JP2008225699A - 複製作成装置および複製作成方法 - Google Patents

複製作成装置および複製作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複製作成装置および複製作成方法に関し、装置のコピーセッション上限数の制限を受けることなく容量拡張、および容量拡張時に必要最小限の部分のみコピーして短時間に等価にする。
【解決手段】容量拡張要求で要求された容量を持つビットマップを作成、ビットマップを管理する第2のテーブルを作成、作成した第2のテーブルにビットマップの格納先情報およびフラグをコピー未に設定、および第2のテーブルの格納先を第1のテーブルに設定するセッション作成手段と、第2のテーブルのうちのコピー未に設定されたビットマップ中のビットに対応するデータを、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピー、およびコピー完了したビットマップ中の該当ビットをコピー済に設定し、ビットマップのコピー完了したときにビットマップに対応する第2のテーブルのフラグをコピー済に設定するコピー手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持する複製作成装置および複製作成方法に関するものである。
従来、ストレージ機器に保持されているデータを、同一ストレージ機器あるいは遠隔地に設置したストレージ機器にコピーするために拡張コピー機能がある。当該拡張コピー機能は、業務運用中にオリジナル・ボリュームの複製を作成する機能であり、オリジナル・ボリュームの更新と同期して複製を作成すものである。
この際、ストレージ機器のボリュームの容量を拡張する場合、以下の処理で行っていた。
(1)コピー元のボリュームからコピー先のボリュームへのコピー未あるいはコピー済を管理するコピーセッション情報を一旦削除した後、容量を拡張した新しいコピー範囲を作成したコピーセッション情報を作成した後、図8の(a)に示すように、コピー元のボリューム中の全てのデータを、コピー先のボリュームにコピー(再度コピー)し、コピー元からコピー先への複製を完了し、容量を拡張する(特許文献1のケース1の場合)。
(2)容量拡張のために追加したボリュームについて、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームへのコピー未あるいはコピー済を管理するコピーセッション情報を新たに作成して追加し、図8の(b)に示すように、容量拡張に対応したコピーセッション情報分のみのデータを、コピー元からコピー先へコピーして複製を完了し、容量を拡張する(特許文献1のケース2の場合)。
特開平08−241220号公報
上述した従来の(1)の手法では、コピー元の全データをコピー先にコピーする必要があり、両者が等価になるまでに多くの時間が必要になってしまうという問題がある。
上述した従来の(2)の手法では、(1)の手法より両者が等価となるまでの時間を短縮できるが、しかし、ボリューム拡張する毎にボリュームの追加およびコピーセッション情報の追加が発生し、拡張回数が多くになるに従いボリュームに対するコピー未、コピー済を管理するコピーセッション情報の管理が極めて煩雑となってしまうと共に、ボリューム数(セッション数)が容量拡張毎に増加してしまい、上限に達してしまうと、新規ボリューム拡張(セッション拡張)が不可となってしまうという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決するため、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持する複製作成装置において、コピー元のボリュームのデータの所定領域毎に、コピー先のボリュームにコピー未あるいはコピー済を表す、所定領域を所定数で分割した分割単位毎にビットをそれぞれ設定するビットマップと、各ビットマップの格納先情報および各ビットマップがコピー未あるいはコピー済を表すフラグを少なくとも設けた、ビットマップに対応した第2のテーブルと、第2のテーブルの格納先を設定して複数の第2のテーブルを管理する第1のテーブルとを設け、コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、容量拡張要求で要求された容量を持つビットマップを作成、ビットマップに対応する第2のテーブルを作成、作成した第2のテーブルに作成したビットマップの格納先情報およびフラグをコピー未に設定、および第2のテーブルの格納先を第1のテーブルに設定するセッション作成手段と、第2のテーブルのうちのコピー未に設定されたビットマップ中のビットに対応するデータを、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピー、およびコピー完了したビットマップ中の該当ビットをコピー済に設定し、ビットマップのコピー完了したときにビットマップに対応する第2のテーブルのフラグをコピー済に設定するコピー手段とを備えるようにしている。
この際、セッション作成手段が、コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、コピー手段によるコピー元からコピー先へのコピーを一時的に停止させた状態で、処理を実行した後、一時的に停止した状態を解除してコピーを再開させるようにしている。
また、セッション作成手段が、コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、コピー手段によるコピー元からコピー先へのコピーを一時的に停止させた状態で、処理を実行時に、コピー元およびコピー先の容量が充分かチェックし、不足が判明した場合には少なくとも不足分の容量の拡張指示して拡張させる、あるいは容量不足メッセージを出力して拡張を促すようにしている。
また、コピー手段は、第2のテーブル中のフラグがコピー未と設定されている場合に、第2のテーブルに対応するビットマップ中のビットがコピー未と設定されている分割単位のみコピー元からコピー先にデータをコピーし、コピーした後にコピー未をコピー済に更新するようにしている。
本発明は、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持するシステムにおいて、コピー元のボリュームの容量を拡張および拡張ボリューム部分のセッション情報を追加作成してコピー未に設定した後、コピー元からコピー先にコピー未のデータのみをコピーすることにより、コピーセッション数を増加させないで装置のコピーセッション上限数に制限を受けることなく容量拡張を可能にすると共に、容量拡張に伴うコピー元からコピー先へ必要最小限の部分のみコピーして短時間に等価にすることが可能となる。
本発明は、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持するシステムにおいて、コピー元のボリュームの容量を拡張および拡張ボリューム部分のセッション情報を追加作成してコピー未に設定した後、コピー元からコピー先にコピー未のデータのみをコピーし、コピーセッション数を増加させないで装置のコピーセッション上限数に制限を受けることなく容量拡張を可能にすると共に、容量拡張に伴うコピー元からコピー先へ必要最小限の部分のみコピーして短時間に等価にすることを実現した。
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)はコピー元ボリューム36とコピー先ボリューム37とが同一筐体に配置したときのシステム構成図を示し、図1の(b)はコピー元ボリューム36とコピー先ボリューム37とを異なる筐体に配置したときのシステム構成図を示す。
図1の(a)において、ホスト1は、筐体2にアクセスして各種処理を実行するものであって、ここでは、コピー元、コピー先のボリュームの容量拡張要求したりなどするものである。
筐体2は、ホスト1からアクセスする装置であって、ここでは、ボリュームを設ける記憶装置および各種制御機能を格納した筐体2であり、21から37などから構成されるものである。
CM1,2・・・は、キャッシュメモリ、コピー制御などの資源管理を行うコントローラ制御部であって、CA21,22,CPU23,メモリ24、FC33,34などから構成されるものである。
CA21、22は、チャネルアダプタであって、ホスト1とのインタフェースであり、ホスト1との間でデータの送受信を行うものである。
CPU23は、メモリ24に格納されたプログラムを実行して各種処理(後述する各種手段)を実行(実現)するものである。
メモリ24は、テーブル、プログラムやデータなどを格納するものであって、ここでは、セッション情報テーブル25、および26から32の各手段を実現するプログラムを格納するものである。
