受熱用ジャケット6,16まで延びている冷却水用配管28と、受熱用ジャケット106まで延びている冷却水用配管28とに分岐させるための分岐器50が設けられている。つまり、第7の実施形態の車両用前照灯では、LED光源1,11を冷却するためのラジエータおよびLED光源101を冷却するためのラジエータとして、単一のラジエータ25が用いられている。そのため、第7の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源1,11を冷却するためのラジエータとLED光源101を冷却するためのラジエータとが別個に設けられている場合よりも、車両用前照灯全体の製造コストを低減することができる。
また、第7の実施形態の車両用前照灯では、受熱用ジャケット6,16内を流れる冷却水流量と、受熱用ジャケット106内を流れる冷却水流量とが異なる。詳細には、受熱用ジャケット6,16まで延びている冷却水用配管28の断面積が受熱用ジャケット106まで延びている冷却水用配管28の断面積よりも大きくされている。そのため、第7の実施形態の車両用前照灯によれば、受熱用ジャケット6,16内を流れる冷却水流量と受熱用ジャケット106内を流れる冷却水流量とが等しくされるのに伴って、LED光源1,11の冷却が不十分になり、LED光源101の冷却が過剰になってしまうのを回避することができる。
図8は第9の実施形態の車両用前照灯に用いられる分岐器50を示した図である。第9の実施形態の車両用前照灯では、図8に示すように、ラジエータ25から延びている冷却水用配管28が、分岐器50によって、車両の右側に配置されたヘッドランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−1と、車両の左側に配置されたヘッドランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−2と、車両の右側に配置されたフォグランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−3と、車両の左側に配置されたフォグランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−4とに分岐せしめられている。
図9は第10の実施形態の車両用前照灯に用いられる分岐器50を示した図である。第10の実施形態の車両用前照灯では、図9に示すように、ラジエータ25から延びている冷却水用配管28が、分岐器50によって、車両の右側に配置されたヘッドランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−1と、車両の左側に配置されたヘッドランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−2と、車両の右側に配置されたフォグランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−3と、車両の左側に配置されたフォグランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−4とに分岐せしめられている。
図10は第11の実施形態の車両用前照灯に用いられる分岐器50を示した図である。第11の実施形態の車両用前照灯では、図10に示すように、ラジエータ25から延びている冷却水用配管28が、分岐器50によって、車両の右側に配置されたフォグランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−1と、車両の右側に配置されたヘッドランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−2と、車両の左側に配置されたヘッドランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−3と、車両の左側に配置されたフォグランプ用LED光源を冷却するための受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管28−4とに分岐せしめられている。
図8〜図10に示すように、第9および第11の実施形態の車両用前照灯では、冷却水用配管28−1,28−2,28−3,28−4の断面積が互いに異なるが、第10の実施形態の車両用前照灯では、冷却水用配管28−1,28−2,28−3,28−4の断面積が互いに等しくされている。
図11は第12の実施形態の車両用前照灯の概略的な正面図、図12は第12の実施形態の車両用前照灯の概略的な平面図である。図11において、25Rは受熱用ジャケット6R,16Rから冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータを示しており、26Rは冷却水を循環させるためのポンプを示している。27Rは冷却水を補充するためのリザーバタンクを示しており、28Rは受熱用ジャケット6R,16Rとラジエータ25Rとポンプ26Rとリザーバタンク27Rとを連結するための冷却水用配管を示している。更に、図12において、60RはLED光源冷却用ラジエータ25Rを通過した風をエンジン冷却用ラジエータ25に導くためのダクトを示している。
また、図11において、25Lは受熱用ジャケット6L,16Lから冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータを示しており、26Lは冷却水を循環させるためのポンプを示している。27Lは冷却水を補充するためのリザーバタンクを示しており、28Lは受熱用ジャケット6L,16Lとラジエータ25Lとポンプ26Lとリザーバタンク27Lとを連結するための冷却水用配管を示している。更に、図12において、60LはLED光源冷却用ラジエータ25Lを通過した風をエンジン冷却用ラジエータ25に導くためのダクトを示している。
第12の実施形態の車両用前照灯では、図11に示すように、ハウジング21Rとカバーレンズ22Rとによって画定される灯室23R内にLED光源1R,11Rが配置されている。更に、LED光源1Rが発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット6Rと、LED光源11Rが発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット16Rと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータ25Rと、冷却水を循環させるためのポンプ26Rと、受熱用ジャケット6R,16Rとラジエータ25Rとポンプ26Rとを連結するための冷却水用配管28Rとが、設けられている。