セッション情報テーブル25は、コピー元ボリューム36からコピー先ボリューム37へのセッションを管理する情報を登録するものである(図6、図8参照)。
ボリューム作成手段26は、コピー元ボリューム36、コピー先ボリューム37を記憶装置に作成および図示外の管理テーブルにボリューム名、先頭アドレス、末尾アドレス、ブロック数などの情報を登録し、ボリュームにデータを読み書きできるようにするものである。
コピーセッション作成手段27は、コピー元ボリューム36とコピー先ボリューム37とのコピー未、コピー済を管理するセッション情報テーブル25を作成するものである(図2、図6、図7参照)。
コピー処理手段28は、セッション情報テーブル25を参照し、コピー未のデータを
コピー元ボリューム36からコピー先ボリューム37にコピーし、コピー済に設定などするものである(図2から図7参照)。
コピーセッションのサスペンド処理手段29は、ボリュームの容量拡張要求を受けたときに、セッションの状態をインアクティブ(コピー処理を一時的に停止状態)にするものである(図2を用いて後述する)。
ボリュームのサイズ変更手段30は、容量不足などのときに、コピー元ボリューム36、コピー先ボリューム37のサイズを変更(拡張、減少)させるものである(図2から図7を用いて後述する)。
コピーセッションのエクステント変更手段31は、コピーセッションの情報を変更(容量拡張変更など)するものである(図2から図7を用いて後述する)。
コピーセッションのレジューム処理手段32は、セッションの状態をアクティブ(コピー処理を再開状態)にするものである(図2から図7を用いて後述する)。
FC33,34は、ディスク装置との間でデータの授受を行うインタフェースである。
コピー元ボリューム36、コピー先ボリューム37は、ディスク装置に設けたコピー元のボリューム、コピー先のボリュームであって、同一の筐体2の内部をそれぞれ設けたものである。
図1の(b)は、コピー元ボリューム36とコピー先ボリューム37をネットワークを介してそれぞれ別の筐体(コピー元筐体41、コピー先筐体42)に設けた例を示す。ここで、コピー元筐体41、コピー先筐体42は、図示のように、それぞれ同じ構成を持つが、コピー元筐体41が主となり、コピー先筐体42は従となる関係にある。そのため、メモリ24に格納されているセッション情報テーブル25は主のコピー元筐体41で作成したコピーを、従のコピー先筐体42にコピーして同期化を図り、主に障害発生時に、従が代わるようにしている。
また、図1の(b)において、RA222は、リモートアダプタであって、他の筐体との間でネットワークを介してデータの授受を行うものである。
次に、図2のフローチャートの順番に従い図1の構成の動作を詳細に説明する。
図2は、本発明の全体の処理フローチャートを示す。
図2において、S1は、ボリューム(元/先)の作成を行う。これは、右側に記載したように、図1のコピー元ボリューム36、およびコピー先ボリューム37をそれぞれのディスク装置に作成し、図示外の管理テーブルに登録し、各ボリュームにデータの読み書きできるようにする。ここで、ローカルコピーの場合(図1の(a)の筐体2内のディスク装置にそれぞれ作成したコピー元ボリューム36からコピー先ボリューム37にコピーする場合)には、該当装置内に両者をそれぞれ作成する。一方、リモートコピーの場合(図1の(b)のネットワークを介して接続されたコピー元筐体41にコピー元ボリューム36を作成し、コピー先筐体42にコピー先ボリューム37を作成し、コピーする場合)には、元と先の各装置内にそれぞれ作成する。
S2は、コピーセッションの作成を行う。これは、右側に記載したように、セッション情報テーブル25(図6、図7参照)をコピー元およびコピー先のそれぞれ作成する。
以上のS1、S2によって、コピー元ボリューム36、コピー先ボリューム37、更に、セッション情報テーブル25のそれぞれの作成が完了し、コピー元ボリューム36に書き込まれたデータを、コピー先ボリューム37にコピーして等価とする処理(同期化処理)を開始できる準備が完了したこととなる。
S3は、コピー処理動作(アクティブ)を行う。これは、右側に記載したように、S1、S2でコピー処理を開始する準備が完了したので、図1のコピー処理手段28が、ホスト1からコピー元ボリューム36に書き込まれたデータを、コピー先ボリューム37に書き込むと共にセッション管理テーブル25中でコピー完了した情報を設定する、コピー処理を実行する。コピー処理が完了すると、コピー元ボリューム36とコピー先ボリューム37とは等価状態(バックアップが完了した状態)になる。
S4は、セッションをサスペンドする。これは、図1でホスト1からコマンドで容量拡張要求を筐体2を構成するコピーセッションのサスペンド処理手段29が受信し、コピー処理を一時的に停止状態にする。これ以降、ホスト1から書込み要求のあったデータは、コピー元ボリューム36のみに書き込まれることとなる。
S5は、ボリュームのサイズ変更する。これは、S4でコマンドで容量拡張要求を受信したことに応じて、図1のボリュームのサイズ変更手段30がディスク装置内に設けたボリュームのサイズを変更(拡張、減少などの変更)する(サイズの変更と同時、図示外の管理テーブルも変更してアクセス可能にする)。変更は、不足の場合のみを行う。
S6は、コピーセッション情報の変更を行う。これは、図1のコピーセッションのエクステント変更手段31が、S5でボリュームのサイズの変更に伴い、変更後のコピー元ボリューム36からコピー先ボリューム37にコピー未、コピー済を管理するセッション情報テーブル25を変更(例えば後述する図6から図7に変更し、拡張された領域についてコピー未と設定)する。
S7は、セッションをレジュームする。これは、図1のコピーセッションのレジューム処理手段32が、S4でコピー処理を一時的に停止していたものを、解除する。
S8は、コピー処理動作(アクティブ)となる。これにより、S4からS7で、コピー処理を一時的に停止させた状態でボリュームの変更およびセッション情報テーブル25の変更(拡張した領域についてはコピー未と設定)を行った後、コピー処理を再開させ、当該再開したコピー処理の中で、ボリュームの拡張した領域についてコピー未と設定されているので、当該コピー処理で自動的に当該コピー未の拡張した領域のデータがコピー元ボリューム36からコピー先ボリューム37に自動的にコピーされ、当該コピー処理が完了すると等価状態(同期化状態)にすることが可能となる。この際、拡張した領域のデータのみが自動的にコピーされるので、短時間でコピー処理を完了することが可能となる。以下順次詳細に説明する。
図3は、本発明の詳細フローチャートを示す。
図3の(a)は、コピー元ボリューム36側でのコマンド受信時の処理を示す。
図3の(a)において、S11は、CMがホスト1からコマンド受信する。これは、図1のCM1がホスト1から後述する図5のコピーエクステント変更コマンドを受信する。
S12は、コマンドの指定されているセッションが存在するか判別する。これは、CMが受信した例えば図5のコピーエクステント変更コマンドで指定されているセッション(コピー元ID、コピー先IDなどで指定されているセッション)が、例えば現在使用中の図6のセッション管理テーブル25に存在するか判別する。
YESの場合には、S13に進む。NOの場合には、エラー応答する。
S13は、指定のセッションはサスペンド状態であるか判別する。これは、コマンドで指定されたセッションが、既述した図2のS4でサスペンド状態(コピー処理を一時的に停止した状態)にあるか判別する。YESの場合には、S14に進む。NOの場合には、エラー応答する。
S14は、エクステント以外のパラメタが管理情報と同じか判別する。これは、コマンドで指定されたパラメタについて、エクステント以外(容量拡張の部分以外)が現在使用中の管理情報と同じか判別する。YESの場合には、S15に進む。NOの場合には、エラー応答する。
S15は、新エクステントが妥当であるかどうか判別する。これは、受信したコマンドでエクステント(容量拡張(容量変更)した部分)が妥当であるか否か判別、例えば受信したコマンドで指定された容量を拡張した後の全体のボリュームが、現在作成されているボリュームで足りるか判別する。YESの場合には、S16に進む。NOの場合には、エラー応答する。
S16は、S12からS15のチェックを全てOKとなったので、容量拡張処理を以下の場合に応じてそれぞれ行う。