詳細には、第12の実施形態の車両用前照灯では、図11および図12に示すように、受熱用ジャケット6R,16Rとラジエータ25Rとポンプ26Rとを連結する冷却水用配管内28Rの冷却水が、ポンプ26Rによって循環せしめられる。そのため、LED光源1R,11Rが発生した熱が、受熱用ジャケット6R,16Rを介して冷却水に伝熱され、次いで、冷却水に伝熱された熱がラジエータ25Rにおいて放熱される。更に、ファン29が発生する空気流によってラジエータ25Rが冷却され、それにより、LED光源1R,11Rが冷却される。
更に、第12の実施形態の車両用前照灯では、図11に示すように、ハウジング21Lとカバーレンズ22Lとによって画定される灯室23L内にLED光源1L,11Lが配置されている。更に、LED光源1Lが発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット6Lと、LED光源11Lが発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケット16Lと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータ25Lと、冷却水を循環させるためのポンプ26Lと、受熱用ジャケット6L,16Lとラジエータ25Lとポンプ26Lとを連結するための冷却水用配管28Lとが、設けられている。
詳細には、第12の実施形態の車両用前照灯では、図11および図12に示すように、受熱用ジャケット6L,16Lとラジエータ25Lとポンプ26Lとを連結する冷却水用配管内28Lの冷却水が、ポンプ26Lによって循環せしめられる。そのため、LED光源1L,11Lが発生した熱が、受熱用ジャケット6L,16Lを介して冷却水に伝熱され、次いで、冷却水に伝熱された熱がラジエータ25Lにおいて放熱される。更に、ファン29が発生する空気流によってラジエータ25Lが冷却され、それにより、LED光源1L,11Lが冷却される。
つまり、第12の実施形態の車両用前照灯では、LED光源1R,11R,1L,11Lが水冷によって冷却される。そのため、第12の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源1R,11R,1L,11Lが空冷によって冷却される場合よりも、LED光源1R,11R,1L,11Lの冷却効率を向上させることができる。
また、第12の実施形態の車両用前照灯では、図11に示すように、ヒートシンクが灯室23R,23L内に配置されていない。そのため、第12の実施形態の車両用前照灯によれば、ヒートシンクが灯室23R,23L内に配置されている場合よりも、灯室23R,23Lを小型化・軽量化することができる。
更に、第12の実施形態の車両用前照灯では、図11および図12に示すように、冷却水用配管28R,28Lが灯室23R,23Lの外側まで延ばされている。また、ラジエータ25R,25Lおよびファン29が灯室23R,23Lの外側に配置され、ラジエータサポート40に取り付けられたファンシュラウド41によってファン29が支持されている。そのため、第12の実施形態の車両用前照灯によれば、ファン29がハウジング21R,21Lによって支持されている場合よりも、LED光源1R,11R,1L,11Lなどの光学系部品の振動を低減することができる。
また、第12の実施形態の車両用前照灯では、図11および図12に示すように、LED光源冷却用ラジエータ25R,25Lとエンジン冷却用ラジエータ25とが別個に設けられている。更に、LED光源冷却用ラジエータ25Rを通過した風をエンジン冷却用ラジエータ25に導くためのダクト60R、および、LED光源冷却用ラジエータ25Lを通過した風をエンジン冷却用ラジエータ25に導くためのダクト60Lが設けられている。詳細には、第12の実施形態の車両用前照灯では、ファン29によって引かれる空気が、LED光源冷却用ラジエータ25R,25Lを通過し、次いで、ダクト60R,60Lを通過し、次いで、エンジン冷却用ラジエータ25を通過し、次いで、ファン29を通過する。
そのため、第12の実施形態の車両用前照灯によれば、LED光源冷却用ラジエータ25R,25Lとエンジン冷却用ラジエータ25とが別個に形成されている場合であっても、LED光源冷却用ファンとエンジン冷却用ファンとを別個に設ける必要性を排除することができる。つまり、第12の実施形態の車両用前照灯によれば、別個に設けられているLED光源冷却用ラジエータ25R,25Lとエンジン冷却用ラジエータ25とを単一のファン29によって冷却することができる。
詳細には、第12の実施形態の車両用前照灯では、エンジン冷却用ラジエータ25を通過した風がLED光源冷却用ラジエータ25R,25Lを通過するのではなく、図12に示すように、LED光源冷却用ラジエータ25R,25Lを通過した風がエンジン冷却用ラジエータ25を通過する。そのため、第12の実施形態の車両用前照灯によれば、エンジン冷却用ラジエータ25を通過した風がLED光源冷却用ラジエータ25R,25Lを通過する場合よりも、LED光源1R,11R,1L,11Lの冷却効率を向上させることができる。
第13の実施形態では、上述した第1から第12の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
第1の実施形態の車両用前照灯の概略的な断面図である。 図1に示したラジエータ25の正面図である。 第3の実施形態の車両用前照灯のラジエータ25’の正面図である。 第4の実施形態の車両用前照灯のラジエータ25’の正面図である。 第5の実施形態の車両用前照灯のラジエータ125’の正面図である。 第6の実施形態の車両用前照灯の概略的な正面図である。 第7の実施形態の車両用前照灯の概略的な断面図である。 第9の実施形態の車両用前照灯に用いられる分岐器50を示した図である。 第10の実施形態の車両用前照灯に用いられる分岐器50を示した図である。 第11の実施形態の車両用前照灯に用いられる分岐器50を示した図である。 第12の実施形態の車両用前照灯の概略的な正面図である。 第12の実施形態の車両用前照灯の概略的な平面図である。