(1)リモートコピー(図1の(b))でコピー元の場合には、エクステント処理およびR1に進む。これは、コピー元ではチェックがOKとなったので、エクステント処理を実行し、かつR1に進む。R1では、図3の(b)のS21でホストからのコマンド情報をコピー先筐体2へRA222を介して通知し、更に、図3の(a)のS12からS16を実行し、当該通知したコピー先でチェックを行い、(2)のリモートコピーでコピー先の場合となり、エクステント処理を実行する。これら一連の処理により、リモートコピーの場合には、コピー元およびコピー先で、チェックがOKとなっときに、エクステント処理を行う(エクステント処理は、ボリュームの拡張、および当該ボリュームの拡張に伴うセッション情報テーブル25の拡張(例えば図6から図7のように拡張)を行う)。
(3)ローカルコピー(図1の(a))の場合には、エクステント処理を実行する。コピー元、先の両者でエクステント処理を行う(ボリュームの拡張、および当該ボリュームの拡張に伴うセッション情報テーブル25の拡張(例えば図6から図7のように拡張)を行う)。
図4は、本発明の詳細フローチャートを示す。
図4の(a)は、S31は、新ビットマップ量の算出を行う。これは、コマンドで指定された容量拡張に必要なビットマップの枚数を算出する。
S32は、ビットマップの増減を判断する。これは、S31で算出したビットマップの枚数が、増加、同数、減少のいずれか判断する。
S33は、S32でビットマップの枚数を増加すると判明したので、残ビットマップのチェックを行う。S31で算出したビットマップの枚数が、現在のビットマップの枚数と比較し、残り(増加したビットマップの枚数)がありか判別する。YESの場合には、S34に進む。NOの場合には、エラー応答する。
S34は、差分ビットマップを確保する。これは、差分、即ち、増加したビットマップの枚数を確保する(領域などを確保する)。例えば後述する図6のセッション情報テーブル25中で、ビットマップを1枚確保して図7のセッション情報テーブル25中の○3のビットマップを1枚確保する。
S35は、取得ビットマップの初期化を行う。これは、S34で取得したビットマップである、例えば図7のセッション情報テーブル25の○3のビットマップを図示のように初期化(例えばコピー未を表す”1”に初期化)する。
以上のS31、S32の増加、S33からS35によって、コマンドで指定された容量がビットマップ拡張の場合には、拡張容量分のビットマップを作成して初期化、例えば図6から図7のセッション情報テーブル25の○3に示すようにビットマップ拡張処理を実行することが可能となる。
S36は、S32でビットマップの枚数が同数と判明したので、旧最終ビット位置を算出する。
S37は、差分ビットの初期化を行う。これらS32の同数、S36、S37は、S31で算出したビットマップの枚数が現在のビットマップの枚数と比較し、同数と判明したので、旧のビットマップ中の最終ビットの位置を算出し、コマンドで指定された増加(あるいは減少)した差分について、初期化する(例えばコピー未を表す”1”を書き込んで初期化する)。
以上のS31、S32の同数、S36、S37によって、コマンドで指定された容量がビットマップ同数の場合には、ビットマップ内の旧の最終ビット位置を算出し、指定された容量に対応する最終ビットマップの位置との差分を算出し、当該差分のビットを初期化(例えば”1”に初期化)し、セッション情報テーブル25のビットマップ同数処理を実行することが可能となる。
S38は、S32でビットマップの枚数の減少と判明したので、差分ビットマップの削除を行う。これにより、コピー処理の不要と指定されたビットマップを削除する。
以上のS31、S32の減少、S38によって、コマンドで指定された容量がビットマップ減少の場合には、減少したビットマップを削除し、セッション情報テーブル25のビットマップ減少処理を実行することが可能となる。
S39は、管理情報を更新する。これは、S31からS35でビットマップ増加処理、同数処理、減少処理を終了したので、更に他の管理情報(例えば図7のセクション管理テーブル、ビットマップ制御テーブルなど)を更新する。
S40は、各情報の多重化処理を行う。コピー元とコピー先での各種情報の同期化を行い、一方に障害発生時に他方の各種情報を使用して処理を継続できるようにする。
S41は、S31からS40の処理で、ビットマップの増減、同数処理および管理情報の更新などを終了したので、応答を以下の場合に応じてそれぞれ返す。
(1)リモートコピー(図1の(b))でコピー元の場合には、ホストに応答を返す。
(2)リモートーコピーでコピー先の場合には、R3で図4の(b)のS42に進み、当該S42でコピー先筐体から通知の応答をコピー元筐体へ応答し、更にR4で図4の(a)のS32に進み、コピー元筐体でS32からS40を実行し、(1)のリモートコピーの場合となり、ホストへ応答を返す。
(3)ローカルコピー(図1の(a))の場合には、ホストへ応答へ返す。
図5は、本発明のコピーエクステント変更コマンド例を示す。これは、ホスト1が筐体2などに、コピー元ボリューム36の容量を変更するコマンドの例であって、ここでは、図示の下記の情報を設定する。
・コピー元ID:
・コピー先ID:
・コピータイプ:
・コピー元ボリューム番号:
・コピー先ボリューム番号:
・コピー元のコピー開始ブロックアドレス:
・コピー先のコピー開始ブロックアドレス:
・コピーブロック数:
・その他:
ここで、コピー元ID、コピー先IDはコピー元、コピー先を表す一意のIDである。コピータイプは、ローカルコピーあるいはリモートコピーなどの種別である。コピー元ボリューム番号、コピー先ボリューム番号、コピー元のコピー開始ブロックアドレス、コピー先のコピー開始ブロックアドレス、コピーブロック数は、コピー元のボリューム番号、コピー先のボリューム番号、コピー元のコピーの開始ブロックアドレス、コピー先のコピーの開始ブロックアドレス、コピーするブロック数である。
図6は、本発明のセッション情報テーブル(変更前)の例を示す。これは、既述した図5の変更コマンドで変更する前のセッション情報テーブル25の例であって、セッション管理テーブル251、ビットマップ制御テーブル252、ビットマップ253から構成されるものである。
セッション管理テーブル251は、セッションを管理するものであって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて登録して管理するものである。
・コピー元セッションID(A):
・コピー先セッションID:
・セッションステータス(アクティブ/インアクティブ):
・コピータイプ(ローカル/リモート):
・コピー元ボリューム番号:
・コピー先ボリューム番号:
・コピー元開始(ブロック)アドレス:
・コピー先開始(ブロック)アドレス:
・コピーブロック数:
・ビットマップ制御テーブル情報(ポインタなど):
・ビットマップ数:
・担当CM(CM1):
・ミラーCM(CM2):
・その他:
ここで、コピー元セッションID、コピー先セッションIDはコピー元、コピー先のセッションIDである。セッションステータスは、セッションがアクティブ(コピー処理可)あるいはインアクティブ(コピー処理一次停止中)の区別を設定するものである。コピータイプは、コピーがローカル(図1の(a))あるいはリモート(図1の(b))の区別である。コピー元ボリューム番号、コピー先ボリューム番号、コピー元開始(ブロック)アドレス、コピー先開始(ブロック)アドレス、コピーブロック数は、コピー元、コピー先のボリューム番号、コピー開始のアドレス、コピーするブロック数である。ビットマップ制御テーブル情報は、ビットマップ制御テーブル252を管理する情報であって、例えポインタなどである。ビットマップ数は、コピー容量で決まるビットマップ253の枚数である。担当CMはコピー元ボリュームを管理するCM(図1)である。ミラーCMは担当CMに障害発生時に、制御を引き継ぐCMである。
ビットマップ制御テーブル252は、ビットマップ253を管理するものであって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて登録して管理するものである。
・フラグ(0:コピー済、1:コピー未):
・セッション管理テーブル情報:
・ビットマップアドレス情報:
・ポインタNEXT/PREV:
・その他:
ここで、フラグは、ビットマップアドレス情報でポイントするビットマップ253がコピー未(”1”)あるいはコピー済(”0”)を設定するものである。セッション管理テーブル情報は、セッション管理テーブル251とリンクするためのポインタなどを設定するものである。ビットマップアドレス情報は、ビットマップ253をポイントして管理などする情報を設定するものである。ポインタNEXT/PREVは、ビットマップ制御テーブル252をリンク状にリンクするポイントである。
以上のように、セッション管理テーブル251のビットマップ数で決まる数のビットマップ制御テーブル252を作成してポインタでリンクすることにより、ホストからのボリュームの容量増減要求に応じて、セッション管理テーブル251中のビットマップ数を増減および当該増減に応じてビットマップ制御テーブル252を増減してポインタでリンクし、任意に容易に調整することが可能となる。