符号の説明
1,11 LED光源
6,16 受熱用ジャケット
7,17 リフレクタ
8 シェード
9 投影レンズ
21 ハウジング
22 カバーレンズ
23 灯室
25 ラジエータ
26 ポンプ
27 リザーバタンク
28 冷却水用配管
29 ファン
40 ラジエータサポート
41 ファンシュラウド

Claims (10)

  1. ハウジングとカバーレンズとによって画定される灯室内にLED光源を配置し、LED光源を冷却するためのファンを設けた車両用前照灯において、
    LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とを設け、ファンが発生する空気流によってラジエータを冷却し、
    冷却水用配管を灯室の外側まで延ばすと共に、ラジエータおよびファンを灯室の外側に配置し、ハウジングとは異なる部品によってファンを支持したことを特徴とする車両用前照灯。
  2. LED光源冷却用ファンとして、エンジン冷却用ファンを用いたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとを一体形成し、その一体形成されたラジエータ内にLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路とを別個に設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。
  4. 車載の電子機器を冷却するための電子機器冷却用ラジエータと、LED光源冷却用ラジエータと、エンジン冷却用ラジエータとを一体形成し、
    その一体形成されたラジエータ内に電子機器用冷却水流路とLED光源用冷却水流路とエンジン用冷却水流路とを別個に設け、
    電子機器冷却用ファン、LED光源冷却用ファンおよびエンジン冷却用ファンとして単一のファンを用いたことを特徴とする請求項3に記載の車両用前照灯。
  5. 車両の右側に配置された右側ハウジングと右側カバーレンズとによって画定される右側灯室内に右側LED光源を配置し、
    車両の左側に配置された左側ハウジングと左側カバーレンズとによって画定される左側灯室内に左側LED光源を配置し、
    右側LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための右側受熱用ジャケットと、左側LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための左側受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、右側受熱用ジャケットと左側受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とを設け、ファンが発生する空気流によってラジエータを冷却し、
    冷却水用配管を右側灯室および左側灯室の外側まで延ばすと共に、ラジエータおよびファンを右側灯室および左側灯室の外側に配置し、右側ハウジングおよび左側ハウジングとは異なる部品によってファンを支持し、
    ラジエータから延びている冷却水用配管を、右側受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管と、左側受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管とに分岐させるための分岐器を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  6. 主ハウジングと主カバーレンズとによって画定される主灯室内に主LED光源を配置し、
    副ハウジングと副カバーレンズとによって画定される副灯室内に副LED光源を配置し、
    主LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための主受熱用ジャケットと、副LED光源が発生した熱を冷却水に伝熱するための副受熱用ジャケットと、冷却水に伝熱された熱を放熱するためのラジエータと、冷却水を循環させるためのポンプと、主受熱用ジャケットと副受熱用ジャケットとラジエータとポンプとを連結するための冷却水用配管とを設け、ファンが発生する空気流によってラジエータを冷却し、
    冷却水用配管を主灯室および副灯室の外側まで延ばすと共に、ラジエータおよびファンを主灯室および副灯室の外側に配置し、主ハウジングおよび副ハウジングとは異なる部品によってファンを支持し、
    ラジエータから延びている冷却水用配管を、主受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管と、副受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管とに分岐させるための分岐器を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  7. 主受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量と、副受熱用ジャケット内を流れる冷却水流量とを異ならせたことを特徴とする請求項6に記載の車両用前照灯。
  8. 主受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管の断面積を副受熱用ジャケットまで延びている冷却水用配管の断面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項7に記載の車両用前照灯。
  9. LED光源冷却用ラジエータとエンジン冷却用ラジエータとを別個に設け、LED光源冷却用ラジエータを通過した風をエンジン冷却用ラジエータに導くためのダクトを設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。
  10. 冷却水を補充するためのリザーバタンクを設け、リザーバタンクおよびポンプを灯室の外側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
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