ビットマップ253は、ビットに対応づけてボリューム中の所定ブロック(あるいは所定ブロック数)内のデータを、コピー先にコピーしたときに”0”(コピー済)、コピーしていないときに”1”(コピー未)を設定するものである。
次に、図7を参照し、図6のセッション情報テーブル25をもとに、変更コマンドでコピー元ボリューム36の容量拡張要求を受信したときに、セッション管理テーブル25の更新について以下順次詳細に説明する。
(1)変更コマンドでコピーブロック数が200を受信した場合、図7のセッション情報テーブル25中のセッション管理テーブル中の
・コピーブロック数が図6の○1の”150”から図7の○1’の”200”に変更する。
(2)(1)でコピーブロック数が”200”に変更されたことに対応して、当該コピーブロック数”200”で必要なビットマップの枚数をここでは、”4”(コピーブロック50で1枚必要)となるので、図6の○2の”3”から図7の○2’の”4”に1枚増加(新規作成して追加)する。
(3)(2)で1枚増加したビットマップ252とビットマップ制御テーブル253を、図7の○3’に示すように作成して追加およびビットマップ制御テーブル253のポインタ(NEXT/PREV)を付け直す。
(4)追加したビットマップを初期化(全て”1”(コピー未))を書き込むと共に、ビットマップ制御テーブル252中のフラグを”1”(コピー未)に設定する。
以上によって、変更コマンドを受信したときに、セッション情報テーブル25中の
・セッション管理テーブル251の
・コピーブロック数を変更(上記例では、150ブロックから200ブロックへ変更)(図7の○1’)
・ビットマップ数を変更(上記例では、3枚から4枚に変更)(図7の○2’)
・ビットマップ制御テーブル252を1つ新規に作成(図7の○3’)およびフラグをコピー未に設定
・ビットマップ253を1つ新規に作成してビットマップ制御テーブル252からポイントおよび初期化
という変更処理を実行することにより、コピー元ボリューム36の容量を拡張することが可能となる。
本発明は、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持するシステムにおいて、コピー元のボリュームの容量を拡張および拡張ボリューム部分のセッション情報を追加作成してコピー未に設定した後、コピー元からコピー先にコピー未のデータのみをコピーし、コピーセッション数を増加させないで装置のコピーセッション上限数に制限を受けることなく容量拡張を可能にすると共に、容量拡張に伴うコピー元からコピー先へ必要最小限の部分のみコピーして短時間に等価にする複製作成装置および複製作成方法に関するものである。
本発明のシステム構成図である。 本発明の全体の処理フローチャートである。 本発明の詳細フローチャートである。 本発明の詳細フローチャートである。 本発明のコピーエクステント変更コマンド例である。 本発明のセッション情報テーブル例(変更前)である。 本発明のセッション情報テーブル例(変更後)である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
1:ホスト
2:筐体
21,22:CA
23:CPU
24:メモリ
25:セッション情報テーブル
251:セッション管理テーブル
252:ビットマップ制御テーブル
253:ビットマップ
26:ボリューム作成手段
27:コピーセッション作成手段
28:コピー処理手段
29:コピーセッションのサスペンド処理手段
30:ボリュームのサイズ変更手段
31:コピーセッションのエクステント変更手段
32:コピーセッションのレジューム処理手段
33,34:FC
36:コピー元ボリューム
37:コピー先ボリューム
41:コピー元筐体
42:コピー先筐体
222:RA

Claims (5)

  1. コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持する複製作成装置において、
    コピー元のボリュームのデータの所定領域毎に、コピー先のボリュームにコピー未あるいはコピー済を表す、当該所定領域を所定数で分割した分割単位毎にビットをそれぞれ設定するビットマップと、
    前記各ビットマップの格納先情報および各ビットマップがコピー未あるいはコピー済を表すフラグを少なくとも設けた、前記ビットマップに対応した第2のテーブルと、
    前記第2のテーブルの格納先を設定して複数の当該第2のテーブルを管理する第1のテーブルとを設け、
    前記コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、当該容量拡張要求で要求された容量を持つ前記ビットマップを作成、当該ビットマップに対応する前記第2のテーブルを作成、当該作成した第2のテーブルに前記作成したビットマップの格納先情報およびフラグをコピー未に設定、および当該第2のテーブルの格納先を前記第1のテーブルに設定するセッション作成手段と、
    前記第2のテーブルのうちのコピー未に設定されたビットマップ中のビットに対応するデータを、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピー、およびコピー完了したビットマップ中の該当ビットをコピー済に設定し、ビットマップのコピー完了したときに当該ビットマップに対応する第2のテーブルのフラグをコピー済に設定するコピー手段と
    を備えたことを特徴とする複製作成装置。
  2. 前記セッション作成手段が、前記コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、前記コピー手段によるコピー元からコピー先へのコピーを一時的に停止させた状態で、前記処理を実行した後、当該一時的に停止した状態を解除してコピーを再開させることを特徴とする請求項1記載の複製作成装置。
  3. 前記セッション作成手段が、前記コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、前記コピー手段によるコピー元からコピー先へのコピーを一時的に停止させ状態で、前記処理を実行時に、コピー元およびコピー先の容量が充分かチェックし、不足が判明した場合には少なくとも当該不足分の容量の拡張指示して拡張させる、あるいは容量不足メッセージを出力して拡張を促すことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の複製作成装置。
  4. 前記コピー手段は、前記第2のテーブル中のフラグがコピー未と設定されている場合に、当該第2のテーブルに対応する前記ビットマップ中のビットがコピー未と設定されている分割単位のみコピー元からコピー先にデータをコピーし、コピーした後に当該コピー未をコピー済に更新することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の複製作成装置。
  5. コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピーを保持する複製作成方法において、
    コピー元のボリュームのデータの所定領域毎に、コピー先のボリュームにコピー未あるいはコピー済を表す、当該所定領域を所定数で分割した分割単位毎にビットをそれぞれ設定するビットマップと、
    前記各ビットマップの格納先情報および各ビットマップがコピー未あるいはコピー済を表すフラグを少なくとも設けた、前記ビットマップに対応した第2のテーブルと、
    前記第2のテーブルの格納先を設定して複数の当該第2のテーブルを管理する第1のテーブルとを設け、
    前記コピー元のボリュームの容量拡張要求を受け付けたときに、当該容量拡張要求で要求された容量を持つ前記ビットマップを作成、当該ビットマップに対応する前記第2のテーブルを作成、当該作成した第2のテーブルに前記作成したビットマップの格納先情報およびフラグをコピー未に設定、および当該第2のテーブルの格納先を前記第1のテーブルに設定するセッション作成ステップと、
    前記第2のテーブルのうちのコピー未に設定されたビットマップ中のビットに対応するデータを、コピー元のボリュームからコピー先のボリュームにコピー、およびコピー完了したビットマップ中の該当ビットをコピー済に設定し、ビットマップのコピー完了したときに当該ビットマップに対応する第2のテーブルのフラグをコピー済に設定するコピーステップと
    を有する複製作成方法。
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